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乳輪・乳頭のアートメイクが一段落しました.2月上旬に初回,5月下旬に2回目,6月末に3回目の施術をしました.初回は浅く彫って,ベースとなる色を入れたとのことでした.2回目はしっかりと彫ったので,10日が経過した頃に,色素の入った皮膚がポロポロと剥けました.3回目は微修正で,薄くなっているところに色を追加したり,乳頭の形を整えました.画像をお見せすることは憚れますが,アートメイクとは思えない立体的な乳輪・乳頭になりました.
2021.07.14
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アートメイク施術後1週間,気をつけなければいけないことは以下の2点だけでした.・入浴時に患部を湯船に入れない(患部感染と色素が薄くなってしまう)・塗り薬を使い,患部に直接ガーゼがつかないようにして保護する(化膿止めと保湿)先生がおっしゃったように,乳輪・乳頭は日に日に赤みが減っていき,体から色素が排出されて,色が薄くなっていきましたが,しっかりと乳輪・乳頭があるように見えます.素晴らしいアートメイクです.5月下旬に2回目のアートメイクを予定しています.これによってさらに立体的になるとのことで,とても楽しみです.
2021.04.23
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私は医療従事者なので,3月末と4月初旬に新型コロナワクチンの接種をしました.アートメイクのお話の途中ですが,同じ乳癌経験者の友人から相談があったので,ブログに残しておこうと思います.===●副反応について1回目の接種は乳癌の既往があるために副反応のリスクを考慮して接種後30分間,その場で待機しました.アナフィラキシーやその他の症状もなく,帰宅しました.注射部位の痛みもそれほどなく,翌日に少しだるいかな?という程度でした.2回目の接種も同じく,注射部位の痛みも弱く,副反応はあまりないのだな〜と思っていました.しかし,翌日の昼頃から寒気と関節痛が出現し,帰宅後には徐々に熱が上がり,夜中に39度になりました.全身の関節痛も強く,まるでジーラスタ(抗癌剤治療によって減少する白血球を増やす注射)をうった後のようになりました.「久々に感じる,この全身が溶けそうな痛み…」と抗癌剤治療中の記憶が蘇り,少し懐かしくもあり,痛みを堪能(笑).明け方4時にはすっかり症状が無くなり,ワクチンが効いているんだな〜と実感しました.●注射部位について私は左の乳癌で腋窩リンパ節郭清をしているので,普段から左腕のリンパ浮腫予防をしています(具体的なことはまた後日).ですので,左腕に副反応(発赤や腫脹,痛み)が出ることは避けたいと思い,今回の注射は2回とも右腕にしてもらいました.看護師さんに説明をすれば,2回とも同じ腕にしてくれると思います.
2021.04.19
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2月に形成外科主治医ご紹介のクリニックで乳房アートメイクをしました.丁寧な問診の後,乳輪の位置決めを慎重に行いました.乳輪位置に麻酔薬を塗布して数十分した後,アートメイク開始.皮膚表面を束状になった針でひっかき,そこに色素を入れます.チリチリとした痛みがありますが,我慢できないほどではありません.2時間ちかく経過して,初回のアートメイクは終了しました.鏡で見ると,まるでそこに立体的な乳輪があるよう.先生から「今日は少し赤みがありますし,色が濃いですが,入れた色素は異物なのでいくらかは体外に排出されます.施術当日から少しずつ色は薄くなると思いますので,数か月後に2回目をしましょうね」とお話がありました.
2021.04.19
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乳房再建術から約1年が経過し,傷跡の赤みが落ち着きました.形成外科主治医の先生から,乳輪・乳頭の再建について考えましょうというご提案がありました.再建には以下の2つの方法があります.1)手術:対側の乳頭と足の付け根の皮膚を移植する2)皮膚に色素を入れて乳輪・乳頭があるように見せる(アートメイク)私は2)のアートメイクを選択しました.参照:乳房アートメイク(関東中央病院ホームページ)https://www.kanto-ctr-hsp.com/ill_story/201912_byouki2.html
2021.02.12
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3月にホルモン剤の内服が開始され,6月頃から関節痛が発生しました.それから約4か月が経過して,今,現在は朝のこわばりと四肢関節痛が改善しました.(というか,毎日忙しくしていたので,いつから楽になったか覚えていません…)いつ改善するのか分からなくて不安でしたので,ほっとしています.
