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製作国 アメリカ製作年 2010年時間 103分監督M・ナイト・シャマラン出演ノア・リンガーデヴ・パテルニコラ・ペルツジャクソン・ラスボーンショーン・トーブ氣、水、土、火の4つの王国が均衡を保っていた世界で、火の国が他国を侵略する。人々は4つのエレメントを操ることができる救世主・アバターの出現を待ちわびていた。そんなある日、水の国の少女・カタラは氷に閉じ込められた少年アンを助ける。彼こそアバターだと確信したカタラはアンとともに北の水の国へ向かう・・・。壮大な世界観を予想されるような物語の設定だが、ストーリーにしろ世界観にしろ、安っぽく貧弱な感じな否めなかった。またハリウッド映画のイメージは薄く、どちらかというと香港映画(カンフー映画)あるいはタイ映画の「マッハ!」などを観ているような感じだった。またシャマラン監督だったというのも驚き。実はラストのエンディングを観るまで知らなかったが、「シックス・センス」で衝撃を与えておきながらその後期待を裏切り続けているシャマランが監督だったとは!またしてもという感じだったが、知らなかった分、裏切られ感は感じずに済んだ。それにしてもラストから、ありありと続編を予告していたが、大丈夫・・・?という映画。
2011.05.04
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製作国 イギリス製作年 2009年時間 101分監督スチュアート・ヘイゼルダイン出演ルーク・マブリージェンマ・チャンジミ・ミストリージョン・ロイド・フィリンガムチュク・イウジ合格すれば一生、年棒1億円が保証されるという、ある大企業の入社試験の最終選考に男女8人が残った。そして80分の試験が始まるが、問題用紙は白紙だった。彼らは互いに色で呼び合い、ホワイトを中心に協力して問題を探すことにする。しかし、試験前に試験監督から告げられたルールを破った者が次々と失格となっていく・・・・。密室劇は大好きで、あらすじを読んだ時は興味津々、とても期待して観ましたが、いつものごとく期待しすぎると必ず裏切られるという典型的なパターンの映画でした。密室劇で大好きな「キサラギ」のような興味深いストーリー展開でもなく、「ソウ」のような大ドンデン返しのあるラストでもなく、最大の謎もこれが答え?という、ちょっと納得のいかない終わり方でした。まぁ、最初からB級映画と割り切って観るなら、ラストのオチは別にして、そこそこ楽しめる密室劇です。
2011.02.27
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 105分監督クリス・カーター出演デイビッド・ドゥカブニージリアン・アンダーソンアマンダ・ピートビリー・コノリーかつてFBIでX-ファイル事件を担当していた医学博士スカリーのもとにFBIが訪れる。その目的は女性捜査官モニカの失踪事件の捜査に、元FBI捜査官モルダーの協力を得たいということだった。スカリーは、彼女しか知らないモルダーの居場所を訪れ、FBIの協力要請を伝えるが・・・・・。X-ファイルのTVシリーズはほとんど見たことないが、異星人や超常現象を扱った、ちょっと通常の事件捜査ものとは違う印象があったが、本作はそういう意味ではありきたりなスリラー・サスペンスものといえる。X-ファイルに対するイメージは人それぞれ違うと思うが、少なくとも今まで持っていたイメージとは異なった出来ではなかろうか? X-ファイルの主役二人が登場する、X-ファイルの名を騙った、別の映画として観たほうがよいかも。
2010.03.07
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製作国 イギリス製作年 2007年時間 114分監督シェカール・カプール出演ケイト・ブランシェットジェフリー・ラッシュクライヴ・オーウェンアビー・コーニッシュサマンサ・モートン父王ヘンリー8世の遺志を継いでプロテスタントの女王として25歳でイングランド女王に即位したエリザベス。しかし国内にはカトリック信者が大勢おり、スペインを中心としたヨーロッパ列強もイングランド占領を狙うなど、内憂外患を抱えていた。さらにスコットランド女王メアリー・スチュアートの存在も争いの火種としてくすぶっていた。そんな女王の前に、新世界から戻ったばかりの冒険家ローリー卿が現れる・・・・。前半は女王としてよりも女として悶々とするエリザベスの姿を描いていたため、今ひとつ盛り上がれなかったが、終盤のスペインの無敵艦隊との戦いには思わず興奮して観た。スペインの無敵艦隊を前に死を決意して雄雄しく戦おうとする一面があるかと思うと、従妹のメアリーを処刑しその罪の意識に苛まれるという、強さと弱さを併せ持った女王をケイト・ブランシェットが好演していた。ウォルター・ローリーにまつわる色々なエピソードも歴史好きには大いに楽しめるものとなっている。
