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八甲田に紅葉を楽しむ旅に出かけてきました^^となると外せないのが青森の名湯「酸ヶ湯温泉」です。白濁した硫黄泉、男女混浴の千人風呂など、まさに秘湯^^7年前に青森旅行をしたときにも一度訪れたことがありますが、やはり八甲田に来たらもう一度入りたくなります^^というわけで再訪^^これが外観^^紅葉がきれい^^残念ながら中の画像はありません^^しかしいいお湯でした^^千人風呂は「混浴」となってますが、実際には男子専用的です。男女別の「玉の湯」というのが別にありますので、女性陣はそちらに入ることになります。千人風呂には打たせ湯があるので、そこで湯を浴びていたら、うっかり目に湯が入ってしまいました。酸性の湯なので痛いこと痛いこと^^でもいい温泉でした^^この湯に入るためだけに青森に行く価値がありますね^^ではでは^^
2014年10月11日
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はい、来年の2月中旬に雪見温泉にお出かけすることが決まりました^^場所は南東北^^白濁温泉です^^実はその温泉は、以前にも行こうと思って宿泊予約までしていた温泉。でも結局キャンセルしたという経緯のある温泉なのだ。なぜキャンセルしたのかというと・・・なんと予約していた日が、2011年3月13・14日だったのだ。そう、東日本大震災の2日後。さすがに当時は旅行どころではなかったので泣く泣くキャンセル。もっともその旅館も被災者受け入れとかで大変だったらしい。なので改めて3年前リベンジなのだ。でも、もうあの震災から3年近く経ってしまったのだなあ。復興は進んでいるのかなあ。来年は平穏な一年になってほしいものだ^^ではでは^^
2013年12月25日
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早いもので今年もあと1ヶ月足らずとなった。今年は世間一般では年末年始が9連休。海外にお出かけする方も多いようだ。私は残念ながら4連休どまり。遠出はできない。もっとも年末年始はもともと遠出をする習慣が無いので、家でのんびりしたり、あいさつ回りに行くだけだ。さて、年末年始の遠出はしないのだが、基本的にここ数年は年に3、4回ほど旅行をしている。GWと夏休みは2、3泊の旅行で、その他に秋や冬に1泊旅行をするという感じ。今年はGWに伊勢神宮や熊野巡りの旅行。夏は万座や軽井沢にお出かけ^^で、今年は秋の旅行をスルーして、冬に雪見温泉旅行にでも行こうと思っている。年内はちょっと日程的に厳しいので、年末年始をはずした1月か2月に行く予定。で、その行き先を思案中。あまり遠くへは行けないので、南東北や上越方面を予定としている。そろそろ宿の手配をしないといけない。どこにしようかなあ。雪見温泉に使って日本酒を飲む^^いいなあ^^それを楽しみに年内はしっかり働こう^^ではでは^^
2013年12月04日
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先日、紅葉を楽しむために那須茶臼岳に行ってきた。その話は昨日書いた。さて、紅葉を楽しんだ後は温泉である。茶臼岳の紅葉を楽しんだのだから、本来なら那須湯元あたりの温泉に宿泊するのが一般的なのだろう。しかし今回はあえて那須ではなく、塩原温泉で一泊することにしたのだ。塩原温泉は那須から少し南に下ったところにある温泉だ。まあここも那須の一画と言えなくも無い。実際に東北新幹線の駅名は「那須塩原」だし。この塩原温泉は温泉地としても有名である。その中でも「奥塩原温泉」は以前から行ってみたかった場所なのだ。奥塩原温泉は白濁の硫黄泉である。無色透明の温泉もよいが、やはり時折、無性に白濁温泉に入りたくなるのだ。今回、ここを宿泊地に選んだのには理由がある。塩原温泉は広範囲に広がっており、奥塩原温泉はその中でももっとも西になる。山を越えれば福島県だ。奥塩原温泉をさらに細分化すると「元湯」「新湯」に分かれる。今回宿泊したのは「元湯」のほうなのだが、私の真の目的地は「新湯」である。この「新湯」には3つの共同浴場があるのだ。「むじなの湯」「寺の湯」「中の湯」である。「寺の湯」はなんと混浴である。この3つの湯が温泉フリークの間では大人気なのだ。今回はこの3つの中でも最も人気のある「むじなの湯」に入ることにした。これが「むじなの湯」。入口。ぼろい^^このぼろさが鄙びた感じで実に良いのだ^^料金300円を料金箱に入れてさっそく突入。中は狭い。狭い脱衣所の扉を開けるとそこはもう湯船。湯船は二畳くらいだ。今回は先客が7人ほどいたので内部の写真はありません。湯は白濁の硫黄泉。やや熱め。でもこれはいいなあ^^ついつい長湯したくなる^^ここはお勧めだなあ^^さすが人気の温泉^^さて、むじなの湯を楽しんだ後は本日宿泊する元湯の宿へ移動。その名も「元泉館」。この宿は源泉が3つもあるのだ。なので3つの違った湯が楽しめるのが最大の魅力。まずは大浴場&露天風呂の「高尾の湯」。ここは日帰り入浴も可能。泉質は白濁した硫黄泉。ややぬるめなのでじっくり浸かれる。ここはいいなあ^^露天に浸かりながら紅葉をパチリ^^最高の贅沢である^^続いて檜風呂の「宝湯」。内湯である。中は狭い。湯船は二畳ほど。でも湯は素晴らしい。3つの中でここの湯が一番濃厚だ。湯の花がびっしり付着している。そして3つ目が岩風呂の「邯鄲の湯」。内湯である。ここは宝湯よりやや広い。女性専用の時間帯があるが、その他の時間帯は混浴とのこと。この湯も白濁の硫黄泉なのだが、他の2つと比べると肌に「キシキシ」する感じがある。これもなかなか良い。さて、この宿には温泉以外に、もう一つ楽しみがある。それは「温泉おかゆ」である。そう、この源泉で炊いたおかゆが朝食で食べることができるのだ!!これが朝食。まあ見た目は普通。これにおかゆが加わる。そしてこれが「温泉おかゆ」。こちらも見た目は普通のおかゆ。でお味のほうですが・・・・うわ~!!!!温泉だあ~!!!!完全に温泉の味だ!!!!これは面白い!ちょっと硫黄臭がきついが、それは仕方ない。でもまさに温泉を食べている感じ。これは面白い^^というわけで大満足の元泉館でした。興味のある方はこちらの公式HPをどうぞ。いい旅ができたなあ^^
2011年10月13日
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昨日はさいたま市にある日帰り温泉施設「清河寺温泉」に行ってきた。「せいがんじ」と読む。大宮は埼玉県の中心地である。その大宮駅から車で20分ほどの場所にこの温泉がある。埼玉の中心地といえども、20分も車を走らせればかなり田舎の雰囲気が漂う。この温泉の周辺にも多くの畑がある。なんかのんびりしていて気持ちよい。さてこの温泉だが、比較的新しい温泉施設である。2003年に仮オープンし、2006年に正式オープンした温泉だ。なので設備はしっかりしている。駐車場も広いし、館内設備も充実している。これが入口。写真撮影禁止なので内部の写真はありません。ここの温泉のウリは「炭酸を含んだナトリウム塩化物温泉」。やや茶色がかった湯につかると、炭酸の泡が肌にまつわりついてくる。なかなか気持ちよい。私のお気に入りである山梨県の「韮崎旭温泉」「山口温泉」とは較べるのもおこがましいが、似たような泉質である。こういった大規模な施設だと「循環」システムが当たり前なのだが、ここは露天に「生源泉湯」というのが設置されている。源泉かけ流しだ。加温をしていないので38度なのでちょっとぬるめなので長く浸かれる。これはよい。露天には「生源泉湯」「加温源泉湯」「寝転び湯」「寝湯」「つぼ湯」などある。内湯は源泉を循環加温した温泉の他に、ジェットバスなどもあり、なかなか楽しめる。もちろんサウナも^^というわけでこの温泉は大宮駅から車で20分という立地を考えると最高の施設だろう。個人的には非常に気に入った^^興味のあるかたは公式HPをどうぞ^^ではでは。
2011年09月19日
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私は普段は休みが少ない。基本、週1日の休みだ。そんな生活をもう20年近く続けている。辛いなあ。そんな私もGWと旧盆のころは1週間近く休みもらえる。なのでその長期休みを心待ちにしている。とはいっても、仕事をやりくりして連休をゲットできることも時々ある。来月中旬に日月でお休みをゲットできた!となると久しぶりに雪見温泉でも楽しみたくなる^^というわけであちこち当たってみたところ、人気の温泉宿が取れた!ラッキー^^行き先は南東北である。温泉である。白濁のにごり湯である。人気の秘湯でもある^^楽しみだなあ^^それまであと1ヶ月、黙々と働こう^^楽しみだなあ、にごり湯^^
2011年02月17日
