1時前に馬篭を出発して妻籠へと向かう。妻籠の入り口は大きな川で、水量がたくさんあって、真っ白に水が逆巻いている。
こちらは勾配はそれほど急ではなくて、人も少なくて(馬篭は団体旅行らしい白人やアジア系の人がたくさんいた)田舎の街道という感じがした。家ごとに花が飾ってあったり、あるところは柿がつるしてあったりした。
しばらく歩いて、次は寝覚ノ床に向かう。
国道から、願川寺というお寺に入りそこから階段で8階建て分ぐらい下に降りると寝覚ノ床になる。あまりに遠いし降りるのはいいけど上るのにばてそうなので、お寺から眺めるだけにした。
浦島太郎が竜宮から帰って、誰も知る人がなく旅にでて、この地にやってきて、川から出た花崗岩の岩場で、昔を思って玉手箱を開けてここで老人になってしまい。その時夢から覚めたという気分になったので寝覚ノ床というらしかった。
お寺の弁財天のお堂には住職が書いたお札のようなものが置いてあって、自由にお持ちくださいということだったのでお賽銭を入れて、一枚いただいてきた。お堂にはお化けカボチャが奉納されてあった。
それが終わって、一路下呂温泉へと向かう。
旅館は明治時代の建築で有形文化財になっている。
私たちは使い勝手のよい新館のほうに泊まった。
温泉は広くて水質もまったりとしてよかった。露天風呂もあったが、階段を1階半ぐらいのぼらなければいけなかったが、とても広い。遠くに金星を眺めながらゆったりと入った。
食事は
三段重に入った突き出し。
松茸のどびんむし(出汁がおいしかった)
お刺身(カツオのたたき、湯葉豆腐、鯛)
飛騨牛のすきやき
ゆずシャーベット
つくねのあんかけ
岩魚の塩焼き
子芋と山菜の味噌汁
飛騨牛の押しずしなど3種類を朴葉でくるんで焼いたもの
松茸ごはん
柿とく黒蜜をかけたくずきり
とにかく出汁というか味付けがおいしかった。
部屋にも温泉が引いてあるので、部屋でもお風呂に入った。
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