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製作国 日本製作年 2009年時間 97分監督岸谷五朗出演上野樹里/木村佳乃寺脇康文/眞木大輔小出恵介/田中圭中尾明慶/高島礼子北村一輝/北村総一朗幼いころからドジで何をやってもビリッけつの沼尻ひろ子は、やっとのことで素敵な男性と結婚にこぎつけるが、あろうことか式の前日に誤ってアパートの大家さんを殺してしまう。どうしても結婚したいひろ子は、結婚するまでの間だけと自分を言い聞かせ、死体を富士の樹海に隠そうとする。しかし、そこで何度自殺しても死ねない女・小林福子と出会い、死体処理を手伝う代わりに、福子を殺す約束をさせられて・・・・。上野樹里が醸し出す独特の雰囲気を十分活かした作品で、設定も興味深い内容だったが、映画としてはハチャメチャで高評価はしがたい。俳優の岸谷五朗の初監督作品らしいがまだまだ今後の健闘が必要そう。ストーリーも思ったほどの意外性もなく、最後は落ち着くところに落ち着いた感がある。しいて言えば、ラストがチョット意外?という感じ。木村佳乃も最近、色んな役に挑戦して幅を広げているなと感じさせる。
2010.05.03
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製作国 日本製作年 2007年時間 115分監督門井肇出演小林薫/西島秀俊大塚寧々/大杉漣柏原収史刑務官の平井は平々凡々とした人生を送る40歳過ぎの独身男。ある日、姉の紹介でシングルマザーの美香と見合いし、その場の雰囲気で二人の結婚は決まったような状況になる。この結婚を人生の節目にしたい平井は、美香を新婚旅行に連れて行きたいと考え、死刑囚の支え役をやれば1週間の休暇がもらえることから、この支え役を志願するのだったが・・・・。死刑制度の是非を論じる際に視点が死刑囚にいってしまいますが、この映画を観ると、その死刑に立ち会う刑務官という職業があり、こういう人たちの複雑な気持ちや辛い現実を目の当たりに見せてもらった感じがしました。ただ、刑務官側だけから描いているのではなく、死刑囚を演じていた西島秀俊も、死刑への言い知れぬ恐怖を静かな演技の中で見事に表現していたと思います。
2010.05.02
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製作国 日本製作年 1964年時間 183分監督内田吐夢出演三國連太郎/風見章子左幸子/加藤嘉昭和22年、台風の最中に、北海道岩内で質店一家3人が惨殺される強盗殺人事件が起こる。さらに犯人は放火して逃げ、時を同じくして起こった青函連絡船の沈没惨事に紛れて忽然と姿を消した。青函連絡船の船客の死体収容にあたっていた函館警察の刑事・弓坂は、引き取り手のない2人の死体に疑惑を抱き、この2人が質店強盗殺人の犯人と睨み、もう一人の行方が分からない犬飼多吉を追うことに・・・・。水上勉の同名小説の映画化。最近は自分の理解力が落ちてきたのか、あるいはストーリーがいたずらに複雑なのか、省略しすぎているのか、それとも観る者の想像に任せているのか、分かりにくい映画が多いように思える。そんな中、この映画を観たが、3時間という長尺ながら飽きさせず、また分かりやすく丁寧に描かれていた。無駄もなく手抜きもないというのが、飽きさせずかつ分かりやすい原点なのかもしれない。主役の三國連太郎の、犬飼多吉/樽見京一郎のいわゆる二役も見事だったが、晩年のコメディアンとしての姿しか記憶のなかった伴淳のシリアスな演技も印象的。今の重厚な演技とは対照的な若き日の高倉健の血気盛んな刑事役も見ものだった。内容は単なる犯罪サスペンスではなく、終戦直後の貧困の中で生きていくために必死だった貧しきものの生き様、人間ドラマを見るようだった。映画の背景となっている事故・事件も洞爺丸沈没事故や岩内町大火を題材にしており、リアル感があった。
2010.05.01
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製作国 アメリカ製作年 2009年時間 93分監督ピエール・モレル出演リーアム・ニーソンファムケ・ヤンセンマギー・グレイスリーランド・オーサーホリー・ヴァランス激務に追われ家庭を顧みなかったことが原因で離婚したブライアンは、前妻と暮らす娘・キムとの絆を取り戻したいと願っていた。そんなある日、友人とパリ旅行に旅立ったキムと電話で話し中、滞在先に突然乱入してきた男たちにキムは拉致されてしまう。電話から聞こえてきた男たちのわずかな情報からブライアンは娘を救出するためにパリに向う・・・・。あの「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンが過激なアクションに挑戦した作品とのことで、それを期待して観た。確かにアクションシーンでは頑張っているという印象を強く受けた。現在57歳。最近のアラカン(アラウンド還暦)は凄いですね。ストーリーは至って単純で分かりやすい。それもそのはず、誘拐された最愛の娘を父親が探し出すというもの。話は単純だが、これが現実に起きたら(自分の身に降りかかったら)、まず探し出すことは不可能だろう。そんな事件内容だが、それを可能にしたのが元CIA工作員という設定。しかし、それにしてもロスなく確実に犯人に迫っていくところはやはり映画。1時間半という長さの中に無駄なく、しっかりまとめられており、スピード感もあって最後まで飽きさせなかった。それにしてもリーアム・ニーソン、過激なアクションが売りといいながら、容赦ない殺し方は凄すぎ!?