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先日、横浜にある日帰り温泉施設「みうら湯」に行ってきた。私は温泉が好きである。このブログに訪れてくださる方は先刻承知であろう。ひなびた温泉郷の宿に宿泊するのが一番好きなのだが、毎回そんな場所に行くわけにはいかない。なので日帰り温泉施設を訪れるのも好きである。最近は温泉の掘削技術が進んだので、関東地方なら結構深いところまで掘れば温泉が湧き出るようだ。そんなわけで都心近郊には大型日帰り温泉施設が結構ある。行ったことはないがお台場の「大江戸温泉物語」なんかがそうだ。まあ、こういった温泉は「真の温泉」と胸を張っていえない部分はあるのだが、それでもスーパー銭湯なんかよりはいい。なので都内近辺のこういった日帰り温泉にはけっこう立ち寄っている。今年3月に東京下町から横浜に引っ越した。なので横浜近辺のこういった日帰り温泉施設に行きたいなあと思っていた。ところが横浜は意外と日帰り温泉施設が少ないのだ。スーパー銭湯系の施設は私の勤務先でもある新横浜周辺にはいくつもあるのだが、正直それはパスしたい。神奈川だったら「箱根に行けば!」という意見もでるだろう。たしかに横浜に引っ越してから箱根には近くなった。そうはいってもそんなに「近い」場所ではない。気軽にさらっと行ける場所でもないのだ。そんなわけで「どこかいい温泉がないかなあ」と調べていたのだが、灯台下暗し、私の住んでいる上大岡近くに天然温泉があるではないか!それが「みうら湯」である。場所は京急「弘明寺」駅近く。近くといっても駅から徒歩7、8分歩く。折角なので先日訪れてみた^^これが施設入り口。けっこういい感じである。ただ、この施設自体がなんと京急の高架下にあるのだ。「どうなのかなあ?」と思いながら入湯。料金は休日は800円。まあ納得できる料金。館内は撮影不可なので残念ながら写真はない。で、お湯ですが、なかなかよい。泉質は東京湾沿岸部にありがちな「黒湯」だ。いままで数多くの黒湯に入ったが、ここまで“黒い”湯は珍しい。透明度はせいぜい5cmだ。なかなかいいぞ^^もちろん、こういった施設なので循環濾過式である。まあそれは仕方ない。こんな場所で源泉100%かけ流しを期待するほうが無理である。ここの黒湯はいいなあ。アルカリ泉なので、少し“ぬるぬる”する感じだ。館内も清潔で、室内もそこそこ広い。休憩所もしっかりしている。今回はここで飲食はしなかったが、まあ悪くはなさそうだ。というわけで、ここの温泉はこういった施設の中では高評価の温泉だ。また今度訪れてみたいと思わせる温泉だ。まあまあお勧めです^^こちらが公式HPです。ではでは。
2010年12月24日
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先日の日曜に志賀高原の「熊の湯温泉」に行ってきた。泊まったのはその名もずばり「熊の湯温泉ホテル」。ここの温泉は「緑色」の硫黄泉がウリなのだ。以前から気になっていた温泉なのだが、さすがに都心から日帰りは厳しい。なので今回、戸隠を訪れる旅の中継地点の宿泊地として、ベストな選択だった^^場所が志賀高原なので、基本「スキー宿」である。なので設備とかにはもともと期待していない。ネットでの情報では「食事がイマイチ」なんて意見が多かった。で、実際のところ・・・まずまずです^^今回は安い宿泊プランだったのだが、食事はなかなか豪勢だった。“イマイチ”という感じはしない。宿泊費から考えると上々である。ホテル自体は多少老朽化しているが、まあ値段的にはOKである。そしてやはりこのホテルの魅力は温泉である。すばらしい!!!!!こんな感じである。緑色の硫黄泉は期待以上だった^^最高である^^ここは温泉が第一である^^本当にいい温泉だった^^お勧めできる温泉だ。冬、スキーで志賀高原を訪れる予定があるのなら、この熊の湯はお勧めである。いいですよ^^ではでは。
2010年10月22日
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GWの話。今年のGWは当初の予定では九州に行くつもりだったのだが、引越しなどもあったために少々予算的に厳しくなった。というわけで車で温泉1泊旅行に変更。以前から行きたかった長野県の「白骨温泉」に行くことにした。白骨温泉といえば、何年か前に「偽装温泉」で話題になったところだ。公共露天風呂に「草津温泉ハップ」という入浴剤を混ぜていたことがばれたのだ。もちろん今はそんなことしてないのだが、当時はかなりイメージダウンしたものだ。今回泊まった宿は白骨温泉のなかでも一番奥にある宿「湯元斎藤旅館」。これが外観。なかなか渋い。ちなみに写真左下の建物ではありません^^この宿は建物が5つに分かれており、温泉は一番奥の介山荘というところにある。そこまで行くのに館内を結構歩くのだが、それはそれで楽しい。これが内湯。浴槽に硫黄がこびりついている。これが露天。これは別の場所にある露天。いい感じでしょ^^白濁した硫黄泉が肌に染み入るなあ。そしてこれが例の公共露天風呂。料金は500円。階段を下りていく。温泉は川沿いにあり、上から見るとこんな感じ。丸見え^^そして今回の宿泊ではラッキーなことがあった。なんと宿のすぐ横でカモシカに遭遇したのだ。なかなか可愛い。いいなあ白骨温泉。ではでは。
2010年05月11日
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昨日の日曜は1週間ぶりのお休み。前日の土曜はトラブルのため、帰宅が御前様近くなった。なので日曜は11時過ぎまで惰眠をむさぼった。起床してからちょっとお出かけ。とは言ってもこの時間では遠出はできない。なので以前から訪れたいと思っていた、東京23区内にある日帰り温泉施設「さやの湯処」に行くことにした。場所は板橋区。都営三田線「志村坂上駅」から徒歩10分ほどの場所にある。この日帰り温泉施設は、内湯やジャグジーやサウナなど、多数の風呂が用意されている。しかし特筆すべきなのは、ここには都内では貴重な「源泉かけ流し風呂」があるのだ。規模的には多数ある浴槽のなかで小さめのものが一つだけなのだが、それでもこれはありがたい。都内で温泉というとモール泉、いわゆる「黒湯」が多いのだが、ここは茶褐色の源泉だ。かなり塩分が強い。しかりこれはいいなあ。今回は他の浴槽には目もくれず、ほぼずーっとこの源泉風呂に入浴していた。さすがに出る頃には肌がひりひりしてきたが^^この温泉はいい!都内の温泉ナンバーワンかもしれない。しかし・・・・この温泉には重大な欠点がある。そのため、この温泉の印象は私的にはやや低いものとなってしまった。その欠点とは・・・・休憩所の自動販売機に缶ビールが売られてないのだ! これはものすごくマイナス!(笑)運転している場合は別だが、そうでなければ風呂上りはビールだろう!昨日も風呂上りにそれを期待した。しかしないのである。施設自体が「禁酒」というのならまだ諦めもつくが、館内のお食事処では生ビールを販売している。この後の予定ではここを出た後に焼肉を食べに行くことになっていたので、ここでお食事処に入るわけにはいかないのだ。という訳でかなりの不満を感じたままの退館となった。源泉風呂が良かっただけに残念である。いちおうこの温泉の公式HPはこちら。興味ある方は訪れてみてはいかが。でもアルコールはなしよ^^ではでは。
2010年02月01日
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先日の日曜は群馬県みどり市の高津戸渓谷に紅葉見物に出かけてきた。そして紅葉見物のあとは温泉^^今回入湯したのは「わたらせ渓谷鉄道」の水沼駅にある温泉。その名も『水沼駅温泉センター』である。駅前に温泉施設があるのではない。駅のホームの温泉があるのだ。最近では「足湯」を設置する駅が増えているが、日帰り温泉施設自体が設置されている駅は珍しい。なのでせっかくなので出陣!高津戸峡のある「大間々」駅から3駅ほど足尾方面に進んだところにある。3駅といっても駅間が長いので結構時間がかかる。それでもわたらせ渓谷の紅葉を見ながらの乗車なので飽きない。そして到着。これが駅。この駅のホームにある長い施設が温泉である。そしてこれが温泉入り口。わりとしっかりとした施設だ。入館料は500円。食事処もある。写真を取り忘れたが、ここでは「きりゅう丼」を食べた。群馬名物ソースカツ丼とうどんのセットである。なかなか旨かった。そしてこれが温泉につながる廊下。どうしても「ホームにある温泉」という性質上、縦長の施設になるのだ。内湯の入り口。中にはお客が多かったので写真はない。中は内湯1つと、小さな露天がついている。泉質はまあ普通かな。でも眺めがよいので満足満足。そしてこの内湯とは少し離れた場所に「かっぱ露天風呂」がある。一度着替えて長い廊下をさらに進まなければいけないので、その点が少々不便だ。入り口。そしてこれがかっぱ露天風呂。実にいい感じの温泉だ。やはり不便なせいもあり、内湯と比べると利用する客が少なそうだ。もったいない。私が入ったときは3人くらい先客がいたが、すぐに出て行き、そのあと20分くらいは私一人の貸切状態だった。ラッキー。というわけでなかなか好印象の温泉だ。自宅からちょっと遠いので、ちょくちょく訪れるわけにはいかないが、また来年の紅葉の時期にでも行ってみたいと思う。ではでは。
2009年11月11日
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今日は時間がないのでこんなのでパス。ハイウェイ温泉です。ここは諏訪湖SA。高速道路SAは各地にいっぱいありますが、温泉を併設しているのは日本でここだけです。以前から興味があったのですが、なかなか入る機会がありませんでした。そしてようやくそのチャンスを得ました^^入る前は正直「どうなの?」って感じでしたが、意外と良かったですよ。広くはないですが、運転の途中でリラックスするにはちょうどよいです^^お勧めです^^ではでは。
2009年11月02日
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この前の日曜は浅間山外輪山の黒斑山に登ってきた。この黒斑山の登山口となるのは高峰高原の車坂峠である。すでにここは標高2000m近い。そしてその峠近くにあるのが「高峰温泉」である。秘湯である。「日本秘湯を守る会」の代表的な温泉でもある。折角なので下山後に訪れてみた。これが高峰温泉。この施設には風呂はいくつかあるのだが、立寄り温泉として入浴可能なのは高峰温泉の象徴でもある「ランプの湯」のみである。しかも11時~14時までの短い時間しかない。なかなかハードルが高い。今回は時間的にOK。値段は500円。早速入湯^^更衣室にあった能書き。更衣室のランプ。これが温泉。いやあ、温泉は素晴しい。泉質が最高である。うっすらと白濁した湯が肌に心地よい。この洗い場には石鹸やシャンプーがない。そんなものがなくても充分なのだ。この温泉だけで充分その役割を果たしているのだ。素晴しい。温度がやや低めなのでついつい長湯をしてしまう。しかし正直、「狭い」!湯船は5人が限界である。これはいくらなんでも有料施設としてはどうなのかなあ?泉質が素晴しいだけにちょっともったいない。逆に言えば、この施設は宿泊してこその宿なのかもしれない。ここを拠点として浅間山周辺の山々を歩くのがこの宿の正しい使い方なのだろう。でもいいなあ、高峰温泉^^ではでは。
