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うちの常連さんの中では、確か秋田の方はいらっしゃらなかったような・・・この間初めて知ったのですが、秋田はTBSのキー局がないんだそうです。って本当なのかな。するってぇと秋田出身の方とは同世代でもキーハンターを語れない!岸辺のアルバムもなければ不揃いもない。金妻、赤いシリーズ、大映シリーズ、ベストテンもああ、あれもこれも。え~~~、そんなもんよりドリフは?!秋田の人たちにとってドリフは大爆笑って事?全員集合じゃないの?それって余りにお気の毒じゃぁなぁい?私がテレビっ子だから特に思うのかな~。秋田なんていうメジャーな県が(逆にマイナーな県ってどこだろう)何でそんな事になっちゃってるのかなぁ。TBSも営業努力が足りないんじゃないの?テレビ番組なんてものは、知らなきゃどうって事ないけれど、大人になってから「あれってこうだったよね」なんて楽しげな会話で知らされ、『伝説の番組』等と聞かされ、え~、何知らない。→ 面白そう!→ 観た~い!→ 何であたしの人生にこれがなかったのよォォォォ!!!と、なるのです。地方ローカルの番組は、他の地方では観られないのが当然で、それはそういうものだからいいとして。全国放送と言われている局の番組を一切見ることが出来ないなんて、本当に気の毒です。私のいた頃の北海道は、UHFが二局ありました。地域限定の番組なんてあんまり覚えていないけれど、どちらかと言うとメジャー局の買い付けが殆どだったんじゃないかな。ローカルのスターなんていうのもいなかったはず。ところがラジオだと事情が違ってきます。中学生の時、ザ・ベストテンと人気を二分していたのが、ラジオ番組『ベストテン・北海道』でした。これは夕方五時前後に毎日やっていた歌謡曲のランキング番組で、パーソナリティーは札幌にある地元局のアナウンサー、ミスターデーブマンでした。名前の通り恰幅のいい男性で、声はちょっとかすれた感じ、三宅祐二に似てなくもないかな。これが中高生たちに大人気でした。みんな毎日ランキングを楽しみにしていて贔屓の歌手の順位に一喜一憂していました。今も続いているのかなぁ・・・そんなわけないですね。
2005.06.10
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何を見たかと言うと、このタイトルがヒントなんですけど、当然『家政婦は見た!』のもじりです。家政婦は必ず見ているんだと言うテレ朝の仮説を、事実であると身をもって立証する花田家の家政婦。きっと大沢家政婦紹介の所属だろう。部屋にはみぃちゃんというネコを飼っていて、何かあると都はるみを口ずさんでいる孤独でハードボイルドな女に違いない。GGとはご存知劇団代表で、説明が下手な風呂職人。先日の現場は蒲田って言ってたっけか。高輪だか白金だかに近いところだったそうで、現地は大豪邸が並ぶ一角。なのに造改のユニットは普通のもので、何だこんなもん入れるのかしょぼいな~と思っていたら、代理店の社長が「女中部屋の分だから」と言ったそうな。今時女中って言葉、すんなり出てくるとはね。そんな環境の場所での仕事だったわけです。道具を取りに路註している車に向かった時、カメラを手にした女が携帯で話しながらやってきた。「はい、映像は取ったんですけど・・・まだです。もう少し粘ってみます。」てな事を言いながら。GGはなんかの取材だろうとそっちを見ると・・・な、なんと、貴乃花が二、三人を相手に道端に立っているではないか!しかも声の届く距離。「本当は出てこないんですけどね、何がやりたいんですか?」と言うような事を例の口調で語っていたとか。それだけ見て、GGはさっさと仕事にかかったんですけど。次の朝、貴乃花の逆襲インタビューが一斉に報道されて、あ、これだったのか!と思いきや、それはGGが目撃した次の日の早朝のインタビューで、部屋の前でしたものでした。う~ん、となるとあれは何だったのか。早朝取材のアポだったんでしょうか。自宅がそっちにあるって事?☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆よしくん2004さんのコメントを受けて、追記です。貴乃花の発言内容など殆ど知らない私に対して、今回は何故かGG情報が充実しています。つーか、私が知らなかっただけなのかもしれないけれど。以下GGから聞いた話。貴乃花は、叔父である元若乃花の愛人問題なんかも暴露したそうですね。最初は誰もが年寄株はお兄ちゃんの所にあると思いますよね。ところがどうも、お兄ちゃん→憲子→先代若乃花って事らしいです。貴乃花は、金持ちしか関れない谷町制度じゃなくて、サッカーのサポーターのように小口で誰もが参加できる、サポーター制を導入しようと画策していたそうです。そんなこんなに対して、裏で景子が操ってるとか言われちゃっているんだろうけど、貴乃花も何とかしようという気持ちから色々アイディア出してはいるものの協会連中には何をやっているのかという受け止め方しかされず・・・元若乃花も、暴走しないようにって思っているのでしょうか。旭国があんなこと言うなんてって意外だったんですけど、言わずにはいられない経緯があるのかもしれませんね。私の見解:以前から貴乃花は元貴乃花似、若乃花は元若乃花似。若乃花と元若乃花、本当によく似ていると思いませんか?しかも勝って名前、若乃花勝治から一字取ってるんじゃないの?!え~~~、おじいちゃんからならよくある話だけど、叔父から取るかねぇ・・・しかも第一子ですよ!うん、これは怪しい、絶対に怪しいですぞ。
2005.06.09
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モニタの調子が悪く、相変わらず不調なPC状態。なかなか思うように使えません。全く駄目になったわけではないので、何とかごまかしながらやっているけれど、こういう風になったら普通新しいのを買ってくるものなのかなぁ。駄目になったらまた更新できなくなっちゃうし・・・今度アップしなくなったらモニタがとうとう逝っちゃったんだと思ってください。BUFFALOのモニタなんだけど、思ったより長生きしないみたい。液晶なのにぃ。今度は別のメーカーにしたいな。週末は量販店に走るか。あ~、出費じゃ出費。幾らぐらいで買えるんでしょうか。これは四年位前に四万台で買ったはず。四万でお釣がくるとうれしいけど、そうはいかないだろう・・・
2005.06.08
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勝ったねぇ。立ち上がりはもったってましたね。見た目にももこもこした芝生で、球が走らないって感じ。サッカーボール自体もずっしりと重そうに見えたんだけど。パスも敵味方関係なし、前半無得点なんて酷すぎる。怒りまくっていましたよ。何で淳が出ない!!!楽しみにしていたのに。中田が全然よくなかったですよね。だいたい私のイメージでは中田は後ろの人。あんな前にいるとは・・・いちゃもんつけてる割には、ゲームの組み立てがどうのこうのといった事にはあんまり敏感じゃないんだけど、昨日の試合を見てただ蹴りあってるだけって思ったんです。その点ではいつもとの違いがはっきりしていたなぁ。このまま0-0の引き分けでワールドカップを決めたって、あたしは認めないよって思いながら前半終了。後半こそは淳が出てくるだろうと期待していたのにメンバー代わらない。ジーコってメンバー交代しないし遅い。しかし大黒を見ていて、奴は他のフォワードとは違うね。日本のフォワードは球を持つと誰にパスするかをまず考える。ボールを貰った途端、フォワードからミッドフィルダーに変身してしまうのだ。でも大黒は自分で何とかしようとしているでしょ。責任感もってやってるよ。ちゃんと切り替えしてそれなりにフィニッシュに持ち込んでいるもん。それが最低限のフォワードじゃないの?2点目のゴールだって、今までのパターンだと焦ってキーパーにパスしちゃうか、抜いても信じられない方向に大きくはずすかって感じだったでしょ。ディフェンスが迫っていたのに落ち着いていたよ。大久保も最初はあんな感じだったのに・・・変わらずああいうプレーを続けて欲しいものです。さて、インタビューに現れたジーコ、目つきが違う。日記を読んだせいで(読んでない!)魔法使いのおばあさんと言われるのが嫌なのか、猛禽類のような鋭さだ。お、今日もはきはきやってくれるね!いつもそうやって元気でいたほうがいいですよ。さてさて、北朝選手の中に、蓮池さんを見つけたよ!プレイの途中で、「あいつって、蓮池さんの若い頃みたいな顔してない?」みんな、そうだそうだって事になって見ていたら、終了間際、ラフプレーで一発退場になってしまった・・・軍人だからね、血が騒ぐのでしょうか。退場する彼を抑えながら一緒に歩く、Jリーガーの姿。試合途中でもゴールに近いいいところでパスを取り損ねて、残念そうにしていました。可哀相だな、入れたかっただろうな・・・二次予選が始まる前、初めて、在日Jリーガーが北朝の代表に選ばれた事を知りました。第一報は何だよ気にくわねぇなって感じだったんだけど、インタビュー等を通して、ナイスガイでいい人間だって事が判ってきました。彼のような人が抱く心情は推して余りある。自分が納得できる価値あるサッカー人生を歩めるといいです。さあ、最近期待はずれの越後・堀池コンビ。キリンカップの二試合は特にあのコンビでやって欲しかったな。越後の「堀池!」呼捨て攻撃を楽しみにしている日本人、多いと思いますよ。なんにせよ、このままでは本番のワールドカップでは余り期待は出来ないでしょう。あと一年でどのくらい強くなってくれるのか。まずはイラン戦に勝ってトップ通過するべし。
2005.06.07
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リゲインのCMって怖くない?猛禽類にわしづかみされても尚、暴れて食いついて、勝利する魚なんて・・・それが最後にリゲインをラッパのみ・・・漁師の方たち大丈夫かしらって心配になっちゃう。あんな強いドリンク、逆に手が出ないでしょ。ぜったい法に触れるものが入っているよ。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆さあ今夜はドイツ行きが決まるかもしれません。どんなスタメンかまだ判りませんが、メンバーがどのくらいやるか楽しみです。スコールが来たらどうなるんでしょうかね。先日のバーレーン戦は両者ともプチへろへろ状態。どんなものでもへろへろな戦いを見ると決まって蘇る、巌流島の戦い。いのきが大昔にやった気味の悪い企画です。最後のほうは息遣いしか聞こえないような感じでドキュメンタリータッチになっちゃって、子供心にこんな事やって意味があるのかなって思いました。本当に気味が悪かった。それが大人になっても残っているの。バーレーン戦でもちびっとフラッシュバック。今夜もスコールで動きが鈍ったりしてくると、またまたあの映像が浮かんできて気持ち悪い思いをするんだろうな。へろへろな時こそリゲイン飲まなくちゃ!って事で、上手い具合に繋がった。
2005.06.06
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電車男映画と連ドラ、どうだろう。伊藤美咲じゃゃっぱりわあきれい(私達は中谷美紀を彼女の初期のCMからこう呼んでいます)には勝てないだろう。が、山田はよくない。ちびノリダーのほうがいいでしょう。山田は『六番目の小夜子』の時は良かったんだけど、その後は顔に品位がなくなってだんだん悪くなってきている・・・ちびノリダーは芸能界でしぶとくサバイバルしてますねぇ。あれだけで終る子役だと思っていたけれど、どうしてどうして色んな仕事してますよ。連ドラの方はとりあえず一回目は観るだろうな。その後は・・・判りません。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆バカなアメリカが、またまた騒がしくなっていますよ。前にも書いたと思いますが、アメリカ国民に対する最初の不信感、当時の大統領レーガンが人は神が作ったと宣言し、多くの米国民が拍手を送った事。ブッシュ再選の屋台骨として、いんちき福音派やキリスト教団体の話しが出ていたからまたそんな事言い出すんじゃないかって思っていたら案の定。今度はダーウィンに物申すだって。ダーウィンの進化論は、誤った点等が修正されたりして、全てが正しい論理ではないとされてきましたが、基本的には生物は進化してきたもの。人間だってその仲間です。神様がさぁ、園児でもあるまいし、粘度遊びが好きだったのかねぇ。なんかこねて作られちゃったわけ?あたしたちって。別にバテレンやってたっていんですよ。でもただ主張を繰り返すだけで議論にならない妄信は、イスラム原理主義と全く同じ。う~ん、それもそのはず、キリスト原理主義だもんね。キリスト教信者の中で、賢明な何割かは教義との狭間で悩んでいるんだろうな。なんか無理があるよね。無理をごり押ししようとするから、破綻しちゃうんでしょうね。ダーウィンの進化論を教育現場で教える教えないで裁判になる国が、世界のトップを行ってるなんて幻想、笑っちゃう。オリンピック候補地の話題がちらほらしているけれど、正直言って私の感想は、ロンドンもパリもオリンピックってイメージとは程遠い。でもね、ロスもアトランタもやったばかりでしょ。ニューヨークなんかでは嫌だわ。中国もそうだけど、アメリカで五輪を開催するのも何だか危うい感じ。やっぱりアフリカとか東南アジアとか、開催された事のない都市を世界中でバックアップしてやってみようよ。と思う私であった。とりあえずはパリかロンドンで。
2005.06.05
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シルミド見たんですけどね・・・いつの話しですか?戦後で、乱暴な言い方をすれば最近のことでしょ。あれは本当に事実だったとして、映画化を実現させた関係者たちの揚げ足を取るような感じになってしまいますが、あんな事を平気でやる国から、日本の歴史観についてなんだかんだ言われたくないわ。将軍様の暗殺隊を訓練するのはいいよ、別に。でもその訓練の仕方もえげつないよねぇ。で、方針が変わると皆殺しにしちゃえって言うんだからさ。人に反省を促す前に、まずは自国を省みろって言うんだ。日本では考えられないよ。とは言え、こういう話って、世界中にうようよ転がっているんだろうな。教官の一人が高倉健さん似で「あ~渋いなぁ」って見ていたんだけど、帽子を取ったら変な眉毛。全体的にタケちゃんマンみたいな顔でずっこけました。野球選手や、周富徳なんかもいつも帽子姿を見慣れていて、帽子を取ると印象が全然違っちゃってがっかりする人がいるけれど、帽子って侮れませんね。何故か帽子に行き着くわけでした。
2005.06.04
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現地に行ってきたかのようなタイトル。勿論テレビ観戦です。バーレーンの会場では最初コーランみたいなBGMだったのに、後半に入ってからはアフリカの音楽のようなものに変っていました。マイクでしゃべってもいませんでしたか?「やっちまえ」「おーっ!」とかやってたんでしょうかね。日本のマイクパフォーマンスにはうんざりだけど、どこの国でもなんだかんだ言うようになっているんでしょうか。さてと・・・結果オーライでしょ。勝ったんだからね。とにかくドイツ行きを手に入れることが予選の目的なのですから。あ~あ・・・何が気に食わないのかねぇ。前半戦の最初の方、全然集中していないみたいでパスのリズムが悪かったなぁ。ばたばたしていた。凄くぎこちなかったって感じたんですけど、そんな事なかったですか?「何やってんだよォ」って文句言いながら見ていた。かじは相変わらずだし。おがさわらのシュートほど、近年反応が薄かったものはなかったな。入るかそんなもん、って思ってみていたから、あ~れ、入っちゃったよぉって感じ。「何であれが入るかなぁ。川口なら止めてたよ、キーパーしっかりしろよ!甘ちゃんだよ甘ちゃん。」どっちの味方なんだ?!って言われたけど、一応文句は言えるタイミングでいっとかなくちゃね。リプライで見て、「あ~、結構いいゴールだったんだな。」と、素直に訂正。試合後のジーコは、この日記を読んだせいか(読んでない!)珍しく滑舌良く語っていましたね。やれば出来るんだ。これからも、はきはきと答えましょう!しかし、柳沢のワントップで行くなんてーのは、連続無得点記録を更新しようとしているとしか思えん。解説を聞いていると柳沢のポジショニングにお褒めの嵐だった。ついに柳沢も、国民的保護生物に成り下がったかと思ったね。だって点取るためのフォワードでしょ。ポジショニングがどんなに良くたって最後に点を入れなきゃ。いつも間抜けな変な所にいる奴だって、点を入れりゃぁそっちの方がフォワードとしては価値があるでしょ。駄目なんだから駄目だって、はっきり言やぁいいんだ。それにしても無駄なイエローの多い事。バーレーンに対しては甘い判定が多かったけど。だからサントスは嫌いなんだよ。鈴木も似たところがあるけれど、すぐカッとしてせこい次元で競おうとする。頭悪すぎだよね。どんなに私が嫌いでも、一応代表に選ばれているんだから、きちんと責任っつーもんを持ってクレバーにやって欲しいよ。ただね、これで淳が出られるでしょ。淳はいいからね。今回は小野の隣で見ていたけれど、北朝戦では大活躍して欲しいわ。あ~~、良かった良かったぁ。次は国内組で頑張ればいいじゃん。おっと、とっつぁ~んの復活もあるか?!無観客試合だし北朝は狂ったようにやってくるだろうから決して楽な試合じゃないと思うけど、ここは真価の見せ所。最後にディフェンスです。中沢が戻ってよく働いていましたね。上手くなったなと思いますよ。宮元と中沢は絶対にはずせない。それに比べてたなかはかなり劣る。誰か出てこないかな。キリンカップの失点で、川口の連続無失点記録が途絶え、彼も少しバイオリズムを崩しているのかもしれませんね。後ろがもたもたしているからと言って、しっかりしないと抜かされる恐れもあるわけだし・・・でも川口なら自身が一番よく把握しているでしょう。ワールドカップはもう一年後。日韓の時はあと四年か・・・オリンピックではあと二年か・・・どちらにしろまだまだ先だと思っていたのに。こっちはその分確実に年取ってんのね。
2005.06.03
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関東地区の話題になりますが、夕べの地震はちょっと不気味な揺れ方ではなかったですか?深夜に大きいのが来た時のために、ソファに横になってベットには寝ませんでした。通常の地震で心配ないというようなことを言ってますけど、通常の地震って何だ?!それに当局の発表なんて信じられるかい。もしかしたら庶民の知らないところでVIPは退避を始めているかもしれないぞ。危機が迫ってきた時に、きちんと正しい情報を教えてくれるんでしょうか。パニックを起こさないようになんて言ったって、全員死んじゃったら元も子もない。パニックになってもいいから何とか生き延びたいと思うのが本当でしょう。これから数日は地震の事が頭から離れないだろうな・・・私は凄いのが来るなら、自宅より、職場にいる時の方がいい。一人でいる時はどう行動していいか判らないだろうし・・・皆さん気を付けましょうね。でもどうすればいいんだ?!
