Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など 326
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Jan 1, 2023
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★PC画像サント・アントニオ・ダ・バーハ要塞 (ブラジル、バイーア州)海辺に建つ古い砦の頑丈な防壁が、南米最古の灯台を囲んでいます。この要塞は 17 世紀後半に建てられましたが、この場所は、元々ポルトガル人がブラジルの植民地化中にバイーア州に建てたとわれる建築物の跡地でした。この岬が長い間占拠されていたのも不思議はありません。ここからはオールセインツ湾を見渡すことができるため、戦略的地点として要塞や灯台が配置されたのです。要塞が招かれざる訪問者を撃退する一方で、灯台は友好的な海上の往来を助けました。この灯台は、1696 年の建築時には木製で鯨油を動力としていましたが、1836 年に鉄製に改築されました。★[COVID-19の記録]2021/3/22 8:45 a.m.https://www.worldometers.info/coronavirus/<Japan PCR検査率= 7.37%> UK=165.09% USA=117.26% Russia= 80.42% Brazil= 13.39% India= 16.81%★
Mar 22, 2021
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★ WIKIPEDIAによれば、これまでの説では、地球が46億年前に形成されてから間もなくジャイアントインパクトがあり、地球の衛星である「月」は原始地球と火星ほどの(火星そのものでは~~~)大きさの天体が衝突した結果形成されたとされる。 「月」は後期重爆撃期といわれる 41億年前~38億年前に木星型惑星 (木星そのものでは~~~)による重力の釣り合いの変化で多数の小天体が内部太陽系に侵入し、「月」に多くのクレーターが形成されたという説がある。**************** 今回~~~ 8億年前の「隕石シャワー」という大発見を寺田健太郎大阪大学教授らの研究者が英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表したとある。 このときの隕石群の規模は、恐竜を絶滅させた約6,600年前の隕石の30~60倍(40兆~50兆トン)もあったと考えられており、地球環境や月に大きく影響したという。**************** 呆けの小生は、これだけの衝撃であれば地球や月の軌道は大きく影響されていないだろうか~と思う。 ストロマトライト分析からも8億5千万年前には地球の自転が435日と早かったことが証明されている。 また、この頃2度も地球は全球凍結を経験しているが、この衝突で、地球は自転や公転の軌道が変わるほどの影響を受けて~(一旦は、太陽系内部でも太陽から随分と距離を置かれた時期)があったのではないかと空想する。 今までの学説では太陽系と隕石との関係が動学的に捉えられていないような気がする。★WIKIPEDIAの「地球誕生」を抜粋する 45億4000万年前(±5000万年) - 地球誕生。太陽系の隕石や月の岩石の生成年代から、この頃、原始地球が形成されたと考えられている。地球の形成は太陽系の形成と進化での説明が詳しい。水、アンモニア、メタンなどの水素化合物が凝集し固体となるのに充分な低温となる主たる恒星からの距離を凍結線と呼び、太陽系の場合、凍結線は約2.7AUであり、小惑星帯の辺りになる。原始太陽系星雲内で凍結線よりも温度の低いところでは、降着による微惑星および惑星の生成が、これらの固体となった粒子によって起こりやすくなる。したがって凍結線は惑星の質を地球型と木星型に分ける境界になる。H2O(水)が昇華する温度がおよそ170Kであり、凍結線の内側ではH2O(水)は水蒸気に、外側では氷になり、そのため凍結線の内側では地球のような岩石の惑星が形成され、その外側には氷の惑星ができる。また、地球の形成位置は、後に生命を育むことができる液体の水を保持することができるハビタブルゾーンに位置していた。月の形成時期も、45億5000万年前とされる。月の形成仮説の1つとして、地球に原始惑星が衝突して形成されたとするジャイアント・インパクト説がある。地球が誕生して間もない45億4000万年前から44億4000万年前のマントルに由来する溶岩が、カナダ・バフィン島とグリーンランド西部で見つかったと、米カーネギー研究所の研究チームが2010年8月『ネイチャー』に発表した。地球大気の歴史については、確証は得られていないが、以下のようなことが考えられている。地球が誕生した46億年前頃の原始大気は、主にヘリウムと水素からなり、高温高圧だった。これは現在の太陽の大気と似た成分である。これらの軽い成分は、原始太陽の強力な太陽風によって数千万年のうちにほとんどが吹き飛ばされてしまったと考えられている。やがて、太陽風は太陽の成長とともに次第に弱くなってくる。この頃には、地表の温度が低下したことで地殻ができ、地殻上で多くの火山が盛んに噴火を繰り返していた。この噴火にともなって、二酸化炭素とアンモニアが大量に放出された。水蒸気と多少の窒素も含まれていたが、酸素は存在しなかった。この原始大気は二酸化炭素が大半を占め、微量成分として一酸化炭素、窒素、水蒸気などを含む、現在の金星の大気に近いものであったと考えられている。100気圧程度と濃く、高濃度の二酸化炭素が存在した。地球が十分に冷却されていなかった時期の原始大気には大量の水蒸気が含まれていたと考えられる。44億年前 - 現在、知られている最古の岩石鉱物が現れる。ジルコン粒子のうち最古の物(44億400万±800万年前)。このジルコン粒子年代値は、30億年 - 42.5億年前である。41億年前 - 38億年前 後期重爆撃期には、木星型惑星の移動による重力の釣り合いの変化によって、多数の小天体が内部太陽系に侵入し、それ以前の元々小惑星帯にあった物質が枯渇して現在の状態になった。これが引き金となって、月に多くの衝突クレーターが形成され、地球・水星・金星・火星といった岩石惑星も多くの天体衝突を受けたと考えられている。天体衝突に由来する月面の溶融岩石の大部分がこの短い期間に作られたと示されている。40億年前 - 原始海洋ができた。古い変成岩に含まれる堆積岩の痕跡などから、43 - 40億年前頃に海洋が誕生したとみられる。40億年前(±2億年) - この頃、原始生命が誕生したと考えられている。 → 生命の起源38億年前 - 現在、知られている最古の堆積岩が現れる。38億年前(±3億年) - 真正細菌(バクテリア)と古細菌(アーキア)の出現。 → 共通祖先。古細菌でも根に近いものは好熱性のものに占められている。35億年前 - 生物活動の化石証拠32億年前 - 光合成をする生物が現れる。藍藻(シアノバクテリア)。ストロマトライトとして痕跡を残した。27億年前 - シアノバクテリアが大量発生。25億年前 - 縞状鉄鉱層が形成される。24億 - 22億年前 - 現在分かっている最古の氷期。 → ヒューロニアン氷期22億2000年前 - マクガニン氷河時代、全球凍結20数億年前? - 大気中の酸素の増加。酸素は初期の生物の大量絶滅と酸素を効果的に利用した生物のさらなる進化を導いた。海中の鉄イオン濃度が低下し、海中の鉄イオンが酸化し尽くされると縞状鉄鉱層の形成も停止し、余剰となった海中の酸素が大気中にも多く供給されるようになった。大気中の酸素は紫外線と反応しオゾンをつくった。酸素濃度が低かったころは地表にまで及んでいたオゾン層は、濃度の上昇とともに高度が高くなり現在と同じ成層圏まで移動した。これにより地表に到達するDNAを破壊する有害な紫外線が減少し、生物が陸上にあがる環境が整えられた。21億年前(±6億年) - ミトコンドリア、葉緑体等に相当する生物と共生した真核生物の出現。20億年前 - 現存する最古かつ最大の小惑星衝突 → フレデフォート・ドーム20億 - 19億年前 - 最初の超大陸(ヌーナ大陸)出現か?大陸移動説によれば、大陸は数億年程度の周期で離散集合を繰り返していると考えられ、この頃、ヌーナ大陸と名づけられた超大陸が出現したと考えられている。約20億 - 10億年前 - 酸素濃度が現代の1/100以上のレベルとなり大きくは増加しなかった。約10億 - 7億年前 - ロディニア大陸誕生10億 - 6億年前 - この頃、多細胞生物が出現したと考えられている。多細胞生物は原口 (生物学)の獲得により強力な捕食能を有するに至った。8億5000万年前頃 - この頃の1年は約435日。<地球の自転が今より早かった証拠である。>ストロマトライトからの計測結果による。→ ジャイアント・インパクト説8億 - 6億年前 - 大規模な氷河時代であったとされる。7億年前 - スターチアン氷河時代、全球凍結6億5000万年前 - マリノアン氷河時代、全球凍結全球凍結(スノーボールアース)仮説。6億年前 - 酸素濃度が現代の水準に近づく。6億 - 5億5000万年前 - エディアカラ生物群大型の軟体性の生物群であるエディアカラ生物群は、地球全体が氷に覆われていた時期(スノーボールアース)の直後に出現し、その大部分がカンブリア紀の始まる前に絶滅した。約6億年前 - ゴンドワナ大陸がロディニア大陸から分裂5億4200万年前から5億3000万年前の間 - カンブリア爆発と呼ばれる生物の多様化が起こる。突如として脊椎動物をはじめとする今日見られる動物界のほとんどの門 (分類学) が出そろった現象である。短期間(約1000万年の間)に生物の種類を多く増やした。この頃から多くの化石が発見されるようになる。約5億3000万年前 - バージェス動物群、バージェス頁岩三葉虫などの生物が現れる。4億6000万 - 4億3000万年前 - 一時的な氷河時代(アンデス-サハラ氷期)4億3000万年前頃 - 生物の大量絶滅(オルドビス紀末)6000光年以内で起こった超新星爆発によるガンマ線バースト仮説5億年前 - 4億年前 - 二酸化炭素の濃度は現代の20倍程度4億2000万年前 - 植物の上陸4億年前 - 節足動物の上陸4億年前 - アンモナイトが現れる3億6000万年前 - 生物の大量絶滅(デボン紀後期)寒冷化と海洋無酸素事変の発生3億6000万年前 - 温暖期 地質時代では石炭紀3億6000万年前 - 脊椎動物(両生類)の上陸3億5000万 - 2億5000万年前 - 大規模な氷河時代だったとされる(カルー氷期)。3億年前 - 二酸化炭素濃度が現代の程度まで低下する。この前後寒冷化する。酸素濃度が最高の35%となる。これ以降、リグニンを含む樹木を分解できる菌類(白色腐朽菌)が登場し酸素濃度が徐々に減少に向い、二酸化炭素濃度は増加に向かう。3億年前 - 昆虫が拡大。3億年前 - 爬虫類の出現2億5000万年前ごろ - ローレンシア大陸、バルティカ大陸、シベリア大陸などすべての大陸が次々と衝突したことによってパンゲア大陸が誕生した2億5000万年前 - 生物の大量絶滅(ペルム紀)。生物の大量絶滅の中で最大とされる。海生生物のうちの95 - 96%、全ての生物種で見ても90% - 95%が絶滅したとされる。 → P-T境界、メタンハイドレートが大量に気化し酸素濃度が著しく低下中生代(約2億5000万 - 約6500万年前)2億5000万年前 - 爬虫類から双弓類を経て進化した恐竜の出現。中生代の三畳紀、ジュラ紀、白亜紀を通して恐竜が繁栄。恐竜は気嚢をもち低酸素環境に対応できた。哺乳類の祖先の横隔膜をもつ単弓類は低酸素環境に対応できずに衰退した。2億2500万年前 - 最古の哺乳類のアデロバシレウスの出現。魚類、両生類、爬虫類、鳥類には4タイプの錐体細胞を持つもの(4色型色覚)が多い。一方ほとんどの哺乳類は錐体細胞を2タイプしか持たない(2色型色覚)。哺乳類の祖先は4タイプ全ての錐体細胞を持っていたが、初期の哺乳類は主に夜行性であったため、色覚は生存に必須ではなかったために退化した。2億2000万年前 - 生物の大量絶滅(三畳紀末)。2億2000万年前 - マニコーガン・クレーターの形成。カナダにある北アメリカ最大のクレーター(直径約100km)。2億年前 - 酸素濃度が12%まで低下する。二酸化炭素濃度は現代の数倍から10倍程度に増加する。この前後温暖な気候が続く。これ以降徐々に酸素濃度が上昇し、二酸化炭素濃度が減少する。2億年前 - パンゲア大陸の分裂がはじまる。1億8000万年前 - 北はローラシア大陸、南はゴンドワナ大陸へと分裂し、ゴンドワナ大陸はその後、西ゴンドワナ大陸と東ゴンドワナ大陸へと分裂1億5000万年前 - 始祖鳥(鳥類の出現)。1億4000万年前 - 白亜紀に入ると、西ゴンドワナ大陸はアフリカ大陸と南アメリカ大陸に分裂し、その間に大西洋が成立した。また、東ゴンドワナ大陸は、インド亜大陸及びマダガスカル島と、南極大陸及びオーストラリア大陸に分裂した。この分裂が、オーストラリア大陸でのその後の単孔類の生き残りや有袋類の独自進化につながる。1億年前 恐竜の全盛時代6550万年前 - 生物の大量絶滅(白亜紀末)。この頃、恐竜が絶滅。アンモナイトも絶滅。隕石の落下による環境の激変を原因とする説が有力と考えられている。→ K-T境界、チクシュルーブ・クレーター新生代(約6500万年前 - 現代)約6500万年前 - 1000万年前6千数百万年前 - インド半島の大部分を占めるデカン高原は、膨大なマグマが噴出して形成された。約6550万年前 - 霊長類の出現。5500万年前 - 暁新世・始新世境界で突発的温暖化事件4500万年前 - インド亜大陸が北上を続け、ユーラシア大陸に衝突し、ヒマラヤ山脈を形成約4000万年前 - 南極大陸で氷河の形成がはじまり、徐々に寒冷化。これ以前は非常に温暖な時期だった。 → 古第三紀、海水準変動4000万年前 - 3000万年前真猿下目の狭鼻下目(旧世界ザル)と広鼻下目(新世界ザル)が分岐した。3000万年前2色型色覚(赤緑色盲)に退化した哺乳類のうち霊長目狭鼻下目が3色型色覚を再獲得した。ビタミンCを豊富に含む色鮮やかな果実等の獲得と生存に有利だった。2800万年から2400万年前狭鼻下目のヒト上科(テナガザル、オランウータン、チンパンジー、ゴリラ、ヒトの共通祖先)がオナガザル上科から分岐し、同時にヒト上科で尿酸を分解する尿酸オキシダーゼ活性が消失した。尿酸が直鼻猿亜目で合成能が失われたビタミンCの抗酸化物質としての部分的な代用となった。2500万年前 - 最古の類人猿と思われる化石?アフリカのケニヤで発見された。約2500万年前 - アルプス・ヒマラヤ地帯などで山脈の形成がはじまる。テチス海が消滅し、造山運動により隆起。→ 新第三紀、2000万年から1600万年前 - ヒト科とテナガザル科が分岐した。約2000万年前 - 現存する最古の湖の形成。バイカル湖、タンガニーカ湖。→ 古代湖約1800万 - 1700万年前のウマの化石「ステゴロフォドン」の頭骨化石約1500万年前 - ヨーロッパに隕石が落下、クレーターを形成する。現在のドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州にあるリース隕石孔、シュタインハイム・クレーター。約1400万年前 - ヒト科がヒト亜科とオランウータン亜科に分岐したと推定されている。1300万年前 - この頃からヨーロッパ、南アジア、東アジアなどユーラシア各地にも類人猿の化石が現れる。約1160万年前 - 最後の生物の大量絶滅。原因は不明だが、落下地点は不明ながら隕石によるものとの説が提起されている。<以下略>★ WIKIPEDIA★ 日本の「COVID-19」の感染者の「7Days移動集計値/人口百万人当たり」の重要性 人類は1週間で生活様式を変えるから、 1日毎の感染者数よりも1週間の数字を大事にすべきである。 ・・既に感染は爆発的になっているようだ。・・★ 世界のCOVID情報https://www.worldometers.info/coronavirus/1.世界 日本時間 2020/7/27 22:26 感染者は 16.5百万人 死者は 65万人 回復者 10百万人2.世界の感染者数 PCR検査 米国 16.3% ブラジル 5.9% インド 1.2% 露 18.6% 南ア 4.7% 3.世界の死者数4.米国の州別 N.Y.はカリフォルニアに 不名誉な首位の座を譲り、 まもなく感染州第3位へ テキサスも迫る5.日本の感染者 PCR検査: 0.57% 「コンマ以下の%」 ・・・これでは統計的信頼性なし★
Jul 27, 2020
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***王室の嫡子の必要性***★ 小生は「愛とサスペンス」の映画は好きである。 特に韓国の映画では~宮殿の王室は嫡子、庶子が入り乱れる。NHKホームページから 日本でも、江戸時代の大奥はそのためにあるようだ。大奥:WIKIPEDIA 英国王室もエリザベス女王とダイアナ妃との間では、「王室の存続」と「夫婦愛」との選び方で相違が発生し世界中の話題となった。イギリス王室:WIKIPEDIA 女王は「王室の安泰を第一」としながらも、(片方ながらも)夫婦愛を貫いたダイアナ妃の死に際しては「敬意を表し」ている。 我が儘を言いたいなら宮中から身を引けばいいが、身を引くことさえできない女王は自身の選択に際しても、如何ばかり苦しかったのであろう。 英国の君主制が長く続くのはこのような我慢が要請され、これに応える君主が続くからであろう。★ 日本では、幸い男子の皇統が~現在は続いており、此処暫くは安泰のようである。 ただ、イタリアのロマンスのような王女と男性の恋物語は依然として燻ぶっているような気がする。 エリザベス女王が自らの幸せと国民の安寧を比べて後者を選んだ英断を忘れてはならないだろう。 自由を選ぶ場合は、付随するすべてを捨てる覚悟が要るようである。 王女に近寄る男性は余程の覚悟が必要であろう。 男性はロミオとジュリエットの甘い夢を見るべきではなかろう。★ 全く、無関係な呆けの小生が気にすることでもないが・・・★ ・・・・・ 今日は、ブログが遅くなったが、通常なら雨天の予報なら地域スポーツ振興団体のテニスの練習A 9:00~11:00,B 11:00~13:00は中止であるが、後で判ったのだが、幹事が連絡用のスマートフォンを事務所に忘れたらしい。 テニスの練習生は集合してしまい、練習開始となった次第。 因みに、早朝テニス 7:00~9:00は中止であった。 ・・・・・・・ 幹事の忘却も幸せをもたらすという不思議な事件であった。 例えば当該地域の天気予報が当日か前日の何時のNHK降水確率が50%越なら中止などとの取り決めでもあれば混乱しないであろう。 コート自体はオールウエザーコートで利用は可能なのである。 降水確率が40%以内なら本人が我慢すれば練習は可能だ・・・★
Jul 25, 2020
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★ 昔々、子供の頃は亡き母が音楽教師だったせいか、音楽の成績はまあまであった。 田舎だったので、音楽関係の先生は仲間意識か多少贔屓にしてくれたようだ。 ところが、本人は、音痴で、ピアノも弾けない。 母が、日本ではギターで優勝したという大先生を一時的だが~付けてくれた(迷惑か、営業か)。 なぜか、高校の講堂で、仲間と、エスポールギターを横にしてスチール・トーンバーで演奏?したこともある。 ↓ + 本人は当時流行ったマヒナスターズやバッキー白方に影響されたようだ。 自分でも下手だと思ったが、音量の凄さに助けられた。 大学では仲間とハワイアン?BANDを組んだ(コーチは元バッキー白方のメンバーのふれ込み)が素養もなく~巧くならず、その後空手部に入部、下宿先の庭に自分で設置した突板で練習したために指の運針が余計にチグハグになった。 もともと音楽感性が乏しい上に、指の運動神経が壊れてしまったようだ。 大手町に入社時には、会社のハワイアン部の先輩に連れられて~仲間と”銀座のTACT”に見学に通ったものである。★ その後は、部屋の隅で眠っていたクラシックGUITARであった。 最近の巣籠りでTVで見た「Love,Love,Love」の音楽を聴いた。 先日、病院に行った際に、駅前の楽器店でGUITAR楽譜を探してみたが、その曲は見当たらなかった。 ネット検索をするうちに、不慣れなTAB楽譜を見つけた。 初めて 「JASRAC 03420833」 を\490.ーで購入した。 ネットショッピングで、商品購入を偶にするが、楽曲だけを有料でダウンロードするのは初めてだった。 もともと楽譜がないと弾けない男~楽譜があっても手が動かない~ので無理な話なのだが、暇なので再び GUITAR に挑戦してみようと思う。 トレモロはチグハグ、指の抑えはガシャガシャである。 先日は、公園で一生懸命に縦笛を吹いている老人を見て~ラテン音楽「コンドルは飛んで行く」を思い出す~~~呆けの小生も昔を思い出した次第である。el condor pasa 駅・空港・街角に置いてあるPIANOを見知らぬ通行人が連弾するNHK番組があるが~~~そこでは彼・彼女たちは~~~楽譜を見ないで自由奔放に演奏している。 本当に~音楽が好きな人々である。 小生は今までは音楽が好きでなく、ただ雑音を出していたようだ。 一つ一つの音を~大事に感じながら弾くことを全く意識しなかった自分を恥ずかしく思うこの頃である。 今は、ガシャガシャな音であるが、自分の音楽を感じたい~自分が居るようだ。 小生は指が短いのでUKULELEの方が良いのかもしれないが・・・ 目標は、まずは「Love,Love,Love」である。 お恥ずかしいが、調音は2~3度低くしての練習だ。 ~指が痛いからと、本体が壊れそうだから~~~ カポタストを付ければいいのかもしれません。★
Jul 19, 2020