2010.04.04
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製作国 アメリカ製作年 1956年時間 113分監督ロバート・ワイズ出演ポール・ニューマンピア・アンジェリエヴェレット・スローンサル・ミネオアイリーン・ヘッカートボクシングのミドル級世界チャンピオン、ロッキー・グラジアノの伝記映画。ニューヨークの貧民街に育ったロッキーは、子供の頃から遊ぶ金欲しさに仲間と盗みを働く札付きのワルだった。ある日、喧嘩をして感化院に送られ、さらに揉め事を起こして刑務所に。ようやく出所したら今度は陸軍に徴集されるが、上官を殴って脱走する。そして名を変えてボクサーとしてデビューするが・・・・。ロッキー・グラジアノという実在の世界チャンピオンのボクサーの実話を描いている見ごたえのある映画。冒頭からとにかくテンポのよい展開。もうちょっとじっくり描いてもいいんじゃないという思いを無視するかのように、どんどん先に展開していく。2時間の映画で描ききるにはこうでもしないと描ききれないほどの波乱に富んだ人生だったからだ。野性味溢れる主人公、その内に留めることのできないエネルギーをだれかれかまわず爆発させ、感化院、刑務所、軍隊へと転々としていく。そしてそのエネルギーを唯一正当な方法で爆発させることのできるボクシングの世界に入っていき、最大の相手となるトニー・ぜールとの死闘を演じることに・・・・。観ていてどうしても「あしたのジョー」の矢吹丈が頭をよぎったのは私だけだろうか?ロッキーの波乱の半生、そしてぜールとの死闘は非常に見ごたえがある。
2010.03.28
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製作国 アメリカ製作年 2004年時間 100分監督ジョナサン・グレイザー出演ニコール・キッドマンキャメロン・ブライトダニー・ヒューストンローレン・バコールアナは10年前に夫のショーンを心臓発作で亡くした未亡人。それ以来、ずっと悲しみにくれていたアナだったが、最近やっと新しい恋人であるジョゼフのプロポーズを受け入れる決意ができた。そんな2人の婚約パーティの夜、一人の少年がアナを訪ねてくる。その少年は「自分は夫のショーンである」と告げ、ジョゼフとの結婚を止めるよう訴える・・・・。死んだはずの夫が、全く見知らぬ少年に生まれ変わって尋ねてくるという、何とも神秘的で興味深い設定の映画。当然、テーマとして“輪廻”という言葉が頭をよぎる。前半の進行はまさに“輪廻”は存在するか?を問うような内容だった。それ故、後半の展開と結末には疑問と不満が残るものとなった。思えば最近の予告編等で観る映画の謳い文句や設定は非常に興味深いものが多いが、実際に見ると客寄せのための過剰広告に思えてならないものが多い。詳しく書くとネタバレになるため書けないが、これもその代表のようで、おそらく賛否両論(特に酷評)の多い作品と思われる。
2010.03.20
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製作国 アメリカ製作年 2006年時間 114分監督ミロス・フォアマン出演ハビエル・バルデムナタリー・ポートマンステラン・スカルスガルドランディ・クエイドホセ・ルイス・ゴメス宮廷画家のゴヤは、友人の娘であるイネスと、異端審問会の神父ロレンソの肖像画を同時に描いていた。そんな折、ロレンソの提案で異端審問が強化され、異教徒の嫌疑でイネスが投獄される。ゴヤからイネスの解放を頼まれたロレンソは牢獄の彼女を訪ねるが、彼女を慰めるうちにイネスと肉体関係をもってしまう・・・・。「ノーカントリー」でも強烈な存在感を示したハビエル・バルデムが、この映画でも独特の存在感を示す怪演をしている。特に権力の変遷によって人はこうも変わるという、人間の醜さをハビエル・バルデムが好演している。さらにナタリー・ポートマンの熱演もすごい。全裸での拷問シーンを見せるかと思うと、15年の牢獄生活の果てに観るも無残な哀れな姿になるなど、まさに身体を張った演技に脱帽です。主役かと思っていた宮廷画家ゴヤの描き方が中途半端な感じがしましたが、この2人を描くための視点のような存在だったようで、邦題も納得です。
2010.03.11
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製作国 日本製作年 2008年時間 98分監督河崎実出演加藤夏希/加藤和樹福本ヒデ/松下アキラ夏木陽介/中田博久ビートたけし/みうらじゅんリリー・フランキー/水野晴郎洞爺湖湖畔の国際会議場で、日本はじめ主要8ヶ国の首脳によるサミットが開催されていた。その会議の最中、札幌に怪獣が現れたとの連絡が入る。中国のロケットが墜落し、ロケットに付着していた胞子から宇宙怪獣ギララが誕生したというのだ。ギララは火玉を吹き、町を破壊し始めており、早急な対策を要していた。各国首脳は早々と帰国しようとするが、アメリカ大統領は残って戦うと言い出す・・・・。昨年開催された洞爺湖サミットに便乗して作られた映画だが、何でギララなの?と言うのが率直な感想。東宝のゴジラ、大映のガメラに対抗して松竹が1967年に製作した唯一の怪獣映画「宇宙大怪獣ギララ」を蘇えらせたのだが、40年前の怪獣のため私には懐かしさがなかった。ただ、怪獣のフォルムにしろ、怪獣が破壊するシーンにしろ、映像的な懐かしさは感じられた。内容的には、「日本以外全部沈没」を作った監督の作品だけあって、つまらなさ感は拭えない。時局をパロっているところは笑えるところもあるが、大人には幼稚で、子供には分かりにくいといった中途半端な作品にもなっている。ビートたけしがなぜ出演したのか分からないが、松本人志の「大日本人」を思い出した。怪獣映画ファンで、バカバカしい映画の好きな方にはお奨めの映画。