2005.06.02
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お友達の『ぷ。』さんが日記の複数日を使ってケンフォレットの『大聖堂』を熱く語っておられた。私も知っているだけで未読だったので大いにそそられ、こりゃ読まなきゃ死ねないなって気にまでなった。・・・『大聖堂』は絶版じゃないですか。酷いお人だ・・・すっかり読む気になっていたのにぃ。古本を手に出来ない私の習性知ってるでしょ。公開抗議はこのくらいにして・・・しかしなんで大聖堂が絶版になるかなぁ・・・こういう目に遭うと、出版社も許認可事業にして絶版に関して大規制をかけて欲しくなりますよ。私の持っているケンフォレットは『レベッカへの道』で、もう大昔に読んだんですよ。題名にひかれて。勿論バンドのレベッカではなく、デュ・モーリアの『レベッカ』ですけどね。レベッカは私にとっておしゃれな小説でした。まだ子供の時に読んだから、ミステリアスで大人の世界で。ジェーンエアの雰囲気を持った作品でしたね。一般的な常識からは外れてしまうのかもしれませんが、私のジャンル分けでは『ゴシックロマン』に分類されています。ゴシックロマンなどと言うものは、俗な読み物なのでしょうか。ジェンーエアも私の中ではゴシックロマンなんですけど・・・尤もこれ読んだの小学生の時だったから、小説の真の持ち味を理解しているとは到底思えず、変てこな勘違いをしているのかもしれませんが。これは間違いなくゴシックロマンだ!と言える作家が一人だけいます。この人の作品を読んだおかげでゴシックロマンと言う言葉を知ったのですから。以下、冒頭の『ぷ。』さんからは猛抗を受けそうな事なんですが、恐らく彼女の本は全て絶版で手に入らないと思います。高校生の時だったと思うのですが、書店を点検していて発見しました。私の書店での過ごし方は、文庫の棚を隅から隅まで全部チェックしていきます。背表紙の題名を見て、惹かれるものは手に取りあらすじを確認。文庫棚が終わると、ブルーバックスなどの新書に移り・・・と、三時間くらいじゃ足りないくらいです。高校の時は田舎で書店も小さかったし、それほど時間はかけていませんでしたが、知らない作家も題名がきっかけで読むようになると言うのは本好きの多くの人と同じです。『女王館の秘密』とありました。書いたのはビクトリア・ホルトと言う人です。聞いたことありません。結構厚い文庫で細かい字がびっしりと並んでいます。面白そうだなと思って購入し、一気に読んでしまいました。ここで再々登場のジェーンエアですが、ジェーンエアのような小説でした。(ああ、本当のジェーンエアってどんなんだろう・・・一応ストーリーもきちんと把握しているつもりだけど私の頭のそれとちゃんと合致するのだろうか)解説を読むと、オーストラリアの人(だったかなぁ・・・イギリス人だったかも。でもオーストラリアにいたはず・・・)で大変人気のある作家で作品も沢山あるとの事でした。が、探せども探せども、待てども待てども他のは出版されないんですよね。やっとの事で『愛の輪舞』(←この題だとイメージがハーレクインになっちゃうかもね。でも彼女は全然違いますから)が出てそれっきり。社会人になってから、諦めて輸入のペーパーバック買ったもの。数冊。勿論読みきってませーん。かなり無理な話でした。そうそう、日記でビジネスイングリッシュねたを書いているそこの貴方!若しくは半分英語日記の貴方!に、翻訳を命じちゃおうかな~ぁ。あ~ぁ全くさぁ、一切英語の勉強しなかったもんね、英語の専門学校時代。専門時代に買っていれば一冊ぐらいは翻訳できたんじゃないかな。友達に頼んでさ。そんな後悔はどうでもいい。ビクトリア・ホルトが読みたい!勿論翻訳版で。そうか、普通の人はユーズト平気なのよね。図書館とか古本屋がOKな人は、是非探してみて下さい。『女王館の秘密』は良かったです。どうも最高傑作は『山猫』って奴らしいけど、その後の活動知らないから・・・但し、もしかしたらこのネタは女性限定かも。男性が読んで良かったって思うかは定かでないです。風邪と共に去りぬ(って中途半端に映画を見た限りでは殆ど認めてないんだけど、世の中の受け具合からいくと)の様な、大河な、スケールの大きい、恋愛を軸にした小説もたまにはいいでしょう。
2005.06.01
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私の現在の靴下の在庫は二足!これはかなり、ピーンチ!!だいたい私はストッキングを履かなくなって久しい。あんなもん、常々おかしなシステムだと思っていたけど、ヤクザな派遣生活に突入以来すっぱり足を洗って、ソックスか裸足を貫いております。冬もソックス。踝から上はなま足。裸足の大将に近いものがあるね。まぁ冠婚葬祭でやむなくって時は買うけれど。特別な装束の一部として。一つ五百円とか平気で取っときながら、その耐用年数は時の運って変な話しでしょぅ。博打じゃないんだからさぁ。でも博打だよね。ああ、賭博ですよ賭博。酷い時は袋に手を突っ込んだ時点でピーッてな事になったって、不良品で交換する事もままならない。五百円が一瞬にしてパー。だったらパチンコ玉に夢を託した方がましじゃない?って事。ま、それはどうでもいいとして(最近このフレーズばっかり)まだ裸足で歩くにはちょっと・・・なので必ず靴下を履いて出る私にとって、僅か二足というのは自転車操業のホットゾーンの一歩手前なのです。二日連続同じものは履けないでしょ。まさかパンツのように二日目はひっくり返してって、どこのオヤジだ?!冗談はさておき(と、わざわざ断っておかないと、私の場合本当にそんな事してるって思われ兼ねない)この困窮は、貧乏故の事ではなく、もっと深~い事情があるのです。男子には関係ない事なんですが、近年女子の靴下事情に変化が出てきたんですよ。今まで22~24というのが安定した女子の靴下のメジャーなサイズで、普通の小売店ではそれ以外の大きさを見た事がないというくらいブイブイ言わせてたわけです。ところが何と!22~25が現れ出したと思った途端、一瞬にしてメジャーなサイズに成り代わり、22~24は立てないレッサーパンダの如く珍しい、そして人気のない不要な存在になってしまったのです。くくく・・・苦苦苦これで困ったのが、間抜けの小足を持つ女、わたくしなのです。一応買ったんですよ。だって、22~ってあるわけだから、普通対応してるって思うでしょ。22~25って明記する以上、22の奴にだって相応の心地よさを提供するべきじゃないか?22には勿論きちんとフィットさせて頂きますけれど、デカ足の女も25くらいまでなら伸ばせば履けるぜってことにすべきじゃない?だってこっちは生まれてからずっとこのサイズでやってきたんだから、新参者が遠慮すべきでしょ。ところがね、実際はぶかぶかだったんです。げ、これ気持ち悪いぃ。踵がアキレス腱の所に来るのは気持ち悪いから、踵とつま先をジャストに合わせて中間はレッグウオーマーのように・・・するしかないじゃん。でもね、細心の注意を払っても靴を脱ぐと、しぇー。イヤミなんですわ。こんな靴下ごときに大仰な気の遣い様。それで22~25を買うのはやめたんです。毎日毎日靴下を履くので当然穴も開きます。捨てます。数が減ってきます。二足になりましたとさ。会社の駅ビルのスーパーに寄った時、さすがに二足の洗濯大車輪はきついなぁとだめもとで靴下コーナーをチェックしたら、あったんですよ!22~24が。しかも4足800円が更に30%オフ!二袋買いました。早速履いてみると・・・ああこのフィット感!忘れていたあ、あ?ちょっとだけだぶついている・・・なになに?また足が縮んだって事?とは言え私はこのサイズじゃないと絶対駄目。なんでさ、こんな歪な製品になっているのに22~25で統合しようとするんだろうか。合併ばやりが靴下産業にまで席巻しているということでしょうか?やはり合併というのは、やる側の身勝手な論理の都合で、やられる側の実利などは眼中にないってことですな。
2005.05.31
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久々にビデオ屋の連鎖に嵌り、20本近く見たんですけどね。私のレンタル屋は大体130円で7泊出来ます。安いでしょ。まとめて書くにはボリュームがありすぎるので、今日はその中から同じ感想を持った二本。華氏911とディアフタトゥモロゥです。華氏911は、期待するほど大した事はなかったな。封切されてからかなり経っているので、内容に関しては様々な番組で目にしていた事もあったでしょう。でも、ボーリングフォーコロンバインと比べて、ムーアの腰が引けていたというか、やる気が全面に感じられなかった。それが残念。確かに難しいテーマだと思います。暗躍、スパイ、陰謀、なんでもありの合衆国で、特にダーティーなブッシュに挑むのですから。でも、自らマイクを持ち方々に突撃インタビューに走ったボーリングフォー~と比べて、外野が物足りなさを感じるのもしょうがない作りでしょ。むしろそれを通して何かを暗に訴える事を狙ったのかと勘ぐりたくなる私です。ネタになっていた幾つかの『真実』もアメリカ国内では暗黙の常識だったのかもね・・・更なる勘繰りです。Day After Tomorrow(スペルあってるかしら・・・しさしぶりの英単語)常に何かを恐れている臆病な私は、これを見てからちょっとばかし雲が出張った日は、マイナス100℃の到来じゃないかって怯えてます。しかしながら、宝くじが当たった際に建てる豪邸兼稽古場には、貯蔵庫付き暖炉有の遮断熱室を用意するという教訓を得て、大いに安堵するメリットもあり・・・他の人の感想を見ると、終わりが第三国に助けられるとは・・・ってのはあったんだけど、あの変てこな日本の街角に関するものは皆無で、どう考えても一番の突っ込みどころはあそこでしょ。あれは歌舞伎町あたり、新宿界隈を再現したつもりだったのか?どこから見ても中国にしか見えない。今時あんな酷い日本の作り方をするなんて、舐めきってますね。温暖化に伴う真面目な感想は別にこの映画を受けてする事でもなく、触れる気はないんです。それより華氏911と共に、ますますアメリカが嫌いになった私です。最近の世界の傾向は、重大事を決定する政府と国民の総意の乖離にますます拍車がかかってきたと思っています。イラク侵略戦争に参加した各国では市民の反対デモが方々で起こりましたよね。日本人である私も、政府の動向が日本国民の(私の)意思を代表するものであると思われてはとんでもない事だと思っていたので、他の多くの国も同じなんだと言う感想を持ちました。しかしながら、この日本の映画を生んだ国であるアメリカはどうでしょう。これを見ながらブッシュを再選させ、京都議定書を拒否した姿勢を崩さない。環境問題に関しては国民投票をしていませんから、米国民の意見の傾向ははっきり判らないと百歩譲ったとして、ブッシュの再選はこれはもう言い訳のし様がないでしょう。地球がああなってしまったら、二酸化炭素の大量生産を伴う世界市場の制覇なんて何の意味もないんですけどね。私たちもそうだけど、米国民もいい加減にしないと民度を侮られますよ。
2005.05.30
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負けちったねぇ。二連敗ですわ。二連勝してワールドカップ予選に臨むなんて言ってたのにさ。まあすっかり負けが込んでサイテーになったらそれより下はないから返って良かったんじゃない?負けて初心に立ち返れってなもんよ。ドイツ行きさえ決めてくれりゃぁ今はいいわけだから。しかしキリンも発泡酒が商品っていかがなものかなぁ・・・やっぱりラガーかクラシックラガーじゃなきゃやる気が出ないってもんじゃない。サッカーのジャンルでエントリーしようかと思ったんだけど、真面目なサポーターの目にはあまり触れられたくないので、たわごとにしました。今日のサッカーは本筋とは全く違う、私の日頃の独断と偏見を読んでもらいます。昔の話をしてもしょうがないから、今の日本代表でね。あ、そうそうUAE戦のチケットを前日にまわしてくれるって言う話があったんですよ。国立だから行けたんだけど、仲間がだめだったので残念。中継見てるとみんな命かけて応援してますよね。サッカーってビール売ってなかったんだったっけ?Jリーグ元年に一度行った時の記憶では不満な覚えがないから多分ビールは売っていたんだと思うんですけど・・・ビールなんか飲んでいたら殴られそうな雰囲気じゃない?野球はどんなに真剣に見ていてもビールが付き物なんだけどねぇ・・・少し前は海外組不要論的雰囲気だったんだけど、これでやっぱり国内組では心許ないって事になるのかねぇ。右往左往だねぇ。あたしは勝とうが負けようが、かじとつぼいとおがさわらが嫌い。全く奴らはろくな事をしてくれない。俺に変えろー!と怒鳴りながら見てるあたしの身にもなって欲しいよ~。嫌われ組の二軍としては柳沢サントス田中遠藤などがいるが、自分が選べるわけではないので、気に食わないメンバーって言うのは歴代必ずいますね。全日本女子バレーだって、猪木顔の前田えちこや江上、リベロでもてはやされていた広瀬も好きじゃなかった。古すぎて、このメンバーじゃわからないか・・・今で言えば、栗原はあんまり好きじゃないな。日韓時代のサッカーではフォワードの西沢、最悪でしたね。おお、フォワードと言えば、相変わらず点の取れないのが売りの我が日本代表。高原と鈴木は当確なんでしょ。あとは玉田と大黒と大久保に柳沢か~。久保に頑張って欲しいところなんだけどな。ちょっと前まではフォワード不足とか言われてたけど、このポジションも争い激しくなってきたようですね。でもね~、ミクロなレベルでの戦いだわね。鈴木には今年に入ってから新しいキャッチフレーズが付きましたよ。GGが命名したんだけど、『守備的フォワード』って言うの。奴は守備的なフォワードとしては、もしかしたら世界一かもしれませんね。ヒデがフォワードでもいいんじゃない?ヒデと言えば小野とヒデとしゅん君の三人はどうもしっくり来ない。別にしゅん君にこだわる事ないんじゃないかな~。なんかね、奴が中心だとひ弱チックなチームになっちゃう感じがするんですよね。小野中心で行こうよー。この頃代表メンバーが発表されるたび、出てくる口癖がある。「とっつぁんどうした?とっつぁん」とっつぁんとは・・・勿論一番似合うのは秋田だろう。でももう秋田はいいやね。秋田がいつまでも代表に呼ばれるのはカズや井原さん(もうとっくに引退したが)のことを考えると不公平だろう。ま、いいやそんな事。とっつぁんとは勿論藤田ですよ。藤田がワールドカップに行けるのかどうか、非常に興味があります。移籍問題でも大変のようだけど。予選だけ引っ張らせておいて、本番は別の奴にチャンスをやるなんて、あまりにもありきたりでつまんない。チームがドイツに行けるかどうかの方がずっと大事ではあるんですけどね。ま、いまだに森島の代表復帰を連呼している私が好き勝手に言ってる事なので、まじめなサッカーファンの方、笑って流してやって下さい。とにかく予選通過を早く決めてもらって、私は六月下旬から始まるバレーのワールドグランプリに気持ちよく突入したいわ。特別追記:よしくん氏のコメントで、大事な事を書き忘れていたのに気付きました。そうそう、ジーコの顔に触れねばなるまい。私世代だと、リアルタイムのプレイの勇姿は残っていないが、サッカーの英雄と言えばペレ。その次世代は、ワールドカップが深夜細々と流されていた時代のプラティニ。で、やっぱりマラドーナゲロゲ~ロかな。マラドーナってさ、青空球児工事(コージの漢字がぁ)のルパン三世役じゃない方にそっくりじゃない?彼のその後には、胸が痛みますねぇ・・・激ヤセ報も笑えないもんな・・・ま、それもどうでもよくて、無知を大看板に大威張りするみたいで恐縮だけど、ジーコなんかさ、知らねっての。名前は聞いてたよ。でもそんな凄い存在か?あたしゃ認めないね。で、近年テレビでご対面した時、りんご売りに来る人だと思った。だってどう見たって魔法使いのおばあさんでしょ。何で腰曲げて黒いマント被って杖突いてないの?ジーコの顔面と呪い、実に相性がいいねぇ。百歩譲って魔法使いじゃないとしてですよ(譲りたくねぇなぁ・・・)おばあさんだよね。男じゃないよ絶対に。三条美紀の外人版?でインタビューの覇気のないこと。最近物まね始めちゃったよあたし。勝っても負けても憂鬱なジーコ。なんかこう・・・見ているこっちの精気まで、流れ落ちていくようだわ。現官房長官のあのアンニュイさにも負けやしないね。あらあら、ついつい調子に乗ってやっちゃったけど、ここまで言われたらサ、ジーコさん、男だって事証明してみせなきゃ駄目だよね。トルシエが、今の日本代表に足りないものはトルシエ監督だ!何て事を言ってるようだけど、そんなんでいいのかな?今のところはネコ顔のトルシエに、私は1票入れますよ。
2005.05.21
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今日、朝から町中に何やら得体の知れないものが飛び交っていましたが、皆さんのところではどうでしたか?白っぽくて小さいものなんだけど、小さな虫のようで植物系のようで、何だか判らないもの。これでまた私の健康が損なわれるのか?!と思いつつ、動いている電車からもはっきり見え、歩いていると目に入りそう。職場でも話題になりました。と、これは東京多摩地区の話し。皆さんの所はどうでした?
