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中国若者の46%の高失業と大学生20万人の"自転車集団"の関係～【「大人」になっていく】

テーマ：未来予測世界情勢政治経済金融有事戦争災害スポーツ芸能科学書庫

カテゴリ：スピリチュアル

貿易戦争　ゼロコロナ政策　国進民退が直撃<
おはようございます　みなさん

中国若者の46%の高失業と
大学生20万人の"自転車集団"の関係
【澁谷司──中国包囲網の現在地】
https://the-liberty.com/article/21812/

アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師
澁谷司

中国の若者の高失業率は4年前から続いており
現在
なんと46.5%にのぼる

つまり
約2200万人の若者が職に就いていない

これは中国共産党に対する
国民の不満を噴火させる火薬庫になりかねない

今年8月の都市部における
16歳から24歳の若者の失業率(就学生を除く)は
18.8%と今年最高を記録し
9月は17.6%と今年2番目の高さだった

◎貿易戦争　ゼロコロナ政策　国進民退が直撃

中国の調査会社『智聯リクルートメント』が今年7月に発表した
「2024年大学生就職力調査報告書」によると
非正式雇用通知(すぐに正式採用されるかどうかわからない仮採用)を
受け取った新卒者は48%である

新卒者のいわゆる「スロー就職」(慌てずにゆっくり就職)と
「フリーター」の割合も
今年の新卒で19.1%、13.7%と高い

米国のエコノミストであるデビッド・ホアン氏によれば
まず
若者の失業率が高いのは
この10年
中国では 「国進民退」 が続き
民間の雇用がますます縮小しているからだという

次に
2018年来
「米中貿易戦争」と「ゼロコロナ政策」により
外国企業の対外移転が大量に起こり
多くの雇用が海外に流出している

そして
習近平政権の「一帯一路」構想で
外国企業に多額の補助金を出すなど
政治目的のために国内経済を軽視する傾向があり
社会リソースの不公平な分配が失業率の上昇につながっている

特に習政権が推進する
いわゆる 「新たな質の生産力」の開発 が
国内雇用へのしわ寄せを生んでいるのではないかと
デビッド・ホアン氏は考えている

今まで
中国の伝統的な比較優位製品とは
繊維
家具
家電だった

だが労働コストも徐々に上がり
それでも世界で競争する場合
輸出のため補助金が増加するだけである

そこで
北京はグローバル産業で絶対的な競争優位性を持つ
「新しい高品質の生産力」を開発し
雇用を確保したいのではないだろうか

◎大学生の集団ナイトツーリングが「白紙運動」を上回る規模と当局も警戒

このような状況下
失業状態にある若者の多くは
家庭で両親のスネをかじる 「専業息子」や「専業娘」 になっているか
あるいは
大学院や公務員の受験 を目指している

または
短期バイトや雑用
自営業
あるいは宅配便やフードデリバリー
オンライン配車サービスなどの
"フレックスタイム制"の仕事で生活している

こうした厳しい就職戦線のなか
中国の若者がエネルギーや鬱憤のはけ口として
こぞって「ナイトツーリング」に身を投じる
というのが社会現象となっている

きっかけは
今年6月
4人の女子高生が開封市のスープ餃子を味わうため
鄭州市から開封市まで50キロ以上走ったこと

それから河南省鄭州大学の学生たちによる開封市への
ナイトツーリング人気に火がついた

それも参加者の数が尋常ではなく
11月8日夜には
20万人以上が参加したとされ
サイクリスト軍団の列は数十キロに及んだという

もはや"集団カーニバル"のごとき様相を呈している

ネットメディアの情報によると
同夜
鄭州市の大学生は地域のすべてのレンタルサイクルを借りて
50キロ離れた開封市へ向かったという

だが
警察やパトカーはその数十キロにも及ぶ"暴走軍団"を
止めようとしなかった

翌9日
中央通信社はこのナイトツーリングの規模は
同年の「白紙運動」をはるかに上回ると報じた

この中で
政府への抗議の動きは報告されていない

だが中国共産党は警戒し
早速
学生らによるナイトツーリングの全面禁止を命じ
河南省の大学はキャンパス閉鎖を発表した

だが中央通信社の報道によれば
その翌週も鄭州の大学生による1万人規模のナイトツーリングは成功し
近隣の省・市からも多くの学生が参加した

この時も
中国共産党への抗議は一切なく
多くの学生が国旗を掲げながら国歌を歌い
開封市民に好評だったという

一説には、ナイトツーリングには社会人も
大量に関与しているのではないかと言われる

近年
北京の厳しい統制の下
多くの権利抗議運動では
人々が国旗を掲げ
国歌を斉唱することが特徴で
そのため
警察が踏み込むのがより慎重になっているという

ナイトツーリングにも
政治的鬱憤晴らしか
あるいは姿を変えた事実上の抗議運動の面があることは
見逃せない
ザ・リバティweb

現在の中国は

昨日のブログでも取り上げたように

上海で100人以上の億万長者の抗議活動

全国レベルでは1日平均8件のペースで抗議ラッシュが起きています

若者の失業率は実際の数字はもっと多いのではないでしょうか

もしかすると半数を超える若者がまともな仕事に従事できていない

今はまだバラバラでの抗議活動ですが

これに地下でつながる

キリスト教となどの組織の中のリーダーが出現し一斉蜂起し

中国共産党政権をひっくり返すなどということは

大いにあり得ることでしょう

すでにその地盤はできているのではないでしょうか

20万人の自転車集団も

一斉蜂起までの一つのテスト段階ではないかとも感じられます

ここにもノストラダムスの霊言の ‶中国の挫折” の兆候が出ている

今日の光の言霊は 【「大人」になっていく】 です

長きにわたって続いてきた中国共産党政権

その終焉が近づいてきている

これに気付かない日本政府や政治家たち

そして

まともに報道できないマスメディア

日本の国の体制は決して「成功」しているとは言えません

経済成長でも「失敗」し手痛いバブルを経験し

デフレ状態から30年以上抜け出せないでいます

政治においても同様

自民党幕府が倒れようとしています

今までの「失敗」のかに明日の「活路」を見出し

新生日本として独り立ちできるときはいつ来るのでしょうか