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製作国 日本製作年 2009年時間 122分監督角川春樹出演大森南朋/松雪泰子宮迫博之/忍成修吾螢雪次朗/大友康平矢島健一/鹿賀丈史札幌市内のアパートで女性警官の死体が発見される。やがて道警本部は、被害者の元恋人で行方不明中の津久井巡査部長を犯人と断定、さらに異例の射殺命令が下される。その命令に不信感を抱いた津久井の親友・佐伯警部補は仲間とともに独自の捜査を開始するが・・・・。期待しすぎたせいか、あるいは根本的に映画の出来が悪いのか、予想を大きく裏切られる作品に仕上がっている。テンポも悪く、盛り上がりに欠けるし、どんでん返しのような展開はあるものの、どうも納得いかない。特に螢雪次朗演じた刑事、あれ一体何者? 謎ばかり多くて納得のいかない説明不足には、ただただ欲求不満が募るだの結果となってしまった。原作自体はすばらしいようなので、やはり監督のせい?と思って初めて監督の名前を見てみると、あらら角川春樹だった。そこでやっと納得。
2010.06.12
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製作国 ドイツ製作年 2007年時間 95分監督ダニー・レヴィ出演ウルリッヒ・ミューエヘルゲ・シュナイダーシルヴェスター・グロートアドリアーナ・アルタラスシュテファン・クルト1944年12月、連合軍の進攻によりナチス・ドイツは劣勢に陥っていた。そんな中、宣伝大臣ゲッペルスは、新年に行われるヒトラーの演説を成功させ、国民の戦意を高揚させようと試みる。しかしヒトラーは心身共に衰弱し、自信喪失状態になっていた。そこでゲッペルスは、かつてヒトラーにスピーチ指導をしていたユダヤ人俳優グリュンバウムを収容所から呼び寄せるが・・・。ヒトラーものの映画はさほど観ていないが、どれもシリアスで事実描写が多く、ヒトラー本人も独裁者・虐殺者といったイメージを強調するものばかりだったように思う。そんな中でこの映画は、ヒトラーの今までのイメージを覆すような人物像の描写だった。そこには独裁者の顔の陰に隠れた孤独で小市民のような小心な男が描かれている。そしてシリアスな内容のように思えて至る所でコメディタッチの描写があるなど、正直捉えどころのない映画という感が強かった。イマイチ理解に苦しむ作品。
2010.03.14
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製作国 日本製作年 2008年時間 139分監督福澤克雄出演中居正広/仲間由紀恵笑福亭鶴瓶/草なぎ剛上川隆也/石坂浩二昭和19年、戦時下の高知の港町で清水豊松は妻・房江とともに理髪店を営み、慎ましく暮らしていた。しかし、ついに豊松のもとにも召集令状が届けられ、戦地に赴くことに。やがて戦争が終わり、帰還した豊松は再び妻子と共に幸せな暮らしを始めるが、そんなある日、戦時中に米国人捕虜を処刑した疑いで戦犯として逮捕されてしまう。そして裁判の結果、絞首刑を宣告されてしまうのだった・・・・。1959年製作のフランキー堺主演の同名映画のリメイクで、基本的なストーリーは1959年版と同じ。ただ、1959年版と大きく違うと感じられたのは清水豊松の性格と生への執着度。前作での、多少憎憎しげはあるものの、裁判の正当性を批判し、冤罪を晴らし生き抜こうと必死で手を尽くすところが本作ではあまりに描かれていない。豊松役の中居正広がジャニーズタレントであるせい?なのか、どこかきれいに、憎らしげのない穏やかな人物として描かれている。それを補うものとして今回、妻の房江にスポットライトが当てられている。生への執着の部分を、房江の助命嘆願書集めというところで表現し、前作では描かれていなかった夫婦愛を強調している。それにしても、前作から50年という隔たりがあるせいか、前作では反戦ドラマの色合いが強かったと思われるが、本作では戦争そのものよりも、真実を真実として捉えられない司直や裁判のあり方に警鐘を鳴らしているように感じられた。(特に最近話題の冤罪事件である足利事件などが頭をよぎりました)
2010.03.13
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 128分監督リドリー・スコット出演レオナルド・ディカプリオラッセル・クロウマーク・ストロングゴルシフテ・ファラハニイスラムの過激派組織が欧州を中心に相次いで爆破テロを決行する中、CIAはテロ組織のリーダー、アル・サリームの所在をつかめずにいた。そんな時、イラクで活動していたCIAきっての敏腕工作員ロジャー・フェリスは、アルカイダのメンバーからサリームに関する極秘情報を入手、アメリカからロジャーに指示を出している上司のエドと連携してサリームの隠れ家のあるオマーンに向うが・・・・。中東事情に詳しくないとイマイチ分かりにくいこの手のストーリーだが、そういう中では意外と簡潔にまとまっており、分かりやすい。ただやはり中東系の人は皆同じような顔に見えるのでボォーと観ていると混乱してくる。話は割りと単純で、爆破テロを阻止すべく組織の首謀者を追って熾烈な情報戦を演じる様を描いている。CIAの優秀な二人をレオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウが演じており、対立しながらも事を遂行していくのだが、ラッセル・クロウの役どころが今ひとつすっきりせず、折角の二大スター共演が物足らなかった。