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*********<追記>カルロス・ゴーンについては、WIKIPEDIAでも祖父ビシャラ・ゴーンや母親の動静は伺えたが、実父ジョルジ・ゴーンの所業については見えてこなかった。実父は、「レバノンでは密輸業者として暗躍し、神父を銃殺、判事殺害計画が発覚し死刑判決を受けていたが、模範囚で減刑され出所した。再び偽札の販売で収監されたがレバノン内戦のさなか脱獄し、ブラジルで一旗揚げ、2006年に死亡している。」という・・・コメント欄にForbes Japanの記事を掲載してあるが、この事件簿が2月に出版されるという。ゴーン自身が隠してきた過去が公にされるのは余りに身勝手な自身の所業が実父の生涯と類似して映るのだろうか。ゴーンにとっては、レバノンは決して安全ではない国であるように映るのだろう。 *********Carlos Ghosn Béchara(ビシャラ)被告 逃亡劇 「劇場版」 →保釈金 15億円は 彼の海外資産 2,300億円の 0.65% 全逃亡費用 37億円は 1.61% →とんでもない保釈金査定額への誘導 =悪徳弁護団の撹乱? (これは罪ではないか?) 彼の海外財産の源泉は?????? そこはレバノン官憲が調べるべきでは!・・・脳梗塞後遺症で鈍感な小生には・・・事実かどうかが未確認の部分がおおいので 取り敢えず纏めておいて、 追加、訂正していきたい。 夢のような話である。**************** 逃亡費用は約22億円、保釈金没収15億円、しめて 37億円が支出されることになる。<機材>1.プライベートジェットTC-RZA 2機 (チャーター) ・ドバイ→大阪→イスタンブール ・イスタンブール→ベイルート イスタンブール空港内でゴーンが隠れていた 「音響機材用の黒箱2個」を入れ替えるのにも 使用された(?) July 5, 2019. Picture taken July 5, 2019(産経ニュース2020/1/4 15:55 から)2.東海道新幹線のぞみ号(一般乗車)JR東海<キャスト>1.逃亡者 カルロス・ゴーン・ビシャラ被告 65歳2.逃亡幇助者 マイケル・L・テイラー容疑者 米国人59歳 経歴:米国陸軍特殊部隊(グリーンベレー)、 アフガンに拘束された記者の救出の実績、 アフガンの軍事入札で違法な機密情報取得 で服役あり、警備会社経営Web写真でグリーンベレー時代?トルコ空港で3.逃亡幇助者:ジョージ・ザイエク容疑者 米国人60歳 経歴:レバノン出身で、内戦時民兵組織兵士、 麻薬密売捜査担当、 米国で民間軍事会社コンサルタント(イラク、アフガンなど) テイラーが経営する警備会社勤務トルコ空港で4.逃亡幇助者:マイク・ダグラス 英国人 経歴:退役軍人、 ドバイ本拠のSKAインターナショナルのCEO。 逃走劇に使用したPJ2機のチャーターを予約し、 費用の半分17万5千ドル (約1900万円)を関係企業ジェネラル・トレード が支払い。残りの半分はまだ支払われていない。 5.六本木のホテルの予約者:米国人 A ピーター・テイラー容疑者(26歳) (マイケル・L・テイラー容疑者の息子) 日本国内で、ゴーン被告との実際の打ち合わせは 保釈されたあと、ピーターが弁護士事務所で緊密 に打ち合わせていた疑いがある。 ゴーン被告達3人をホテルから送り出した後は、 中国に逃避行。6.その他(悪徳?弁護士など) 保釈後にゴーン被告と逃亡幇助者ピーターとの自由 な面会などで弁護士事務所が利用されており、 逃亡捜査も拒絶するなど逃亡犯に有利に活動して いると見られている。 弁護士は逃亡に「利用された懸念」もあるかも しれないが保釈状態の被告に注意を怠っていると 推測される。<ストーリー>(以下の手順は20回以上の試行で練られた計画だろうという。)・場面:大阪 関西空港Dec.29,2019 10:00 a.m. レバノンからのプライベートジェット(PJ)到着 マイケル・テイラー、ジョージ・サイエクが降りる ↓ 関空近郊のホテル「H1」に「音響機材用の黒箱2個X」とWSJが報道したトルコ警察が指紋採取したあとの音響機材運搬用の箱二対https://jp.wsj.com/articles/SB11833998325689744897304586124970022256828 ともに入り ↓ 「新幹線のぞみ」で東京に向かう ↓・・・・・・・・・・・・・・・・ ・場面:東京 港区2019/12/2914:30 資産価値「数百億円」の被告だが 僅か15億円の保釈金で自由? に自宅で生活でき、焼き鳥屋も 楽しめる毎日・・・ *********** 巨額の海外資産:2,300億円を 構築したゴーン被告を日本の検察 は見誤ったから、 海外逃避を試行できているが、 これを僅か「数億円」と見せかけた 日本の弁護団もおおいに脱出には 貢献したものである=「悪徳弁護士団」 と言われても仕方がないであろう。 *********** ゴーン被告 麻布の自宅を出て 六本木のホテル「H2」に入る ↓ ゴーンが(部屋を取っているAの部屋で) マイケル・テイラー、ジョージ・ザイエク と打ち合わせる。ゴーンが変装する。 ↓ Aはホテルを引き払い羽田空港に向かう (→中国へ出航) ゴーンと他の2名は・・・ 品川駅から「新幹線」に乗車して大阪~ 関西空港方面に向かう・場面:大阪 関西空港 ↓ 3人で関西空港近くのホテル「H1」に入り、 ゴーン被告は 「音響機材用の黒箱2個X」の一つに密潜入、 二人に引かれて PJ用のVIP個室「玉響たまゆら」に入室した。 PJに乗り込むためには、警戒が緩んだ 検査室で大型荷物の「抜き取り検査」を 切り抜けた。 ↓ PJの内部では、添乗員からの目を避ける ために仕切り内を入室禁止状態に保った (PJ機の利用規約違反) ↓23:10 PJが関空を飛び立つ姿が目撃されている (PJ機の利用規約違反)https://www.youtube.com/watch?v=4fa0l_TbpQc・場面:中東 Middle East トルコ Turkey ↓ イスタンブール Istanbul で マイケル・テイラー、ジョージ・ザイエクは PJから降機するhttps://www.youtube.com/watch?v=FtD2cEZaSkw 空港内で、「音響機材用の黒箱2個X」の一つ に入ったゴーンは別のPJ機に移し替えられて (PJ機の利用規約違反) フランス、トルコの元外交官とも面会する。************* 正式のパスポートをもったゴーンは 仲間と共に レバノンに向けてPJ機で出航する (PJ機の利用規約違反) ↓・場面:中東 レバノン Lebanon ベルート Beirut着 本名で、仏パスポートをもって正式に 入国する。 レバノン大統領 Michel Naim Aoun にも面会https://www.youtube.com/watch?v=4fa0l_TbpQcFNN.jpプライムオンライン********************* トルコの捜査当局は 航空会社幹部など7人(パイロット4人を含む)を逮捕、 PJ航空機の飛行計画・ドバイ→大阪→イスタンブール・イスタンブール→ベイルート 飛行計画にはカルロス・ゴーンの搭乗は 明記されていない。(PJ利用規約違反) この偽造は従業員一人の単独行動だという。 民間貨物航空会社の業務管理者1人に加えて、空港地上支援業務の民間会社従業員2人も調べを受けている。 ゴーンを運んだPJは大阪からイスタンブールに到着したあと、もう一つのプライベートジェットPJに替わり、箱の中に隠れた状態で運び入れられたようだと説明した。 MNGジェットによると、(自社機ではないが)運行は自社が行ったもの、という。 トルコの捜査当局は同乗した男2人を追跡中。 トルコ最高検察庁はゴーン被告がイスタンブールを経由した状況について調べを進めている。☆・・・ということは、イスタンブールの空港内で二機のPJが着陸したのちに「荷物検査を受けないままで荷物(ゴーンという人間を)を積みかえた」ということになり、違法な密輸行為が空港内部で行われていることになろう。 トルコにとっては入国方法でも違法な方法である。 これに、仏元外交官達が加わったなら何をか言わんや。 まるで映画のような演出である。 レバノン(大統領)は日本政府には全面協力するとは言うが玉虫色の対応ではどこまで信じられるのだろうか? 呆け頭には到底理解できない事件である。☆
Jan 9, 2020
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☆ これは、かの有名な「モナ・リザ」の微笑である。 これは、「モナ・リザ」という項目をWIKIPEDIA辞書で引いた画像である。 『モナ・リザ』(伊: La Gioconda、仏: La Joconde)は、イタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画、とあり、しばしば「謎」と表現される画題の不確かさ、スケールの大きな画面構成、立体描写の繊細さ、だまし絵めいた雰囲気など、さまざまな点において斬新であったこの作品は、現在に至るまで人々を魅了し続け、研究の対象となってきた。 レオナルドが 1525年に死去する際に、弟子のサライに「ラ・ジョコンダ (la Gioconda)」という題名の肖像画を遺贈したことが、サライの個人的覚書に記されている。 イタリア語の「jocund」は「幸福」や「陽気な」を意味する。「La Gioconda」は「モデルの姓」であると同時に、「幸せな人」を意味する「La jocund」の語呂あわせにもなっている。 「貴婦人(=マドンナ)のリザ」つまり、「モナ・リザ」を描いた名画をWIKIPEDIAから借用した。☆ 他方で、 呆けの小生は、「ジョコ! ジョコ!」の声援をテニスの世界四大大会ではよく聞く。 これは、イタリアやフランスでは「陽気、幸福」を意味するのではないだろうか? 外国語に疎く、耳の悪い小生は、もしかしたら、「モナ・リザ」の微笑を「ジョコ」から受け取っているかも?と 勝手 に思いたい。☆
Dec 18, 2019
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☆ ”キーコさん”というエディンバラ在住の貴婦人からスコットランドに観光に行きたい方達に「ご案内のお便り」をいただいたようだ。 スコットランドと言うと、(豪州東方沖、南太平洋のメラネシア地域で)「ニューカレドニア」を発見?した「キャプテン・クック」が<キャプテンクック:WIKIPEDIA>山岳地帯が多い島を見て故郷 スコットランド(カレドニア)を思い出したという。 つまり、”カレドニア” は スコットランドを示す言葉である。 WIKIPEDIAによれば・・・、 カレドニア(Caledonia)は、古ラテン語でグレートブリテン島の北部を意味する地方の名称である。 ローマ帝国が名付けたことに由来する。ほぼ現在のスコットランドにあたるが(スコットランドのラテン語名は「スコティア(Scotia)」)、カレドニアがさす地域の境界はかならずしも厳密でなく、ハドリアヌスの長城あるいはアントニヌスの城壁を境界とする場合もある。 現在「カレドニア」という呼称は叙情的(romanitic)で詩的(poetic)な響きをもって使われる。 カレドニアという名称の語源はピクト人の一派でカレドゥニー族(カレドニア人とも)から来ていると考えられている。 ダンケルドという都市名はカレドニア(ケルド)の砦(ダン)に由来している。 現在では、カレドニア造山帯やカレドニア運河、ニューカレドニアなどにその名を残している。*************WIKIPEDIAでスコットランドの歴史をたどる。 スコットランドの歴史(英語: The History of Scotland、スコットランド・ゲール語: Rìghrean na h-Alba)は、およそ10,000年前、デヴォンシャー氷期の終わり頃に人類が初めて移住してきた時期に始まる。 スコットランドはヨーロッパ最古の歴史をもつ王国とされるが、1707年以降ブリテン連合王国の一部の地位に甘んじてきた。しかし、近年自治が拡大されてきており、連合王国からの分離を求める声も少なくない。 石器時代・青銅器時代および鉄器時代に存在したスコットランドの文化は、多くの遺跡や出土品を残したが、文字史料は皆無である。 スコットランドの歴史時代(文字史料の存在する時代)はおおよそローマ帝国のブリテン島侵攻の時期からである。 ローマはイングランド・ウェールズにあたる地域を属州として支配したが、カレドニアとよばれた北方地域にまでは及ばなかった。・ハドリアヌスの長城:Hardian's Wall 第14代ローマ皇帝ハドリアヌスが、区間は西側の カーライル~東側のニューキャッスル・アポン・タイン までの118km、高さ4~5m、壁厚2.5~3mの城壁を AD122年着工~完成まで10年を要した。 17Cまでイングランドとスコットランドの国境として 使用された。・アントニヌスの長城:Antonine Wall 第15代ローマ皇帝アントニヌスの統治下、 古キルパトリック(ウェスト・ダンバートンシャイア) からフォース湾沿いのフォールカークまでの60km (凡そは、グラスゴー市~エディンバラ市)に建設。 高さ4mの土塁で、南側に軍道をもつ。 AD142年着工~完成144年だが、ローマ軍は164年に 放棄し、ハドリアヌス長城まで撤退した。http://eritokyo.jp/independent/aoyama-scot0012..htmlから カレドニアにはピクト人が勢力を張っていた。 以前は、スコットランドは高度な文明の存在しない周縁地域であり、地中海発祥の文化がゆっくりと浸透していったと考えられていた。 しかし、相次ぐ考古学的発見から、独自の高度な文化をもっていたことが明らかになった。 特に北欧など外洋との関係はスコットランド史に大きな影響を与えた。 スコットランドの歴史はまた、比較的強大な南の隣国すなわちイングランドとの争いの歴史でもあった。 イングランドとの間でたびたび戦争がおこり、このことがフランスなどヨーロッパ列強との同盟や交易をさかんにした。 合同法によるイングランドとの合同、啓蒙思想の普及や産業革命をへて、スコットランドはヨーロッパのなかでも有数の商業地域となった。第二次世界大戦後スコットランドの経済的凋落は著しかったが、 北海油田からの収入などがあって近年ふたたび盛り返してきており、ブレア政権の地方分権政策のもと1998年、スコットランド議会がおよそ300年ぶりに復活した。**************WIKIPEDIAでヨーロッパ人から見たニューカレドニア(仏語 Nouvelle-Calédonie ヌーヴェルカレドニー)現地語カナキー(Kanaky)の歴史をたどる。 1774年にイギリスの探検家ジェームズ・クック(キャプテン・クック)が海上からニューカレドニア本島(グランドテール島)を「発見」し、山の多いスコットランド(カレドニア)を思わせる眺めからニューカレドニアと名づけた。 同じ航海で、彼はニューカレドニア北方の島からスコットランドの西北の諸島を思い浮かべてニューヘブリデス諸島と名づけた(→この島は、現在のバヌアツ=現地語で「我々の土地」の意、 である)。 ナポレオン3世により1853年にニューカレドニアはフランス領(海外領土)となった。 当初は流刑植民地として利用したが、(この島の成り立ちは、海底火山の噴火でできた周りの他の島と異なり、古代のゴンドワナ大陸が分かれた一塊→NZと当島であったために)19世紀後半のニッケル発見後は鉱業の島に様変わりし(コバルト埋蔵量世界第4位、ニッケル同5位→現在の日本のニッケル輸入の5割がここから)、ヨーロッパやアジア(日本を含む)からの移民や、強制労働者も激増した。 20世紀後半には独立闘争で島が揺れ、1998年のヌーメア協定で将来に関する合意がなされた。(2020年と2022年に独立の是非を問う住民投票在り。) 第二次世界大戦には、太平洋戦線での米軍の拠点となり日本人は豪州強制移送、帰国、捕虜の憂き目にあった。 ニューカレドニアの珊瑚礁は世界遺産に登録されている。 豊かな自然から観光業が歴史的に盛んであり、海岸部やイル・デ・パン島などの離島にリゾートが設けられ、フランス本土のみならず、日本やオーストラリア、アメリカなどから多数の観光客が訪れている。併せて、ブログのMar13,2013を参照ください。<おまけ>☆
Dec 16, 2019
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★<斜面にあるラノララクのモアイ:WIKIPEDIA><モアイ像1990年代に復元:WIKIPEDIA>モアイとイースター島「21のミステリーを徹底究明!」NHK BS 2018.1.6放送を見て呆けなりに「メモ」を纏めてみる。・・・モアイの謎・・・人々は何処から来て何処へ消えた<荒れ果てたイースター島:NHKから>1. 不思議なカヌーの如き楕円形の石造り址ー強風を避ける木組み、葉っぱなどの家 があった形跡2. 囲われた長方形の石垣の秘密は、鶏の閉じ込め鶏舎 1箇所の石(扉)の秘密=鶏の出入り口は飼い主しか知らない3. 石がごろごろなのに栄養満点なのは タロイモ(凝縮した塊)の耕作ー 土の中に石を敷き詰めてタロイモを植えると、 水分の蒸発が抑えられ、夜は放射熱で温められる(智惠)4. 観光ガイドに載ってない隠れた驚きの水の風景 ー茂みの中に貴重な洞窟をあちこちに発見できる ーその少ない水源を中心に村を建設、 波打ちぎわまで 地下水の湧き水を利用する努力 <地下水の利用><地底湖の発見:NHKから>5.モアイの座った原形は何処から? ーティキ像 ータヒチ起源 ー農産物タロイモーヤムイモなど ーさらにルーツを探ると ー台灣南部の島のタロイモが起源 (この付近のタロイモは巨大だが、 石ころのイースター島ではこじんまり) ー人骨DNAからも台湾南部の島 →タヒチ →イースター島 住人の渡来ルートを確定<アウトリガー=Webから→安定性確保>6. 台灣やタヒチ共通の荒波での航海技術 ーアウトリガー ー横転の危険を防止7. 冒険心旺盛な人物 最初の発見者のホトゥマツアが島の支配者 ーダブルカヌー ー乗船者は人々、タロイモ、鶏🐓、繁殖力の高い南洋ネズミ🐀(食糧) ー絶海の孤島へ到着 ー最初のラファヌイの足跡8. 綾取り創生神話に隠された真実 ー生い茂る植物 ー現在の荒廃との矛盾 ー最近では発見が地中の巨大な古木から広大な森の存在~楽園 ー肥沃な土壌があった🤭 ー森の伐採でカヌーを建造し漁業が発展した、 持って来た鶏🐓、南洋ネズミ🐀を繁殖させ肉🍖にも困らなかった ー島の発見者は最も尊敬されることが続いた ー7つの部族に別れていたが、互いに共有し分業体制で発展 ー浜辺は漁業、黒曜石でナイフを制作して、 斜面では加工しやすい石切り場、 ラパヌイは物々交換で文明を栄えさせた9. 謎の文字ロンゴロンゴの存在 ー未解読文字の一つ/////////////////////// 「語り部 の板」(kohan rogorogo,/g/ は軟口蓋鼻音 [ŋ]) と呼ばれる文字板などに陰刻されて 伝わる。///////////////////// ー1行毎に文字が逆さまに彫られていること ー家系図?ー <さらなる先住民が居た証拠ではないか? もしかして、アフリカ南部土着民の発音 との関係は?・・・めいてい君>10. 隆盛期ーモアイー面長でがっしりした顎で彫りが深いのか ー事実は反対であり、「威厳と理想を表そうとした」!ー11.不思議な頭骸骨💀が語るモアイの正体ー額に絵が描かれている ー呪術士、歴代首長、超能力者、爪長 (働かないで良い島の指導者の役割は星占い ☆彡 )12. モアイはマナなる聖なる力を発揮するのでサンゴを頭の上に乗せたり、 目に嵌めたりした (石ころの多い畑に置くのは食物の豊作の願い)13. 巨大なモアイを大量生産出来たのは 火山の斜面 ナノララクは灰の固まり14. モアイの運び方は木製のソリ🛷やコロではだめで、自分で歩いた? 途中で倒れた姿から、目の部分に綱を四方から掛けて揺すりながら移動した ーマナの力15. モアイの巨大化 ー古いモアイは土台になる ー安定支配 ー制作中の21mのモアイ16. 星とモアイー神秘 ー スバル ー30度ズラす 11月は収穫期、渡鳥の渡来時期17. 渡鳥の調査で発見されたのは、なんと生きていた生物 南洋ネズミ🐭の爆発的な繁殖が島民文化の滅亡のキッカケ ーナツメヤシのネズミ害 ーカヌー🛶が制作出来ない ー 土壌流出でさらに殺伐とした環境 ーモアイの破壊18. 倒されたモアイの悲劇 ー食糧の部族間の争い ー根刮ぎの掠奪 ー部族が崇めるモアイの破壊19. 木彫り像が語る島の惨劇 ーあばら骨 ー餓えた人 ー洞窟の人骨 ー刃物の跡 ー追い詰められた餓えと絶望の時代20. 最後のモアイに託された希望 ー自滅説でなく、無疵のモアイには入墨があり 鳥人信仰が起こった<タンガタ・マヌ鳥人の小像:WIKIPEDIA> ー近くの無人島から若い島民たちが競う祭事として 最初に渡来した渡鳥の卵を一番に部族の首長に渡す儀式 ー勝利したその首長は全部族から貢ぎ物を受取る慣習が生まれた →島全体が一人の象徴的な首長を中心に纏まり、生き残った21. ラパ・ヌイ文明の本当の滅亡は・・・ モアイに西洋人の帆船の彫り物 ー西洋人の渡来は1722年のイースター島発見 ーキリスト教という異文化との初接触 ー石造りの中の隠れ家で奴隷狩りの痕跡が残る=死者の骨 ー島に帰されたものにも伝染病で死亡者が拡大 ーさらにイギリス移民による牧畜業で住まいを追い払われた ー原住民は末裔として僅かにしか残っていない★ 以上は、呆けなりにメモったものであり、 学生時代に教授のメモを執り損なった 呆け頭なので抜けていることはご勘弁を・・・★ 以上から考えてみる。 モアイへのコメント1. 超古代には巨大な石のモアイの加工や運搬が容易くできる 磁場環境が存在したかも。 つまり、周期的な太陽系の圧縮・膨張により ー氷河期の開氷期ー引力変化が起きていたかも。2. 太陽を崇める🌞自然宗教信者間でも 食糧が飢饉になれば人間が殺し合う時代がくる。 <地球の人口膨張で近未来への警告かも?>3. 人間が絶海の孤島に持ち込んだ鶏、南洋ネズミなどの動物は 管理しないと、ネズミの🐀大量発生で自然環境のバランスが破壊されて、 森林崩壊が起きる。 カヌー🛶を更新出来ず漁業ができなくなる。 農業も出来ず、殺伐として争いが起きる。 <環境破壊への警告かも?>4. それでも、島人は残ったもので鳥人の宗教を信じて共存を図ろうとする。 つまり、島民は生まれつきの人喰い人種ではなかったのだ。 西洋人が勝手に自分の侵略・略奪を正当化するために付けた理由に過ぎない。5. 大航海時代になって、一神教のキリスト教徒が帆船で、 島に上陸すると、島民を鉄砲で制圧し、島民を奴隷として 南アメリカの植民のために連行して行った。 一部は島にもどされたが、伝染病が蔓延して、壊滅して、 さらに、島での英国人の羊牧業🐑で生活基盤・場所を奪われた。 現在の島民は、末裔の原住民はほとんど見られず、 南アメリカ(チリなど)から移住した人々との混血や、 欧州人の末裔・混血と、モアイの像を見るために集まった 世界からの観光客により構成されている。★ 小生は、八百万の神を信ずるものであるが、 原住民の飢餓からの殺し合いを見て、 人食い人種なら奴隷にするしかないと決めつけた 西洋人キリスト教徒の自我意識こそ覚えておかなければならない。 中国でのアヘン戦争、南アフリカでの奴隷狩り、 アメリカ大陸などでの文明の破壊、 コンキスタドールを正当化した宝物の略奪、 奴隷による植民地政策 などなどをとってみると 素晴らしい西洋文明の影の部分を見逃してしまう。★ 大航海時代を成功の証とするのは、 「勧善懲悪主義」では 決めつけられないのである。 中国がキリスト教を拒絶するのは アヘン戦争で苦しめられた過去の出来事を忘れないからであろう。 ただし、過去を諫めても未来はない。 過去を諫めの前例としてしっかり認識して、 来るべき「氷河期」に如何に対応し、 大陸分離・集結などの大異変に如何に対応するかを 世界の指導者達は世界賢人会議で議論すべきであろう。 そのまえに、隠すことなく、 宇宙を高速で航海する太陽系と、地球の関係を もう一度調べなおす必要があろう。 ★ 2020年の深海探査船「ちきゅう号」の活躍を待ちたい。★
