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スーパーマリオ不思議のころころパーティ２

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2006年11月27日

今回は、イオングループの話題ではありません。ハーバーシティ蘇我は、千葉市の国道３５７号線沿いにある大型ＳＣです。北から、アミューズメントゾーン、核店舗ゾーン、住生活専門ゾーンとなってます。問題はその住生活専門ゾーンの中に存在する島忠が経営するホームズ（ＨＣ事業）が失敗したことです。アミューズメントゾーンのテナントとしてセガ（ゲームセンター）が、核店舗ゾーンのテナントとしてセブン＆アイのイトーヨーカ堂、Ａｒｉｏ（ライトオンやコムサイズム、ＡＢＣマート（靴店））などが、住生活専門ゾーンのテナントとして島忠のホームズなど　が入っています ※Ａｒｉｏとは、イトーヨーカドーと三井物産の共同出資の株式会社モール・エスシー開発が展開する、大型ショッピングセンターである。背景は色々あると思いますがＨＣの不振と契約上の問題です。ホームズが不振であってもＳＣ運営・契約上、撤退は出来ないんですよね。核店舗となってるため。（違約金など様々な問題が発生する）島忠にしてみると、不振店舗の運営は無駄なわけです。不振だけど撤退できないこうなると、考えられるのは、ホームズ内を改装して転貸するしかないのです、ここが問題。島忠が誘致したテナントが近隣のアミューズメントゾーン、核店舗ゾーンと競合するテナントばかり。すでに入店したテナントはナムコ（セガと重複）ユニクロ（ライトオン、コムサイズムと重複）シュープラザ（ＡＢＣマートと重複）今後、入店予定なのがダイエーグルメシティ（イトーヨーカ堂と重複）とＡｒｉｏと重複するものばかり。お客様からしてみると、選べる店が多いのはありがたいことだと思うんですが、イトーヨーカ堂からすると、黙っていられないことですよね。似たようなことは、以前、福岡のダイヤモンドシティ・ルクルでも発生したことです。ダイヤモンドシティ・ルクルでは、開業２年後の今年５月、核店舗のひとつである高級食品スーパーが撤退しました。丸和（北九州市）が「ラ・パレット」の業績不振によるもの。丸和は２０年の契約だったが、このケースでは違約金を払わずに済んだという。ＳＣ開業後、２０代の若年層の来客が予想以上に多く、ダイヤモンドシティ側も売場にファッション衣料が足りないと判断、核店舗の変更を考えていたためとみられる。２０年の契約では、周りの環境も変わると思うので長続きさせるのは難しいのでは？そういうリスクを考えて、核店舗を選ばないと、ＳＣも勝敗が分かれてしまいますね。イオンは核店舗がジャスコばかりです。九州のイオンモールやダイヤモンドシティに入るジャスコ（イオン九州）は、契約によりテナント料を払っています。同じイオンだから　というのも有りますが、入る店舗はサンリブでもイトーヨーカ堂でも良いんですよ。ダイヤモンドシティが開発したあるＳＣには、イトーヨーカ堂が核店舗として入ってますからね。