これからも、あのことを忘れずにいるために、今日は年末の懺悔をしたいと思います。
昨年の12月、主人が帰宅し、いつものようにぴよさぶろうをケージから出して遊ぼうとしたときのことです。
ぴよさぶろうが主人の手からフジコちゃんのケージへとがしっ!!!と飛びつき、それに驚いたフジコがぴよさぶろうの前にがしっ!!と飛びつきました。
(危ない!!)と主人がとっさにフジコのくちばしに自分の手を咬ませたのですが、フジコの足がぴよさぶろうの足を掴んでしまいました。フジコは興奮していてぴよさぶろうを離そうとしません。
私は無我夢中でぴよさぶろうを救出。どうやって離したのか覚えていないほどに頭の中が真っ白に。気が動転しました。
ぴよさぶろうの足をみると、指が切れ、出血していました。かなり深く切れていました。
「病院に連れて行こう!!救急で!!」
主人が電話をしている間、私はぴよさぶろうの応急処置。
インコの出血は少量でも致命傷になるので、まずは圧迫止血を試みました。
なかなか血が止まりません。
他の止血方法を調べ、小麦粉を患部にかけて止血。(止血剤が無い場合、コーンスターチかベーキングパウダー、小麦粉で代用できる。)
なんとか、出血は止まりました。
かかりつけの病院に念のため電話しましたが、ここは救急には対応していないのでやはりダメで、以前救急にも対応していると紹介されていた病院へいそぎました。
慌てふためいていた夫婦はその病院の先生に
「ヨウムに足を掴まれて、怪我をしました!!なかなか血がとまりません。足の指が切れて、ぶらんとしています!!指がちぎれそうです!!骨折してしまったかもしれません!!」
と、電話で様子を話していました。
実際、先生が診て下さったら、
「なんや~電話できいたのと違うな~もっとどえらい傷かと思ったよ~これならたいしたことないぞ~。消毒だけでいい。」
と言われました。
私
主人 「一番長く飼っている鳥なので、愛着が深いから心配しました。」
と言うと先生は
「そりゃ、そうだな~。わかる。いや、そうでなきゃならんわな~」
といってくださいました。
あ~~~よかった~。ちゃんと診てくれるいい先生で。
消毒の為に体をつかまれて「ジジジ!!」とおこるぴよさぶろうに
「何いばっちょる~~~」といいながら処置してくれました。
う~~~ん。素敵な獣医さんでした。
そして、無事傷もふさがり、かさぶたも取れ、今までどおりに足を使えるようになりました。
まだすこ~し腫れているようですが、ほとんど元通りです。
怪我したのはこの写真の右側(ぴよさぶの左足)です。
その獣医さんがおっしゃっていましたが、病院に救急でつれてこられる鳥のほとんどが、 油に飛び込んでしまったとか、ドアではさんでしまったとか、いつもは気をつけているのだけれど「あっ!!」と言う間の出来事で・・・ということが多いのだそうです。
その話を聞いた私達夫婦は、深く反省をしました。
これからは、今まで以上に気をつけていきたいと思いました。
指で遊ぶぴよさぶろう
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posted by (C)マメルリ
カメラに警戒するぴよいちろう
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