2009年09月29日
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21日の日曜日は伊豆下田に出かけてきた。下田公園の紫陽花見物がメインなのだが、もう1つのお楽しみも用意した。それが温泉である。伊豆はもともと温泉地として知られている。今回はその中でも「河内温泉」に出かけてきた。伊豆急下田駅からバスで10分ほどである。今回訪れたのが「金谷旅館」。この旅館は「総檜の千人風呂」が特徴なのだ。なので以前から気になっていたのだ。早速入湯。日帰り湯は1000円。旅館内はこんな感じ。古めかしさがGOODである。そしてこれが千人風呂。広い!浴槽は真ん中で仕切られていて、深い浴槽と浅い浴槽に分かれている。深いほうでは泳げるくらいだ。なぜかブロンズ像がある。泉質は弱アルカリ泉。とてもやわらかい湯だ。う~ん、ここは良いぞ。お気に入りの温泉になりそうだ.金谷旅館の公式HPはこちら。ではでは。
2009年06月23日
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私は箱根が好きである。箱根をご存じない方はごく少数派だと思うが、一応説明すると、神奈川県西部に位置する日本を代表する温泉郷である。国道1号線の通り道にもあたり、江戸時代の「箱根の関」は歴史的にも有名である。「箱根の山は天下の剣~♪」なんて歌もあることからわかるように、箱根山を中心とするカルデラ火山で、交通の難所でもある。温泉も豊富で、かつては「箱根七湯」とよばれ、箱根湯本を中心として広範囲に温泉地が広がっている。自然も豊富で、富士箱根伊豆国立公園に指定されているほどだ。都心からのアクセスもよく、気軽に立ち寄れる観光スポットとして私はちょくちょく箱根に遊びに行く。もっとも都心から近すぎることもあり、もっぱら日帰りの旅になる。学生時代の合宿や社会人になってからの研修を除けば、プライベートで箱根に泊まったことは3回くらいしかない。学生時代の合宿では、泥酔状態で宿の温泉に入り、全裸で倒れ、あぶなく死にかけたこともある。若かったなあ^^先日の日曜日も箱根に出かけてきた。ちょくちょく遊びに行くと先にも書いたが、去年は箱根を訪れるチャンスは少なかった。平均すると年に5、6回は行っているのだが、去年は2月に明神ヶ岳に登りに行っただけだった。なので箱根に行くのは久しぶりなのだ。今回、箱根に行くことの楽しみが1つあった。それは、箱根登山鉄道の「箱根湯本駅」が今年の3月にリニューアルされていたのだ。それを是非見てみたいというのが今回の一番の目的である。あっ、「テツ」みたい^^本来なら「青いロマンスカー」で行きたかったのだが、この青いロマンスカーの運行日程はイマイチ使いづらい。休日ダイヤの大手町駅出発時刻は9時台と14時台にそれぞれ1本ずつだけだ。というわけで今回はJRを利用。ドライブという手段もあるが、酒好きな私は現地で酒を楽しみたい口なので、箱根のように公共交通機関が発達しているところは列車を利用することにしている。そしてこれがリニューアルされた箱根湯本駅。以前はホームと改札がそのまま陸続きだったのが、橋上駅舎になったのだ。なかなかきれいである。こちらは以前の改札の場所。まだ工事中のようだ。さて、箱根といえば温泉!箱根湯本には「弥次喜多の湯」「湯の里おかだ」など日帰り温泉施設が多数存在する。その他、旅館やホテルでも立ち寄り湯を歓迎している。で、今回入湯したのが「天山温泉郷」。箱根を代表する超人気スポットである。ここは休日の午後~夕方はいつも大混雑するのでなるべく避けているのだが、今回はGW後の日曜なので、多分すいているとにらんで突入。館内は撮影禁止なのでお風呂の写真はありません。予想通りすいていた。おかげで5つの湯船をじっくりと堪能することができた。男湯は源泉が2本あり、ナトリウム泉とアルカリ泉。湯船の温度もぬるめと熱めに分かれておりGOOD。入場料が1200円と少々高めだが、箱根というロケーションでしかも充実した施設・温泉を考えれば安いともいえるであろう。のんびりと露天風呂に浸かって新緑を楽しむ。う~ん、贅沢!さて、今回のもう1つの楽しみ。箱根登山鉄道の車両1編成が、3月からスイスのレーテッシュ鉄道「氷河特急」と同じ塗装になったのだ。ぜひそれを見たい!ただし1編成なので偶然出会える確率はそう高くない。さて、その結果は・・じゃんラッキー^^なかなか楽しい日帰りの旅でした^^ 「テツ」ではありませんのであしからず^^
2009年05月14日
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平日休みの月曜は山梨に桃の花見に行ってきた。もっとも花見だけでは芸がないので、その前には「吉田のうどん」を食べたことは昨日のブログに書いた。吉田のうどんを食べた後は笛吹市に移動して桃を堪能した。となると、次は『温泉』である。山梨は温泉大国である。「はやぶさ温泉」を筆頭として、私が大好きな温泉がいくつもある。今回はどこに行こうかと思ったのだが、ひさしぶりに山梨を代表とする日帰り温泉施設である「ほったらかし温泉」に行くことにした。ここに来るのは1年半ぶりである。で、訪れてびっくりしたことが2つあった。まずは料金!100円値上げしていた~。700円!まあ、まだ700円なら安いほうなので納得もするが、でも値上げは嫌だなあ。そしてもう一つのびっくりは、なんと駐車場に向かう道が新たに整備され、樹木が伐採されていた。そのおかげで駐車場から奥秩父方面の眺望がばっちり楽しめるのだ!こんな感じ。写真中央の、奥に見える三角形の山は甲武信岳かも。もともと南アルプスや御坂山地、富士山の眺望が素晴しかったのだが、さらにこんな眺望が得られるなんて最高である^^いやあ、ほったらかし温泉はいいなあ。でも脱衣所のロッカーは無料にしてほしいなあ。ではでは。
2009年04月15日
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先週末は群馬県の秘湯『法師温泉』に行ってきた。法師温泉というのは群馬県と新潟県の県境である「三国峠」に程近いところにある。三国峠を越えて少し進むと「苗場プリンス」がある。この法師温泉は三国トンネルの少し手前から国道17号線から分岐し、狭い県道を5キロほど進んだところにある。法師温泉には宿は1件しかない。いわゆる“温泉郷”ではない。その1件宿が『長寿館』なのである。この温泉は「秘湯」ではあるが、温泉通には物凄く有名である。だから本来なら土日に宿泊するためには早めに予約しないと無理な宿だ。宿自体はとても古くて鄙びている。平成18年8月24日付で正式に長寿館の「本館」・「法師乃湯」・「別館」の3棟が「国の登録有形文化財」に指定されたほどだ。しかし、私より上の年代の方なら、この宿は別のことで有名だ。それは何かというと・・まだJRが『国鉄』だったころ、「上原謙」と「高峰三枝子」をモデルに起用した「フルムーン」のCMが撮影された温泉なのだ!!!長寿館の入り口にもそのポスターをパネルにしたものが飾られている。それがこれ↓「国鉄」の文字がいい味を出している。さて、長寿館の外観はこんな感じ。おお、鄙びてる~。中に入るとこんな座敷が迎えてくれる。ここが玄関。渋いなあ~。そして館内はこんな感じ。ここは新館なので古びた感じはない。でも木の香りが伝わってくる。さて、館内に温泉は3つある。フルムーンのポスターに使われたのが「法師の湯」。ここがこの宿のメインである。混浴である。もっとも女性は専用タイム以外はまず入らないであろう。そして、この湯は湯船の底から湯が自噴しているのだ!凄いぞ!まさに秘湯である。泉質は無色透明のカルシウム、ナトリウム硫酸塩泉。やわらかな湯で肌に染み入るようだ。これは良い!足元には丸い石がゴロゴロしているので足ツボも刺激される。温度がややぬるめなのでじっくり浸かっていられる。事前にHPやパンフで調べていたときはもう少し「広い」湯船なのかなと思っていが、実際には予想していたより狭かった。まあそれでも充分な大きさだ。大満足!これがその法師の湯↓レトロでしょ^^そしてこちらは比較的新しい温泉の「玉城の湯」。「法師の湯」を新しくしたような感じのたたずまいだ。ただ、この玉城の湯は、他の2つの湯と泉質が違うらしい。実際に入ってみると肌が“キシキシ”するような感じだ。もう一つの湯は「長寿の湯」。ただしこれは女性専用なので残念ながら入湯していない。いやあ、素晴らしい温泉だ。関東にこんな秘湯が残されているとは思っていなかった。感動である。部屋から外を覗いた景色↓外から見た「法師の湯」↓ここは本当に最高の温泉でした。感動しました。また冬の時期にでも行きたいなあ。ちなみに法師温泉長寿館の公式HPはこちら。ではでは。
2008年08月25日
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群馬の温泉から帰ってきました。いまは北京オリンピックの開会式をTVで見てます。今回入湯したのは「法師温泉『長寿館』」です。最高の温泉でしたね。今日は疲れているのでこの温泉のレポは明日書きます。取りあえず内湯の写真を1枚。まさに「秘湯」って感じでしょ^^ほんとは撮影禁止なのですが、まあ大目に見てください。ではでは。
2008年08月24日
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普段からこのブログに書いているように私は休みが少ない。ほぼ週休1日の生活を10年以上続けている・・しかしこの夏の時期は、お盆休み以外にも、わりと変則的に休みが取れたりする。という訳で、明日明後日は連休。普通に連休が取れたのは久しぶり。今回は予定通り、群馬の秘湯に一泊する。楽しみだなあ。ただ天気がイマイチらしい。まあ宿に入ってしまえば温泉三昧なので、別に天気が悪くても構わない。楽しみだなあ。なので明日は朝が早いので今日はこれで終了。お休みなさい^^
2008年08月22日
