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Jun 5, 2024

小学館もセクシー田中さんの原作者が死亡した事件で聞き取り調査を公表

テーマ：ニュース(99946)

カテゴリ：ニュース

日テレに続いて小学館もセクシー田中さん事件で聞き取り調査を公表した。
それがこちら。

小学館調査書
https://doc.shogakukan.co.jp/20240603a.pdf

当社刊行作品の映像化に関する、今後の指針について
https://doc.shogakukan.co.jp/20240603b.pdf

小学館　「セクシー田中さん」問題の「調査報告書」と「映像化指針」を発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/f94244df644bc4f169065eb11ffa617ca0145dea

『セクシー田中さん』小学館報告書が日本テレビを“論破”も…元テレ朝法務部長が指摘する「やり切れなさ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e67c4119ae6df75714c4d91328dae2d2ae67937

まず気になったのは、この報告書に 公表版 と書かれていた事だ。
ということは、下書きがあるはずなので、そちらかかなりの文言が削られてたとみていいだろう。
そして、日テレへ聞き取りは関しては、文書のみだったようだ。なぜなのか。
こういうのはしっかりと対面で聞き取り調査するべきでは。
やはり第三者機関がやるべきだったね。

芦原さんがセクシー田中さんの話を聞いたのは、確か7月頃って書いてなかったっけ。
小学館の報告書ではすでに2023年3月に日テレから話があったてあるけど。
そもそも5月頃から出演者が、ドラマの為にダンスの練習を始めていたという情報をどこかで読んだ記憶がある。
まぁ記憶違いかもしれないが。

報告書では芦原さんに報告したのは、たぶん2023年3月頃。
これは本当なのか。

さて、問題の日テレ社員 Y 氏、たぶんこれが問題のプロデューサーはなのかな。

『原作を大事にして欲しい』という趣旨はお聞きしました

けど、

『当然、原作に忠実にする』という発言はしておりません

これが問題の全てかもしれないね。

そしてこの調査書を呼んでみて、芦原さんに相当な負担を強いていたようだ。
そりゃ疲れるよ、原作（漫画）忠実にって言ったのに、結局いろいろと反故にされて上がってくるのは、改変されたシナリオ。
それを修正する時間も掛かる。そして自分の漫画を描かないといけない。
これだと寝る時間もないよね。
精神的にも疲れていたんだと思いますね。

結局、小学館の窓口を担当した人の努力不足と、受け取った日テレのプロデューサーの問題だね。
さらに、この問題が顕在化した後に、何が起こったのか。そこをしっかりと調査するべきなのに。
自殺するまでの間に何があったのかそれが一番大事。そこ解明しないと。
というかできないんだろうね、かなり上の上司がそれぞれ関わっていたのだろうと推察できる。

また、脚本家の態度も上から。
結局、芦原さんは自分一人でこの問題に対峙していたのだろう。
小学館はそれを見ていても助ける気もなかったと。助けると思ってもそれは形だけだったのだろうね。

(3) 本件脚本家による SNS 投稿経緯と対応

辺りからが問題が大きくなってるね。

そして、

(4) 原作者による SNS 投稿経緯と対応

この辺りの対応のまずさだろう。
見えない力が働いて、芦原さんは追い詰められたのだろう。

結局、伝達ミス？なのか、いや違うだろう。
日テレ側は著作権を守る気がなかった。
自分達は著作権を振りかざすが、他者の著作権は無視する。
これは、他の企業の犯罪や悪事は報道するが、自分達の犯罪や悪事は穏便に報道するか、一切報道しない。
そういうマスコミの姿勢を表している。
起きるべきして起きた事件。

小学館が出来る事は、コナンやフリーレンの引き上げをする事。
こことで強気に出ないと、結局はマスコミ、テレビ局にとって都合の良い様にあしらわれてしまう。
小学館としては、コナンの映画が大ヒットしているので、ちょっと腰も引けるかもしれないが、ここは同じ事を起こさない為に、勇気をもって引き上げる事が大事だ。

ちなみに、日テレの報告書全文はこちらになる。

セクシー田中さん：日テレ報告書
https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/pdf/20240531-2.pdf

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