Jan 8, 2018
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★ 先日は、小生のパジェロミニのYupiteruのカーナビ(プラグ差込型)画面が 畑道を通っていると大きく道を外れてしまった。 <GPSシステム:PioneerのHPから> 丁度、太陽では太陽フレアが炎のように噴出して 地球では電波が乱れる可能性があると言われた時期であった。 呆けの小生は、もし、自動車をカーナビで自動操縦していたら、 明らかに道を外れていたであろうと思う。 カーナビは宇宙衛星から発するGPS電波を利用して自分の位置を 判断し、予め登録してある道路地図との差をできうる限り 少なくするなどで、路上を安全に走行するのではないだろうか。/// 呆けの小生でも、カーナビの地図では道路を離れて走行していることが 判るから、カーナビの指示とは異なる道なき道を走っていることになる。(小生のカーナビには新しくできた道路を数回利用すると自動的に道路として アップデートするような機能はないから、間違った畑道が自動で登録される心配はない。) 現実に自分が走行している道路が正しいのであり、 カーナビの示す道路は道路ではなく本物の畑の中なのである。 道路壁があれば衝突してしまい、高架壁なら地上に落下してしまう! もっとも小生はカーナビが推薦する道路を選んでいるわけではない。 道路が混雑すると抜け道を使い、カーナビの古い道路地図にはない 新しい大きな道を選択することが多い。 カーナビには悪いが運転手は自分であり、カーナビではないので遠慮なく道を選ぶ。 あくまで「参考」に利用している。 しかし、見知らぬ場所ではカーナビがないと動けない。 カーナビは見知らぬ場所での「助っ人の道案内人」なのだ。★ 電波を利用する場合は、電波の乱れが起きないことが前提であろう。 太陽フレアによる乱れが頻繁に起こるなら、乱れの間は動くと危険である。 それでも、予測不可能な太陽フレアが原因なら、電波以外の補助的な標識が 必要ではないだろうか。★ 先日、小田急電鉄で沿線のビルが火災を起こし、消防署、警察が電車の緊急停止 ボタンを押して電車は停止した。 ところが、電車の運転士は「停止されたリスク回避理由」が判らず、 沿線の火災現場に車両の一部が重なり、 電車を移動できないままに、危うく乗客を「火元=リスク原因」の傍に置くことになった。 間一髪で乗客を車両から退避させることができたが、 最新式のATSを使用しても、「停止する理由が不明」のままでは、危険な場所への 停止で命取りになる可能性があった。 線路上の危険は1つではない、その複雑なリスク情報を一元的に掌握し、 適切に関係者に指示するシステムが開発されなければならない。 現場でのリスク把握主義は重要であるが、現場の環境把握も重要である。 小田急線の緊急停車の場合は、線路上のリスクが、沿線の火災現場と接近した リスクであり、消防署は火災消火の手段を講ずると同時に、当該車両の停車位置をも 勘案して、鉄道運行情報本部に情報を与えるべきであった。 電車は停まる場合でも「停まる場所を選ぶ必要」があるのである。 鉄橋の上で停止したのでは次なる危険が待って居よう。 東日本大震災・大津波時にも、電車が停止する場所が高台にあるかどうかが、 乗客の運命を決めている。 危険を避けるには、走行を停止するだけでなく、 どこで、どのタイミングで停止するかが重要となろう。 勿論、大震災で鉄路が破壊されている可能性があり、現場主義も大事である。 運転士を情報から孤立させず、安全に誘導する中央運転指令室が全責任を持って 各所と相互に連携し、対応すべきであろう。★ 科学はドンドン進化するが、総合的なリスク管理は人間が緻密に構築しなければならない。 機械任せでは、人間が機械を作っているから、条件が変れば対応できない。 常に形を変え、タイミングを変えるリスクに人間が対応していかなければならない。★ 宇宙衛星を利用したカーナビゲションに依存するだけでなく、 路上を走行するのだから高速道路には埋め込み型の電磁誘導装置を敷き詰めて、 リニア運搬台車として磁気浮上型の車両が自動走行できるシステムが 考案されるべきではないか。 太陽フレアで電波が乱れても影響を受けず、運行システムが安全に守られるように 設計すべきではないだろうか。 沿線に火災(や地震、津波etc.)が起きた場合には、火災(や地震、etc.津波)が 起きていることを電車に知らせて、少なくても火災現場(や鉄路破断区域、津波危険地帯) には車両を停止させないような、総合的な危機管理が図られるべきである。 機械は人間が制作しており、機械に任すのでなく人間の英知でリスクを軽減する努力が 絶えず必要であることを今回の火事場停止事件は物語っている。★ 先日の太陽フレアの乱れの時期には、呆け頭でも自動運転であったなら 間違いなく畑に突っ込んでいただろうと感じた。 古いパジェロミニだから自動運転とは関係ないが・・・ 米国でテスラの自動運転を行い、任せっきりで死亡事故にあった事件では、 「自動運転」の背景にある機器の安全性を脅かすパラメーターを十分理解していない ようである。 GPSを利用していたら電波障害をもたらす原因因子などを理解し、 少なくても太陽フレアがでたら自動運転を解除して人間が運転すべきで あろう。 さもなければ、高速道路はリニア構造として、各自動車も磁気浮上構造として リニア構造に各自動車への安全な走行・運転指示が出せるように 総合的なシステム設計がなされるべきではなかろうか。 もちろん、高速道路以外では磁気浮上構造を引っ込めて、 タイヤで走行すべきであろう。★ <小田急EXEa:WIKIPEDIA・・・緊急停車した電車とは無関係です> <小田急電鉄の緊急停止先が火災現場:NHK News Webから>★
Sep 12, 2017
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メリークリスマス!! 昨晩からはクリスマスの日です。今日の日没でクリスマスの日は終わります。小生はクリスチャンではありませんが 昨晩(クリスマス・イブです!)、 家内(イブ?)と一緒に、チキン(七面鳥?)とクリスマス・ケーキを食べました。 *** 美しいカードがありましたので掲載します。 ///////////////////////////////// <365Greetings Merry Christmasから> It’s a time to pray and thank to God For He bless us with His only child Jesus Christ To save us and get rid of our sorrows Let’s celebrate the season of happiness and joy. 「初めに, 神は天地を創造された。 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、 神の霊が水の面を動いていた。 神は言われた。 「光あれ」 こうして光があった。 神は光を見て, 良しとされた。 神は光と闇を分け光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。 夕べがあり, 朝があった。 第一の日である。」 //////////////////////////// [自由が丘氏の「光源氏」 の読後感想文を待っています] //////////////////////////// From ” めいてい君” (「八百万の神」の信者)
Dec 25, 2016
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★ 以下は、頭のいい方(テストの出来る方)はスキップしてください。 想像力のある方のみご覧下さい。 ★ エジプトのピラミッドは砂の中から、紀元前3000年頃に成立したエジプト王朝の約200年後に造られたと見られるテトラポッド(=Tetrapod)役割のモノが多く発見されている。 これらは、洪水や砂漠からナイル・デルタを守る砂防の役割と推察される。 <Webから洪水や砂漠化防止堤ピラミッド> 他方で、ギザの三大ピラミッドが象徴的であるのは、ランドマーク的な尖塔の輝き(標高200m=60mの高地に150mクラスのピラミッド)を持った巨大ピラミッド群だからである。 <Webからギザの三大ピラミッド> 三大ピラミッドにはナイル川を天の川と見立てて、オリオン座のベルトを描いたという説もあるがエジプト考古庁は認めていない。 当時、近くにあったはずの、惑星Xの位置を示すピラミッドは見つからないだろうか。 現在の星座の位置感覚とは違うはずの何かを探して欲しい。 ★ 中米のメソアメリカ文明(マヤ、テオティワカン、アステカなど),南米のアンデス文明などでもピラミッドが建設されている。 中米のピラミッドは陵墓、天文台や、主には神殿として使用されている。 <Webからメキシコのピラミッド> 南米のピラミッドは日干し煉瓦を使用した神殿である。 <Webからペルーのピラミッド> 「イタリア」のピラミッドは古代ローマの執政・法務官の墓で、ヌビアのピラミッドに近い急勾配の傾斜を持ち、外部は白色の大理石で装飾されている。 ピラミッドは、エジプトだけでなくナイル川の奥深い地区「ヌビア(金を産出していた場所の意)」に多くある。 そこら当たりには、クシュ文明の遺跡として急傾斜のピラミッドがある。 <Webからクシュ文明のピラミッド> クシュ文明は、ケルマ、ナパタ、メロエを都としてエジプト文明の影響を受けていた。 ナパタでの第25王朝の時代にエジプトを征服しファラオとなった。 エジプト統治はアッシリアの攻撃の前に短命に終わったが、メロエではピラミッドは数百年間で王墓として爆発的に建造された。 ★ アフリカ大陸と南米大陸の両方に約4,600年前から約1,000年前に建造されたピラミッドがそれぞれ存在することは、両大陸が二つに引き裂かれた証拠である。 両大陸の海岸線を境に見れば、二つに引き裂かれたことが判る。 <ウェーゲナー「大陸と海洋の起源:第4版1929年」> 小生は惑星Xが1.5万年の周期で太陽を公転しているとして、惑星Xが地球に近づいた時に両大陸が分離移動したと勝手に思う。 <惑星Xの仮説軌道:WIKIPEDIA> 地表が軽く感じられるくらいで、大陸が分離し、ピラミッドの建設も容易であっただろうと思う。 石組みも巨石が軽く感じられる時代でないと無理だと思う。 「出エジプト記=BC 1350~1250年」を思い出して欲しい。 大陸が移動するのに超長期を要したように理解されているが、惑星Xが接近した数千年前の地球引力が弱まった時期の移動であるから、急速な移動、大陸分離が比較的短期になされていないだろうか。 例えば、月面での人間は飛び跳ねるのが地上に比べて遙かに高くできる。 地殻を軽く感じるほどの場合は、大陸の移動速度は増すであろう。 数千年前と言えば、「出エジプト記」の時期、ノアの方舟の時期にも当てはまる。 旧約聖書は、このような天地異変を記録した歴史書かも知れない。 両大陸の原始的人類、動物などのDNAを調べて貰いたい。 奴隷の人身売買を伴う植民地支配を行っているからDNAは混乱しているかも知れないが、できるだけ原住民・未開人、動物などを比較すればいい。 人類が大航海で移動していなくても、大陸が引き裂かれたのなら、両大陸におなじようなDNAが存在するはずである。 1492年のコロンブスの新大陸発見の遙かに前に、原始的人類が大陸分離・移動と共に、元の大陸から切り離され、既に居住していたのではないだろうか。 ★ つまり、地球には隕石衝突というディープインパクトのほかに、周期的に1.5万年ごとに訪れる惑星Xの引力による大陸移動・衝突などが起こっていないだろうか。 1.5万年だと現人類が経験できた時代である。 大陸が少しずつしか動かないのではなくて、惑星Xの引力のお陰で、急速なスピードで大陸が移動したのが、「人類が知見出来た時代」にあったことをだれか証明して欲しい。 また、惑星Xとその軌道を早く探し出して欲しいモノである。 「怖いモノ見たさ」、という訳である。★ 小生は、脳幹梗塞であり、いわば、小学生程度の、いや、幼稚園児と同程度の想像力である。 宗教学者ほどの緻密、高級な頭は持ち合わせていない。 小生には、こちらの方が、「常識」や「こじつけ」を多用していると思う。 なぜなら、素晴らしい数式は、其れが成立するためには、他の事情が一定であるとする、厳しい条件の中でないと成立しないのである。 条件=「問題の所在」を検証してから、理論を構築すべきである。 条件なしには理論は構築できないから、其れを無視=neglectした理論には欠陥が存在するはずである。 それ故に、過激派は理論的ではあり得ず、始末に負えないのである。★ 「地球の常識」では、大陸の分離は人類の誕生前に起こっているとの前提がある。 アフリカから分離した大陸を陸伝いに移動した人もいるであろうが、「人類の誕生後に大陸分離」が起こっているかも知れない。 たとえば、氷河の上に二人の人間がいるとする。 氷河が真ん中で二つに割れてアフリカと南米に分かれたらどうだろうか。 わざわざ、陸地伝いに移動しなくても、また、大航海をしないでも人類は両大陸に存在しよう。 西洋人の新大陸「発見」、コンキスタドールなどの「正当化」という「常識」を覆して欲しい。 惑星Xがもし存在するなら、賢者が隠しても、いずれは自ら姿を現すことになる。 早急な宇宙対策を国連は行うべきであろう。 惑星Xの謎解きを判明したい。 脱線した。 ★ いつもの呆け頭の、「真夏の夜の夢」物語である。 ★
Jul 14, 2016
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★ 小生は、韓国ドラマが大好きである。 テニス仲間では、韓国ドラマのDVDを共同購入して、「まわし読み」でなく「回し見・聴き」を楽しんでいる方達が居る。 そこまでは熱心ではなく、NHKBS放送に期待する程度である。★ 韓国(朝鮮半島)というと大国・中国(漢民族)の猛威に絶えず押され続け、中国の脅威でもあった北部民族(女真族=満族*)の圧迫も受けていた。 <* 実際に北部民族は遼、金、元、清時代に中国を支配している> 「朱蒙」も大好きなドラマである。 隊商の女首領(=行首)・「ソソノ」は、辺境ペルシャとの貿易を行っているらしく、呆けの小生には、ペルシャ人である現代の「サヘル・ローズ」によく似ているように思うほど、エキゾチックに感じる・・・/////////////// (モーゼ(=Moyses,Moses)の出エジプト記(=BC13世紀)にあるように、 「人類」は「伝説」や「旧約聖書」に記載されている大陸の分離・移動*で 世界中にスキャッターされたと言えないモノだろうか ・・ * 第9 or 10の惑星X(公転周期1~2万年の)接近 により地球に大異変が起こったことを 「将来の再接近時=7千年~1万7千年後?」にしか 証明できない?のは侘びしい限り・・・・ 昔のこと、秦氏末裔が小生の勤めていた会社の上司にいたが、 モーゼの様な髭をたくわえた姿は、西洋人そのものであった。 モーゼのような西洋人が、西域を経由して日本まで移動した 可能性を排除できるのであろうか。 秦氏に限定(系譜が父方のみでたどる方式)するのでなく 同様の人類が大陸を移動して、 高度な技術集団として日本列島生成の初期に足跡を 残したのであろう。ほとんどの日本人のDNAが 大陸との関係が強いことでも解る。 大陸と日本が、 互いにいがみあっているのは無駄ではなかろうか。 公海であるべき、 南シナ海に万里の長城を形成しても無理があるのである。 ・・・めいてい君) /////////////// <Web画像:朱蒙(=チュモン)と召西奴(=ソソノ)、 キャストはソン・イルグクとハン・ヘジン>★ 日本では、「百姓」から天下取りになった「豊臣秀吉」が身分を超えた出世話になる。士農工商の「農」からで枠外の「奴卑」からではない。 韓国ドラマでは争いにより「貴族」から「奴隷的身分」の「奴卑」に落とされたり、王妃になったり、目まぐるしく「身分」が「人為的に変動するスペクタクル・ドラマ」が多いように感じる。 呆けの小生には解りかねるが、儒教国家であるから「人為的な身分降格」には他国には解らない反発があるのかも知れない。////////// [脱線] もともとの身分が「奴卑」の場合は、「変化には反発が無い」ように思う。=宿命の考え? <「天は人の上に人を造らず、云々」の福沢諭吉翁さえ、「学問のすすめ」で「知恵による新しい人生の設計」を与えるだけで、 「差別問題」を取り上げなかったように、「奴婢」は凝視されていない。 「奴隷解放を推進したリンカーンでさえも、 奴隷を祖国でないリベリアに帰還させる意図」がみられる。> ////////// 兎に角、「人為的に降格させられると、地位・位階の奪還には拍手がある国」のような気がする。 この辺を理解しないと、「儒教の国の少女像の問題」は解決には向かいそうにもないだろう。 ★ 「伝統?を重んじる英国」では、「~の子は~に」というように「流れが決まっている。」(~=frog) 「当然」のように「身分制度と職業制度が随伴・リンク(宗教を介して?)する。」 インドは「カースト制度」で「職業=身分」が生まれつき、固定しているようである。★ 「イニョプの道」は、始まったばかりであるが、「ヤンバン両班=貴族・支配層」と「奴卑」が両極端にあり、人為的な策謀で「奴卑」に降格された「イニョプ」が初めて「奴卑」という「社会実態」を認識し始めるところが興味・意義深い。 また、「イニョプ」を陰で支える謎の「奴卑の屋敷頭」が「王様」となにか肉親関係にありそうなことが興味をそそる。 <嫡子・庶子の問題提起?> /////// もとからの身分が奴卑ではないことが大事であるかのようである。/////// ★ NHK BSは韓国ドラマのあと釜に、英国探偵ドラマをあてがっていたが、日本人には「キリスト教の秘密事」が理解できず、飽きられてしまった。 日本人には、単純明快な、韓国ドラマや水戸黄門程度が解りやすいのである。 八百万の神を信じる日本人には、一神教の「こじつけ」には付いていけないかも。 <NHKBS放送の「イニョプの道」主役:チョン・ユミさんを迎えて>★ 今朝は、雨が上がりそうであったので「早朝テニス」に向かってみた。 掃除に熱心な老人1人が自転車で来ただけで、雨が止まず中止となった。 ★ 今夜の韓国ドラマ「イニョプの道」を楽しみにしている。 もちろん、 「真田丸」も「Violin Soloの出だし音楽=Opening Theme」と共に楽しみである。 ヴァイオリン・ソロは新進気鋭の三浦文彰さんで、高音はもちろんだが、低音部の[重音に威力]を感じる。 ナレーションは、朝イチでわれらがお馴染みの「有働由美子」アナウンサーで、なぜか気が休まる進行である。 早く結婚して幸せになって貰いたいモノである。 脱線してしまった! ★ 追記:小説「キンタ・クンテ」→TVドラマ化 "Roots:The Saga of an American Family" written by Alexander Palmer Haley ・・・ 黒人奴隷が自分の「ルーツ」を辿ると、元々はアフリカで奴隷の身分でないのに、強制的に西洋人に捉えられて「奴隷」として米大陸に送られたことが解る。 アフリカでは誰の奴隷でもなく、尊厳を持って高貴な生活をしていたことが解ったのです。 小説ですがTVドラマ化されて1.3億人が視聴し、社会現象を巻き起こしました。 生まれながらでもなく、生活の成り行きで奴隷となったものでもなく、西洋人による植民地政策で奴隷労働に武力でもって従わされた人々が居たことがクローズアップされた訳です。 蛇足ですが、オバマ米大統領は父親がアフリカから米国に留学したのであり、この話とは無関係です。★
Jun 5, 2016
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★まず、「アベノミクス」と言う言葉は、中世の中国地方を担った戦国大名・毛利元就の三子教訓状「三本の矢」を想起させる美しい響きを持っており好きである。「子供三人(毛利隆元・吉川元春・小早川隆景)が力を合わせれば毛利宗家は艱難に克つことができる」と、「三本の矢」に喩えて遺訓としている。 <「三本の矢」教訓状の勝栄寺>また、田舎者の小生は「三ツ矢サイダー」の冷えた泡も大好きである。 <三ツ矢記念館:以上の画像はWIKIPEDIA>「アベノミクス」は出だしは新鮮であり素晴らしかった。だが、三本ならまだしも、多すぎる矢を束ねることで薪のようになってしまった。「資本」、「労働」のバランスも、「資本」側に傾きがハッキリしてきた。サイダーの冷たく美味しい新鮮さも口を開けて暫く空気に晒し、暖かくなったサイダーを大盃で飲むような不味さを感じさせ始めている様な気がする。★ 日本の現在は;「アベノミクス・・1.大胆な金融政策、2.機動的な財政政策、3.民間投資を喚起する成長戦略」が良いからではない。日本企業の分業体制の優秀さと個々の企業の技術革新性(隠し味を含む)、労働者の質の高さ、複合性、勤勉性、ベンチャー企業等育成環境の高さなどが日本の屋台骨の支えとなっているのである。/// 1.の「大胆な金融政策」だけが目立ち、ゼロ金利政策で過剰流動性から株価の上昇、倒産率の低下などが強く惹起されている。実質成長率は瞬間では良いが、累積ではまだまだであろう。実質賃金も上がっては居ないようだ。とくに、小生達の年金生活者は年金の目減り、貯金の目減りなどが激しい・・・ 投機筋(アブク銭)だけが 「ミックス」の旨み を吸収してはいないだろうか ? ? ? /// ★優秀な企業は海外工場を建設しているが、すべての工程を海外に移行することが、いかに危険なことはすでに分かりつつある。★「アベノミクス」が停滞しているからと言って、 企業(おもに法人)税率を29.97%(*)にまで引き下げることで 、海外に逃避するかも知れない企業を思いとどまらせる必要はない。(*法人実効税率32.11%に対し、韓国24.2%、シンガポール17%)巨大な内部留保を溜め込んでいる企業の懐をこれ以上温めることはなかろう。★むしろ、この巨大な内部留保を日本国家の成長・発展のために吐き出させて、彼等にも儲けて貰うような仕組みを図るべきである。日本が今後必要な巨大プロジェクト(火山資源、海洋・海底資源開発など)を官民で開拓し、官が保証し、民が投資する仕組みが必要である。儲けの大部分は北欧社会のように、次世代の国民の福祉のために別途積み立てるべきであろう。★馬の鼻先に人参のように、「法人税の世界水準並みへの低減」をぶら下げるのは「企業献金」狙いのパン食い競争の様なモノかも知れない。日本経済は、優秀な企業(=資本)の存在ばかりでなく、質的に、世界に類を見ないような国民(=労働力)の存在が支えていることを再認識して貰いたい。イデオロギーには拘りたくないが、国民の幸福を目指す方向性が必要である。 「アベノミクス」には敬意を表するモノではあるが、行きすぎたり、ひとつ進む道を間違えると「元」も「子」もなくなることを呆けでも注意したくなる。 ★ ・与党自民党に大口献金をした企業・団体:2014年 政治資金収支報告書(総務省所管中央分) 名称業界団体・企業名献金額(万円)献金先 業界団体 日本自動車工業界 8,040 自民党 石油連盟 8,000 以下同じ 日本電機工業界 7,700 日本鉄鋼連盟 6,000 不動産協会 4,000 企業 トヨタ自動車 6,440 キャノン 4,000 東レ 4,000 野村ホールディングス 3,200 パナソニック 2,850 <資料出所:読売新聞から> ・政治資金収支報告書の主政党別内訳 政党・政治資金団体項目献金額(万円)備考 自民党 収入総額 234、2700 内企業献金 22,1500 全体の企業献金の86% (そのうち経団連関係) ( 18,7400) 全体の企業献金の73% 共産党 収入総額 224,7700 公明党 収入総額 131,3800 民主党 収入総額 77,8900 総計(政党・政治団体) 収入総額1,072,2200 内献金合計 142,0600企業献金は 25,7100 <資料出所:日本経済新聞から拾い読み> ・ 電力系6社 自民に寄付・・・親会社は「公益企業には相応しくない」と自粛中 寄付企業名称電力親会社寄付額(万円)寄付年 きんでん 関西電力 1700 2012~14 ユアテック 東北電力 622 々 四電工 四国電力 593 々 四電ビジネス 々 24 2012~13 中電工 中国電力 386 2012~14 北陸電気工事 北陸電力 312 々 <資料出所:朝日新聞から、寄付額は四捨五入> ★
