☆ぷりにゃん徒然日記☆

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2008.09.20

で！義母の病院の付き添いと思いきや？

(8)

テーマ：今日の出来事(289341)

カテゴリ：義母事件・・

もう一昨日の夜のことなんだけど・・
そんな訳で映画を楽しんでルンルン気分で帰宅。
でも、疲れたなぁと帰宅後買い置きのガムを噛んだ。

なんか最近ガムを噛むと変な違和感を感じていたがいつも
あまり気にしない性格。

ま、ガムの中にこんな固いもの含まれていたっけ？
味に違和感はないし・・・と・・・
え～・・え～・・え～～～～～～～～

また？

歯が抜けた。

歯.jpg

主人が面白いからと写真を撮った。・・・

でも、すごい笑ってる口。

どうせ私の前歯2本は差し歯ですよ～～。
ま、何度も書いてるけどその6年前に救急車で運ばれた時、呼吸確保で
マウスピースを押し込められた時前歯2本がなくなった。

目が覚めたら歯がなかった。
この歯がなんか取れるんだよなぁ。取れないでよ。

で、翌日義母と一緒に耳鼻科へ行く予定だったが
私は自分の歯がない状態では病院へは付き添えない。
食べられないし如何せん目立つ。水も漏れる。
これはまずは歯医者だ。

翌朝、義母に電話して「こういう訳で歯医者へ行ってから義母さんの
病院へ付き添いますよ。」と電話したら
「私も昨日の耳鼻科の話しを聞いてやっぱり先日行った総合病院の
耳鼻科の方へ行こうと思う」と言う。

「そうですよ。そのほうが良いですよ。」

「じゃあ、歯医者が終わったら病院へ向かいに行きますから。
大丈夫ですよね。」
「大丈夫だよ。」

で、また、主人に頼まれた洗濯を済ませてから歯医者。
アポなしなので待たされる。

「どうしました？」
「歯がとれてしまって・・」

新しいのは作らなくて良いとのことでまたすぐにつけてもらったが
2・3時間は何か食べちゃダメ。
ちょっとおなかが空いたんだけどなぁ。

時間はちょうどお昼の12時半。
それにしても義母から何の連絡もない。

無料送迎バスが5分前に駅前から出発したばかりでそれを見送りながら
仕方なく私は病院まで歩いていく。

病院の入り口を入るとすぐに義母が「プリにゃ～ん。」と
待合の椅子から呼んだ。
そんなに私って目立つ？ずっと待っていたんだ。

「耳鼻科は終わったんですか？」
「終わったよ。もう、手術したのが20年も前だから耳鳴りは
仕方ないって。血流を良くする薬をもらった。
昨日の耳鼻科に行かなくて良かったよ。ここは安いし、
すぐに終わったよ。
でも、あんたに電話したのに全然出ないんだけど。・・・」

「え～！私もずっと待ってましたよ。義母さんからの電話。
だから、今、駅から歩いてきたんですよ。」

「え～！歩いてきたの？大変だったじゃん。さぁ、バスがいるから
向こうに戻ろう。なんかお昼を食べようよ。」

バスに乗る。

「でも、私、あと2時間は何かを食べられません。・・・」

「そうなの？」「はい」
「私、あんたにずっと公衆電話から携帯に電話をかけてたよ。
今日は病院だから携帯は置いてきたんだ。出ないんだもん。」
「え！私もずっと待ってましたよ。あ！！これ、
番号が間違ってますよ。」

そんなで結局一人でご飯を食べることを嫌う義母が一緒に食べようと
言うので商店街で買い物をしてスーパーでお弁当を買い
しかもバスに乗って義母の家へ行った。

お昼？を食べたのは15時ごろ。歯の関係上仕方ない。

間もなく義母が「夕飯も食べていきなよ。」と言う。
更にまた雲の隙間で小降りになった時を見計らって
業務スーパーへも買い物に行った。

で、夕飯はラーメンを作ってくれた。
お昼に本当はラーメンを食べたかったですね～と話していたので。

義母が「私が我侭であんた達をこんな目に合わせて悪いと思ってる」
みたいな事を昨日言った。

そうなんだ。そうなんだ。
この人意外と素直なんだ・・なんて思った。

で、私も「私は別にいいんですよ。でも一番心配だったのは
お義母さんがその歳で慣れ親しんだ土地を離れて新しいところで
暮らすというのは本当に大変ですよ。
友達だって誰もいないんですから。」

「いいんだよ。私が決めて私が選んだことだから。
回りまわって自分にかえってきてるのかもね。」

そう言った義母の顔は強さにも満ちていたし淋しさも感じられなくも
なかった。
今となっては頼るものが私と主人しかないんだ。

とにかく皆が元気で仲良く過ごせますように。＾＾

今日の夕飯も義母に呼ばれて食べに行きます。