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製作国 アメリカ製作年 2004年時間 103分監督D・J・カルーソー出演アンジェリーナ・ジョリーイーサン・ホークキーファー・サザーランドオリビエ・マルティネスチェッキー・ケイリオ1983年、家出した少年マーティンが交通事故で死んだと母親のもとに知らせが届く。それから20年後、モントリーオールの建設現場で白骨死体が発見される。捜査応援の依頼を受けたFBI捜査官のイリアナは専門のプロファイリングで捜査を進めていくが、やがて第二の殺人が起こり、目撃者のコスタの似顔絵から、犯人はマーティンであることを突き止めるが・・・・。殺人を犯し、その被害者になりすましてはまた殺人を犯すという設定は、緒形拳が主演した「復讐するは我にあり」に通じるところがあるが、「復讐~」は実在の事件の映画化でもあり、犯人側に立った視点で事件の経緯を克明に描きながら、犯人に関わる女性の騙され方もよく表現されていたが、そういう点で比較すると、描き方に不十分さが目立った。冒頭のシーンは衝撃的で期待を持たせる始まりだったが、イーサン・ホークが出てきてからは犯人もすぐ分かり、逆に犯人を分からせないような小細工が目立つ作りとなっている。アンジェリーナ・ジョリー演じるFBI捜査官も、イメージ通りの颯爽とした姿だったが、コスタに惹かれていく頃からそのいつもの強さが影をひそめ、一人の普通の女性になっていくところはちょっと意外な展開だった。犯人当てがこの程度の簡単さならむしろ犯人は最初から明らかにして、タイトル通り、被害者に成りすます過程やテクニックに重点を置いた方が良かったかも?
2010.10.15
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製作国 アメリカ製作年 2009年時間 125分監督トニー・ギルロイ出演ジュリア・ロバーツクライヴ・オーウェントム・ウィルキンソンポール・ジアマッティトイレタリー業界最大手のB&R社に激しいライバル心を燃やす新興企業エクイクロム社のCEOディックは、強力なスパイ・チームを組織しB&R社の機密を収集することに躍起になっていた。英国の諜報機関MI6の元エージェントだったレイはこのスパイ・チームに加えられ、早速、世界を牛耳る新製品の発表を控えているという情報を入手するが・・・。何の予備知識もなく観ると、分かりにくい映画。時間軸も飛び飛びなので、今いつなのか戸惑ってしまう。スパイものなので、謎が多く、騙しあいを見所としているのは分かるが、そのために内容が分かりにくくなっている感は否めない。騙しあいながら最後はスッキリ!としたかったが、終わりも消化不良感の残る内容で、ジュリア・ロバーツとクライヴ・オーウェンの共演ということで期待して観たが、チョット残念な映画。
2010.10.10
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製作国 日本製作年 2009年時間 127分監督西川美和出演笑福亭鶴瓶/瑛太余貴美子/井川遥香川照之/八千草薫山間の小さな村のたった一人の医師・伊野が突然失踪した。村人たちには全幅の信頼を得ていた伊野だったが、彼の本当の素性を知る者はいなかった。事件前、伊野は一人暮らしの未亡人、かづ子を診療しており、かづ子も伊野に次第に心を開いていた矢先だったが・・・・。医者とは何か、医療とは何か、そして現代の医療問題、特に無医村の問題を投げかけた映画で、考えさせられる映画。苦悩しながらも村民の信頼を勝ち得るために努力を続け無免許医療を続ける医師・伊野を笑福亭鶴瓶が好演している。無医村という厳しい現実のある村で、無免許ながら医療行為を続け、少なくとも村人のために貢献している伊野の行為をどう見るか?というのが観客に投げかけられた一つの問いかけかもしれないが、これに対しては色々な意見があると思う。ただ正論になってしまうかもしれないが、やはり伊野の取った行為は間違いと思う。やはり医療行為を行うなら取るべき道はあったはず・・・、と思いながら観ていた。それよりも気になったのが、“医師”という肩書きの怖さ。あれだけ村に貢献した伊野だが、無免許と分かってからの村人の豹変振りに凄く違和感を感じた映画でもあった。
2010.05.04
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 88分監督ジェイソン・フリードバーグ/アーロン・セルツァー出演マット・ランターヴァネッサ・ミニーロカルメン・エレクトラニコール・パーカーキム・カーダシアンDVDタイトルは「ディザスター・ムービー! 最‘難’絶叫計画」。「最終絶叫計画」のスタッフによる、おバカなギャグ満載の映画パロディ・ムービー。伝説の秘宝“クリスタル・スカル”が何者かによって奪われたことによって世界が滅亡するという予知夢を見たウィル。夢から覚めた彼は夢が現実に向っていることを知り、クリスタル・スカル探しの旅に出るが・・・・。あってないようなストーリーに、つぎはぎだらけの映画パロディ・シーン。特に日本人ウケしないようなアメリカン・ジョーク。そして下ネタの連発。はまる人にははまるかもしれないが、下品で脈絡のないパロディ映画としかいいようがなかった。元ネタは最近のものばかりで直接的な表現なので非常に分かりやすいが、反面アイデアのなさが露呈している。はっきり言ってあまり観る価値のない映画。