2005.05.12
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最近は、体調が悪い、あっちが痛いとしみったれた日記に成り下がってきた感が。成り下がりついでに言っちゃうと、昨日は早退したんですよね。風邪をひいたんだろうと思いたいんだけど、一昨日から急に、くしゃみと鼻水が始まった・・・スギ花粉が落ち着いて、私の体調も殆ど元に戻っていたはずなのに、連発するくしゃみと黙っていても垂れてくる粘度の低い鼻水は、ひと頃の花粉の症状よりある意味劇症です。加えて顔が痒い!スギの次はヒノキと言われてて、その時期は快方に向かっていたから何なんでしょうか。風邪だったらいいんだけどな~。医者嫌いの私ですが、そのうち血液検査でアレルギーが判る所に行ってこようかと思っています。昨日は新しい保湿性のティッシュを買って出勤したんだけど、わずか半日で半分以上使ってしまいました。仕事中もツーって垂れてくるから、ティッシュで抑えつつ電話サポートを・・・流石にお肌に優しいティッシュですが、鼻の皮がぼそぼそになっています。マスク人口も激減した中、バスや電車で連発する私のくしゃみは、かなり目だってみっともないです。早退する時、新人のサポートをしている契約社員の方が「疲れが出たんだよ。ゆっくり休んでね」って言ってくれたんですけど・・・ゴールデンウィーク明けた直後だしなぁ・・・こういう時よく使うフレーズは、「そろそろ更年期じゃないかと思って」って奴なんだけど、以前の単なるギャグで笑いが取れる、使えるフレーズって感じから若干性質を変えつつあります。まじめに「そんな事ないから、大丈夫よ」なんて力説されるようになったらやばいかも。ただ、更年期になった人の話を聞いていると、多分私はどっぷりはまるタイプだろうし(はまるって表現も変でしょうが)ちょっと恐ろしいですね。花粉症だって気合と根性ではねつけてやるって思っていても現実はそうはならないもので。最近では男性にもあるって言われだしているから、男にはわからないでしょ。と威張る事も出来ません。四季が廻って来るように、人生の必ず来る季節の一つであるならば、何とか上手くりき抜けて行きたいものです。
2005.05.11
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切ないね~。切ない話しだわ。でも彼女の気持ちって、男の人は判るのかなぁ・・・社内でのあれこれドラマを見るといつも思う。今現在の実態もこうなの?って。年齢や身分(正社員・契約・派遣等)で女の生態を分けて、陰で言ってるのみならず、公に揶揄したりそれを常識として会話がまかり通る。私は色々な職場を経験したけれど、今までそんな所はありませんでした。短期契約は男を捜しに来ているいけいけだとか、三十過ぎて独身で居座っているのはどうだとか、おばさん社員は服装も構わず開き直っているだとか・・・三十どころか四十過ぎても当たり前に新人として採用し、普通に良好な人間関係を築いて当たり前という所ばっかりでしたから。年齢を聞くなんて事はむしろ下らない行為って言う雰囲気だし、身分で仕事のグレイドやなんかをあれこれ言っていたら、会社が機能しなくなるって言うのが実情だったからなぁ。久しぶりの日本企業でも、今の職場はそういう下らない風潮は皆無。今は契約だけど、出来れば正社員になって欲しいって面接時に言われたし、「それはどのくらい本気で言ってますか?」って聞いたら120%本気ですって回答だったから嘘はないと思うのね。バブル期と言われた金余り時代ならいざ知らず、このシビアな現在、anegoのような会社ではその先とても立ち行かなくなるでしょう。とは言え、金持ちな会社だなとも思うのですが。久しぶりに顔を見た加藤雅也、ぶよぶよして目の下のくまは何だ!体悪いんじゃないの?って、余計な事で視聴者を心配させるようなキャスティングするんじゃない!
2005.05.10
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皆さん、足つってますか?私は大変つってます。最近何やかんやと残業で昨日も遅かったんだけど、帰宅後すぐに左足の親指の付け根にぴきぴきっと来て、「あ、これはやばい!」すばやく手を伸ばすと脳天に突き抜ける痛み。!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いつから足がつるようになったんだろう・・・中学生になってからかな~。夜寝ていると突然来るんですよね。私は足専門。それも断然左足が多い。どんな感じかっていうと、ふっとい針金を足のど真ん中に一本入れられた様。勿論すぐに目が覚めます。足をぶるぶる振って何とか被害を少なくしようとするんだけど、虚しい抵抗って場合が多い。成長期に特有の事かと思っていたんですけど、今でもコンスタントにつってます。酷い時は翌日びっこをひいて歩く始末。会社を休んだときもあったくらい。殆どは寝ている時なんですけどね。凄いでかい声で喚く時もありますよ。それが昨日は起きながらつり始め、痛みとしては中ぐらいなんだけど、小一時間ほどずっと静かに格闘していました。足を押さえたまま動けないし声も出せない。良くも悪くもならない状態がずっと長く続いたの。原因は何なんでしょうね。以前友達とドライブしていた時、古臭い薬局のガラスに『足のつる方、ご相談下さい』って貼ってあったの。あれって薬があるって事なのかな。脳とかのせいなんだろうか・・・関節も弱いし、よくつることを考えると、私はリュウマチ系を心配した方がいいのでしょうか。結局昨日はつったとまでは行かず、つり未遂で済んだんですけど、もうくたくた。大病するよりはつった足が痛いとか言ってる方が幸せなんですけどね、どうにかならないかって本当に思っています。
2005.05.09
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塩狩峠って、北海道ですよね。これ、ビューティフルサンデーの田中星児で映画化されませんでしたっけ?北海道でも田舎地区で育った私は、外で人が本を読む姿を見かけた覚えがありません。フレデリックフォーサイスの『悪魔の選択』が話題になった時、私は高校生でしたが、丁度修学旅行で東京方面に寄りました。おじとおばが来てくれて、自由行動日に二人にあれこれ連れ歩いてもらいました。何か買ってくれるというので、おばには卓球のラケット。おじには『悪魔の選択』上下巻を買ってもらいました。おばは女の子だから、アクセサリーなどゴージャスなものを買ってやろうと楽しみにしていたようですが、私には卓球部ではなかったにも拘らず、ちゃんとしたラケットの方がずっとよかったのです。と言うより、アクセサリーなんて物体、私の持ち物事典にはエントリーされてなかったな。問題は『悪魔の選択』何で重たい思いをしてまで東京で買って持ち帰るのか。売ってないんですよね。今でこそ、書店の書物供給のシステムを若干かじっているので話題作とは言え、下々の書店にまで滞りなく行き渡るわけじゃないって理解できますが、当時は読みたい本を自由に入手できない、非文化的な環境を呪ったものです。東京にいると、そこそこの本でも何十センチにも山積みされ、そんな事情には全く気付きもしませんが、本のみならず、そういったことは色々あるのでしょう。そんな思いまでして手に入れた『悪魔の選択』は大した本ではなかったのですが・・・。塩狩峠は、映画化のおかげか、読書人口の殆どない私の中学でも生徒間で話題になりました。原作を読んでみようかなって奴まで出て。私はとてもいい事だと思ったのですが、ある教師が、「中学生にもなって塩狩峠のような幼稚なものを、何で今更。もっとちゃんとしたものを読みなさい」てな事を宣言しやがって。私は目が点ですよ。いやいや~こいつも普段は薄ぼんやりしたいるかいないか判らない、ウスバカゲロウみたいな奴じゃなかったっけー。な~にをこんなときだけ頑張っちゃってんのかな~。本など殆ど読まない子たちが、何だっていいじゃない。読もうって気になったんだから。それに、塩狩峠は未読ながら、決して中学生にとって幼稚な小説とは思えません。全く教師って奴は、自分の生徒の文盲ならぬ本盲の実態を把握してなかったんでしょうかね。この一言で、一生読書の機会を得なくなってしまった奴もいたに違いない!これは犯罪にも等しい暴言。今の私がセーラー服を着て教室に座っていたなら、「じゃあお前はいったいどんな高尚な文学を読んでいるんだ」と、こてんぱにしてやるところだったのにぃ。我が人生に、この程度の後悔多々多し。
2005.05.08
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連休中、横浜に行きました。どっか行くか~って事になって、じゃあ久しぶりに横浜って訳。以前学生時代は横浜と言えば、横浜駅周辺か、桜木町andもっと奥だったんだけど、ここ何年かは中華街、みなと未来地区、時々鎌倉ですね。行ったのはみなと未来。赤レンガで沖縄のイベントがあるというので、全く期待せずに行きました。駐車場に車を止めて、自転車を降し準備OK。と、北朝鮮工作船の展示資料館を発見!「え、これってあれ?」って事で早速。大したことはないだろうと思っていたけど、凄かったです。こんなぼろ船でよく大海に乗り出せるなって思う。鉄なんだろうけど、トタンのように心細げな一枚板が外壁なの。はっきり言って怖い。こんなものに命を託す気にはとてもなれません。物質的に恵まれていない所って、逆にものを大切にし愛情を注いでるだろうなって勝手に思っていた節があるんですけど、そういう気持ちが全然感じられなかった。物や道具に対して無頓着じゃないのかなって、船やロケットランチャーの展示を見ていて感じました。勿論、銃撃戦の果てに沈んでしまった後、雨ざらしで展示されていた等の影響があるのだろうけど。連休なのに、超満員とぱらぱらの丁度中間くらい。程よい見学者数で人の事を気にせずゆっくり見られたし、よかったです。その後、赤レンガから中華街に足を伸ばし、最後は横浜港大桟橋国際客船ターミナルでゆったりと。あの界隈は中田市長も力を入れて整備しているエリアで、駐車場も一日1200円くらい。車に自転車を積んで行けば、一日をヘルシー且つグルメ更にヒストリー駄目押しでアートに楽しめます。何より公衆トイレが広くて綺麗!所々に配置されているので便利です。ガラスで囲まれたベンチ付の休憩所も何箇所か見たし。本気で人手の誘致に取り組んでいるんだなと感心しました。
2005.05.07
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久々のテーマ、昭和のアイテムです。楽天日記の住人は殆どが昭和でしょう。でも大正がいても不思議じゃないし、明治はどう?今年は昭和80年だから、それに16足して96才の日記人がいたら明治の住人です!もし明治さんがいらしたら、足跡残していって欲しいな。さあ、今回のテーマは外タレ第一号です。正式な外タレ第一号は定かではありません。私にとっての外タレ第一号は、ロイジェームスと俗に言う半村良、イーデスハンソンです。この二人は物心付いた時からテレビに出ていました。ロイジェームスはボーリングの司会をやってた?(イーデスハンソンもボーリングの番組に出てた様な覚えがあるんだけど・・・)コメンテーターとしてテレビに出ている志方さんに似てますよね。四角四面な顔。外人の癖に、きっちりした性格っぽくって日本人に近かったような気がしていました。めがねにポロシャツっていうイメージです。イーデスハンソンは、かの半村良がペンネームにしたと言うのですが、好きだったんでしょうか?どこら辺が?非常に疑問です。ぎすぎすした女。性格ではなく、外見なんですけどね。女って感じはあまりなく、じゃじゃ馬億万長者の頭取さんの秘書のジェーン君にそっくりだと思ったものです。但し、彼女の評価できるところは、大のプロレスファンだったところ。全日のリングサイドでもよく映ってました。大橋巨泉とつるんでるイメージは、何の番組から来ているんだろうか・・・お笑い頭の体操には出てなかったよね。まあ、不明のままです。北海道の田舎人でしたから、町では見かけない外人がテレビに出て、関西弁までしゃべっている不思議を感じました。当時は外タレなんて言葉もなかったでしょ。二人の後は誰だろう・・・うわさの番組に出ていたデストロイヤーって言ってあげるべきなのかな。その後、ウイッキーさんとかチャド、ダブルケント、チャックなどが出てきましたが、本業タレントと言うよりは、小遣い稼ぎでテレビに出てる、ちゃんと仕事を持ってる人が多かったような気がします。今はタレント業一本でやっている外タレも増えましたよね。半村良のペンネームですが、これはGG情報です。もし違っていたら教えてください。奴をぎゃふんと言わせてやりますから。イーデス=いいです=良いです。ハンソンは直訳(?)して半分の村、つまり半村。と、言う事らしいです。私は眉唾物だと思っているんですけどね。付け足し:番外編だと、パンナムのあれは何?日本支社長とかだったのかしら、大相撲の千秋楽で「ヒョーショージョー」って言って場内を沸かしていた名物企業人。アーナチャハーって変な日本語で表彰文書を読み上げてたけど、最後のパンナメリカン何たらかんたらでは、見事な母国語を披露。外人の話す日本語ってああなのね、と言う認識を私に持たせた初めての人です。
2005.05.06
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長らく未更新でしたが・・・PCトラブルで・・・正しくはPCじゃなくモニタでしたが、起動しても画面がめちゃくちゃになっていて映らない。私はてっきり本体の問題だと思いマニュアルを引っ張り出して色々やったんだけど状況が全く変わらず・・・以前から、職場のPCに対しては無造作に電源を切ったりって事、皆がやっているから平気で出来るのに、自分のPCには本当に臆病でちょっと何かすると壊れちゃうんじゃないかって思っちゃうんですよねー。ハードのメーカーのサポートって平日の普通の時間しかやってないでしょ。本気で、サポートしてやる!って思ってるのかな~。働いてるこっちは何も聞けないじゃん。てな訳で、やばいどうしようと思いつつ、一年前に買ったばかりだから買い替えなんてあり得ず、かと言って再度いじってみるのも怖いなぁと。触らず熟成させていたって何も変わらないのにね。そしたら何のことはない、モニタがいかれ始めているらしく、電源ケーブルを抜いて入れ直したら正常に戻りました。確かにPCを買い換えた時にも似たような事があったんですが、思いが至らなかった。私、以前はワークステーションのコンフィグをやっていたんですよ。信じられないでしょう。恥ずかしくて名乗れません。大きなメーカーだったから、ちょっとPCがおかしくなると専門のIT部隊が飛んできて全部やってくれる。勉強したいから自分でやりたいなと思っても、派遣の身分では「復旧のために自給を払っているわけではないから、任せとけばいいのよ」と善意100%で言われると「はい」って言うしかなく、そういう意味ではちっちゃな事務所に導入して何でもかんでも自分でやらなきゃいけない環境にある人の方が、ずっと詳しくなれるんだろうなって思います。日記のあれやこれやも判らない事が多いけど、皆さん色々教えて下さるから助かりますよね~。PCが起動しない事には聞くことも出来ず、もっと自立しないと駄目だとつくづく思いました。ご心配頂いた方、済みませんでした。でも、私入院したり死んじゃったりしたらちゃんとメッセージはアップしてもらうように手配してますから。以上、ざっと事情を入力しながらも、テレビでは脱線事故の続報です。こういう事があると、自分の下らない顛末を詳しく説明するような気分にはなかなかなれないですね。次から次へと信じられない話しが出てくると、こんな奴は生きてる価値があるのだろうか・・・と思ってしまいますが、実情はどうなんでしょうか。私は役者たちに、自分できちんと判断できるようになれと言っています。ルールがあって、こうしろって言われていても、その時々の状況を考え自分の責任において行動できる人になって欲しい。勿論私だって同じ事ですけどね。そうじゃないと、こういうことになるんです。騒がれている当事者の中にも、死にたいほどの後悔をしている人がいるんじゃないでしょうか。日常の中の些細な場面にも同じ様な事が常に起っている筈です。普段から鍛えていないと大きな問題にぶち当たった時、傷つくのは自分ですよね。JR西日本には言及したくないんだけど、事故当日、自民党は郵政問題で大盛り上がりでした。関西からの実況の後に、議員たちの映像を見せられ、こいつらはどこで大惨事が起ころうと全く関係ないんだなと思いました。