2009.11.15
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製作国 日本製作年 2008年時間 128分監督中田秀夫出演松山ケンイチ/工藤夕貴福田麻由子/南原清隆福田響志/佐藤めぐみ平泉成/藤村俊二鶴見辰吾/高嶋政伸「デスノート」でキラと熾烈な対決を繰り広げた名探偵Lを主人公にしたスピンオフ作品。キラ事件でパートナーのワタリを失ったLのもとに、未知のウィルスのために消滅したタイの村でただ一人生き残った少年がワタリへのメッセージを持って送られてくる。一方、ウィルス学の権威である二階堂博士が、助手の九條と過激派組織ブルーシップによって殺される。その現場を目の当たりに見ていた娘の真希は、亡き父から生前託されていたものを持ってLのところに飛び込んでくることに・・・・。「デスノート」で見せたキラとのクールで無表情ながら見事な頭脳戦・心理戦が注目され、そしてスピンオフの製作となったはず。であれば、「デスノート」でのよさがあまり活かされていなかったように感じた。無表情なLが、子供の扱いに戸惑ったり、屋上のランチで手を合わせたりといった小ネタ的なLの別の一面を見せる程度であれば問題ないが、Lらしからぬアクションシーンが出てくる分、ストーリー的には「デスノート」に比べ緻密さに欠け、大雑把な感じが否めなかった。また、「デスノート」は完全に非現実的な話なので割り切って観れたが、こちらは中途半端にリアリティがあるため、その気で観ると結構ツッコミどころ満載でした。あまり「デスノート」を意識してみない方がよい作品。
2009.11.06
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製作国 アメリカ製作年 1978年時間 115分監督フィリップ・カウフマン出演ドナルド・サザーランドブルック・アダムスレナード・ニモイヴェロニカ・カートライトジェフ・ゴールドブラムジャック・フェニーのSF小説「盗まれた街」の映画化で、1956年の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」のリメイク。サンフランシスコの公衆衛生調査官マシューはある日、同僚のエリザベスから相談を受ける。彼女の恋人ジェフの様子がおかしく、別人のようになったというのだ。マシューは知り合いの精神病理学者デイビッドにエリザベスを合わせるが、そこで同様の患者たちがいることに驚いたマシューは、街でただならぬ事態が起こっていることを確信するが・・・。本作は昨年、ニコール・キッドマン主演でリメイクされた「インベージョン」と同じ原作の映画化。「インベージョン」とは設定やストーリーは大きく違うが、エイリアンによって身体を乗っ取られるという基本は同じ。しかし「インベージョン」同様、エイリアンの目的はイマイチよく分からない。ただ、乗っ取られるシーンは「インベージョン」に比べ具体的に表現されておりリアルで恐怖感は大きかった。
2009.10.11
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 94分監督ザ・ブラザーズ・ストラウス出演スティーヴン・パスカルレイコ・エイルスワースジョン・オーティスジョニー・ルイスアリエル・ゲイド前作での南極での死闘の後、プレデターの体内にエイリアンが寄生していた。そして胸を突き破って生まれたエイリアンはプレデリアンとして、故郷を目指す宇宙船内でプレデターを襲撃したため、宇宙船は再び地球に墜落してしまう。新種のエイリアンに対抗するため、プレデターは究極のハンター“ザ・クリーナー”を地球に送り込んできたため、人間を巻き込んだ新たな闘いが始まる・・・。前作でそれなりに楽しめたので期待して観たが、大いに期待外れに終わってしまった。もともとこの手の映画は場所設定が閉鎖空間ということで緊張感が高まるのだが、舞台が地球上の、さらに街中になってしまって、閉鎖空間から来る恐怖感・緊張感がかなり抑えられてしまった。また、前半のやや冗長なストーリー展開のお陰でややウトウトしてしまったため、後半のエイリアン・プレデター・人間の三つ巴の戦いの意味がよく分からなかった。終始画面も暗く、よく観ていないとエイリアンかプレデターか分かりにくい箇所もあり、全体的に分かりづらさを助長していた。そしてあのラスト。あのラストはないでしょう!結局、消化不良に終わった一作。
2009.10.03