2010.03.06
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製作国 イギリス/アメリカ製作年 2007年時間 87分監督ダリオ・ピアナ出演マイク・ヴォーゲルクリスティーナ・コールジェイミー・マーレイマイケル・フィーストマイケル・ディクソンアイスホッケーのスター選手であるイアンは恋人のジェニーとの仲も順調で幸せな日々を送っていた。そんなある夜、帰宅途中を何者かに襲われ、列車に轢かれて死んでしまう。しかし目を覚ますと、彼は会社員として働いており、ジェニーも同僚としていた。家には妻のメディアがいたが、今度はメディアによって殺されてしまう。しかしまた目を覚ますと、今度はイアンはタクシーの運転手になっていた・・・・。一言で言って「何だ、これ?」といった感じ。死んでも死んでも目を覚ますと違うシチュエーションで生き返る男の話ということで観ていたので、いわゆる不条理サスペンスものだから最初は理解しがたいとは思っていたが、最後はその謎を解明してくれてスッキリさせてくれるものとばかり思っていた。すると後半、意外な展開。「意外な」というのがいい意味ならよかったが、陳腐なホラー映画のように変貌していくのがチョット残念。面白そうなアイデアだっただけに、それを活かせなかっただけでなく、結局全体的に分かりにくい作品に仕上がっている。
2010.02.13
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製作国 日本製作年 2008年時間 114分監督堤幸彦出演堂本光一/中丸雄一釈由美子/石原さとみ太田莉菜/伊原剛志北大路欣也堂本光一主演のTVシリーズを堤幸彦が映画化。“スシ王子”こと米寿(まいず)司はシャリの達人に極意を授かるためニューヨークに赴く。しかし、彼が訪れた達人、源五郎の寿司屋は店の乗っ取りを狙う一味によって窮地に陥っていた。司はなんとか源五郎の弟子として修行することになるが、司の弟分、河太郎が一味のボス、ミスター・リンに騙され殺されてしまう。さらにリンは店の存続を賭けたスシ対決を司に挑んでくるが・・・。例によってTVドラマの方は見ていないが、単純なストーリーなので観る上では不都合はなかった。単純というか、ベタな内容で今どきこんな古臭いストーリーの映画があるの?といった印象が強く残ったが・・・・・。「スシ王子」というタイトルなので、グルメ映画かと思いきや、アクション・コメディ映画といった方がいいような内容。特にコメディというか、もはやおバカ映画に近い感もあり、北大路欣也がいなかったら全然締まらない映画になっていたと思った。堤監督特有の小ネタは満載だが、「トリック」のような冴えはなく、正直つまらなかった。TVドラマのスペシャル版程度をむりやり映画にしたようで、最近の安易な映画化の弊害を見たようだった。
2009.11.23
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製作国 日本製作年 2007年時間 109分監督荻島達也出演小池徹平/玉木宏栗山千明/永岡佑仲野茂/斉藤由貴泉谷しげる自動車修理工場を営むタケオ。彼はかつて傷害罪で逮捕歴があり、保護観察処分を受けていたような腕っ節の強い男だったが、寂れた町から出て行けない自分に悶々としながら毎日を過ごしていた。そんなある日、好物のハンバーガーを食べにいつも行くダイナーに行った際、ダイナーの片隅で塩の入った瓶を何も使わずに移動させる青年を目撃する。アサトと名乗るその青年に興味を持ったタケオは彼に声をかけ、次第に親しくなっていくが・・・・。他人の傷を自分に移動できるという設定が面白く、なかなか楽しめた映画だが、映画というよりはTVのスペシャルドラマを観ているような感じ。前半のストーリー展開は興味深いところがあったが、後半の展開はチョットどうでしょうか?特に玉突き事故のシーンはチョット白けましたし、ラストに持っていくのにこんなんで締めくくるの?という感じがしました。まあ、哀しい結末ではなかったので後味は悪くなかったけど、ちょっと重みのない薄っぺらい感は拭えませんでした。若手の俳優陣はそれぞれ個性を出したいい演技だと思いましたが、やはり脚本でしょうか、それとも演出でしょうか。もっと練れていれば、もっといい作品になったと思うのですが・・・・。期待せずに軽い気持ちで観れば、それなりに楽しめます。
2009.11.22
