うさうさ日記

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海外旅行記（台湾）

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背番号のないエースG @ Re:NHK 朝ドラ『ＮＨＫ「澪つくし」　　～　ああ銚子鉄…

aki@ 憲法改正を急ぐ理由を知って下さい突然の書込み失礼致します。この度は皆様…

うさ(o´∀｀o):.* @ Re:ああ、うささ～ん(08/23) >ひじゅにさんコメントありがとうご…

ひじゅに @ ああ、うささ～ん広島の方が大変な状況でうささんは大丈夫…

鈴丸♥@ Re:福士誠治くんのブログ開設通知♪(03/08) ファンレタ－を送ってから何日位でお返事…

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前回の『忍びの国』を読んで怖い思いをしたので（笑）さっさと図書館に本を返しに行ったのですが、また同じ作者の本を借りてきてしまいました・・・代表作の『のぼうの城』はまだ読んでないけど。
今度は忍びの本じゃないよ！（忍びも登場するけど）

《ＳＴＯＲＹ》ＨＰより～
一五五六年。
戦国の大名がいまだ未成熟の時代。
勢力図を拡大し続ける戸沢家、児玉家の両雄は、もはや開戦を避けられない状態にあった。後に両陣営の命運を握ることになるその少年・小太郎のことなど、知る由もなかった-。

・・・って、あらすじ紹介がこれだけじゃ全然わからない（笑）
本の題名は『小太郎の左腕』なので主人公は小太郎だと思っていたら、そうではなかったです。
雑賀から脱出してきた小太郎少年の鉄砲の腕前を見た武士たちが、戦に勝ちたいがため小太郎をめぐって争う、そういうお話。
両軍にそれぞれ居る半右衛門と喜兵衛が格好いいんだ
潔いところが格好良い・・・当時だから格好良いのであって、現代ではそういう武士の美学は通じないと思うけど。
半右衛門の淡い恋なんかも・・・哀しいけど好きです。

『忍びの国』を読んだときには、ダメ人間ばかり登場していたので人間不信に陥りそうだったのですが（笑）この本はそうでもなかったな。
読後は悲しいです。
当時の武士の生き方は悲しいですね。
半右衛門の「人並みになるということは人並みの喜びだけではない、悲しみも苦しみも全て引き受けることだ」という言葉が心に残りました。
最後の最後までそれに立ち向かっていった半右衛門、悲しいけど格好良かったです。