現在形の批評

現在形の批評

Aug 10, 2007
XML
カテゴリ: 演劇トピックス
第37号
◆「戯曲のポテンシャルを多層的に抽出 退任を飾る「近代演劇」の傑作
 SPAC「別冊 別役実 -『AとBと一人の女』より」
 大岡淳(演出家・演劇批評家)
◆分厚い下塗りの上に描かれる牧歌的笑劇
 ドルイド・シアター・カンパニー『西の国のプレイボーイ』(J.M.シング作)
 片山幹生(早稲田大学非常勤講師)
◆最後まで隙のない映画とエンゲキの演劇
 KUDAN Project 「美藝公」
 鈴木麻那美

第38号
◆スロウライダー「Adam:ski」
 「気配」をホラーに変える演劇 不安や怯えとシンクロ
 木俣冬(フリーライター)
◆d.v.d +nhhmbase
 応用可能なフォーマットとしてのゲーム
 伊藤亜紗

第39号
◆青年団国際演劇交流プロジェクト2007 日仏合同公演『別れの唄』
 異文化摩擦の齟齬をコミカルに、そしてリアルに
 片山幹生(早稲田大学非常勤講師)
◆青年団国際演劇交流プロジェクト2007 日仏合同公演『別れの唄』
 東京で見る月も、パリで見る月も
 中村隆一郎(「演劇時評」サイト主宰)
◆青年団国際演劇交流プロジェクト2007 日仏合同公演『別れの唄』
 揺らぐ「主体性」を取り込み楽しむ 演技の「質」を高めた舞台
 松井周(青年団リンク「サンプル」主宰)

第40号
◆ヤン・ロワース&ニードカンパニー「イザベラの部屋」
 音楽とダンスと演劇と美術の融合による記憶のコラージュ
 芦沢みどり(戯曲翻訳者)
◆Al-Kassab and his group Mustaheel-Alice「Dream in Baghdad」
 劇場の天井が消滅するとき
 詩森ろば(「風琴工房」主宰)

第41号
◆手塚夏子・振付「関わりを解剖する二つの作品
 立体的な広がりの到達点と更なる可能性
 柳沢望
◆ファミリア・プロダクション「囚われの身体たち」
 囚われぬ身体の美しさ
 今井克佳(東洋学園大学准教授)

第42号
◆MODE「変身」(カフカ原作)
 多層的深みを孕むふり幅
 高橋宏幸(近畿大学国際人文科学研究所研究員)
◆ニットキャップシアター「お彼岸の魚」
 私は誰?私は私。そして叩き壊し 「誠心誠意の毒」の証
 高木龍尋(大阪芸術大大学院助手)

第43号
◆「小さな」個人の身体から「大きな」ポテンシャルを探る
-第3回アジアダンス会議から(上)
 武藤大祐(ダンス批評)

第44号
◆第3回アジアダンス会議から(下)
 身体を持ちつつ身体を語る困難
 武藤大祐(ダンス批評)

第45号
◆楠美津香ひとりシェークスピア「超訳 ヘンリー六世 Part1」
 忘れていた記憶が蘇ってくる面白さ
 西村博子(アリスフェスティバル・プロデューサー)
◆クロムモリブデン「マトリョーシカ地獄」
 イメージ重視で破壊衝動をオーバードライブ 「妄想劇」「幻想劇」の先駆
 中西理(演劇コラムニスト)
◆机上風景「幻戯」
 二人の娼婦が示唆する女性の在り方
 葛西李奈(フリーライター)

第46号
◆TPT「エンジェルス・イン・アメリカ」
 わたしたちの中に、今ではもう不可能になったあの旅が
 村井華代(西洋演劇理論研究)

第47号
◆寺田みさこ「愛音-AION-」
 不安定になった体にこそワクワクする
 伊藤亜紗(ダンス批評)
◆ハイバイ「お願い放課後」
 自意識は果てしなくシッポを追いかける
 木俣冬(フリーライター)

第48号
◆劇団チャリT企画「アメリカをやっつける話」
 ぶっ飛んだ展開で後味スッキリさわやか
 鈴木麻奈美(wonderland執筆メンバー)
◆NEVER LOSE 「タバコトーク」
 追憶を促すツールとしてのカフカ風変身か
 山田ちよ(演劇ライター)
◆studio salt「7」
 「類型」表現と、作家の「悪意」
 矢野靖人 (shelf主宰)

第49号
◆ポかリン記憶舎「息・秘そめて」
 方法論と内容が一致した幸福な舞台 俗っぽさを肯定する「笑い」に開放感
 松井周(サンプル主宰)
◆タテヨコ企画「ムラムラギッチョンチョン」
 複雑な状況を乗り越えることこそ修行 心満たされる舞台に
 扇田拓也(ヒンドゥー五千回代表)

第50号
◆ヨン・フォッセ作「死のバリエーション」
 夢幻能の世界観も感じさせる戯曲 時間、空間の交錯を具象化する演出
 今井克佳(東洋学園大学准教授)
◆野田地図「THE BEE」(日本バージョン)
 見切れが生み出した舞台の陰と陽 何を見せられ何を見せられなかったか
 鈴木厚人(劇団印象-indian elephant-主宰/脚本家/演出家)
◆岡田利規 x 中野成樹「チェルフィッチュ、世界的超感染力のゆくえ」
 自分が使ってる言葉と、生活している動きを肯定的に提示したい
 高野しのぶ(「しのぶの演劇レビュー」主宰)

第51号
◆ピッポ・デルボノ・カンパニー「戦争」「沈黙」
 <特異な俳優たち>が芸術と生の壁を爆破する(上)
 芦沢みどり(戯曲翻訳家)
◆岩渕貞太×清家悠圭「yawn」
 瑞々しくて強くてカラッとした運動
 木村覚(ダンス批評)

第52号
◆ラ・スフルリー劇団「綿畑の孤独の中で」(ベルナール・マリ=コルテス作)
 逃げ場のない関係性に陥った人間を描く 他者の他者性に漸近する現代劇
 大岡淳(演出家・批評家)
◆ピッポ・デルボノ・カンパニー「戦争」「沈黙」
 <特異な俳優たち>が芸術と生の壁を爆破する(下)
 芦沢みどり(戯曲翻訳家)


編集長 北嶋孝
制作・発行 ノースアイランド舎/(有)ノースアイランド

「マガジン・ワンダーランド」の登録・解除は次のページから。
http://www.wonderlands.jp/info/subscription.html





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Aug 10, 2007 07:42:06 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: