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marnon1104 @ Re:スペインの王女(05/18) New! こんなに美しい方がスペインの王女、 そし…
パパゴリラ! @ Re:スペインの王女(05/18) New! 多くの国がトランプに忖度して、スペイン…
moto,jc @ Re:船のプロペラ(05/17) New! こんばんは 0,000何ミリ違ったら船が傾…
May 16, 2026
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今回のトランプ訪中で随行したアメリカ企業トップたちにジェンスン・フアンと云う人物がいます。
当初、トランプはアメリカの最重要戦略物資製造メーカーのトップ ジェンスン・フアンを同行させるつもりはありませんでした。
しかし中国に対するカードの弱さから、急遽同行させることになり、中国渡航の経由地アラスカでジェンスン・フアンを拾ったのですね。


ジェンスン・フアンは元々台湾人です。
そしてPCのグラフィック・プロセッサ会社NVDIA(エヌビディア)の社長兼CEOなんですね。
2024年時点で純資産額は約1,187億$(約18兆7,000億円)と云うとんでもない資産家でもあります。
グラフィック・プロセッサとは何なんでしょう?
PCに入ってるCPU(中央演算処理装置)はご存知ですね。
PCやスマホの「頭脳」にあたる最も重要な部品です。
PC全体の司令塔として、データの計算、装置の制御、処理などを行い、性能が高いほどスムーズで高速な動作が可能になります。
CPUで最も有名なメーカーと云えば「インテル(Intel)」ですね。
対してGPU(グラフィック・プロセッサ)、もともとは3Dゲームなどの画像・映像処理を専門に行うために開発されたパーツです。
私のPCにも追加でNVDIAのGPUを入れてますが、これによって映像出力がCPUを介さず高速で描画されるので、非常に映像の出方がスムーズで美しいです。
もっともGPUの恩恵を受けるのは動画編集です。
動画を編集すると必ず「書き出し」と云う処理をしなければならないのですが、これをCPUだけでやらせると最新のCPUでもすごく時間がかかります。
それがGPU介すると、CPUだけよりずっと素早く書き出しが終わるのですね。
GPUは同じ種類の単純な計算を同時かつ大量に実行する「並列処理」が得意で、云ってみればCPUがたったひとりの料理のシェフ、GPUが大勢居るアルバイトと云ったところです。
NVDIAは、このGPUで世界市場の90%を占めるモンスター企業なんですね。
そんなNVDIAのGPUがいちやく脚光を浴びたのは「」の進捗からです。
AIで質問に答えたり、画像を生成する仕組みは膨大な量のデータ並列処理の繰り返しなんですね。
これによって1台のPCに収まらないような巨大なデータを分散して効率的に扱えるのですが、これを行うキーパーツがGPUなんです。
生成AIの構築・推論はGPUなくして実現できないのですね。
それで中国は喉から手が出るほどこの技術が欲しかったのですが、トランプは西側諸国の最重要戦略物資として中国への輸出を禁止してたのです。
ここで話題を変えて"入交昭一郎(いりまじり しょういちろう)"と云う人物をご存知ですか?
もともとは1960年代~1970年代にかけてホンダのロードレース用エンジンの設計をヤマハと競ったり、その後F1エンジン設計の責任者になった人物で、最終的にはホンダの副社長として辣腕をふるいました。
ホンダを退職してからは、ゲーム会社の「セガ」に副社長として迎え入れられ、1996年に発売されたセガサターン用のアドベンチャーゲームソフト「サクラ大戦」では製作総指揮・プロデューサー代表を務め、サクラ大戦をセガの一大人気シリーズに育て上げました。
そして1998年にはセガの社長に昇格しますが、2000年にプレイステーションとの競争に負けセガを退社してます。
その入交がジェンスン・フアン率いるNVDIAの救世主だったのです。
創業して初めてグラフィックス・チップを開発した当時から、NVDIAに興味を示したのはセガの米国法人で、NVDIAとのライセンス契約を結んだのですね。
NVDIAのチップ販売は思うように伸びませんでしたが、セガはNVDIAの実力を買っていたのです。

ところがビル・ゲイツ率いるマイクロソフトがウィンドウズ95を発売すると、NVDIAが開発すすめてたグラフィックスとは別の規格を奨励し、それ以外の手法はサポートしないと表明してしまったのです。
NVDIAの手法はウィンドウズ95の方式と互換性がなく、廃れていくのは決定的な状況となりました。
そこでNVDIAはウィンドウズ95に合わせたグラフィックスに方向転換しようとしますが、それはとりもなおさずセガとの契約を打ち切ることになります。
契約打ち切りは当時、弱小パーツメーカーだったNVDIAにとってたちまち資金枯渇につながります。
当時、セガ米国法人のトップを務めていたのが入交昭一郎でした。
入交は「私は彼(ジェンスン・フアン)をまだ信じていた」とウォール・ストリート・ジャーナルの取材に答えてます。
日本に帰国すると、セガ上層部にこう提案しました「エヌビディアに出資すべきだ」。
たった数日前に契約を不履行にしたアメリカの無名スタートアップに出資するよう仕向けたのです。
そして入交はセガによる500万$の出資資金を確保しましたが、それは当時のNVDIAのほぼ全資産でした。
そしてついにNVDIAは既存製品の10倍の性能を引き出す当時最速のICチップ開発に成功するのです。
これを契機にNVDIAはコンピュータグラフィックスで常にトップをいく企業として成功していくのですね。
つまり倒産寸前のNVDIAを救ったのは、たったひとりの日本人実業家だったのです。

米セガは後に500万$の出資で手にしたNVDIA株を1,500万$で売却してます。
つまりセガはこの株売却で1,000万$も儲けたワケです。
それは入交がセガの社長を退任した後での出来事でした。
入交とジェンスン・フアンは今も親交が続いており、昨年には入交が出演するラジオ番組にジェンスン・フアンがビデオメッセージを送ってます。





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Last updated  May 16, 2026 05:30:12 AM
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