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製作国 アメリカ製作年 2006年時間 105分監督ブレッド・ラトナー出演ヒュー・ジャックマンハル・ベリーファムケ・ヤンセンアンナ・パキンイアン・マッケラン「X-MEN」シリーズの第3作にして最終章(?)。物語は前作でメンバーを洪水から救って死んだジーンが子供だった頃の過去に遡り、そこにプロフェッサーXとマグニートーが訪れるところから始まる。そして10年後。大会社の社長ウォーレンの息子は自分の背中に翼が生え始め、自分で翼を切り落とそうとして父親に見られてしまう。息子がミュータントと確信した父親は、ミュータントの能力を消して普通の人間にしてしまう新薬“キュア”の開発を行うことに・・・。私的には2作目がとても面白く、最終章である本作に対する期待は大きく膨らんでいたが、期待が大きかった分、少々失望した。シリーズ通しての盛り上がりと盛り下がり、監督交代など「ターミネーター」シリーズに通じるところがあった。(「ターミネーター3」ほどの失望感はなかったが・・・)シリーズ通してのテーマである「人間とミュータントの共存」に対し、新たな一石を投じた“キュア”なる新薬の登場は非常によかったが、結局は人類とミュータントとの戦争シーンに重きが置かれ、そのための動機付けにしかなっていなかった。(もう少し、“キュア”選択に対するミュータントの気持ちを描いて欲しかった)なお公開時は“最終章”との謳い文句だったが、ラストを見ると続編がありそうな意味深な終わり方をしている。
2009.10.03
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製作国 アメリカ製作年 2006年時間 104分監督シュテフェン・ファンマイアー出演エド・スペリーアスジェレミー・アイアンズジョン・マルコヴィッチロバート・カーライルクリストファー・パオリーニ原作の3部作小説の第1部。暴君ガルバトリックスのもとからドラゴンの卵を盗み出した反乱軍は追っ手に追われ、卵を魔法で転送する。その卵を森で拾ったのは少年エラゴンだった。そしてエラゴンが家に持ち帰った卵からドラゴンが誕生するのだった・・・。観る前のイメージとしては、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ナルニア国物語」を思い起こしていたが、内容的・スケール的にはいたって単純でひとまわりもふたまわりも小さくした感じがした。重要な役割としてドラゴンが出てくるが、メスであり表情も柔らかく、従来のドラゴンとは違った印象があった(迫力という点では欠けていた)。単純ゆえ分かりやすいすとーりーではあるが、物足らなさの残る作品。
2009.09.23
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製作国 アメリカ製作年 2006年時間 126分監督J・J・エイブラムス出演トム・クルーズフィリップ・シーモア・ホフマンヴィング・レイムスマギー・Qジョナサン・リス=マイヤーズトム・クルーズ主演の大ヒット・アクション第3弾。公開前の派手なPRにつられ期待して観たが、はっきり言って期待はずれ。現実離れしたアクションすぎて多少苦笑いした第1作の方がはるかに面白く、回を重ねる毎につまらなくなっているように思える。特に今回のミッションは何なの!?。ドキドキワクワクするミッションにしてくれないと、最初からつまづいちゃうよ。派手なアクションシーンは多いが、それが却ってむなしく映った。
2009.04.12
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製作国 アメリカ製作年 2004年時間 100分監督ポール・W・S・アンダーソン出演サナ・レイサンラウル・ボヴァランス・ヘンリクセンユエン・ブレムナーコリン・サーモンSF映画史上屈指の凶悪生物、“エイリアン”と“プレデター”。この両者の対決を描く。南極大陸の地下に謎の熱源があると入る情報をつかんだウェイランド社は、早速各分野の専門家による調査団を結成し、調査に向かわせる。やがて彼らは地下に巨大なピラミッドを発見するが、それはなんと人間を生贄にして育てたエイリアンと若いプレデターが戦う儀式の場所だった・・・・。ヒット映画のキャラを利用した安直なB級映画かと思いきや、結構面白かった。前半はやや退屈な部分はあるが、中盤以降、両者が戦い始めるころから盛り上がってくる。そしてグロテスクな様相のプレデターが終盤、かっこよく見えたのは私だけだろうか・・・?元の“エイリアン”や“プレデター”と同格で観ると評価は悪いかもしれないが、最初からB級作品として割り切って観るのがお奨め!