2020.10.28
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脱かつらから2か月が経過しました.モンチッチから,おしゃれベリーショートになりました.美容室は脱毛後から数えると2回行きました.ボサボサに伸びた髪をカットで整えて,カラーをしました.担当の方いわく・毛量は少し減った・部分によって長さは異なるが,全体的に生えている・髪自体は少し細くなった・その結果,剛毛がやらかい髪質になった・髪のくせは強くでているとのことです.乳癌の先輩方にお聞きすると,このクルクル髪は,徐々に伸び,抜けて新しい髪が生え,ほぼ前の髪に戻るとのこと.皆さんが「絶対に戻るから,今を楽しんで!」と応援してくださるので,とても心強いです.
2020.10.05
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脱かつらから1か月が経過しました.まだまだモンチッチ状態ですが,鏡に映る自分に見慣れてきました.右肩関節痛(関節拘縮+五十肩)と左肩関節痛(モンドール病の再燃+関節拘縮)は少しだけ和らいできましたが,まだできない動作があり,苦しんでいます.じっとした後に起こる関節のこわばりは残っていますが,準備運動をすると改善するので,なんとか対処できています.乳癌経験者の方とお話する機会がありますが,皆さんも関節のこわばりを経験してみえて,長引く人とすぐに良くなった人に分かれています.私は長引くほうなのかもしれませんね.
2020.09.04
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日曜日に約1年ぶりに馴染みの美容院へ行きました.ボサボサに伸びてきた短い髪をそろえて,カラーもしました.超ベリーショートではありますが,思い切って帽子とカツラを卒業することにしました.今日で地毛デビュー3日目.まだ少し恥ずかしいですが,清々しい気持ちです.
2020.08.05
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前回の投稿から1か月以上が経過していますが,四肢のこわばりと両肩の痛みは持続しています.特に右肩が痛くて,四十肩(五十肩?)も発症しているようです.先日,乳腺外科の定期診察がありました.血液検査では貧血はあるものの,腫瘍マーカーは正常値でした.マンモグラフィーと超音波検査では右乳房に良性腫瘍が2つありましたが,術前から大きさの変化もなく,様子観察でいいとのことでした(現在は約1センチなのですが,3センチを超えたら摘出術をする方がよいとのこと).骨シンチでは骨転移はありませんでしたが,右肩と左臼蓋(大腿骨)に炎症を疑う所見がありました.関節症状はありますが,再発所見はなく,とても安心しました.仕事も完全復帰して,あとは髪が生えそろうのを待つばかりです.
2020.07.22
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手術,抗癌剤,放射線と主な治療が終わりました.あとは10年間ホルモン剤を内服するだけと簡単に思っていましたが….放射線治療中盤に肩関節に激痛が走り,その後,呼吸困難,全胸部痛,発熱が出現しました.救急外来を受診し,心電図やレントゲン,CT,血液検査を行いましたが,原因不明.鎮痛剤の点滴をして痛みは軽快しました.帰宅許可がでましたが,その頃にはまた痛みが再発して,痛みを我慢しながら自宅で横になっていました.鎮痛剤を飲んでも症状は改善しないで,一晩中,うなりながら過ごしました.結局,痛みは3日かけて徐々に消えていきました.その2週間後,新たな問題がでてきました.問題は早朝に目が覚める,食欲がわかない,四肢関節のこわばり,両肩が痛くて下着の着脱ができない,です.コロナうつ?季節の変わり目?いろいろ考えましたが,ネット検索などで至った結論は「ホルモン剤の副作用」でした.早朝覚醒と食思不振以外にも集中力低下など,抑うつ症状と軽いパニック発作などの精神症状があり,多くの乳癌経験者の方々が同じ症状をブログで報告されていました.薬の説明にも詳しい記載がありました.関節症状は薬の説明にはあまり書いてないのですが,これも多くの乳癌経験者の方々が報告されていました.救急外来騒動も,肩関節の痛みを契機にパニックが起こり心気症と心身症をミックスしたような状態になったのだと思います.ホルモン剤の副作用はホットフラッシュなどの更年期症状だけを注意すればいいと思っていたのが大間違いでした.自分の体になにが起こっているか分かって,精神症状は少し改善しました(気にしないようになりました)が,こわばりや肩の痛みは残っています.10年続くのか,徐々に改善するのか不明です.参照ウィキペディア(Wikipedia)・心気症:身体の徴候や症状の誤った解釈のため、病気にかかるあるいはかかっているとの思い込みが6か月以上持続しており、それが著しい苦痛や機能の障害を呈している精神障害である・心身症:その身体疾患の症状発現や症状の消長に心の問題の関与が大きい身体疾患の総称日本乳癌学会「ホルモン剤の副作用」http://jbcs.gr.jp/guidline/p2019/guidline/g7/q53/
