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太平洋戦争の失敗の本質について、「根拠なき楽観」が指摘されています。例えば、中国は南京が陥落すれば降伏するだろうとか、米国はなかなか開戦の決定はしないだろうとか、米国との国力の差は精神力で補えるとか・・・その結果、原爆投下という予期しえなかった最悪の結果をもたらしました。オリンピック開催強行でも、まさに「根拠なき楽観」に基づいて意思決定されています。安心安全を強調しているが、安全安心の具体的な根拠は全く示されていません。これでは、予想だにしない大変な事態が起こるのではないでしょうか。歴史の教訓から言えることです。繰り返しになりますが、国民の80%が歓迎しないオリンピックを強行した結果、予想できない大変な事態ー世界の笑いものになるようなーを引き起こすのではないでしょうか。
Jun 25, 2021
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オリンピックについては、国民の80%が疑問に思っていたわけで、政府、JOCはずっと開催を探るとして結論を、先送りしてきたが、最後、もうここまで来たら開催するしかない。という理由で開催を強行することとなった。したがって、安心安全というのはお題目であって、コロナ対策が具体的に万全となったから開催にふみきるわけではない。 太平洋戦争の経緯は、満州から、北支、上海、南京と戦線を拡大していく。その都度、軍部が主導しておりグランドデザインがあったわけではない。そして、対米開戦に至るが、この時、軍部は米国の国力を日本の10倍以上とみており、ここまで来たら、対米戦に突入するしかないという理由で踏み切った。今回のオリンピック強行の理由とそっくりです。 戦線拡大の各段階でも天皇は消極的であったが、対米開戦の時は2度にわたり再考を促している。 現在の主権者である国民の大勢に反しての、オリンピック強行は、当時の主権者である天皇の意向に反しての開戦決定とそっくりである。
Jun 24, 2021
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マスコミによると、職域等拡大した接種の現場を報道して、ワクチン接種は進んでいると言っているが本当なのか。6月17日現在、1回接種、2076万人16.3%、うち2回接種812万人6.4% 累計2888万回22.7%です。また1日当りの接種回数は最近1週間平均で80万回です。菅さんが、1日当り目標100万回としているが、そこまではいっていません。予想以上に進んでいるイメージは間違いで、まだ菅さんの目標に達していません。イスラエルや、英米の例では、接種率人口比40%になれば、感染者が減少していくとされる。現在のペースで進むとすれば、オリンピック直前の7月23日までに今後80万回×36日=2880万回(人口比22.7%)となり、通算接種率は22.7%となる。40%にはとても届かないので、ワクチン接種が進んでも、オリンピックまでに感染者は減少しない。つまり、安全安心なオリンピックにつながらない。
Jun 18, 2021
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6月11日政府試算発表。オリンピック・パラリンピックを今夏に開催した場合、都内の新型コロナウイルス新規感染者が8月下旬に1日当たり約1000人となる。8月24日開幕のパラリンピックを感染拡大が直撃することになる。当ブログでも、五輪開催時に絶望的に感染者が増えると再三指摘してきたが、まさかこの期に及んで政府が、都内感染者1000人を認知するとは驚きだ。これで安心安全とは到底言えないだろう。都内の感染者1000人を予想していながら安心安全を繰り返していた政府は完全なうそつきと言えないだろうか。もう後に戻れないという理由で、五輪強行を既成事実化した上で、今度は感染者1000人を臆面もなくアナウンスする。国民はどこまでも軽んじられている。感染者1000人は、絶対に安心安全ではない。このことを、野党、マスコミはきちんと追及するだろうか。
Jun 14, 2021
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本ブログでは、2週間前の5月28日付けで、「ワクチン接種間もなく余剰に」の記事を書いたが、予想通りだ。特に遅れて設置した国や県での大規模接種会場での余剰感が半端ない。東京、大阪のみならず、広島その他でも予約率は低調。広島の予約率はなんと2%。原因は、計画性の無さ、現状分析と予測(需要予測)が全くなされていない。市区町村の接種開始時点で、希望者が殺到したので、多分需要が大きいと安易に判断した結果だ。職域、大学、若年層へ拡大したニュースにより、接種が進展しているイメージを与えているが、11日現在、実際はまだ1日当りの接種数は最高80回、平均は64回程度で、特に増えてはいないのだ。11日現在の人口当り接種率は、1回以上13.5%、2回4.2%、累計8.9%です。80回/日接種前提に試算すると、オリンピック開会の7月23日までの接種率は20.7%、、高齢者接種終了日は8月23日。当ブログでの前回試算の数字と変わりはない。米で大量に余っているワクチンの手当したわけで、量は十二分にあるが、接種人数を増やすには、打ち手不足対策を、自衛隊、自治体、企業に任せるだけのなので、以前として、接種キャパが大きな制約となっている。