2010.03.14
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製作国 日本製作年 2008年時間 117分監督長澤雅彦出演加藤ローサ/徳井義実川原さぶ/絵沢萌子郭智博/宮川大助南方英二/藤澤恵麻板東英二都会での生活に疲れた千鶴は、死に場所を求めて山奥に入り、寡黙な青年・田村が営む民宿にたどり着く。そこで千鶴は大量の睡眠薬を飲んで自殺を図るが失敗。やがてその民宿に留まって田村の仕事を手伝ううちに、次第に明るさと生きる望みを取り戻していくが・・・・。“自殺”というキーワードが出てくるものの、それほどリアルで直接的ではなく、映画全体としては大して大きな事件の起こらない、最近の邦画に多い癒し系の映画。徳井義実のチョット不慣れな演技も、逆に田舎の誠実な青年というイメージが出ていて却ってよかったのかもしれない。ただ彼はいいが、吉本興業が絡んでいるため吉本芸人が多く出ているのはチョット気になった。お話自体はフィクションっぱさがあるが、この二人の恋の行方は逆に現実っぽく、映画としては消化不良感が残るかもしれない。
2010.03.14
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製作国 アメリカ製作年 2009年時間 138分監督ロン・ハワード出演トム・ハンクスアィエレット・ゾラーユアン・マクレガーステラン・スカルスガルドアメリカ・ハーバード大学教授のラングドンのもとにヴァチカンからの使者が現れる。現代に甦った秘密結社イルミナティがコンクラーベ(教皇選出)の日に、有力な教皇候補である4人の枢機卿を誘拐。科学の四元素である土・空気・火・水を表す焼印を押して一時間ごとに殺すという。さらに巨大エネルギーを持つ反物質を使い、ヴァチカンを爆破するというのだった。このテロ計画を阻止すべく、ヴァチカンはラングドン教授に救いを求めたのだが・・・・。この映画を観るために前作「ダ・ヴィンチ・コード」を再見しましたが、その必要はありませんでした。主役のラングドン教授はトム・ハンクスが演じていますが、それ以外のつながりは特になく、「ダ・ヴィンチ・コード」を観ていなくても何ら支障はありませんでした。むしろ主要な登場人物や、作品の中でよく使われるキーワードについては事前に押さえていた方が理解しやすいと思います(劇中でも一応説明はありますが、色々と出てくるので・・・。たとえば、「イルミナティ」「コンクラーベ」「アンビグラム」などなど)。ストーリー的には、前作「ダ・ヴィンチ・コード」よりもシンプルで分かりやすい反面、テンポは速いのでうっかりしているとついていけなくなるかも。ミステリー性よりもアクション性、スピード感、スリリング性などが強くなった作品といった感じ。私はヴァチカンやキリスト教のことは詳しくないが、詳しければ楽しさ倍増しそうなシーンはてんこ盛りです。ラストまで気が緩めない作品となっています。
2010.03.13
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製作国 日本製作年 2008年時間 104分監督李闘士男出演松山ケンイチ/加藤ローサ秋山竜次/細田よしひこ松雪泰子/鈴木一真高橋一生/宮崎美子大倉孝二/ジーン・シモンズおしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学のため大分の田舎から上京した青年・根岸崇一。大学では後輩たちに尊敬される存在になるものの、卒業後デスレコーズのミュージシャン募集に応募したところ、本人の意志とは反対に悪魔系デスメタルバンド「「デトロイト・メタル・シティ(DMC)」のボーカル“ヨハネ・クラウザー・II世”として売り出され、カリスマ的ボーカルとなってしまう・・・・。全体的にはコメディ映画というよりもおバカ映画に近く、想像していた感じとはチョット違っていた。心優しき青年・根岸とヨハネ・クラウザー・II世の、全く相反する人物像を松山ケンイチがよく演じてはいたが、クラウザーとのギャップを高めるため強調されている根岸像が少し鼻に付く演技だったような印象が残った。最終的には音楽の種類は関係なく、人に夢を与えることの大切さを主人公が気付くところに至り、最初は悪徳経営者と思われた松雪泰子演じる女社長の見抜いた通りになっていく。ちなみに松山ケンイチも従来のイメージとは違う熱演だったが、松雪泰子も最初は本人とは気付かないほど過激な言動の女社長を熱演している。
2010.03.06
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 90分監督シム・ヒョンレ出演ジェイソン・ベアロバート・フォスターエイミー・ガルシアクリス・マルケイ韓国製のモンスター・パニック映画。ロサンゼルスで謎の陥没事故が発生。取材に行って事故現場を見たTVレポーターのイーサンは幼い頃に聞いた話を思い出した。それは500年に一度生まれる運命の女性が宿す力をめぐって善と悪の大蛇が戦うというものだった。その運命の時がきたと感じたイーサンは運命の女性の生まれ変わりといわれる女性サラを捜し始めるが、やがて巨大な悪の大蛇が現れ街を破壊し始める・・・・。舞台がLAなのでてっきりアメリカ映画かと思いきや、韓国映画だったのですね。どうりで何となく映像雰囲気が「グエムル 漢江の怪物」に似てるな・・・という感じだった。それにしても何だったの、この映画?という感じの映画。とにかくCGを使って高層ビルの立ち並ぶ市街で大蛇を中心に怪物を大暴れさせたかっただけ?アジアっぽい言い伝えがアメリカで巻き起こる違和感もさることながら、出てくる映像は色んな映画のパクリでは?と思わせるシーンも続出。モンスターと米軍の市街戦映像はそれなりに迫力があり、子供は興奮して見ていたが、結局そこだけという感じ。とにかくストーリーとしては最低だが、怪獣映画として楽しむ分にはいいかもしれない映画。
