Nov 18, 2006
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 南極は寒い!と思っておられる方は多いと思いますし、南極観測隊として参加する初めての隊員もそう思って防寒具などを準備します。もちろん、-20度以下ともなるとかなり寒さは厳しく、燃料や食料、水が確保できないと死んでしまうほどの厳しさです。

 しかし、昭和基地においては、建物は保温効果に優れ、燃料も十分に確保し、食事もおいしいものが毎日いただけます。ただ、一歩外に出ますと、その環境は、人類が越冬し始めたころと全く変わりません。基地の中にずっといるわけではありませんから、冬の寒い時期は、最低で-45度を体験します。

 こうして、越冬を終わり南極の夏が来ますと気温は、0度ぐらいになります。この温度ですと人間は、寒さに順応していますのであまり寒さを感じなくなります。私などは、Tシャツ一枚で外に出るありさまです。

 おそらく、皮膚の毛穴が寒さでふさがって、体内の熱をにがしにくくなったのではないかと思われます。これで、日本に帰りますと今度は暑くてしかたがありません。クーラーを持っていなかった隊員(20年前の昔の話です)は、初夏には早々にクーラーを買ってしまいます。

P.S. 1年たったら普通の人に戻ります(笑)。

■PEN□ 





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最終更新日  Nov 18, 2006 06:10:56 PM
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