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昨日は伊豆をドライブしてきた。伊豆は「海」と「山」の両方を楽しめる場所だ。ドライブしていても様々な景観が広がり、飽きない。GW2週間後ということで比較的空いており、いつもは混雑している小田原~熱海間の国道135号もスムーズに走ることが出来た。そして今回の最大の目的地が「修善寺温泉」。そこで食事と温泉を楽しむことにした。「修善寺温泉」とは静岡県伊豆市にある伊豆半島でもっとも歴史の古い温泉で、鎌倉時代の史跡などもある。鎌倉二代将軍「源頼家」がこの地で暗殺されたことでも有名である。桂川の両側に温泉宿が立ち並び、自然に溢れた雰囲気のある温泉街である。こんな感じ。ここを訪れたのは20年ぶりくらいだ。その時の印象はほとんど残っていなかったので、はじめて訪れるのと同じようなものだ。考えてみれば当たり前なのだが、「修善寺温泉」というくらいなのだから「修善寺」という寺があるのだ。結構大きい。新緑がきれいだ。そして修善寺温泉の観光の目玉はこれ。「独鈷の湯」である。ここは弘法大師が湧出させたという言い伝えがある修善寺温泉発祥の湯である。現在は足湯のような感じになっている。川の中にある温泉だ。そして桂川沿いが散策路になっており、新緑が美しい。もみじが多く、秋の紅葉シーズンは素晴らしい光景になるであろう。竹林もある。そして古めかしいが風格のある旅館も多い。そして修善寺温泉に一つある外湯がこの「筥湯」。以前は9つ(7つ)あった外湯だが、一時は全て消滅。この「筥湯」は外湯復活を目指して2000年に作られた新しい施設である。中はこんな感じ。値段は350円。安い。東京からは中途半端に少々遠いが、なかなかいい温泉地だ。出来れば次回は泊まってみたいなあ。ではでは。
2008年05月19日
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先日、山形の「銀山温泉」に行っていた。「銀山温泉」の公式HPから引用するとこうである。“銀山温泉は、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができます。 ”NHK朝のTVドラマ「おしん」の舞台としても知られる。交通アクセスは良くない。今回は山形新幹線で「大石田」まで行き、そこから宿の送迎バスで30分ほど。しかし銀山温泉は最高の温泉地であった。私のいままでの温泉経験の中でトップグループに入るのは間違いない。これが全景。レトロな木造の街並みが印象深い。ここが今回お世話になった「永澤平八」。人の名前のようだがちゃんとした旅館名。部屋数8室のこじんまりとした宿である。もっとも銀山温泉の宿はみんなこんな感じだ。ここがロビー。階段。廊下。う~ん、レトロ!木造3階建ての宿は古めかしいが、清潔感があり快適である。中の設備は意外と近代的。温泉の紹介。この「永澤平八」には貸切風呂が2つと、男女別の内湯がある。これが貸切風呂。自由に入れる。JR東日本のポスター撮影でこの貸切風呂が使われたそうだ。吉永小百合が写っている写真のパネルが宿の入り口に飾られていた。これが内湯。貸切風呂と広さは大差無い。泉質は「含食塩硫化水素泉」。湯の花が浮いている。もちろん源泉かけ流し。最高である。肌にしみわたる感じだ。そして銀山温泉街の奥にはかつての銀山跡がある。白銀の滝。そして「かたくり」が群生していた。ラッキー!ここが銀鉱洞。銀山温泉には共同浴場が2つある。もちろん2つとも入湯。一つは古くからある「大湯」。ちょうど「永澤平八」の隣にある。200円。とても熱い湯だった。もう一つが「しろがねの湯」。500円。狭い!これで500円はちょっとなあ・・・まあこんな感じで銀山温泉はいろいろ楽しめる温泉だ。今度は雪の時期に行ってみたいなあ。ではでは。「永澤平八」の夜景。
2008年05月01日
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20日の日曜ドライブ真の目的は「温泉」である。今回は宇都宮のすこし先にある「さくら市松島」の日帰り温泉施設「松島温泉乙女の湯」に参上した。ここは「アルカリ単純泉」で、非常に“ぬるぬる”している。湯上り後は肌がすべすべである。山梨にある私の大のお気に入りの「はやぶさ温泉」と似た感じである。色はやや緑かかっている。湯船は内湯と露天が一つずつ。広くは無いが狭くも無い。この温泉は「アトピー」に良いらしい。湯上りに広間で休息しているときに確認したところ、実際にアトピー症の方が数名湯治していた。設備もけっこう整っている。この地域の日帰り温泉で、こんなりしっかりしているなんて感動物である。料金は800円。まあ、妥当であろう。この温泉は田圃のなかの丘陵地にぽつんと建っている。なのでたどり着くまで「ここでいいのか?」という感じでハンドルを握った。こんな感じ。松島温泉「乙女の湯」公式HPはこちら。さすがに東京からは軽く行ける場所ではないが、機会があればまた訪れたいと思う温泉である。個人的には「最高級」の評価を与えたい温泉である。ではでは。
2008年04月22日
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先日の日曜は日帰りで「熱海」に行って来た。実は熱海に行くのは35年ぶりくらいである。小学生低学年の頃、家族で旅行に行ったのが最後。ドライブでは「箱根」あたりまでは良く行く。箱根は温泉だけでなく他にも見所がたくさんあり、都心から出かけるには手軽なスポットだ。車ではなく、ロマンスカーで行けるのも良い。しかし箱根と距離的には大差がないのだが、「熱海」には今まで行こうと思わなかった。深い意味はない。あまり自分的には良いイメージがなかったからだ。「熱海」といえば巨大温泉ホテルが林立するイメージがある。そして最近ではそれらのホテルが廃業し、「寂れている」温泉街になっているというのがもっぱらの話である。実際に伊豆半島にドライブに行くときには熱海を通過するのだが、そのときの印象もぱっとしなかった。「人が少ないなあ」というのが第一印象である。しかも熱海とつながる「真鶴道路」「熱海ビーチライン」「国道135号線」は渋滞のメッカである。特に上り線。なのであまり車では行きたいと思わなかった。しかし痩せても枯れても「熱海」である。その歴史は古く、奈良時代から続く温泉地である。江戸時代には徳川家康が入湯したり、その湯を江戸まで運ばせたりしていたそうだ。そんな歴史的にも価値のある熱海を素通りするのは勿体無いと思い、重い腰を上げて熱海初参戦とすることにした。これが熱海サンビーチ。夜間はライトアップされるそうである。熱海には日帰り温泉施設は一つしかない。もっとも地元民が入るような共同浴場はいくつかあるそうだが。その日帰り温泉施設が「日航亭大湯」である。かつては旅館だったようで、中のつくりもわりと広々としている。場所は熱海七湯の一つの「大湯間欠泉」のすぐそば。ちなみに「大湯間欠泉」はかつては熱海のシンボルでもあったのだろうが、今は枯れて自噴していない。これが日航亭の入り口。内部の写真は撮れなかったが、風呂は男女日替わりとなっている。私が入ったときは、男湯は露天と内湯がほぼ同じサイズの湯だった。露天に屋根をつけたのが内湯といった印象だ。まあまあの広さである。湯はこれといって特徴はない。海のそばの温泉なので泉質はナトリウム泉である。塩辛い。施設自体は古びているが清潔感があり好ましい。男女それぞれの湯以外に「家族風呂」が無料で使える。残念ながら使用中だったため私は入れなかった。でもそこに入れるなら得した気分にもなれるだろう。料金は1,000円。脱衣所のロッカーが100円なので、ちょっと値段的には高いと思う。700円くらいが妥当かな。でも意外と熱海は良かった。気合を入れて散策すればかなり面白いところだろう。こんな感じの古い建物もあちこちに点在し、なかなか味わい深い。また機会があれば行ってみたいなあ。でも宿泊するのはどうかなあ。ではでは。
2008年03月25日
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今週末は世間一般では三連休。羨ましい。私は毎度のことながら日曜のみの休みである。下手したら日曜も出勤する羽目になりそうだったが、とりあえずそれは回避。もっともまだ油断は出来ないが・・そんな訳で日曜は近場の日帰り温泉にでも行こうかなと思っている。手賀沼の「満天の湯」もいいのだが、出来れば河岸を変えたい。かといって車で行く場合は雪の無い場所に限定される。まあ、あと数日あるのでいろいろ頭を悩ましたいと思う。さて、この時期の温泉の楽しみといえば『雪見酒』である。もちろん車での日帰り温泉ではそれは無理なので、宿泊の場合に限定される。露天風呂に浸かりながら日本酒を飲む。まさに最高の贅沢である。TVの2時間ドラマで温泉を舞台にしたサスペンス物ではよくこのようなシーンが出てくるが、実際に温泉で雪見酒を楽しめる宿はきわめて少ない。木の実ナナと古谷一行とかのドラマは現実ではなかなかありえない。確かに飲んでいるほうは楽しいだろうが、周りの客にとっては迷惑かもしれない。器を落として割ったりしたら危険この上ない。なので普通の温泉では「飲食不可」である。でも温泉に浸かりながら酒を楽しむなんて最高の贅沢である。実際にそれを売りにしている宿もある。それが雪見酒だったら最高である。部屋に露天風呂が付いているような宿では、たいていそのようなサービスがある。サービスが無くとも勝手に飲めばよいだけである。残念ながら私はまだそのような宿に泊まったことは無い。しかし温泉に浸かりながら酒を飲んだ経験は結構ある。個人での旅行では、深夜、他の客がいないような時間に缶ビールを飲みながら無人の温泉を楽しんだことがよくある。なかなか気分が良い。本当は禁止なのだが、これくらいは大目に見て欲しい。団体での旅行では、大学時代にサークルの合宿でとある温泉地に宿泊したとき、一升瓶をかかえて温泉に入ったことがある。まあ貸切に近い状態だったのでそんな無茶もできたのだが。そのときは湯に浸かりながら大量に飲んだので、泥酔しておぼれて死にかけた記憶がある。怖い怖い。ああ、冬の温泉はいいなあ、温泉に浸かりながらの酒もいいなあ。という訳で、ときどき自宅の狭い風呂に入りながら缶ビールを飲んじゃったりしている。もちろん入浴剤として「草津温泉」の湯の花を入れて^^温泉にはいりながら酒を飲む。それこそ日本人の最高の贅沢なのかもしれない。ではでは。