2010.02.13
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 89分監督ポール・W・S・アンダーソン出演ジェイソン・ステイサムナタリー・マルティネスジョアン・アレンイアン・マクシェーンタイリース・ギブソン 2012年。孤島に浮かぶ民間の刑務所では、所長のヘネシーが囚人たちによるカー・レース“デス・レース”のネット中継で利益を得ていた。その刑務所に元レーサーのエイムズが入所してくる。彼はある夜、何者かに襲われ、妻殺しの濡れ衣を着せられていたのだ。彼はヘネシーから、事故死した人気覆面レーサー、フランケンシュタインの代役としてレースに参加し、勝てれば釈放すると持ちかけられる・・・・。本作はロジャー・コーマン製作のアクション映画「デスレース2000」のリメイク。ストーリーは単純で、アクション好きの人には楽しめる映画。見どころのレースシーンはさながらTVゲームをしているような感覚に陥る。デス・レースは3ステージで行われ、1ステージではレース参加者による命懸けのレースが繰り広げられる。もちろんタイトル通り、レース中に死者が続出し、レースの過激さと緊張が段々膨らんでくる。しかし2ステージでは途中から様相が変わり、レース参加者VSヘネシー所長という構図に変わり、あれっ?と思わせながら、最終ステージで意外な(というより予感させる伏線はあるが)展開が待っている。過激なレースシーンもさることながら、スカッ!とさせるラストに満足の一作。
2010.01.30
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製作国 イギリス製作年 2007年時間 180分監督トニー・ミッチェル出演ロバート・カーライルジェサリン・ギルシグトム・コートネイジョアンヌ・ウォーリーデビッド・スーシェアメリカで大きな被害を発生させた超大型低気圧が高潮と大潮により史上最大の洪水がロンドンを襲うことに。テムズ川にある高潮堤防システム「テムズバリア」のゲートを降ろすが効果はなく、「テムズバリア」の責任者サムと、海洋センターを営む元夫のロブは逆にゲートを開いてロンドンから水を海に押し返す作戦を考えるが・・・・。「デイ・アフター・トゥモロー」かと思いきや、よく見るとタイトルが異なる災害パニックもの。たまたま翌日が休日ということもあり、劇場未公開ということもあって興味をもって観たが、やはり劇場公開にならなかった理由が分かったような映画だった。はっきり言って面白くなかった。登場人物もよく分からないし(出てくる人も多いがあまり詳しくは描かれていないため、把握しきれない)、災害的にも凄いのか凄くいないのかよく分からなかった(リアリティがないせい?)。劇場用映画というよりもTVドラマ風の編集技法も鼻に付いたし、面白くない割には長かった!(さらに完全版なる長尺もののDVDが10月に出るらしいが、マジ・・・?)途中、何度も睡魔に襲われたB級災害パニック映画。
2009.11.15
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 89分監督ジェームズ・ワン出演ライアン・クワンテンアンバー・ヴァレッタドニー・ウォルバーグボブ・ガントンマイケル・フェアマン「ソウ」の監督と脚本家のコンビによるホラー映画。ある日の夜、ジェイミーとリサの夫婦のもとに送り主の分からないトランクが届けられる。そして中にはビリーと名付けられた腹話術人形が入っていた。その後、ジェイミーが外出中に妻のリサが何者かに舌を切り取られ殺されてしまう。ジェイミーは警察から容疑者扱いされるが、事件に腹話術人形が関係していると直感したジェイミーは自ら事件を調査することに・・・・。「ソウ」の監督と脚本家のコンビが製作したという触れ込みだったのでどうしても「ソウ」と比較しながら観てしまうが、「ソウ」(特に2作目以降)と比べるとグロさは低く、全体的におとなしいという感じがした。全体的なイメージでは「ソウ」の1作目に近いものがあり、ラストの衝撃?の展開もあるが、やはり「ソウ」と比べると衝撃度も小さい。また心霊ホラーなのですべてがミステリーとしての謎解きで解決しないため、スッキリ感もイマイチ。要は「ソウ」を意識せずにB級映画として観るのが一番正しいこの映画の見方ではないだろか。
2009.11.08