2020.06.05
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今週,放射線治療が終わりました.25回の照射中にあったことは・照射後は1-2日,皮膚が赤い・9回目の照射後から脇の下と胸部がチクチクと痛む・10回目後から食事や熱い物を飲み込むとのどが痛む・20回目後から皮膚に赤みが残るでした.人によってはひどい火傷みたいになると説明を受けていましたが,軽くすんだようです.対策として・入浴中に患部を温めないようにする・下着など衣服の摩擦を避ける・入浴後にはたっぷりと保湿剤を塗るこれらのことを心がけたので,そのおかげかと思います.
2020.05.23
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今日,放射線治療が11回終わりました.あと14回です.治療が開始されて3-4回目までは職場や家で眠気が強かったです.9回目の夜から脇の下がチクチクと痛みだしました.10回目の夜から左側だけのどが痛くなりました.今日のお昼に温かいスープを飲んだら,しみるような痛みがありました.目に見えない放射線ですが,組織に損傷を与えているんだな〜と実感しました.
2020.04.23
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今月から放射線療法が始まりました.6回照射が終わった今のところ,少し眠い(春だから?)くらいで問題はありません.10回目くらいから皮膚に症状が出るとのことなので,念入りに保湿をしています.5月中旬までに25回照射して終わりです.そこで治療は一段落.やっと,ここまできました.
2020.04.17
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2月末に乳癌に関しては最後となる手術(組織拡張器抜去・シリコンインインプラント挿入術)を受けました.主治医の先生から「前の手術(乳房切除術+組織拡張器挿入)の10分の1の痛みだよ」と教えてもらった通り,術後の痛みも少なく,鎮痛剤も飲みませんでした.===治療経過まとめ・昨年5月末に乳房切除術と同時に組織拡張器(エキスパンダー)を挿入・エキスパンダーを徐々に膨らませて,残った乳房と同じサイズになったのは8月初旬・抗がん剤は9月から開始され,1月末で終了・2月末に組織拡張器抜去・シリコンインインプラント挿入術・3月中旬からホルモン療法が開始・4月上旬から放射線療法開始予定===手術に関して参考HP:順天堂大学医学部附属順天堂医院 形成外科ホームページ
2020.04.03
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1月末に抗がん剤治療が終わりましたが,合併症として脱毛,爪の変形,舌のしびれ,味覚障害,指先の感覚障害が残りました.約1.5か月経過して,徐々に合併症が治まってきました.舌のしびれと味覚障害はほぼ無くなり,変形の無い新しい爪が生えてきました.頭髪は少しずつ生えてきていますが,まだまばらです.眉毛もまばらに生えてきています.まつ毛は両まぶたとも4本生えてきましたが,短く太く,方向がばらばらなので,目に入って痛いです.指先の感覚障害はあまり変わりがありません.とはいえ,体調は回復して,ほぼ普段どおりの生活ができるようになりました.抗がん剤が開始になる時に主治医の先生が「いつか終わるからね」とおっしゃったように,『終わりがある治療』だったので,なんとか乗り切ることができました.(抗がん剤の治療が長期にわたる方々は,本当にお辛い治療だと思います)
2020.03.16
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抗がん剤が開始時から貧血はありましたが,治療が進むにつれ徐々に進行しました.主な症状はめまいと軽い運動時に動悸・息切れでした.原因は抗がん剤自体による副作用(血液を作らない)と痔からの出血.以前からあった痔(外痔核+内痔核)が,抗がん剤による便秘と下痢で悪化し,排泄の度に内痔核から中等量の出血をするようになりました.6クール予定日の血液検査でHb(ヘモグロビン)が7.6(正常値11.6-14.8)になり,とうとう主治医から,治療を一旦中止して,痔の治療をするように指示が出ました.知人の薦めで野垣病院を受診し,全身状態を考慮して内痔核のみ摘出手術をすること.入院当日に手術が行われ,手術時間は15分程度で,翌日には退院できました.10日くらいは排泄の度に痛みがあり,痛み止めの内服と外用剤が必要でしたが,その後は症状もなくなりました.これで抗がん剤が再開できると思っていたのですが,血液検査の結果,貧血の改善は認められましたが,新たに肝機能障害あり.原因は鉄剤と抗がん剤によるものではないかと.(アルコール摂取量も増えていましたが…)6クール目は抗がん剤を20%減量して実施しました.