Jun 13, 2021
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6月12日、東京都のコロナ感染者が467名となり、1ケ月振りに増加となった。本ブログでは、6月2日付けにて、「6月10日過ぎには、確実に再び増加に転ずるだろう。理由は、6月1日からの緊急事態宣言延長が実態は規制緩和となっており、ゆるみが大きいからだ。」と、予想しているが、困ったことに的中しそうだ。伝えられるように6月20日に蔓延防止宣言に格下げ、規制緩和され、本日の467名をスタート台に感染拡大へ転じれば、7月23日からのオリンピック開催時での感染者は、絶望的な数字となりそうだ。
Jun 12, 2021
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菅さん、7日の国会で80万回/日達成と言ったばかり。9日の国会では100万回/日できていると言明。ところが、実際は64万回/日しかできていない。64万回と、100万回とではその差は大きい。菅さん、このような発言がとても多い。前回記事で指摘したように、この調子では、通算接種率は20%程度となり、感染者が減少するとされる40%にはとても届かないので、ワクチン接種が進んでも、オリンピックまでに感染者の減少要因とはならない。また高齢者接種も、完了は8月23日以降となる計算になる。予定の7月達成は絶対にムリ。従って、現在、職域や大学、64歳以下までワクチンを拡大する方針を急遽発表したが、これは、いわゆる「やったふり」「スムーズにいってるふり」である。本来その余力はあるはずがなく、混乱するばかりであろう。4月に、高齢者接種を4月に始めるとアナウンスした手前、医療従事者をさしおいて、高齢者接種を始めて、先行するべき医療従事者への接種がまだ完了していない。と同じようになるだろう。
Jun 10, 2021
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ワクチン接種が高齢者のみならず、職域、大学にまで拡げ、大変順調にいっているような印象を与えている。菅さんは、安心安全なオリンピックの開催は、ワクチン接種が進めば可能だというようなニュアンスで話すが、そんなことはない。7日現在、1回でも接種済み1374万人、人口比11%。2回接種459万人、3、7%。回数通算すれば接種率計7.3%イスラエルや、英米の例では、接種率人口比40%になれば、感染者が減少していくとされる。菅さんは国会で1日80万回接種できてきていると言っているので、そのペースで進むとすれば、オリンピック直前の7月23日までに今後80万回×47日=3760万回(人口比15%)となり、通算接種率は22.3%となる。40%にはとても届かないので、ワクチン接種が進んでも、オリンピックまでに感染者は減少しない。つまり、安全安心なオリンピックにつながらない。なお、医療従事者は2回接種者が74% 65歳以上は1回接種が23.7%、2回接種者は2.8%に過ぎない。今後、1日80万回接種で進むとすれば、医療従事者480万人と、65歳以上の人3549万人全員を接種完了するには、8月23日までかかる計算になる。菅さんの言うように、65歳以上を7月末までに完了するのはムリと思われる。
Jun 8, 2021
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6日前の5月28日付け本ブログにて、>あっという間にワクチン余剰感があふれて、政府は接種促進におおわらわになるであろう。<と記したが、早くも一部で余剰になっているとの報道があった。一方で菅さんは、ワクチン接種につき、65才以下でもOK。職場、大学でもOK。接種券がなくてもOK。と発言。いかにも、接種が進んでいる印象を与えるが、実はまだ1日目標100万回に比べ、50万回でしかない。高齢者3617万人(7234万回)のうち接種未済は、まだ3000万人以上なので、この調子では9月までかかる。実際には、余力はないはずで、全体としてちぐはぐになっているわけだ。1週間ほど前、私が受診した小さな診療所の先生がワクチン接種受けてないとのことで、当初の計画であった、医療従事者ー高齢者ーその他の順番は全く守られていない。ワクチンもその場しのぎの対応となっている。政府は無責任そのもの、この無茶苦茶な対応のつけは、全て実務を行う市区町村と国民に向けられるのだ。
Jun 3, 2021
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ゆるーい緊急事態宣言でも、それなりの効果があがって、ここにきて感染者数はかなりの減少をみている。しかし、6月10日過ぎには、確実に再び増加に転ずるだろう。理由は、6月1日からの緊急事態宣言延長が実態は規制緩和となっており、ゆるみが大きいからだ。具体的には①百貨店、モール、レジャー、映画館、博物館・美術館、動物園・水族館などでの営業制限緩和②ワクチン接種が進んでいる印象を与える報道が相次ぎ、(実際は日100万人はムリ)早々にワクチン効果が出て、感染者減少に転じる(早くて9月末)ような錯覚とゆるみを与えている。③飲食店への支援が遅れており、ねらいうちの規制に反発して規制を守らない店が増加④政府・都が、オリンピックを強行し、聖火リレーのみならず、パブリック・ビューイングまで強行する。観客ありの姿勢が、間違ったメッセージとなり、コロナ自粛気運を減退させている。⑤緊急事態宣言延長の内容が規制緩和だけで、新たな対策がしめされていない。医療体制強化もなされていない。⑥インド変異型に対する対策が全くなされていない。これでは、確実に感染者は増加に向かう。要すれば、オリンピック開催までに、感染再拡大は避けられず、ひどいものとなるだろう。
