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半生を振り返って、取りとめもなく書き込みしているが、
何となく、活気もあって懐かしく思えるのは、昭和20~30年代の事が主になるのは何故だろう・・
勿論、各自の幼少から成人になる時期は誰でも、その時期に集中して記憶されるせいだろうが・・・
総括は兎も角、その時期から、現代を時折思い返すコーナーを新設し、何が残つて、何が変わってきたのか検証してみようかなと思う。
何が変わったかと言えば、当然、自分の体力的若さが無くなっているのは、当然として、そんな判りきった事ではなく・・もっと大切な何かが周りから消えていっている気がしてならない・・
先ずは大上段に降り構えて、「 世界平和と人類の幸福とは・
・」
この言葉は高校入学時、担任の世界史のE先生の担任受け持ちの初授業時に言う口癖とは後で知った事だが、新入生は代々同じ質問を受けていたのだろう。
「 お前達は何の為に勉強するのか
?言ってみろ」から始まり、新入生のクラスの皆々は概ね口々に「・・良い大学に受かる為です・・」が平均的な答えで
「 良い大学に入るのは何の為か・
・」迄追求されると、大体答えに窮した・・H氏も何と答えたか記憶にないから、似た程度のような答え方だったのだろう・・・
そこで先生曰く、「いいかお前達、お前達が勉強するのは・・ 世界平和と人類の幸福の為に・
・じゃ!」
「ワシらが、君らの時分には・・ 天皇陛下と皇国の繁栄の為に勉強しろ・
・と云われた・・結果、知っての通り、大勢の人命が失われ、そして現在がある・・」
「ワシも、仏領インドシナ戦線からビルマ戦線に狩り出され、多くの戦友の悲惨な有様をまの当たりにしてきた・・それだけにそれは追々伝えておく・・・以上・・」、
で、後は洒脱で男子ばかりのクラス故、折々脱線し、独特の 飄々たる授業は人気があった
。
初授業後、口の悪い悪友は「E先生はああみえて、絶対、メコン川辺りに隠し子がいるのでは・・」とか「世の中、そんなモンじゃない・・虚虚実実 否 虚虚々実
で行かなきゃ」等
大人の誰から聞いたのか、馬鹿なはやし言葉で盛り上がった記憶がある。
その程度の平和教育しか受けてはいないが・・、忸怩たる思いも込めて、現在を眺めると、 世界平和と人類の幸福とは・
・虹の如く、遠くへ々々押しやられ、不安と不自由さと不平等さが徐々に世界中にも、又日本にも蔓延し、5年前のニューヨーク 911事件
を境に、その分岐点すら越えてきてしまった気がしてならない
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