2020.01.17
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脱毛は1回目の抗がん剤から2週間がたってから抜け始めました.シャンプーのたびにゴッソリ抜けました.抜け毛の処理が大変なので,抜け始めるまではあんなに悲しかったのに,いざ抜け始めると,早くツルツルにならないかな〜と思いました.医療用ウィッグとしてフルウィッグ(全体を覆うタイプ)と帽子用ウィッグを購入しましたが,おめかし以外は医療用の帽子だけで過ごしています.私は経過中に貧血が進行してしまい,抗がん剤の投与を約1か月お休みしました.その間に,髪は生えてきましたが,次の抗がん剤で,また抜けました.現在,軽度の肝機能障害のために抗がん剤を減量したところ,短い髪が一斉に生えきました.抗がん剤が終われば髪は生えるのだな〜と鏡を眺めながら嬉しい気持ちになっています.頭髪ケアで私が心がけていることは・日焼けしない:屋外は必ず帽子を使用する・頭皮の皮脂を取り除く:ケア用品を使用する プフレスカルプウォーター プフレ頭皮ケアシャンプー・頭皮を乾燥させない:保湿剤を使用する ヒルドイドローションです.
2020.01.15
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最初の4クール(DDAD療法)で辛かった副作用は消化器症状と筋肉痛でした.水曜日に点滴をすると・味覚障害・胃のむかつき(まるでつわり)・吐き気・便秘と下痢で苦しみました.味覚障害と排便障害以外は約1週間で改善しました.土曜日の注射の後は,その日の夕方から月曜日まで・全身の筋肉痛・腰痛・つばを飲むと咽頭痛で寝込みました.月曜日になると嘘のように改善しました.現在は後半3クール目(PTX)まで終了しています.水曜日に点滴をすると・舌しびれと味覚障害・爪の変形や爪下出血・便秘と下痢で苦しみます.3週間くらい経って,少し症状が治まりますが,次の抗がん剤が開始されるので,またぶりかえします.土曜日の注射の後は,日曜日から水曜日まで・全身の筋肉痛・腰痛・つばを飲むと咽頭痛が続きます.同じ注射なのに,症状が出るのが遅いのが不思議です.
2020.01.15
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抗がん剤治療(dose-denseAD療法+PTX)のスケジュールは,アドリアマイシンとシクロフォスファミドという2種類の薬剤を2週間ごとに4回.次にパクリタキセルという薬剤を3週間ごとに4回で,合計8回の治療.水曜日に抗がん剤の点滴をして,土曜日に抗がん剤による白血球減少を抑制する注射をします.初回だけは入院で…と思っていたら,主治医から「今は外来でできるから大丈夫だよ」と.大事な行事が控えていましたが,仕事はお休みして治療を始めることに.参照:国立がん研究センター中央病院ホームページ
2019.12.24
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抗がん剤治療開始前にやったことは・家族旅行・一人旅・ウィッグとその周辺商品の購入・頭皮ケアグッズの購入・アイブロウ購入です.心の準備も整い,その日を迎えました.