Nov 29, 2015
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★呆けのぼやきとお笑い下さい。・・・ この世には「資本主義」についてはいろんな定義がある。資本主義と個人主義、民主主義などを対比するのは全く異なる単位(りんご1個とロケット1基)を比較するようなモノであろう。 /// 呆けの小生には「資本主義」とは「資本(=機械?)たる生産手段が最優先して再生されるという社会システム」の様な気がする。それは、「資本だけが減価償却制度でもって再生産を保証?されている社会」を指すように思える。技術進歩や他社との競争のためには特別償却制度、割り増し償却制度なども存在しており、資本の劣化は避けて、最先端技術進歩をねらえるような配慮もある。(皆さんには、馬鹿げた考えだろう・・・)。/// 他方で、「労働」は生産手段としてのパートナーである。日々の労働サービスの提供のための労働再生産のうち、消耗品の「衣」、「食」はある程度与えられるが、「住」については全く減価償却が講じられていない。勤労者が住む「住宅」については家賃・通勤費などはある程度は考慮されているようだが、住宅の減価償却は考慮外のような気がする。労働(=人間)たる生産手段の再生産は保証されていないのである。 // 生産手段・資本設備を収容する建屋などは生産設備と共に減価償却(=再生産費用)が認められているにもかかわらず・・・ // この空想では、 資本を所有、運用する主体が個人(自由主義?)なのか、政府(社会主義?)なのか、商品市場が独占市場か、完全競争市場かなどは小生の[資本主義?]概念では問わないことにする・・・ ★しかるに、アベノミクスでは資本家について減価償却(=再生産費用)に、特別・割り増し償却制度などを認めながら、課税水準をさらに下げて、国際競争を高めようとしている。★アベノミクスは、資本家に対して、課税水準を下げるように図りつつ、労働者の賃上げを資本家に要請している。つまり、資本分配率を資本家にこれ以上、上げないように「お願い」している。 資本家が課税低下分を、労働者賃上げに回すという、いわば、分配オフセットであるが、これでは、資本家に対する「サービス精神の強要」に過ぎないかも知れない。強要には、あながち、堪える必然性はないのである。★国際的な石油価格の低下でドル換算の輸入物価は低下気味であるが、円安政策で円換算の輸入原料物価は上昇気味であり、日本国民には生活物資の値上がりが脅威となりつつある。儲けが大きい資本家の税率を下げても、労働者の賃上げに回すお金が少ない可能性が高い場合は、社会福祉に回せる税収はかえって少なくなるかもしれない。★日本の資本家は、本邦の機械器具が資本として優れている以上にそれを多機能的に動かすことの出来る日本人の労働力(才能・技能を含む)が素晴らしいことを知っている。単純労働力が安価な海外労働市場に魅力を感じていた時代は過ぎ去り、いまでは政治的経済的にも安定した国内労働市場を見直しているはずである。単純労働は機械化・ロボット化などで置き換えられる時代に近づいている。(海外の労働力は、例えば1台の工作機械だけを使える工員が居たとしても 別の種類の機械は使えない。日本の工員は技能が単一の機械だけでなく 多機能の機械にまで扱うことが出来る。 これは、一企業について言っているが、日本では多くの企業が独自の分野で 特色を持っているから、それらを選んで部品調達できる「分業のメリット」)が 大きい。海外では単純に労働力が安価であるメリットを求めても、 工員の多機能性、材料や高度部品調達のメリットなどで 日本が優れており、さらに、なんといっても、治安の良さ、 労使協調の安定性などは他国に見られないものである。 日本では、表には見えないが、分業のメリットを追求しながら、 個々の企業が素晴らしい社内工程における 「ノーベル賞もどき、特許並み技術」を極秘に抱えていることである。 食品業界では「隠し味」というようなものが製造業全体に存在している。) ★ それに、オフショアー租税回避方策も、世界的に歪な資本行動として、ピケティ理論などで糾弾されつつある時勢でもある。租税回避行動もそのうちに世界的に取り締まりがなされるべきであろう。★資本主義をあまりにも優先していると、日本政府の対外債務の大きさは一向に減らないであろう。現在の日本の純資産は世界一であり、それは資本家の資産も含まれる。特に大企業の内部留保は膨大なモノではなかろうか。大企業の内部留保の吐き出し・有効利用をお願いする方が、内部留保の海外逃避を恐れるよりも大事かも知れない。深海資源確保などの国家的巨大プロジェクトの遂行を官民で行い、官がリスクを保証するなど 利益を長期に亘り配分するなどに智慧を絞って貰いたい。 ★呆けの小生は; アベノミクスを見直して内部留保の吐き出し→国家的大規模プロジェクト投資→雇用増加→賃金増加→消費拡大→経済成長に繋がる道を見いだして欲しい、と思う。マル系には疎いが、呆けの夢である。★ 上記の空想では、資本と労働の世界に限定したが、現実の世界には「血液」に当たる金融や、神経中枢に当たる政府等機関などが存在するから単純ではない。1.金融資本は、将来実現するモノを現在に巻き戻す働きもするから現在の流通を円滑化するだけでなく、バックツーザフューチャーのような機能を持っている。優秀な機能であるが、冷血な面があり、扱いを間違うとベニスの商人のようになる。マウントゴックスのように機能しない仮想通貨ともなりかねない。2.政府等機関は国家安全保障、治安、所得の再分配機能などをもつが、政府規模が大きすぎると無駄使いになろう。ゼロ金利政策で過剰流動性一辺倒だと、企業倒産は出にくくなるモノの小生のような年金生活者は目減りが激しくなり、ミセスワタナベに代表されるトレーダーなどに儲けさせるばかりになりそうである。 国会などの立法機関も肥大化すると議論のための議論に耽り、人数の肥大化で無駄遣いが目立つ。政党に対する献金が認められているから、政治が儲けている分野に流れるキライはないだろうか、心配である。 3.サービス業の拡大は労働者の楽しみを膨らましてくれるが、物的生産という本来の生産労働人口が、快楽的なサービス業へ流動することで生産活動が希薄化する恐れがある。お笑いタレントなどへ優秀な頭脳が流れかねない。 ・・・・・★呆け頭が想像しても、現実は複雑怪奇であり纏まりが付かない。皆さんは、深い洞察力をもっておられるからアベノミクスを暖かく見守れるであろう。・・・呆けで楽観的な小生にも、上記のように資本家を誘導する能力が政府にあるのか不安である。逆に利用されるのがオチかも知れないとビクビクである。明治政府のように国家的巨大プロジェクトを見いだして資本投下を傾斜させるほどに優秀な人材が欲しいものである。火山資源、海洋・深海資源などなど、開発プロジェクトはまだまだ進んでいない。★呆けが昂じたとして、御放免願いたい。★ (その2に続く)
Nov 27, 2015
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★朝日新聞夕刊、WIKIPEDIA、Yomiuri Onlineなどを写経する。////////// 本日は30年前の昔見たSF映画 Back to the Future (Part II)のまさにその日である。映画は、配給:ユニバーサル映画、制作総指揮:スティーブン・スピルバーグほか、監督:ロバート・ゼメキス、主演:マイケル・J・フォックス(=マーティ・マクフライ等役) &クリストファー・ロイド(=エメット・ブラウン博士、ニックネームはドク)で1989.11.22に公開され、Part IIIは6ヶ月後に公開された。 ★1955年から1985年に帰還したマーティ・マクフライはドクから2015年の自分の身の上にトラブルを知らされる。 ドクとマーティ・マクフライがデロリアン(=タイムマシン)で時空を越えて2015年の世界に到着する。 マーティ・マクフライはガールフレンドのジェニファーと結婚しており、自分の息子が「怪盗ビフ・タネン」の孫に騙されて家族崩壊を起こす運命にあることを予知し、息子になりすまして詐欺を未然に防ぐ・・・未来からの帰途で マーティ・マクフライは骨董屋で買った野球年鑑(1950~2000)を咎められてゴミ箱に捨てるが、「怪盗ビフ・タネン」に野球年鑑とデロリアンを盗まれ、「怪盗ビフ・タネン」は1955年にタイムトラベルし若い自分に野球年鑑を託して、デロリアンをこっそり元に戻しておく。「怪盗ビフ・タネン」は野球年鑑で近未来の出来事を知り、それを野球賭博で利用し大金持ちとなり、マーティ・マクフライの1985年の現在は一変していた。マーティ・マクフライにとっては「怪盗ビフ・タネン」によって父を1973年に殺害され、母は再婚を強制され、自宅は他人に売却され、帰る家はなくなり、ドクは精神異常者と間違われて入院させられていた。 原因はマーティが2015年の世界からもたらした野球年鑑にあることが判り、マーティとドクは未来を取り返すために再び1955年へと旅立つ・・・★以上が呆け頭が纏めたあらましである。ストーリーも面白いが、 SF映画が「どこまで未来を予見できたであろうか」が、見所かも知れない。 ・SF映画の夢と現実の比較<!> 項目番号SF映画による現在予想2015.10.21現実 1 犬の散歩のお供の小型無人機 写真撮影・物品輸送用ドローン 2 寄付に使われた板状電子デバイス 電子マネー&タブレット端末 3 親指指紋でドアを開けるシステム PC&タブレットの起動で指紋認証 4 手を使わないゲーム 声&ジェスチャーに反応するゲーム機 5 足に自動フィット、動力を持つ靴 スマートウォッチなどウェアラブル端末 6 会社上司から解雇を告げるTV電話 スカイプなど映像通話 7 燃料がゴミ起源の自動車デロリアン 水素燃料自動車 8 宙に浮く「ホバーボード」 特殊導電性面上の浮くボード 9 目に掛けて見る映像端末 「グーグルグラス」などウエアラブル端末 10 未来型飲料「ペプシ・パーフェクト」 ペプシコの北米限定販売(価格は映画の半値)・・・・・一部ネット報道では、「なぜか発売日の前日の20日時点で完売となり、購入できなかった人が続出し、Amazonレビューが炎上騒動」とも言われている。公式報道は出ていない模様。 <米誌「タイム・デジタル版」・・・朝日新聞夕刊掲載を写経 (内容は呆けの解釈による)>★ 小生には、8はむしろ日本のリニアモーター(リニア新幹線)が似ていると感じる。 つまり超伝導の応用であるから・・・ ★ 我々は、生きていれさえすればこのように夢と思っていたことが 現実になる。 「花燃ゆ」で吉田松陰、坂本竜馬達が夢見た 全ての人間が自由な世界に、我々は、現実に生きているのである。 良い夢を見なければ人間ダメであると言うことと 同じ言葉である。 どこかの国々のように、世界が啀み合ってはいけない。 夢に溺れて、危険が迫っていることに気がつかないのも困る。 地球の宇宙軌道は隕石衝突により度々シフトした宇宙歴史があることを 無視してはいけないのである。 人類の暦には見えないだけである。 無視した方が気持ちが楽なだけではないだろうか。 おっと又、呆け頭が脱線した。 ★ ///★ ・Web画像を転載する。 ・読売オンラインでの「日本のゴミ利用のデロリアン」 報道 <時空を越える、タイムマシーンではないがSF映画とそっくり Yomiuri online をご覧下さい。> ★
Oct 21, 2015
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★ (浜松ホトニクス社製 光電子倍増管) <スーパーカミオカンデのHP:http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/より> ノーベル賞の生物学・医学賞の大村智さん(米国ウイリアム・キャンベル博士と共同受賞)に続いて物理学賞も日本人が受賞した。民主党政権の「世界で一番でないといけませんか?」の質問から始まった、「予算切り捨て御免」の世界が巻き戻された(PlayBacked)感覚である。先頃、東京大学がアジアで一番の大学から陥落してガッカリしていた日本の国民には有り難い受賞である。★大村さんの業績は北里研究所の創設者の第一回ノーベル賞の受賞を惜しくも逃した細菌学者・北里柴三郎博士の夢を実現した意味でも大きい。当時の共同研究者ベーリングがノーベル賞を受賞したから、共同受賞制度があったら実現しただろうと言われている。 小生には、野口英世博士が熱帯の黄熱病研究中に死亡したことを思い出す。生きていたら、野口博士もノーベル賞受賞者マックス・タイラー博士と共に「黄熱ワクチン」で受賞したはずである。いくら素晴らしい研究成果があっても、死んだら貰えないのがノーベル賞の限界なのである。 大村教授は熱帯の寄生虫病による失明予防薬の開発に貢献している。現在、中国が国家の核心的利益を前面に出して、アフリカ、南米などのインフラ設備支援の融資に先導役を買って出ようとしている。目先の金だけでなく、住民の医学・生物学的な地道な救援こそ必要であり、大村さんの貢献は大きい。中国の同時受賞者・屠氏の「マラリア治療法の発見」ももちろん素晴らしい。★その大村さんの受賞に続いてのノーベル物理学賞受賞である。ニュートリノ振動を研究することで、ニュートリノに質量があることを発見した梶田隆章氏が物理学賞を(アーサー・マクドナルド氏との共同で)受賞した。スーパーカミオカンデの前身のカミオカンデによるニュートリノ観測から 小柴昌俊氏がすでにノーベル賞を受賞している。今回のノーベル物理学賞は「スーパーカミオカンデ」なくしてはなしえない業績なのだろう。 小柴さんから梶田さんの間には、故人となった鬼軍曹・戸塚さんがいるがノーベル賞は故人に、また、チームには授与されない制約がある。 「死んで花実が咲くものか」・・・長生きして貰いたい方がいる!★科学研究で、 こつこつとした基礎研究、膨大な研究投資もなんでも、民主党のような「事業仕分け」主義では切り捨てられることになるだろう。成果は必要であるが、費用対効果だけでは科学分野は測れない。・・ ノーベル賞がその意味を教えてくれているような気がする。科学者が、「事業仕分け」で言い分を聞いて貰う「聖域」もあることを政治家は理解しなければならない。 <科学分野には「事業仕分けの聖域」があるべき>★ 小生は、地球規模の地震、大気異常変動などの研究も予算を付けて貰いたいと思う。隕石襲来の予測、その退避方法なども・・ うなぎ、まぐろなどの完全養殖なども・・・ ★ <ノーベル賞受賞日本人の歴史:ロイターより>★
Oct 6, 2015
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★よく見るのは、大きな洋犬が大型外車の窓から、サングラスを掛けて、鬣を風に靡かせて走り去るコマーシャルがある。★これはマンガの想定画像を模したものと思われる。★一方で、実際には、人間はシートベルトを装着しなければならず、わんちゃんは一体どのように乗車しているのであろう。見えないが、洋犬にはシートベルトあったっけ?★今日は、少し次元が違うが、老夫婦のライトバンにマンションで飼っているのであろう、短足・胴長の超小型犬が乗っているのが見えた。わんちゃんは、運転しているご主人の腕の中にいる。じっとしていないで助手席の老婦人の腕の中に移動しようとしている。ご主人の運転はわんちゃんに注意が払われており前方不注意である。小生が見たのは、業務スーパーの「駐車場」から出てくる姿であった。★これから一般道路・公道に向かうのであろうが、車に犬を乗車させるときの道路交通法の定めはあるのであろうか。人間以外にシートベルトを装着する方法はまずはなかろう。★犬用のケージに入れるべきではないだろうか。犬の生命はそれほど大事ではないと考えるのも良い。しかし、運転中の犬の移動で運転が散漫になったり、万一の衝突時には犬が危険物となる畏れもあろう。★やはり、自動車に犬を乗せる場合は、固定装着装置かケージで犬の移動を制限することを法律で決めるべきだと思う。★犬を愛する人は危険な状態に犬を置くことはしないだろう。 車が衝突したら、フロントガラスに激突死は間違いない。犬のためにも、愛犬家が車運転中はケージに入れるなり「動物虐待とならない方策」を講ずるべきである。「携帯電話」を自動車運転中に掛けてはならないと同様、「ケージから犬を出してはならない」などを決めるべきでは・・・★ ついでに思うことがある。大昔、新幹線が出来た時には、もう一本直線的な新幹線=今のリニア新幹線のこと、が必要だと思ったが、航空機の速さでどうして急停車出来るかが判らなかった。トンネルの中で圧縮空気で減速できるかもと「阿呆」のように考えた。★リニア新幹線では特殊なシートベルトはあるのだろうか。飛行機と同じスピードでは危険であり、少なくてもタイムカプセルのような容器に人間を入れておく必要があるのではないだろうか。こんなことを言うと、「人間の尊厳を大事にしない考え」と無視されるであろう。★ロマンチストの考えも大切であるが、実際的な危険回避対策は大事故が起こってからでは遅すぎる。ロマンチストや観光事業を優先させた、御嶽山噴火大事故災害を回顧してもらいたい。★リニア高速化は良いことではあるが、人間の安全を考慮に入れて、少なくてもシートベルト着用、できれば着用する特殊カプセル開発を先行させて貰いたい。安定走行時にも脱着しないほうが良いかも知れない。 なんせ、日本は地震大国であり、わずかのリニア走行時間だから我慢が必要である。危険回避が出来てこそ、旅の楽しみも大きいのである。★夢見ガチにある呆けの独り言に過ぎない。★心理学には疎い小生であるが、「上記の御嶽山の地元観光奨励と登山家のロマンチストの一致 」VS「活火山危険情報」のギャップが気になる。また、「恐ろしいエボラ出血熱蔓延のなかで医療従事者の渡航先での強制隔離期間設定」VS「米大統領等の人道的配慮批判」というギャップも気になる。上記のシートベルト問題も、公共交通の安全が、人道的という部分で正義を装うことにより曖昧にされそうに思う。呆け頭には判りにくい部分である。 ★
Oct 29, 2014
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★ピンポーンが鳴ったので玄関に出ると家電・ハウスメーカーの宣伝マンが立っていた。屋根瓦の上に被せる太陽光パネルの売り込みらしい。★小生は、屋根を葺き替えるときに太陽光パネルの設置も考えていたが、家電・ハウスメーカーの工事業者に「お宅の屋根の面積は採算が取れない」と言われたこと、小生は、「屋根瓦に相当する嵌め込み型屋根瓦ができないか」 を聞いても回答がなかった事を伝えて、お帰りを願った。★屋根瓦にパネルを乗せるのではなく、構造上安全な「耐久瓦」であって太陽光蓄電できる パネルの開発を「電機業界・ハウス業界」で行うべきではないだろうか。勝手にユーザーが希望するだけであるが、需要のあるところ必ず供給は生まれるものだと思っている。★ LED電球でのノーベル賞トリオが、嬉しい雰囲気を日本中に広がらせている。 これらの科学者達が、嬉しさとは全く反対の冷たい仕打ちを世間から受けながらも、国民の幸福のために研究を続けてきたことは明白である。利益追求しか考えない会社側と、将来の国民の幸福を考える研究者の一致は、このようにノーベル賞が貰えたことで和解できるかも知れないが。★屋根を瓦から、太陽光蓄電嵌め込みパネルに変えて、室内の照明をLEDで照らす方式は、建築基本法などのクリアも含めて社会的な変革を要するものと思われる。だれか、日本の瓦屋根を丈夫な太陽光蓄電パネルに置き換えて、最低でも室内照明やTV,PCなどの電源を確保できるような瓦の代替素材を発明し、蓄電エネルギー・システムを構築できないだろうか。/// 屋根の上に、現在のガラス製太陽光パネルを乗せるのではないことを再確認したい。 /// 太陽光蓄電を組み込んだ、特殊セラミックの丈夫な瓦(?)の開発である。 小生はそのような生活支援発明にもノーベル賞を上げて貰いたいと思う次第。★ 呆けの夢に過ぎない。もちろん、全ての瓦を変える必要はないのである。 あくまで「民生用」が主である。 ★ ・★ WEBで後日検索すると、「瓦一体型太陽電池」という製品が出ていたが、小生が期待しているようなものかも知れない。すでに、市販されているなら、工事業者間で工法が普及することも重要である。国としても補助金が出るとか、工事費の比較が経済的に有利となるような表示がでないと普及は難しい。WEBで標準家屋ベースについて、旧来工法、太陽光パネル工法、太陽光瓦組込工法、太陽光瓦組込・融雪機能組込工法 などの建設費用比較(補助金有無)を行う必要もある。 日本政府が、省エネ、省資源効果が期待できる「日本家屋の標準装備」として推進する「太陽光発電・蓄電パネル瓦」の普及を行うことを期待したい。できれば、効率もさることながら、耐久性も瓦と同様に長期で有って欲しいものである。 また、寒冷地では、逆の発想で、通電により融雪効果も期待できるものが欲しい。降雪時には、電気を消費するが、雪下ろしなどが不要になるメリットを期待したい。高齢化社会では雪下ろしは難しい作業なのだから・・・ もちろん、雪の降らないところと、寒冷地とは区別して「仕様」を考えることが肝要であろう。 車のバッテリーにも「寒冷地仕様」があるように・・・呆けの独り言である。 ★
