舞台はモハメッドが現れる前の時代にアラビア半島にあったKindaという王国。この国のWalidという王子の数奇な生涯の物語。悲惨な結末を暗示するような書き出しだったので、最初は少しガッカリしたのだが、知らず知らずに引きずり込まれた。絵に描いたような物語。話しの後半でZahraという伴侶に巡り会うのだが、最初暗示させた結末ではZahraは悲しい思いをしてしまう。どうなるだろうかと再度話しに引き込まれてしまった。 何度か読み返して楽しんでいる。The legend of the wondering king というこの本の邦訳題名は何なんだろう?