2019.12.24
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術前には知らなかった合併症を思い出しながら記載します.===術後数週間が経過した時に,左手に強い痛みが出現しました.リンパ浮腫予防のために肩の運動やマッサージはしていましたが,肘周辺が痛くて肩を動かすことができないのです.左脇から肘にかけて何か紐に引っ張られている!これはなんだ?主治医の診察にはまだ期間があったので,ネット検索をすると「モンドール病」と.・静脈炎であること・痛みは数週で消失すること・ひっぱられている(索状物)は数か月で消失する・治療は特にない(鎮痛剤や湿布程度)症状が消えるまで1か月半かかりました.参考文献:ドクターサロン61巻8月号
2019.12.17
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術後8日目,1本目のチューブが抜けました.術後14日目,2本目のチューブが抜けました.左胸と左手の痛みは残っていましたが,仕事に復帰しました.そうこうしていたら,いろいろな検査結果がそろいました.術後の再発予防に抗がん剤と放射線療法,ホルモン療法をすることが決定.術前には不要かもと説明されていた抗がん剤治療.脱毛や吐き気など副作用のことを考えると憂鬱でした.手術前は胸を取ることが悲しくて,それが終わると,次の治療のことが悲しくて.自分は強い人間だと思っていましたが,そうではありませんでした.
2019.12.17
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左胸の痛みと左腕の違和感はありましたが,術後4日目から日常生活は普通に行うことができました.左脇腹から2本のチューブが出ていたので,お風呂に入ることができなかったのが,一番つらかったです.数日が経過して,患部以外は濡らしてもいい許可が出たので,早速,お風呂に挑戦しました.まずは洗面所で洗髪し,髪をまとめた後に洗顔.下半身だけシャワー浴で,上半身は体拭き.普段ならあっと言う間の作業も,傷の痛みや患部を濡らさないようにするために,1時間はかかりました.それでも,とてもすっきりして,気持ちが軽くなりました.
2019.12.17
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左胸は固く腫れて,痛みが強く眠ることができませんでした.左手は腋窩から肘下まで,なんとも言えない重さがあり,どこに左腕を置いても,違和感が強かったです.後日,主治医の先生に教えていただいたのですが,乳房再建術の有無で痛みが全く違い,私は痛みの強い手術を選択したのでした.==合併症の話ですが…腋窩リンパ節郭清をすると「リンパ浮腫」になるリスクがあります.知人から早期に挙上しておくことが重要だと教えて頂いたので,ずっと左手は上げていました.今でも気がつくと左手を上げて,マッサージしています.入浴後はかならず保湿をしています.参照:乳がんの情報サイト「乳がん.jp」
2019.12.16
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5月末日,左乳房全切除術,左腋窩リンパ節郭清,左乳房再建術を受けました.リンパ節は術前画像診断で転移が疑わしかったので,郭清することに.乳房再建は主治医の先生からの提案はありませんでしたが,私の希望でしていただくことに.===少し詳しい話ですが…術前・後の診断結果は異なりました.それによって治療方針「ホルモン療法と場合によっては抗がん剤」だったのが,「抗がん剤と放射線療法とホルモン療法」に変更になりました.術後に悪性度が高くということが判明したのは*印です.1.ステージ,サブタイプ術前診断:IA〜IIA,LuminalAタイプ術後診断:*IIA,LuminalBタイプHER2陰性2.免疫染色の結果(術前→術後)エストロゲンレセプター:陽性→陽性プロゲステロンレセプター:陽性→陽性HER2遺伝子発現:陰性→陰性増殖(Ki-67):7%(低)→*26.8%(高)3.組織学的因子(術前→術後)組織学的核グレード:グレード1→*グレード1〜2腋窩リンパ節転移:陰性→*1-3個腫瘍周囲への脈管浸潤:広範な浸潤がない→*広範な浸潤がある病理学的腫瘍径:2センチ以下→2センチ以下断端:→陰性
2019.12.16
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両親,義父,夫と子供たち,どの順番で話をしたかは忘れてしまいましたが,乳癌であることを説明しました.両親は驚いた様子でしたが,父も1年前に2つの癌を克服したので,とても強い励ましをくれました.義母を乳癌で亡くしている義父や夫にはなるべくショックを受けないように説明しました.ふたりとも過去の経験を踏まえた上で,とても私に優しい言葉をかけてくれました.子供たちは,「そうなんだ〜」という反応でしたが,(少し先の話ですが)手術を終えて抗がん剤治療が開始される頃になって,「ママが死んでしまったらどうしよう」と夜中に泣き出してしまうことがありました.家族への説明を繰り返すうちに,乳房を失うことへの悲しみがどんどん強くなってきました.