2009.02.22
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製作国 イギリス製作年 2002年時間 90分監督マーク・ロック出演ケヴィン・マクナリーペリー・フィッツパトリックルイーズ・マーデンボローマドハヴ・シャルママーク・ベーズリーかつてはボクサーで、今はしがないパブを経営しているビル。ある日、友人のアミッドから、カリブ海に生息する巨大えびを使って人間対えびのボクシングで一儲けしようと持ちかけられる。冴えない日々からの脱却を考えていたビルは、巨大えびを購入してボクシングを教え始めるが・・・・。正月とかにバラエティ番組で着ぐるみを着た三流タレントが格闘する程度の内容の映画。映画としてはひどすぎるので、そこは覚悟して観る必要あり。ラストは多少ジーンとくるような脚本にはなっているようだが、如何せん、見た目の悪さからあまり同情も感動もしなかった。えびには罪がないので、その点には同情するものの、彼(えび)を取り巻く人間模様が一番の主題かもしれないが、それにしても低俗な映画。
2008.11.09
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 125分監督ブライアン・シンガー出演ヒュー・ジャックマンパトリック・スチュワートイアン・マッケランハル・ベリーファムケ・ヤンセンシリーズ第2弾。ミュータント登録法案が提案され、ミュータントに対する偏見や嫌悪が強まる中、謎のミュータントによる大統領暗殺未遂事件が起こる。これにより一層、反ミュータント運動が加速され、その中心に元陸軍司令官ストライカーがいた。ストライカーはプロフェッサーX率いるX-MENを抹殺するため、牢獄に幽閉されているマグニートーに近づくが・・・。1作目に比べ、映像的にもストーリー的にも非常によく、私的にはシリーズを通して一番面白かった。対立構造が前作のミュータントVSミュータントから、ミュータントVS人間となり、前作の敵が見方になるなども面白さを助長したよう。キャラクターもより多彩になっており良かったが、対する人間側は人数頼みでミュータントを脅かすだけのパワーがなかったのが残念(それを補うために、リーダーのプロフェッサーXを操ってはいたが・・・)。主人公はヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンなんだろうけど、その存在がかすむほど他のキャラクターも存在感を出していた。
2008.10.27
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製作国 イギリス製作年 1961年時間 100分監督サイ・エンドフィールド出演マイケル・クレイグジョージ・グリーンウッドハーバート・ロム
2008.09.28
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 103分監督アイバン・ライトマン出演デビッド・ドゥカヴニージュリアン・ムーアオーランド・ジョーンズショーン・ウィリアム・スコットテッド・レビンアリゾナ州の地方都市に落下した隕石には謎のDNAが含まれた液体が付着していた。地元の生物学者アイラと地質学者ハリーは研究を始めるが、すぐに軍の調査隊に現場は占拠されてしまう。やがてこの液体は、恐るべき速さで進化し、翼を持つ恐竜のような生物に成長し、街を襲い始める・・・。最初は「エイリアン」系の映画かと思いきや、中身はSFコメディといったところ。しかし、「ゴーストバスターズ」のような洗練されたセンスもあまりなく、やや中途半端な仕上がりとなっているのが残念。この手の映画はパターンが出尽くしたということか?全編に渡って目新しさは感じられない反面、成長の早い生物も手強いかとおもいきや、あっけなくやっつけられる当たりも物足らなさを感じる一因となっている。
2008.08.24
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製作国 アメリカ製作年 1955年時間 115分監督エリア・カザン出演ジェームズ・ディーンジュリー・ハリスレイモンド・マッセイジョー・バン・フリート
2008.08.03
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 146分監督スティーブン・スピルバーグ出演ハーレイ・ジョエル・オスメントジュード・ロウフランシス・オコナーブレンダン・グリーソンウィリアム・ハート人間に代わってロボットが雑用や労働をする未来社会。そんな中で、不治の病に冒された息子を持つ夫婦のもとに少年型のロボット、デヴィットが届けられる。デヴィットには母親を愛するようプログラムされていたが、そのうち実の息子が生き返り、デヴィットは捨てられてしまう・・・。スピルバーグ作品でよく感じるのが、人間と人間以外との“コミュニケーション”である。人間以外とは、異星人であったり、本作のようなロボットであったりする。人間と人間というケースもあるが、その場合も異民族であったり、言語が通じなかったりというケース。いずれにせよ、現代の希薄な人間同士のコミュニケーションを批判し、嘆いているかのよう。本作も前半はそんなイメージで観ていたが、後半は少し違ってきていた。最終的には、ロボット版ピノキオのような印象が拭えなかったが、これもスピルバーグ・カラーなのだろうか?もともとキューブリックが撮る予定だった作品だが、彼が撮っていたらどうなっていただろうか?