Jun 2, 2021
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5月28日、菅首相は、コロナ対策で、緊急事態宣言の延長に当たり、ワクチンの2正面作戦と声明。このことは、最高指揮官としてあまりにも愚かしいことである。無理な命名をして、内容のなさをごまかしているように思える。として批判する向きもあるが、このネーミングそのものが負け戦を意味する。または戦いの基本原理を知らないことを意味し、国政の最高指揮官 失格 に値する。あってはならない発言である。理由は、コロナ対策を戦争に例えると、戦争において2正面作戦とは、ほとんどの場合、必敗につながる作戦なのだ。2正面作戦で成功した例を私は知らない。第2次世界大戦でのアメリカを成功例に挙げる人がいるが、この場合のアメリカは2正面作戦にはあたらないと考えている。ドイツがヨーロッパ戦線において、日本が中国東南アジアにおいて多方面作戦を余儀なくされ惨敗したのである。案の定、コロナの2面作戦には、最初から綻びがある。まず感染防止対策では、映画館や百貨店の自粛を、これまでの対策より、やや後退させている。半面、入国規制、検査対策、医療体制整備など何ら強化されておらず、国民に対して誤ったメッセージを与えている。さらにインド型対策が全く見えない。要すれば、対策に進歩がないどころかやや後退している。ワクチンは、調達面の不安は無くなったが、オリンピック開催の7月下旬までに、現在40万人/日の接種が増えたとしても、感染者減に結び付くほどの接種(国民の60%)は絶対に無理な状況である。要すれば、当面、効果が上がらない。よって、感染対策をさらに強化すべきである。ワクチン接種が進んでいるので、感染対策をゆるめてもよいのではという根拠ない楽観が危惧される。兵法の原理に立ち返れば、限りある兵力を一点集中により機先を制することが、強敵に対するに最も効果がある。桶狭間や一の谷の合戦、日露戦争の日本海合戦における大勝がそれである。「戦力の分散」と、「根拠のない楽観」が最も避けるべき愚策とされる。思えば、昨年の2月からの、コロナ対策。ずっとこの愚策の連続だったように思う。
May 30, 2021
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昨日、2021年5月28日、緊急事態宣言の延長が決定された。菅首相が相変わらずのメリハリのないターゲットの不明確な政策とオリンピック実施の方向を表明したが、今回も何ら新味もインパクトもないものだった。それだからか、NHKTV9時のニュースでも菅さんの会見というよりも、その後、尾身会長が若者代表、お笑いの「りんたろう」との対談が大きく流された。いわく、若者に協力が得られないので、コロナ対策の効果があがらないので、尾身氏が呼び掛けて若者の生の声を聞きたいというもの。これって、政府、専門家の提言によっては、対策の効果があがっていかないのを、若者のせいにする世論操作である。高齢者は命にかかわるとして言われなくとも自粛する者が多いなか、若者に責任転嫁してまたまた世代間の分断を利用する企みである。この企画を主導するのが、厚労省の医系技官のOBで外郭団体の理事長である尾身氏(ゆえに、政府への忖度と、厚労省の省益から検査拡大を妨害した主犯)、ゴールデンタイムに場を提供するのがNHKとは、とんだ茶番である。私見で結論を言うが、若者に届かない理由は、何より政府、専門家の本気度のなさである。若者は実は敏感なのだ。今回の措置でも、コロナ状況の大きな好転は期待できないのではないか。その責任を若者のせいにされたのではたまらない。尾身氏は狡猾ゆえ、今後対策が失敗すことに備えてアリバイを作ったのです。
May 29, 2021
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相変わらずの行き当たりばったりのコロナ対策。すでに、東京の大規模接種会場でその兆候がみられるが、あっという間にワクチン余剰感があふれて、政府は接種促進におおわらわになるであろう。最近ご近所での会話だが、マスクみたいに有り余るようになり、人々もあわてて接種を急ぐことはなくなるだろう。政府は今度はワクチン在庫の消化に懸命になりそうだ。
May 28, 2021