2019.11.01
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1週間後の診察.浸潤性乳管癌でした.2箇所あるので,乳房全摘をするしかないと言われました.私「大切な仕事を控えているので,手術は2か月後にしたいです」先生「発見から6か月までであれば予後は同じなので,いいですよ」家族に説明をしなくてはいけないな…と思いました.
2019.10.26
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詳細は日本乳癌学会「患者さんのための乳癌診療ガイドライン」をご確認ください.http://jbcs.gr.jp/guidline/p2016/guidline/g2/q08/細胞診は麻酔なしで癌を疑う(超音波で確定した)場所に針を刺します.チクッとしますが,採血よりほんの少し痛いだけです.生検は局所麻酔をしてから,癌を疑う場所に特殊な器具を刺します.ホッチキスを体に押されるような感覚です.局所麻酔の痛み(注射の痛み)だけ我慢すれば大丈夫です.私が痛みのある検査で行っている「少しでも痛みを減らす技」は「痛点」を別に設けるというものです.大げさなものではなく,痛みが与えられる体側と反対側に他の痛みを与えます.右手に注射されるのであれば,左手親指の爪を人差し指にギュッと押し当てて,そこで痛みを感じるようにします.検査の痛みが少し和らぐような気がします.
2019.10.15
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長い長い一週間でした.診察室に入ると,先生は「結果は…」と話し始めました.1つは悪性,残りは悪性疑い.さらに詳しい検査(生検)をしましょうと.結果は1週間後.いらない心配やかすかな期待を抱かせるのは…まだ誰にも話せない,そう思いました.
2019.10.15
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母には神通力(そこまで大げさではなくても不思議な力)があるので,やっぱりすぐに受診した方がいいだろうと思い,乳腺外科を受診.まずはマンモグラフィ(レントゲン画像検査)を受け,その後に先生の触診と超音波検査を受けました.その結果,自分で見つけたしこり以外にもう1つしこりがあり,その2つの細胞診を行うことに.検査結果は1週間後.結果が出るまでは誰にも何も言わないでおこうと思いました.
2019.09.24
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毎年、職場の定期検診は受けていましたが、ここのところ忙しくてがん検診は5年間はサボってました。6月に市から届く検診クーポンを利用して受けなきゃ…と思ってはいました。4月某日、母から「知人に乳癌が見つかったんだよ。あなたも気を付けてちゃんと検査するようにね」と連絡がありました。その夜、母の忠告を思いだし、いつもよりも真剣に自己診断しました。自己診断といっても、お風呂で石鹸の泡をつけたまま左右の胸のしこりを探すだけで、専門的なものではありません。「あれ?左の外側の下に何かある?右にはない?このしこりは右にも左にもある。これはセーフだけど、さっきのは…やっぱり左にしかない!」気のせいかもしれない。6月まで待ってもいいんじゃないかな。いろいろ考えました。
2019.09.18
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5年ぶりの更新で,いきなりの内容です.驚かせてごめんなさい.今年の4月に乳癌と診断されました.乳癌で頑張っている方は大勢いらっしゃるので,あえて自分の経験を書かなくてもいいかな…と思っていたのですが,長男の心奇形が分かった時にたくさんのブログやサイトを拝見して,多くの知識を得て,育児の悩みを解決できました.私のちょっとした経験が,誰かのお役に立てればと思い,少しずつ書いていこうかなと思います.と言っても,気の向いた時にしか更新できないと思いますでの,ご了承ください.
2019.09.17
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