2005.05.05
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先日のよしくん2004氏の日記に証明写真の話しが出ていました。免許証をお持ちの方も沢山いるでしょうが、確かに免許証の写真と言うのは、いざという時すぐに指名手配写真に使えるほど凶悪なものに仕上がっています。私が免許をとったのは、高校生の時。当時のヘアースタイルは就職に備えて初めてのパーマでベリーショートにしていました。ちょっと道草で、昔話を。高校生の時、世の中はテクノブーム。YMOが大流行で、髪型もテクノカットが新しいとされていました。それまでセミロングにしていて毎日違った形に髪の毛を結わえて、色々と凝っていたんですけど、ある日、母の鏡台の前に座ると魔が差してしまいました。この中途半端に長い髪で前の部分だけテクノにしたら斬新ではないか!つまり真横に切り揃えてある前髪に合わせて、耳の後ろくらいまで前髪の延長でばっさりと切ってしまおうと思ったのです。う~ん、正確に言えば、思ったのが先ではなく、行動が先だったかな・・・切ってしまったので、そう考えたと、後付けで辻褄を合わせたのでしょう。気が付いたら耳の上がばっさりとかなり後ろの方まで毛がない!しかも耳の前の生え際は長い髪が束になって残っているものだから、何だか前衛的な博多人形みたいになっちゃったわけ。束をひょいと耳の後ろに持ってっても、一部竹村健一みたいな感じでやっぱり変。ここは思い切って剃るしかないと、かみそりで一気に剃ってしまった。当時は太陽の下で健康的に活動するやんちゃ盛り。北海道は空気が澄んでいて紫外線が強いから、私は一年中真っ黒けだったのね。そんな真っ黒顔に剃り跡だけが青々として実になんとも・・・ここまで来ると、もう手の施しようがありませんな・・・ま、普通に寝たんですけどね。一夜明けて、新たな目で見てみると、学校に行けないくらいみっともないの。隠しようがないところだからね。こうなったら剃髪しちゃった方がいいくらいなんだけど、私は後頭部が絶壁だからかっこ悪くてそれも出来ない。そこでひらめいた!母のファンデーションを塗ってごまかそう!今と違って高校生なんて、化粧の経験などないのが当たり前。私も未経験でした。だから顔を洗って何も付けずファンデーションを青々とした部分にだけ、指でこすりつけたのです。変な顔を見慣れていた私には、それでもかなりカモフラージュできたとご満悦だったんですけど・・・学校に着くと、クラスメイトに爆笑されました。指で塗りたくったファンデーションは、当然のことながらすっかり剥げ落ち、もう何て言うか、全体的に大五郎みたいな感じになっちゃってたのね。当時付き合っていた彼氏にも、大笑いされて、その後、剃り跡が元の日焼けに追いつくまでの一ヶ月くらいの間、私のやんちゃが過ぎると、周りの人間が剃り後に指を押し付けて大人しくさせると言うギャグが定着してしまいました。それはそれで笑いが取れるので、私としてはよかったのですが、一番悔しかった事は、誰も私の斬新な試みを、テクノカットとは思ってくれなかった事です。道草が長くなってしまいましたが、免許証の写真です。えーと、なんだったっけ。あ、ベリーショートだったわけですよ。で、白いジャケットに黒のシャツの襟を出して、眉毛は超極細。極道の姐さんみたいな顔の写真になっちゃったんですよ。その後社会に出て人の免許証を見る機会も増え、みんな凶悪な顔に撮れている事に不審を抱き、次の書き換えでは笑ってやろうと決めました。笑うとさぁ、注意されるのね。「歯を見せないで」とか言われた気がする。吉本のプロフィールにも使えそうな、底抜けの笑顔を作ったつもりだったんだけどな~。それからは、怒られるのも嫌だし、無難に撮っていたんですけど、前回の書き換えの時、どうせなら思いっきり凶悪な顔にしてやろうと、物凄いしかめっ面でガンを飛ばしてやったんです。それはそれは危険な人物に写ってましたよ。仲間に見せびらかして、笑いを取ったまではいいんだけど、免許を更新してから事ある毎に身分証明をしなくてはいけなくなって、常に恥ずかしい思いをしています。レンタルビデオ屋みたいな所なら別にどうって事はないけれど、人事担当者なんかに見せる時は、わざわざ「笑えますよ」と照れ隠しに断ってから見せています。いつもは更新の度にめんどくさいって思っているんですけど、今は一日も早く書き換えたいなと、そう思っています。
2005.03.28
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今度の日曜日、芝居の稽古を昼過ぎに切り上げ、花見に行く事になりました。さて、お気付きの方もいらっしゃったかもしれませんが、自宅で日記をやるようになってから、ずっと体調不良で劇団を休んでいたんですね。だから日曜日にも更新できていたんですけど、先々週から復帰しました。今までこんなに長く休む事などなかったです。だって私がいないと稽古になりませんから。まあとにかく仕切りなおしと言う意味も込めて、私のうちの近くの公園で花見をすることになったんです。勿論料理を用意するのは私がメイン。何にするか今から楽しみです。が、昼日中の花見は花粉が心配で・・・私は稽古場では非情に怖いが非情におちゃらけで、代表のGGが真面目に説教している中でも何とか役者を笑わせようとして、おかしな行動に出ています。くしゃみなんかも、どんなオヤジにも負けないくらい豪快にやりっぱなしてます。そこで、花見の話になった時、私が「くしゃみ連発で、ダウンしちゃうかも」と言うと「工力さんがいつもの調子ででっかいくしゃみをした瞬間、桜の花びらがどさっと散っちゃったりして」と言われ、そのドリフのコントのような図柄を想像し、是非それを実現させようと、花見の楽しみが一つ増えました。ひえっくしょん! ドサッてな感じで、花咲じじいの向こうを張って、花散らせばばぁになれるかどうか、勝負の春が週末にやってきます。それから楽しみがもう一つ。役者の一人が本物の越乃寒梅を手に入れてて、それを持ってきてくれるそうです。酒に合わせてつまみを考える私としては、何を作るか100%自分本位であれこれ考えています。長年酒屋でバイトしていた友人情報だと、越乃寒梅は本当に製造量が少なく、いつも買ってくれている酒屋にしか卸さないそうで、スーパーなんかに並んでいるものはまがい物だそうです。まがいものったってねぇ、商法違反にならないの?って思うけど、とにかく日曜日を楽しみに、これから私は生きていきます。
2005.03.27
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毎年セリーグの開幕には、野球好きの友人を自宅に呼んで、一緒にビールを飲みながらわいわいと開幕戦を楽しんだのですが、今年はなし。本当に巨人なんかどうでもよくなっちゃったみたい。こんなふうになるなんてね~。昔はよく神宮へ通いましたよ。会社帰りに行っても神宮なら座れたから。当然いつも敵はヤクルトなんだけどね。野球の観戦って言ったって、まぁビール呑みに来たみたいな感じで、ヤクルトの攻撃中は当然トイレタイム。職場の同僚三人で行ってたんだけど、いつもつまみをちゃんと手作りして持って行ってましたよ。一度だけ、野球の観戦で東京ドームに行きました。ドームが出来た年で、巨人戦には入れないので、日ハム戦にドームを見に行ったんです。パリーグはいつもがらがらだから、席で目立てば珍プレイ好プレイに使ってもらえるかも。って思って、友人と浴衣を着て行ったんだけど、流石にドーム元年とあってそこそこの入りで、珍プレイでも使ってもらえませんでした。当たり前かぁ。本日の到着本コインロッカー・ベイビーズ(上)・(下) 講談社文庫ヘンリーの悪行リスト 新潮文庫クレオパトラ(1)・(2) 角川文庫よもつひらさか往還 講談社文庫捩れ屋敷の利鈍 講談社文庫事故係生稲昇太の多感 講談社文庫六人の超音波科学者 講談社文庫異邦人 集英社文庫特に『よもつひらさか往還』は、昔よく読んだ倉橋由美子の久々の新刊で、短編集だけど期待しています。倉橋由美子を読む人いらっしゃいますか?新潮文庫の作品は殆どを読みました。今じゃもうあんまり読む人もいないんだろうなぁ。
2005.03.26
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一週間のご無沙汰でした。って言ったのは、高橋圭三じゃなっくて、宮田輝だったっけ・・・全く、一週間以上のご無沙汰ですよ。花粉と新しい環境で、すっかり弱っちくなってしまった。最近の日課。朝、6:00~6:30くらいに、自身のでっかいくしゃみで目が覚める。起床後30分間は、鼻をかみつつくしゃみ連発。濡らしたマスクを装着し出勤。電車の中で恥ずかしい思いをしつつ控えめなくしゃみを数回。デスクに付くと、でっかいくしゃみと鼻かみに勤しみつつメールのチェック。そのうち私の左右に同僚が到着し(私を含めたこの三人を、ひそかに花粉三姉妹と呼んでいる)三人でくしゃみとせきと鼻をかみまくりながら、周囲を巻き込み笑いの渦を産み出す。今回初めて知ったのですが、左右はせきが酷い。風邪じゃないの?と言っていたんですけど、花粉が肺に入るとくしゃみが止まらないらしいです。今まで花粉の症状にせきという概念がなかったもので、これにはびっくり。花粉も日々進化しているんですね。ヘルプデスクの癖に乏しい知識のせいで、いつもまごまごし、注意を受けながら非情な緊張と重圧の中で七時間をやり過ごす。その間目薬を手放せない。またまたマスクを装着し帰宅。常に鼻をかみながらPCを立ち上げるも、画面の文字がダブってしまってあえなくリタイア。って感じにすごしていました。私は小学生の時にめがねを作りました。小学校中学年にして肩凝りと頭痛に悩まされ小児科に行くも原因が判らず、医者から「精神科に行ってください」と宣告されました。もしかしたら精神科ではなく、精神内科だったかもしれないけど、そんな違いなんか判らなかったので、子供心に結構ショックでした。が、最期の診察の時に先生が「その前に眼科に行ってみましょうか」と言ってくれて、眼科で診察を受けたところ、乱視であることが判明しました。当時、私の視力は非常に良好で2.0でした。目はいいと思っていたので、何で眼科に行くのか府に落ちませんでしたが、精神科よりは増しと行ったところ、視力に影響がない程度に乱視が入っていて、本を沢山読んでいたので影響をかなり受けていたようです。一番低い程度の乱視の矯正と片っぽは素のガラスで初めてのめがねを作りました。それ以降、肩凝りは残ったものの頭痛はなくなりました。でもめがねがなくても見えすぎるくらい視力はいいわけですから、その後十年以上、めがねは持っているけど殆どかけないという生活でした。芝居の原稿を書くためにワープロを使い出しても、視力は落ちませんでした。視力が低下の一途を辿ったのは、コンピュータ会社で働きだしPC三昧の生活になってからです。乱視と言うのは、簡単に言うとものがダブって見えるんです。コンピュータを使い出してからはめがねを常用するようになりました。昔はきちんと眼科で検査をしてもらい、その結果を持って眼鏡屋でめがねを作ったものですが、今は出がねドラッグで検眼してもらって作っています。時代は変わりましたね。最近は、帰宅後にPCの画面を見ようとすると文字がダブってしまって、ちゃんと読もうとすると顔をモニタの10cmくらい前まで近づけないと駄目でした。乱視が進んでいるのかもしれません。でも先週末からだいぶよくなってきました。花粉の影響ってあるんでしょうかね~。今使っているのは私の大好きなゴルチェのめがねです。近いうちに眼鏡屋に行って度が進んでいないか調べてみたいんですけど、先立つものがないので、夏くらいになるかな~。因みに、コンタクトレンズには怖くて踏み切れません。
2005.03.25
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サッカー負けちゃいましたね。負けなくてもいい試合だったと思うんだけどな・・・超アウェーと言われた割には、審判は頑張ってたんじゃない?川口選手が出ないで点を入れられた時には必ず言う言葉なんですけど、「川口だったら入れられてないよ」って。まあ、色々あるけど、来週はきっちり勝ち点三を頂いて、ドイツを一歩近くするしかないね。ファブリーズのCMが昔から嫌だったけど、ますます酷くなってきた。ご両親には悪いけど、あの子役、全然可愛げない。一番頭にくるのは、母親役が娘の疑問に何一つ答えてやらない事。「どうして温かくなると臭いが出るの?」と言う問いに、バカ親は、肉まんをレンジでチンして「ほらね」って言う。はらねじゃねぇよ。だってそうでしょ。どうして?って事は、つまり原理を聞いてるんですよ。それを現象をもってはぐらかす。最悪だー。私も小さい時からそういう目にあってきました。例えば、「おかぁさんの子供の頃はまだお侍さんがいたんでしょ」って聞くような、小さな時でしたけど、何で戦争がおこったの?という問いに、「知らない」って、言われちゃったんですよね~。これって子供の知る権利が阻害されてますよね。親の事情もあったでしょう。忙しいとか面倒くさいとか。でも、子供ってこういう事忘れないです。大人を冷静に見ています。こいつは信用ならねぇ人間だぁ。て、見限っちゃったりもします。それにそんな回答ばかりされてると、会話として成立していないのに、日本語とはそういうものだと思ってしまうかもしれません。摩り替えるのも嫌だけど、子供相手だからって、変にメルヘンチックなことを言うのも嫌い。小さな子供であっても、一人の人間としてきちんとした会話をしてあげるべきだと思います。『半落ち』見たんだけど、そんなによくなかったな。それほど意味のある映画とは思えなかった。公開後、ドナー登録者が増えたというので、それはそれでいい事なんだけど、作品としてみたら、空白の二日間を隠す根拠が胸に迫るような描き方されてなくて、余計なものも多くて、そんなに力を入れて作るほどのものでもないような・・・二時間ドラマの特別企画程度で充分だったんじゃないかと。特に裁判のシーンで、本田博太郎の声が聞こえてきた途端、二時間ドラマかと思っちゃった。しかも本田と言えば最近は、変人・変態・人格崩壊のイメージが強く、そんな奴を裁判官で使っちゃ駄目だよ。田辺誠一と鶴田真由の関係も中途半端だし、だったらただの上司と部下で充分。大して期待してなかったけど、ここまでしょぼいとは思いませんでした。
2005.03.24