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製作国 アメリカ製作年 2005年時間 109分監督ガース・ジェニングス出演マーティン・フリーマンサム・ロックウェルモス・デフズーイー・デシャネルビル・ナイ伝説的SF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」の完全映画化。ある日、世界各国の上空に無数の巨大な宇宙船が現れる。これらは銀河バイパスの建設船団で、バイパスの通り道にある地球が邪魔なため、地球を破壊するという。そしてものすごい轟音とともに地球は一瞬のうちに消滅してしまう。たまたま「銀河ヒッチハイク・ガイド」の編集者で実はエイリアンだったフォードと友人だった平凡な英国人アーサーは、宇宙船をヒッチハイクすることで間一髪、地球から脱出し、最後の地球人となるが・・・・。原作はスティーブン・ホーキンス博士やジョージ・ルーカス監督を夢中にさせたらしいが、映画自体は全くといっていいほど面白くない。イギリス・ジョークが満載だが、これが理解不能。どこが面白いのか分からない。映画全体から醸し出される世界観は一種独特の雰囲気は多少興味深いが、ともかくバカバカしいストーリー、訳の分からないストーリーに約2時間近く苦痛だった。多分、この笑いにはまる人にとっては非常に面白い映画かもしれませんが、そうでない人にはちっとも面白くない、大きく評価の分かれると思われる映画。
2009.11.22
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製作国 日本製作年 2004年時間 168分監督行定勲出演吉永小百合/渡辺謙豊川悦司/柳葉敏郎石原さとみ/石田ゆり子香川照之維新後の明治初期。新政府の命によって淡路から北海道に移住した稲田家とその家臣たちは新しい国を新天地・北海道に築くべく開墾に励む。しかしその夢は廃藩置県によって砕かれ、主君の稲田家もこの土地を去っていく。家臣の小松原らは定住を決意するが、その小松原も北の地で育つ稲を求め札幌に旅立つが、約束の半年を過ぎても戻ってこなかった。残された妻の志乃は娘とともに夫の帰りを待ちながら牧場を経営するまでになるが・・・・。吉永小百合は相変わらず年齢を感じさせない若さがあり、物柔らかさの中に、芯の強い武士の妻を見事に演じていた。まさに吉永小百合のための映画のようで、対照的に描かれていた石田ゆり子とともに、女性のたくましさが前面に出た映画だった。これに反して、時代の流れとはいえ、権力の前に屈せざるを得ない男たちの哀れさ・情けなさも目立った。特に渡辺謙の前半と後半の変貌ぶりには同情の余地はなく、感動のドラマになるだろうという期待を一気に砕いてくれた。唯一、アシリカを演じていたトヨエツのみが最後まで筋の通った男だったが、あのラストには少々がっかりした。実力派俳優が揃い、骨太の感動ドラマに仕上がるはず?と期待大だっただけに、やや肩透かしを食わされる展開とラストだが、それなりに楽しめる。北の大地での開拓の厳しさがもっと伝わってくれば、もっと良かったかも。(前半はその兆しがあったのに、後半は意外とスムーズにみんな暮らしているのに少々疑問?)
2009.11.15
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製作国 日本製作年 2007年時間 108分監督羽住英一郎出演瑛太/田中麗奈玉山鉄二/青木崇高佐藤江梨子/田中要次杉本哲太/國村隼 山向こうのリゾートに客を取られ、さびれた町の活性化のため集客に躍起になる桃山町のスキー場。そのスキー場の客をカモに、銀たち3人組は“雪山の何でも屋”を営んでいた。ある日、町おこしの目玉企画である雪上結婚式のため町に来た七海に銀はスキーを教えることになるが・・・・。予告編と、「海猿」シリーズの羽住英一郎監督の作品ということで、スキー版海猿かと思いきや、いい意味で期待を裏切られた。またスキー=ロマンスという図式が先入観としてあったので、「私をスキーに連れてって」のような明るいラブストーリーかとも思ったが、それも違っていた。これは悪い意味ではなく、いい意味でオリジナル性があったということ。ただ、それなりに楽しめたが、結局は瑛太演じる銀のストーリーだけ締めて終わったため、玉山鉄二演じる祐治や田中麗奈演じる七海のエピソードは中途半端な終わり方をした感があった。しかし、スキー映画は久しぶりに観たが、昔スキーをやっていただけに、こんな映画を観るとまたスキーがやりたくなった。
2009.11.06
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製作国 日本製作年 2005年時間 115分監督羽住英一郎出演玉山鉄二/堀北真希田中直樹/藤岡弘島本和彦の同名マンガの映画化。全力学園の野球部キャプテン、不屈闘志は、あまりにも弱小チームゆえ校長から野球部廃部を言い渡される。廃部を避けるため、校長に「甲子園出場」を誓った不屈はやる気のない部員たちを言葉巧みにその気にさせながらもう特訓を始めるが、彼の前に次から次へと試練ともいえる逆境に襲われることに・・・。真面目に観てはバカを見るような、あまりにもバカバカしく、ありえない映画。ともかく、過剰な演技、ありえないシーン、奇想天外な展開、などなど何もかもハチャメチャ。何も考えずに観るならば、そしてこういう映画(原作)という理解の下に観るならばそれなりに楽しめるのかもしれないが、悪く取れば観客をバカにしたような映画と取れなくもない。ただただ低俗な笑いを取るためだけのギャグは満載だが、感動も教訓も何も得ることのできない映画でもあった。まぁ~、ここまでおバカに徹しているのはある意味評価できるかもしれないが・・・?
