惑星要塞ウルトマラン!!

惑星要塞ウルトマラン!!

November 18, 2013
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宇宙要塞ア・バオア・クー戦線において追い詰められたジオン軍が「赤い彗星」シャア・アズナブル大佐に託した試作MSである。ニュータイプ専用のMSとして開発の進められたこの機体、MAN-03 ブラウブロ、MAN-08 エルメスで運用されたサイコミュデバイスが導入されており、有線式サイコミュを駆使した両腕の5連装メガ粒子砲によるオールレンジ攻撃が可能である。また、頭部は非常時に脱出ポッドとして機能する宇宙戦闘艇の役割を持っていることも画期的であった。

実戦投入時にシャア大佐に支給された1号機は80%の完成率のために脚部は装備されていないが「そんなのは飾りです」と豪語した技官の言葉通り、「連邦の白い奴」ことRX-78-2 ガンダムと相討ちながら撃破に成功している。ちなみに脚部は完成していたものの、他の開発パーツと共にア・バオア・クーにて焼失したとされている。

しかし仮に2号機と3号機が控えていたとされるジオングが完成していたら・・・通称「パーフェクトジオング」としてその雄姿を現していたに違いない。全高は通常のMSの約2倍(35m以上!)、にもかかわらず各部スラスターで支えられた推進力によって機動力・攻撃力共に他の追随を許さない、まさに「パーフェクト」である。

初めてパーフェクトジオングが姿を現したのはガンダム本編でもMSVでもない。1982~86年に連載され、ガンプラをモチーフに好評を博した少年プラモデル漫画「プラモ狂四郎」。作中で主人公狂四郎のライバルとして現れる天才エンジニア・サッキー竹田のプラモデルとしてである。威嚇効果充分の電飾に設定には無かった長剣もさることながら、オリジナルの脚部は当時似合うからという理由だけでドムの脚部をジオングに無理やり移植していた少年たちにとって衝撃的であった。

□キット全長およそ360mm!発売済みのRX-78-2 ガンダムのおよそ2倍を誇る、超ビッグサイズです!!
□頭部はクリアーパーツのモノアイをはじめとした索敵装置を再現。脱出用ポッドも兼ねているので、サイドバーニアが可動し、後頭部には脱出用ハッチまで!
□スライドギミックを実現した肘だけでなく、5連装メガ粒子砲の指まで動きます!
□陸専用歩行ユニット(脚部)はドッキングロックで切り離し可能!スカート内の小型バーニアはスライドギミックですべて動きます!
□なかったはずの胸部コクピット・腕部・背部等、内部メカニックも造形化!
□もちろんお約束のオールレンジ攻撃も再現可能!アーム用ケーブルパーツ・アーム用スタンド・角度調節可能な本体スタンドを駆使すれば「敵が見える!」かも?
□デカール再現の型式番号・注意書き等のマーキングがムードを引き立てます。






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Last updated  November 18, 2013 06:05:39 PM
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