ピアニストのfeeling diary

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ラスタ・パスタ @ Re:寒さ厳しく(02/06) ピアノの活動をずって続けていらっしゃっ…
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ピアニストの感性 @ Re[1]:音楽日和コンサート詳細(06/08) ボックリ博士さん ご無沙汰しております…

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2004.12.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日書きましたコンクールで、約90名の小学生から高校までの部門の希望に満ちた、初々しい演奏を聴くことが出来ました。


審査するのは、本当に辛いものです。

今回も、主催者から出来るだけ前向きな・やさしいコメントを!と言われていたのですが、私としては、自分が逆に頂く立場なら、前むきではあるが、・・・今後のために役にたつ、コメントをほしいな・・・と思い、去年に比べてちょっと厳しいコメントに致しました。(^0^)

皆さんなかなか、好感の持てる、真面目な演奏で、全ての方に何か賞を差し上げたい気持ちでした。

でも3名は代表で本選に進んで、演奏していただくので、他の審査員の先生とも話し合い、シビアに選出いたしました。その他、金賞・銀賞・銅賞・奨励賞など・・・人数がだいたい決まっているので、どの基準で、銀なのか?銅なのか?かなり悩みました。

つくづく、点数をつけて、評価するのは難しい・・・と思いました。
答えがはっきり区別できる分野なら、誰もがわかる形で優劣がつきますが、音楽は、評価する観点の違いで、全く違います。

今回も、技術・音色・表現力の3つがポイントになり、特に小学生だと、その3つがバランスよく備わっているのは難しく、どこかが足りない場合があり、どのポイントで評価するか?

本当に悩みました。

評価のものさしが全く違うのですから・・・。

例えば・・「小学生にしては、音色の変化があって面白かったので、高く評価したのですが・・・」

というと一方では
「でも・・ミスが目立ったので・・そうなると、○番の子も賞にいれないと・・・基準が・・??」

話し合っても、答えがありません。

音楽のものさしって?なんだろう・・・。

と考えてしまいます。

音楽(芸術)とは情操教育だと聞いています。
人の心を育てる・・・最も心に響かせることができる教育。

大人になって、コンサートをするにあたって、やっぱり私が一番大切にしているのは、

お客様の心に響く音楽

心にその人それぞれの形でお土産を持って帰っていただきたい!

そういうピアニストに将来なっていただきたいと言う願いを込めて、まだまだこれからの子供達には、あえて、表現したいことを演奏に生かせることができる技術を身につけて欲しいと思いました。

なので・・やはり、私の今回のものさしは、技術をもっともっとしっかり身につけてほしい願いを込めて、基礎的な技術がもっているか?を基準に(ものさし)評価いたしました。もちろん音楽性もそれに伴って必要ですが・・。ミスは誰にでもわかり、納得していただく基準なので、やっぱり評価のポイントになってきます。

私自身もまだまだ・・・の者が、一度限りの演奏をきいて、こうだ!あーだ!と言うのは、おこがましいのですが、厳しくいうと、ピアノの本番は、一度限りのものです。演奏会でも始めて聞いた人がどう思うか?で今後リピートして聴きに来てくださるか?が決まります。

休憩中に
ある先生が、出場する子供達も、それぞれどういう目標で出られているかは分からないし・・・ただ人前で弾きたい人もいれば、もっと上手になりたい!賞をもらいたい!という人もいて、そういう気迫は舞台でもなんとなく通づる物があって、いい演奏もあったけど・・・そういうものさしは除外して、平等にその場の完成度で判断するのが、やっぱり聞いている方にも納得してもらえる選出なのでは?と・・・。

色々と意見があります。
どれも間違っていないのが・・難しいところです。

結果発表で喜ぶ人もいれば・・落ち込む人、納得いかない人と、いろいろ思われるかもしれませんが、ものさしによって結果が違うので、今回のコンクールの結果が全てではないのです。
良くも悪くも・・・・・・。

まだまだ子供の頃は、体格も発達途中でこれから。。。と言う時期。

早く華が開く子もいれば、奥手な子も・・・まだまだこれからなので、今回のコンクールは通過点であって、ピアノをもっともっと好きになって、たくさんの音楽を聞いて、他人と比較するのではなく、自分自身に挑戦して、より音楽を高めていただきたいと強く思いました。



目に見える賞はやっぱり嬉しいと思いますが、出場者それぞれが、今回で、何かを感じ、ピアノに限らず、大人になっていく成長過程において、やはり挑戦する・・目標にするといったお土産を心に持って帰っていただきたいな・・・と思ってしまいました。











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Last updated  2004.12.13 14:59:06
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