産後リカバリーヨーガ embrace  <東京都調布市・世田谷区>

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2003.12.10
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カテゴリ: 上美知代の日常
 大学を卒業後,大分の湯布院の特養老人ホームで働いていた。彼,シンカイさんとはそこの同期で同じ釜のメシの仲だった。
 湯布院よりもう少し山奥の湯の平温泉というところにある小さな川に惚れた。空手部の合宿先の候補地で訪れたのだがあのゴウゴウ流れる川がおいでおいでしていたのだ。シンカイさんはそこの魚屋さんの息子さんでもあったから,わたしたちはすっかり意気投合してバカ騒ぎを始終やっていた。
 彼のいるところ,いつも陽がさしている。それも相手によって,めちゃくちゃアツイ太陽だったり,ささやかなひだまりであったり,とても自然に。
 東京の友人が湯布院を訪れると必ずシンカイさんに案内してもらい,バカ騒ぎし,友人たちはたちまち彼のファンになって帰っていった。彼に関しては上手い表現が出来ないのだが,世界中,みんなのまぶだち,とでもいえばいいか。
 いまは湯の平で美しい奥様とペンションを経営している。リピーターが多くてありがたいと聞いたことがあるが,また会いたくなるひとなのだ。一見単細胞っぽいのだが,楽しさ満載の心配りができるひと。ラグビーでならしたフットワークのよさが溜息まじりのひとの背中を押してくれる。

 あのひとがいると思うだけで,こころがあたたまる。男や女,その枠を越えてシンカイさんを愛している。あのまちのひとは,シンカイさんに出会ったひとはみんなそう思っているんじゃないかな。

 もし物語をつくるなら,あんなひとを必ずどこかで登場させたいといつも思う。なんというか,ひとは信じられるものなのだっていうことと,やはりわたしのお守り的なひとなのだ,愛しているのだ,海と同じくらい深く。





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最終更新日  2003.12.11 02:17:42


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