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別にここで速報出さなくてもいいんだけど、前半戦終わって一点負けてます。あ、日記をサボっていたので、今日は金曜日。でも、最初からそんなに悪くないかな・・・中澤が、頭を出すたび笑っていたんですけど。ではここで男のレシピ最近よく作る観戦のお供。それはチキンスペアリブ。スーパーで売ってます。ちょっと前に、何だか知らないけど間違えて買っちゃったんですね~。で、これどうやって料理しようか・・・と思って作ったのがとても簡単で結構美味しくて便利だったので、皆さんも良かったら是非どうぞ。包丁も使わず、10分ちょっとでできる簡単なレシピです。鍋にオリーブオイルを多めに入れて、スペアリブを入れます。表面が適当に炒まったなと思ったら、水を入れます。強火でぐつぐつします。油が入っているので強火で乳化させるような感じで過熱。ぐつぐつしている最中に鶏がらスープを入れます。塩でやった事ないから判らないけど塩でもいいかな・・・?水が少なくなってきたら、ドライ粉末のバジルを入れます。これで出来上がり。イタリアンにもう一品。なんて時にも便利だし、失敗がなくて美味しい。なかなか重宝な一品です。是非どうぞ。では、そろそろ観戦に戻ります。
2005.03.23
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いやぁ困ったね。いつにも増して時間がない。今日、会社の帰りにちょっとしたことがあって書きたいんだけど、後日に回すしかないなぁ・・・今まであまり身の回りの事を書かなかったけど、日記で本当に日記らしく日々の事を書いてる人は凄いなぁと思っていました。だって会社の話とか始めるには、ちゃんとある程度の背景などを説明しなくちゃいけなくて、私にはそんな根気全然ないもんね。って事で今日はこれまで。さいなら~
2005.03.22
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アンゴラで、新種のウィルスによる死者が96人になったって、ヤフーのニュースを発見!エボラ出血熱と同じ型だそうです。体液を通じて感染するそうなので、まず私は大丈夫かな・・・エボラ出血熱の『ホット・ゾーン』は読みましたか?当時はまだ単行本も買っていた時なので、出てすぐに買って読みました。友人にも「この本の主役がとにかく凄いから読んで」って薦めました。主役は勿論エボラ出血熱。ハリウッドで映画化されると聞き、無理だろうなと思っていたら案の定、普通のご都合映画になってました。『ホット・ゾーン』の主役は、この病原菌自体・・・それまでエイズ患者の本や病原菌と戦うネタなんかを読んで来たのに、主役は人間でした。なんでこれに限って病原菌が主役と感じたのでしょうか。今まで聞いた事のないウィルス、致死率の異常な高さ、なかなか掴めない不気味な正体とそれに反した姿かたちの鮮明さ。諸々の条件があったのでしょう。地球上には人間の強敵となる様々なウィルスが、うようよと眠っているに違いありません。これから環境の激変により、眠れる災いが次々に目を覚まし、いたちごっこが繰り返されるかもしれません。今のところ、命あるもの死は必定となっていて、大多数の人たちが死ぬのを怖いものと捕らえています。エイズ患者とその母親を扱ったドキュメンタリー『慟哭の部屋』で決してテレビドラマでは描けないエイズの悲惨な実態に衝撃を受けましたが、確かその本にこんな感じの事が書いてありました。“癌は怖い病気かもしれないけれど、癌にかかって死を目前にした人には人が集まってきて別れを惜しむ。エイズも病気と言う点では同じなのに死を目前にして、誰もが離れ、去っていく・・・”人として尊厳のある死、せめて死ぬなら見守られた死を迎えたいと思って当たり前でしょう。それら当然の権利を奪ってしまう。激性の病原体は、未知なる点のみならず、孤独の死と言う厳しい最期こそが最も恐ろしい事なのかもしれません。
2005.03.21
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東京は、物価が高いと昔から言われていますが、ちょっと前までは田舎にビックカメラなんてありませんでした。高校卒業時、東京の大学に受験にいった友人からイヤリングのお土産を貰いました。金メッキのリーフ型でとても可愛いイヤリングだったのですが、値段を聞いてびっくり。何と300円だと言うのです。私の住んでいた地域では、同じ程度のイヤリングなら1000円弱は出さないと買えませんでした。「どこで見つけたの?!」←こんな事聞いても全然判らないんですけどね。原宿の出店で買ったそうです。よく見つけたね。と言うと、300円均一で沢山あったと言うではないですか。そうなんだ。いいな東京は~。と言うのが最初。オヤジの会社が倒産し、北海道を引き上げて東京に戻ってきた時、いとこが遊びに来てくれました。「こんなのがあるんだよ」と、ぴあやアングル(今は見ないんですけど、廃刊になっちゃったのかな~)などの首都圏情報誌を持ってきてくれ、色々説明してくれました。「工力ちゃん、さくらやって知ってる?」私戻ってきてまだ一週間もたってなかったので、東京の事何も知りません。「知らない。」「えっ、知らないの?!」←今から思えば、当たり前じゃない。二十年も前の話ですよ。さくらやだって東京ローカルの店なんだからさ。そして彼は、さくらやがどんな店か教えてくれました。彼がどういう人かというと、今はカメラマンをしています。当時からカメラに興味を持っていて、かなり専門的な道具を揃えていたようです。素晴らしく良いカメラも、定価よりかなり安く売っていて、しかもカメラだけではなく、様々な家電もあるそうな。心情的には思わず左右を見回すような感じで、「そんな店、私に教えていいの?」と言いました。意味が判りますか?新宿駅からこう歩いて、その路地を入って・・・と、新宿の地理なんか全く判らない私に説明した道順と、北海道の常識ではそういったディスカウントの店などなかったことから、なにやら怪しげな盗品流れをこっそり商いしている、パチンコ景品交換所のような後ろめた~い感じの世界を連想してしまったからです。そんな店が大々的に、しかも豊富な在庫量で堂々と商売しているなんて想像もつきませんでした。全く合法的なものだと知り、北海道の友人達の家電の仕入れを私が一手に引き受けてやりたいくらいだと思ったものです。そのくらい画期的なことに感じましたね。東京では生鮮食料品などは高いのかもしれないけれど、定価で買うのが当たり前だった工業製品が安く手に入るいいところだな~。今ではそれこそ“三割四割は当たり前”になってしまい、半額以下でないとなかなか幸せを感じる事ができなくなりつつあります。北海道にも大型量販店が沢山進出している事でしょう。良かった良かった~。
2005.03.20
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六日の週に著しく日記を怠ってしまったので、これは21日に書いてます。昨日、所要で横浜まで車で往復しました。家から片道二時間はかからないんだけど、いつも混んでいるので結局三時間弱くらいかな。往復で、四件の車対車の事故を目撃しました。一台目は、「あ~、かまほられてやんの」なーんて通り過ぎ、二台目は、「あらまた!ちょっと今日は気を付けた方がいいんじゃない」と、友人と話し、三台目になると、今日は何の日だろうか・・・と考え始めてしまいました。車を運転していて事故を見るのは決して多くはないけれど、滅多にあるものじゃないって程でもない。それが四件なんて多すぎますよね。私達は無事に戻ってきましたけど。一年程前、玉突きを目撃しましたよ。いつも混むので有名な二車線の道路。その日も混んでいて、赤信号で長蛇の列。私の車も殆ど止まりかけていました。と、ガッシャーンガッシャーンガッシャーンと、給食のコンテナをひっくり返したような音が、斜め右後ろから前方へ伝わってきたのです。ぎょっとして振り返ると、なんと六台の玉突き!隣の車線も殆ど停止状態だったし、前の二台は停車していたんだけど、最後尾の奴が居眠りでもしていたのでしょうか。それで面白かったのは、二台目の運転手がすぐに飛び降りてきて、三台目を通り抜け四台目のとろそうなおねぇちゃんドライバーに文句を言いに行った事。おいおっさん、気持ちは判るが、人を見かけで判断しちゃぁいけねぇよ。おねぇちゃんも訳が判らずといった感じながら、必死に濡れ衣を晴らそうとしていたのが笑えた。当然のことながら、車のへこみは後ろから前へ行くに従って軽くなり、先頭の二台はちょこんと当たった程度、殆ど傷らしい傷はありませんでした。しかしあれって、最後に走っていた加害者が、修理代を全部持つわけじゃないんでしょ。あったまきますよね。どこぞの間抜けのせいで、自分は何も悪くないのに車を傷つけられた上金まで請求された日にゃぁ、私だったら納まりつかなくて、お礼参りに伺いたいくらいです。幸い怪我人もなさそうな事故でしたが、車の当たる衝撃って、スピードが出ていなくても大きいものです。何より自分はちゃんと運転していても、道路上ではいつ事故に巻き込まれるかわかりません。私が今無事でいるのは、99%の幸運のおかげだと思っています。やがて信号が青に変わり、私の視界からその六台はすぐに消えてしまいましたが、警察が来て現場検証などやる間、あの混みあった道路は大変だった事でしょう。
2005.03.19
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ずいぶん暖かくなってきたようで、夕べは寝ていて暑かったです。東京でも四月に雪が降ったことがあったし、この異常気象ではいつ真冬に戻ってしまっても不思議はないけれど、桜の木もほんわかと淡い色を持ち始めたようでそろそろ花見の話題が出始めましたね。うちの近くにしょぼい公園があります。起伏の多い地形なので、山間部の空間って趣がありますが、桜の木が沢山植えられていて、花見の時期は人が沢山集まります。私も手料理と酒を持参して友人と行くんですよ。地面にござではなく、折りたたみの椅子とテーブル、ラジオを持参し、プロ野球中継を聴きながら、ただ飲み食いするだけなんですけどね。桜は死体が埋まっているなんて言われて、怖い木でもありますが、その姿かたちを見ると、つくづく日本にぴったりの木だなって思います。二時間ドラマのラーメンデカを見ていて、思ったこと。今回は、うどんのメッカ讃岐でラーメンの屋台をやる男が出てきました。土地の酔っ払ったサラリーマンが「讃岐でラーメン屋をやるなんざぁ」って因縁つけるシーンがあったんですけど、そんなもんですか?東京は日本全国から色々なものが集まる所だし、北海道でも似たような経験はなかったです。例えば、大阪で出店した広島風お好み焼きやが迫害されるとか、新潟では灘の酒は売らないとか(日本の風土に疎いので、こんな例しか浮かびません・・・)そういうのってあるんでしょうかね~。北海道では過激な事はなかったけれど、地場意識みたいなのが強かったって印象はあります。全て私がいた25年前後前の話ですが、サッポロビールの道内シェアは他の地域では考えられないくらい高かったです。新聞も、地元の北海道新聞の購読率ってとても高かったし。信用金庫なんかのシェアも、三割以上。普通都市銀・地銀の次に甘んじているはずなのに。東京から越してきて、キリンビールを飲みながら朝日新聞を読む我が家は、かなり異質な方でした。銀行も、今はなき拓銀。信用金庫なんかふんっ、って感じだったんでしょう。こういうところが東京もんのやなところよね~。田舎と言うだけでなく、北海道以外を“内地”と呼ぶ風土ですから、地元優先の雰囲気は他の地域とはまた違った質を持っていたのかもしれません。
2005.03.18
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世界フィギュア主役不在、スター不在が否めない昨今のフィギュア界。この大会もそうでした。あ、どうでもいいけどロシアの選手でジャネットリンを彷彿とさせるルックスの選手がいた。って事を言うくらい、フリーは大して見るものがなかったです。この大会の日本の主役は安藤美姫選手だったようですね。有難い事に、目の肥えたロシアの観客にも日本人選手団は注目されていました。インタビューを受けたロシアのおっさんも、美姫がトップを取りたいなら四回転をやるべきだって言ってました。私もそう思います。だって失うものなんか何もないんだもん。飛べたら飛ぶじゃなくて、大こけしてもいいから飛ぶんだよ。そうじゃなきゃ、伊藤みどりを超えられない。案の定、演技にはいけいけな感じが全くなく、見せ場のない凡庸なものでした。順位を下げて村主選手の下に落ちたのも頷けます。村主選手は、前日の転倒の後遺症もなく、ステキな演技でしたね。ピンクパンサーも成功させてあげたかったけど、今日はラストのスピンも綺麗で良かったです。彼女は小さい時からバレエをやっていて、身のこなしの美しさでは定評がありました。でもそれだけではいけないと思い、アメリカに渡って演技の幅を広げています。最近ではコケティッシュなものにも挑戦しています。25才にしてですよ。大した決断だと思います。安藤選手で心配なのは、怪我ですね。今のコーチでいいのかなぁ・・・あと、まだ子供なのかもしれないけれど、ずんどうなスタイル。あれがもっと村主選手のように美しくなれば、演技もますます映える事でしょう。この大会で、日本はトリノの出場枠を3にする事ができました。選手の皆さんには切磋琢磨で頑張って、是非結果を出して欲しいと思います。K1竹島問題でゆれる韓国も、スタジアムの中は大いに盛り上がって、この問題の韓国内での実態はどうなんでしょうかね。角田vs曙は、判定で曙の初勝利になりました。KOとらなきゃね。優勝したのは韓国の英雄とか言う巨人。一回戦では、体だけでK1では通用しないんじゃないかと思ったんですけど、体→ジャイアント馬場さん、顔→ジャンボ鶴田って感じで、私としては無下にはできない・・・そいつが決勝でガオガオ君とあたったんですけど、体重差二倍、身長さは30cmくらいの対戦で、そういうのってあんまり面白くないなって事が始めて判りました。今日の二つのネタ、いつもならもっと熱くなるのに、不完全燃焼でした。さあ、次は金曜日のイラン戦です。世界ランクでも日本よりずっと高いチームがサポーターの勢いに飲まれ、敗北するような超アウェーです。とりあえずここを勝っとけば、ドイツがぐっと近くなります。
2005.03.17
