3/23 子供の冒険心
多分７～8歳のころだった、よくコロニーの隣近所の子供たち4～5人と冒険した。
当時は面白くて遊んでいたんだけど、今となっては冒険そのものだと思う。
どんなことしていたかというと、コロニーの土地は国道沿いでとても広い、
大体土地の奥行きはキロメーター単位。
わしの両親が住んでいた土地も国道から奥へ２Km、末端まで切り開いていなかった。その土地には小川が無かった。
隣に行くにも最低５００ｍあった。
友達のお家の土地も同じくらい広くて、奥へ行くと緩やかな坂があって、もちろん周りは林どころか、ジャングル？
奥に行くと木々の間に小さな小川が流れていた。そこは本当に小さい小川で、子供たちだけで水浴びにいっても危なくない程度の水量だった。
似たような感じのIgarape(小川）の画像が手に入ったので、アップすることに・・・
子供って恐れ知らず。
ただ水浴びすればいいものの、小魚に気を取られ、更にエスカレートし
淡水の蟹を探すことに・・・
それはどうやるのかと言うと、小川のほとりの木の根付近に小さな穴を探し、
見つけたら 手を突っ込み、
（肘あたりまで）奥に潜り込んでいる蟹を捕まえること。
蟹を捕まえたら、水の入ったミルクの空き缶に入れておく。
運がいいときにはえびも捕れた。
えびはその場で食べていた。
蟹は家の近くまで持ち帰り、レンガで囲いを造って火をおこし、
ミルク缶をそのまま火にかけて蟹のボイルの出来上がり。
大して身も詰まっていない子供の拳だいの蟹を食べた。美味しかった。
今同じことできる？ぜーったい出来ません。恐ろしくて。ｱﾜﾜ･･･です。
だって、小川に行き着くまでの道のりは雑草と木だらけ、小川の穴の中にもへたすりゃ蛇が居るかも知れないし、
自分の子供にやらせる？ うーん。やらせる度胸ないかも。＾＾
わしって、野生児だったのね
マンゴーやグァヴァの木に上って食べたりしたし・・・
カメレオンに遭遇して、本で見た怪獣の子供だと思ったこともあるし・・・
片側一車線の国道に丸太のように横たわっていた蛇を轢いたことあるし・・・
（姉が運転していたJeepで乗り越えちゃった）
この後、蛇の頭がどっちに向いていたか分からなかったので、長い間、外で一人遊びを禁止された。
わしって、ほんっとに野生児だったのね
© Rakuten Group, Inc.
