フィラデルフィア1日観光


2002年8月31日。

QPと私は5年目のNY(QPは2年目)にして初めてのフィラデルフィア観光である。

朝はチャイナタウンでベティちゃんと待ち合わせ。早朝のチャイナタウンはいつもの活気が嘘のように静かである。

↓ 朝のチャイナタウン(CANAL STREET)
朝のチャイナタウン


バスに乗るまでのいきさつは8月31日の日記を参照してください・・。

バスに揺られること2時間。
バスはフィラデルフィアのチャイナタウンに到着。
お昼だったので、ここでまずはお昼ご飯を食べることにする。
お昼はもちろん、フィラデルフィア名物「フィリーチーズステーキ」。
これは薄切り肉(牛がメイン)をタマネギなんかと炒めて、とろけるチーズをからめてパンに挟んで食べるのである。

↓ フィリーチーズステーキ。ここのお店はとってもおいしかった。これで$5ちょっと。
フィリーチーズステーキ


続いて観光を開始。
まずはビジターセンターへ行って市内の地図をもらう。ここで、観光バスの乗り放題チケット(1日$4)も購入。
そして歩いて「インディペンデンスパーク」を散策。
このあたり、建国当時をしのばせるバッハのような髪型の人がこれまた舞踏会か?くらいの服装であちこちにいるのである。
さすが、アメリカで唯一「歴史」を語れる街である。

↓ バッハ。少年少女たちに銃(もちろん張りぼて)の構え方、行進のしかたなどを教授していた。
インディペンデンスパーク


続いてはフィラデルフィア市役所。
これが私、見てたまげた。
なんという古い、しかし美しい建物であることか。大きさもかなり壮大でびっくりした。細かい彫刻が施されて、ため息が出るほど美しいのだ。

↓フィラデルフィア市役所。現在改修工事中。ベティちゃんの話によるとずいぶん長い間工事しているらしい。それでも美しいからすごい。
フィラデルフィアシティホール


そして、この市役所のすぐそばには、なにやら広々とした道路が広がり、さらに公園が点在する。
その中のひとつ、ローガンスクエア。大きな噴水がこれまたすごい迫力である。

↓ ローガンスクエア。後ろに見えるのは市役所の塔。
ローガンスクエア


お次はなにやら「LOVE」のモニュメントのある広場。
このモニュメント。ベティちゃんの話だと、ウィル・スミスのプロモで彼がこの上に乗って歌っていたらしい。私は記憶にないのだが・・・。
機会があったら見てみたい。

↓  LOVEモニュメント。写ってる男は関係ないアミーゴである。私のアミーゴではない。
LOVEモニュメント


さて。そして女の子の旅行には欠かせないショッピング。
市役所のそばにあるリーディングターミナルマーケット。
いろんな小さいお店がごちゃごちゃとテナントで入ってて、コレが楽しい。
小物屋・本屋・八百屋・食べ物屋・自然食品屋・・・・となんでもある。

↓  チョコレート屋さん。すっごくかわいかったけど、とても食べたいとは思えなかった・・・・。(甘いのが苦手な私・・・。)
チョコレート屋さん

   ↓  アーミッシュ(文明を拒否して昔ながらの生活を送る人たち)のナチュラルフード屋さん。私達はここで「ストロベリーバター」を購入。早くパンにつけて食べてみたいものだ。
アーミッシュのナチュラルフード屋さん


そして、チャイナタウンに戻ります。
フィリーのチャイナタウンにもこのような門がありました。
ちなみに中国語では「紐約」と書いて「ニューヨーク」なのだが、フィラデルフィアは「費城」と書くらしい。

↓  チャイナタウンの門。
チャイナタウン@フィリー



チャイナタウンから、またバスに・・・と思いきや、なぜか帰りはバンに乗せられる。隣には知らない中国人が歌ったり電話したり・・・。
それでも8時過ぎには無事にNYのチャイナタウンに到着。
心優しいフィリーの人と違い、ニューヨーカーとはやはり戦わないとやっていけない。また戦いの日々がはじまるのである。

帰りにはお気に入りのレストランでおかゆと、チキンと野菜の炒め物を食べる。2人でお腹いっぱい食べてお会計は$7。チップ入れても一人$4程度である。
そして満足した私達はそれぞれ、アップタウン・ダウンタウン行きのCトレインに分乗しておうちに帰るのでした・・・・。


さて。
おまけです。
フィリーにはあの、「ロダン」の美術館があるのですが・・。
入口前にはなんと、あの有名な「考える人」(もちろんオリジナルである。)が座っている。
ということで、私とQPを初公開です。

↓ 考える人と、考えてみた。これからの人生・・・。
考える人byロダンと





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