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2008.01.18
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生きていると
  どんどんいろいろなことを経験して
 たくさんのことをいただきます

 けれど同時に
  いろいろなものを失うこともあります


  実は、佐世保に行った帰りに
  私は羽田に戻らず、1人、伊丹空港へいきました
  そこから、リムジンバスで京都に行ったのです

  実は、おばあちゃんが危篤だったのです

  急遽、京都の祖母の家(叔母が住んでいます)
   に向かいました
  着いたら22時くらいで
  泊まってから翌日の朝に病院に行ってきたのです
  そして意識のない
  おばあちゃんに
  「ありがとうな、おばあちゃん」と言ってきました
  「もう、がんばらなくていいよ」とも言ってきました


  それから、すぐに東京にもどって
  昨日のラジオ収録となったわけです


  そして今日、無事に講演もすまし
  家に帰ってきたら
  おばあちゃんが
  亡くなったと連絡があったのです


 おばあちゃんは私が会いに行くまで
  すっかり待っていてくれたみたいです


  母が死んでから
  寝たきりになって
  その後、ぼけてしまって
  ほとんど私がお見舞いにいっても
   わからないし、話せなかったのですが

  それでも、そうなってから
  10年以上もたっていました。

  私は、両親が共稼ぎだったので
  休みになるといつもおばあちゃんに家に行っていたのですが
  家族でいる時間より
  おじいちゃんとおばあちゃんと一緒にいる時間が多かったので
  とにかく育ててもらいました。
   たくさんたくさん、
   幸せをもらいました

  暑い夏の夜は
   眠るまで
  横でうちわで扇いでもらったし
  おばあちゃんの水炊きは本当においしかったです

  おばあちゃんは
   ぼけてしまっていたので
  私が本を出版していることも
  何も知りません。講演も見たことはありません。

  母にしても祖父にしても
  おばあちゃんにしても
  一番にお礼がしたかった人から
  私に何もさせてくれないまま
  逝ってしまうのですよね

  むなしい気持ちになります

  そこに人がいないということは
  埋めようにない
  穴が開いてしまうことだから、むなしいのです。



  明日、京都にまたいきます

  生きていると
  私のまわりの大事なものが
  ちょっとづつ去っていきます。

   きっと私だけじゃなくて
   たくさんの人が
   この瞬間にいろいろなものを
   なくしたり、失ったり
  しているのだろうと
  思うけれど・・・・

    そんなとき自分は今、生きてるんだなと
     強く、強く思いますね

   悲しいとか痛いとか
    いろいろなことを
   この心で感じる私は
   今確かに生きているのだなと思います

    何かを失うことは同時に
     何かをもらっているのですね

   ブログで
   このことを書こうか迷いましたが

   ここに書いておけば
   今日の気持ちを記録できると思いました。

   死ぬ前に「ありがとう」が言えて
   よかったと思います

   ありがとう







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最終更新日  2008.01.18 21:33:51
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