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ご無沙汰です。
みなさん、お変わりないですか???
私の方は・・・
先月、実家の父が亡くなりました。
かん太を出産して、里帰りしていた頃は、とっても元気だった父。
里帰りが終わり、二人の子育てに四苦八苦していた矢先、急に具合が悪くなった父。
病院での検査の結果は、胃がん。
先生も、そんなに急いだ感じではなかったので、手術して切除すれば治ると簡単に考えていました。
しかし、手術の結果は、かなり進行していて、ステージ4。
術後の容態も思わしくなく、抗がん剤はできないと言われ、抗がん剤をしたら、このまま病院で亡くなってしまうかもしれないと・・・。
家に帰れば、ガンの進行は緩やかになり、 少しでも長く生きてくれるんじゃないかという思いで、抗がん剤をせず、家に帰ることにしました。
予想通り、家に帰ったら、病院にいた父とは違い、元気になりました。
元気になったと言っても、手術前のようにはいかなかったけれど・・・。
しかし、そんな日も長くは続きませんでした。
熱が出て、便も出なくなり、そして、食欲もなくなっていきました。
黄疸も出始めたので(肝臓にも転移)、また再入院することに。
「いつどうなるかわからない状態です。」
と先生から言われ、内科よりも手厚い看護が受けられるということで、緩和ケア病棟に移ることになりました。
再入院してからは、どんどん悪くなっていきました。
家にいた時、きっと無理していたんだろうな・・・と思うくらい、急激に悪くなりました。
モルヒネを使うようになってから、意識が朦朧としていたけれど、、つー太郎やかん太を連れて行くと、目をぐっと見開いて、「よく来たな。」と言ってくれているようでした。
最後は、手を握ったり、「頑張って」と声をかけたり、つー太郎とかん太を連れて行くことしかできませんでした。
そして、再入院してから、たった20日で、天国へ旅立ってしまったのです。
毎日、病院に行っていたのに、父の最期には、間に合いませんでした。
母が言うには、「最期は、苦しまなくて、楽に逝けたから、良かった」と・・・。
「死んだらどうなるのか?」 という質問に対して、 「魂は残って、大好きな人に会いにいっていると信じてます」 と・・・。
私も、そんな風に思うようになりました。
父に会えないのは、とっても寂しいけれど、でも、今まで動けなかった分、大好きだった山に行ったり、そして、つー太朗&かん太に会いに来てるんじゃないかと。
きっと体の苦しみか解放されて、毎日、楽しい時を過ごしてると、想ってます。
私は、つー太郎とかん太のお陰で、悲しみに暮れる間もなく、慌ただしい毎日を過ごしているので、何とか大丈夫です。
この日記を書くか、書くまいか、悩みましたが、父が頑張った証を少しでも残したいと思い、書くことにしました。
気分を害された方、すみませんでした。