2009.11.06
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 109分監督ローランド・エメリッヒ出演スティーブン・ストレイトカミーラ・ベルクリフ・カーティス紀元前1万年を舞台にしたスペクタル映画。狩猟部族ヤガル族の狩人デレーは、父親が部族を捨てて去ったことにより、周りからはみ出し者扱いされていた。そんな彼は同じ孤独を抱えている少女エバレットと愛し合い、将来を誓い合っていた。そんなある日、デレーは単独でマンモスを倒したことで、勇者としての証である“白いヤリ”を与えられ、エバレットとの結婚も許されるが、謎の集団によってエバレットが拉致されてしまう。デレーはヤガル族の賢者ティクティクらとエバレット救出の旅に出るが・・・。CGによるマンモスやサーベルタイガーはとてもリアルで、今更ながらCG技術の進歩に驚かされる。特にマンモスの大群はさすがにスクリーンで観ると圧巻!映像的には壮大で楽しめるものだったが、ストーリーは至って単純。敵も最初マンモスやサーベルタイガーと思いきや、彼らを奴隷としか見ていない王国だったあたりは、ほとんど「アポカリプト」と同じ。ラストの敵国との戦いはなかなか壮観だったが、エバレット救出のくだりはイマイチすっきりしないシナリオでがっかり。
2009.10.12
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製作国 日本製作年 2005年時間 95分監督大崎章出演大森南朋/キタキマユ寺島進/松重豊光石研東京の会社をリストラされたタカシは、故郷に戻って高校時代の野球部の仲間と飲んでいるうちに、かつて片思いだった女性に会うため、東京行きの最終電車に乗せられてしまう。二日酔いのまま、都会の公園で目覚めたタカシは見知らぬ男から10分100円でキャッチボールの相手をするキャッチボール屋の留守番をすることに。その男はすぐ帰ってくるはずだったが、結局戻ってこず、タカシはキャッチボール屋を引き継いで続けることに・・・。これもいわゆる脱力系の映画だろうか!?タカシに留守番を頼むキャッチボール屋のキャッチボールの下手さにも、頼み方にも不自然さや違和感が感じられるも、ついつい最後まで何となく観てしまう不思議な映画だった。キャッチボール屋なんて風変わりな商売と最初は思ったが、人間関係の希薄な都会にあって、逆にわずらわしさのない人とのつながりというものは求められているのではないか?それを容易にみたしてくれるものの象徴としてキャッチボールが描かれているのではないか?と思って観るようになった。この映画が初主演らしい大森南朋の、脇役以上に目立たない地味で素人っぽい演技がかえって爽やかで心地よかった。作中、頻繁に流れる山口百恵の「夢前案内人」も懐かしく、改めて「いい歌だな~」と思われた。この映画を観て、久しぶりに子供とキャッチボールをしたくなった。
2009.10.04
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製作国 日本製作年 2007年時間 108分監督佐藤祐市出演小栗旬/ユースケ・サンタマリア小出恵介/塚地武雅香川照之自殺したアイドルの死の真相に迫るサスペンス・コメディ。清純派アイドルの如月ミキが自殺して1年、彼女の1周忌を偲ぶ会に熱烈なファンと名乗る5人の男たちが集まる。最初はミキの思い出話で盛り上がっていたが、突然、彼女の死に疑念を抱いているオダ・ユージがストーカーによる他殺説を主張する・・・。全編が1周忌を偲ぶ会の場所となるアパートの一室のみで繰り広げられるという、まさに舞台劇のような映画。回想シーンで出てくる自殺したアイドル以外は、偲ぶ会に集まった5人のみの出演でストーリーが展開されるが、話は二転三転し飽きさせないストーリーでとても楽しめる。またオダ・ユージの他殺説を発端に、色々な事実が明らかになっていき、5人の立場が目まぐるしく変わっていく様もいいが、ストーリーの途中にちりばめられている伏線の意味が次第に分かってくるのも小気味よい。軽妙なタッチで描かれており、気楽に観れる作品。
2009.09.23
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製作国 日本製作年 2003年時間 124分監督金子文紀出演岡田准一/櫻井翔岡田義徳/佐藤隆太塚本高史/酒井若菜ユンソナ余命半年を宣告されたぶっさんだが不思議と元気に過ごしていた。21歳最後の夏に木更津で盛大にロックフェスティバルを開くことになり、キャッツのメンバーも氣志團の推薦でラブソングを歌うことに。そんな時、死んだはずのオジーが生き返り大騒ぎになる・・・。TVシリーズは見ず、先に「ワールドシリーズ」を観ての本作鑑賞となったため、ストーリーが前後しているが、元々ハチャメチャなストーリーなので気にせず楽しめた。癖のある出演者が多く、それぞれの個性を活かした演出となっているし、哀川翔まで出ているのには驚いた。
2009.09.23
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製作国 日本製作年 2006年時間 132分監督金子文紀出演岡田准一/櫻井翔塚本高史/岡田義徳佐藤隆太/酒井若菜阿部サダヲ/山口智充ユンソナ/栗山千明TV放送で人気を得、映画化されたシリーズの完結編。幾多の苦難を跳ね飛ばし生き延びたぶっさんが死んで3年。木更津市長が進める再開発計画の場所である空き地でバンビが天の声を聞く。それは「それを作れば彼はやってくる」というぶっさんの声だった。疎遠だったキャッツ・メンバーを木更津に呼び戻したバンビは、試行錯誤しながらやがて空き地に野球場を作ることに・・・。実はTV版も前作の映画版を観たことがなかった作品。よって観始めはよく分からなかったが、それでも次第に理解できる親切で見事な構成だった。細かい部分はさすがに前作等を観ていないと分からないが、ともかく小ネタが次々と出てきて飽きさせない。野球映画かと思いきや、そこまで野球は描かれておらず、「フィールド・オブ・ドリームス」のような展開ながら、ゾンビが出てくる展開は爆笑。初めて観ても大いに楽しめる。
2009.09.22