2008.08.01
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 131分監督スティーブン・ソダーバーグ出演ジュリア・ロバーツアルバート・フィニーアーロン・エッカートマーグ・ヘルゲンバーガーチェリー・ジョーンズ全米史上最高額の和解金を手にした実在の女性を描いた作品。カリフォルニア州モハベ砂漠の小さな町に住むエリンは2回の離婚歴があり、3人の子持ちながら無職という有様。貯金も尽きかけ、困ったエリンは以前弁護を依頼したことのある弁護士の事務所で強引に働き始める。そこで彼女は不審なファイルを見つけ一人調査すると、大企業の工場が有害物質を垂れ流ししていることを突き止める・・・・。「プリティ・ウーマン」でのブレイク以来、ラブ・ロマンス系の女優という印象が強かったが、この映画で意志が強く行動力のある女性像を強く印象づけられた。生きていくのが精一杯の女性が、こんな大それたことを・・・と思うがこれは実際の話が元になっている。精一杯だが真剣に生きているからこそ、他のことにも真剣に打ち込めるのか?それとも若い頃はミス・ウィチタにも選ばれるほどの美貌ながら、恵まれない人生を送っている女性が、人々から期待されたり人々の役に立つような生きがいを見つけたからだろうか?いづれにせよ、破天荒な実在の女性エリンをジュリア・ロバーツが好演している。アカデミー主演女優賞受賞も納得の作品。
2008.08.01
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 104分監督ブライアン・シンガー出演ヒュー・ジャックマンパトリック・スチュワートイアン・マッケランファムケ・ヤンセンジェームズ・マーズデンアメリカン・コミックスの同名メガヒット作の映画化。人間社会から疎外されながら生きているミュータントたち。人類とミュータントの共存を願うチャールズ・エグゼビア教授は、X-メンというミュータント・チームを組織していた。一方、ミュータントが人類を支配すべきと考えるマグニートーは、人間をミュータント化する計画を進めていた・・・・。アメコミのヒーローはそれぞれ何がしかの超人的能力をもっており、それが魅力の一つとなっているが、X-メンはそれが集団で出てくるところが大きな魅力。能力もそれぞれ個性的で多彩なので絶対に一番面白いはずだが、多彩ゆえ限られた時間の中で個々に深くまで描ききれていないという弱点もあった。「1」単体としてはそこそこ楽しめる作品、シリーズ通してみると「2」を盛り上げるための作品といった感じ。
2008.07.23
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 123分監督ロン・ハワード出演マシュー・マコノヒージェンナ・エルフマンウディ・ハレルソンエレン・デジェネアスサリー・カークランド
2008.07.22
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 151分監督オリバー・ストーン出演アル・パチーノキャメロン・ディアスデニス・クエイドジェームズ・ウッズジェイミー・フォックス不振が続くアメリカンフットボールチームのマイアミ・シャークスは、ベテラン・クォーターバックのジャックが故障でリタイアしたことで危機的状況に陥っていた。若き女性オーナーのクリスティーナはビジネスのことばかり考えており、チーム人事にも口を出してヘッドコーチのトニーと対立していた。そんな時、無名のウィーリーがジャックの代役として大活躍をし始めたことからチームは快進撃を始めるが・・・・。アメフトですが、わが母校のメインスポーツだった関係もあり、少々知識があったのでとても楽しめました。(基本的なルール程度は知っておいた方がいいと思います。でないとよく分からない!?)ただ、目新しさはなく、アル・パチーノのためのスポ根映画といった感じです。よってアメフト好きで、アル・パチーノ好きの方にはウケる映画ですが、そうでない方にはつまらない映画かもしれません。共演にキャメロン・ディアスがいますが、こちらはミス・キャスト?持ち前のキュートさが活かされない役どころであり、逆に悪女にもなりきっていない感じで中途半端。結局、目立たない共演となっています。ともかく、アメフト映画なのでお間違えなく!
