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製作国 日本製作年 2009年時間 116分監督竹中直人出演成海璃子/AKIRAマイコ/竹中直人温水洋一/沢村一樹歴史研究会の女子高生4人組が、落ち武者伝説の残る山形県の村を訪れる。その日は村で村長らにより、落ち武者を祀る祠を壊す行事が行われていたが、祠を壊したことにより、落ち武者4人がゾンビとなって復活してしまう。そしてゾンビたちは村人を次々と殺していき・・・・。竹中直人の監督第6作だが、これは酷かった。何でこんな映画を撮ったのか?わけの分からないストーリーの上、怖くも面白くもないコメディホラーだから最悪。色んな映画などのパロディもあるが、それも意味のないパクリにしか見えなかったし、映像的に汚いシーンもあるし・・・。ここ何年か洋画を抑え、いい邦画が増えてきた反面、お笑いタレントの安易な映画作りから駄作も増えてきているように思えるが、これもそのうちの1本。
2010.05.03
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製作国 日本製作年 2004年時間 100分監督大谷健太郎出演椎名桔平/中谷美紀妻夫木聡/田辺誠一八嶋智人大阪駅から、札幌行きの豪華寝台特急トワイライトエクスプレスに乗り込んだ5人の男女。彼らは、落ちぶれた天才詐欺師・志方をはじめ、クールな美女・宝田、アル中の佐々木などで、偽者の羽毛布団を売ってひと儲けをたくらんでいた。途中で乗り込んできたボインの美女・今井を加え、彼らは札幌でひと儲けに成功するが、大金の詰まったスーツケースが列車から消えてしまって・・・・。映画の舞台の大半が列車の中という、いわゆる密室劇で、登場人物はほとんど6人だけ、そして彼らは詐欺師ということになれば、「キサラギ」のような次々にくるどんでん返しというのをいやがうえにも期待してしまう。その期待が大きかったゆえ、期待を上回るどんでん返しはなく、ちょっと期待はずれの内容だった。最後くらいはあるかと思った「まさかの展開」も、来るか来るかと思わせておいて来ないという残念さ。クールなイメージの椎名桔平のとぼけた演技、誠実で優しいイメージの妻夫木聡のチョイ悪イメージの演技は新鮮でよかった。
2010.05.02
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製作国 日本製作年 2008年時間 94分監督石井克人出演草なぎ剛/加瀬亮マイコ/広田亮平三浦友和/堤真一目の不自由な二人の按摩、徳市と福市は冬場を海の温泉場で過ごし、春先からは山の温泉場で稼ぐのが毎年の恒例だった。そんな彼らが山の温泉場に向う途中、彼らの横を1台の馬車が駆け抜けていった。馬車には東京から山の温泉場に向う女性・三沢美千穂と、大村真太郎、真太郎の甥・研一が乗っていた。徳市らが温泉場に着くと、早速呼び出しがかかるが、お客は美千穂だった・・・。古きよき時代の人々の触れ合いと自然の美しさを感じさせる映画。徳市の一途な恋を柱に、温泉街で巻き起こる騒動を描いているが、騒動といってもそんな大したものではなく、緊張感というものはあまり感じられずにストーリーは淡々と進んでいく。目の不自由な按摩役というちょっと難しい役どころを草なぎ剛はよく演じていたが、腰の低いイメージのある按摩(草なぎ剛も勝手にそんなイメージを持っているが・・・)だが、草なぎ演じる徳市はちょっと過激な言動もあり、意外感はあった。昨今邦画に多いゆるめの感じの映画で面白味には欠けるが、ゆったり自然を満喫しながら観るにはいい映画かも?(温泉に行ってマッサージを受けたい気分にはなるかも?)