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製作国 日本製作年 2007年時間 101分監督三木聡出演オダギリジョー/三浦友和小泉今日子/吉高由里子ふせえり/松重豊岸部一徳/笹野高史石原良純/広田レオナ脱力系のギャグと小ネタ満載の三木ワールドが展開されるロード・ムービー。84万円の借金を抱える大学生の文哉のもとに借金取りの福原が現れる。しかし返済めどのたたない文哉に、福原はある提案をする。それは100万円の報酬で、井の頭公園から霞ヶ関までの福原の散歩に付き合うというものだった。福原の奇妙な提案に戸惑いながらも、借金が返済できない文哉はしぶしぶ引き受けるが・・・。借金者と借金取りという奇妙なコンビによる、奇妙な東京散歩という意外な設定ながら、観ているうちにだんだん引き込まれていく不思議さはやはり三木ワールドのなせる業か?極悪非道の借金取りかと思いきや、実は優しく、面倒見のいい福原を三浦友和が好演している。今までのイメージや役柄とは少し違う一面を見せ、芸域の幅を広げたような演技だった。オダギリはさすが三木作品には慣れているせいか、ごく自然体の演技が冴えていた。両親に捨てられ、親の愛情や他人との触れ合いを味わっていないオダギリ演じる文哉が次第に三浦演じる福原と心を通わせ、最後にはまるで親子のような心のつながりを得ていくあたりはホロリとさせられる。相変わらず小ネタ満載の三木作品だが、ちなみに「ハンガーを頭にはめると自然に首が回る」というのは、関西・西日本を中心に放映されている「探偵ナイトスクープ」で取り上げられたネタ。(関東の方は分からないかもしれませんが・・・)
2009.10.11
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 113分監督クエンティン・タランティーノ出演カート・ラッセルゾーイ・ベルロザリオ・ドーソンヴァネッサ・フェルリトシドニー・タミーア・ポワチエクエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督が競作した2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのタランティーノ版。テキサス州オースティンの人気DJ、ジュリアは仲間とお気に入りのバーに繰り出していた。そこにやって来た謎の中年男スタントマン・マイクは、彼女たちに近づいてくるようになる。それから14ヵ月後。彼女たちは映画の撮影の合間をぬって車の試乗にでるが、それを見たマイクは彼女らを追いかけ回すことに・・・。前半のバーを中心としたところははっきり言ってあまり乗り切れなかったが、後半のカーチェイスを中心とした内容になってからはまさに目が離せない展開に惹きつけられた。そういう意味でも、前半★2つ半、後半★4つということで全体評価が★3つ半となった。ストーリー自体はあってないような話だが、カーチェイスは必見。そしてラストのカート・ラッセル演じるマイクがボコボコにされるシーンは、胸がすくやら、男としては情けないやら。これぞB級映画の真骨頂ともいうべき映画。
2009.10.11
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 95分監督ガボア・クスポ出演ジョシュ・ハッチャーソンアナソフィア・ロブロバート・パトリックズーイー・デシャネル貧しい家庭で暮らすジェスは、学校でも友達が一人もおらず、クラスメートからはよくからかわれていた。そんなある日、風変わりな女の子レスリーが転入してくる。周りに溶け込めない2人はいつしか仲良くなっていく。そんな2人の秘密の遊び場となった森の中に空想の王国テラビシアを創り出し、いつしか2人は空想の世界で遊ぶようになる。そんな折、レスリーの身に・・・。ありがちなタイムトラベルや別世界へのスリップではなく、空想世界の中で過ごす少年少女の友情を中心に描いているところに他のファンタジー映画とは多少一線を画しているかのように思えた。ストーリー自体は至って単純だが、空想の世界でかけがえのない時間を過ごす2人から、後半事態が一変して、失ったものの大きさと、それを現実として受け入れられないジェスの苦悩がジーンときた。前半ではジェスに冷たく対していた父親が、ラストで本当は思いやりがあり、ジェスを本当に温かい目で見つめていたことにも感動した。この話は原作のキャサリン・パターソンの息子が体験した実話が基らしいが、子役の2人の演技がなかなか良かった。ちなみに少女レスリーを演じたアンナソフィア・ロブは「チャーリーとチョコレート工場」でガムを噛んでいた生意気な女の子を演じていた女優さんだったんですね。
2009.10.03
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製作国 日本製作年 2007年時間 121分監督山下敦弘出演夏帆/岡田将生夏川結衣/佐藤浩市柳英里沙くらもちふさこ原作の同名人気少女漫画の映画化。全校生徒6人で、小学校と中学校は同じ校舎という山間の分校に通う右田そよは中学二年生。ある日、東京から同じ中学二年生の転校生・大沢広海がやってくる。最初は恥ずかしさから冷たい態度をとっていたそよだが、次第に大沢に惹かれていき・・・。島根県浜田市を舞台にしたスローテンポな青春ムービー。最近、この手の映画が増えてきて、なんか邦画の一つのジャンルとして確立してきた感がある。“まったり”、“癒し”、“脱力感”などというキーワードがよく当てられ、昨年見た映画でも、「かもめ食堂」や「夜のピクニック」などに近い。結局、映画で表現するような事件や事故は起こらない。普通の人の日常とさして変わらない些細な出来事が起こるだけである。殺人も起こらなければ、悪い奴も出てこない。とても安心して見れる映画である。何も起こらないからこそ、ちょっとした出来事が事件であり、新鮮に感じられる。現実の凶悪事件や、映画の中の特撮に慣れた人には、却って新鮮な気持ちになれる映画かもしれない。