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先日経営陣の刷新でニュースになった会社。製品についてもちょっと書きたい事はあるけれど、これを読んでくださる方の中に関係者がいるかもしれないので、それは自粛しておきます。新人研修で、外部のスペースを借りていたのですが、そこに喫煙専門のレストルームがありました。ゆったりしたソファーが並ぶ落ち着いた場所で、よくあるような椅子もないスペースとは大違い。そこを優雅に使っていたんですけど、ある時期前述の会社が研修に使うようになって、空間は一変しました。そのビルは、障害者雇用促進事業をやっていて、売店やレストラン、清掃などにもダウン症の若い人たちが携わっています。一生懸命部屋を綺麗にしてくれています。レストルームは入り口に灰皿が積んであり、タバコを吸う人は、各自灰皿を取って、最後は吸殻を専用のバケツに入れ、灰皿は元に戻すというルールになっています。セルフでお願いしますと、貼り紙も判り易くされています。しかし、シニアクラスも混じったその会社の連中は、持ってくるのに戻さない。平気で出て行こうとするんです。見つけると「セルフですよ」って声かけるんだけど、火が付いたままのタバコをそのままにして平気で行っちゃう奴もいて、このご時世にってもうびっくりです!おまけにプロジェクトか何かの書類の束をテーブルに載せ、あちらこちらで大声でミーティング。これも信じられません!他社の人間もいる公共スペースで、自社の会議の続きをやるなんて!モラルとかマナーとか機密保持とか、そんなものはどこにもないんでしょうかね。新人研修でも、その類の事は最初に釘を刺されるのが普通です。それが明らかに管理職と思しきオヤジもが率先して「この案件は・・・」なんてやってるんですからね。会社、乱れてるんじゃないの?なんて思っていた矢先のニュースですからね。人の目って怖いですよ。それだけ見てその企業が判断されちゃう事もあるのだから。ボディーに大きく企業名が書かれた営業車などが、マナーの悪い運転してる事ってよくあるでしょ。あんなのも信じられませんね。そういう会社なんだって思っちゃうもん。すぐに会社に電話して、ドライバーを懲らしめた方がいい。目撃したのは断片だけですが、あの会社は世間と10年は遅れているような気がします。日本のトップ企業ですからね。それとも日本企業って未だそんな程度なんでしょうか。今度の職場は久しぶりの日本企業で、本丸は誰もが知っている有名企業です。私のところはサポート専門の小さいグループ会社ですが、コンプライアンス関係などは非常にうるさいです。個人情報を扱う場なので、何かあると大事になり本社に傷が付きますから。あそこの会社も、トップが刷新されるだけじゃなく、社員教育からやり直した方がいいんじゃないかな・・・嫌な話になったので、先日ヤフーのニュースで見つけました。<お葬式で流したい曲ベスト10/UK版>1.ロビー・ウィリアムス「Angels」2.フランク・シナトラ「My Way」3.モンティ・パイソン「Always Look On The Bright Side Of Love」4.レッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven」5.クィーン「Who Wants To Live Forever」6.グリーン・デイ「Good Riddance (Time Of Your Life)」7.R.E.M.「Everybody Knows」8.オアシス「Live Forever」9.ベット・ミドラー「Wind Beneath My Wings」10.ロイヤル・スコットランド騎馬隊「Amazing Grace」<お葬式で流したい曲ベスト10/ヨーロッパ版>1.クィーン「The Show Must Go On」2.レッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven」3.AC/DC「Highway To Hell」4.フランク・シナトラ「My Way」5.モーツァルト「鎮魂歌」6.ロビー・ウィリアムス「Angels」7.クィーン「Who Wnats To Live Forever」8.ザ・ビートルズ「Let It Be」9.メタリカ「Nothing Else Matters」10.U2「With Or Without You」自分の葬式、曲なんて流す?もし流すとしたら何かなぁ・・・帰ってきた酔っ払いとかいいかもね。でも私は松崎しげるさんに操を立てて「私の歌」にでもしようかな。
2005.03.16
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金八の録画を観て気付いた。25日が最終回スペシャルで、三時間放送。これはイラン戦とかぶる!早速テレビランでチェック。う~ん、改変期の憂鬱が始まった。25日はドラえもんと映画と金八とサッカーと二時間ドラマ。まいったまいった。私の場合、ビデオとDVDを使えば三番組までは見ることができるけど、そうなるととったものを見る時間がねぇ・・・こんな事で困っている大人もどうかとは思うけど、もっと価値のあるラインナップの場合もあるわけで・・・そんな時の為に、劇団代表のGGはPCを買うにあたってテレビが見られるオプションを選んだのですが、集合住宅のアンテナでは上手く映らない事が購入後に発覚。私はクレームつけた方がいいよと言ったのに、泣き寝入りしてしまいました。オプション代一万以上したはずなんだけどな~。売り場でそんな注意は一切されなかったから、充分対応してもらえると踏んだのですが残念です。今夜はK1とフィギュアだわね。角田は自らを差し出して、曙に勝利の味を教えてやろうと思ってんじゃないのって勘ぐってるんですけど。勿論やる以上は勝つ気でしょうが、そういう心もチラッとありそうで・・・
2005.03.15
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今度の仕事は、ヘルプ系のカスタマセンターだから、一定以上の人員が待機していないと大変な事になります。以前いたコンビュータ会社では、疲労用の目薬が無料で幾らでも貰えたのですが、今のところではマスクが無料です。50枚入りの箱が大量に置いてあります。四人に一人はマスクをしているかなぁ。オフィースはものすごく乾燥しているので、先月は風とインフルエンザが蔓延し、病欠が大量に出ました。今は花粉が花盛りです。くしゃみと鼻をかむ音が飛び交っています。幸いな事に、顔が酷い人は見かけませんが、私の顔は酷い見てくれになっています。電話の声は、どの職場でも褒めてもらえる程度には綺麗なんですけど、高い声が出ず、江波杏子になっています。私の隣の同期がくしゃみを連発すると、私はもっぱら鼻をかむ。この間買ったティッシュがもうなくなりそうです。花粉対応策も色んなところから入ってきます。一度皮膚科に行ってアレルギーテスト受けてみたいな。今日は生まれて初めて、のどの奥が痒いと言う感覚を覚えました。どのくらいで沈静化するんでしょうか・・・って事で、皆さんの職場では、何か無料配布のグッズがありますか?
2005.03.14
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醤油やソースなど、使い切ったためしがありません。ソースは殆ど買わないし、買うとしたら小さいサイズのもの。ソースはだんぜんとんかつです。ウスターなんてソースと認めてないもんね。中農はまだまだ甘い。醤油は500mlを買っても使い切りません。どよっとしてきちゃって、結局捨てる事になります。最近ではコンビニなんかにおいてある50ccくらいの携帯サイズを買っています。でもそれだって下手すると一ヶ月近くもっちゃう。ちゃんと自炊していてですよ。味付けは殆ど鶏がらスープでしているので、醤油ってあんまり使わないんですよね。塩で味付けする事もないな。塩を使うのは、スパゲッティーを茹でる時くらい。揚げ物もしないから、ソースも殆ど使わないし。味噌はまあまあ使うし、出汁入り醤油も普通に使うんだけど。ガラスープの消費量は結構なものだと思います。酢も買ってもなかなか使い切らないし、みりんに至っては買った事も使ったこともありません。それに砂糖。チョコレートは毎日食べているけれど、もし食べなければ、私は砂糖を一切とってない。色んな素材に糖分が含まれているだろうから、大丈夫だと思うのですが、時々不安になります。だから朝は、カフェラッテやココアなど、甘いものを飲むようにしています。他は甘い炭酸など飲まないので。アルコールからはかなり糖分摂ってることになるのかなぁ・・・料理には砂糖を一切使わないんですよね。煮物にも砂糖は入れません。総菜屋とか外食の甘さがとても気になります。でもケーキを作る時にはグラニュー糖は必需品なので、五グラムずつ入っているスティックシュガーは常備しています。お菓子作りをしないと、何年でも置きっ放しになるんじゃないかな。お菓子といえば、フィラデルフィアのクリームチーズ。あの箱の中側に、ベイクドとレアのチーズケーキの作り方が印刷されています。それを自分の好みにちょいとアレンジして作るととても美味しい。これを始めてから、市販のチーズケーキは一切買わなくなりました。簡単に、なかなかのものが作れますので、皆さんも挑戦してみてはどうでしょうか。
2005.03.13
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気が付けば、部屋の中に意味のないビデオテープが溢れかえっている。中には15年位前の『ちびまるこちゃん』のご丁寧にCMを抜いた録画なんかもあり、当時は食事を中座してわざわざポーズをかけに行ったりしていた。ご丁寧なものです。今ではもうとっておく気も全くなく、無用の長物と化してしまったけれど、捨てるのも大変。不燃物で出すのでしょうが、何となく気になるのでテープをびろびろと引き出して再生不可能にしてからゴミ袋に入れようと思っています。中身を一々確認し、残したいものはメディアに落とすなんて事、する気も時間もないから。いったい今まで幾らくらい生ビデオにつぎ込んだのでしょうね。私がビデオデッキを買ったきっかけは、トシちゃんの連ドラが始まるからでした。DVDは、田宮二郎の『白い巨塔』の再編集版が放映されるからでした。デジタルデータになれば、こまめに世代交代を繰り返し一生劣化することなく持ち続けることはできます。でも一体溜めたそれらを優雅に鑑賞する日なんて来るんでしょうか・・・それを考えるとDVDもメディアに落とす作業が虚しくなったりします。LDも買ったけど、繰り返し見ているのはミスタービーンと『キッチン』だけ。川原亜矢子デビュー作のあれです。彼女がキッチンで日本アカデミー賞の新人賞をとった時、インタビュアーは徳満でした。「撮影所には色んな大人がいて、みんな不思議だなぁと思いました」と言う彼女の感想に、「そうかい・・・おじさんは、貴女の方が不思議だけど」と返していたのが印象に残っています。大していい映画じゃないんだけど、色が綺麗で一時期は環境ビデオのように繰り返し流していました。ミスタービーンのネタで一番好きなのは、クリスマスにハロッズのディスプレイで遊ぶシーンと、教会で賛美歌を知らず、唯一歌える♪ハレ~ルヤ~というフレーズのみを高らかに歌うシーン。ジャラジャラ付けるのが嫌いな私の唯一の携帯ストラップは、キディーランドで買ったミスタービーンです。最初はちゃんと茶色のテディーベアーが付いていたのに、いつの間にかちぎれてなくなってしまいました。ビーン自体も、ところどころメッキが剥がれ落ち、穴あきの服を纏ったかのようにみすぼらしいビーンになってしまっています。でもきっと、一生持ち続けるでしょう。
2005.03.12
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殆どよく知らないんだけど、あと数年したら地上波が全廃されてデジタルになるんでしょ。そしたらNHKの料金が自動で徴収できるって聞いたんですけど、ご存知ですか?ホテルでエッチビデオ見る時みたいに100円玉入れるのかしら・・・カード式になるって言う話もあるみたい。それって民放はそんな事しなくてもちゃんと見られるんでしょうかね~。例えば買ったカードを差し込まなければNHKが見られないとしたら、視聴率凄く下がると思うんだけど。今だって料金払ってるんだから元取らなくちゃと思ってNHK見てる人、結構いるはず。デジタル対応のテレビはきっとみんな高いものなんでしょうね。30万位するのかなぁ。私はテレビなしには生きていけないから、そろそろ貯金を始めたほうがいいかもしれない。でもつき二千円でも五年間で六万円。全く足りませんなぁ。
2005.03.11
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ドラえもんの声優陣が発表になりましたね。アニメは見ても声優には大して興味がないので、選ばれた人たちがプロなのかメジャーなのか全然判りませんが、中学生もいるんでしょ。あれだけイメージの定着した主要メンバーの総入れ替えだから、どんなものを持ってきても非難は必定でしょうが、応援したいなぁとは思っています。が、新ドラえもんの声を聞いた限りでは、全く別のもので勝負するといったチャレンジ精神が感じられない。ドラえもんの物まね素人大会の優勝者を連れてきてしまったようで、違和感を最小限に止めたはいいが刷新効果は殆どないという感じです。そうでなくても最近の視聴率は12%前後。アニメ部門でのトップは久しくありません。以前は15%あたりをコンスタントにとってトップを走っていたコナン君も二位以下に落ち、全体的にアニメは爆発的なヒットを飛ばすのが難しくなってきているようです。日本が誇る文化だそうだけど、テレビ放映のラインナップを見ていると、どれもこれも似たり寄ったりで個性がなくなってきていますね。いまだにフランダースだハイジだと言っているのだから、いっそのことハウス食品のあの枠をゴールデンで再放送した方が、よっぽど視聴率が取れそうな気もします。さて、最近のアニメトップはサザエさんです。サザエさんとドラえもんが国民的二大アニメであると言う事に異論はそうないとは思います。一時の熱狂的なブームは得られても、永続的な息の長さを保っているのはこの二つだからです。放送時間の違いから、視聴率の結果が両者の勝負を正確に計るものではないとは思いますが、毎週ビデオリサーチのトップテンをチェックしている私にとって、サザエさん強し!の感は否めません。ついでに言うと、いまだに笑点が20%とるって~のが信じられない。大切りに並んだ面々は老朽化が激しく、答えの内容も30年前と変わらず、三波伸介時代にやっていた冒頭の名物コーナーのような目新しさもない中、電波から麻薬ビームでも出てるんじゃないかと思うほどです。でも、この日曜五時台からの流れと言うのは案外根強いものなのかもしれませんね。それにしては六時からのちび丸子ちゃんが健闘出来ないでいるんです。やはりここはサザエさん自体の実力と捕らえ、ドラえもんと比較してみましょう。どちらも幅広い年齢層の視聴に耐え、古い形の社会を守っています。しかしサザエさんは、本当に需要があるのだろうか・・・本来日本の家庭が持っていた円満な形がほっとすると言う手の意見があることは判りますが、昔は面白く感じられた話の顛末が今も変わらず同じトーンで繰り返されているだけでしょ。サザエさんのネタにはなんら期待するところがありません。今日はどんな話かな~なんて思う?どんな話だろうとやってる事は何十年前と変わらないのですから。その点では笑点と同じですね。マンガ本のサザエさんを見て感じるんですけど、絵を別段丁寧に書いているとも思えないでしょ。最初に登場したのは遥か昔です。その当時では結構とんがったギャグと風刺だったんじゃないでしょうか。そしてこの風刺の部分は社会や富める者に向かうのではなく、あくまでも自分自身、一般の人のささやかな見栄だったりずるさだったりするところに価値があったんじゃないでしょうか。テレビアニメでは、顔は限りなく円形を帯び、絵・台詞全てにおいて丸い完成されたイメージを押し出している感じです。本のささくれ立ったタッチがどこにもありません。本来、いじわるばあさんを描く尖った女ですよ、長谷川町子って言うのは。テレビと言うメジャー媒体を通す事によって、サザエさんは原作者の意とする形から、角を削り取られ、鑢をかけられ、人畜無害な東芝のモデルルームにされてしまったのではないかと穿った見方までしてしまいます。一方ドラえもんはどうでしょう。のび太の周りは典型的な人間関係の構図になっています。でも、四次元ポケットから出てくる未来の道具は、似たり寄ったりのものもあるけれど、毎週期待が持てます。そしてそれを使うのび太の顛末も、ぎゃふんと言って終わりなのか、教訓を得るのか、ジャイスネコンビに勝利できるのか、想像の余地を与えてくれています。またいつもは高みにいるはずのドラえもん自身が手酷い目にあったりもします。ドラえもんはロボットながら常識の基準や優しさを備えてはいますが、時としてメフィストであったりもするのです。実は非常にシニカルな、日本のマザーグース的側面も持っていると思います。では誰が見ているのか。今の子供たちに、ドラえもんの世界を毎週待ちわびる素朴な心があるのか判りません。案外大人の視聴率の方が高かったりしているかもしれませんね。いったん離れて大人の世界で遊んでいた人たちも就職し落ち着いてくると、懐かしくなってチャンネルを合わせるなんて事があるんじゃないですか?子供ができれば尚の事。内容的に安心して見られると言う点以外、あまり売りがあるとは思えないサザエさんよりドラえもんの方が私には分があると思うんですけど。両者を同じ曜日の同時刻に放映して、どっちがより視聴率を上げるのか、是非勝負して欲しいと思います。叶えられない結果でしょうが。最後に、私は決してドラえもん派という訳ではありません。この日記を書くまではこんな事はっきり意識もしていなかったかも・・・