2008年02月06日
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昨日は千葉県柏市にある日帰り温泉施設「手賀沼観光リゾート 満天の湯」に行ってきた。ここはなかなか良い温泉だ。昨年春にオープンしたまだ新しい温泉なのだが、その施設は素晴らしい!東京近郊の日帰り温泉施設としてはナンバーワンかもしれない。場所は手賀沼湖畔。手賀沼大橋のすぐ隣。ここが入り口。料金は平日650円、土日祝日は750円。この施設の規模からすると格安ともいえる。温泉の能書き。肝心の湯だが、湯船は複数あり、いずれも素晴らしい。なにが素晴らしいかというと、湯の状況をきちんと明示してくれていることだ。露天の「岩風呂」「壷湯」「熱湯」「寝湯」は「源泉かけ流し」。屋内の「絹の湯」「エステの湯」などは「井水循環」などときちんと表示してある。これはありがたい。源泉かけ流しの「岩風呂」は良い。泉質はナトリウム泉で、色はやや緑色をしている。口に含んでみたが塩辛かった。埼玉の鷺宮にある「百観音温泉」と似ている。湯以外の施設も充実している。食事処も完備しているし、他に「髪切処」や「マッサージ」「韓国式アカスリ」などもある。凄い。ここは休憩所。今日はこのTVで大坂国際女子マラソンのゴールを見た。なぜかフロントにはこんなレトロな車が展示されている。という訳でここの温泉はお勧めである。ぜひこちらに来る機会があれば訪れてみて欲しい。この温泉のHPはこちら。ではでは。手賀沼です↓
2008年01月28日
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私の正月休み最終日の3日は、箱根仙石原にある日帰り温泉施設「南甫園」に行ってきた。ここを訪れるのは今回で4回目である。場所は仙石原にある「星の王子様ミュージアム」から程近いところ。徒歩で5分もかからない場所にある。ここの温泉の“売り”は、「大涌谷」からの源泉をかけ流ししているということ。白濁の温泉が楽しめるのだ。東京、神奈川に生まれ育った者にとっては、箱根の「大涌谷」というのは一度は訪れたことがあるスポットであろう。黒玉子が名物だ。あちこちで噴気を上げ、有毒ガス防止に「危険立ち入り禁止」の看板が立っている。黒玉子を茹でる場所は実際に100度近い白濁した熱湯が湧き出ている泉だ。そんな「大涌谷」から源泉を引いているとなれば、その温泉はさぞ効力がありそうだ。しかし、実は大涌谷から引いている温泉というのは、厳密に言えば「真」の天然温泉ではない。「造成温泉」なのだ。昨年の11月ごろだったか、「週刊文春」でこの大涌谷の温泉を「まがいもの」扱いする記事が出ていた。まあ確かに「造成温泉」なのでそういう指摘があることは否めないが、でもそれはちょっと違うと思う。詳しくご存じない方のために念のため説明するが、大涌谷の「造成温泉」とは、大涌谷の火山性蒸気に人工的に地下水や井戸水などを加え、温泉に変えたものなのだ。確かに「自然湧出した温泉」ではない。でもそれは個人的には全然OK。どこかの偽造温泉とはレベルが違う。そもそもこのことは秘密でも何でもない。堂々とHPまで作って公表していることなのだ。詳しくはこちら。こんなことにイチャモンをつける週刊文春のほうが「視野が狭いのでは」と思ってしまうくらいだ。さて、南甫園である。入場料は1,000円。ちと高い。個人的には600円くらいが妥当に思える。まあ箱根は全体的に日帰り温泉の料金が高めなので仕方ないか。脱衣場のロッカールームも返却機能のない100円コインロッカー。館内は不潔感は感じないが、さりとて清潔感を感じるわけではない。もうちょっときれいにしてほしいなあ。温泉設備も「小さめの露天」と、温泉ではない「内湯」だけの施設である。しかも内湯は「温泉」ではなく、地下水を温めただけのもの。でもその露天が良いのですよ。これがその写真。入り口脱衣所内湯露天白濁した温泉はなかなか良い。肌に染み入るようだ。少々温度が高めなので長湯には適さないが、それでもついついじっくり浸かってしまう。都心近くの日帰り温泉施設で、「白濁」温泉を手軽に楽しめるのはここくらいなのではないだろうか。そう考えると1,000円という値段も妥当のように思えてくる。さて、この温泉はあちこちのHPやブログなどで見ると「お庭が綺麗」とあるが、実際にはお庭はあまり手が入れられてない。どちらかというと「殺風景」である。まあ露天の湯船に浸かってしまえば景色も見えないのだが。2008年最初の温泉としては“まずまず”といったところか。今年もあちこちの温泉を廻りたいなあ。
2008年01月05日
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先日の日曜は笹子雁ヶ腹摺山に登った後、山梨県甲州市勝沼「ぶどうの丘」にある温泉施設『天空の湯』に行ってきた。その『天空の湯』のレポ。「ぶどうの丘」とはJR「勝沼ぶどう郷駅」から徒歩20分ほどの場所にある、甲州市営の施設である。「ワインカーヴ」「レストラン」「宿泊施設」「日帰り温泉」「美術館」などを備えたアミューズメント複合施設である。私がここを訪れるのは今回が4回目。山梨でのお気に入りの場所でもある。駅から「ぶどうの丘」を眺めるとこんな感じ。なかなか良い雰囲気。さて温泉である。ぶどうの丘の一画に建てられた施設から360度のパノラマが広がる。施設自体は比較的新しく清潔である。泉質は高アルカリ泉。源泉100%かけ流しではないが、少し“ヌルッ”としたお湯はなかなか気持ち良い。まあ循環なので、泉質重視はの方には物足りないかもしれないが。これが施設外観。これが脱衣場。日よけの編み笠があるのは「ほったらかし温泉」を意識しているのかもしれない。そして内湯。まあ普通である。洗い場が8箇所しかないので、混雑時は大変かもしれない。露天の写真は撮れなかったが、露天から見る眺望はこんな感じ。とにかく眺望が素晴らしいのだ。南アルプスにまず目が行く。甲斐駒から聖岳までばっちり見える。奥秩父から大菩薩の山並みも綺麗である。山座同定マニアが泣いて喜びそう。そして甲府盆地も一望できる。春の桃の花の季節は素晴らしい眺めになる。この眺望の良さは同じく山梨にある「ほったらかし温泉」に引けをとらない。実はここからは「ほったらかし温泉」が見えるのだ。笛吹川フルーツパークの上のほうにかすかに見える。さて、これだけ眺望の素晴らしい温泉なのだが、人気の面では「ほったらかし温泉」に遠く及ばない。残念である。その理由は一つしかない。ここからは「富士山」が見えないのだ。ちょうど御坂山塊が邪魔をしているのだ。でも「ほったらかし温泉」と比べると良い点も多々ある。眺望ではやはり「奥秩父の山並み」が見えること。ほったらかし温泉では見ることの出来ない「金峰山」を眺めながら風呂に浸かるのは最高の贅沢である。その他、「乾徳山」や「大菩薩」も良い。そして駅から徒歩で行ける点も良い。「ほったらかし温泉」は車がないと無理だ。そして温泉後の「ワインカーヴ」。ワインカーヴを併設している温泉など、日本ではここだけなのではないだろうか。ということで、興味がある方はぜひ一度お尋ねあれ。「ぶどうの丘」公式HPはこちら。ではでは。
2007年12月18日
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昨日の日曜は奥秩父の「金峰山」に登ろうとして雪で敗退。敗退どころか登山口にたどり着けなかったのだが・・・。そして結局『ほったらかし温泉』でのんびり過ごしたことは昨日のブログに書いた。今日はその『ほったらかし温泉』の話。ちなみに私がここを訪れたのは今回が3回目である。『ほったらかし温泉』。ご存知の方が多いだろう。もはや関東に留まらず、日本一の人気がある日帰り温泉施設といっても過言で無いだろう。実際にあちこちの日帰り温泉人気投票で軒並み上位にランクインされている。最近はツアーに組み込まれることも少なくないようだ。この日は早朝だったのでツアー客はいないようだが、昼間は結構混雑しそうだ。そして中国・韓国系の外人も多い。人気の高さが伺える。この『ほったらかし温泉』は山梨県の「笛吹川フルーツパーク」園内の、さらに上のほうにある日帰り温泉施設である。平成11年開業の比較的新しい温泉だ。風呂は「こっちの湯」と「あっちの湯」の2つある。開業当時の風呂が「こっちの湯」、平成15年に新たな源泉を引いて開業したのが「あっちの湯」である。「あっちの湯」のほうが広くて開放感がある。別料金なのがちょっと癪に障る。この温泉の特徴は何といっても「眺望の良さ」が挙げられる。甲府盆地を一望に見下ろせるロケーションは素晴らしい。天気がよければ富士山や南アルプスが風呂に入ったまま見渡せる。ここまで眺望の良い温泉は他に思いつかない。さて肝心の泉質だが、PH10.1の強アルカリ性温泉。ただ実際にはあまりそれは感じられない。一部循環式を併用しているので、泉質に関してはあまり褒められたものではない。ただ、この温泉は泉質で勝負の温泉ではない。泉質のマイナスを覆い隠すほど眺望が素晴らしいのだ。山梨で「泉質」を第一に考えるなら『はやぶさ温泉』に行けば良い。この『ほったらかし温泉』にそれを期待するのは“野暮”というもの。では写真で紹介。これが駐車場。朝9時前なのにかなりの車が止まっている。駐車場もかなり広い。200台位は止められそうだ。これが温泉入り口である。変なオブジェがある。意味不明。そして入り口で迎えてくれるのがこのマネキン。入り口の能書き。売店もある。結構いろいろ売ってる。休憩所もばっちし。この他に屋内の休憩室もある。そして眺望。別に風呂に入らずとも充分素晴らしい景色を堪能できる。富士山が美しい。そして『あっちの湯』に入湯。600円である。ちなみに脱衣所のロッカーは100円。中はこんな感じだ。写真は無いが露天以外に内湯ももちろんある。そして湯船と富士山。なかなか良いでしょ。皆さんも山梨にお立ち寄りの際には立ち寄られてみてはいかが?公式HPはこちらなお、泉質重視の方は『はやぶさ温泉』できまりです。はやぶさ温泉の公式HPはこちら。ではでは。
