ママのCity Hall日記

ママのCity Hall日記

2010.03.23
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カテゴリ: 海外雑感
 地元バンクーバーの人でも、住まいや職場がオリンピック会場から離れていれば多少は違ったかもしれません。
 私たちのオフィスはダウンタウンの真ん中で、24時間駐停車禁止の通りに面していました。私たちの場合は、1ブロックしか離れていない自宅も同じ事、娘の学校は毎日数万人が利用したイベント会場の隣。混乱は毎日の生活に及びました。

 オリンピックの期間中に、普段絶対しないような、同僚やマンションの隣人とのコミュニケーションがありました。

 郊外から通う同僚たちは万一、自宅に帰れない時のために宿泊先を確保しなければなりませんでした。私たちのオフィスは毎日20時間営業なので、終電・終バスを逃す可能性があったのです。
 隣人たちも同様で、職種によっては自宅に帰れない、あるいは複数の同僚を家に泊めなければならないという事態を考えなければなりませんでした。で、私たちがしたことは各方面、主にダウンタウン内での緊急退避先を有志でリストアップしたのです。

 ダウンタウン内の人間は、緊急用に住まいを提供する代わりに、物資の応援をお願いしました。つまり、混んでいない&物資の豊富な郊外の店から「米買ってきて」というような単純なことなんですが。

 マンション内でも、物(調味料など)の貸し借りをよくしました。
 田舎で昔やっていた「味噌買ってくるの忘れちゃったのよ。奥さん、ちょっと貸しといて!」というノリでした。
 パーティー料理のおすそ分けもよく廻ってきました。おかげで、ちょっと何かつまんで、そのまま、街に繰り出すという芸当ができたわけです。

 緊急お泊りは、我が家では結局引き受けることはありませんでしたが、このグループでミーティング・打ち上げと称した集まりは何度かもたれました。
 オリンピックの競技会場への送迎も、単なる知人程度の仲でオファーしあい、知人同士のチケットの売買の仲立ちになり、…と、ずいぶん友達が増えました。

 とても温かい雰囲気の中、オリンピックのゲームとはあまり関係ないところで、オリンピック・ムードを楽しみました。
 ここには地方都市の温かさが、たくさん残っています。

 メディアなどでバンクーバー・オリンピックがカナダ国民を一体にしたというようなことを繰り返し言っていますが、そういうのを肌で感じることができたのは幸せなことだと思っています。



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最終更新日  2010.03.26 16:58:58
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