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世界中で新型コロナに苦しんでいて、まだ終息にはほど遠い現状であり、日本でも東京、大阪などでは感染者数が増加に転ずる。さらに変異型に対しては、調査も検査も全く不十分、先行きの見通しも全く立っていない中、政府は21日にも緊急事態宣言解除をするようだ。このことは、もとより政府の企図していたところで、聖火リレー25日開始に間に合わせて、緊急事態下における聖火リレーという看板を回避したかったわけだ。そもそも聖火リレーにどういう意味があるのか。あたかも、平和と世界融和の祭典としてのオリンピックに必要不可欠のイベントとして、疑う人がいないような状態であるが。そんなに意味あるのか。自分の頭で考えてみるとほとんどその意義は見えてこない。政府やマスコミの広報によって刷り込まれているだけだ。実は、聖火リレーは、ベルリンオリンピックの時に創作されたものなのだ。ヒトラーが国威発揚と士気高揚のために行った、壮大なプロパガンダなのだ。ギリシャの聖火をベルリンまで運ぶ発想は、ゲルマン民族こそがヨーロッパ文明の源流たるギリシャの後継者であるというヒトラーの思想に依ったもの。皮肉にも、開戦すると、ドイツ軍は聖火リレーの逆コースを進軍して占領していくのだ。なぜ、ヒトラーの負の遺産が、その後、第2次大戦のオリンピックに引き継がれていったのか。つまるところ、対外的にも対内的にも、IOCや開催国のプロパガンダに極めてて有効なことが真の理由だろう。加えて、そこに現代オリンピックにつきものの商業主義がこれを推進したのである。聖火リレーで利益するのは、電通のようなイベント屋、TV局、スポンサー企業であることは自明。このような時期に、聖火リレーを強行する。強行できるのは以上の理由からで崇高なものは何もない。
Mar 16, 2021
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コロナ変異型の国内流入が危惧されるようになってから、かなりの時間がたっている。現在、発表によると200人ほどの感染者が確認されている。尾身氏も緊急事態解除後の不安要素として変異型の拡大を述べたが、実際のところ、何も実情はわかっておらず、相変わらずあらかじめとるべき対策の方向も示されておらず、後手を踏む懸念大だ。1週間ほど前のTVでは、変異型の検査は陽性検体の1%ほどであり、北村教授という専門家がサンプル調査として十分だと解説していたが、何故十分なのか一切説明がなかったのは納得できない。2月28日付けの日経新聞によると、変異型の検査は陽性検体の1割程度、結果が出るまでに2週間かかるという。とするならば、国内での変異型感染判明者200人というのは、2週間前の情報ということになり、実数は200×10~100=2000人~2万人ということになる。政府つまり感染研からの情報では、200人と発表されているのみであって、簡単な分析も示されていない。200人という数字では、国民はそれほどの危機感ももたないし、政府もこれといった対策をおこなっている様子は見えない。
Feb 28, 2021
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前記事にて、積極的疫学調査にこだわる。つまりはクラスター中心の検査を変えない、しかも感染の超拡大期にはこの検査さえ十分に行われない事態となったこと。このことは、厚労省がPCR検査を極力抑制する方針をとっていることの裏返しであることを指摘した。この方針は、第1波から今日まで実に一貫している。従って、常に感染者の増大があると、検査能力に不足感があり、その結果、検査難民の増大と、早期隔離、早期診療が難しくなってきて、医療崩壊と、死者数の増加を招くこととなった。ここでは、昨年4月10日NHK報道スペシャルにおける、押谷東北大教授の言をひいておこう。押谷氏は尾身グループの一員であり、当時から専門家会議の有力者。政府厚労省の基本的考え方を示しています。アナ<<ウイルスを抑え込む感染症対策としてPCR検査をもっとやった方がいいという意見がずっと出ているかと思うのですが>>(中略) 押谷氏 《我々が政府に提言をするというような活動を始めた2月25日の時点で、既に国内では150例以上の感染者が出ていました。 で、北海道だけではなくてかなり広範に感染者が見られていて、いわゆる弧発例、感染源がわからない感染者もその中には相当数含まれていました。 つまりその時点でですね、もうシンガポールや韓国で行われてたPCR検査を徹底的にやるということだけではですね、感染連鎖をすべて見つけることはできないような状況にありました。(中略) そうなると我々の戦略としては、クラスターを見つけて、そのクラスターの周りに存在する弧発例を見つけていくと、その弧発例の多さから流行規模を推計して、それによって対策の強弱を判断していくという戦略になります。 これを支えてきたのは、さらに重症者を見つけるには十分な検査がされてきたというふうに考えています。>>これに対して、 アナ <<高熱が出ても保健所と病院をたらい回しになってしまって検査が受けられないという不安の声も 多いんですけど、そういった声に対してはどのように受け止められていますか?>>要するに、第1波の昨年4月初めにはPCR検査の不足が言われていて、検査難民が問題になっていることはアナウンサーの言からわかる。がなんと、2月下旬には政府の専門家は、全国でわずか150名の感染者にもかかわらず、面的重点検査を放棄して、クラスター重点主義を唱えて検査を抑制したわけだ。この時点で検査能力を思い切って拡大しておけばその後の展開は大いに変わったであろう。そして、この思想は実は現時点でも基本原則として固執されている。ともかく、世界のコロナ対策の標準となっているPCR検査をこれほど抑制してきた国は稀有であり、理解に苦しむ。
Feb 27, 2021