2010.03.08
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製作国 アメリカ/ドイツ製作年 2006年時間 122分監督ウェイン・クラマー出演ポール・ウォーカーヴェラ・ファミーガキャメロン・ブライトアレックス・ニューベルガーチャズ・パルミンテリイタリアン・マフィアの手下であるジョーイは、警官殺しに使用された拳銃の後始末をボスから頼まれ、自宅の地下室に隠していた。しかし隣家に住む、息子の友達のオレグがその拳銃を盗み、虐待を繰り返していた父親・ユゴルスキーを撃ってしまう。ユゴルスキーはロシアン・マフィアの一味で、銃の出所が知られることを恐れたジョーイは、警察やマフィアよりも早くオレグを見つけ出し、銃を取り戻さなければならなかった・・・・。最初、人間関係などがよく分からず、戸惑いながら観ていたが、ストーリーが進むにつれ、複雑化していく一方、人間関係もよく分かってきて次第に面白くなってきた。また、テンポよい展開と、先が読めない展開についついラストまで一気に観てしまう作りになっている。この手の映画にしては多少詰め込みすぎで、やや長めなのが気にはなりましたが、ハリウッド映画とはちょっと一味違った(ドイツとアメリカの合作)雰囲気のクライム・サスペンスで、最後までハラハラさせられます。
2010.03.07
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製作国 アメリカ/ドイツ製作年 2008年時間 120分監督ブライアン・シンガー出演トム・クルーズケネス・ブラナービル・ナイトム・ウィルキンソンカリス・ファン・ハウテン名門貴族の出身のシュタウフェンベルク大佐は国家への忠誠心が強く、赴任先のチュニジアでも無益な戦いよりも部下の命を優先する男だった。しかし連合軍の爆撃に遭い、左目と右手、そして左手の指2本を失ってしまう。やがて彼は良心と忠誠心の葛藤の末、祖国のためヒトラー暗殺を考えるようになり、画期的な暗殺計画“ワルキューレ作戦”を立案するが・・・・。第二次世界大戦中に実際にあった、最後にして最大のヒトラー暗殺計画の映画化。史実に基づいて、暗殺計画の全貌をスピーディにスリリングに描いている。テンポがいい分、この史実をある程度知っていないと、ややこしい登場人物名もあって最初少々分かりにくく戸惑うかもしれない。ただストーリーが進むにつれ、緊張感はどんどん高まり、例え結末が分かっていてもドキドキするような重苦しさが襲ってきます。この暗殺計画に加わった人々もみんながすべて100%成功を信じているわけではなく、成功するか失敗するか五分五分のところで自分の保身もちらつかせながら揺れ動く心情も良く描かれています。ここ最近、いまいちパッとしなかったトム・クルーズ作品だが、これはなかなかの出来であると思われる。
2010.03.07
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 88分監督エリック・ヴァレット出演シャニン・ソサモンエド・バーンズアズーラ・スカイアナ・クラウディア・タランコン三池崇史監督、柴咲コウ主演のホラー映画「着信アリ」のハリウッド・リメイク版。心理学専攻の女子大生ベスはルームメイトのパーティで友人のレアンと、自宅で事故死した友人のシェリーの話をしていた。そこにレアンの携帯電話に着信があり、3日後の日付でレアンの悲鳴のような声が録音されていた。3日後、レアンはベスと電話中、踏切りの歩道橋から飛び降り、列車に轢かれて死んでしまう・・・・。基本的なストーリーは日本版と同じで、ある意味忠実に作られている。ということは何のためにリメイクしたのかがよく分からない映画。日本版はどちらかというと心理的な恐怖を強調しているが、ハリウッド版はビジュアル的な恐怖の強調が印象として残る。でもその程度の違いしかなく、少なくとも日本人は日本版を観ればあえて本作を観る必要なないかもしれない。予告編で象徴的に見えた不気味な顔の女性がもっとストーリーに絡むほど出てきて、ハリウッド版ならではのオリジナリティが出てればもっとよかったと思う。
2010.02.27