2008.07.22
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 124分監督ジョン・ウー出演トム・クルーズダグレイ・スコットサンディ・ニュートンビング・レイムスリチャード・ロックスバーグ休暇中のイーサン・ハントのもとに、司令官スワンベックから緊急指令が入る。それはテロ集団に奪われた殺人ウィルス“キメラ”とその解毒剤“ベレロフォン”を奪還することだった。早速チームが編成されるが、その中に女泥棒ナイアの名があった。実はナイアはテロ集団の首謀アンブローズの元恋人だったのだ。ナイアと接触したハントは彼女の美しさに惹かれいつしか恋に落ちてしまうが・・・・。前作はまさにスパイ映画そのもので、サスペンス性も十分あったが、2作めのこの作品はスパイ映画というよりはアクション映画そのものだった。サスペンス性は少なく、ストーリーにもひねりのない単純なものだったので少々ガッカリしたが、その分アクションは凄かったですね。またストーリーとは直接関係のないロッククライミングのシーンもハラハラしました。「M:I」の名前を借りたトム・クルーズのための映画といわれても仕方のない映画だが、素直に楽しむ分にはいい映画。
2008.06.29
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 128分監督ウィリアム・フリードキン出演トミー・リー・ジョーンズサミュエル・L・ジャクソンガイ・ピアースブルース・グリーンウッドブレア・ウンダーウッド
2008.06.29
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 118分監督アンディ・テナント出演ドリュー・バリモアアンジェリカ・ヒューストンダグレイ・スコットミーガン・ドッズメラニー・リンスキー
2008.05.27
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 113分監督ジョン・アミエル出演ショーン・コネリーキャサリン・ゼタ・ジョーンズビング・レイムスウィル・パットンモーリー・チェイキン
2008.05.27
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製作国 イギリス製作年 1998年時間 124分監督シェカール・カプール出演ケイト・ブランシェットジョセフ・ファインズジェフリー・ラッシュクリストファー・エクルストンリチャード・アッテンボロー
2008.05.18
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 122分監督ピーター・ハイアムズ出演アーノルド・シュワルツェネッガーガブリエル・バーンロビン・タネイケヴィン・ポラックウド・キア1999年の大晦日直前。民間警備会社に勤める元刑事のジェリコは、ある事件の狙撃犯からミレニアムを迎えるその時に悪魔が復活するという言葉を耳にする。その男がバチカンの元修道士であることを突き止めたジェリコは、事件に大きく関与していると思われるクリスティーンという女性と会い、ある驚愕の事実を知ることに・・・・。シュワちゃん主演で、CGを駆使したアクション大作にも関わらず、興行的に失敗した本作は、やはりミレニアムを迎えるという背景だけに頼ったあまり新規性のないストーリーに魅力薄だったせいかも知れません。映像的には迫力がありますが、話自体にあまり世界観を感じないスケールの小ささに、盛り上がりに欠けたような気がします。また、宗教がらみのストーリーになっているので日本にはあまり馴染まないこともあるのでは? 気楽に観るにはまあまあいいかもしれませんが、アクションだけでなくホラーの要素もある映画です。
2008.05.17
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 121分監督ロブ・ボウマン出演デヴィッド・ドゥカヴニージリアン・アンダーソンジョン・ネヴィルウィリアム・B・デイヴィスマーティン・ランドー
2008.05.11
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製作国 フランス製作年 1988年時間 83分監督エドゥアール・モリナロ出演エマニュエル・ベアールリシャール・ボーランジェファニー・コタンソンピエール・ヴェルニエジャン=ミシェル・デュプワ
2008.04.20
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 138分監督カーティス・ハンソン出演ラッセル・クロウガイ・ピアースケヴィン・スペイシージェームズ・クロムウェルキム・ベイシンガー
2008.03.08
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 124分監督ウォルフガング・ペーターゼン出演ハリソン・フォードゲイリー・オールドマングレン・クローズウェンディ・クルーソンリーセル・マシューズ
2008.02.25
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 107分監督ジャン=ピエール・ジュネ出演シガーニー・ウィーヴァーウィノナ・ライダーロン・パールマンダン・ヘダヤJ・E・フリーマン
2008.02.24
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製作国 アメリカ製作年 1985年時間 100分監督ジョー・ダンテ出演イーサン・ホークリヴァー・フェニックスジェイソン・プレソンアマンダ・ピーターソンディック・ミラー
2008.02.23
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 101分監督ジョン・カーペンター出演カート・ラッセルステイシー・キーチスティーヴ・ブシェミピーター・フォンダジョージ・コラフェイス
2008.02.11
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製作国 フランス製作年 1974年時間 91分監督ジュスト・ジャカン出演シルヴィア・クリステルアラン・キュニークリスティーヌ・ボワッソンマリカ・グリーン外交官の妻エマニエルはバンコクで退屈な生活を送っていた。そんなある日、知人の紹介で性の儀式を受け入れたエマニエルは次第にその欲望を開花されるようになる。やがて彼女はアバンチュールを重ねるようになり、成熟した大人の女性に変貌していく・・・・。1970年代の映画だから当然今ほど性に対して開放的ではない時代。そんな中での公開だったため、当時はかなりショッキングで、相当話題になった。当然私はまだ子どもで公開当時は観ることはできなかったが、ポスターを見ただけでも興奮し目を逸らしたくなるような感じだった記憶が薄っすらある。改めて今観ると全然衝撃的ではないのですが、当時としてはやはり過激だったのでしょう。内容的にも特に面白くなく、なぜ大ヒットしたか疑問ですが、やはりその時代の背景と、「エマニエル」というこの言葉の持つどこか艶かしく卑猥な感じのする語感が男心を誘ったのでしょうか?
