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Feb 19, 2026
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日、このブログで日本人の色感覚について述べたら、ブログのお友だち danmama313 さんから「私が好きな色は"白緑色"鏑木清方の築地明石町の女が着ている着物の色です」とコメをいただきました。
鏑木清方は近代日本の美人画家として上村松園、伊東深水と並び称せられる明治から昭和にかけて活躍した日本画家です。


その鏑木清方の代表作が「築地明石町」なんですね。
清方は東京・神田佐久間町生まれですから、作風は東京の風俗を写した風俗画と云うべきものですが、この女性のなんとも云えない色気ってのは絵画とは思えない。
この作品を見ていてモデルの女性が東京のそれも明治期にはハイカラな外国人居留地だった明石町に佇む女性なのに、なんとなく京都言葉の「はんなり」が似合うなぁと思ってしまいました。
「はんなり」は京都特有の奥ゆかしく、上品な女性のことを想起させるような言葉ですね。
京女と云うと、話す言葉に裏があって、いけずってイメージ強いですが、「はんなり」を持ち出されるとたちまちグニャっとなってしまう(笑)
ところが舞妓さんや芸子さんを置いてる置屋では全く違うイミで「はんなり」と云う言葉を使ってるのですね。
着物なんかの色に「はんなりした色やなぁ」みたいに、人ではなく物に対して使ってるのです。
「はんなり」はもともと「華なり」が語源で、「はな(華)」に状態を表す接尾語「り」が付ついた言葉で、「華」は単なるフラワーではなく、「明るい」とか「陽気な」感じを云う言葉なんです。
それが室町時代の中期以降に「はんなり」になったのです。
その「はんなり」が着物や工芸品の色合いに使われるようになったワケです。
つまり華やかさがあるし、品もある着物の柄合わせなんかには使うけど、人を表現するのには使わない言葉だったのです。
それがいつの間にか華やかさだけでなく、控えめで上品さや知的な雰囲気を漂わす人に対して使われるようになったのは、1970年の大阪万博以降です。
この万博で京都に人を呼び寄せるためにイメージ戦略として多用され「優雅で、のんびりした」と云う広い意味で全国に定着したのですね。
なので京都人でも「はんなり」を明確に定義づけられる人はほとんど居らず、なんとなくそんな感じかなぁ程度の感覚なので、人によってとらえ方がマチマチなんです。





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Last updated  Feb 19, 2026 05:21:23 AM
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