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製作国 日本製作年 2006年時間 130分監督中島哲也出演中谷美紀/瑛太伊勢谷友介/香川照之市川実日子/黒沢あすか柄本明/木村カエラヒロイン川尻松子の転落に次ぐ転落の人生を描いた映画。愛に生きながらも次々と男に裏切られ、最後には殺人犯になってしまうところは、まことに哀れ。軽快かつコミカルに物語りは進行し、最初からの謎だった「誰に殺された」のクライマックスに向かうところは、非常に胸が高鳴ったが、存外あっけない幕切れで少々がっかりした。
2009.05.17
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製作国 ニュージーランド/アメリカ製作年 2005年時間 188分監督ピーター・ジャクソン出演ナオミ・ワッツエイドリアン・ブロディジャック・ブラックトーマス・クレッチマンコリン・ハンクス1933年製作の同名映画のリメイク。「キング・コング」といわれると新鮮味がなかったが、VFX技術を駆使した映像はこれまでの「キング・コング」の印象を一掃した。全体は大きく分けて三部構成となっており、それぞれ「タイタニック」「ジュラシック・パーク」「ハリウッド版ゴジラ」を彷彿させる内容である。188分という長尺だが、飽きずに楽しめる娯楽大作である。ナオミ・ワッツが演じたアン・ダロウ役を1933年版で演じたフェイ・レイがカメオ出演する予定だったが、2004年に亡くなったため実現しなかった。
2009.04.12
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製作国 アメリカ製作年 2004年時間 126分監督アントワーン・フークア出演クライヴ・オーウェンキーラ・ナイトレイヨアン・グリフィズステラン・スカルスガルドスティーヴン・ディレイン
2009.03.21
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製作国 アメリカ製作年 2004年時間 136分監督クエンティン・タランティーノ出演ユマ・サーマンデヴィッド・キャラダインダリル・ハンナマイケル・マドセンゴードン・リュウザ・ブライドの復讐劇を描く「キル・ビル Vol.1」の続編。東京での復讐を終えたザ・ブライドは、残る標的を求めてテキサスの荒野にやってくる。ここでの標的はビルの弟バド。ブライドは闇夜にまぎれてバドを急襲するも、バドの計略にはまり、生き埋めにされてしまう・・・。ストーリー性はあまりなかったけど、アクションで楽しませてくれたVol.1にくらべ、ラブ・ストーリーを絡ませたストーリー性があった点は評価できるが、もともとのアクションはあまり継承されず、物足らなさは残った。単純に楽しむならVol.1の方が断然面白かった!ただこの作品、2部作にする必要があったの?Vol.1のノリで一気に最後まで描いて欲しかった気がします。Vol.2ではダリル・ハンナがなかなかよかったですね。アクション性が低い中、ユマ・サーマンとダリル・ハンナとの闘いは、Vol.1のルーシー・リューよりも壮絶で凄かった!
2009.01.01
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【No.01203】 キル・ビル Vol.1製作国 アメリカ製作年 2003年時間 113分監督クエンティン・タランティーノ出演ユマ・サーマンデヴィッド・キャラダインダリル・ハンナルーシー・リュー千葉真一/栗山千明ザ・ブライドは結婚式の最中に、かつて所属していた暗殺団から襲撃を受け、夫と妊娠中の子供を殺されてしまう。奇跡的に一命を取り留めた彼女は、暗殺団とそのボスへの復讐を誓い、伝説の刀鍛冶師を訪ねる。そこで名刀ハットリ・ハンゾウを譲り受けたザ・ブライドは、暗殺団のメンバー5名を血祭りにあげるため、復讐の旅に旅立つ・・・。作品として評価する際に品格や品質的にはどうかというのはあるかもしれないが、私の評価基準は個人的に面白いか(また観たいか)という一点であり、それによると文句なく面白かったし、ゆえに高評価となる作品である。(B級映画的な位置づけながらA級の面白さ!)主役のユマ・サーマンもはまり役だったが、終盤の相手役であるルーシー・リューも様になっており、強い印象を残した。女子高生の刺客を演じた栗山千明も彼女らに引けを取らない刺客ぶりを演じていたし、チャンバラ・カンフー・ウェスタンがごちゃ混ぜになった異様な雰囲気にも一種独特な味わいがあった。ただ、うちの子供も大好きなタイプの映画でしたが、残念ながらグロイシーンも満載だったので見せていません。(それだけが残念です)
2008.11.16
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製作国 アメリカ製作年 2002年時間 95分監督アンジェイ・セクラ出演ジェラント・ウィン・デイヴィスカリ・マチェットニール・クローンマシュー・ファーガソンバーバラ・ゴードン
2008.11.09
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製作国 アメリカ製作年 2002年時間 141分監督スティーブン・スピルバーグ出演レオナルド・ディカプリオトム・ハンクスクリストファー・ウォーケンマーティン・シーンナタリー・バイ実在した天才詐欺師の半生を描く。16歳のフランクは両親の離婚を機に家を飛び出し、生きていくために小切手詐欺を思いつく。やがてパイロットや医師、弁護士などに変装し、世界各地で小切手偽造事件を起こしていく。彼を追うFBI捜査官カールはあと一歩のところまでフランクを追い詰めていくが・・・。フランクとカールの追いつ追われつの様子は「ルパン三世」に通じるところもあるし、色々な職業に変装しながら逃亡を続けるところは「復讐するは我にあり」の主人公を彷彿させた。犯罪者が主役と言うことでいわゆるピカレスクものだが、ストーリーは痛快で大いに楽しめる。ディカプリオが演じた天才詐欺師フランク・W・アバグネイルJr.は実在の人物で、本作にもカメオ出演している。
2008.10.12
