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製作国 日本製作年 2009年時間 120分監督古波津陽出演片岡愛之助/海老瀬はな江守徹/阿藤快藤田朋子/津村鷹志木津誠之/ふせえり町興しのために城を復元して観光客を呼び込もうとする住民と、工場を建設して雇用を増やし町を発展させようとする町長たち役場の人間が対立する猿投町。そんなある夜、城を復元しようとしている遺跡発掘現場で3人の戦国武将の霊が蘇える。その一人で殿と呼ばれる武将・恩大寺は住民たちに「築城せよ」と無謀な命令を下し・・・・。なんとも微妙な映画。壮大な映画かと思って観るとまんまと騙されてしまうし、かといっておバカ映画かと思うとそうでもないし・・・といった感じ。いずれにせよ、そもそもダンボールで城を作るということ自体、奇抜で奇想天外な話だが、いざ出来た城を見てみると、意外や意外、予想に反する出来でちょっとした感動すら覚えた。出演者はさして派手さはなく、ストーリー自体は思ったほどの予想外の展開もなくありきたりのB級映画だが、現実性のないストーリーの中で、寂れた町の復興に対立しながらも関係者は皆真剣に取り組む姿にはどこか切実で現実感に満ちていた。
2010.05.02
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 115分監督デニス・デューガン出演アダム・サンドラーケヴィン・ジェームズジェシカ・ビール消防士のチャックとラリーは親友同士だが、生活は正反対。チャックは、独身を満喫する生活を続けているが、ラリーは、妻を亡くし、子供達と、堅実に暮らしていた。しかし、ラリーは自分が死んだときの子供達のことが不安で、なんとか子供を年金の受取人にできないか模索していた。そんな時、パートナー法を知ったラリーは、ゲイに成りすましてチャックと結婚することを思いつく・・・。ゲイものということで、どうしても感情移入できなかった作品。ゲイに成りすまして偽装結婚というのは日本では発想できない設定だが、それ以外はありきたりな内容で、観ていてちょっと退屈。アダム・サンドラーの作品はここ数年、何本か観ていますが、コメディ作品としてもアダム・サンドラーの良さがあまり出てこない、よく言えば真面目すぎて面白さに欠けていた。(もうちょっとバカやっても良かった?)
2010.05.02
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製作国 韓国製作年 2008年時間 125分監督ナ・ホンジン出演キム・ユンソクハ・ジョンウソ・ヨンヒキム・ユジョンチョン・インギ元刑事で今はデリヘル嬢の斡旋を行っているジュンホは、失踪した2人のデリヘル嬢が同じ客に斡旋された後に行方をくらましたことに気づく。さらに探りを入れさせたデリヘル嬢ミジンも失踪してしまう。しかし偶然ジュンホは深夜の住宅街でその客ヨンミンを捕えることができた。ところが警察でヨンミンはあっさりと殺人を自供し始める・・・・。10ヶ月の間に21人が犠牲になった、韓国で実際に起こった連続猟奇殺人事件をモデルにした映画。レオナルド・ディカプリオがリメイク権を獲得したことでも注目されている。犯行動機や登場人物に関する説明を排除し、スピーディで緊迫感溢れるストーリー展開になっている一方、説明不足や国情の違いなどからくる理解できない展開もあり、完成度についてはやや評価が低くなる気がした。また、排除された説明は最後まで解き明かされないため、鑑賞後のモヤモヤ感や結末に対する消化不良感も否めない。映像的にもストーリー的にも暗く重苦しく澱んでおり、殺人シーンは目を背けたくなる箇所もあるので、ある程度覚悟して観る必要もあります。韓国で2008年上半期最大のヒット作らしいが、映画的によかったというよりも韓国ではあまりにも衝撃的だった実際の事件だからではないでしょうか?
