「蕎麦小路 さわらび」           女将のひとりごと

「蕎麦小路 さわらび」           女将のひとりごと

March 19, 2006
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金曜日

ついに大激怒したお客様がいた

「この蕎麦屋は、ホントに頭にくる!!!!どうなっているんだ!!!!」

ぐわぁ!!本気で怒っている

ど。。。どうしよう。。。
とりあえず丁重にお詫びをすると、
「謝ってくれといってるんじゃない!」


・・・・



金曜日だというのに、予約は1件も入っていない

お昼は大盛況で蕎麦は売り切れ状態

夜のお蕎麦を打つ際にいつもどのくらいのお客様がいらしていただけるか予測を立てる

予約のない金曜日はいたって静かな店になるのが通常

そんなわけで、お蕎麦の準備は少し大目にみても店1回転分あれば十分の予測を立てた

それが。。。

夕方オープンとともに予約の電話やら、お蕎麦を召し上がるお客様が続々といらしていただき、7時過ぎの時点で売り切れてしまった

そんなバッタバタの時にこのお客様はいらっしゃった

さわらびにいらしていただくのは5回目くらい

当店のお蕎麦を気に入って下さっており、夕方早い時間に時々お店をのぞいて下さる方だ。

しかし金曜日は蕎麦が売れきれてしまってからいらっしゃった

それで大激怒の幕となってしまった

その方曰く

「この店は売り切れただとか、予約の客で満席だとかとふざけている!
客を何だと思っているんだ!!!サービス業を理解していない!せっかく来ても入れないことが多いじゃないか!いい加減にしろ!」

みたいなことをおっしゃった

以前いらして頂いた時も貸切営業でお入りいただけなかったのか。。。

この日、売り切れにもかかわらず「営業中」の看板を「仕度中」に変えておかなかったのは私の失態

「大変申し訳ございません。本日、お蕎麦は売れきれました」
の札を作らなくちゃと思ったのもこのお客様のお陰

でもでも・・・

いっきにテンションが下がった

夫婦2人で12席の手打ち蕎麦屋を運営していくのは、ホントに大変

手打ち蕎麦神話は今や崩壊しつつあるが、間違いないものを自信を持ってご提供するには、1日で手打ち蕎麦を用意する量に限界がある

沢山の方に召し上がって頂くために、客席を増やして手打ちを止めて機械打ちにすれば楽なのはわかっている

でもそれでは、さわらびの存在意義がなくなるのだ

サービス業とはなんぞや

まだまだ駆け出しのさわらびは、もっともっと考えなくてはいけないのかもしれない






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Last updated  March 19, 2006 01:07:12 PM


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もーりえ@ Re:新チャレンジャー(10/19) はじめまして。 しばらくブログの更新…
富久長@ 今年の鴨。 おひさしぶりです。 今年の鴨そぼろ、食…
うた@ ありがとうございます 千代田グルメ遺産さん、ご来店&コメント…
うた@ Re:文楽初体験 ゆきゆきさん、先日はありがとう! 国立劇…
ゆきゆき@ 素敵~ 国立劇場は、今年、創立40周年で、いろ…
千代田グルメ遺産@ これからも頑張ってください!  はじめまして!  千代田区内の美味し…
ウタチャチャ @ 失礼しました! FYさん、こんにちは 先日は夜にのぞい…

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