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 103分監督スティーブン・ヘレク出演グレン・クロースジェフ・ダニエルズジョエリー・リチャードソンジョーン・プローライトヒュー・ローリーゲームデザイナーのロジャーと駆け出しのファッションデザイナーのアニタは、それぞれ飼っているダルメシアン犬の散歩中にひょんなことから出会い、犬も彼女らも恋に落ちる。ほどなく二人は結婚し、ダルメシアン犬も15匹の子犬を産む。しかしアニタの上司でファッション業界に君臨する女王クルエラ・デ・ヴィルは彼らの子犬に目をつける。彼女の夢は子犬の毛皮で作ったコートを着ることだったのだ・・・・。この映画では犬は喋らないのですね。犬が主役だと思っていたのですが、そんな印象を受けない作りになっていました。「101匹わんちゃん大行進」という昔の名作アニメが元で、その実写リメイクのようですが、元のアニメの方はどうなのでしょうか?(アニメは観たことがないので・・・)その分、グレン・クローズがクルエラ役を怪演していました。傲慢で残忍な一面をみせながら、犬たちに散々コケにされるところはスカッ!とさせてくれます。またドジな悪党2人もいい味を出しています。ちょっと「ホーム・アローン」を思い出させるような2人ですが、子供向けのコメディとしていいスパイスになっています。大人にはイマイチですが子供向けとして楽しめる作品。
2010.02.21
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製作国 日本製作年 1959年時間 113分監督橋本忍出演フランキー堺/新珠三千代菅野彰雄/水野久美藤木悠高知の漁村町で理髪店を営む清水豊松は、つつましいながらも妻の房江と一人息子の健一の3人で幸せに暮らしていた。だが世の中は戦争中で、ついに豊松にも召集令状が来てしまう。戦地に送られた豊松はある日、逮捕された米兵の処分役を命ぜられ、立ち木に縛られた米兵に向って突進し、銃剣を突き刺してしまう。戦争が終わり、高知に戻った豊松は再び幸せな生活に戻るが、それもつかの間、彼は戦犯として逮捕され、裁判で絞首刑を宣告される・・・・。この作品は最近、中居正広・仲間由紀恵主演でリメイクされた同名映画のオリジナル版。元々は1958年にTVドラマで放映され大反響となった作品を、ドラマ同様フランキー堺主演で映画化したもの。前々から観たいと思っていた作品だったが、リメイクを機にやっと観ることができた。名作と言われているこの作品だが、そういわれるだけのフランキー堺の名演が光る。ごく普通の理髪店のオヤジが、戦犯容疑で死刑を宣告されるが希望を失わず再審を求め努力する。ごく普通のオヤジの素顔、再審を求め努力している時の必死の顔、そして刑執行を迎えた放心状態の悲しげな顔、同じ人間かと思うほど、希望と絶望でこれだけ人間の表情は変わるものかと思わせる名演だった。もちろん戦争や軍隊を知らない私だが、戦争中の、狂気が支配した環境下で、上官の命令=天皇陛下のお言葉と言われて決して逆らうことのできない虫けらの如し二等兵の行為に対して、死刑を宣告される虚しさ。「貝になりたい」というのはイマイチ分からないが、誰を恨んでいいか分からない虚しさから、人間不信・社会不信に陥った主人公の絶望的な心の声のようで涙なくしては観れない映画である。
2010.02.13
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製作国 アメリカ製作年 2006年時間 129分監督オリヴァー・ストーン出演ニコラス・ケイジマイケル・ペーニャマギー・ギレンホールマリア・ベロスティーヴン・ドーフ9・11テロによる救助活動中にビル崩壊に巻き込まれた警察官の救援を、本人の証言を基に忠実に再現した映画。2001年9月11日、ワールド・トレード・センター(WTC)に飛行機が激突した知らせを受けた港湾局警察官のジョン(ニコラス・ケイジ)は救助班を編成し、現場に急行する。しかし救援活動を始めようとした矢先、WTCが崩壊してしまう。危機一髪でジョンらはエレベータシャフトに非難するが、生き埋めとなってしまう・・・。未だ生々しい記憶が残る9・11テロを題材にした映画だが、テロそのものにはほとんど言及せず、あくまで奇跡の生還に賭けた人々と、生き埋めになった警察官の家族を描いている。オリバー・ストーン監督の目的と思われる人間愛、家族愛はよく描かれていると思うが、9・11テロをごく一部の側面から捉えたものとなっており、この事件の真の悲惨さが十分には伝わってこなかった。
2009.08.17
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製作国 日本製作年 2004年時間 121分監督星護出演役所広司/稲垣吾郎高橋昌也/小松政夫三谷幸喜原作の「笑の大学」を観た。本作を観るのはこれで3回目。何度観てもそれなりに楽しめる秀作である。元々は舞台劇で、たしか舞台では役所広司の役を西村雅彦が、稲垣吾郎の役を近藤芳正が演じていた。舞台劇を映画化しただけあって、映画の大半は部屋の中での2人のやりとりになっている。役所演じる検閲官による再三の台本の書き直し命令に対し、稲垣演じる座付き作家が従順に従っていくのだが、いつの間にか役所も一緒になって台本の書き直しに手伝うような形になり、だんだん台本自体も面白くなっていくという話。