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政府厚労省のコロナ感染者調査は積極的疫学調査によるとされる。昨年1月帰国者以外での日本人の感染者第1号が確認された時から、厚労省は積極的疫学調査による感染者調査を行ったとしている。積極的疫学調査とは、感染者が確認された時、濃厚接触者を特定して感染の広がりを調査するというもの。この方法は、いわゆるクラスター調査を意味するものでもある。なるほど、感染者が極く少数の時は良い方法であるだろう。しかし、感染者が広がって、同一地域で多く確認される時には、濃厚接触者だけを検査することは、検査対象を絞るために面的に十分な検査が行われない。つまり、積極的でなく、消極的検査(調査)といわなければならない。第3波の初期、新宿ホストクラブを中心に多数の感染者が出たときには、クラスター中心のこの検査の限界が明らかになる。新宿エリアをエピセンターと見て地域全体の広範なPCR検査が提言されたが、実施されなかった。このことが第3波の拡がりを許したそもそもの原因であろう。積極的疫学調査にこだわるということは、つまりはクラスター中心の検査、しかも濃厚接触者の定義を絞り込むことで、PCR検査そのものの抑制を図ってきたといえる。本年1月に入り、保健所機能が限界にきたということで、濃厚接触者の検査を一部放棄する事例さえ出てきているのだ。その根源は、特に厚労省がPCR検査を極力抑制する方針をとっているためだ。日本でも、感染多発地域でより面的な検査を行えば、それだけ感染拡大が抑えられるのは当然のことだ。
Feb 27, 2021
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今般のコロナ第三波における感染者の急増に対する対策として、GoToの停止、緊急事態宣言の発出ともに、遅くに失し、もっと早く適切な対策がとられるべきであったが、元をたどれば、第1波つまり昨年の2月コロナ上陸に対する初期対応に後手後手に回ったことに端緒があり、後手後手という意味では、この時の失敗の反省、学習がまったくなされていなかったというべきだろう。昨年の2月、入国規制は2月1日からの、中国湖北省、武漢のみで、実は湖北省、武漢は中国側で1月23日に厳しいロックダウンを実施していたので、全く意味のない措置であった。中国全国、韓国や欧米からの規制は3月までなされていない。つまり2月中の外国からの入国は事実上完全フリーパスだったのだ。次に、市中感染について、2月6日には日本感染症学会がすでに進行しているという警告を出しているが、政府厚労省は認めようとしなかった。そのため行われたのは徹底的に検査を絞りこむということであった。厚労省の理屈は次のようである。湖北省、武漢からの入国者および接触者以外は危険はないのであるから、それ以外は検査対象としないというわけです。いわゆる「湖北省しばり」。この時点で、発熱したくらいでは検査が受けられず、多くの人が苦しみました。昨年2月末の検査件数は、クルーズ船4961件、武漢チャーター便829人、に対して、国内はなんと1308人に過ぎなかった。3月に入っても、検査件数は抑えられ、オリンピック延期決定された3月25日ごろまで続いたのです。検査を極力抑制する方針は現在までも継続している。では、いかなる対策がとられたか。当然対策されるべき①感染者検査の対象拡大(湖北省しばりの廃止)②検査能力の拡大③必要な医療設備、ベッドの拡充④院内感染の危険防止策(たとえば窓口の分離)などは一切行われなかった。当時、アナウンスされたのは、「手洗い」「うがい」「マスク」で、今と同じ100年前のスペイン風邪の時と同じでもある。三密という言葉はまだ言われていなかった。
Feb 26, 2021
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コロナ接触確認アプリCOCOAのあまりのお粗末さには絶句するばかり。もとより、昨年6月登場した時点で、ほとんど期待できないしろものだった。なぜなら、①陽性者が、陽性になった時点で自ら入力しなければ通知されないこと。②かりに、自分が陽性者の接触可能性の通知を受けたとしても、優先的な検査を受けられるものではなく、自宅待機を要請されるだけであること。これではCOCOAをいれるインセンテイブに乏しい。政府厚労省はこういう当たり前のことがわからずに、企画したのか。にもかわらず、大学教授の肩書をもつ専門家が、コロナ対策の決め手といわんばかりに宣伝していたのが不思議であった。その上、その後デジタル技術上のバグ、不具合が相次ぎ、昨年秋以降接触者通知が届かない。しかも厚労省は知りながら放置という有様。これだけの失敗作を見せられると、オリンピックで採用が企画されている感染防止アプリも機能することなど期待できない。
Feb 23, 2021
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許可、認可に拙速を嫌う厚労省が、コロナ関連で、超例外的に秒殺で認めたものが3件あります。1は、レムデシベル、2は抗原検査、3は、今回のファイザー製ワクチンだ。いずれも、政治的な決定であり、忖度と厚労省の省益重視からとられた措置だ。1については、無審査同様で認可。WHOや一部に効果を疑問視する見方もある。2についても、どれほど治験が進められていたかは不明で、いつの間にかアッという間の認可であって、認可後にも効果の判定について前広に見解が改められている。あえて世界標準でない抗原検査を認可。明らかにPCR検査を促進させないための措置である。3も実質無審査。にもかかわらず出遅れているという情けなさだ。