2010.03.21
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製作国 オーストラリア/中国/ドイツ製作年 2008年時間 125分監督ロジャー・スポティスウッド出演ジョナサン・リス=マイヤーズラダ・ミッチェルチョウ・ユンファミシェル・ヨーデビッド・ウェンハムイギリス人ジャーナリストのジョージ・ホッグの感動の実話の映画化。1930年代、内戦と日本軍の侵攻によって戦火が広がっていた中国・南京に取材のため入ったジョージ・ホッグはそこで日本軍による中国人の虐殺を目の当たりにする。その場を命からがら脱出したホッグは、ホァンシーの養護施設に身を寄せることになるが、そこにいた子供たちと打ち解けられず・・・・。これは実在したイギリス人ジャーナリストの実話で、戦火を避けるために孤児70人近くを引きつれ、シルクロードを徒歩で700マイルも歩いて平和な土地にたどり着くという話です。取材のため中国入りした彼が、いつの間にか孤児院の子供たちの面倒を見るようになり、そして命懸けで彼らを救おうとする姿に感銘を受けます。彼自身、「何でここにいるのか?」「何でこんなことをしているのか?」「早く故郷に帰りたい」といった自問自答を何度もしたことでしょう。でも彼は子供たちを見捨てず、絶望の淵にいた彼らに愛と勇気と希望を与えたのです。一介のジャーナリストの歴史に残る行為に感動する一作です。日本未公開。
2010.03.07
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 142分監督クリント・イーストウッド出演アンジェリーナ・ジョリージョン・マルコヴィッチジェフリー・ドノヴァンコルム・フィオールジェイソン・バトラー・ハーナー1928年のロサンゼルス。シングルマザーのクリスティンは息子のウォルターと幸せな毎日を送っていた。だがある日、家で一人で留守番していたウィルターが失踪する。そして行方不明のまま5ヶ月が過ぎたとき、息子が発見されたとの報が入る。クリスティンは喜び勇んで息子と再会を果たすが、彼女の前に現れたのはウィルターではなく、彼に似た見知らぬ少年だった・・・。子供が失踪してから見つかるまでの5ヶ月間があまりにも早く簡単に描かれていたため、その間の母親の苦悩や憔悴が描ききれないまま、この映画の最初の転機である“よく似た”息子と再会を果たすため、事件の発端があまりにも淡白な感じが否めなかったが、この後の波乱に満ちた展開を思うと公開時間的にここはさらりと流すしかなかったのではないかと後で思った。それほど、ストーリーは非常に分かりやすいながら、こんな展開になっていくのかと驚かされる見ごたえのあるドラマになっていきます。そんな中、母親として子供に会いたい一心で、巨大な権力にも臆せず立ち向かっていく女性をアンジーが熱演しています。アクションだけではなく、こういう演技もできるという、アカデミー主演女優賞ノミネートも納得の演技でした。ネタばれになるので結論は言えませんが、希望を失わない母親の執念というか、一途な思いには脱帽する映画です。
2010.03.06
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製作国 アメリカ製作年 1951年時間 92分監督ロバート・ワイズ出演マイケル・レニーパトリシア・ニールヒュー・マーロウサム・ジャフェビリー・グレイある日現れた奇怪な船体から降り立った男クラートゥ。彼は他の惑星から着たが危害は加えないと伝えるが、警備兵によって撃たれてしまう。すると船体から巨大なロボットが現れ、攻撃を加えようとした。それをとどめたクラートゥは、人類が他の惑星の征服を考えるならば他の惑星は地球を攻撃する旨を伝えるが・・・・。リメイク版「地球が静止する日」を観て、どうしてもオリジナル版が観てみたくなった。さすがに50年以上も前の作品のため、CGなどもなく、映像的には古めかしさや単純さは感じるが、それ以上にリメイク版と趣きの違う感じがした。特に宇宙人クラートゥが紳士的でより人間的であり、人類への警鐘も停電という比較的穏やかな方法で非常に友好的な宇宙人振りだったこと。テーマはリメイク版とは異なり、当時の時代背景を感じさせる東西冷戦と核問題。あまりにストレートすぎて分かりやすいが、当時としては受け入れやすいメッセージだったと思う。派手さはないが古典映画の雰囲気は十分感じられるSF映画。リメイク版ではよく分からなかったタイトルが、このオリジナル版でよく分かった。
