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September 21, 2006 「 思いがけぬ小雑誌
」として JT生命誌研究館
をご紹介した手前もあり、9月29日(金)、近場のユーザーを新規訪問した余りの時間で、ついでに、これも”思いつき”で訪問することにした。・・・といっても、直ぐ隣町の高槻市なので、どうっていう程の距離ではない・・
一体この JT生命誌研究館
とはどんな趣旨で民間で運営されているのだろう・・とは言え、この前まで、 日本専売公社
として、塩や煙草を売っていた会社の施設だから、過去の資本や土地の蓄積は相当なければ出来ない事・・案の定、H氏の持っているやや古めの「道の地図」には元々日本煙草研究所とあり、JR高槻駅近くの広い敷地に建造されていた。
3時過ぎに車を駐車場に入れ、辺りを見渡すと、まるで、どこかの大学の構内の雰囲気。 JT医薬研究所
に付属する形の建物で、しゃれた館内に入ると、受付のお姉さんが笑顔でお迎え。
勿論無料で、記名を求められるだけ、客は、H氏唯一人。
1~2Fの展示ホールをじっくりと見学する事とした。要は 生物学の実験室の成果や研究の様子を伝える展示場
を合わせもったユニークな施設。
展示は、初めて生物学に触れる人にもわかり易く、例えば世界中の飛べない昆虫「 おさむし
」や東南アジア原産の「 めだか
」の分布標本や その進化と、地球の地軸の変化や、日本の地形の変化との相関
を分かり易く展示してあり、
・・・「おさむし」といえば確か阪大医学部出の漫画家 手塚治虫
が少年時代に収集に熱中した昆虫だが・・
しかし 、40億年近く続く生物からどうやって人間が進化してきたか?
には永遠な興味があるので、一から吸収してみようと、辛抱して、じっくり見学・・確かに今までこんな場を独り占めで見学できる機会もなかっただけに 最高に贅沢な場所
ではある訳で・・
或る意味、こんな施設が近場にあるのを知っただけでも値打ちで、一度の訪問では、あらかた理解するのは、到底無理と、出口付近の 喫煙所
( 流石にJT・・ゆったりと喫煙できる
)で一服。
(写真上は展示場奥のサロン・・喫煙所ではありません・・・)
そこでやっと、別の見学者が入場・・良く見ると、ご近所の若奥様風の子供連れ・・こんな小さな子供の頃に研究資料のチョウや昆虫の現物標本を眼にするだけでも、「値打ちだろうな~!」と納得。
3Fは一般入場者は上がれないが、そこの研究所員を訪ねてきたのか、学者風の先生がH氏に会釈して退出・・H氏の格好は普段の仕事用の作業着の格好だけに、何か勘違いされたのだろうとあわてて答礼だけはしておいたが・・
4時半閉館までねばったが半分も理解できず、結局、客はそれだけ。受付のお姉さんにも悪いので、JT生命館発刊本のうち一番H氏の興味に近い 2002年度生命誌
を一冊購入して退館する事とした。
目次では「 情報から人間を考える
」「 言語とゲノムの意外な関係
」「 脳と言語、そして音楽
」「 塩基配列に隠れた情報を探し出す
」etc.文系人間には恐ろしく歯ごたえのありそうな本。
まあ、 何事にも興味を持つことのできる間は健康な証
と、行間の細い文字の綺麗な本をパラパラっとめくり、写真だけでも眺めてみる事にしてみようか・・・
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