2009.10.03
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 104分監督D・J・カルーソ出演シャイア・ラブーフキャリー=アン・モスデヴィッド・モースサラ・ローマーアーロン・ヨー自動車事故で父親を亡くし、やけになっていたケールは学校で教師に暴力を振るったため、3ヶ月の自宅軟禁処分を言い渡される。足にセンサー付きの監視システムをつけられ、自宅から外出できないケールは退屈しのぎに近所の覗き見を始める。そんな時、近所に住むターナーが連続行方不明事件の容疑者と同じ車に乗っていることに気付き、疑いの目を向けるようになる・・・。ご存知ヒッチコックの「裏窓」の現代版ともいえる設定。しかし、自宅から出れないことがきっかけで覗きを始めるが、「裏窓」と違って怪我をして身動きができないわけではないので、出れないという制約を破り、どんどん飛びだしていくというアクション性はある。前半は多少かったるい進み具合だが、ラストに近づくあたりから盛り上がってくる。ただし、ストレートなストーリーでラストのドンデン返しはないので、少々物足りなさを感じた。殺人鬼ターナー役のデビッド・モースは、「グリーンマイル」での役どころの印象が強く、ちょっと違和感があったが、むしろ凶暴な犯人よりも紳士然とした人物の方が却って怖いともいえる。
2009.09.28
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製作国 アメリカ製作年 2006年時間 127分監督トニー・スコット出演デンゼル・ワシントンポーラ・パットンヴァル・キルマージム・カヴィーゼルデンゼル・ワシントン主演のSFサスペンス。全米最大のカーニバル、マルディグラで賑わうニューオーリンズで、海兵とその家族を乗せたフェリーが大爆発を起こす。死者543名を出したこの事件を担当したATF捜査官タグは事件現場から爆薬を発見し、爆破テロだと確信する。同じ頃、爆破現場近くで発見された女性もテロ事件の被害者かと思われたが、遺体を見たタグは彼女の死に不審を抱く・・・。結構引き込まれていくテンポよい展開はよかった。また前半に張り巡らされた伏線が後半、小気味よく明らかになっていくのも楽しめた。ただ最初、刑事サスペンスかと思っていたが、後半の意外な展開には驚いた。(ネタばれになるのであえて書きませんが)この手の映画に必ずつきまとう矛盾はやはり解決されず、ラストはこんなものかと思いながら多少不満は残るものとなった。それを差し引けば、まずまず楽しめる良品。
2009.09.25
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製作国 日本製作年 2006年時間 140分監督金子修介出演藤原竜也/松山ケンイチ戸田恵梨香/片瀬那奈藤村俊二/鹿賀丈史いわずと知れた【前編】の続編。【前編】のラストで、いよいよ月(ライト)とLの直接対決を予感させたが、「第二のキラ」が現れ予想外の展開となっていく。さらに新たな死神や、第三のキラも現れるなど、どんどんストーリーがエスカレートしていくが・・・。昔の邦画にありがちなわざとらしいシーンや子供じみたシーンはあるものの、月とLとの頭脳戦は楽しめた。【前編】とは対照的に、Lは人間らしさを見せ始め、月はより非情になっていくところも見もの。
2009.09.05
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製作国 日本製作年 2006年時間 126分監督金子修介出演藤原竜也/松山ケンイチ瀬戸朝香/香椎由宇細川茂樹/戸田恵梨香鹿賀丈史中村獅童(声の出演)死神の落としたノートを拾った夜神月(ライト)。そのノートは「デスノート」と呼ばれる死のノート。名前を書いた相手を確実に殺せるものだった。月は法律で裁けない犯罪者を次々と殺し、「キラ」と呼ばれる救世主として世界を震撼させる。完全犯罪と思われたこれら殺人も、謎の探偵Lの登場により、次第に追い詰められていく・・・。話題性の高い映画ながら、原作との相違やキャスティングへの不満等もあり賛否両論の感があったが、原作を読んでない私にとっては期待以上に楽しめた。キャスティングに関しても先入観がない分、抵抗なく受け入れられ違和感もなかった。
2009.08.16