2010.02.21
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 106分監督スコット・デリクソン出演キアヌ・リーブスジェニファー・コネリーキャシー・ベイツ傑作SF映画「地球の静止する日」の舞台を現代に移したリメイク。突然宇宙から不気味に光る巨大な球体とともにやってきた男クラトゥ。彼はある任務を遂行するために地球にやってきたのだった。政府や科学者は謎の多い彼の正体や真意を解き明かそうとする中、科学者のヘレンと幼い義理の息子は彼の任務に巻き込まれていく・・・・。キアヌ・リーヴス主演ということで期待度も大きかったのか、結構酷評の目立つ作品。確かにタイトルや予告編から感じられた壮大さはあまり伝わってこなかった。映画で伝えたいメッセージは人類の環境破壊に対する警鐘であり、それはストレートで分かりやすいが、エンターテイメントとしての映画としてはいかがなものかとの印象は残った。唯一の期待はラストだったが、これも微妙で曖昧な終り方。映画の訴えるメッセージの重要性を強調するには至らなかった。あまり見どころのない、安易なリメイクの失敗作と言われても仕方のない面のある映画。
2010.02.21
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 101分監督マイク・ニコルズ出演トム・ハンクスジュリア・ロバーツフィリップ・シーモア・ホフマンエイミー・アダムス80年代、自らの立場を超えてアフガニスタンからソ連軍を撤退させようとした下院議員の実話を基にした政治ドラマ。1980年、ニュース番組でソ連に侵攻されたアフガニスタンの現状を目にした下院議員のチャーリー・ウィルソン。衝撃を受けた彼は、わずか500万ドルのアフガン支援予算を倍額にするよう政府に働きかける。しかし米国はソ連との対立を避けたいため表だって動けないと知ったチャーリーはCIAのガストを参謀にしてアフガンのゲリラに武器を提供する計画を極秘に進めるが・・・・。実話に基づいているので基本的な部分は事実なのでしょうが、トム・ハンクスが演じている少々お気楽な議員振りと同様、ストーリーが薄っぺらい。これだけの題材だからもっと重厚に扱ってもよかったのでは? あまりに話がトントン拍子に進む様に、実話というセールスポイントが妙に嘘くさく聞こえなくもなかった。そして一人の下院議員にこれだけのことができる米国という国が空恐ろしくも感じた。アフガン難民を助けたいという気持ちはいいかもしれないが、所詮はゲリラに武器提供して影で戦争を助長し、挙句の果ては9.11テロにつながっていく・・・・。世界を変えたといいながらその影で暴力の犠牲になっているのは弱者であることは描ききれていない。そもそもトム・ハンクスというキャスティングに問題があったのかもしれない。その反面、フィリップ・シーモア・ホフマンの強烈な印象の残る演技はよかった。
2009.12.29
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製作国 日本製作年 2007年時間 128分監督橋本一出演和央ようか/寺島しのぶ富田靖子/高島礼子余貴美子/原田美枝子中村獅童/渡部篤郎松方弘樹織田信長の妹・お市の方の娘として生まれ、豊臣秀吉の側室となった茶々の波乱万丈の生涯を描く。父・浅井長政の謀反で浅井家は滅ぼされ、茶々、小督、はつの3姉妹は母・お市の方とともに柴田勝家のもとに身を寄せる。しかし、柴田家が秀吉に滅ぼされると、3姉妹は秀吉のとらわれの身となる。やがて秀吉の側室となった茶々は、秀吉の子を産むことで天下の女帝を目指すことに・・・・。結構酷評された映画らしいが、それもうなずける出来。茶々の生涯を描いたというよりも、茶々にまつわる歴史的事件を薄っぺらく描いたような印象の映画だった。主演の和央ようかは宝塚では有名かもしれないが個人的には全く知らない女優で、決して映画向きとはいえない演技にも違和感が感じられた。特に、大阪の陣のシーンで甲冑を身につけ、馬に乗って家康の前に現れるシーンには興ざめした。(元宝塚スターを意識しての演出?)そしてあのラスト。(ちょっとやりすぎでしょ!)キャストもそれなりの俳優が出ているとはいえ、従来の歴史上の人物のイメージとはアンマッチな配役が気になった。(そういう意味では、茶々が主役でなければ、和央ようかの茶々役は個人的にはイメージに近いかも!?)なお、原作は井上靖の「淀どの日記」らしいが、原作と映画の関連性は薄いらしい。(原作は読んでいないので確かではないが・・・・)