2010.02.28
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製作国 日本製作年 2008年時間 99分監督篠原哲雄出演田中麗奈/東山紀之篠田三郎/壇ふみ北条隆博/南沢奈央富司純子/高橋長英永島暎子/村井国夫江戸後期。野江は若くして最初の夫に先立たれ、現在は二度目の嫁ぎ先である磯村家にいたが、実家の浦井の家とは環境がまるで違っていた。武士ながら蓄財に勤しむ夫と舅、“出戻りの嫁”を蔑む姑、そんな中でも野江は磯村の嫁として懸命に耐えていた。そんな折、野江は山道で偶然、手塚弥一郎と名乗る武士と出会う。その武士は野江が磯村に嫁ぐ前に、縁談を申し込んできた相手だったが、母一人子一人の家と聞いて会うこともなく断っていたのだった・・・。自分の不遇な現状にもじっと耐える健気な嫁を田中麗奈がよく好演していた。二度ので戻りを演じる女性としては少々若い気もしたが・・・。でも時代とはいえ、相手を確認せずに結婚の承諾や断りをするところにこのような不幸が起こるのだが、そんな中、野江の母親が野江に言う一言が印象的。「あなたはただ遠回りしているだけですよ。」この一言に、不幸な過去に後悔せず、まだ見ぬ未来に一条の光明を見出すことができる。人には避けることのできない運命というものがあるのかもしれないが、この一言はその運命を受け入れながらポジティブに生きていく希望を持たせる一言に聞こえた。ありがちなストーリー展開ではあるが、やはり涙を誘ってしまう良品に仕上がっている。ラストはちょっと消化不良気味の終り方。結論を観る者に委ねる手法もよいが、ここは結論を出して欲しかった。まして不幸な結婚生活を耐え忍んでいただけに、最後は野江が幸せな人生を掴み取るところを見たかった。ベタでもいいから納得いく殿様の裁断でスッキリ終りたかったのが正直な感想。
2010.02.28
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製作国 イギリス/フランス/ベルギー/ドイツ 製作年 2006年時間 103分監督サム・ガルバルスキ出演マリアンヌ・フェイスフルミキ・マノイロヴィッチケヴィン・ビショップシボーン・ヒューレットドルカ・グリルシュロンドン郊外に住む未亡人のマギーには重病の孫がいた。早急に手術しないと助からないと医者に宣告されるが、手術ができるのはオーストラリアで、そのために多額の費用を必要とした。息子夫婦に多額の費用を工面するあてはなく、それはマギーも同じだった。なんとか最愛の孫を助けたいと思ったマギーは偶然目にした「接客業募集・高給」のチラシに仕事内容も知らず飛びついた。しかしそこは壁にあいた穴越しに手で男をイカせる風俗店だった・・・。風俗店が舞台の映画だがいやらしい映画ではなく、むしろ最愛の孫のため自らを犠牲にする中年主婦マギーの苦悩と覚悟を描いた愛のドラマである。孫もいるような中年主婦が意外にも店ナンバー1になるようなゴッドハンドの持ち主というのは面白い設定だが、いやらしさはそれほど感じられず、女性のたくましさと、単に太ったオバサンだと思っていたマギーが可愛くすら思えてくるのは不思議。風俗店のオーナーも、らしからぬ男っぷりを見せるなど、なかなかいい気分になれる映画である。
2009.11.15
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製作国 日本製作年 2007年時間 108分監督平山秀幸出演中村勘三郎/柄本明小泉今日子/ラサール石井麿赤兒「東海道中膝栗毛」に「てれすこ」「狸賽」などの落語ネタを取り入れた人情時代劇。5年前に亡くした妻とそっくりの花魁・お喜乃に想いを寄せる弥次はある日、彼女から遊郭を抜け出し病気の父を見舞うために一緒に故郷の沼津に行って欲しいと頼まれる。その遊郭で偶然再会した幼馴染の喜多さんも加え、3人で西に向う珍道中が始まるが・・・。中村勘三郎と柄本明という少々年配の役者を配したことで、演技的には安心して観れたものの地味さは拭えなかった。原作の「東海道中膝栗毛」よりも落語ネタ満載の内容で、ストーリーを彩る小ネタ的役割は果たしていたものの、メインストーリーは配役同様やはり地味で単純という感じがした。タイトルに冠している「テレスコ」についても落語ネタ以上の突っ込みはなく、本編との絡みもあまりなかったのが残念。その分、キョンキョンが紅一点、目立っており、いい女優になってきたと感心した。常道の時代劇ではあるが、少々中だるみのする作品。
2009.10.25
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製作国 フランス製作年 2001年時間 91分監督アリエル・ゼトゥン出演マリク・ディウフチョウ・ベル・ディンウイリアムス・ベルヤン・ノウトゥラギレイン・ヌグバ・ボイェケ
2008.08.10
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製作国 日本製作年 1996年時間 127分監督市川崑出演豊川悦司/浅野ゆう子高橋和也/喜多嶋舞岸田今日子/宅麻伸岸部一徳/萬田久子加藤武八つ墓村で起こった連続殺人事件に、名探偵・金田一耕助が挑む本格推理サスペンス。岡山と鳥取の県境に位置する山村の八つ墓村は、戦国時代に村人によって惨殺された8人の落武者の祟りがあると言い伝えられていた。そんな村の青年・辰弥は村の資産家・田治見要蔵の遺児であることを知らされ、田治見家を継ぐように言われる。このことを巡って、村で次々と連続殺人事件が起こることに・・・。遺産相続、祟り、鍾乳洞、双子の老婆・・・・といった具合に横溝ミステリー特有のキーワードが出てきてミステリアスな雰囲気を醸し出している。本作の題材となった津山事件は1938年に起こっており、別名“津山30人殺し”として有名な大量殺人事件が実際に起こっているだけに、単なるフィクションにとどまらないおどろおおどろしさが醸し出されている作品である。本作は1951年に片岡千恵蔵の金田一、1977年には渥美清の金田一で映画化されている。本作の豊川悦司の金田一とあわせ、石坂・金田一、古谷・金田一を見慣れた人には映画版・八つ墓村は、他の横溝作品と比べ少し趣が異なる映画となっている。