2009.03.22
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製作国 アメリカ製作年 1941年時間 118分監督ジョン・フォード出演ウォルター・ピジョンモーリン・オハラロディ・マクドウォールドナルド・クリスプ
2008.09.28
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 106分監督バリー・ソネンフェルド出演ウィル・スミスケヴィン・クラインケネス・ブラナーサルマ・ハエックM・エメット・ウォルシュ
2008.05.24
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 108分監督ジョン・マクノートン出演ケヴィン・ベーコンマット・ディロンネーヴ・キャンベルテレサ・ラッセルデニース・リチャーズ
2008.05.11
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 97分監督バリー・レヴィンソン出演ダスティン・ホフマンロバート・デ・ニーロアン・ヘッシュウディ・ハレルソンデニス・リアリー
2008.03.29
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製作国 アメリカ製作年 1959年時間 97分監督マイケル・カーティス出演アラン・ラッド/キャロリン・ジョーンズダイアン・ブルースター/チャールズ・マックグロー
2007.10.28
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製作国 日本製作年 1980年時間 129分監督野村芳太郎出演松坂慶子/片岡孝夫神崎愛/藤真利子梶芽衣子/宮下順子藤田まこと/緒形拳渡瀬恒彦
2007.08.17
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製作国 日本製作年 1987年時間 96分監督馬場康夫出演原田知世/三上博史原田貴和子/沖田浩之竹中直人/鳥越マリ布施博/田中邦衛ホイチョイプロダクションの馬場康夫が監督したラブ・ストーリー。スキー場を舞台にした若者たちの恋物語だが、ホイチョイプロならではのモノやテクニックへの懲りようが見もの。ストーリー自体は単純だが、小気味よいテンポで展開する物語が受けて大ヒットした。少し顔を赤らめるようなラブ・ストーリーだが、スキーヤーにとっては結構楽しめるシーンやファッションが満載。ユーミンの曲もドラマにとてもマッチしていて、盛り上げ効果抜群だった。
2007.08.17
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製作国 アメリカ製作年 1984年時間 114分監督ジョン・ミリアス出演パトリック・スウェイジC・トーマス・ハウエルリー・トンプソンチャーリー・シーンアメリカに突然侵略してきたソ連軍に徹底抗戦を挑んだ高校生男女8名の姿を描く。コロラド州にある高校の授業中に、突然空から落下傘部隊が舞い降りてくる。校庭に降り立った兵士たちは生徒や教師に対し発砲し始め、生徒たちは次々と倒れていく。この混乱の中、軽トラックで脱出したジェドとマットの兄弟は、友人を拾いながら山に逃げ込む。そして自給自足の生活を始めるが、町はソ連軍をはじめとした共産連合軍に占拠されていた。やがて彼らは連合軍にゲリラ戦で挑むことに・・・。「もしもソ連がアメリカに侵攻してきたら・・・」という発想の映画で、それなりに楽しめた映画。設定が戦争となっているが、内容的にはサバイバル映画とも言うべきもの。やや戦争を正当化させるような雰囲気もあり、戦意高揚映画とも批判されたようだが、さほど神経質になるほどの政治性はなく、単なる娯楽アクション映画として楽しめばよいと思う。パトリック・スウェイジ、C・トーマス・ハウエル、リー・トンプソン、チャーリー・シーン、ジェニファー・グレイなどの当時青春スターといわれていた俳優が大挙して出ているのも懐かしい。
2007.08.14
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製作国 アメリカ製作年 1988年時間 114分監督マイク・ニコルズ出演メラニー・グリフィスシガニー・ウィーバーハリソン・フォード
2007.08.14
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