Oct 9, 2014
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室伏浩二氏の宇宙★ハンマー投げで、綺麗な回転の中から、突然に重い剛球が80m以上も回転と直角方向に飛び出す。円周に垂線を引くような動きである。 地球という青い空に向かっての周回軌道の多段ロケットから、円周と直角に宇宙に向かう探査ロケットの発射を見ているようである。このように、呆け頭でも、室伏選手が、宇宙ロケットの原理を運動に取り込もうとしていることが判る様な気がする。このような回転を行うときには投げるまでは強い姿勢が必要であるが、球を放した瞬間から赤ちゃんのような柔らかな姿勢(吸収体)にならないと反発力で枠から飛び出してしまうのだろう。とにかくは、人類は重力から解放されて宇宙に飛び出す方法を、ハンマー投げや円盤投げ、喧嘩駒等を見ながら考えたに違いない。空飛ぶ円盤も重い球が複数で収容物体の周りを回ることで重力を打ち消して、重心移動により瞬間的に場所をシフトする機能をもたしているのだろう。重い球を繋ぐ丈夫な金属がどこにあるのか判りませんが。・・・もしかしたら、互いには反撥し合う鋼球同士がベアリングのように周回軌道を回れるようなマシーンを発明したのかも知れない??? その動力は、リニアモーターであり、起電力は太陽光ではいけませんか。ie,:円周型の超伝導軌道をベアリングのような重い球が無限に回転するすがたであるが・・・東西南北の瞬間移動は重心移動装置が働くのである。上下の瞬間移動装置はベアリングが競り上がったり、競り下がったりではダメだろうか。 ・原子力は、万年単位の永久的な維持力がありますが、それと同じくらいの永い破壊力をもっており、危ない・・・これは風評被害ではなく事実です!・・・ナスカの生物はそれを造りだし、宇宙にも適合できたのだろう。彼らは、現在は重い石が、軽い蹴球ていどの軽さで蹴鞠遊びができた超古代に、地球に住み、重力が増えるにつれてマチュピチュのような高山に移り、ついにはナスカから宇宙に飛び立ったのだろうか。< 須田郡司氏の「コスタリカ、謎の丸石(石球)巡礼」より> ・首長竜などの、恐竜という巨大な生き物が存在したことが、重力が変化したことを物語っているような気がする。 あの重いプテラノドンが空を飛ぶ世界・・・ ナスカの直線が太陽の動きとは相関がないことを、世界的な科学者が証明しており、それを「無意味」と捉えず、別の重力や、天体運航の時代が地球に存在したのだと捉えることはできないだろうか?常識外れはこの世には必要ないとしても、べつの世界が過去にあり、将来には起こりうると想定できないものか。戦争ばかりを基準に互いを批判するのは、えせ政治家に任せて地球の本当の姿を研究し、平和を追求するのが人類だと思う。政治家は要らないというのではなく、自分を維持するために嘘も当たり前の世界に住むのだから仕方がない。人類のためになる政治家もそのうちに現れることを願うばかり。結局は、政治家は国民が選ぶのだから、国民は利口であらねばならない。政治家こそ、その国の国民の資質を表現している・・・呆け頭の言うことではありませんね。失礼しました。(小生は、自然・宇宙を信仰し、和の精神を尊ぶ日本人です。)<もう少し言うと、大きな和=大和を尊ぶ日本人です。> <大和魂は大きな和をもったみんなの魂なのです。> ★まさに、真夏の昼の夢である。明日は、円盤に追いかけられたような出来事を書いて休憩したい。★呆け頭のブログにも、まともな紀行文を待ちながら・・・★遂に待望の紀行文が来たので明日からブログはそれに移る。小生が宇都宮で、青い光の宇宙船に散々追いかけられ、自転車で木陰に逃げ込んだのだが、頭は呆けなので情報は無かったのか諦めたようだ。 彼らが、地球の重力で宇宙船の外には降りられないのが幸いしたかも。・・・とにかく、小生は、大好きなジュディ・オングの地中海の歌に憧れる? 魅せられて 候 !!! Wind is blowing from the Aegean. 明日をお楽しみに! 小生は、本当は、地中海というと自分で読破?した、アンリ・ピレンヌの名著「マホメッド&シャルルマーニュ」が一番好きである。 増田四郎教授は「ヨーロッパ世界の誕生」と訳されたが、「マホメッドとカール大帝」がピンと来る。 彼の描く時代は地中海の繁栄がイスラム侵攻で暗黒の世界になりやがて田舎の西方地域が暗黒の中で次第に蘇ってくる世界史であった。修道院などの図書館の如何に大切なことを物語っていた・・・・・脱線しました。 松林の中の図書館の静けさと眠気さも・・・辞書にない言葉と格闘したものだ。
Aug 6, 2014
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命題2 回転による内部超高熱(バレル研磨と自転力)★最近、「月の内部がいまなお1300度Cの熱を持っている」と驚いたようなニュースが流れる。地球にも内核があって、もの凄い高熱が中心には渦巻いているのである。呆け頭が、考えても、バレル研磨というのがあるが、ベアリングの球や、パチンコの玉を「真球」にするには、加工物を研磨剤と一緒にいれてゴロゴロと長時間回転させると得られる。★則ち、物を回転させるとその内部は「高熱の儘に維持されている」のではなかろうか。隙間や、穴から火山熱として吹き出るから、熱い内部を地球が持っているのは呆けの小生でも判る。地球は、お日様が東から西に回るから、その反対に超高速で回転しているのだろう。・・・月も地球と同様に回転しながら、地球の動きに合わせてくっつきながら天体を移動している。であるから、地球と同じく核は熱いはずである。★呆けの小生が、勝手なことを言っていても問題はないが、世界的な科学者がSTAP細胞報道で自殺をした。未解決の発見に謎が加わっただけであり、小保方研究員には、めげずに、その発見にスパートして貰いたいものだ。学者は、自分のメンツに拘りすぎてはいないだろうか?・むしろメンツに拘る余りに、真実が隠されているような気がするのは呆けの小生くらいのものだろう。メンツは、それを自分のためにだけ利用する政治家だけでいいのでは。お互いに戦争を長い歴史でしてきながら、ある時点で戦争責任を取り出すが如きは、平和を求める姿でなく、なんだろう?(喧嘩をしているとき、互いに殴り合っているとする。ある時点ではAが加害者、ある時点ではBが加害者。長い目で見るとどちらも加害者である。喧嘩で勝った方Aが、Bを悪いと決めつけても所詮は当事者同士。いずれは、神の裁きが降りるというより、賢明な国民が政治家を選ぶであろう。政治家は国民を馬鹿にできない。超長期の歴史が証明している。)政治家とは、国民の代表なのか。代表なら替えればいいのである。そうあるためには、国民が政治家に騙されないことではないだろうか。イデオロギーでなく、騙されないことである。この呆け頭は直ぐに騙されるが・・・・それでも地球は隕石衝突によって軌道をシフトさせられているのだから・・・氷の池に、石を投げると氷塊となって移動するように、大陸は移動することも沈むこともあるのでは、考えたくもないが・・・隕石衝突で、回転力にも変化が生じて、いるのでは。小生は昔後楽園遊園地で、ぐるぐる回る樽のようなもので無重力状態なのか、遠心力で身体が持ち上がる状態を経験したが、あれは何だったんだろう? 昔の宇宙人は、重力の変化で地球には住めなくなったことは、宇宙飛行士が体力回復に大変な事を見ても判るだろう。宇宙人は地球には重力が小さくならないと帰還できないのだから・・・空飛ぶ円盤に乗り無重力状態で地球までこられても、外部には出ることは不可能!ナスカの飛行基地を現代、彼らは利用できない。もちろん、あの大きい恐竜が動けた地球環境は失われてしまったままである。重力の変化を人類、いや哺乳類は克服したのかも知れない。いや、逆説的には、宇宙に飛び出すことが超古代の人類?には可能であり、その代わりに、重力適応力が失われたのかも。★真夏の昼の夢である。★
Aug 5, 2014
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呆けの命題:命題1:地球自転、公転軌道のシフト 地球に巨大隕石が何度か衝突している。巨大な穴を開けているが、突き抜けてはいないから、もの凄い衝撃を地球に与えている。 その影響は、月の痘痕をみるともっと判るし、月があることが地球の欠片をみているのだろう。 人類は、現在の地球の宇宙軌道は地球の誕生から変わっていないように想像しているようである。しかし、ビリヤードでも固い球なら押すと移動するのではないだろうか。衝突の方向などで影響は様々であろうが、地球軌道がシフトしないとは(ダークマターで守られていると考えたいが)言えないのではなかろうか。地球の軸が傾いたり、トンでもないところに軌道が巡っていた時期があっても不思議ではないのではないだろうか。数度の激突で、現在の軌道にいるのであり、その軌道シフトの事実を辿ることは化石だけでは判らないが、現在の軌道では説明できない何かが見つかればそれがシフトによる過去の、二度と再現できない事実なのだろう。現代の遺跡の中で、季節に見合う太陽の位置を明確に捉えている遺跡は、現在の太陽、月などの軌道を把握しての人類の遺跡であるから、その軌道が現在と異なっていた衝突前の軌跡の時代に生きた生物の遺跡が見つかれば地球には別の世界が存在したことを示しているに違いない。巨大な、現代の人力では動かしがたい大きな丸い蹴球石がみつかったり、巨石が精密に組み合わされている遺跡、巨大なナスカの遺跡などは、現代の地球の公転、自転とは違う動きを地球は数十億年の歴史の中で現在の軌道でないものを辿っているのかも知れない。ナスカ 宇宙船着陸用滑走路?(WIKIPEDIAより借用) (ナスカの直線が理解できないのは現在の地球の運行が地球誕生以来変化していないという先入観によるものである。 宇宙人が地球で暮らせた環境が存在したとはいえないだろうか?複数の直線は、もしかしたら、数回の衝突で軌道や地軸など(回転速度も)が変化して書き直したのかも? もちろん、そうなれば、宇宙人は現在の環境では地球にいたたまれないからその直線は現在の環境ではないのではないと考えた方がいいのでは?) マヤの暦はそのような軌道シフトが起こった場合の、暦の修正の必要性を予言しているのではないだろうか。(マヤの天文台:WIKIPEDIA) もちろん、過去にあれだけぶつかっているのだからぶつかる蓋然性は少なくなったと思われるが・・・頭の良い政治家は古代の事実を隠したがる。メキシコのアステカ文明を湖底に沈めて、キリスト教文明が自己顕示させるがごとき様や、偶像破壊で過去を探れなくするイスラム教文明もあり、宗教が政治と結びつくと歴史は辿れなくなるのではなかろうか。「はやぶさ」が宇宙から帰還して謎を解く鍵をもたらしてくれている。はやぶさ(JAXA) 将来には隠された古代の秘密が暴かれることと思う。★判っても仕方がないし、小生の生命もそう長くはあるまいから、気にしても仕方がないが、「はやぶさ」などに宇宙からの衝突物体をいち早くキャッチしてその軌道を変えるなどの役割をしてもらい、できるかぎり青い地球が生き残る道を探って貰いたいものである。 [アルマゲドン(*)] の見過ぎと言われるかも知れないが・・・★呆けの真夏の昼の夢(1)である。★(*)ARMAGEDDON Touchstone Home Video DVD Video 主演:ブルース・ウィリス
Aug 4, 2014
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★夢の旅行は今日で終わり。 お疲れ様! 2.ワラキア公ヴラド3世(ドラキュラ公、ヴラド・ツェペシュ公) WIKIPEDIAにあるから周知だと思うが、ワラキア公ヴラド3世(1431~1476)は、ワラキア公国(首都:トゥルゴヴィシュテ)の君主で、諸侯の権力が強かったワラキアにあって中央集権化を推進し、オスマン帝国と対立した人物である。シギショアラでドラクル(=竜公、悪魔公)と呼ばれたヴラド2世の次男として生誕。1436年に父がワラキア公となり、宮殿跡(WIKIPEDIA) バルカン半島の諸侯連合軍(ヴァルナ十字軍)としてオスマン帝国と戦うが敗北した。 ヴラド3世は弟と共にオスマン帝国の人質に。1447年父、長男が暗殺される。ワラキア公にはハンガリー勢力が「又従兄弟」を後継させたが、オスマン帝国はそれを廃しヴラド3世を即位させた。しかし、わずか2ヶ月でトランシルバニア公に破れてモルダヴィアに亡命。1451年に亡命先のモルダヴィア公が病死、トランシルバニア公に身を寄せる。 「又従兄弟」がハンガリーを無視・独立を企むと見たトランシルバニア公の支援で1456年にワラキア公に返り咲く。1459年、領内の大貴族を打倒、中央集権化を推進、オスマン帝国への貢納を拒否、帝国使者を無礼があったとして串刺し刑。帝国は数度の侵攻。ゲリラ戦、焦土作戦で ヴラド3世は抵抗。1462年のメフメト2世の首をかけた戦いと、城内のオスマン兵の串刺しの林を見て、オスマン軍は戦意を失いワラキアを撤退。オスマン軍は戦いから転じて、弟や離反貴族を糾合させる戦術をとる。遂にヴラド3世はトランシルバニアに落ち延びる。ハンガリー王から、オスマン帝国への協力者としての罪状を問われて幽閉となる。 (ヴラド3世は1.オスマン帝国と戦ったのに、カトリックの国で幽閉され、また、2.この頃に最初の妻が城から投身自殺したので、「反キリストの吸血鬼」になったと、映画化したものもある。)1474年に幽閉から解放され、カトリックに改宗し、ハンガリー王の妹と結婚、1476年にワラキア公に返り咲く。この改宗のためにワラキアでは東方正教会信仰の人心を失うことになる。ブカレスト近郊でオスマン帝国軍と戦い戦死、 ヴラド3世の首は塩漬けにされて、オスマン帝国の首都で晒され、遺体はスナゴヴの修道院に葬られたという。・・・・・・ 呆けの小生には、次のように思う。 1.外には強大なオスマン帝国、ハンガリー帝国の狭間、また、内には諸侯乱立の中世、 2.宗教的には、「イスラム教世界対キリスト教世界」、さらには、「キリスト教世界の中のカトリック教会対東方正教会 」、 3. 政治と宗教が結託した絶対君主体制という、複雑怪奇な世相を見ないと、ヴラド3世の人物評価を異常性とは断定できない。・・・ ・・・ ・・・ 大国の人質として捉えられた後、小城を持ち、ゲリラ戦術や、敵兵串刺し刑等の脅しで大国と戦い続けた小国を守る姿を「悪魔」と呼ぶのはホンモノの神が許さないのではないか。☆最後に、 トゥルゴヴィシュテ(*)は1989.12にニコラエ・チャウシェスク、その妻エレナの裁判、処刑場となった。(*「トゥルゴヴィシュテ」はスラヴ語で市場の意。) ★
Jun 5, 2014
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1.[夢]・[実際]の比較 「実際」ではルーマニア北部の木造教会、美しい修道院を中心にしており、 「夢」の「シビウ」、「ビエルタン」、「ブラショフ」、「シナイア」をカットしているようである。 「実際」の方が、土着のキリスト教文明に接する教会巡りと、 「バラ祭り」を身近に楽しめる旅であったと思います。 下記の比較表を元に、ごっちゃになった旅行記を 思い出してください。 ドラキュラについては明日にして おきます。 日程夢実際 1日目(往路) 成田→フランクフルト→ブカレスト <ブカレスト泊> 羽田→ミュンヘン→クルージ・ナポカ <クルージ・ナポカ泊> 2日目 ブカレスト→シビウ <シビウ泊> クルージ・ナポカ→シュルディシュティ村など→バイアマーレ [木造教会] <バイアマーレ泊> 3日目 シビウ→ビエルタン→シギショアラ→ブラショフ <ブラショフ泊> バイアマーレ→マラムケシュ地方→グラフモールルイ [木造教会] <グラフモールルイ泊> 4日目 ブラショフ→シナイア→ブラン城→ブラショフ <ブラショフ泊> グラフモールルイ→ブコビナ地方→グラフモールルイ [5修道院] <グラフモールルイ泊> 5日目 ブラショフ→ヴェリコ・タルノヴォ <ヴェリコ・タルノヴォ泊> グラフモールルイ→アガピア修道院→シギショアラ [修道院、山上教会] <シギショアラ泊> 6日目 ヴェリコ・タルノヴォ→アルバナシ→カザンラク→ソフィア <ソフィア泊> シギショアラ→ブラン城→ブカレスト [ドラキュラ居城] <ブカレスト泊> 7日目 ソフィア→リラの僧院→ソフィア <ソフィア泊> ブカレスト→ヴェリコ・タルノヴォ [ブカレスト市内観光] <ヴェリコ・タルノヴォ泊> 8日目 ソフィア→フランクフルト→ <機中泊> ヴェリコ・タルノヴォ→カザンラク→ソフィア [バラ祭り、トラキア人遺跡] <ソフィア泊> 9日目 →成田 ソフィア→リラの僧院→ソフィア [ボヤナ教会、リラの僧院] <ソフィア泊> 10日目 ソフィア市内観光→ソフィア空港→ミュンヘン→ [ソフィア市内観光] <機中泊> 11日目 →羽田 赤字の泊はルーマニア、黄色地の泊はブルガリア ★
Jun 4, 2014
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★ 5日目の実際 グラフモールルイ→シギショアラ <300km> 午前: ・アガピア修道院 宗教学校として有名で、近隣に多くの修道女の住まいがある。 真っ白な修道院で清らかな生活を送るのも良いかも・・ ・・・ ・1 真っ白な外観 ・2 美しい中庭 ・3 美しい天井のフレスコ壁画 オスマンの侵略で、破壊が激しかったので再建されたが、 その時に下記の素晴らしい壁画が描かれた。 ルーマニアを代表するニコラエ・グリゴレスクの作で、 輝く後光と、腰掛けた虹が見事に天界のキリストを際だたせている 呆けの小生には、光を投球する動作=SERVEに見える ★ 午後: シギショアラ着後、 [世界遺産]シギショアラ観光 以下は、夢の旅行で主に5日午後以降に記載済みなので割愛する。 ★ シギショアラ泊 ★明日は最後に「夢と実際の比較」およびヴラド3世について補記する。★ [テニスの王子・王女様の無事の帰国を念じながら・・・] お二人のお帰りの節は、めいてい君の夢が如何に間違っていたかを訂正したり、もっと素晴らしいことが起こっていたことを特別寄稿してくれれば有り難いのだが・・・お二人の秘密のままかも? ★
Jun 3, 2014
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★今朝は昨夜とは変わり爽やかに感じる。しかし、予報では又さらに暑くなりそう。・ ★ ・ ★ ・ マラムケシュ村では、木造ながら天に向かって聳える教会が、中世の陰鬱な世相から逃れようとする人々の希求を訴えているように思えた。 ブゴビィナ地方では、内外の美しい壁画に見とれる。 ★ 4日目の実際(というよりこれも空想) 終日:ブゴビィナ地方の5つの修道院観光 天を突く尖塔よりも、内外の壁面に美を求めているような修道院群である。 ・スチェヴィツァ修道院 ・モルドヴィツァ修道院 ・フモール修道院 ・アルポーレ修道院 ・ヴォロネッツ修道院 外部から見えるフレスコ画が美しい5つの修道院は丘陵や森林の中にあり、最も新しく、美しいスチェヴィツァ修道院を除いて、世界遺産に登録されている。★ グラフモールルイ泊 ★
Jun 2, 2014
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★今日は、早朝テニスの練習をした後で9時から12時まで早朝テニスの20周年記念大会を近くの大学のご厚意で、コートを貸しきりで使う事ができて、帰ったばかり。大学構内で、出前のトンカツ弁当を食べて満腹、猛暑(最高気温31.9度C)となり、眠くて仕方がない・・・扇風機を出してきた。 ★ 振り返ると・・・幼稚園に戻ったかのように 「ぞう」「きつね」「たぬき」「きりん」さん達の戦いであった。 3試合のダブルスに出場したが、パートナーに恵まれて小生個人は、一勝一敗一引き分けであった。 男子扱いの女子No.1と2回組んだのが幸いであった。 呆けの小生には、彼女は「リボンの騎士」に見える。 我がチームは勝ち点19点で、2位を引き離し見事優勝となった。優勝チームは副賞としてDIY店からの花の植木をいただいた。小生のは、そのなかでは一番高いという「ピッコロッソ」という蔓草であった(*WEB日記にその蔓草を紹介していたので下記)。 ゴーヤと並べて緑のカーテンにしたらいいかも・・・ゴーヤは1年で終わりだがこれは冬を越しそうで同じ扱いとはならない・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・ ・・・ ・ テニスの王子・王女様は今日もお休みであり、笛吹男に誘われてトランシルバニアの森を彷徨っているかも知れない。★ ・ ★ ・ ★ それでは、夢でなく実際の旅行記を辿るとしよう。実際と言っても、テニスの王子様・王女様が行っているはずの旅行記の空想です・・・・・・これも夢ですね・・・ ★ 3日目実際:マラムケシュ地方の木造教会群の続き バイアマーレ→(マラムケシュ地方木造教会群)→グラフモールルイ260km ・ボグダンボーダ村の木造教会 ・ブルサナ村の木造教会群 グラフモールルイ着、泊 ・・・・・・・・・・・ ::::: ::: 補記 ::: 今回は行ったかどうか判らないが、マラムケシュ地方の西北で、ウクライナ国境に近い村の「サプンツア」に、木造は木造でも教会でなく、墓石代わりに美しく墓碑を飾り立てている場所がある。亡くなった故人の生き様を愉快に認めた墓標はユニーク。 人口が少ないから可能であるが、東京周辺ではまず不可能な習慣であろう。旅行記から写真を借用する。・サプンツア村の「陽気な墓地」 旅行記によると、「墓標を造る職人」がいて、 生前から住人のことを熟知し、 その人のために詩を捧げ、木造彫刻を制作するという、 詩人にして彫刻家なのである。墓地にはいるのも, 写真を撮るのも有料である。立ち寄る価値はありそうだ。 ・・・・・・・・・・・ ★ 蛇足: ・賞品:蔓草ピッコロッソの成長後の推定 (こうなるとのことです) ・時計のような姿の花(時計草) 8:25 NOW ? ・赤い花が実るが食べられないそうである 資料:WEBより ★
Jun 1, 2014