2008.02.02
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 132分監督スチュアート・ベアード出演カート・ラッセルスティーヴン・セガールハリー・ベリージョン・レグイザモオリヴァー・プラット
2008.01.02
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製作国 アメリカ製作年 1939年時間 99分監督ジョン・フォード出演ジョン・ウェイントーマス・ミッチェルクレア・トレヴァールイーズ・プラットジョン・キャラダイン
2007.11.04
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製作国 アメリカ製作年 1994年時間 89分監督トム・シャドヤック出演ジム・キャリーコートニー・コックスショーン・ヤングダン・マリノトーン・ロック
2007.10.28
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製作国 日本製作年 1991年時間 113分監督舛田利雄出演松方弘樹/十朱幸代坂上忍/三浦友和池上季実子/野村真美加藤武/神田正輝丹波哲郎/金子信雄
2007.10.07
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製作国 日本製作年 1995年時間 81分監督佐藤嗣麻子出演吉野美佳/菅野美穂高樹澪/角松かのり周摩
2007.09.16
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製作国 アメリカ製作年 1987年時間 113分監督アラン・パーカー出演ミッキー・ロークロバート・デ・ニーロリサ・ボネットシャーロット・ランプリングしがない私立探偵のハリー・エンゼルは出向いた教会で、ルイ・サイファーという長い爪が特徴的な男から仕事を依頼される。戦前の人気歌手ジョニー・フェイヴァリットを捜してほしいというのだ。彼は戦争の後遺症で精神病院に収容されているはずだということで病院を訪れるが、すでに退院しているという記録になっていた。しかしその記録が退院当時にはまだ無かったボールペンで書かれていたことからハリーは不審に思い・・・・。ミッキー・ロークが輝いていた頃の代表作の一つともいえる作品。後に不遇な時代が到来するとは思えない演技力で観るものを惹きつけるが、さらに演技には定評のあるロバート・デ・ニーロが絡むわけなので、作品としての出来は良い。ストーリーも、不気味さが漂う映像の中で、謎に次ぐ謎が出てくる中、最後はアッ!といわせるドンデン返し。最近はよく使われる手ではあるが、当時としては斬新だったように思う。「レスラー」で見事カムバックしたミッキー・ロークの、若き日の作品として必見。
2007.03.11
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製作国 アメリカ製作年 1980年時間 123分監督デビット・リンチ出演ジョン・ハートアンソニー・ホプキンスアン・バンクロフトジョン・ギールグッド19世紀末。ロンドンの見世物小屋で“エレファント・マン(象人間)”として観衆の前に現れた奇形な人間ジョン・メリックを見た外科医フレデリック・トリーブスは彼に興味を持ち、研究のため彼を引き取る。最初は白痴だと思われたメリックだが、実は聖書を熱心に読み、芸術を愛する心優しい人間だとトリーブスは気づき・・・・・。実在の人物ジョン・メリックの生涯を描いた映画。とかく人は人を外見で判断する。外見がその人を判断する材料の一つであることは否定しないが、外見が醜い人に対する偏見と、それに伴う嘲笑・揶揄・虐待などは人間として恥ずべき行為である。それは皆分かっていることかもしれないが、果たして現実の前にそれが貫き通せるか。このエレファントマン、ジョン・メリックを目の前にして、普通の人と同じように対せるか?そんなことを自問自答しながら観た映画です。外見が醜いだけに、彼の純粋さ、心のきれいさが際立っており、それ故彼に対する様々な仕打ちや困難に非常に切なく、憤る映画でもあります。
2007.03.11
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製作国 アメリカ製作年 1984年時間 91分監督ウェス・クレイヴン出演ヘザー・ランゲンカンプアマンダ・ワイスジョン・サクソンジョニー・デップロバート・イングランド高校生のティナとナンシーは大の仲良しでで、高校生活もエンジョイしていたが、2人は鋼鉄の爪を持った殺人鬼が現れる悪夢に悩まされるようになる。そしてその殺人鬼が同一人物であることが分かりさらに驚いてしまう。そんな中、ティナが殺され、恋人ロッドが逮捕される。しかし、その後もナンシーの悪夢は続き、夢の中で負った傷が現実に戻っても残っているという不可解な出来事が続いた・・・・。「13日の金曜日」のジェイソンとともに並び称されている殺人鬼・フレディで有名な映画。鋼鉄の爪と大量の血というホラー映画の王道的な要素を持ちつつ、舞台は夢の中で、入浴中に襲われるという点で他のホラー映画とは一線を画す印象的なホラー。ただ初めて観たときは個人的には分かりにくく、面白さが伝わってこなかった。これ1作でもういいやという感じだったが、これまで6作(番外編を入れると計8作)作られていることから、それなりに人気シリーズらしいですね。さらに今年、リメイクされるみたいです。