2009.11.10
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製作国 日本製作年 2008年時間 120分監督中村義洋出演竹内結子/阿部寛吉川晃司/池内博之佐野史郎/玉山鉄二田中直樹/田口浩正野際陽子/國村隼海堂尊の同名医療ミステリー小説の映画化。東城大学付属病院で、バチスタ手術を26回連続で成功させている“チーム・バチスタ”が、手術中に3回続けて術中死を起こす。院長は心療内科の女医・田口に原因の調査を依頼するが、メンバーへの聞き取り調査からは問題は見つからず、事故と結論を出す。そんな時、同じく調査を依頼していた厚生労働省の役人・白鳥がやってくる。彼はチームの中に犯人がいると断言し、再調査を始める・・・・。120分という時間がかなり短く感じられるほど、テンポよく、かつ引き込まれる内容だった。医療ミステリーということで若干敷居が高い内容かと思っていたが、専門的な部分については分かりやすく解説があり、医学関係に不案内でも問題なく楽しめる。あまりトントンと話が進んでいき、時間の経つのを忘れてしまうせいか、後半(1時間半あたりだろうか)真相が判明されたときは、「ええっ、これで終わり?」というチョット失望にも似たあっけなさを感じたが・・・・。真相を追究する竹内結子と阿部寛のコンビも、相反する性格で面白い。特に阿部は、憎らしいがさすがエリートと思わせる仕事ぶりをみせるキャリアを見事に演じている。最近の洋画にありがちな、謎だけふっておいて解決や解明のない映画が増えている傾向の中、この映画はラストは謎解きがあるので、その点では消化不良感は残らない。ただ、犯行の動機に深みがなく、最近の現実に起きている事件を見ていると逆にリアルでつまらない印象はあった。(もっとチームに関わる深くドロドロした動機を期待していたのだが・・・)
2009.11.08
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製作国 日本製作年 2006年時間 119分監督五十嵐匠出演松田龍平/山下徹大北村有起哉/三浦アキフミ前田倫良/寺島進原田大二郎/泉谷しげる榎木孝明近代日本の発展に尽力した山尾庸三ら長州藩士5人(いわゆる長州5傑)の奮闘を描く。黒船来航から10年、佐久間象山の教えに感化された志道聞多の誘いにより、山尾は幕府の禁を破って英国に渡航する決意をする。さらに伊藤俊輔、野村弥吉、遠藤謹助の3人も加わり、いざ英国へ。英国に渡った5人は異国の技術に驚愕し文化に戸惑いながらも、造船や鉄道技術を吸収していく・・・。史実に基づいた内容なので歴史好きには面白いが、歴史に興味がないとあまり特徴のない映画ともいえる。前半は歴史年表の映像化のような感があったが、後半、山尾庸三を中心にストーリーが展開し始めたところからやや人間が描かれているような気がした。ともかく歴史好きにはお勧め、そうでない方にはチョット・・・です。本作の中で今回スポットを当てられていた山尾庸三は、のちに日本工学の父と呼ばれた人物で、工部大学校(のちの東京大学工学部、東京芸術大学)の創設者。本作では渡航したイギリスでの聾唖者との交流も描かれているが、日本発の盲聾唖学校の創設者でもある。ちなみに伊藤俊輔はのちの伊藤博文、志道聞多はのちの井上馨である。また野村弥吉はのちに日本の鉄道の父と呼ばれた井上勝、遠藤謹助は維新後、造幣局長を務める(大阪造幣局・桜の通り抜けを始めた)人物。
2009.09.27
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製作国 日本製作年 2006年時間 105分監督麻生学出演堀北真希/黒木メイサ板尾創路ジャン・グンソク携帯電話をモチーフにした人気ホラーのシリーズ最終章。草間えみりの通う高校が韓国に修学旅行に行くが、旅行先でクラスメートのひとりの携帯電話に死の着メロが流れる。予告どおり、その生徒は死を遂げ、以降次々と死の着メロが他の生徒にも送信されてくる・・・。シリーズの中で目新しい点は“転送すれば死なない”点。また“転送”によって友達関係が崩れていく様が生々しかった。本シリーズは1作目を観たが、1作目はホラー性が強かったのに比べ、人間の本性を垣間見るB級ドラマのような感があった。2作目は観ていないが、本作を観る限り“Final”の意味はよく判らない。(ただ単にもう次回作は作らないという意味だけ?)