Feb 20, 2021
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緊急事態宣言を発出した1月8日時点では、解除の目途を東京都の感染者が500人/日とした西村大臣発言にみれるように、これまで緊急事態宣言の解除に前のめりだったが、ここにきて3月7日まで解除しないほうがよいとの政府筋のアドバルーンが報じられるなど、前のめりの姿勢に変化がみられる。特措法改正により、新たに「まん延防止等重点措置」地域を設けてまで、前倒し解除を目指したのはなぜか。緊急事態宣言の解除のより、海外の受けを良くして、オリンピック開催の環境整備を図ったのだ。しかし、ここにきて海外は対国内と違って、姑息な手段では説得力がないことを認識したのではないかとの観測がある。バイデンがオリンピック開催の条件として科学的根拠を挙げたことで、方向転換したのではないかというもの。それゆえ、宣言解除よりも、感染状況の改善を重視したのではないか。それにしても、その目的はアメリカおよび海外の理解を得て、オリンピック開催に持ち込むという目的のためだ。
Feb 18, 2021
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2月14日付けで、イギリスの知人からきた便りです。>>政府の指示は原則として“Stay Home”でロックダウンは依然としでイギリス全土で継続されています。 イングランド、 ウエールズ、北アイルランド、スコットランドはそれぞれ別々の政策を取っていますので、規制の厳しさ、期間等には若干の違いがあります。ワクチンは、12月初めにまず優先順位一位の80歳以上、医療機関で働く人、老人ホームの入居者と看護関係の人への接種が行われ、軌道に乗った1月の半ば過ぎから70歳以上に接種か始まりました。同時に、政府が2月15日まで1500万人に接種すると発表した時は誰も信じなかったと思います。でも、2月に入って、次々といたるところにワクチン接種センターが設置されて、猛烈なスピードで接種が行われています。昨日は、1日の接種者数が全国で50万人を超えました。私の知人は先週の土曜にダービー競馬が行われる競馬場に設置されたセンターで英国製のアストラゼニカ ワクチンの接種を受けました。<<日本でも17日から接種が始まるが、今の時点ではイギリスと同じで、誰も順調に行くとは思っていないのではないか。
Feb 16, 2021
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本日2月10日現在の感染者は東京都においては491人。私には、緊急事態宣言にしては緩~い対策にもかかわらず、予想外に急速に減少してきたように思う。東京では昨年2020年年末に1000人を超え、その後10日足らずで、1月8日には2392人に急増しました。では、最近の感染者の急減は何故か。①検査が不十分。保健所負担増から、濃厚接触者の検査を絞っていることは否めません。神奈川県などでは、県当局が濃厚接触者の検査を一部やめることを公言しています。②何より、GoToが12月28日に中止されたことが大きいと思われます。1月8日が感染者のピークだったのですが、東京と周辺3県は、この日緊急事態宣言が発出されたのです。従って、1月14日1552人まで減ったのは、緊急事態宣言効果でなく、GoTo中止の効果とみるべきでしょう。③よって、緊急事態宣言の効果を過大に宣伝するのは間違いです。感染者数減少を、緊急事態宣言効果としか、報道されていないように思います。GoToとか、オリンピックとか、人流の拡大を推進するようなことは今後も注意すべきです。また、この日、全国の死亡者は121人、過去最大となりました。死亡者の減少を政策の第1目標としたことは忘れられているのでしょうか。
Feb 10, 2021
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ダイヤモンドプリンセス号が帰港してから1年が経った。2020年2月3日、横浜に戻り、4日から検疫が始まった。あまりにもひどい検疫、検査、医療体制の不備が明らかになった事件であった。同船は、約3700人の乗客乗員がいたが、初日に行われた検査はわずか273人。この時の、記者会見に厚労省より、なんと不倫公費出張疑惑で騒がせた、大坪 寛子審議官が出てきて、全数検査しない理由を問われて、「入国制限しているのは、湖北省、武漢接触者に限っているから該当しない者は検査を行わない」と言い放ったこと。日本の検査体制はこの程度にも対応できていないのかと、これには正直愕然としたものだ。そして、感染者が順次判明していくのだが、入院先がスムーズに確保できなかったことは周知のとおり。検査体制も不備、医療体制も不十分ということが明確になった。それまで、日本の医療体制は整備されており、武漢のようにはならないと言っていた専門家は順次言い方を変えていくことになる。3700人の全員が下船するまで、1か月弱かかり、3月1日になった。乗客・乗員の感染者数はのべ712人、うち13人が死亡している。
Feb 3, 2021