2007.03.11
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製作国 アメリカ製作年 1973年時間 121分監督ウィリアム・フリードキン出演リンダ・ブレアマックス・フォン・シドーエレン・バースティンワシントンで仮住まいしている女優のクリスの一人娘リーガンにある日、異変が起こる。声色は変わり卑猥な言葉を連発し、形相も変貌していった。医者に見せても埒が明かず、リーガンの行状は日増しにひどくなっていった。悩んだクリスはカラス神父に悪魔祓いを依頼する・・・・。一大オカルト・ブームを巻き起こした作品。オカルト映画は数多くあるが、やはりその頂点に立つのがこの作品だと思う。それぐらい、初めて観たときは驚いたし、怖かった。あの有名なリーガンの首が180度回転するシーンはもちろん、リーガンの鬼気迫る形相は凄すぎ。そしてリーガンと神父の壮絶な対決シーン。恐怖と気持ち悪さが同居する中、安直なオカルト映画とは異なり、神父が背負った罪との葛藤も描いた重厚な作品となっている。
2007.03.11
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製作国 アメリカ製作年 1992年時間 115分監督デビッド・フィンチャー出演シガニー・ウィーバーチャールズ・ダンスチチャールズ・S・ダットンランス・ヘンリクセンポール・マクガン睡眠カプセルの中で眠っているリプリーたちを乗せた非常救命艇EEVは突発事故により惑星フィオリーナ161へ不時着する。そこでひとり生き残ったリプリーは労働矯正施設に収用される。リプリーは事故の原因を究明しようとするが、実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していた・・・。 シリーズ1作め、2作めが傑作だった分、「3」はホラー性、アクション性、そしてエイリアンのスケールの面でも劣った感は否めなかった。「エイリアン」は「1」~「3」まですべて監督が異なっており(「1」:リドリー・スコット、「2」:ジェームズ・キャメロン)、それぞれの監督の特徴がでているのかもしれないが、「3」のデヴィッド・フィンチャーは後の「セブン」にも見れるようなダークな世界が垣間見られ、どうしても「1」「2」に比べ暗さが否めないし、どうも同じシリーズとは思えないような感じがする。それにしても、シガニー・ウィーバーは回を重ねるごとに男?らしくたくましくなってきたように思う。
2007.03.11
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製作国 アメリカ製作年 1986年時間 139分監督ジェームズ・キャメロン出演シガニー・ウィーバーマイケル・ビーンランス・ヘンリクセン人気シリーズの第2作。前作でエイリアンの襲撃から唯一生還した女性航海士リプリー。しかしそれもつかの間、植民惑星からの連絡が途絶え、調査のために向うことになった宇宙海兵隊のアドバイザーとして同行することになる・・・。たしかキャッチコピーで「今度は戦争だ!」といっていた記憶があるが、確かに第1作目はホラー性が強かったが本作はどちらかというとアクション性が強い映画。エイリアン自体も1匹でなく、マザー・エイリアンを筆頭に無数のエイリアンが登場し、1作目とは違った恐怖感に襲われる。またリプリーを中心に女性が活躍するシーンが多いのも特徴。たくましい女性像が見られます。
2007.03.11
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製作国 アメリカ製作年 1979年時間 117分監督リドリー・スコット出演トム・スケリットシガニー・ウィーバーベロニカ・カートライトジョン・ハート宇宙飛行士とエイリアン(異星人)との闘いを描くSFサスペンス。男女7名の宇宙飛行士が乗る宇宙船ノストロモ号は地球に帰還中、他の宇宙船からのSOSを傍受する。救出に向ってたどり着いた惑星には人影はなかったが、床一面に転がっている卵状の物体を発見する。一人がその1個を覗き込んだとき、突然とびだした生物に顔をふさがれてしまう。宇宙船に連れ戻してその生物を顔から剥がすことはできたが、その生物は姿を消してしまう・・・。宇宙船という閉鎖空間の中に、恐るべき未知の生物が潜んでいるというだけで恐怖心を煽るのだが、当時では奇抜ともいえるエイリアンのデザインと、弱点を見出せない完全体生物ということがより恐怖感を増長した。最後の最後まで緊迫感のある映画で、見ごたえは十分だった。
2007.03.11
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