2009.09.21
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製作国 アメリカ/イギリス製作年 2005年時間 115分監督ティム・バートン出演ジョニー・デップフレディ・ハイモアデヴィッド・ケリーヘレナ・ボナム=カーターノア・テイラーロアルド・ダールの児童文学「チョコレート工場の秘密」の映画化。本作は1971年に「夢のチョコレート工場」というタイトルで映画化されている。チャーリー少年の楽しみは、年に一度、誕生日に買ってもらえる“ウォンカ”のチョコレートだった。だが、世界的にも大人気の“ウォッカ”のチョコレートだったが、工場の人や工場の中を見た人はいなかった。そんなある日ウォンカ氏が、工場内に5人の子供を招待すると発表した。そしてチャーリーは拾ったお金で買った“ウォンカ”チョコレートに幸運のゴールデンチケットが入っていたため、工場に招待されることに・・・。大人向けのファンタジー映画のような紹介もされていた記憶があるが、やはり子供向け(ファミリー向け)のよう。はっきり言って面白い作品とは言いがたい点もありますが、原色系たっぷりの映像は奇麗を通り越して網膜に鮮明に残った。出てくるキャラクターもそれなりに面白いが、原作を読んでいないので、何が起こるのか?というワクワク感がよかった(結局、期待したほど大したことは起こらないが・・・)。「パイレーツ・オブ・カリビアン」の時とはかなり違うジョニー・デップのイメージは必見。
2009.03.29
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製作国 日本製作年 2004年時間 112分監督三池崇史出演柴咲コウ/堤真一吹石一恵/岸谷五朗石橋蓮司/永田杏奈
2009.01.11
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 106分監督マックG出演キャメロン・ディアスドリュー・バリモアルーシー・リューバーニー・マックデミ・ムーア
2008.12.21
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 107分監督マーク・フォスター出演ハル・ベリービリー・ボブ・ソーントンヒース・レジャージョージア州立刑務所で息子のソニーと共に看守を務めるハンクは大の黒人嫌い。ある日、黒人の死刑囚マスグローヴの刑執行をした際に任務を満足にこなせなかったソニーをハンクは厳しく叱責するが、翌日ソニーは自殺してしまう。失意に沈むハンクは看守を退職することに。一方、マスクローヴの妻レティシアの息子が車にはねられ、そこに偶然通りかかったハンクの車で病院に運ばれる。息子は亡くなるが、やがて2人は愛し合うように・・・・。死刑囚の妻と、その死刑囚の刑を執行した男が、お互いのことを知らずに愛し合い、そして事実を知って悩み苦しむさまを描いている。そもそも黒人嫌いの男が黒人女性と愛し合うこと自体がありえないのだが、ハンクのその差別主義を大きく変える出来事が息子の自殺であることが興味深い。決して考えたくないことだが、我が子が自分より先立つことの哀しさと恐怖は想像に絶する。まして自分のせいで自殺とは。人種差別の激しい父、その父に逆らうことでできない息子、唯一逆らうことができたのが自殺という最悪の手段。あまりにも哀しすぎ、その傷口を同じ悲しみを持つ黒人女性と舐め合うのも分からなくはなかった。この映画を観るきっかけとなったのはただ単に、個人的に大好物なチョコレートがタイトルだっただけだが、タイトルからは想像できない重く暗い映画だった。
2008.10.26
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製作国 日本製作年 1994年時間 105分監督深作欣二出演佐藤浩市/高岡早紀津川雅彦/荻野目慶子渡瀬恒彦/蟹江敬三渡辺えり子/石橋蓮司六平直政/真田広之
2008.09.07
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 98分監督マックジー出演キャメロン・ディアスドリュー・バリモアルーシー・リュービル・マーレーサム・ロックウェル通信ソフト会社・ノックステクノロジーの創設者、エリック・ノックスが誘拐される。そして、その捜査依頼がチャーリー探偵事務所にやってくる。依頼を受けたナタリー、ディラン、アレックスは以前ノックステクノロジー買収に絡んでいたライバル会社のオーナー、ロジャー・コーウィンがこの事件に関係があるとみて、変装・色仕掛けでコーウィンに近づこうとする・・・・。1970年代後半に一世を風靡した同名人気TVドラマシリーズの映画化。TVの方はまだ子供だったのでちゃんと見た覚えはないが、なんとなくファラ・フォーセットやシェリル・ラッドが記憶の片隅にある。子供ながらにモデル系の超新スマート美女がアクション&お色気たっぷりで悪者を退治するような印象が残っているが、本作はまさに当時のテイストを残しながら、より現代的になってました。キャメロンはやはりキュートで、スタイルがいい分、アクションもさまになっています。ドリューはアクションは少々?の感はありましたが、その分お色気シーンでカバーしてましたか。ルーシーはこの映画を観るまではよく知らなかったのですが、この映画以降、「シカゴ」や「キル・ビル」など有名作に出るようになった気がします。映画自体は割と単純なストーリーですが、それなりに陽気に楽しめます。ただ子供の頃に感じて興奮したお色気は思ったほどではないです。(大人になったせいですか・・・)
2008.08.03
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 91分監督ディーン・セムラー出演スティーヴン・セガールゲイラード・サーテインL・Q・ジョーンズカミーラ・ベルホイットニー・イエロー・ローブ
2008.04.13
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 104分監督フェリックス・エンリケス・アルカラ出演スティーヴン・セガールマージ・ヘルゲンバーガークリス・クリストファーソン
2008.02.25
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製作国 アメリカ製作年 1951年時間 81分監督ルドルフ・マテ出演リチャード・デアバーバラ・ラッシュラリー・キーティングピーター・ハンソン遊星衝突による地球壊滅の危機を描いたSF映画。新星ベラスと遊星ザイラが地球に接近していることに気付いた天文学者から報告を受けたヘンダースン博士は、その後の調査の結果、ベガスが地球に衝突することが判る。博士は国連に、ロケットで他の星に避難するよう求めるが、国連は何の対策も採らなかった。やむを得ず、民間にロケット建造を説いてまわった結果、賛同する人物が現れ、ロケットを建造することに・・・。現代(といっても製作は1951年だから今から50年以上前だが・・・)のノアの方舟的な映画。テーマ的には面白いといったら不謹慎かもしれないが興味深い。そして、刻々とその時間が近づき、生き残れる者とそうでない者との選別において人間の本性が現れてくるさまは映画とはいえもの悲しい。(しかしこれが現実だろうし、現実はもっと醜いだろう・・・)ただ描いている範囲が見る限り狭く、地球規模の出来事のように感じられなかったのは残念。これも50年前という、技術面や予算面等による限界か?