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 101分監督チェン・カイコー出演ヘザー・グラハムジョゼフ・ファインズナターシャ・マケルホーンアルリック・トムセンロンドンに住むアメリカ人女性アリスはある日出会った不思議な男アダムと愛し合うようになり、やがて結婚する。しかしアダムの愛情表現が次第に異常になってきて、さらにアダムの隠された過去を知ったアリスは恐怖に慄くようになる。さらにアダムの姉の恐るべき過去を知り・・・・。「さらば、わが愛/覇王別姫」や「始皇帝暗殺」など中国を舞台にした監督として定評のあるチェン・カイコー監督の作品だが、ジャンルを誤ったのか、この作品はイマイチ感が拭えなかった。ストーリー自体も現実感が無く、ありきたりといえばありきたり。観終わってからも印象に残ったのはヘザー・グラハムの大胆な官能シーンだけという人も多かったのでは?へザー・グラハムを楽しみたい方はどうぞ、という作品。
2008.08.24
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 112分監督サム・ライミ出演ケイト・ブランシェットキアヌ・リーブスヒラリー・スワンクグレッグ・キニアジョバンニ・リビージ女手一つで3人の子供を育てるアニーはタロット占いで生計を立てていた。ある時、夫ドニーの暴力に悩む友人のヴァレリーから相談を受けたアニーは、ヴァレリーに離婚を勧めるが、それを知ったドニーから魔女扱いされる。そんな折、町の富豪の娘ジェシカが行方不明になり、相談を受けたアニーは霊感を使って捜索に協力し、やがてジェスカの死体が発見される。警察に協力要請を受けたアニーは占いでドニーを犯人とし、ドニーは逮捕されるが・・・。豪華なキャストの割りにはイマイチのストーリー。サスペンスの部類に入ると思われる本作だが、TVドラマレベルの域を出ていない感じ。全体的に特徴のない映画なので、見終わってしばらく経つと、内容もあまり思い出せないような印象の映画です。唯一、キアヌ・リーブスとしては珍しい乱暴な夫役が印象深い感じがします。
2008.07.27
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 104分監督ジョン・タートルトーブ出演ブルース・ウィリススペンサー・ブレスリンエミリー・モーティマーリリー・トムリンジーン・スマート
2008.07.27
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 104分監督カット・シーア出演エミリー・バーグルジェイソン・ロンドンディラン・ブルーノJ・スミス・キャメロンエイミー・アービング
2008.07.23
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 102分監督ディーン・バリソット出演ティム・アレンシガニー・ウィーバーアラン・リックマントニー・シャローブサム・ロックウェル「スター・トレック」のパロディ映画。番組終了から20年経った今でも熱狂的なファンを持つ「ギャラクシー・クエスト」。ある日のサイン会で出演者である5人のTV俳優の前にネビュラ星から来たサーミアンと名乗る4人組が近づいてくる。彼らは「自分たちの星を侵略者から守ってほしい」と助けを求めてきたが、出演者たちはイベントの依頼だと勘違いし快諾してしまう・・・。B級映画ながら、豪華な出演陣に加え、なかなかしっかりしたストーリーで笑いあり、涙ありの珠玉作。「スター・トレック」のパロディ映画なので「スター・トレック」を観ているとより楽しめる。イベント依頼だと思って参加したら実は本当だった・・・という設定は「サボテン・ブラザーズ」と同じ。女性クルー役としてシガニー・ウィーバーが出演しているのがチョット意外。
2008.07.21
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 144分監督ロバート・ゼメキス出演トム・ハンクスヘレン・ハントニック・シャーシークリス・ノスラリ・ホワイト飛行機事故に遭い、無人島に漂流したシステムエンジニアのサバイバル生活を描く。たった一人になりながら、無人島で生きていく術をしだいにつけていくところが見もの。4年後、ついにいかだを作って無人島から脱出を試みるが・・・。一緒に漂着したバレーボールをブランド名の「ウィルソン」と呼んで友達として扱うシーンは微笑ましい。144分とやや長尺だが、飽きずに観ることができた。自然に帰った人間の生きるたくましさを垣間見ることができ、参考となった。ただし現実的なラストは、折角の脱出成功を無にする感があり、すっきりしないものとなった。
2008.07.05
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 121分監督マーティン・スコセッシ出演ニコラス・ケイジパトリシア・アークエットジョン・グッドマンビング・レイムストム・サイズモア
2008.06.21
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 114分監督ヴィンセント・ウォード出演ロビン・ウィリアムズアナベラ・シオラマックス・フォン・シドーロザリンド・チャオジェシカ・ブルックス・グラント
2008.05.11
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製作国 日本製作年 1999年時間 121分監督北野武出演ビートたけし/関口雄介岸本加世子/吉行和子細川ふみえ
2008.05.11
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 103分監督ランダル・クレイザー出演メラニー・グリフィストム・ベレンジャークレイグ・シェイファーヒューイ・ルイスウェイド・ドミンゲス
2008.05.10
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 100分監督ブラッド・シルバーリング出演クリスティナ・リッチビル・プルマンキャシー・モリアーティエリック・アイドルギャレット・ラトリフ・ヘンソンある日、大富豪の娘キャリガンは父親の遺言で古びた屋敷を相続する。強欲なキャリガンは莫大な遺産を期待していたため、この遺言に憤慨するが、偶然にも屋敷に宝物が隠されていることを知る。彼女は腰巾着の弁護士ディップスとともに屋敷にやってくるが、屋敷に出没する幽霊に悪戦苦闘する。困った彼女は、幽霊を追い出すため、心霊学者のジェームズ・ハーヴェイ博士に除霊を依頼する。ジェームズは一人娘のキャットを連れてこの屋敷を訪れるが・・・。怖いどころか可愛いともいえるキャスパーが登場するこの映画は、子供向け・ファミリー向けの映画に最適。特に地下の様子はディズニーランドを思わせるようなセットで、これだけでもファンタジックな世界が感じられる。キャスパーだけでなく、一人娘役を演じたクリスティナ・リッチも可愛く、この映画をより愛らしいものにしていた。さらにクリント・イーストウッドやメル・ギブソンが本人役でカメオ出演しているのも見もの。
