出来上がった作品を手に取って眺めていると、なぜか「ベツレヘム」という言葉が浮かんできたので、どこかで聞いたことがあると思い検索すると、「ベツレヘムの星」とそれを象徴する「八芒星」の図形がヒットした。
まず不思議だったのは、この造形の基盤が「ベツレヘムの星」と同じ「八芒星」だったこともあるが、さらに驚いたのは、その「ベツレヘムの星」と称する立体的なクリスマス用の飾り(ドイツ製)にも検索がヒットし、その構造性が画像の造形と同じだったことである。
つまり少し専門的になるが、このドイツ製の飾りは、中心から14本の尖りが出て星型を形成しており、新作の造形は14個の頂点を持つことから、その構造の類似に驚嘆したというわけである。
そもそも「ベツレヘムの星」とは、キリストが生まれた際に、祝福するように輝いたとされる伝説の星とされており、それを模した星型の飾りは、クリスマス・ツリーの頂点に置くトップスターとされてきた。
年末の展示会は、12月25日の「クリスマス」にも重なるので、会場に飾る「星」の一つとして授かったのであろう。
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