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H氏も、全く興味が無いわけではなく、所謂ドーハの悲劇のロスタイムも歯軋りしながら見ていたし、フランス大会のトゥルーズ・ナント・リヨン競技場のキックオフポジションの最前列にいる積もりでテレビにかじりつき、先の日韓同時開催時も、随分熱をあげたモノだが・・・
正直、今回のW杯の日本の一次予選ほど、つまらない試合はなかった。 オーストラリア戦は最初からじっくり眺めさせて頂いたが、あの中村俊介のファールもどきのゴール以降攻撃らしきもの一つもなく、後半戦の総崩れをみて「こりゃアカンわ!」と思い、以降の試合は見る気力も失せてしまい、後の二試合とも、別の事をして過ごした。
これからの二次のトーナメントの各国の華麗な試合運びを、身びいきに惑わされず、じっくり楽しませてもらいましょうか・・
テレビの実況は正直に実力の差を映し出し、マスコミこぞって幾ら囃し立てた処で、前回、前々会より、覇気がないのは一目瞭然で・・悪いが随分と退歩した印象を受けた。
野球の今春のW杯の「イチロー」の如きリーダーがいる訳でもなく、ただ走り廻り、パスを廻しては肩で息をし、ゴールを打つ気配もなく、ブラジル戦では子供扱いされてたらしく、(見てないので知らないが)、矢張り狩猟民族と、農耕民族のDNAの差を見せ付けられた想いがする・・・
新聞の片隅に載っていたが、あるスポーツ記者の仏大会の折、巴里で見かけた各国のファンの印象記に、
酔っ払って、パリジェンヌをからかっていたオランダ人に眉をひそめて見ていると、突然、飲んでしまって空になった缶を蹴りはじめるや、目にも止まらぬ早業にて空中に挙げ、その缶を、地上に落とすことなく蹴り続けたとの事・・
一人の酔っ払いでも、この位の芸?が出来るのは・・サッカーが体のDNAにしみ込んだ人種であろう・・そのオランダでさえ、今だ、W杯優勝の経験がない。
それでも日本人は輸入スポーツの野球で、明治以来代を重ねれば、世界一に輝く成果を挙げた事をみれば、その研究熱心さと代々の感性を磨きあげ、 これから数十年かければ
サッカーも、同様に、(マスコミ以下に煽られたせいで、大分裾野も拡がって来た訳だし)いずれは、当然の如く、せめて一次リーグを突破できる時代の到来を信じる事としましょう・・・
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