幸せ探し

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2023年09月24日

半世紀たって理解できたこと

(22)

カテゴリ：何かいいたい

今日も散歩の支度をして6時前に家をでしょうとしたところで、雨が降り始めた。
レーダー予測では6時半には雨がやみそうだったので、その時間までまって、散歩に出かけた。
体操の人たちとも出会って散歩したが、地面がぬれているので早めに帰った。

家事のあと、エアコンをつに業者が家の中に入ることを前提に、片付けも考えた。
たまっていた紙ごみを、紙袋に整理する。だしの箱やカレールーの箱、歯磨きの箱などちょっとしたものがたくさんある。
クリーニングを出しに行き、ついでにカットの予約もしてくる。

昼からは昼寝を少しした後、寝室のドレッサーの周りを片付ける。
実際この部屋で化粧したことは一度もないが、アクセサリーなどが結構雑然と置いてあるので、見苦しくないよう整理した。

昨日歌のレッスンを受けたからか、高校時代合唱部に私は入っていた時の1年先輩の女性のことを思い出した。
その人は当時のＮＨＫの高校生の音楽コンクール声楽部門で3位になったとかいう人だった。
本来は合唱部に入る気はなかったが、顧問の音楽の先生が入ってほしいということで来た人だった。
もちろん素人レベルの人間にはだせない高い音も出せたが、私が驚いたのは同じ高さの声を出しても、その人の声だけが明瞭に聞こえることだった。その人の声はレーザー光線で遠くまではっきり届き、ほかの人の声は懐中電灯という感じだった。明るさは感じるけどぼんやりしているというか・・・
その時に声楽をちゃんとやったら、あんな声が出せるのかと感心した。小さい声でもはっきり聞こえるのがすごかった。
今思えば地声で私たち素人は歌っていたなあと反省する。その人ほどのことはできないが、少し正しい発声がどういうものかは理解できて来た気がする