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★夢の旅行が思いがけない方角に行っているのが解りここ数日はWEBの情報を集めて修正する。WEBに旅行記を公表されている方には少し情報をお貸し下さい。★ 昔はWEBにはほとんど何も参考になるものはなかったが、WIKIPEDIAなどを中心に充実してきている。ただ、ウイルスなども増えているから用心に越したことはない。★ 実際の2日目クルージ・ナポカ→(シュルディシュティ村)→バイアマーレ ・移動距離 :約150km <参考:ルーマニアの観光都市地図> ・クルージ・ナポカ市内図(WEB内の資料) クルージ・ナポカは通常は「クルージ=Cluj」と呼ばれる。ナポカはダキア人の 時代の町の名前を付加したものである。当市は人口33万人のトランシルバニア 最大の都市で、当国第5番目の大都市であり、 首都の西北300kmほどにある。 (上図の「聖教聖堂」は「正教大聖堂」と読み替えて見てください) ・午前中はクルージ・ナポカで過ごす ・・・・・*正教大聖堂 (以下はルーマニア観光局、旅行記などの資料による) ルーマニア正教会の大聖堂で、正式名称は生神女就寝大聖堂。 1920~1930年代にかけてのブルンコベネスク様式= ルーマニア独自のビザンチン風建築様式で建造。 *大聖堂内の教壇・・・ 当市ではこの大聖堂の内外観が唯一の見ものかも ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この教会の石造建造物をよく覚えておいて、これから行くマラムケシュ村の木造教会と比較して貰いたい。 もしかして、カトリック教会の意向を汲むハンガリーが、支配下にあった東方教会側のルーマニアには粗末な教会の建造しか認めないために、地元では意地でも立派な木造教会を建てたようである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・*城塞からの眺め この街には教会以外に目を引くものは残っていないようだ ・午後:移動 マラムレシュ地方の木造で建てられた教会を2日に亘り見学: 村人のモミの木への特別な愛着を感じる。木材として、ゆりかごから墓場までもが 美しく、丈夫に建造されているのを見ることができる。 ルーマニア正教会の建物を、石で建造することを禁じられたことへの反撥で、 より美しい、自然に調和した木造建築に仕上げたと解されている。 聖堂は太いモミの丸太で建造されて、内部はこぢんまりとして薄暗く、 入り口の上に聳える鐘楼、巨大な屋根が特徴。 ・シュルディシュティ村の木造教会群 ・木造教会内部(シュルデシティ村) ・デセシュタイ村の木造教会 観光後、バイアマーレへ向かいます バイアマーレ泊★ 資料はWIKIPEDIAや過去の旅行記から掻き集めています。 呆けなので間違っているかも知れません。なにせ、行ったことがないものが想像しています。お笑い下さい。 ★ 学者でないので、許されるだろうから、同じような木造建築を 船の建造技術で制作した「北欧ヴァイキングの木造教会」と ここで比べてみる。ヴァイキングが「ごつい」感じなのに比べて、 極めて「繊細」に感じた。 /////////////////比較/////////////////・ヴァイキングの木造教会 ・・・造船技術を駆使 ///////////////// ★ 脱線: トランシルバニア「森の彼方の国」は多くの民族が通過しているが、特に、ダキア人の国からローマ帝国の属州、オスマン帝国、ハンガリー王国、オーストリアーハンガリー帝国などの支配を受けており、ドイツ騎士団やその商人、職人なども受け入れ、結局はドイツ人、ユダヤ人がほぼ不在となる、複雑な歴史がありそうだ。 ////////// 笛吹の音に惹かれて大勢の子供達が消えていった所でもあったっけ? <童話では、大量に発生したネズミ退治に困っていたハーメルンの街に、 派手な服装の笛吹男が退治ができるとやってきたので、頼んだら 笛につられてネズミたちは笛吹男とともに水に入って溺れて死んだ。 街の人達は、お金も払わず、文句を言って笛吹男を街から追い出した。 6月26日に笛吹男は再び街にやってきて、笛を吹き始めると、 街の子供達130人全員が笛に誘われてどこかに消えてしまった、の話。> (東方経路・・地中海経路でない)十字軍という名前に騙されて東方に向かった大勢の子供の軍隊が夢の中で、ハーメルン→トランシルバニア→コンスタンチノーブル当たりまで行ったような気もする。 <十字軍の経路>WIKIPEDIA・・・で小生は地図の最上段に注目したい・・・ 第二回十字軍の主経路は東方の陸路進軍である。1147ー1148年。 ドイツ王、フランス王がバラバラに行動。ほとんど成果なしに終わる。 第一回十字軍に先んじて、庶民(民衆、農民、貧者など)による 大規模な聖地巡礼運動もあり、十字軍のように武器を持った部隊ではない 「勝手連グループ」も進軍?したため、ルーム・セルジュク朝軍に ほぼ全滅させられ、わずかの生き残りのみが、十字軍に加わった。 (歴史上は・・・怪しいかも・・・「少年十字軍」はマルセイユまで行っても船さえなかったり、騙されたり、難破したり大変な目にあったようだ。) ////////// もしかしたら笛吹男の童話は、十字軍への (=キリスト教への)無言の抵抗かもしれない? キリスト教が絶対王政と結託した中世では、 地球が自転、公転しているなどの、 現代では当たり前のことも言えなかった、のだから。 ////////// または、ドイツ騎士団達がトランシルバニアに駆けつけていることから子供達が大勢いなくなってもおかしくはない時代でもある。 /////////// 呆け頭には中世こそ、時代背景が理解し難いブラックホールである。★
May 31, 2014
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★やっとのこと、ホンモノの旅行計画書が見つかった。1日目から5日目の部分が異なっていたのでザッと見直すだけとしたい。 ★1日目実際 往路 ルフトハンザ航空LH715便 使用機材A340-300 ★日本→ドイツ・羽田(HND)発 12:20 <11:50発と計画書にあるが???> ・・要確認・・ ・ミュンヘン(MUC)着 17:25(日本時間 翌日の0:25) 所要時間12時間05分 大圏距離 9,406km 航続速度 778km/h ・・・・ <乗り継ぎ時間 4時間10分>・・・・ ★ ドイツ→ルーマニア LH1672・ミュンヘン発 21:35 (日本時間翌日4:35) 時差+1 クルージ・ナポカ 0:15(翌日) (日本時間翌日6:15) 所要時間 1時間40分 大圏距離 923km 航続速度 554km/h ・・・・・・・・復路 LH1703便ソフィア空港発 12:55 (日本時間18:55) 時差-1 ミュンヘン着 13:55(日本時間20:55) 所要時間 2時間00分 大圏距離 1,103km 航続速度 552km/h ////////// <乗り継ぎ時間1時間40分> ///////// ドイツ→日本 LH714 使用機材A340-300 ミュンヘン発 15:35(日本時間22:35)羽田着 9:55 *(翌日) 所要時間 11時間20分 大圏距離 9,406km 航続速度 830km/h(復路/往路では6.7%速い) <地球自転の力で偏西風>//////////「テニスの王子・王女様の旅行計画」は、成田発でなく羽田発であった。・・・・・ [Frank永井][羽田発♪]を思い出せば良かろう。 ★それにしても、旅行計画書では出発は11:50と書かれており、6月から出発時間が早まっているのか心配ではある。まずは、早めの11:50発と思えば間違いなかろう。・・・ ★
May 30, 2014
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★ 夢の8日目―9日目 復路(機内食) ★ ブルガリア→ドイツ ルフトハンザ航空LH1429便 ・ソフィア国際空港発6:35(日本時間 12:35) ・フランクフルト空港着 8:00(日本時間 15:00) 航続所要時間:2時間25分 大圏距離:1,399km 航続速度:579km/h <乗り継ぎ時間:5時間20分> ////////////////////////////////★ ドイツ→日本 ルフトハンザ航空LH740便 Boeing 747-400 ・フランクフルト空港発:13:20(日本時間20:20) ・関西空港着 翌日7:10 航続所要時間 10時間50分 航続距離 9,271km 航続速度 856km/h <往路は789km/hであるから8.5%ほど早い 地球の自転による偏西風に乗っている> ★ 国内移動 ・関西空港発 翌日8:10 ・成田空港着:翌日9:25 航続所要時間A:1時間15分 大圏距離B:491km 航空速度B/A:393km/h ★<復路での総所要時間20時間50分>////The End/// ///////////////★ <7月20日から直行便が運航で変更となる> ・フランクフルト 13:55 (JST20:55 )発 ・成田 翌日7:50着 航続所要時間 10時間55分 大圏距離 9,378km 航続速度 859km/h> 「直行便の到着が9:25→ 7:50と早まる」 ★ (参考)時差についてドイツ 夏時間JST-7 (冬時間JST-8)ルーマニア・ブルガリア 夏時間JST-6 (冬時間 JST-7) ★・★・★以上で、無事に夢から覚めても良かったのであるが、「テニスの王子・王女様」から正式のルートが届いた。夢との違いは、成田からでなく、羽田からフランクフルト経由でなくミュンヘン経由となったこと、 ルーマニア入国がブカレストでなくて、トランシルバニアの大都市・クルージ・ナポカから入り、バイアマーレ、グラフモールルイを経て、シギショアラに行く行程で、以下はほぼ同じである。最後はソフィア空港→ミュンヘン→成田航空でなく羽田空港となった。これらの航空スケジュールは団体専用なのかトレースが難しく、また、小生にはトレースする価値もない。 ・・・・・・明日からの作業として・・・ 変更部分のうち、1日目から5日目前半を追加し、ドラキュラのヴラド3世について追記することぐらい。★
May 29, 2014
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★ 夢の旅行話程度でも、既に、目や脳に疲れが溜まってきた。もう少しだから続けてみたい。夢の旅行のお二人は、暫く会っていなかったが旦那はゴルフ三昧、奥様は観劇三昧でテニスはお休みだったという。旅行前でもこの元気である。Bon Voyage ! 今日のコート脇では、別々のメンバーからHAWAII土産:Poland産の薄い雷オコシ(一包みに4枚)、ウズベキスタン土産:お菓子が振る舞われた!国際的でしょう。おっと、芋ケンピもあった。 ★ ★ ★本日15:00は、Yahoo Groups の終了日であり、準備は完了している・・・・ ★ 夢の7日目行程:ソフィア~リラの僧院~ソフィア(片道120km)★ (午前)リラの僧院観光:ブルガリア正教の総本山で東方正教美術の最高傑作のフレスコ画を鑑賞・リラの僧院 1983年に世界遺産に登録。当国で最大の修道院、リラ山脈の心臓部に位置。 8,800平方mの修道院には、100の修道士部屋を含む300室があり、キリスト教、 当国教育・文化の重要拠点として存在している。 ★ (午後)ソフィア観光ソフィア州章 ・アレクサンドル・ネフスキー教会:バルカン半島最大の寺院 ネオ・ビザンティン建築様式のブルガリア正教会の大聖堂で、 ブルガリア宗主教の本拠地。ドームが交差するバシリカ建築で、 中央ドームが強調されていて、金メッキの聖堂のドームは 45m、鐘楼を含め50.52mの高さ、鐘は全部で12個あり、 最大12t、最小10kg。敷地は3170平方m、5,000人収容。 建設は1882年から1912年に行われて、オスマン帝国 支配から解放された時期に当たる。 アレクサンドル・ネフスキーのイコン画 ★ ・聖ペトカ地下教会 オスマン帝国支配下の16世紀、古代ローマ宗教遺跡に建設され、 一室の身廊をもつ小さな聖堂で、地面の中の穴に半分埋まった ような姿を、ソフィア市の中心部に見せる。11世紀の当地の聖人・ ペトカに捧げられ、「馬具工」達の守護神。 ・セルディカ遺跡 ソフィアはBC5世紀にはトラキア人の町セルディカであった。 また、この国は常に異民族の干渉を受け続け、1393年から500年間も オスマン帝国の支配下にあり、言語、風俗への影響は多大である。 1989年共産党政権崩壊後、2001年には元国王を首班の連立内閣成立。 地下鉄工事を行っているところに、ローマ時代の城塞の東門や 道路部分が現れてそのままの状態で遺跡が残されている。 ★ ・セントラル・ハリ(市場):庶民の台所 ソフィア泊Sophia=古代ギリシャ語で「智慧」、「叡智」を意味。上智大学の「上智」も「神の智慧=Sophia」から来ている。同大学の案内書ではカトリック のイエズス会が設立とある。☆ 食事:朝昼 ★ 写真資料:ブルガリア観光局など ★夢の8日目(最終)に続く
May 28, 2014
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★ 夢の6日目行程:ヴェリコ・タルノヴォ~アルバナシ~カザンラク~ソフィア(310km)★ (終日)アルバナシ村:中世の町並みが美しい村 スレイマン2世が義理の息子にこの村を与えて、税制上の特権を授けた。 村の職人、商人達が有利な条件で商売に励み、美しい屋敷を建てることができた。 今でも80戸の屋敷があり、うち36戸が国の文化財。 ・キリスト生誕教会 村で最古の教会・キリスト生誕教会は、外見と異なり、イコンと 壁画で満たされている。内部の撮影禁止。 入り口 内部は観光局資料より ★カザンラク(カザンラック):・世界最大のバラの産地 ・バラ祭り見学<6/3発便>:民族衣装の村人パレードを特別鑑賞席で見学 ・バラ博物館 ★トラキア人の墳墓 ・カザンラク墳墓(見学できるのは精巧なレプリカ) BC4世紀まで遡る、レンガ造りの丸天井型地下墳墓(カタコンベ)は1979年に 世界遺産登録。 回廊、埋葬室の壁画が見ものである。 ・トラキア王の黄金のマスク・・・偉大な文明の発見? ★ トラキア平原 ★ヴィトシャ山麓:ヴィトシャ山はチェルニ・ヴラフの頂点2,290mまで、 バスやロープウエイで行くことができる。 見所は、金色の苔が生えている石々、夏場の、野生のブルーベリー、キイチゴ、 美しい雪景色のスキー場。 麓には世界遺産。・ボヤナ教会 1979年世界遺産登録。「聖ニコライ・聖バンテレイモン」ボヤナ教会。 貴重さの理由は、三層のフレスコ壁画(11C、13C,14C)で、特に、1259年の壁画が世界的に有名。イエスキリスト、聖母マリア、 ブルガリア王、王妃、聖者、最後の晩餐などが描かれている。 正体のわからない作者達は「ボヤナの巨匠」と呼ばれる。 壁画240点の一部 ///////・・・(薔薇祭り見学<6/3発便>の際はボヤナ教会は7日に実地)//////写真資料:ブルガリア観光局など ★ 2連泊ソフィア泊食事:朝昼夕 ★(夢の7日目に続く) ///////脱線:福島原発の吉田調書の扱いが揉めている。それにしても、原子炉には炉内環境を痛める「海水注入は最後の手段」であり、吉田所長が「ギリギリまで淡水を使用」したことは理解できる。海水を使わずに淡水を使用し続けた理由を、官邸や、本部の意向で、誰だったかが思い出せないと言っており、「淡水→海水の切り替えが手間取り間に合わず、大惨事に繋がった」ようである。誰だったか思い出せないというのは、結局は自分の意見でもあったのだろう。追求しても無駄であろう。本人は、もう、この世にいないのだ。 原子炉抑制手段をクリティカル・ポイントで誤るのは、不慣れな吉田所長一人に一大危機時の対処を任せたからであり、そのよううな「組織」がおかしい。また、所長は一大危機時のトレーニングを積んでいなかったようである。やはり、これを反省して、政府、自衛隊、日本学術会議がIAEAの指導のもとに、原子力の平和利用に当たる外ないのでは・・・ ///////
May 27, 2014
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★ 夢の5日目行程:ブラショフ~ヴェリコ・タルノヴォ(355km) (午前)ルーマニアのブラショフからブルガリアのヴェリコ・タルノヴォへヴェリコ・タルノヴォの市章 市史: 「ヴェリコ・タルノヴォ」 の意味は「大タルノヴォ」で、元大関・琴欧州関(2014.3引退)の出身地。当国の最古の集落で、5千年超の歴史がある。 12~14Cに最強の要塞として成長、ブルガリア帝国の首都として最重要拠点であり、東ローマ帝国が凋落すると「第3のローマ」と称した。1393年にオスマン帝国軍が3ヶ月にわたり町を包囲し、陥落させて荒廃し、オスマン帝国の支配下に置かれた。 1876年の「4月蜂起」 は露土戦争へと繋がり、露の将軍により480年ぶりにタルノヴォは解放され、1878年ブルガリア公国が成立、その首都となった。 翌年に、初の国会が召集されて、初の憲法を制定、首都のソフィアへの移転も決まった。 ・・・WIKIPEDIA抜粋 <モンゴル帝国(中国・元朝)のルーシ侵攻1223~1236年は、その前に、カスピ海西岸と黒海東岸の間を北進しておりブルガリアへの影響は比較的少なかったようだ。> WIKIPEDIA ★(午後) ヴェリコ・タルノヴォ観光 ヴェリコ・タルノヴォの歴史地区 見所:ツァレヴェツ城址、トラベジツァの第2要塞、40人の致命者聖堂(1908年独立宣言場所)、民族復興期の職人達の家々・工房などを保存した古い商店街(*)、などなど ・(*)サモヴォドスカ・チャルシャ 東側入り口 ヴェリコ・タルノヴォ泊食事:朝昼夕 ★ ブルガリアの基本事情 ★ ・めいてい君のブログ <ブルガリアの基本事情をご覧下さい> ブログ左欄の「Archives」で年号を2012、月を6月=June、 日付を2 つまり「2012.6.2」をご覧下さい。Update済み。//////////////////// ・CIA ’The World Factbook’ のBulgaria ・JETRO 海外情報 ブルガリア ・外務省 海外情報 ブルガリア★<時差について>ブルガリア 夏時間 JST-6 (冬時間 JST-7)★ ★ ////// 脱線:吉田調書を内閣府で公開すると言っていたのは、内容ではなくて、その目録程度である。何も判らない。これでは余計に見たくなる疑惑の塊を晒しているようなものである。内容は見えないが、かえって「へまをした事実隠し」でどこかの隣国と同じレベル、それ以上では・・・ ///// (夢の6日目に続く)
May 26, 2014
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★ 夢の4日目行程 ブラショフ~シナイア(シナヤ)~ブラン城~ブラショフ(110km)★ (午前)シナイア観光・・・「カルパチアの真珠」 シナイアはハイキング、ウインタースポーツ(特にダウンヒル・スキー)で人気の観光地であり、ブラショフの南50kmに位置する。 かつては、王侯貴族の避暑地であった。 シナイアの町および周囲は自然保護地域にあり、 ボタン、エーデルワイズ、リンドウなどの美しい自然が守られている。 シナイア町章(左)と、町名になったシナイア修道院(下) 修道院は聖書に登場するシナイ山にちなむ。 17世紀建立のシナイア修道院(下)は、入り口のフレスコ画(上)が素晴らしい。 ・ペレシュ城・・・ルーマニア王室の夏の離宮 遠望近接 ルーマニア王カロル1世は夏の離宮・ペレシュ城を郊外に1875年に建設。中世の武器(剣、槍、銃、甲冑など)、絵画、宝飾品などを蒐集、場内の写真撮影は有料。ドイツ・ルネッサンス様式の城は、中庭などに彫像、噴水を多く配置し当国で最も壮麗な城とされる。 豪華な城の建設などで国民の不満は募った。カロル1世の妻・エリザベート王妃は、慈善活動に励み、詩人、小説家、画家、ピアニスト、オルガン奏者、歌手などと多彩であった。//////脱線:「エリザベート」の名は王女、女王に多い。英語「エリザベス」、フランス語「エリザベート」、ドイツ語「エリ-ザベト」、イタリア語「エリザベッタ」、ギリシャ語「エリサヴェト」、スペイン語「イサベル」に対応する。カスティーリャ女王のイサベル、オーストリア皇后エリーザベト、英国のエリザベス女王が小生の知っている名前である。辞書によると、「イサベル」はヘブライ語で「エルは誓いなり」を意味し、「エル」はカナン豊穣神話の神々の父の名、旧約聖書で唯一神ヤハウェ。「誓いなり」はヘブライ語の「7」と同系の言葉で、神聖な数字、という。呆けの小生には、大文字のエルはひっくり返すと「7」の文字になるということだけ判る。 日本語でも、「世界の七不思議」というから、7は世界的に神聖な数字かも? また、皇女エリーザベトがアスリート顔負けのトレーニングを続けて、美しい体型を維持していたことを知って驚いた。金持ち、貴族ほど見かけほどには、気楽でないのであった。 ////// ★ (午後)ブラン城見学:吸血鬼ドラキュラ(ホンモノは英雄!)の舞台(南側より) 正面と裏側、天辺に見張り台★ (夕)ブラショフに戻りお薦めのレストランでディナー WEBに掲載されていたご馳走の一つ:トランシルヴァニア風ポークサーロイン ★ブラショフ泊 食事:朝、昼、ディナー ★写真資料:WIKIPEDIA、WEBに掲載された訪問記より★夢の5日目に続く
May 25, 2014
