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Nov 25, 2007
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カテゴリ: 映画
「善き人のためのソナタ」を観ました。
監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演はウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック

内容は1984年、東西冷戦下の東ベルリン。
国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラーは、
劇作家のドライマンと舞台女優である恋人のクリスタが
反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。
成功すれば出世が待っていた。
しかし予期していなかったのは、
彼らの世界に近づくことで監視する側である自分自身が変えられてしまうということだった。
国家を信じ忠実に仕えてきたヴィースラーだったが、
盗聴器を通して知る、自由、愛、音楽、文学に影響を受け、
いつの間にか今まで知ることのなかった新しい人生に目覚めていく。
ふたりの男女を通じて、あの壁の向こう側へと世界が開かれていくのだった…。

この映画は2007年のアカデミー外国語映画賞受賞作品であります。
当時のドイツは統合される前の状態で少しづつその方向に向かっていったころでしょうか。
劇中に流れる「善き人のためのソナタ」は「イングリッシュ・ペイメント」
でアカデミー作曲賞をとったガブリエル・ヤレドの作曲であり、
その場面でのドライマンのセリフ「この曲を本気で聴いた者は悪人にはなれない」
の言葉どうりにヴィースラーの心境も変わっていく姿がこの映画の骨格でもあります。
感動というよりは当時のドイツの内情に考えさせられるところもありました。
お薦めいたします。


「善き人のためのソナタ」





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最終更新日  Nov 25, 2007 07:30:03 PM
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