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製作国 アメリカ製作年 2006年時間 152分監督マーティン・スコセッシ出演レオナルド・ディカプリオマット・デイモンジャック・ニコルソンマーク・ウォールバーグマーティン・シーンディパーテッドを観た。第79回アカデミー賞作品賞にもノミネートされている作品なので、期待して観た。香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクだそうだが、こちらは観ていないのでまずは新鮮な気持ちで観ることができた。ストーリーは、マフィアに潜入した警察官と警察に潜入したマフィアとの対決という設定の、いたって簡単な構成。しかし共に危険と隣り合わせの潜入活動で、その苦悩と緊張は時間を追うごとにヒシヒシと伝わってくる。前半はスローペースな展開ながら、後半はスピーディかつ意外な展開となり、そして衝撃のラスト・・・。巷では評価が分かれているようだが、やや長尺ながら十分楽しめた。ディカプリオは「タイタニック」から比べると役者としての成長の跡が見られる。ジャック・ニコルソンは相変わらず存在感があり、マフィアのボスを怪演している。ディグナムを演じたマーク・ウオルバーグは役のせいもあるのか、今までとは違った印象で、脇役ながら要所要所で存在感を出しており、助演男優賞ノミネートもうなずける。
2009.07.19
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製作国 日本製作年 2006年時間 121分監督生野慈朗出演山田孝之/玉山鉄二沢尻エリカ/吹石一恵尾上寛之/田中要次山下徹大/石井苗子東野圭吾の同名小説を映画化。工場で働きながらお笑い芸人を目指す直貴(山田孝之)。直貴には、彼を大学に行かせるために強盗を働き、誤って人を殺したため服役している兄(玉山鉄二)がいる。やがてお笑い芸人の夢をつかみ、令嬢とも婚約するが、服役中の兄の存在を知られ、何もかも失ってしまう・・・。自分のために犯罪者となった兄が次第に自分の人生の障害になっていくことへの苦悩がよく描かれている。最後の刑務所での漫才シーンには少し泣ける。
2009.05.24
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製作国 日本製作年 2005年時間 101分監督村上正典出演山田孝之/中谷美紀国仲涼子/瑛太佐々木蔵之介/木村多江岡田義徳恋愛歴のない秋葉系オタク青年が、電車の中で酔っ払いに絡まれた美女を助けたことから、恋愛に発展していく真実のラブ・ストーリー。実際にインターネットの掲示板上で取り交わされた住人たちの会話やアドバイスがストーリーの核となっている。何よりもよかったのは「エルメス」を演じた中谷美紀。美人でお金持ちの令嬢、キャリアウーマンでありながら可憐でおしとやかで優しいエルメス像を作り上げた演技はおそらく秋葉系オタクだけでなく全国の男性諸氏に好感をもたらしたと思われる。こんな電車男に何故?という疑問はいまだにあるものの、ラストの結末には感動が残った。気楽に観れるラブストーリーとしてお勧め。
2009.03.29
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製作国 日本製作年 2004年時間 116分監督那須博之出演伊崎央登/伊崎右典酒井彩名/渋谷飛鳥宇崎竜童/阿木燿子冨永愛/ボブ・サップ
2009.03.08
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製作国 アメリカ製作年 2004年時間 124分監督ローランド・エメリッヒ出演デニス・クエイドジェイク・ギレンホールイアン・ホルムエミー・ロッサムジェイ・O・サンダース世界各地が前例のない異常気象に見舞われ、巨大ハリケーンや大津波がアメリカを襲った。数ヶ月前から大規模な気候変動を予測していた学者のジャックは、人々を南に避難させるよう副大統領に進言するが聞き入れてもらえない。やがて北半球の気温は急激に下がり、氷河期のような様相を呈していく・・・・。環境破壊や地球温暖化によって起こるパニック映画として、今までのパニック映画の中でもスケールが大きく、リアル感のある映画として真に迫ってきた。映像的にもショッキングなシーンが象徴的に出てくるが、必ずしもフィクションと言い切れないところが怖い。パニック映画の分類に入る映画でしょうが、環境破壊や地球温暖化に対して警鐘を鳴らす映画としても意義ある作品。CG技術も高度で、津波が襲うシーンは圧巻。
2008.12.29
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 103分監督マーク・スティーヴン・ジョンソン出演ベン・アフレックジェニファー・ガーナーコリン・ファレルマイケル・クラーク・ダンカンジョン・ファヴロー
2008.12.21
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 87分監督リチャード・リンクレイター出演イーサン・ホークロバート・ショーン・レナードユマ・サーマンあるモーテルの一室で二人の男が話をしていた。本業は消防士をしているが、裏ではドラッグの売人をして稼いでいるヴィンセント。もう一人彼の同郷の友、ジョンは映画監督となり、翌日の映画祭のため帰郷していた。話は最初、他愛もないものだったが、やがて昔のとある事件の話になって様相が変わってくる・・・・。登場人物が男女計3人、舞台もとあるモーテルに一室のみ。凄いストーリー展開がある訳でもなく、アクションだってない。昔のレイプ事件に関して男女3人が“あーだ、こーだ”言い合うだけの映画である。それでも1本の映画として成立させている。それはそれで凄いことだと思う。最初は少々とっつき難いところもあるが、それを乗り越えると徐々に彼らの会話に惹きつけられていく。密室劇の好きな人には興味ある映画。