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★ 夢の3日目 行程 シビウ~ビエルタン~シギショアラ~ブラショフ(270km) 終日:トランシルヴァニア地方の珠玉の町巡り ・ 「シビウ」 シビウ市街 ・大広場・・中世から都市の中心となる、142mx93mの広場で15~19Cの建築物 が並び、市役所、バロック形式のブルケンタール邸 (下写真中央、神聖ローマ皇帝時のトランシルバニア知事邸)などもあり、 ブルケンタール国立博物館が付属している。 大広場と小広場の間に会議塔(時計塔)があり 塔の上から旧市街を眺望できる ・小広場・・大広場の隣にあり、近くにこの国初めての鉄の橋「うそつき橋」 (橋の上で嘘をつくと壊れるとの言い伝え)が架かっている ・ 「ビエルタン」 ・要塞教会・・・重厚な外壁で守られている 要塞教会 ・ 「シギショアラ」 ドラキュラ(ワラキア公ヴラド2世の息子、ヴラド3世)の生家・・オスマントルコの侵入に果敢に戦った英雄・「串刺し公」の生家: 小説「ドラキュラ」では、トルコ兵士を串刺しにするような残虐とも見える姿をモデル化して、「吸血鬼」として描かれている。しかし、現地では、正しくは「大軍のオスマントルコと果敢に戦った英雄」である。 ・ヴラド3世 英雄・ヴラド公 資料:WIKIPEDIA ・ヴラド3世生家 現在レストラン 「カサ・ヴラド・ドラクル」・時計塔周辺の景観 ・時計塔からの展望 ・時計塔の「からくり人形」と時計部分 このほかにも、時計塔のように、ギルドに由来した名前を持つ塔は 全部で9あり、時計塔、ブリキ職人の塔、皮なめし職人の塔、綱職人の塔、 精肉業者の塔、毛皮職人の塔、仕立て業者の塔、製靴職人の塔、 鍛冶職人の塔がある。取り壊されたものでは、錠前職人の塔があった。 ・山上教会(正式名は「聖ニコラウス教会」) 旧市街から山上教会に行くには、屋根付きの木造階段を登っていくが、 冬場に礼拝や通学のために登る人々を考慮して、 階段が屋根付きになったという。 ・屋根付き階段内部 <ブラショフに向かう>ブラショフ市章 ブラショフのドイツ語名:クローン・シュタット(王冠市) ルーマニア語 Braşovの本来の読みは、ブラショヴ /////////////////////// この地には、ブルガリア人が住み、その後にハンガリー人が征服、 ツェンク山にブラッソヴィア城塞を築き、1211年にドイツ騎士団に与えられ、 騎士団と共に移住したトランシルバニア・ザクセン人などは鉱業、農業で 町の発展に貢献、1225年に騎士団が立ち退かされた後も、商業、手工業で 財をなし、市内に好みの建築物を造った。 ドイツ植民地の当市で、ルーマニア人達は当初、市民と見なされなかったが、 1838年頃からようやく認められはじめ、第二次世界大戦後に多くのドイツ系市民が ソ連により(旧西ドイツへ)追放された。 1940年には4千人いたユダヤ人もイスラエルに移住した(現在230人余)。 1950~1960年まで、一次はソビエトの指導者の名前にちなみ、スターリン市と 呼ばれ、工業化が加速した。チャウシェスク政権下の1987年には当市の労働者達は 共産政権に反抗、暴動を起こしたが弾圧、沈静化された。1989年ルーマニア革命で 当市は320名の死傷者を出した。 現在の当市の人口28.5万人の構成は、ルーマニア人90.66%、ハンガリー人8.54%、 ドイツ人(ザクセン人)0.60%、ロマ人0.26%となっている。 ・・・WIKIPEDIAより/////////////////// ブラショフ泊 資料写真:WEB旅行記などより ★ ★ ★「旅程」を参考に記します。ただし、この旅行の旅程ではないので、<スチャヴァ>は除いてご覧あれ! ちなみに今回の夢のルート:成田→関空→フランクフルト→・・・・・・ルーマニア・・・・・・・ ブカレスト→シビウ→ビエルタン→シギショアラ→ブラショフ→シナイア→ブラン城→ブラショフ→・・・・・・ブルガリア・・・・・・・ヴェリコ・タルノヴォ→アルバナシ村→カザンラク→(ボヤナ教会、リラの僧院)→ソフィア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・→フランクフルト→関空→成田 ★ 夢の4日目に続く
May 24, 2014
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★・・・休憩・・・ 今日は、Londonから久しぶりにテニスコートの貴婦人が帰郷して、ハロッドの美味しいクッキーセットを頂きみんなでベンチで楽しんだ。★ 小生は性懲りもなく、エナジートロンの無料体験を2014.5.14以来週日に続けているが、神経も電気を感じるのだろうか脳幹梗塞後の「痺れ感覚」は僅かであるが、薄らいできているようだ。「タダほど高いものはない!」と、言う向きもあるが「小生はタダほど有り難いものはない」年金生活者である。 ★この「めいてい君のブログ」も「無料のリハビリ」である。 ・・・休憩終わり・・・ 今日は仮想旅行で、夢の2日目のブカレストである。 めげないで、続ける・・・ ★夢の2日目ブカレスト観光 人口:168万人(人口密度7,360人) ブカレストは羊飼いの名前、意味は「喜び」の説あり 「東欧の小パリ」とかつて呼ばれたブカレストも旧市街はかなり破壊されて、共産党政権下の大きな建造物が観光資源となっている。///////////・・・1940年の第二次大戦が始まると、ソ連はベッサラビアなどのルーマニアの一部を占領し、国民は無為無策の国王カルロ2世を退位させ、ドイツ側として参戦し、一次は占領された地域を回復した。しかし、ドイツ敗退で再度ソ連に侵攻された後、自国内の親ドイツ派独裁体制を1944年8月政変で倒して対独戦を続けた。戦後は、ベッサラビア、ブコヴィナをソ連に割譲、ソ連軍の圧力で共産化、王政を廃止、1947年にルーマニア人民共和国を樹立、1965年ルーマニア社会主義共和国に改称。ニコラエ、チャウシェスクの独裁政権の元で、一国共産主義を唱えて、ソ連と一線を画し、西側との結びつきを強化。1989年独裁政権がルーマニア革命で打倒された。/////// ブカレスト市街 (午前)・・・民主革命の舞台訪問・ 国民の館 :「国会の館」 ブカレストで一番大きい。チャウシェスク処刑時には7割ができており、現在は9割が完成されて、ペンタゴンに次ぐ大きさという。 国民の館以上の写真資料:WIKIPEDIA ・ 旧共産党本部と革命広場付近・ ルーマニア国営TV局etc. 国営TV局と慰霊碑・ブカレスト凱旋門 ・ルーマニア総主教座大聖堂(向かって右)とルーマニア正教会総主教庁宮殿(左) (資料WEBより)(午後)ブカレストから西北の都市・シビウまで 275kmを車で移動 <大圏距離:215km>・ シビウ・・・中世の面影を残す古都<宿泊:シビウ>シビウ市章(Wikipediaより)食事:朝昼夕 (夢の3日目につづく) 。。。。。★ ★ ★ ・・・寄り道・・・ 気になっていることがある。本日は、「吉田調書」なるものが「真実告白」という有意義な文書であることを覆された。吉田氏は、原子力発電所長でありながら、肝心の緊急事態でのメルトダウンを防止する方法をまるで習得していない素人のような人物であったことを告白・懺悔しているようだ。緊急訓練さえしておらず、防げた部分を誤って進行させてしまったらしい。東電本部、職員に至っては所長への進言さえない状態でメルトダウンの危機が刻々と迫っていたのである。////// 韓国旅客船沈没は過積載が最大の問題であるが、緊急時の避難訓練さえ行っていなかったようだ。 //////東電にこれ以上任しておくと危ないこと、この上ない。政府、自衛隊、日本学術会議などの総合力で原子力の平和利用、廃炉処理を構築すべきではなかろうか、と呆け頭は考える。脱線した!★ ★ ★
May 23, 2014
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★小生のテニス仲間にはリッチな友人夫婦がたくさんいる。その一組からルーマニア・ブルガリアを旅行する薔薇色の雰囲気が伝わる。旅程は教えて貰えないが、脳幹梗塞で海外には行けない、自分が旅行する気分で仮想トレースしてみた。いつもの「呆けの妄想」であり、脳のリハビリ自主トレに過ぎない。正常な方は読み飛ばした方が良いかも知れない。 //////JTBの国内支店では修学旅行バスの発注を間違えた職員が、偽電話で生徒の旅行中止依頼をするなどの不祥事はあったが、最大手なのでその旅行計画を参考とする。その他は具体的な記載がないので当方で指定してみた。航空会社は色々あるが、有名なルフトハンザを選んだ。あくまで、小生の想像にすぎないスケジュールである。//////最近の報道では、ボスニア・ヘルツェゴビナやセルビヤの北西部で120年振りの大雨・大洪水がでている。その近辺のサヴァ川、下流のドナウ川も氾濫しているに違いない。氾濫が治まった頃に出発すればいいが、これだけは判らない。★・・・★ 1日目 往路 (機内食)ルフトハンザ航空LH741便 Boeing 747-400<*>ルフトハンザ航空HP(大圏距離は www . chireki.com / earth / great_circle.htm を使用する)★日本国内移動・成田国際空港発 10:55 ・関西空港着(経由地) 12:15 航続所要時間(A) 1時間20分 大圏距離(B) 491km 航続速度(B/A ) 368km/h<経由待機時間 1時間> ★ 日本→ドイツ・関西空港発 13:15 ・フランクフルト国際空港着18:00(日本時間:翌日1:00)航続所要時間(A) 11時間45分大圏距離(B) 9,271km航続速度(B/A) 789km/h<*7月21日から直行便 成田発9:45 フランクフルト着14:25(JST21:25)に変更 両空港間距離9,378km 航続時間11時間40分 航続速度804km/h となる。 これにより、航続時間は1時間25分短縮、 トランジット時間1時間、合計2時間25分の短縮となる。> <乗り継ぎ時間:2時間25分>LH1422便★ ドイツ→ルーマニア ・フランクフルト国際空港発 20:25(日本時間 翌3:25)・ブカレスト(アンリ・コアンダ国際空港)着 23:40(日本時間翌5:40)航続所要時間 2時間15分大圏距離 1,451km航続速度 645km/h<往路での総所要時間18時間45分>///////★「ブカレスト泊」//////・・・ブカレスト(ブダペストではありません)の簡単な説明・・・ 100年前には並木通り、立派な建物、北部に凱旋門 などで「東欧の小パリ」といわれた。その旧市街は故チャウシェスクにより社会主義的モデル都市建設のために破壊されており、交通が激しい。長距離列車の到着する旧市街から数km離れた「北の駅」付近は 夜半の治安が悪い。何処の国でも用心は必要だが、TAXIに乗るのは用心すべきである。一人旅の日本人女性の殺人事件が 2012.8.15に起こっている。空港からTAXIに乗り込んで事件に遭った。安全な日本とはまるで違うのである。 ★・・・★ブカレスト市章 ★<ルーマニアやブルガリアの基本事情をご覧下さい> ・めいてい君のブログ ///////// ルーマニアはブログ左欄の「Archives」で年号を2012、月を5月=May、 日付を30 つまり「2012.5.30」をご覧下さい。Update済み。 ブルガリアは ブログ左欄の「Archives」で年号を2012、月を6月=June、 日付を2 つまり「2012.6.2」をご覧下さい。Update済み。//////////////////// ・CIA The World Factbook のRomania やBulgaria ・JETRO 海外情報 ルーマニア やブルガリア ・外務省 海外情報 ルーマニア やブルガリア★<時差について>ドイツ 夏時間JST-7 (冬時間JST-8)ルーマニア・ブルガリア 夏時間JST-6 (冬時間 JST-7)★ (夢の2日目に続く)
May 22, 2014
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★孫が来て泊まった。寝る前に童話を読むことになった。本を読んであげることはもう随分とないことである。本のタイトルは「100かいだてのいえ」、著者は「いわいとしお」とある。本の形はA4で、綴じ方は「横」であり「文字は」縦書きという変形である。********************* Amazon¥1,296. www.amazon.co.jpで少し内容が紹介されています・・・********************* こどもの名前は「トチくん」である。話の筋書きは次の通り。トチくんが不思議な手紙を受け取る。「100階建ての住人からの招待状」である。川を越えて、森の中を歩く。青空を見上げると小鳥が飛んでいる。行方を追っていると、雲を突くような高層の家が現れて、5階の出っ張りに小鳥の巣箱が見える。玄関の階段から上に登っていくと、様々な生き物たちが住んでいて生活している。途中で、上の階の女王様に届け物を頼まれたりしながら進んでいき、最上階の招待主の王子様に会って星空を天体望遠鏡で観察して、不思議なエレベータで地上に戻り、「またねー」と振り返ると「家」は消え去っていく、という筋書きである。 ★ 以下は脳幹梗塞の小生の乏しい記憶・知識(危ない?)で纏めてみた。 階数住人目立った主な設備・預かり主な移動手段 1階~10階 ネズミ 運動器具 階段、梯子 11階~20階 リス ドングリ比べ 丸太梯子、綱梯子 21階~30階 カエル カエル行水 葉っぱ梯子 31階~40階 テントウムシ* ミツバチ女王へのペンダント ○輪リング、カーブ階段 41階~50階 ヘビ ヘビの縄跳び パイプ、カーブ階段 51階~60階 ミツバチ* 女王へ届ける 6角リング、丸太階段 61階~70階 キツツキ 木工細工 階段、丸太突起 71階~80階 コウモリ 吸血鬼、逆さバス・トイレ 縄梯子、外壁突起 81階~90階 カタツムリ ロールケーキ 螺旋階段 91階~99階 クモ 蜘蛛の糸編み物 クモ糸梯子 100階 クモの王子 天体望遠鏡 クモ糸エレベーター 注:内容については覚束ないので、ぜひ原文をご覧下さい。 ★ 孫に向かって、発音に気をつけて大声で読んでいる自分がいる。昔、アナウンサーの叔父に発音を矯正されて以来の気の使い様だ。 孫は黙って聞いているわけでなく、次々と大変な質問がでる。そのなかでも厳しい質問は、「住人の生き物は上の階に行けると思うけどトチくんは絶対に行けないよ」、である。たしかに重力の障碍、手足の長さなどの現実的なことを考えるとトチくんの移動は危険であり、また実現不可能である。孫は既にトチ君になりきっているので、不思議な絵の世界に入っているのだ。孫は、大人のように、この本は間違っているとは言わない。「絶対に無理だよなー!」、と思っているのである。★ 小生は「不思議だねー!」と言うしかないのだが、孫は次のページをめくりたがる。童話って言うものの中には、当たり前のことの記述があるのでなくて子供の空想力を引き出す魔術士がいるようである。★ 孫は、自分の考えに自信があるのだ。最近、遠視の矯正眼鏡をかけてまるでドラえもんの「のび太」君にそっくりである。 小生の呆け頭に比べて利発な閃きがあるようだ。★ そういえば小生も幼児の頃は天童か?と言われたが天才までの「ノビ」がなかったのは育て方が悪かったのではないかなどと親や他人の責任に転嫁している。★ ★ ★ 孫には、このまま不思議を探索する意欲を保ち、「のび太君から本物の天才に成長して貰いたい」ものである。 ★
Apr 21, 2014
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★「八重の桜」が終わった。★幕末を生きた、強い意志を持った会津女性の物語である。小生の呆け頭でも印象が強く残った番組であった。★會津は徳川家の一族として、また、天皇の居る京都御所を護り、大政奉還をなした後も徳川幕府を護る役割を背負い幕末には少年白虎隊自刃、城明け渡しの道を辿り、「逆賊」と言われた。★八重は、鉄砲撃ちの武士の家に生まれて、女性では初めて砲術を習得し、結婚して、鉄砲を持って「官軍」と戦った。薩摩の司令官に鉄砲は命中したほどの腕前であったが、数に勝る「官軍」の前には無血開城となった。八重の夫は、會津藩の人々とともに、旧藩を追われて下北半島の片田舎で厳しい暮らしを強いられ、財政担当として濡れ衣を被り、八重の自由のために離縁し、結局病に倒れ死す。八重の姿は、会津という故郷の「国」を護るために精一杯の生き様であった。一方、米国に脱出していた新島襄は、キリスト教と学問を学び、日本の進歩のためには西洋の学問を大勢で習得し広めるしかないと悟り、帰国して、米国基督教会の資金的支援で京都に同志社大学を開くために奔走する。基督教を政治・経済的に利用しようとする支援側との葛藤も見物であった。★「宗教を精神的ばかりでなく実際の支配に使用してきた西洋世界」とは見事に切り離しができている。日本版の基督教の導入であった。★八重の兄は、京都御所警備激戦時の後遺症もあり、目を患い盲目となるが、長崎で学んだ学問の見識を認められて京都市長として働く。同志社設立を目指す新島は、八重が新時代のなかで一生懸命に生きる様に感動してプロポーズする。新島は、メディアを目指す同志社出身者・徳富(兄)・徳富蘇峰の才能に助けられて寄付を募ることに成功するが、病弱を心配する八重の忠告も虚しく過労で死亡する。新島襄を演じる「オダギリジョー」の姿が「キリスト」のように自己犠牲の姿に見えたのは不思議であった。★また、死の直前に、八重の兄は、目標を失っている八重に、「敵味方なく傷ついたものを助ける赤十字」を運営することを指示する。「會津という藩を守るために戦った八重」に、戦いをしている両国の戦士達を敵味方なく看護する赤十字の仕事を与えて、人類愛を教えた八重の兄であった。★ 結局、幕末の「賊軍」と言われた會津は、実は、藩主が京都所司代でもあり、天皇の命を受けていたことから「賊軍」ではなかったことも判った。「錦の御旗」は両者が共に掲げることが出来たが、「薩摩・長州方」が策略で先に挙げたために、先に挙げた方が「官軍」で、遅れた方が、「賊軍」となっただけであった。徳川慶喜公も後日、會津を見捨てたことを悔やんでいた。天皇を最後まで裏切らず、賊軍ではないことを敢えて表明しなかった會津藩主はそのことを胸に秘め、いつかは明るみに出して欲しいと言っていた。★八重が「最後の銃弾が残ったら誰を打つか」に対して、「天」に向かって発射したが、なぜ「天」は早く真実を明らかにしなかったのか、の意かも知れない。国は日清戦争へと進んでいる頃であった。同志社大出身の徳富(兄)・徳富蘇峰は、「国」を思い、国民を戦争に向って、メディアで鼓舞している。徳富(弟)・徳冨蘆花は、国よりも人間性を尊び、小説(代表作「不如帰」)の世界に進もうとしている。八重は、茶室に徳富(兄)を呼んで、学んだ学問を如何に生かしているのかを糺すシーンがある。自分達に都合の良いことに「思い」を寄せているのではないか、それが学問を学んだ人のすることか? という八重の厳しい目差しに徳富(兄)はたじろぐ。最後で、八重は故郷の会津に「桜」を尋ねて、元家老に遭い回顧する。元家老は八重を「満開に咲いて散っても、また、満開に咲く桜」のようだと、八重の進取の精神と、実際に花を咲かせる器量を讃えた。★ 以上が、呆けの感想である。 マララさんが「ペンと教育が大切」であると言っているが、それは尤もであっても、徳富(兄)の如く、国民に戦争を鼓舞することが教育の結果であってはいけないことを「八重の桜」は言っているように思う。 赤十字の精神(注)に繋がった八重の気持を、再度噛みしめようではないか。なお、呆けの小生であり、見間違い、聞き間違いもあると思う。ご勘弁を願いたい。★(注)赤十字の精神と活動(WEBから)1859年にイタリア統一戦争で傷ついた兵士達を救護したことから始まった赤十字。現在では、「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」という7つの原則のもと、国籍、民族、宗教を越えて、人の生命と健康を守り、人間としての尊厳を確保するために、さまざまな人道的活動を行っています。★
Dec 17, 2013
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嘘記事=April Fool として書いているうちに, 実現 したらいいのに,との「思い」を強くしています。
Apr 2, 2013
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4月1日発表「東京水産試験所がウナギの皮膚からクローン稚魚を大量に生まれさせる実験に成功した。仮想深海の条件を満たした実験水槽では100万匹が10cmの大きさに成長中。」成魚までは、地中深くから温水を汲み上げて熱交換器を使用して適温を保ち、通常の半分の期間で育てる。実際の生育を行う東北では温泉・地熱を利用した熱交換器での温水促成飼育を予定。出荷は、太陽光発電を利用した白焼き半加工を原則とする予定で、来年の土用の日には間に合わせる予定。ウナギ稚魚の枯渇化に悩んでいた養鰻業界には画期的な産業化となる見込みで、優良投資対象として日銀が推奨し、新たに記念硬貨も発行の予定という。この養鰻場には、主として東北大震災で使用不可能となった地域を有効利用する国家計画が進んでおり、東北復興計画と合わせた一大養鰻特区プロジェクトが認定されて、官民協力が始まったばかりである。政府も、国民年金のプール運用の適格対象として指定して、傾斜集中投資し、安定運用利ざやを保証するとしている。スタンダード&プアーズ社は日本の国債格付けを1ランク上げる手続きに入ったとの情報がある。日本政府としては、これまでのように、日本の円が過大評価され、海外投資家にのみ美味しいところだけを掬われることのないように、北マリアナ諸島の深海開発計画で地元政府との集中調査投資を行い、資源確保のための先行投資を模索しているらしい。
Apr 1, 2013
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△△△△△ゆめのつづき△△△△△ 6.「日本賢人会」の首相諮問委員会 での利用 呆けの小生には、どうしたらいいか、分析さえ出来ない。 しかし、「見えざる手」に任しておくと、「為替トレーダーの ミセス・ワタナベ」達のような、先が見える一部の人々の利益 に貢献するだけのことになる。 これら一部の人達のためにトヨタなどの輸出企業は努力した わけではない。 「縦横にネット」を駆使し、生産ラインをトヨタ看板方式の ベルトコンベアーに載せる、集団的な生産技術を必死に 開発した結果である。 短期の赤字で行政に起伏が出来ることなく、円滑な 社会資本投資が行われるようにするのが金融であり、 金融は潤滑油の筈である。 賢い日銀や、日本賢人会が知恵を絞って、日本の将来の ための蓄財に外貨を有効に使用する方法を論じて貰いたい 物である。 いや、独自の政策で運営できるように、日銀法を改正し、 「日本賢人会」の諮問でもって自由な政策運営を委ねることが 必要であり、もうすでに「時、遅すぎる」かも知れないのだ。 日本にはノーベル賞受賞者や候補者が沢山いるので、 多方面の見識者から社会政策についてガイドラインを敷いて 貰い、特に、為替政策、資源確保問題などの国際問題には 世界賢人会議に道を開いて貰いたい。 血の気の多い政治家は冷静な科学者の意見を聞く必要が あるように思う。 本物の純粋な科学者でないと危ないのは言うまでもない。 世界的厚生経済学者の鈴村興太郎博士(早稲田大学 政治経済学術院・特任教授)などから、絞った智慧を 政府・日銀は借りて貰いたいものである。 小生など、呆け国民は自分で考えられないのであるから。△△△△△ゆめのおわり△△△△△P.S.1月10日付の日本経済新聞によれば、「天皇、皇后両陛下が 年頭に学術分野の第一人者から講義を受けられる、 「講書始の儀」が皇居・宮殿で行われた。」 そのうちの経済学分野では、鈴村興太郎特任教授の 「制度の設計と実装---制度を変数とする経済学の誕生 と発展---」とある。 鈴村興太郎氏はそのような方なので、政府・日銀は智慧を 借りてもいいのではないだろうか?