2005.03.10
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言葉に関して時々悩む事があります。明らかに正しい日本語的には間違っているのに、大多数の認知がそれが正しいと思っているらしい場合。例えばわかり易い例で言うと、「やらせて」でいいのに、「やらさせて」って言い始めて久しいでしょ。アナウンサーまでこんな言い方してる。これものすごく嫌。耳障りです。今はまだ気になる人も多いだろうけど、そのうちこの間違った言い方が当たり前になってくるかもしれない。そうすると「やらせて下さい」っていうのは失礼だ生意気だって事になる。だけど私はどう思われようとも「やらさせて下さい」とは言いたくないな。個人的な会話なら絶対に使わない。でもね、職場で相手先の企業とのやり取りでこれを使うとしたらどう?ここで考えちゃうんですよ。自分のポリシーを捨てて「させて」というのは仕事と割り切れば簡単だけど、もしかしたら相手も私と同じ様に考えてる人かもしれないでしょ。だから正しい日本語は、きちんと普及させて欲しいな。私だって知らない事が沢山あるし、普段はめちゃくちゃな言葉を使っています。でも遊びの部分とは別に、基本的な事は抑えておきたいと思うのです。自国の言語なんだから。もう一つ言葉ね。完膚なきまでにやっつける時に使う「こてんぱ」これを「こてんぱん」って言う人がいる事に、なんと最近気付いたんです!言葉に対して偉そうな事言えませんよね。東京生まれの北海道育ちだけど、周囲の会話でもテレビから耳にする音でも聞いた覚えがなく、これは間違いだろうと辞書を引くとどちらも出ているんですねぇ。この違いは地域性ですか?皆さんはどっち派でしょうか。堤さんで一言死んだライオンに群がる黒い絨毯のように、ぼろくそ言われてるけど、そうかなぁ・・・そんな事はどうでもよくって、私が、ん?って思ったのは、あの会見で、早稲田側の責任はないのかな~って至極のんびりした感想です。これは責任があるないの真面目な話じゃないですよ。早稲田の政経出てるんでしょ。最高峰じゃない。それであんな無知な世間知らずな会見開いちゃってさ。すっとぼけてたのかもしれないけど、私が教授だったら情けなくて、謝罪会見開きたくなるわ。
2005.03.09
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以前官能小説家として小銭を稼ぐかと思い、サイトなどを漁った話を書きましたが、どうせなら読んじまおうって事で団鬼六先生の『花と蛇』を読んだんですよ。もう何年も前の話だけど。AVなんかは見ないけど、才能があって勢いがあってチャンスに恵まれない人たちが一時代を築いたロマンポルノ系はいいもの(?)を選んでいくつかは観ています。あ、ここでお願いです。どなたか田中登の『実録安部定』の映像情報持ってませんか?仲間の話ではとてもいいらしいのですが、入手不可能らしくって・・・検索しても出てこないんだから無理ですよね・・・残念だわ。で、『花と蛇』も観ましたよ。谷ナオミ様です。凄いね、地球上にはああいう人がいるんだ。子供の頃、喝采でヒットを飛ばしていたちあきなおみや、見るからにアングラな緑魔子などを悪い人だと思っていました。近寄ったら攫われるんじゃないかって感じ。魔女みたいじゃない。怪しげな雰囲気でさ。でもでもその種の女のトップに君臨するね、谷ナオミ様は。美人なの?う~ん、どうかなぁ。顔のつくりは紗がかかったような感じではっきりした印象が捕らえづらいんですよね。一応貞淑な妻が・・・って設定なんだけど、全然貞淑じゃないじゃ~ん。かしこまってても、出てきた途端ブラウン管から麝香の臭いがぷんぷんよって感じで。縛りの女王とか言われて、熱狂的なファンを沢山持っていたナオミ様ですが、本人には全くその気はなく、100%仕事としてやっていたそうです。今は飲み屋か何かをやってるんでしょ。一回会って話がしてみたいです。またまた話が大きくそれちゃったけど、今日は団鬼六だからさー。本の『花と蛇』は映画と全然違っていました。貞淑な奥様には愚連隊の(愚連隊だよ!時代だねぇ)娘がいて、確か高校生だったかな・・・その子と仲間も絡んでいたのね。で、ねぇ、普通の小説なのよね。勿論あちらのシーンはあるんだけど、今の擬音が一杯で下品な官能小説とは全く別物。文章乾いてるし。そこで浮かんだのが江戸川乱歩。団鬼六先生、本当は乱歩のような仕事をしたかったんじゃないかしら・・・だって団鬼六の文章ってまともなんだもん。乱歩は探偵小説家としての才能も持ち合わせていたけれど、デカダンの頂きに君臨した人。時代の表舞台はまだまだそういう世界を許さないものだったのに、人の心の中にはそれを求める力も強くて、存在し難い時代だったからこそ存在しえたというタイミングのよさもあったんじゃないでしょうか。団鬼六の人となりは全く知らないので、本人が聞いたらえらい勘違いだと言われるかもしれませんが、果たして先生は、アンダーグラウンドの巨匠に甘んじるのが目的だったのかしら・・・もっと広く作品を発表できる存在、できる内容のものを書きたかったんじゃないかしら・・・そんな風に感じたんですね。なんでかなー。説明できるような根拠はないんだけどね。殆どタブーがないような時代になっちゃうと、団鬼六も谷ナオミも生き辛いでしょう。今の彼らは古典として、昔を懐かしむ存在としてあるのでしょう。谷ナオミはそれでいいのかもしれないけれど、作り手の団鬼六はどうでしょうか・・・これは本人のみぞ知るってことですね。今日の私は余計なお世話日記でした。
2005.03.08
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私は中高通して部活経験がない。中学の時はひたすら高校受験の為、ピアノも二年の時にやめてしまった程だし、高校入学時もまだ勉強の邪魔だからと入部を決めなかったんです。本当は剣道部かバレー部に入りたかったんだけど・・・だから時間割の中にある科内クラブしかやった事がないんです。中学の時は、小学生の時から好きだった先輩が卓球部にいてクラブも卓球を選択していたので、ひたすら三年間卓球やってましたね。週に一度だけ、先輩と同じ一時間を共有できるの。って事は、全学年共通でやってたんだ!何か画期的じゃない?高校に入った当初は激勉に燃えていたので、数学研究会みたいなのに入ったはずなんだけど、そこでどんな事をしていたのか全く記憶がありません。半年もたたないうちに友人たちと遊ぶのが面白く、現役合格などしなくていい一年浪人して勉強はその一年でやろうと勝手に決め、クラブの選択も仲間と一緒に楽しめるもので選ぶようになりました。なのにどこをどう間違ったのか、三年の前期に華道クラブを選んでしまった。意外性の女を目指していたのかもしれない・・・毎週月曜日の午後、池坊のおっとりしたおばあちゃん先生が和服で通ってきてたっけ。勿論女ばっかり。最初はさぁ、がらっぱちな私がひょいひょいひょいって花をスマートに活けられたらかっこいいじゃないって思ったんだろうねぇ。ところがどっこーい、そんな簡単なものじゃない。絵心が全くない私には、構図とか空間把握のセンスがないんだね。しかも切っちゃぁ挿し切っちゃぁ挿してって退屈じゃな~い?おばあちゃん先生は、心臓を盗まれても気が付かないようなおっとりした縁側の似合う老婆。活け終わると一人一人を回って手直ししてくれるんだけど、普通は一本か二本動かすだけで「さすがプロ!」ってくらい違った出来映えになる。アドバイスもするけれど、必ず褒めてくれるというありがたい先生。でも私のところでは、まず必ず固まり、何とか少ない手直しでと四苦八苦するものの結局全部動かすような始末。勿論作品は全く別物に変身してます。私は必ず「さすがですねぇ」と労いの言葉をかけるようにしていました。おばあちゃん先生の、褒められて困った顔が見たいからです。そのうちただ剣山に挿していてもつまらないから、テーマを決めて活ける事にしました。生け花だって芸術じゃなぁい?テーマは大洪水とかロシア革命とかアレキサンドリア大王とか、激しいものが多かったです。テーマに沿って活けると、完成度は確実に上がりました。が、おばあちゃん先生にはどうも理解できなかったようです。彼女の中にも、最小限の手数で作品を変えてやる!みたいな意地とこだわりがあったのかもしれませんね。あと、池坊の普及と発展に尽くさねば!って心意気?かなり苦労しながらも、決して私を避けるような事はしませんでしたから。それどころか、続けなさいねと私に言うのよ!結局後期は別のクラブを選び、やっぱあたしに花とかは似合わねぇなと判ったはずなのに、卒業後就職した銀行では先輩に誘われ、やはり池坊の先生のお宅へ週一通うようになりました。ちょっと大人になったのか、だんだん生け花の面白さが判ってきて結構楽しく通いましたね~。その後、カルチャーセンターに勤めた事もあり、フラワーデザインや茶花、生け花の多くの流派と触れ、師匠に付く事はありませんが、自宅でたま~に飾ったりしていました。その頃は花の種類にも詳しかったんですよ。殆ど毎日大量にいろんな種類の花を見ていましたから。今は忘れちゃったけどね。ここ何年かは全然ゆとりがなく、花を前にして座るなんて事ありませんが、花屋の前を通ると、頭の中で、並んでいる花を組み合わせて花器に盛り合わせたりしています。
2005.03.07
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体調報告目があります。鼻側を除いて三方が赤く腫れたりして。退いたりして。また腫れたりして。道を歩くと空気にぶつかり風を感じます。それで目を普通に開けてられない状態。目の周りは皮膚でしょ。たまたま化粧品を変えたんです。(貧乏の成せる業の為、正確にはたまたまじゃないですね)それで、化粧品が合わないかも、つまり皮膚科の問題なのか目医者なのか判断付かなかったんですが、他にも色んな要素があったんだろうと思うけど、いよいよ赤味が定着し、痣のある人みたいな感じになってきたので目医者に行きました。皮膚科よりは好きだから。昔から目医者は医者の中では好きだったから。誰でもそうでしょ。歯医者よりいいし、泌尿器科よりも断然いいだろう。そしたらやはり皮膚も眼性アレルギーのせいだと言われ、アレルギーの目薬と肌用の塗り薬を貰ってきました。医者から貰った薬でも、顔に塗るものって何だか怖い。塗るにつれますます腫れ上がってきたりしたら・・・この夏のバイトはメイクなしのお化け屋敷のエキストラで決まりだね!恐る恐る使ってみましょうかって思っている今日この頃です。ま、悲惨な事になったなら、とことんあの医者に面倒見てもらいますわ。死ぬまで離さへんで~ぇ。ライブドアの言い分認めたって?司法に適切な判断が出来るのだろうかと、門外漢ながら憂慮しておりましたが、今後はどう転がっていくんでしょうかね・・・しかし若き日の堀江社長、縄文式みたいな顔してましたね。あ、縄文式は髪型だ。顔はヒバゴンみたい。ちなみに私はヒバゴンを見たことがありません。単語の音から来るイメージだけで言ってます。ちょっと前に初めての経験をしました。それは、普通に履いていたスカートに自然消耗による穴が開いたことです。一年半くらいかな・・・そのスカートの履き率は75%程だったでしょうか。つまり100日の間に75日くらい履いていたという事。ラフな勤務先が多かったので、上下夫々三パターンくらいしか通勤用の服を用意していません。通勤用ったってパーカーとかそんなもんよ。だいたい思春期の一番新陳代謝が多い時期に、制服と言う毎日同じ服を着る制度に閉じ込められ、しかも制服は洗濯機で洗えるようなフレンドリーなものじゃないでしょ。だったら大人になってからの毎日自宅で洗えるラフな服を職場での制服に指定したって、誰に恥じる事もないじゃない。(少々逆切れ)大体冠婚葬祭用の服さえ抑えていりゃぁ、後はどうだっていいのよ。着るもんなんかに払う金があるのなら、本の一冊でも多く買った方がどれだけ私にとってはいいことか。ふんっ。しかしながら、何かで開けてしまった訳でもなく、消耗による穴を発見した時のささやかな驚きと充足感・・・アナタニモ、ワケテアゲタイ♪ほ~らちぇるしぃ~
2005.03.06
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あ~ずいぶんサボってしまった。調子が悪かった事もあるんだけど、仕事のお勉強などもしていて・・・前にちょっと書いたのですが、作家シリーズの第一弾を2/18付にアップしました。最初はやっぱりクリスティーです。やっぱりと言うのは、私の本箱の最初にずらっと並んでいるからです。私は文庫とハードカバーを国内外に分けて作家のあいうえお順に並べています。だからファーストネイムで始めても、アガサの前にはアイザックが来ますし、ラストネイムで並べているので、クリスティーはかなり経ってから出てくるはずなんですけど、彼女の本が大量な為、先頭に並べているんです。作家シリーズと銘打つほどの内容にはなりませんでしたが、もしお好きな方がいらっしゃったら、見に行ってやって下さい。さて『オルファクトグラム』by井上夢人、読んだんですけど・・・上下巻だと知った時、そこまで伸ばす必要があるのかなぁと思ったのですが、う~ん・・・必要なかったような気がする。つーかはっきり言って、半分で済んだ。2001年度のこのミスで第四位になったそうですが、ミステリーじゃないんじゃない?これは嗅覚が異常に発達した男の記録ですね。犯人は、点付の“彼”という書かれ方をしていますが、犯罪に至った何の説明もどういう人間だったかも書かれていず、主人公の恋愛に重点が置かれています。岡嶋二人時代であれば、点が付いて“彼”と表記しているところに何かあるぞ!と思わせ、その警戒心は必ず報われた事でしょう。陳腐で申し訳ない例ですが、生物学上の男と言う意味で彼を使っていないとか。←って判る?ごめんなさい。でも今回は警戒心は見事に無視され、私は取り残されてしまうのです。く~、苦~。なになに?私が鈍感なだけ?何かはっきりした事が書いてあった?見落としてるの?わかんねーよ。色々と凝ったストーリーで楽しませてくれていた岡嶋二人時代を考えると、執筆担当の井上泉とアイディア担当の徳山諄一。案外徳山諄一のウエイトが高かったんじゃないかとさえ思えてきます。冴えた部分が丸くなって、どんどんセレナーデの方向に靡いて行ってしまってる感じです。ずっと前にミステリーのあれこれを書いた日記で、長い事中断していたミステリーを読むきっかけになったのが、岡嶋二人であると言う事に触れましたが、その頃から日本のミステリー作家たちは幼稚化してきたという感想を持っているのは私だけでしょうか。社会全体が幼稚化している様なので、しょうがないのかもしれませんが、みんな青春ミステリーみたいな感じなんですよね。登場人物が若いと言う事ではなく、独白や、そうじゃなく、文体自体が幼い。ってちょっと言い過ぎかもしれないけれど。再開した当初はとても違和感があったんです。今は慣れちゃったかな・・・なんだろう、同じ様に思ってらっしゃる方、いらっしゃいますか?時事ネタが色々あって、でも明日ゆっくり書きましょうかねー。