2008.12.07
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 88分監督クリス・ウェイツ/ポール・ウェイツ出演クリス・ロックレジーナ・キングマーク・アッディーユージン・レヴィチャズ・バルミンテリ
2008.09.07
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 101分監督アンジェイ・バートコウィアク出演スティーブン・セーガルDMXアイザイア・ワシントンアンソニー・アンダーソンマイケル・ジェイ・ホワイト
2008.08.17
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 110分監督ドナルド・ピートリー出演サンドラ・ブロックマイケル・ケインベンジャミン・ブラットウィリアム・シャトナーアーニー・ハドソン男勝りのグレイシー・ハートは仕事一筋のFBI捜査官。ある日、現行犯逮捕の際に判断を誤り、同僚に重傷を負わせてしまう。これにより上司からデスクワークを命じられ、気落ちするグレイシー。そんな折、手配中の連続爆弾魔からFBIに爆破予告が届く。そして次のターゲットとしてミス・アメリカ・コンテストが狙われていた・・・・。男勝りの女捜査官が、潜入捜査のためとはいえ美人コンテストに出場し、次第に女を磨いていくというコメディ要素満載のポリスストーリーで、サンドラ・ブロックの個性が十分に活きた映画。典型的な美女ではなく、サンドラのようなどこか憎めない、健康的でどぎつい色気のない女優が演じたからこそ面白かったのだと思う。それにしても日本のTVにもあるような変身をテーマにしたビューティクリニックもそうだけど、女性って見事に変身するもの(あるいは変身できるもの)なんですね。チョッピリ怖いです。
2008.08.10
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製作国 日本製作年 1963年時間 143分監督黒澤明出演三船敏郎/香川京子仲代達矢/木村功山崎努/三橋達也エド・マクベイン原作の「キングの身代金」を巨匠黒澤明が映画化。製靴会社専務・権藤のもとに息子を誘拐したという電話が入る。しかし実際に誘拐されたのは彼の運転手の息子だった。年恰好がにていたため、犯人が間違って誘拐したのだった。身代金要求額は三千万円だったが、権藤は翌日までに時期株主総会対策として五千万円送金する必要があり、苦悩する・・・。犯人の要求と野心の間で苦悩する重役の心理描写を見事に描いている。そして誘拐事件としての犯人を追い詰めている過程も丁寧で、最後まで緊張感のあるストーリー。誘拐モノとしてはピカ一で、以降の誘拐モノにも影響を与えたというのはうなずける。
2008.08.03
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 105分監督スティーブン・ウィンドン出演サフロン・バローズトーマス・ジェーンLL・クール・Jジャクリーン・マッケンジィーマイケル・ラパポート
2008.06.05
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製作国 韓国製作年 1998年時間 105分監督イム・サンス出演カン・スヨンチン・ヒギョンキム・ヨジンチョ・ジェヒョンナム・ミョンニョル
2008.05.27
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 90分監督ダン・ローゼン出演マシュー・リラードマイケル・ヴァルタンランダル・バティンコフケリー・ラッセルタマラ・クレイグ・トーマス
2008.05.17
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製作国 日本製作年 1990年時間 118分監督角川春樹出演榎木孝明/津川雅彦/浅野温子/財前直見野村宏伸/伊藤敏八/夏八木勲/渡瀬恒彦
2008.04.19
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 121分監督ミミ・レダー出演ロバート・デュヴァルティア・レオーニイライジャ・ウッドヴァネッサ・レッドグレーヴマクシミリアン・シェルニュースレポーターのジェニーは、大統領の元側近の辞任の謎を追う中、大統領本人と直接極秘の会見をすることになり、2日後、大統領は衝撃の記者会見を行った。それは大彗星が地球に接近しており、衝突まであと1年しかないということだった。政府は彗星を起動から逸らすべく宇宙飛行士チームを出撃させるが・・・・。「アルマゲドン」と同じ時期に公開された、大彗星衝突による地球滅亡モノだったためによく比較される映画だが、「アルマゲドン」は衝突を回避する男たちを中心に描いているのに対し、こちらは最後の時を迎える人々の生き様や家族愛を描いている。ともに似たような設定なので同じようなシーンもいくらか見受けられるが、こちらは時間的にも内容的にも広く描きすぎたためか、全体的に薄くなった感が否めなくはなかった。この手の映画に共通して言えるCGによる大災害シーンは圧巻だが、地球滅亡という究極の状況でパニックが起こらず、人々もあまりにも美しく描かれているのはちょっと不自然!?