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本日、2月1日、全国119人、東京都23人で、いずれも1日当り死者数が最大となった。感染者が急増して収容しきれなくなったころ、死者を少なくすることと、そのために重症者を少なくすることに、重点を置くと、政府、マスコミ、こぞってアナウンスしたが、ここにきて死者数をあまり問題にしなく、淡々としているのはどうしたことか。重症者も漸増しているが、比較的ゆっくりにみえ、安心感を与えるほどだが、実はその裏に多数の死者がいることはもっと問題視しなければならない。
Feb 1, 2021
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1年前の今日、2020年1月28日国内初の人→人感染(つまり2次感染)が確認された。奈良県のバス運転手で武漢からの観光客を乗せたバスを運転していた。そして、同日武漢からの邦人救出のためチャーター機の手配がなされている。ちょうど1年前の今ごろから、対岸の火事であった新型コロナ問題がいよいよ我が国の問題として迫ってきたことになる。この頃、政府は市中感染の広がりはないとして、水際対策も国内の検査医療体制の準備もまったくしていなかったように思う。国の専門家とか医者もまた、ただただ「医療体制は整っているので中国のようにはならない」と、実は根拠もなくマスコミでアナウンスしていたのだ。専ら安心神話をふりまいていた。なかでお一人だけ傾聴する話を覚えている。その方は、武漢と交流のある医師で、武漢の医療水準は質量ともに日本にひけをとらない。そこで、あんなに苦労しているのだから、軽視できないというものであり、まさにその通りとなった。
Jan 28, 2021
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新型コロナの対策に、本気どころかやる気がさっぱり伝わらなかった菅さん。ワクチンがその決め手になると言っている通り、ワクチンについては本気のようだ。感染が蔓延してもワクチンさえあればなんとかなる。オリンピックも開催できると踏んでいるのは確かだ。しかし、2月末からワクチン接種を始めると言っているが、円滑に進むかは心もとない。実は危惧される諸々の点については、具体的なことは何のアナウンスもない。まず上手くいかないであろう。対策のこれまでの経緯を見る限りワクチンについても円滑に進むとは考えにくい。大方の国民もそう考えていると思う。
Jan 27, 2021
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新型コロナ感染者で、自宅療養者が3万5000人となりました。そのうち、1万人強は入院、療養所などの調整待ちの人ということです。これは驚くべきこと。事実上医療崩壊を裏づけるものだ。これでは、自宅療養中に死亡する人が多発するはずです。東京では、なんと90歳代の人が調整待ちの間に死亡している。そして自宅療養者、調整待ちの人、ともに昨年12月末から5倍に増加している。つまり新規感染者の増加が受け入れ先いっぱいで、自宅療養となっていることを意味しています。テレビ等では主に重症者の推移が報道され、あまり増加していないように見えるが、これでは実態を見誤る。特に調整待ちの人数に着目すべきであろう。現場からは隠れ重症者の存在が言われている。受け入れ先がないために重症病棟に転院できないのだ。きょうは感染者の減少傾向が言われるようになったが、新規感染者が調整枠で待機しなければならない状況では、死亡者数は減少しないであろう。楽観視するべきではない。
Jan 25, 2021
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昨1月23日、国内のコロナ死者は累計で5000人を超え、5077人となった。国内の死者は、1000人から2000人になるまで約4カ月かかったが、その後1カ月間で3000人を超えた。さらに18日間で4000人に、14日間で5000人に達した。死者数の増加ペースが加速している。第3波の進行につれて、療養場所の確保が困難になると、政府専門家は、《対策を死者の減少と、そのため重症者の治療に重点をおく》として、自宅療養が著増することとなったが、実際は死者が加速度的に増加することとなった。このことに、関係者は口をつぐんでいる。マスコミも、なぜか死者数よりも重症者の推移を中心に報道しているように感じられる。
Jan 24, 2021
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1年前、昨年の1月23日は武漢、つづいて湖北省が中国政府によりロックダウンされた日です。。武漢の惨状は1月中旬には日本でもマスコミを賑わすところとなり、政府の対応の遅さが危惧されていた。特に大勢の中国人観光客が来日するところから、春節をひかえ、入国制限が課題となりつつあったが、中国側のロックダウンが先行したのです。そして日本は2月1日から中国人の入国制限に踏み切ったのだが、なんと、入国制限は14日以前に湖北省に滞在した者に限るとした。なんとも意味のない間の抜けた制限措置ではなかったか。2月1日時点では都市封鎖された武漢、湖北省の旅行者などほとんど存在する余地はなかったのだから。コロナ対策は、初手からザルで、その後の第1波感染を招いた。その後も、こんにちまで、ずっと後手後手で的外れな対策が継続しているのは周知のとうりです。
Jan 23, 2021
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花の春や有の儘なる我ながら千代女
Jan 8, 2012