2005.03.05
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毎度おなじみ、人のコメントで飯を食う(食ってないけどね)日記ハンセン氏病を引っ張る気はなかったんですけど、yekoさんから頂いたコメントをいじりながら、本筋とは離れたところでちょっと書きましょう。>刷り込まれた伝染する恐ろしい病気という偏見はそう簡単には払拭されないんですね。そうです。その通り。そしてそれは病のみならず。偏見・刷り込み・先入観・思い込み・勘違い・優越感・・・きりがないわね、怖い言葉って。勢い、なんていうのも危険なものですよね。だけどね、無知無関心だけが原因だけとも思えない。実はもう一つの“不信”と言う問題があるのではないでしょうか。ハンセン氏病はいいです。もう伝染はしないものだという事で。例えば、何だかよく判らないとても恐ろしい架空の病気があるとして、それが空気感染するって広く流布されます。その後で、実は感染力はなかったんだと言われます。どっちを信じますか?科学的な根拠を出されたとしても、私たちは科学が判りません。それが正しいと判断する根拠って、結局はそれを言っている人を信じるかどうかにかかってるって事が結構あるんじゃないでしょうか。自分の身の安全を考えれば、疑わしきは近寄らず。って方を私はとりたい。最初が誤報なら、次が誤報じゃないって保証はないですもの。勇気のある人がいて、伝染しないからと当事者たちと深くかかわり、感染して死んでしまったら・・・人のことだから立派だったとか言えるけど、もし自分だったらやはりそうなる事は避けたいと思いますよね。そのエゴは、どうしようもないものです。判らないものに対する恐怖は本能から来るものなので、根強いです。大事な事は、だからと言って、必要もないのに当事者に負の干渉をする事です。石を投げる必要がないのに、石を投げる行為をするのが集団の怖さです。学者は学者の道でやるべき仕事があります。真実を究明するだけでなく、理解できない人を理解させる方法を考え出す事もその一つでしょう。私たちには私たちでやるべき事があります。怠けて、暇な状態を許しているから、しなくてもいい事をするんです。もし心無い石が飛んでこなかったら、多くの患者の方たちは、病に対してもっと集中できたはずだし、余計な方向にエネルギーを使わなくても済んだはずです。yekoさんは『砂の器』のリバイバルにも触れていました。最近のリバイバルのなんと扱いの軽い事よ!加えて役者としては大きな勘違いをし続けている中居主演だから、全然期待してなかったんですけど。確かに本来ならyekoさんご指摘のように、本来なら加藤嘉さん演ずるところのハンセン氏病患者の問題が一つの大きなテーマになってくるはず。そういう風潮とか言うのもあるだろうけど、どうでしょう、松本清張が原作を書いた当時と現在ではハンセン氏病の持つインパクトやイメージが全く違ってしまっているって事が、ゴールデンのドラマ枠では原作をそのまま使えない大きな理由の一つにもなっているのではないでしょうか。藤村の『破壊』にしても同様でしょう。知っている人には多くのことを与えられても、今の大多数にはぴんと来ないで終わってしまうんでしょうね。それにしても今回父親役の原田芳雄。最近やけにさっぱりしちゃって。どうしたの?やだやだやだやだ、前髪がわかめの束のようにばさっと乗っかってる芳雄ちゃんじゃなきゃ芳雄ちゃんとは言えないわ~覚えている人いないかもしてないけれど、大貫妙子が主題歌を歌っていた芳雄ちゃんも出ていたドラマ『夏に恋する女たち』好きでした。硬軟取り混ぜすぎでごめんなさ~い。本日の到着本オルファトグラム上・下(井上夢人)カウンセラー(松岡圭祐)マジシャン第2幕(松岡圭祐)司馬遼太郎が考えた事1(司馬遼太郎)愛と幻想のファシズム上・下(村上龍)あ~久々の楽天ブックス。ずーっと買えなかったんだけど、やっとぼちぼち再開。楽に読めそうなのばっかりって感じ。飯が食えないくらいどうってことないけど、本が買えないのは一番答えるな。もとい、酒が買えないのとどっこいどっこいだな。エッセイの類がなかなか読めない私ですが(大体、五木寛之ごときに「五木先生ごめんなさい」と一応謝っておく・・・生きるヒントなんか貰わんでもええわ)司馬遼のこのエッセイにはちょっぴり期待しています。新潮文庫なんだけど、13巻くらいまで出るみたいです。全部揃えちゃおって言うくらい面白いといいな。ひな祭りだったのね。気付かなかったー。子供の頃祖母が買ってくれた七段飾りのお雛様を毎年飾っていました。小学校低学年の頃、親から虐げられると、私の生みの両親はお雛様だ!と言う妄想に入り込んで、雛壇の前に座って雛たちとずっとお話していたりしたなぁ。危ない奴だよねー。その生みの親とももう10年以上会っていないけれど、最後に見た年は、上品な顔にうっすらとひびが入り始めてました。
2005.03.04
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ハンセン病のレポートがニュースになっていましたね。北朝鮮を非難できないような事実が沢山ありました。過去の事ではなく、現在でさえその悲劇は続いているので、当事者の方たちにはかける言葉もありません。が、それは重々承知の上で敢えて。子供の頃は私もハンセン氏病と言うのは伝染するものだと思っていました。世間的にそういうものだという事になっていたので、当然です。症状を一々あげつらうのはやめておきますが、罹ったらこうこうこうなると聞き、それは恐ろしいと思うでしょ。でも事実は伝染するものではなかったのです。レポートは政治や官僚・医師たちの責任を糾弾し、問題を見つけることが出来なかったマスコミの責任の重大さにも言及していました。先行きは不安ながらもいっぱしに職に就き、衣食住に関して深刻な問題も抱えていない一般市民にとって、知ろうとしない安穏さに安んじている事こそ重大な罪ではないでしょうか。これは大きな問題ですが、もっと小さな身近な所にも同じようなことが沢山あるはずです。無知は罪だと思います。無知と言うのはものを知らない事ではなく、知ろうとしない無関心さです。興味のなさです。自分以外に対して無知無関心を決め込んでいるから、体制や権力の犠牲になったりするのです。昔風に言えば、持てる者に搾取されてしまうのです。それで政治が悪い、会社が悪い、誰が悪いと言っても結局は自分の姿勢が招いた事。って、私は思っています。勿論、加害者側の責任はまず第一にありますよ。でも、私の人生は私が主役だから、私はそういう泣き方はしたくないな。人はもっと利口になるべき。関心や興味を持って脳的に、精力的に生きるべきだと思っています。脳的に精力的なら、状況が許せば行動する事も出来るのです。芝居と言う世界に身をおきながら、常に感じている事です。何故それが大事かという理由まで、事あるごとに話して聞かせても、なかなか人とかかわる事、事象に興味を持つ事が今の若い子たちには出来ないんです。大人だってそうだからね。難しい話なんですけど、そして冒頭からは逸脱してしまいましたが、ニュースを見て結局はここに行き着く私です。いつにも増して独りよがりな日記。今日は失礼ねー。
2005.03.03
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首都圏にお住まいの方なら、思い当たるかもしれません。ラッシュ時の込み合った中、階段付近のような狭くなった所で普通に歩けず半歩ずつちまちま進む時、人は体を左右に揺らすんです。後ろから見るとゆ~らゆ~らとまるでムーミン谷のにょろにょろの様。私はあれが大っ嫌い!魂を抜かれたゾンビみたいなんだもん。だから私は体が揺れないように、しっかりと前進してます。どんな時も、気が抜けないね。この頃インターネットの画面を動かすたびに、Macromedia Flash Player7をインストールしますか?って出てうざったい事。私は何がどうなるか判らないので、マイクロソフトのアップデートさえしないほど。でも入れて、ポップアップが出なくなるなら入れちまいたいんだけど、これって安全なんだろうか・・・皆さんのところには出てませんか?昨日はラジー賞だったんだけど、ある意味もうひとつのラジー賞的存在『イグ・ノーベル賞』ってご存知ですか?世界中の馬鹿な研究、しなければよかった研究や業績に対して表彰する裏ノーベル賞です。その本をベッドに入ってから、ちまちま読んでいたんですけど、読む本がなくなったんで本格的に読み始めています。が、そろそろ時間がなくなってきたので、とりあえずここまででアップしときます。
2005.03.02
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今日は映画賞だわねまずはラジー賞ブッシュが最悪主演と、ライスと共に最悪共演賞のダブル受賞との事。それより圧巻だったのはハル・ベリー。堂々と出席し、大袈裟なスピーチをやってのけた。過去本人が現れたのは数えるほどしかない。ってことが不思議でした。しゃれじゃん、しゃれ。まさか本気で憤慨しているヤボチンはいないわよね~。でもこれでラジー賞もマスコミだけで取り上げられるんじゃなく、名実共に・・・って事になれば面白いと思いませんか?で、アカデミー賞です。まあ誰がとってもいいんだけど、いつもの様に本筋とは関係ない事を書きます。まず、クリントイーストウッドは嫌いです!貧相なんだもん(って、チャールズに続きまた顔で語ってる)猿山のヒヒにしか見えないんですけど。若い時からおじいさん。これはいつまでたっても若々しいハリウッド陣にしては希少価値といえるのだろうか・・・加えて前にも書いたけど、どうも山田康夫の声がいかん。はい次~レオ主演作ですが、レオがまたまた逃したなんて事はどうでもよくって、ハワードヒューズですよ!実はハワードヒューズは私が初めて本の中で出会った世界の奇人だったのです。忘れもしない角川文庫で『ハワードヒューズ』という本を読んだのはまだ中学生の時でした。高校時代の友人に貸したまま卒業してしまい、今は私の手元にありません。でもあまりに強烈だった為、買い直そうと思ったんですよ。時遅くとっくに絶版になっていました。この映画がきっかけでまた復刻してくれるといいんですけど。世界有数の大富豪で奇人変人だった彼の逸話は、エバガードナーの為に付け乳首の付いたブラジャーを特注してやったなんてものから始まり、子供の私には全く知らない新しい世界を開いてくれました。レオが演じたのは若い頃が中心のようですが、大成功した後ハワードが俗世から退いたのは、細菌恐怖症に罹ってしまったからとありました。彼の人生が映画化されると聞いて、本から得た印象とあまりにかけ離れたイメージに、もう一度手に入れ読み直したいと切に思っています。最後は、主演男優賞を掻っ攫ってった奴について。奴についてじゃないな、奴の事知らないから。受賞の理由の一つとして、レオはニューズに似てないけど、奴は(名前調べてないので)そっくりだったからって言うのがあって、じゃぁそっくりさんなら取れちゃうの?って思いました。ただそれだけなんですけどね。
2005.03.01
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さあ、今日も人のコメントで日記を始めます。昨日宮里選手の中継を見ながら日記を書いていた私。結局準優勝だったのですが(それでもおめでとうございます!)優勝した奴がチャールズ皇太子に似ていて、ちょっとそれに触れただけなのに、コメント下さった殆どの方がチャールズに触れておりました。これは大変意外でした。そして当然のことながら、どうやら皆さんチャールズにはあまりいい印象を持っていないらしい事が判明。その多くの原因が、ダイアナとの経緯などより容姿にあるらしいと判断した私は早計でしょうか、いや違う。この際容姿にあると断定することにしました。しかし今日書きたいのは惨めな男に追い撃ちをかけることではなく、イタバシストさんが皇族のお行儀に触れていた件に関してです。確かに日本の皇室はお行儀がいいですね(但し一部の、いや私が知る限り一人の人を除いて)それだけでなく、戦後の天皇家は日本国民の手本であるべく非常に慎んだ生活を営んでおられると思い、これは諸外国にも誇れる一つであると思っているのです。が、本来天皇なるものは、権力の頂点にありやりたい放題が許された存在。他国の国王も然り。将軍は天皇ではないけれど、ほんの百年ちょっと前までは、トップに立つ奴は巨大なハーレムを独り占めし、サンバを踊って荒稼ぎ・・・は違うけど、お行儀よくなんて概念どこにあったんでしょうか。世が世なら今だって・・・品行方正に生きることを強いられる皇族は大変窮屈でしょう。どんなに好き合って結婚した夫婦でさえ、あれ?って思って離婚する余地は沢山あるものです。性格・価値観からアンダーグラウンドな趣味まで、実際に一緒にならないと判らない事は一杯あるはず。だからチャールズは嫌いで再婚なんかするなよって思うものの、あちらの方が普通だよな~って気がします。皇太子様は満足されているのでしょうが、相手に違うものを感じた場合・・・日本の皇族はお気の毒です。チョコレートがないと駄目な私。最近は100均のチョコばっかり買ってます。これが意外と美味しいの。種類も沢山あって、大きな器にザーっと入れて毎日消費しています。なかなかお目にかかれなくなってしまったレーズンチョコもダイソーにはあるし。通勤の途中にダイソーとシルクがあるのでよりどりみどり。以前はコンビニで買えたbitを愛用していたんだけど、最近見なくなっちゃったから今は100均オンリーです。コンビニと言えば、バカにしていた食玩ですが集めたものもあるんです。それはコナン君のシリーズとチキチキマシーンそして巨人の星です。巨人の星は中途半端に終わってしまいましたが、コナン君とチキチキは殆ど完璧。残念なのはレスラーシリーズがあったのに、知ったのが遅すぎ、ドリーファンクくらいしか手に入らなかった事です。チキチキマシーンは結構よかったですよ。大好きだったの。同じ魔王のもので、伝書鳩みたいなのを追いかける空のシリーズもあったんですけど、チキチキマシーンの面白さには敵わなかったな。当時の米アニメは、トムとジェリーとチキチキマシーンがダントツでした。トムとジェリーの三本立ての中の二本目は違うストーリーだったんですけど、ドルーピーの玉川良一さん。ご冥福をお祈りします(唐突だ!)凄く印象に残っているのは、レーシングカーの三兄弟の話。北海道では再放送を何度もやっていたので、その回も複数回見た記憶があります。無機物を擬人化するところが子供にとっては非常に驚きであり、興味深かったのでしょう。
2005.02.28
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