2008.03.23
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製作国 日本製作年 1997年時間 90分監督実相寺昭雄出演真田広之/嶋田久作三輪ひとみ/吉行由実岸部一徳/大家由祐子
2008.03.02
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 144分監督テイラー・ハックフォード出演キアヌ・リーヴスアル・パチーノシャーリーズ・セロンジェフリー・ジョーンズジュディス・アイヴィ法廷での無敗記録を伸ばし続けていた若手弁護士ケヴィンはニューヨークのミルトン法律事務所の社長ジョン・ミルトンに見込まれスカウトされる。役員待遇で迎え入れられたケヴィンは妻のメアリー・アンと共にニューヨークで豪奢な生活をスタートさせるが、仕事に忙殺され、家庭を顧みなくなってしまう。一方、妻のメアリー・アンは慣れない都会生活で精神に異常をきたし始め、やがてケヴィンもおかしな幻影を見るようになる・・・・。キアヌ・リーヴス、アル・パチーノ、シャーリーズ・セロンという豪華なキャストだが、今ひとつストーリーが分かりづらい嫌いがありました。観ていても現実なのか幻なのか最後まではっきりしないもやもや感が残る作品でした。それでもこのキャスト。アル・パチーノの重厚な演技はいまさらながら流石です。そして共演のキアヌ・リーブスも頑張っていましたが、個人的に評価したいのはシャーリーズ・セロン。この作品はシャリーズ・セロンにまともに出会った最初の作品ですが、ともかくまぶしいばかりの美しさ。そして大胆な脱ぎっぷり。ストーリーはあまり記憶にありませんが、映像のみ鮮明に記憶に残っている作品です。キアヌにしてみれば憧れのアル・パチーノとの共演、そしてシャーリーズ・セロンとの濡れ場。当たり役の「スピード」の続編出演を蹴ってこちらに出演したのも分かる気がします。
2008.03.02
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 111分監督アラン・J・パクラ出演ハリソン・フォードブラッド・ピットマーガレット・コリンルーベン・ブラデストリート・ウィリアムズ
2008.02.23
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 92分監督アーネスト・ディッカーソン出演ビリー・ゼイン/ウィリアム・サドラージェイダ・ピンケット/ブレンダ・バーキ
2008.02.16
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製作国 フランス製作年 1986年時間 90分監督フランシス・ジロー出演ソフィー・マルソークロード・ブラッスールベッツィ・ブレアジェラルド・リナルディマリー・デュボワ
2008.02.11
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 135分監督ロン・シェルトン出演ケヴィン・コスナーレネ・ルッソドン・ジョンソンチーチ・マリンデニス・バークレイ
2008.02.10
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 95分監督ジョン・フランケンハイマー出演マーロン・ブランドヴァル・キルマーデヴィッド・シューリスフェアルーザ・バークマルコ・ホーフシュナイダー
2008.01.19
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 115分監督ロブ・コーエン出演シルヴェスター・スタローン エイミー・ブレネマン スタン・ショウ ヴィゴ・モーテンセン クレア・ブルームニューヨークのマンハッタン島とニュージャージーを結ぶ海底トンネルで、逃走中の暴走車による事故が発生し、それがもとでトンネル内で大爆発が発生する。これにより、トンネルの出口は塞がれ、数百人の人が閉じ込められてしまう。たまたま、現場近くに居合わせたタクシー運転手のキットは、EMS(緊急医療班)の副隊長を説得し、救出に向かう。キットは元EMSの隊員だったのだ・・・。「ロッキー」「ランボー」が目立ちすぎ、それ以外ではなかなかアクションものとして目立った作品が少ない感のあるスタローンにあって、本来のアクションスターとしての本領を発揮できた作品。内容的にも、「閉じ込められ・脱出もの」の典型で、「ポセイドン・アドベンチャー」などを彷彿させた。また主人公が巻き込まれるのではなく救出に向かうという点では「海猿2」にも通じる展開か?トンネル内に閉じ込められる人々の人間模様もそれなりに描かれていて、なかなか面白いパニック映画。
2008.01.04
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 104分監督ロバート・ロドリゲス出演アントニオ・バンデラスサルマ・ハエックヨアキム・デ・アルメイダチーチ・マリンスティーヴ・ブシェミ
2008.01.02
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製作国 アメリカ製作年 1992年時間 100分監督エミール・アルドリーノ出演ウーピー・ゴールドバーグマギー・スミスキャシー・ナジミーハーヴェイ・カイテルウェンディ・マッケナ殺人事件を目撃したクラブ・シンガーが修道院に匿われたことから起こる騒動を描くコメディ映画。ネバダ州のカジノで歌うクラブ・シンガーのデロリスは、自分の愛人でこのあたりの顔役でもあるヴィンスが裏切り者を殺す現場を目撃する。警察に駆け込んだデロリスはサザー警部のとりなしで尼僧に変装され、修道院に匿われることになるが・・・。神聖な場である修道院と厳格なシスター達が、ウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスの影響を受けて最初は翻弄され、だんだん弾けていく様が痛快。なによりも聖歌隊をゴスペル風に改造するくだりは最高。ウーピー・ゴールドバーグの人気を不動のものにした作品であると同時に、彼女だからこそ成り立ったコメディ映画とも言える、彼女のための映画といった感じ。
2007.12.16
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製作国 アメリカ製作年 1993年時間 115分監督マルコ・ブランビヤ出演シルベスター・スタローンウェズリー・スナイプスサンドラ・ブロックナイジェル・ホーソーンベンジャミン・ブラットデニス・リアリー
2007.10.17
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製作国 アメリカ製作年 1993年時間 107分監督ビル・デューク出演ウーピー・ゴールドバーグマギー・スミスキャシー・ナジミーウェンディ・マッケナメアリー・ウィックスバーナード・ヒューズ
2007.10.08
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製作国 アメリカ製作年 1994年時間 128分監督バリー・レビンソン出演マイケル・ダグラスデミ・ムーアドナルド・サザーランドキャロライン・グッドールマーク・ルーインローマ・マフィア
2007.09.17
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製作国 アメリカ製作年 1993年時間 110分監督アイバン・ライトマン出演ケビン・クラインシガニー・ウィーバーフランク・ランジェラケビン・ダンビング・レイムズベン・キングスレー
2007.09.02
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製作国 日本製作年 1980年時間 152分監督熊井啓出演中村嘉葎雄/大門正明浜田光夫/草野大悟田村高廣/井川比佐志藤真利子
2007.08.15
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