2007年10月29日
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渋谷の松涛でシエスパという温泉施設で爆破事故があった。亡くなられた方も3人ほどいるそうだ。合掌。最近、都心近辺では温泉掘削が盛んである。お台場や後楽園の日帰り入浴施設を筆頭に、かなりの数の温泉施設が誕生している。温泉好きの私としては、それはそれで嬉しいのだが、無理やり地下深いところから人工的に湧出させる温泉をあまり有り難がるのもどうかなとちょいと思う。やはり温泉は自然湧出が本来なら望ましい。そして源泉かけ流し。それが無理なら、できるだけそれに近い状況にしてくれれば嬉しい。そう考えると、もともとシエスパなんてところで温泉を楽しもうなんて輩の気が知れない。やはり温泉は「本物」を求め探し続けるのが正解だと思う。
2007年06月20日
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前のブログに書いたが、今年の夏休みは北東北を周ろうと思っている。温泉好きの私としては、酢ヶ湯温泉や浅虫温泉、薬研温泉などに行ければ良いかなと思っている。まあ温泉がメインの旅という訳ではないので、時間的に余裕があればあちこち訪れたみたいという程度だが。今は夏の旅行のパンフなどをあれこれ見ている最中である。でもどうしても温泉に目が行ってしまう。私は温泉が好きだ。大好きだ。「海外旅行」よりは「国内温泉旅行」を重視している。今までに結構な数の温泉に入った。宿泊だけでなく日帰り旅行でも目的地が温泉になることが多い。今まで入湯した温泉郷で、ベストはどこだったと考えてみることがよくあるが、なかなか絞りきれない。それくらい素晴らしい温泉に今までめぐり合えている。ぱっと思いつくところで、北海道では層雲峡・ウトロ、東北では乳頭・松川・秋保・蔵王・野地、関東では草津・箱根、甲信越では乗鞍・浅間・渋・野沢・別所、西日本はそんなに訪れたことがないが、別府・湯布院といったところか。そのほかにも私の大好きな山梨の日帰り温泉など、日本は本当に温泉天国であると思う。やはり甲乙はつけがたい。そんな中、題字にあるように、今まで入湯したなかで一番「刺激的」「衝撃的」な温泉郷はどこだったかと考えることがある。その答えはすぐに挙がる。それは秋田の「玉川温泉」である。ここは本格的湯治場としても有名であり、特にこの地でとれる「北投石」が「癌治療」に有効であるといわれ、人気の温泉地となっている。強酸性の温泉である。ここに入湯したのはいまから2年前の冬。わざわざ東京から新幹線・バスを乗り継いで5時間かかる。そんな時間をかけてまでやってきて、拷問まがいの行為を受けるとは思いもよらなかった。何が拷問なのかというと、とにかく「痛い」のである。温泉に体を浸すとピリピリする。皮膚に受ける刺激が凄いのだ。肌にじわじわ酸がしみこんでくるようだ。湯船のほうもそれを考慮して、源泉100%、源泉50%など、濃度の違ういくつかの浴槽に分かれている。源泉100%の湯などは2分と入っていられない。もちろん実際に病気を患っている方には非常に有効な温泉なのであろうが、特にこれといって健康的に問題が無い方にとっては試練の場としか思えなかった。まあ、今改めて思えば、あんな強酸の温泉は他に無いだろう。そう思うと、当時無理をしてでももっと湯につかればよかったと思う。でも玉川温泉は本当に凄いですよ!
2007年06月14日
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昨日は山梨県の「笠取山」に登ってきた。前のブログで、「この時期はよほどの好条件が重ならなければ遠望が楽しめない」ということを書いたが、前日に激しい雨が降ったこともあり、澄み切った空気の中、素晴らしい遠望が楽しめた。そして登山後は温泉である。今回は念願だった「トータス温泉」に入湯した。場所は国道20号甲府バイパスと国道358号平和通がクロスする中小河原立体交差のすぐ南側。マンションの裏手なのでちょっと分かりにくい。建物はプレハブチックな作りだが、こぎれいな感じだ。中も清潔感がある。自動販売機で500円の券を購入し中に入る。広くはないが、内湯が高温と低温の浴槽2つ。それに露天が一つ。露天はやや広い。お湯は茶褐色でモール泉のようだ。露天には温泉の説明書きの巨大なパネルが貼られている。「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」だそうだ。炭酸が若干入っており、うっすらと小さな泡が肌にまとわり付く。とは言っても「山口温泉」や「韮崎旭温泉」のそれには及ぶべくも無い。少しぬるぬる感があり気持ちよい。つい長湯してしまった。浴槽は源泉かけ流しでドバドバとオーバーフローしている。ただ、飲用不可ということなので、確認はできていないが一部循環させているのかもしれない。その点では上記の2温泉や「はやぶさ温泉」に軍配があがる。まあ、それでも500円という料金を考えればなかなかのものだ。また山梨にお気に入りの温泉が一つできてしまった。
2007年05月21日
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ブログ記事が削除されちゃったので、もう一度アップ。5月4日、5日で野沢温泉に行ってきました。麻釜の写真だけ再アップしておきます。
2007年05月05日
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昨日のブログに書いたように、今週末の11、12日は想定外の連休となった。折角だから温泉旅行にでもと思ったが、急なことだったので宿が取れるかどうか心配だった。しかし・・探しまくった末、めでたく宿の手配が完了!行き帰りの新幹線で希望の列車が取れなかったが、それは我慢我慢。まあ、ラッキーである。行き先は山形の温泉地。詳しくは帰ってきてから報告します。楽しみだなあ。
2007年02月07日
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福島の飯坂温泉は良い。温泉場自体はだいぶ寂れている。でも、寂れながらも各宿屋が頑張っている雰囲気は感じられる。私がここに来たのは、1年ちょっと前である。その時は野地温泉に前日宿泊したあと、翌日、東京に帰る前に、福島から30分ほどの場所にあるこの温泉地をふと訪ねてみたくなったからだ。福島からはローカル線の福島交通飯坂線に乗り30分ほどである。ここ飯坂温泉を代表するのがこの「鯖子湯」だ。さっそく入湯する。熱い!先客が私の様子を見て笑っている。こうなったら入るしかない。そこで覚悟を決めて湯につかった。熱いが我慢できないほどではない。しばしこの湯を堪能する。なかなかいい湯だ。また機会があれば訪れよう。
2007年01月25日
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先日の土日は久しぶりの休みを利用して宮城県鳴子温泉に一泊してきた。今回の旅行は温泉でのんびりリラックスすることが第一の目的。そのため、特に温泉以外の予定を詳しく詰めていなかった。初日はとりあえず鳴子温泉に直行というスケジュール。なので土曜の朝もゆっくりと起床し、12時近い東京駅発の新幹線で宮城へと向かった。「古川」で在来線に乗り換え「鳴子温泉」到着。ここまで3時間30分ほどの行程である。すでに新幹線の中で呑んだくれていたため、その酔いが回り、在来線の車中ではずっと眠りこけていた。なので駅に着いてからあわてて下車の支度をし、あわただしく降りた。するとびっくりするくらいに硫黄の匂いが漂っている。温泉地で硫黄臭がするというのは珍しいことでもなんでもない。しかし、駅の構内でこれほどまでに硫黄臭が漂う温泉地は見たことがない。否が応でも期待が高まった。そして本日の宿泊地である「吟の庄」に到着。なかなか良い感じだ。ここの源泉は素晴らしい。2本引いてあるのだがいずれも良い。特に露天に引いてある乳白色の温泉は最高である。そして内湯だけではなく、外湯めぐりも良い。ここ鳴子温泉には共同浴場が2件ある、一つは有名な「滝乃湯」。ここは宿泊先の吟の庄の目の前にあるのでラクチンであった。入浴料も150円と安い。もっとも吟の庄に宿泊した場合は無料のチケットをもらえる。そして個人的に気に入ったのが、この「早稲田桟敷湯」だ。料金は530円なので「滝乃湯」と比べると少々高い気もするが、それでも世間一般的には安いほうだ。ここは早稲田の学生が掘り当てた温泉だそうである。薄く白濁した湯に湯の華が浮かんでいる。天井が高く開放感があり、他の客も少なかったのでとてもリラックスできた。この鳴子温泉で入湯した全ての湯が最高だった。体に硫黄臭が染み込み、漂ってくるほどである。ぜひここはもう一度来て見たいものだと思いながら、翌日後ろ髪を惹かれる思いでここを後にした。
2006年12月18日
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鳴子温泉に行ってきました。先ほど帰ってきました。最高の温泉でした!まずはご報告まで鳴子温泉の象徴でもある共同浴場の「滝乃湯」です。詳しくは明日。
2006年12月17日