2008.02.23
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 107分監督アンドリュー・デイヴィス出演キアヌ・リーヴスモーガン・フリーマンレイチェル・ワイズフレッド・ウォードケヴィン・ダン
2008.01.04
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製作国 アメリカ製作年 1993年時間 133分監督ジム・シャリダン出演ダニエル・デイ・ルイスエマ・トンプソンピート・ポスルスウェイトジョン・リンチビーティ・エドニーマーク・シェパード
2007.09.22
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製作国 アメリカ製作年 1994年時間 102分監督スティーブン・セーガル出演スティーブン・セーガルマイケル・ケインジョアン・チェンジョン・C・マッギンリーアービン・ブリンクリチャード・ハミルトンスティーブン・セガールの“沈黙”シリーズ第2弾。ただし、シリーズとなっているが、「沈黙の戦艦」や「沈黙の断崖」と関係があるわけではない。アラスカのエイジス石油会社で炎上事故が起こる。石油火災消火のエキスパートとして知られるフォレスト・タフトはこの事故被害を最小限に留め、最悪の危機から守った。しかしこの事故に不審を抱いたタフトの同僚が何者かに殺されてしまう。利権のために手段を選ばない社長のジェンイングスの陰謀を知ったタフトはひとり戦いを挑んでいく・・・。設定やストーリーは違うものの代表的な勧善懲悪もの。主人公を演じるスティーブン・セガールがあまりにも強すぎ、スキがないためハラハラドキドキ感は少ない。ストーリーは割と単純なので、暇つぶしに観てパッとスッキリしたい人にはお勧めの映画。
2007.09.16
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製作国 アメリカ製作年 1992年時間 103分監督アンドリュー・デイビス出演スティーブン・セーガルトミー・リー・ジョーンズゲーリー・ビジーエリカ・エレニアックパトリック・オニールニック・マンキューソいわゆるスティーブン・セガール主演の“沈黙シリーズ”の第1弾ともいうべき作品。米国海軍最大の戦艦ミズーリ号が、核兵器を盗み出そうとする軍人たちによって乗っ取られる。その戦艦に乗り合わせていた料理人のラインバックは元SEALの精鋭兵士で、数人のクルーたちとともに犯人たちに戦いを挑むことになるが・・・。セガールのイメージを最も定着させた本作品。クールでかっこよく、決して負けない英雄を演じているため安心して観れる反面、ドキドキ感は少ない。悪役に扮したトミー・リー・ジョーンズは最近の役柄とはかなり印象の異なるキャラクターを楽しそう(?)に演じていた。海洋版「ダイ・ハード」ともいわれているが、主人公の余裕の有り無しは対照的。
2007.08.17
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製作国 日本製作年 1984年時間 103分監督川島透出演柴田恭兵/ジョニー大倉高樹沙耶/石田えり川地民夫/久保田篤
2007.08.15
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製作国 日本製作年 1987年時間 100分監督梶間俊一出演陣内孝則/石田えり渡辺正行/新田恵利
2007.08.15
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製作国 香港製作年 1987年時間 96分監督チン・シュウタン出演レスリー・チェンジョイ・ウォンウー・マラウ・シーミン
2007.04.25
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