風とこころ

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2魔王です。移…

2魔王です。移動中です。






「あなたは魔王です。」と美少年に告白されて、泣きつかれた少女です。どうも。(ペコり)

今、魔界とやらの行く途中なんですが。

「うう;」

「大丈夫ですか?」

可愛い男の子に心配されるのは嬉しいが、おもいっきり・・・

「吐きそう;うえっ・・・(クソが。)」

言い忘れたが、考えていることと言ってることが違うのはご愛好と言うわけで。

「困りましたねえ。まだ、少ししか進んでないというのに・・・戻ります?(一応聞いてみる。)」

「うん。(即答)」

上も下も左右もわからない。闇を歩いていた。歩いているという表現も合っているかどうかもわからない状態だ。

「ええー;」

「(チッ、言ってみただけかよ。)駄目ですか?」

「どうせなら一度で突っ切ったほうが良いのではないですか?(必死)」

「(あ~、たりー・・・)はあ・・・。」

もはや、頭が『ぼぅ・・・』としていて何も考えられなくなってきた。

「(クソッ。ヤバイな・・・。)うう;」

「大丈夫ですか?おぶっていきましょうか??」

「はっ?!い、いい!いいよっ遠慮しとくよっ!!(マジかよっ!?(//△//)」

今は普通に手をつなぎ、闇の中を進んでいるが、最初の時はこんなだった。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

つづく。





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