2008.05.06
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 92分監督トム・ホランド出演ロバート・ジョン・バーク ビリージョー・マンテーニャカリ・ウーラールシンダ・ジェニーマイケル・コンスタンティンスティーブン・キング原作の同名小説の映画化。肥満に悩んでいた弁護士のビリーは、ある日酔っ払って運転していたところ、誤ってジプシーの老女を轢き殺してしまう。しかし身の保全を優先したビリーは知り合いの警察署長と判事に頼んで事件をもみ消してもらった。ところがジプシーの長老レキムは彼を許さず、ビリーのところへやって来て、彼の頬を撫でながら「痩せていく」という言葉を残し立ち去る。すると翌日から、ビリーは食べても食べてもどんどん体重が減っていく・・・。135kgある体重が55kgぐらいまで減っていくという、一見うらやましくもある呪いだが、映画の中では違った。意図なく、食べても食べても痩せていく恐怖も見事に描いているが、さらにそれによって人格というか人が変わっていく恐怖の方がジワジワ恐怖として伝わってきた。特殊メイクも駆使しているが、主人公役のロバート・ジョン・バークも実際に体重を落としながら演技に望んだらしく、そのあたりの熱演は後半の痩せシーンに窺える。
2008.01.05
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製作国 日本製作年 1994年時間 105分監督大河原孝夫出演高嶋政伸/高嶋政宏藤岡弘/篠田三郎石橋雅史/ベンガル阿部寛
2007.10.30
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製作国 日本製作年 1977年時間 151分監督野村芳太郎出演萩原健一/小川真由美渥美清/市原悦子山崎努/山本陽子加藤嘉/夏木 勲
2007.08.17
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製作国 日本製作年 1978年時間 143分監督佐藤純彌出演高倉健/中野良子薬師丸ひろ子/夏木勲松方広樹/三國連太郎館ひろし/田村高廣森村誠一の同名小説の映画化。自衛隊特殊工作隊の味沢岳史は東北山中の単独踏破訓練中、近くの寒村で起こった大量殺人事件に遭遇する。その中で唯一頼子という少女が生き残るが、彼女はそのときのショックで記憶喪失となっていた。時は流れ、自衛隊を除隊した味沢は羽代市で保険の外交をしていた。そして彼の元には養女として引き取られた頼子がいた・・・・。公開当時は「人間の証明」で一躍有名になった森村誠一の小説が売れに売れていた時期で、それに当時としては大々的な宣伝を行う角川映画の効果もあって一大旋風を起こした作品のようなイメージが残っている。さらに主演が高倉健に加え、この映画がデビュー作となり、やがて超アイドル映画スターになる薬師丸ひろ子だったということもヒットの要因だったように思う。ストーリーとしては、本来の推理ミステリーの要素を残しつつ、ある地方都市の腐敗した権力構造に立ち向かう男を描いているが、自衛隊も絡ませた社会派映画の雰囲気が強い。もう30年前の映画だが、薬師丸ひろ子演じる頼子のセリフ「お父さん、怖いよ!」は今でも記憶に新しい。
2007.08.17
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製作国 日本製作年 1980年時間 115分監督村川透出演松田優作/室田日出男小林麻美/鹿賀丈史根岸季衣ある夜、警視庁の警部補・岡田が殺され、拳銃を奪われるという事件が起こる。さらに、賭博場が襲われ、暴力団3人が射殺され、現金三千万円が奪われる。岡田の部下だった柏木は、執念深く事件を追い、通信社の戦場カメラマンだった男・伊達邦彦を容疑者として追うことに・・・・。「蘇える金狼」と並ぶ、松田優作のハードボイルド映画の傑作。主人公は戦場カメラマンとして幾多の地獄絵図を見てきた経験が、まさに野獣の如く狂気を帯びた男を作り上げているが、そんな男を松田優作が見事に演じていた。周りを固める役者、特に鹿賀丈史のキレた演技も秀逸で松田優作に劣らない狂気を醸し出しているし、刑事役の室田日出男も松田優作との対峙シーンで印象強い演技をしています。狂気に満ちた内容だけに部分部分で分かりにくいところはありますが、好奇心と緊張感の持続する映画です。それにしてもハードボイルドとはいえ、あまりにも無抵抗の人を殺しすぎ!?また前半の緻密な銀行強盗計画に比べ、実践は意外と乱雑だったのが残念。
2007.08.17
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製作国 日本製作年 1988年時間 109分監督和泉聖治出演陣内孝則/麻生祐未室田日出男/伊東四朗中原理恵/成田三樹夫あべ静江
2007.08.17
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製作国 アメリカ製作年 1985年時間 109分監督バリー・レビンソン出演ニコラス・ロウアラン・コックスソフィー・ワードアンソニー・ヒギンズ
2007.08.13
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製作国 アメリカ製作年 1988年時間 107分監督クリストファー・ケイン出演エミリオ・エステベスチャーリー・シーンキーファー・サザーランドルー・ダイヤモンド・フィリップスダーモット・マルロニージャック・パランス
2007.08.12
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