2008.05.05
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製作国 カナダ製作年 1996年時間 79分監督リン・ストップケウィッチ出演モリー・パーカーピーター・アウターブリッジジェイ・ブラゾーナターシャ・モーレイ
2008.05.04
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製作国 カナダ製作年 1997年時間 91分監督ヴィンチェンゾ・ナタリ出演モーリス・ディーン・ウィンニコール・デ・ボアデヴィッド・ヒューレットニッキー・グァダーニアンドリュー・ミラー謎の立方体空間からの脱出を図る男女の姿を描く異色サスペンス。ある日、突然謎の立方体空間に閉じ込められた、警官、女医、女子大生ら6人の男女。なぜ閉じ込められたか不明のまま、いくつもの部屋の集合体である巨大なキューブ状の建物のからの脱出を図るため唯一の脱出口を目指して部屋を移動していく・・・。斬新な発想と最後まで飽きさせない展開・緊張感には度肝を抜かれた。冒頭から観るものを惹きつけているのは、変な人物紹介や何故ここに閉じ込められたかといった説明を省き、いきなり本題に入っている点。謎は多少気になるものの、この展開の中では謎は些事であり、逆に下手な説明をされて話を台無しにするよりは何も語らない方が却ってミステリアスだったと思う。今までのハリウッド映画と一線を画す映画だなと思っていたら、カナダ映画ということを知り納得。
2008.04.27
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 93分監督フレッド・スケピシ/ロバート・ヤング出演ジョン・クリーズジェイミー・リー・カーティスケヴィン・クラインマイケル・パリンロニー・コーベット
2008.04.27
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製作国 日本製作年 1997年時間 111分監督黒沢清出演役所広司/萩原聖人うじきつよし/中川安奈螢雪次朗/洞口依子でんでん/大杉漣
2008.03.01
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製作国 アメリカ製作年 1942年時間 108分監督アルフレッド・ヒッチコック出演テレサ・ライトジョセフ・コットンマクドナルド・ケリーパトリシア・コリンジヘンリー・トラヴァースサンタ・ローザの町に住むニュートン一家は幸せな日々を送っていたが、長女のチャーリーは家庭を生き生きとしたものにしたいと思っていた。そのため、母の弟で憧れのチャーリーー叔父さんに来てもらおうとしたところ、偶然にもチャーリー叔父さんの方からニュートン家にやってきた。一家は歓待するが、実はチャーリー叔父さんはある犯罪のために身の危険を悟り、逃げてきたところだった・・・。身内とは思えないほどの愛情感を叔父さんに対して示すチャーリーの映画前半部と裏腹に、叔父さんに対する疑惑を持ってからの異常なまでの態度の豹変ぶりを示す映画後半部とのギャップが凄い。疑惑を持ったチャーリーが、その疑惑を明らかにするため、恐怖に慄きながら秘かに調査を進める後半はサスペンスものの醍醐味を感じさせる。
2008.01.05
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製作国 アメリカ製作年 1977年時間 92分監督ウィリアム・フリードキン出演ロイ・シャイダーブルーノ・クレメルフランシスコ・ラバルアミドウラモン・ビエリ
2008.01.05
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 103分監督クリス・コロンバス出演ヒュー・グラント ジュリアン・ムーア トム・アーノルド ジョーン・キューザック ジェフ・ゴールドブラム
2008.01.04
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製作国 アメリカ製作年 1956年時間 98分監督フレッド・マクロード・ウィルコックス出演ウォルター・ピジョンアン・フランシスレスリー・ニールセンウォーレン・スティーヴンスジャック・ケリー
2008.01.04
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製作国 アメリカ製作年 1987年時間 105分監督トム・ホランド出演ウーピー・ゴールドバーグサム・エリオットルーベン・ブラデスハリス・ユーリンブラッド・ドゥーリフジェニファー・ウォーレン
2007.10.28
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製作国 アメリカ製作年 1994年時間 101分監督アレック・ケシシアン出演ジョー・ペシブレンダン・フレイザーモイラ・ケリーパトリック・デンプシー
2007.10.27
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製作国 フランス/イタリア製作年 1965年時間 109分監督ジャン=リュック・ゴダール出演ジャン=ポール・ベルモンドアンナ・カリーナグラツィエラ・ガルヴァーニダーク・サンダースジミー・カルービサミュエル・フラー
2007.10.07
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製作国 アメリカ製作年 1993年時間 107分監督シドニー・ルメット出演レベッカ・デモーネイドン・ジョンソンスティーブン・ラングジャック・ウォーデンダナ・アイビーロン・ホワイト
2007.09.07
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