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今年の下半期は忙しかった。休みがかなり削られた。職務上それは仕方ないのだが、9月以降の休日の日数をなんとなく数えてみたら7日間しかなかった。残念。そのため、今年後半は山歩きがほとんど出来なかった。9月の日光白根山、10月の八ヶ岳編笠山の2回だけである。来年は毎月1回のペースを何とか死守したいと思っている。しかし、毎年冬に東北の温泉宿でまったりするという恒例行事だけは死守すべく、夏から頑張って今週末を無理やり休日にすることを画策してきたので、明日明後日の土日はしっかりと休みをゲットできた。今日の金曜日を乗り切れば薔薇色の温泉旅行が待っている。鳴子温泉郷は「鳴子温泉」「東鳴子温泉」「鬼首温泉」など5つの温泉の総称なのだが、今回はその中心部でもある、ずばり「鳴子温泉」に宿泊することになっている。宿は共同浴場の「滝の湯」近くの旅館だ。鳴子温泉のレポは帰り次第アップする予定。もう既に心は温泉モードに入っている。今日もそういう訳で自宅の湯船にも「温泉のもと」を入れ、温泉ムードを高めている。そういえば、昨日のニュースで「草津温泉」のニセ湯の花販売摘発騒ぎがあった。私は事前に調べていたので、昨年秋に草津を訪れたときは引っかからなかったが、湯畑周辺の土産物屋で販売されている湯の花はほとんどがニセ物だ。湯畑のすぐ横の露天で販売されているのが本物の湯の花だ。私は去年それを3つ購入した。今もそれを時々自宅の湯船に入れて楽しんでいる。ただこんな話を聞いてしまったので、もし鳴子温泉で湯の花が販売されていたとしても、正直いって買う自信がない。まったくもって困り物である。でも明日が楽しみ。早く行きたいなあ。しかし鳴子温泉から帰ってきたら、あとは31日までは連続出勤でもある・・・
2006年12月15日
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ここ半月ほど連日出社。休みが無い。もともと職務上休みが少ないのだが、今年後半は日曜に仕事の打ち合わせが入ることが多く、休みが無い状態が続くことが多い。そんな訳でこのブログのタイトルにもある「山」は今年後半はほとんど行けなかった。何とかして年内にもう一度は山歩きをしたいと思っているが、それも微妙である。残念。しかし、今週末は久しぶりに連休をゲットした。ここは3ヶ月前から休みを取る手はずを整えていたので、なんとか無事に休めることになった。「連休」は夏休み以来である。そしてその休みを利用して温泉にお出かけである。行き先は宮城県の「鳴子温泉」。毎年この時期には温泉を訪れている。昨年は福島の「野地温泉」、一昨年は岩手の「松川温泉」。いずれも白濁の極上の湯。しかも雪見風呂。最高の湯であった。この鳴子温泉も白濁の湯である。時期的に雪見風呂を楽しめるかは微妙かなあ。今週末が待ち遠しい。それまでは仕事に精を出すとしよう。
2006年12月11日
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12月になり、いよいよ都心でも冬の気配が舞い降りてきた。紅葉する前に散ってしまった街路樹も多く、特に今年は桜の葉が散るのが早かったように思える。もうすっかり冬である。まだタンスの衣装も入れ替えが済んでいない。それくらい急な冬の訪れである。というよりも時期的なことを考えれば今寒いのは当たり前なので、逆に言えば今年の10、11月の気候が例年より暖かかったのが異常なのである。さて、冬といえば温泉。冬の温泉といえば雪見風呂である。このブログで何度も書いているが、私は温泉が大好きである。しかも源泉100%かけ流し好き。毎年この冬の時期に東北の温泉を訪れ、雪見風呂を楽しんでいる。雪の夜の露天風呂温泉に浸かり、澄んだ星空を見るのが好きだ。いままで冬に訪れた東北の温泉の中では、乳頭温泉が良かった。乳頭温泉というと「鶴の湯」「妙の湯」が真っ先に頭に浮かぶ方も多いと思うが、個人的には「蟹場温泉」が良かった。特にこの蟹場温泉は内湯が良い。この内湯に続く渡り廊下が良い。そして渡り廊下からは雪がびっしり積もっているのが見える。そしてこの内湯は、内湯ながら充分雪景色が充分楽しめる。ぜひもう一度訪れてみたいと思う。いずれにしても「温泉、雪、酒」この3つがそろえば恐いものなしだ。一昨年、やはりその時期に岩手県の松川温泉にある「松川荘」に宿泊した。凄く良かった。白濁した湯が体中に染み入るようだった。温泉以外にも十分満足のいく温泉宿だった。この松川温泉の近くには「地熱発電所」がある。近くまで行き写真を撮ったが、なかなか面白い施設だ。 今年も再来週に温泉旅行を計画している。行き先は鳴子温泉。時期的に雪見風呂は少し早いかなとも思うが、期待して行きたいと思う。
2006年12月02日
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このブログのタイトルにあるように、私は温泉が大好きである。関東甲信越の温泉には良く出かける。訪れたときに感じるのが、各温泉郷の「寂れ」具合である。もちろん草津温泉や箱根湯本温泉のように町全体が温泉郷として活気づいているところもあるが、どちらかというとそれは少数派である。かつては賑わいがあったであろう、かなり有名な温泉地でもいまは見る影もないところが多い。この群馬にある老神温泉郷も、どちらかというとさびれ具合が目に付く温泉郷だ。最近は「湯元華亭」という日帰り温泉施設ができたこともあり、やや盛り返してきているようだが、町全体の雰囲気を見ると沈滞ムードがどことなく漂う。スキーシーズンになれば状況が変わるのかもしれないが、さりとでそんなに客が急増するとも思えない。今年の9月、日光白根山に登った帰りに久しぶりにこの温泉郷を訪れた。そのときは立ち寄りだったので「湯元華亭」で汗を流したのだが、温泉郷を車でぶらっとめぐってみても活気が感じられなかった。「鄙びた」という感じとも違う。まさに「寂れ」ている。少々悲しい。都心を離れた東北の温泉郷などはどこも賑わっているように感じる。もちろん九州の温泉も。首都圏の温泉地は中途半端な近さがネックになっているのかもしれない。しかし都心近くにあっても頑張っている温泉もある。なんとか老神温泉にはもう一度活気づいてもらいたいと思う。
2006年11月03日
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山梨県は温泉大国だ!山梨と言うと「石和温泉」のような歓楽街の温泉をイメージしがちだが、けっこう素朴で良い温泉がある。このブログでは「はやぶさ温泉」「韮崎旭温泉」をよく取り上げていた。いずれも源泉100%かけ流しの正真正銘の温泉である。先日、八ヶ岳編笠山に登った帰りに半年振りに韮崎旭温泉に訪れた。そして半年振りのその湯は最高であった。炭酸泉で、体中に細かな気泡がつくのが楽しい。私がここを訪れたのは今回で4度目だが、毎回入るたびに感動する。ただ、山梨の中でも長野側にあるので、そんなに都心から気軽に行けるわけではないのが少々残念だ。年内にもう一度行きたいものである。
2006年10月28日
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「温泉教授」として名をはせ、温泉本を多数出版している旅行作家「松田忠徳」。氏の著作の一つに「温泉教授の日本百名湯」(光文社)という本がある。基本的に氏の本は大好きだ。新書での発売が多いのも安くて助かる。今まで7~8冊は購入したと思う。もともと私は温泉好きだったのだが、いわゆる「循環浴槽」の話や、「温泉法」のいい加減さを知ったのも氏の本からだ。「源泉100%かけ流し」という言葉を一般的にしたのは物凄く偉いことだと思う。「レジオネラ菌」に対しての見識も深く、読むたびに感心させられてしまう。今後も真の温泉に対する啓蒙活動をもっともっと頑張ってもらいたい、「真の温泉=源泉100%かけ流し」の社会的風潮を確立させてもらいたいと思う。しかし一つだけ言わせてもらいたいことがある。それがこのタイトル本の「日本百名湯」だ。日本人はとにかく「カタログ化」が好きな人種である。「日本三大○○」とか、「○○七不思議」とか山ほどある。私は山歩きが好きなので、「深田久弥」選定の「日本百名山」はよく知っている。多分この「百名湯」も「百名山」を意識して書かれたのだと思う。日本全国の素晴らしい温泉を「100湯」紹介すると言うこと自体は面白いことだと思う。実際にこの本を読んで楽しめた。ただ、読んでいて少々気になったのは、百の「温泉」を選んでいるのか、「温泉地」を選んでいるのかが曖昧なところだ。この本を読んでいない方には多分わからないと思うので簡単に説明すると、例えば源泉が一つだけで、宿も一軒しかないという温泉地と、草津や別府のような純然たる「大規模温泉街」を形成する温泉地が同じ扱いになっていることである。前者のほうはまあ良いとしても、後者のほうは施設によっても随分差があるだろう。例えば草津温泉には良い湯、良い宿が多いが、全てがそうだとは限らない。また逆に選ばれなかった温泉地の中には、「温泉街」としての全体評価が低いために、本当に素晴らしい源泉&温泉宿を持ちながら涙を飲んだものもあるだろう。できれば「日本百名湯」ではなく「日本百名源泉」ということで、真の百の源泉&温泉宿を紹介して欲しかったものである。「それだと百では足りない」ということならば数は増やしても良いと思う。いずれにしても同じ温泉地だからと言って、全て同じ品質の温泉を味わえるわけではない。一つ一つしっかり吟味していきたいものである。
2006年10月23日
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温泉の話である。私は温泉が好きだ。源泉100%かけ流しの温泉が大好きなのだが、それに固執するほど心は狭くない。施設が良ければ循環式の温泉でもそれなりに楽しめてしまう。温泉にもいろいろあるので、それぞれの楽しみを見つければ良いと思う。そんな中、今日紹介するのは長野県上諏訪温泉にある「片倉館」である。諏訪湖のほとりにある日帰り温泉施設である。ここに訪れたのは昨年11月末だ。↓この温泉は昭和4年に建てられた施設だ。ゴシック調の建物は、竣工当時はこの地域では明らかに異質な雰囲気だったのであろう。それが今はこの地域を代表する建物になっているのも面白い。館内ももちろん古いが、清潔感があるので感じは良い。内装は意外と和風なのも面白い。さて肝心の泉質だが、正直なところどうってことはない。その部分では非常に物足りない。ただ、ここの温泉は「雰囲気」を楽しむ温泉だ。浴室の作りも外観同様にゴシック調で珍しい。「千人風呂」という広くて深い浴槽があるのだが、底には大きい玉砂利が敷き詰められており。足裏の感触がとてもよい。つい浴槽の中をうろうろ歩き回ってしまう。そんな訳で、もう一回は行ってもいいかなと思う温泉である。近くには「間欠泉」などもあり、観光のついでに訪れるのが良いだろう。さて今日は1ヶ月ぶりの休みだ。このブログを書いているのが深夜1時前。これから床に入り、朝7時には紅葉を楽しむドライブに出発である。その報告はまた後で。