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法界のなさしめ給うことなれば定めのままに南無阿弥陀仏藤原正遠
Sep 1, 2011
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「地震は、まことに大変に候。野僧、草庵は何事なく、親類中死人もなくめでたく存じ候。 うちつけに死なば死なずてながらへて かかる憂きめを見るがわびしさしかし災難に逢ふ時節には災難に逢ふがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候。かしこ」(良寛)
Jun 28, 2011
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亡ぶなら核のもとにてわれ死なむ人智はそこに暗くこごれば (岡井隆、一九八三年)
Jun 26, 2011
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天命に安んじて人事を尽くす
Oct 26, 2007
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特記です。
Aug 14, 2006
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人に助けてもらうことを覚える細木数子
Jun 4, 2006
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行く道は忍びて終わり悔いはなし 高倉健が誰だったかに送った言葉原典があるのかしらん。
Jun 3, 2006
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「一燈を掲げて暗夜を行く、暗夜を憂うこと勿れ。只一燈を頼め」佐藤一斎 「四録」言志晩録
Jun 2, 2006
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我恒(つね)に三宝あり、持してこれを宝とす、一に曰く、慈、二に曰く、倹、三に曰く、敢(あ)えて天下の先たらず 老子
May 7, 2006
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大行とは 無碍光如来の み名を称するなり 教行信証
May 6, 2006
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生きながら死人となりてなりはてて心のままに為すわざぞよき 至道無難禅師
Feb 27, 2006
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大風に雨戸が 外れるまでのことよ このままやで 瑞劒私しや ひょろひょろ南無阿弥陀仏は 大黒柱 瑞劒
Feb 26, 2006
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心が乱れ、意識がさわぐ時、人間は罪を造る。識浪が全く静まり、完全に寂静の状態になれば、その心を「心性」と云い、「仏性」と云い、「真智」と云い、「仏」と云う。その状態こそ無我の「真実の自己」である。大慈悲の光り、各種の神通は明鏡止水の如き真心から自然に現れる心の力である。 瑞劒
Feb 25, 2006
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「甚だ愛すれば必ず大いに費え、 多く蔵すれば必ず厚く失う、 故に足るを知れば辱められず、 止まるを知れば殆うからず。 以って長久なるべし」 老子
Feb 14, 2006
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「大道廃れて仁義あり、智慧出でて大偽あり」「大巧は拙なるが如く、大弁は訥なるが如し」 老子
Feb 13, 2006
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菰を着て誰人います花の春 芭蕉芭蕉の人となり、高い精神性に驚嘆させられる句
Feb 12, 2006
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「現代の人間。彼はだれも加えなかったし、加えようと思っていない侮辱に対してすべて復讐しようとしている」 ドストエフスキー
Feb 11, 2006
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梅咲けど 鶯鳴けど ひとりかな 一茶小泉首相、本日この句をひきあいに出す。女系天皇法案提出見送り。
Feb 10, 2006
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念仏は行者のために非行非善なり。わがはからいにて行ずるにあらざれば非行といふ。わがはからいにてつくる善にあらざれば非善といふ。ひとえに他力にして自力をはなれたるゆへに行者のためには非行非善なりと云々 歎異抄
Feb 9, 2006
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