Quantum Leap

Quantum Leap

2007年08月13日
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テーマ: お勧めの本(7419)
カテゴリ: 読書


苫米地英人さんが書かれた『スピリチュアリズム』を読みました。
世間に広がる『スピリチュアルブーム』の批判本、、、
なんですが、苫米地ワールド全開ですっ(-o-;

実名のオンパレードで批判してるので中々分かりやすい。
一番ページ数を書かれているのが、江原啓之氏。

イギリスでスピリチュアルを学んできた江原氏の思想は、
ドイツ神秘主義、ナチスが系統した超人思想、チベット密教へと綿々と続くものであり、
それは結局はオーム真理教と『教義』においては同根であるという主張。

宗教としては、非常に受け入れやすい教義を持つ、
ヒンズー教やチベット密教が非常に危険な思想に簡単に転じるというのは、
なかなかに納得できますっ☆

細木和子さんの事もかかれてますが、
細木和子さんと六星占術の事は、単なるオカルトと切り捨ててます。
十九世紀の催眠術師の手法なんだそうな。。。(-o-;

面白いなと思ったのが、
Power for Livingという新興宗教の記事。
無料の小冊子を配布するというCMを日本でも放映して話題になりました。

この団体の正体が、宗教を前面に押し出さない慈善事業(小冊子の無料配布)と、
それがもたらす免税特権、特定団体(キリスト教原理主義者・タカ派ロビースト)への寄付、
それに加えて高度な株投資技術を持った投資ファンド。

宗教団体への税務免除を利用して、極右勢力が巨額な資金を集めて活動している、
「クリスチャン・マフィア」であるという可能性があるそうなっ。
そ、そんなのがあるんだなっ(;´Д`A ```

こ、こわいな宗教って。。(´;ェ;`)ウゥ・・・

江原さんが言ったことを、軽く信じて、
そういう言動をとってるのは、
チベット密教の教義を信仰しているのと同じって事なんすね。

できるだけ、いろいろ知って、いろいろ考えないといけナインすd(゚ー゚*)ネッ!





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最終更新日  2007年08月13日 09時54分52秒
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