2006年10月15日
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昨日のブログで草津温泉の話を書いたが、草津以外にも関東甲信越で良い温泉場は沢山ある。今日はその中でお勧めを一つご紹介。長野の別所温泉はなかなか良い。都心からは距離があるが、長野新幹線で上田まで行ってしまうので、時間的にはさほどかからない。上田からはローカル線の上田鉄道別所線に乗るのだが、それがまだ郷愁を感じさせて良い。私はこの温泉は昨年の7月初旬に訪れた。暑い時期だったが、都心ほど暑さを感じず、快適だった。ここには3つの共同浴場がある。その中でも代表的なのがこの「大湯」だ。このときは大湯の目の前のホテルに泊まった。もちろんホテルの温泉も良かったが、やはりこういった鄙びた共同浴場も良い。ここはさほど広くはないが、清潔感があり、なによりも趣深い。一発で気に入ってしまった。他の2つの共同浴場には入らなかったが、表から見る限りでは大湯とほぼ同等のものなのであろう。良い。ここ別所周辺には観光スポットも多い。ただ、公共交通機関で行くと、少々それらを巡るのは不便かもしれない。観光地に良くある「循環バス」みたいのがあるといいなあと思ったりした。今度は秋に訪れてみたいスポットである。
2006年10月06日
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草津温泉が好きだ。あの白濁した硫黄泉はなかなか良い。草津の代名詞ともなる「湯畑」の光景はまさに圧巻である。湯畑の隣にある熱の湯の「湯もみショー」もなかなか面白い。湯もみに参加すると賞状までもらえてしまう。草津には共同浴場がいくつか点在している。湯畑近くの「白旗の湯」がわりと人気どころだ。基本的に共同浴場はどこも熱い。この白旗の湯も浴槽が2つあるが、片方はかなりの温度だ。去年は頑張って日帰りで草津を訪れた。朝7時頃に自宅のある浅草を出発し、関越を飛ばし、10時前には到着していた。そして真っ先に訪れたのが「西の河原露天風呂」だ。ここは広くて良い。広いために湯の温度が熱いところとぬるいところに分かれてしまうが、それは自分で好みの場所を探せばよいだけ。男子風呂は隣の遊歩道から丸見えになってしまうのだが、それは許そう。紅葉を愛でながらの露天風呂はとても良かった。昨年はこのあと白旗の湯も堪能した。やはり草津は名湯である。今年もぜひ日帰りで行ってみたいと思う。
2006年10月05日
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今日は本来なら休みなのだが、残念なことに午前中は仕事の打ち合わせ。という訳で午後からがフリーとなり、どこかに出かけることにしていた。先々週、先週も同じパターンが続き、先々週は箱根、先週は巾着田に午後から出かけた。ちなみに、私はもともと日曜しか休みがないために、9月11日からず~っと連続出社である。10月8日は何としても休むぞ!当初は川越あたりにでも足を延ばそうと思っていたのだが、あいにくの雨・・。どうしようかと考えたのだが、仕事の疲労がたまっていることもあり、今日は遠出をせず、日帰り温泉にでも立ち寄ってのんびり過ごすことにした。行き先は埼玉県東鷲宮にある「百観音温泉」。以前のブログにも書いたが、源泉100%かけ流しの温泉だ。新宿から約1時間の距離にある。近くはないが遠くもない。駅前の温泉だ。料金は700円と良心的。施設も比較的新しく綺麗である。肝心の温泉だが、泉質は弱アルカリ性の塩化物泉で薄茶色をしている。源泉の流出量が多いので、複数の浴槽の全てが源泉かけ流しということになっている。今日は12時58分新宿発の湘南新宿ラインに乗り、14時前に東鷲宮駅に到着。駅から徒歩3分程で到着だ。そしてじっくり湯につかる。相変わらず良い温泉だ。思う存分湯につかる。浴槽はいくつかあるのだが、すべてかけ流しとのことだ。ただ、温泉内に掲示してある書面を良く読んでみると、ごみ取りのための循環はやっているようだ。それに伴い、塩素系の消毒もしているらしい。ただ、ほぼ源泉かけ流しといっても差し支えないほどの温泉であることは間違いない。温泉の匂いがやや石油臭いのだが、それは泉質だから仕方ない。ここに来たのは今回で3回目だが、また来たくなる温泉だ。明日からまた仕事に精を出せる。癒されました。
2006年10月01日
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あれこれ考えたのですが、今日は箱根湯本に行きました。仕事の打ち合わせがが12時40分まであり、その後新宿に移動したところ、13時10分発のロマンスカーに空席があることがわかり、とりあえず箱根湯本まで行っちゃいました。箱根はいいなあ~。
2006年09月17日
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今週末は世間一般は三連休。しかし私は3日とも出勤。次の三連休も3日とも出勤。予定だと20日連続出勤である。辛い。という訳で週末の雨予報を見て、密かにほくそえんでいる。そんな中、17日の日曜は午前中だけの出社で済みそうなので、その日の午後はどこかに出かけようかと思っている。今のところは近場の日帰り温泉にでも行って、癒されようかと思っている。このブログのタイトルにあるように、私は温泉が大好きである。温泉は基本的には「源泉100%かけ流し」が好きなのだが、それに固執するほど心が狭いわけではないので、循環浴槽の日帰り温泉なんかも、設備がしっかりしていればそれなりに楽しんでしまうほうだ。まあ、あまりにも塩素臭いところは嫌だが。私の家から手軽に行ける日帰り温泉で、「源泉100%かけ流し」の施設は非常に数少ない。以前のブログにも載せた「百観音温泉」などは奇跡的ですらある。山梨には私の好きな「はやぶさ温泉」「韮崎旭温泉」「山口温泉」などがあるのだが、「手軽」というほどは近くない。なので17日の温泉の行き先に頭を悩ませている。公共交通機関利用で13時過ぎに都心を出発ということを考えると、先に書いた百観音温泉か、箱根、湯河原方面が候補地として挙がってくる。以前、三浦半島の「マホロバマインズ三浦」に行ったことがあるが、男子浴槽は眺望が全くなかったのでがっかりしたことがある。なのでそこは行かない。さすがにお台場や後楽園の温泉には足を運ぶ気にはなれない。穴場的なところでは、伊勢原の「鶴巻温泉」も候補に上がってくる。または趣旨変えをして、都内の「銭湯めぐり」という手も考えられる。う~ん、どうしようかなあ。温泉に入ってビールを飲む。これだけはほぼ決定事項だ。
2006年09月16日
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昨日のブログにも書いたが、那須の「鹿の湯」に行ってきた。もう少し鹿の湯の話を詳しく書こうと思う。ここは開湯1370年にもおよぶ、天下の名湯である。近くには那須の名跡でもある「殺生石」もあり、観光がてらに訪れることをお勧めする。湯は白濁した硫化水素泉、および砒素含有の酸性明ばん泉で、硫黄臭がぷんぷん漂う。男湯は小さな6つの浴槽があり、それぞれ温度が41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃となっており、温度の低い浴槽から徐々に体を慣らしながら入るのが良い。泉質はもう素晴らしいの一言である。この温泉のロケーションも良い。ひなびた雰囲気の建物で、入り口のある棟と温泉のある棟の間に川が流れており、そこを渡り廊下でつないである。渡り廊下から見る川は、うっすらと白濁しており、まさに源泉そのものだ。さてこの温泉に行くのにはマイカーを使われるかたも多いと思うが、一つアドバイス。鹿の湯の駐車場に車を入れようとすると大混雑するので、お勧めは鹿の湯の上にある公共駐車場、または殺生石駐車場に止めて、ここまで歩くのが良いと思う。
2006年07月17日
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最近は多くの温泉地で足湯が設置されることが多くなった。足湯の多くは観光客誘致のための公共の施設であり、無料であることが多い。箱根の某施設が足湯にそこそこの料金を科しているが、私自身は絶対にそんな施設には行かないので、まあどうでもよい。足湯は、手軽に温泉を楽しめるアミューズメントとしては最適である。そんなわけで各地の足湯を巡っている。足湯のマナーとして守ってもらいたいのが、「座席を濡らすな!」ということである。結構平気でびしょびしょに濡らしてしまう人種が多いのも事実である。特に子供連れ夫婦!足湯につかろうとしても腰掛ける座席が全部濡れていて、座れないことがよくある。ここはぜひマナーを守ってもらいたい。私がいままで入った足湯の中で一番印象に残っているのが上諏訪温泉の足湯だ。間欠泉見学と「片倉館」入湯を目的に昨秋に出かけたのだが、その時は足湯が出来ていたなんて知らなかった。という訳で「片倉館」で汗を流した後、間欠泉の噴泉の時間までに時間があったので足湯に入ることにした。足湯なので、正直なところ泉質云々はわからない。印象深かったのは温度だ。ここの足湯は、流しソーメンのように噴出口から一本道で細長い湯船を流れていく。なので噴出口近くと終点近くでは温度が全然違う。下流ではぬるいのですぐ足が冷えてしまう。かといって上流は物凄く熱かったりする。ちょうど良い温度の場所を目指そうとするのだが、考えることは皆同じなようで、その一帯だけが異常に混んでいる。まあ、それはそれで足湯の楽しみ方としては面白い。機会があればまた入湯してみたいと思う。
2006年06月17日
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