Jan 9, 2013
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△△△△△ゆめのつづき△△△△△ 5.円高メリットを的確・独自・有効に 利用できる日銀法の改正 かつては、1ドル360円であった対ドル固定レートは、 いまや80円台にある。 貿易立国日本にあっては、かつて、輸出で外貨を稼ぎ、 それで輸入を賄うというパターンであった。 或る程度の、外貨準備の高さが必要であった。 「国際収支の天井」という言葉があったように思う。 いまや、外貨を稼ぎすぎて、輸出価格が高くなりすぎて 売れなくなる始末であり、円高非難が輸出メーカーから 出ている、様変わりの状況にある。 対ドルレートが日本に有利になるのは良いことであるが、 良くなる前に、もっと有利な輸入備蓄を沢山行うとか、 海外資源確保投資を行うとか、「資金」を傾斜的に 輸出競争力強化や新技術・新ノウハウ獲得の ための投融資に振り向けるとか、 考えられる全ての前向きの 政策を行ってこなかったように感じる。 アダム・スミスの「見えざる手」に任せるのは日本国民の ためには危ないことなのかも知れない。 「見えざる手」というと良いように聞こえるが、見えないだけに 良い手なのか、悪い手なのか、なんにもならない手なのか 訳の分からない「無数の手」が動いているのか解らないのだ。 いや、いままで任せすぎたのが、「過ち」であったのでは なかろうか。 本当は、任せると言ったって、権限を持たない機関では 任される方も大変であり、日銀には自由裁量の権限が与え られるべきであろう。 共同責任者として、「日本賢人会」が相応しいのでは なかろうか。 いままでの、日銀の権限では、金利操作、量的操作だけしか 出来ないように見える。 すでに「リクイディティ・トラップ」に入っているから、 これらの政策手段だけではどうにもならない状態にある ように見え、傾斜的な金融で国策的な産業・技術などの 育成を先導していく機関と位置づける必要があるかも 知れない。 呆け老人が思うには、いくらお金を発行しても景気は良くなら ず、工夫して、資金を将来のために必要な分野へ傾斜的に 振り向けたり、すでに減価償却期限が近づいた道路などの 公共投資など巨額投資に振り向ける必要があるだろう。 △△△△△ゆめのつづき△△△△△ <夢の中でうなされること・・・> 老人は、折角預けた郵便貯金が金利ゼロ近くで大幅に目減りし、 年金もカットされ、国民健康保険1割負担→2~3割負担増だけ であり、早く死んでくれと言われているような国に見えてきた。 若者に夢を与えるのは必要だが、老人にも後しばらくの余生が 欲しいものである。 本当は働きたいが、働く場所を求めると、若者の職場を奪う こととなるし、かえって迷惑のようだ。 折角国力が増してきた国なのだから、国力を国民のために 有効に維持しうるシステム構築を願いたいものである。 民営化、民営化ばかり騒いで、国民のための公僕である、優秀な 官僚に有効に機能してもらえなくした責任は国民側にある。 官民問わず、国民のために働くもの達に感謝すべきであろう。 もちろん、小生も「ピン・ピン・コロリ」を目指して、「よちよちテニス」 を頑張っているが、手足の痺れは増ばかりである。 △△△
Jan 8, 2013
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4.遠隔地間の大量輸送の強化に 鉄道・船舶網の再整備 あまりにも、小口輸送に依存した体系ができすぎていないか。 鉄道輸送、船舶輸送という大量輸送方式が、中量輸送として のトラックに代替されたために、道路網の必要性が増えて、 道路の傷みや老朽化が進んでいる。 高速道路の採算が良くなり、料金を下げようという時期に あるが、どっこい、現在の道路の基礎はかなり錆び付いて、 将来の更新の時期には大量の資金がいることは間違いない。 安易にトラック輸送に依存して、道路の傷みが酷くなることを みても、大量輸送力、安全輸送力としての鉄道車両、船舶を 再度生かすべきではないだろうか。 どちらかに偏るのでなくて、両者の良いところを生かすべきだ と思う。 これは、外環道路の外のことで、内部のことではない。 基幹部分(背骨)を固めるべきだろうという話。 基幹部分の再生には計画的な資金準備引き当てがなされて いるのだろうか。 北欧には、石油生産で稼いだお金を使用せずに将来の 福祉・厚生のためにプールする国もあるというが、 日本では円高で稼いだお金を将来の福祉・厚生のために プールするようなシステムもなく、無駄に円高にしてしまって いるように見える。 実力以上に評価されるのが良いとばかりは言っていられない。 いまは、普通以下に評価されても、本当の実力が備わった方 がいいのではないか。 過剰評価は、相手の思うつぼにあると思うべきである。 △△△△△ゆめのまたゆめ△△△△△
Jan 7, 2013
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前回の「東京オリンピック」の建設に触れたが、このようなビッグ イベントがあってこそ、大型プロジェクトが動きやすい雰囲気が できる国のように感じる。 実際、短期間で、道路網も整備して、立派な式典ができたのだ。 ぜひ世界的にも、一度オリンピックの開催を行った場所に、 設備の更新時期に合わせてオリンピック招致の権限を「優先的」 に与えるべきであると思う。 4年のオリンピックイヤーであるから、道路など公共設備の耐久 年限がもし、60年とすると、15回に1回のチャンスを与えて貰い たい。 オリンピックの大会に漏れたところは、ワールドシリーズやアジア シリーズなどの地区大会への優先権を与えて更新がスムーズに できるようにして貰いたいものだ。 その意味では、今回東京オリンピックの候補に出ていることに 意義が有ると思う。 △△△△△ゆめのつづき△△△△△3.首都内大型貨物車の乗入原則禁止、 超小型車利用促進 首都圏の道路を平面構造にすることは、首都圏内の交通を 制限して、大型の物流基地を首都圏外(少なくても外環道路 より外の範囲)に置いて、首都圏内の大型貨物車の移動を 特別な場合(救急搬送、建設工事など)以外は制限する こととし、できるだけ超小型車(電気やソーラー、ハイブリッド) の利用促進を図る。 大型貨物車が走行すると、高速道路の傷みも激しくなり、 公害も発生する。 人の輸送も、電車、電気バス、超小型タクシー、電気自転車 など、また、運河・河川などを利用するソーラー・ボートなどの 活用・併用を考案する。 エネルギーとしては、石油に代わる安全な代替エネルギーを 模索する。 津波緊急避難用として、ジェット空気を噴出して浮き上がり、 移動できる大型ボート多数隻を首都圏に備えておく必要がある。 △△△ このような、プロジェクトはオリンピックが招致できれば、官民 一体となってやり遂げることができよう。 何かがあれば、整然と動きだす、勤勉な国民である。 夢の又夢の続きかも知れない。
Jan 6, 2013
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今日は、スーパーで榊とお花を求めて、近くの霊園まで お墓参りに出かけた。 お正月だと、暇なのか入れ替わり、立ち替わり、意外と墓参客が 車で訪れている。 さて、昨日の続きである。 2.首都の道路交通網を外環以内は立体構造 →平面走行体系化に次第に改造する? 立体的な交通網は、近未来的なイメージをもって われわれを惹き付ける。 狭い空間を極めて有効に利用する究極の工夫である ように見える。 SF小説の自動車が空中を飛び回るような空中楼閣的な 理想的な?道路である。 しかし、現代の複雑に入り組んだ交通網は、[耐久期限]が いずれは、きたら その更新作業で、関連交通がストップする 可能性がある。 また、複雑なほどに、地震、津波、風害などの自然の脅威を 受けやすいという弱点がありそうだ。 現在も、運河の上に立つ細い橋脚に支えられている高速道路 が右に左に、入り組んでいる。 永遠に保つものではなく、いつかは、コンクリート鉄筋が 腐食で膨らみ、破裂寸前となって、少しの地震でも 崩落の危険がありそうである。 東京オリンピックを控えて即製栽培のように作り上げた 首都高速は賞味期限が見えてきた状態なのかも。 このような首都高速の動脈が一旦詰まってしまうと、物の流 れが遅滞・停滞する。 いずれは、改修工事が必要だから、この際にいっそ、立体 構造でなく、できるだけ平面構造にすべきではなかろうか。 道路の下には、賞味期限がある上・下水道、電気・ガス等が 走り、その維持補修も、できるだけ容易にしておきたい。 社会資本としての維持補修の便利さは平面が良いとしても 物流はどうしよう、と思うと、頭が痛くなる・・・・又明日。 これは呆けの夢の話で、誤解無きように ! △△△△△△ いま、NHKのBS で宇宙飛行士を囲んで「地球周遊・ナイト クルーズ」なる番組を放映している。 そのなかで、米国のバッケン・オイル(オイル・シェール会社)の 火が、昨年まで真っ暗であった空間に、深夜でも輝いている。 深夜でも夜空を焦がす輝く光が宇宙衛星から見えるのだ。 シェールガスは素晴らしい発見であるが、小生には、光りを無駄 に出しているように見えて、そのエネルギーを発電にでも利用で きないかと思う。 オイルシェールを掘削・製造する際に、地中から発生する天然ガス が、水道水などに混入して爆発しないように、集めて燃やして いるそうである。 その廃棄ガスでも勿体なくて、少し分けて貰いたいと思う。 「日本の技術で、すこしでも回収できないものか」と思うが、 または、どうせ燃やすなら、水を熱して「電力にすこしでも 変換できないか」、などと思うのは、小生が呆けて、かつ、 欲張りなのかもしれない。
Jan 5, 2013
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1月1日に見た、「呆けの夢」の続き(フォロー)である。 呆けには考えることさえ難しいのであり、くだらない分析は止そうと思うが、お正月としてお許しいただきたい。 1(その1/6).会計制度に長期資本更新計画を 含めることの必要性 △△△△△△△△△△△△△△△△△△ ベネチア王国の事例を思い出したい。 ベネチア王国は海の中の沼地(ラグーンと言った方が 解りやすい)に生まれた。 他者から攻撃が困難なほどの複雑な堀のような、 浅瀬に囲まれている。 目印を抜いたら、水先案内がいないと辿り着けない。 同じような地域は、オランダ、ベルギー、ロシア(サンクト・ ペテロスブルグ)などにもあった。 堅固な岩床がなくて、ズブズブと沈む土地を改良するために、 基礎には堅い巨木を規則的に並べて置き、その上に岩石や 土砂を敷く、土木建築の一方法が応用されている。 小生は土木技術など知らないが、もちろん、まずは干満を 縫って海水を遮断して基礎工事を行う作業が大変と思う。 宮島の厳島神社だって海水を閉め出しているのだし、船の ドックだって作れる人間だから、それくらいは「朝飯前」なの だろう。 技術は人間の叡智に任せるとして、天然資源は取り尽くせば 無くなる。 巨木などは切り倒せば、植林しても数百年育成しないと再生 できない。 もちろん、海運大国であるから、造船のためにも巨木を 確保する必要がある。 ベネチアは、これら巨木確保のために、アルプスに近い場所 (ベネチアの後背地)に巨木のための長期生産・出荷計画地 を設け、森林法律や帳簿で厳密に統制管理していたのである。 (日本にも、昔、尾張藩だったか木曾に藩の森林を維持?) 現代は、現時点の都合や、新設ばかりに目がいって、 遠い将来の更新計画には目がいかないが、遙か昔には、 「地道で堅実な文明」があったのである。 長期固定資本には減価償却を引き当てるように、「巨木」の 育成を長期間に渡り引き当てる工夫を講じていたのだ。 もしかしたら、作家・政治家の石原慎太郎氏が言っているのは、 このようなことなのだろうか? 「大福帳」などと言っていて、小生などの呆けには彼の本意が 伝わらないが、今の政治家や予算制度には、長期的な視点が ない、というのなら、呆けにもなんだか解る気がする。 典型的なのは、「事業仕分け」という長期視点がない、「今の 使用の必要性に立った判断」がまかりとおることで理解できる。 つまり、形式上の会計制度のことではなくて、「社会資本を 維持すべき使命」を政治家や機関が持っていることの意識 そのものがない、または、希薄であるということ、かもしれない。 「意識」よりも、「判断能力」を専門以外の分野にまで「政治家」 や「マスコミ」などに「期待するのが無理」であろう。 脱線したが、大事なことは、 1.社会資本維持の使命をいかにして具現するか、 2.形式としてそれを保証しうる会計制度を機関が具備する 必要性を同時に持たねばならない。 素人で、呆け呆けの小生にはよく分からないが、 1.ベネチア王国に学ぶこと、 2.複式簿記という長期分析が出来る方法をもち、客観的に 検討する必要がある、と勝手に考える次第である。 片方だけでは充分でなく、両者が相俟ってこそ うまく機能するように思う。 もちろん、「赤字自治体」は赤字になる前に償却不足が現れて 「首長」が赤字で代わるよりも先に、見かけ黒字でも「首」になる 心配がでたり、「償却率の定・変の採用方法」や「対象と率 自体の決め方」などが話題になるかも知れない。 短期的赤字は、血液である金融が補えるのであり、本来は 外貨準備を国が有効に使用していれば、うまく運営できた はずであった。 この円高を上手く享受できたのは一般国民ではなかったかも。 「民営化」のような視点にばかり政治が流れて、社会資本が 置いてけぼりを食らった、間隙に「今」が有るように思える。 少々頭が混乱してきたので、ここまでにしよう。 ▽▽▽▽▽▽▽▽▽
Jan 4, 2013
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喪中につき、新年のごあいさつは失礼させて いただきます。 今年は、「巳」の年で、小生にとっても「Heavy」 (=ヘビィ)な年になりそうです。 昨年は、それを予感させるような、笹子トンネル 吊り子天井の崩落事故が起こりました。 会計制度が年度計画に終始し、年度内に予算を使い 切るという、一見明快なように見えて、長期の国土 計画を「新規・維持・更新という資本のサイクルを 無視したもの」に変えていることの弊害ではないで しょうか。 小生にしても、「高速道路の無料体験化」を喜んだ 一人であり、後日に「タダほど怖いものはない」を 思い知らされています。 近くに有料道路があり、その無料化に喜んで いましたが、交通量は激しくなり、超大型トラックが 深夜・早朝に走行し、道路が傷み始めると加速度的に でこぼこが増えて、遙か彼方の「本物地震」以上の 「人工地震」が襲ってきます。 そのうちに道路が壊れても再生できなくなる 事になるかも知れません。 年度内に使い切る予算制度とは整合性がある、国土の維持 のための長期資本予算制度が平行して進行できれば良い と思います。 お正月の間は、交通が稀であり、近くのマクドナルドも 休店で、富士山も白雪をかぶって美しく輝いて見えます。 今年も、富士山がおとなしく見下ろしてくれることを 祈ります。 また、 小生の「脳幹梗塞リハビリ自主トレ日記」をご放念ねがい ますようお願い申し上げます。 年頭に思いつくこと: 1.会計制度に長期資本更新計画を含めることの必要性 2.首都の道路交通網を外環以内は立体→平面走行体系化 3.首都内大型貨物車の乗入原則禁止、超小型車利用促進 4.遠隔地間の大量輸送の強化に鉄道・船舶網の再整備 5.円高メリットを的確・独自・有効に利用できる日銀法の改正 6.「日本賢人会」の首相諮問委員会での利用 効率化を追求のあまり、短期的・刹那的に 感覚がずれてきたのではないでしょうか? 新しい昔に戻ることも必要かも? 呆けの初夢です。
Jan 1, 2013
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今年は、何についても、いままでより積極的に、取り組もうとおもう。 ある大学の学長の年頭の辞を借り、「興」という言葉を大切にしたい。 例えば、 「震災からの復興」である。 決して、「復旧」という過去の不要な物まで含んだ、災害前の状態に巻き戻す(PLAY BACK)のではなく、「不要の物を整理し、改善し、斬新な新しい価値を創造する」(CREATE)のでなければならない。 友人に「興太郎」という頭脳の傑物がいるが、「興」にとってもよい年であることを祈る。 さて、この呆け頭で本日の読売新聞の朝刊を読んでみる。 小生は、パソコンでニュースを追うので、新聞の一覧性は尊重するが、あまり好きな読み物でない。 家内が朝日新聞、読売新聞を半年毎に交互に購読しているので、毎日、手に取る。 以前は「朝日」であったが、「サービス」が全くないので、試しに「読売」に切り替えたら、とたんに「サービス」でいろんなものを、両方から届けてくれるようになった。 どちらかといえば、「アンチ巨人」(読売)で、甲子園に住んでいたことがあるので、「阪神贔屓」(朝日、毎日)に近い自分である。 今日の社説は随分と広大である。 見出しは「危機を乗り越える統治能力を。ポピュリズムと決別せよ!」と格調高い。 呆け頭には、次の主文がやけに気になる。 「ギリシャ危機は対岸の火事ではない。日本の公的債務900兆円は、GDPの2倍である。 今までは、個人金融資産は1,500兆円もあり、日本国債の9割以上を国内機関投資家・個人投資家が保有しているので、ギリシャなどの外国のケースと比べて、危険度が比較的少ないとされてきた。 しかし、個人金融資産は住宅ローンなどの債務を差し引くと実体は1,100兆円であるので、公的債務との差は200兆円にすぎず、今後も国債発行ペースが継続すれば、高齢化による貯蓄の取り崩しなどが予想され、国民の資産だけでは国債を吸収できなくなる。・・・・・・負担減と給付増を求めるような大衆に迎合する政治(ポピュリズム)と決別することが、危機を克服する道である。」と。 このような主文では、国民という大衆の幸福を考えての「的を得た発言」と思われない。 個人金融資産があれば、個人実物資産もあるわけで、個人実物資産と住宅ローンを比較するべきであり、ローン利用者の住宅価値は下がったといっても、住宅ローンの半分までには至らないであろう。 また、国債を購入している人の多くが、住宅ローンを抱えているはずがない。 では、このような社説がまかり通る読売新聞とはいかなる論調が主体者として存在しているのか。 全体としての方向性は、長期でみると合っていそうである。 しかし、日本の財政が、緊急の状態ではないのにかかわらず、いやに話を急ぎすぎている。 だれかの狙い「トリガー」がありそうである。 円高にしても、国民に取っては悪い話ではないはずだ。 自国の貨幣・通貨が高く評価されているからである。 高く評価された、増加した資金力をなぜ早期に、「こっそりと生かしきれない」のか。 希少資源、食料資源などを海外に依存する比率が高い我が国は、長年、輸出奨励政策の中で「国際収支の天井」と戦い続けてきたではないのか。 政府・日銀はなんらかの工夫で稀少資源を購入(現金払い)して、輸入をもっともっと増やして、円高で失うことの少ないように、円を使えばいいのではなかろうか。 場合によっては、資源の備蓄をこっそりと、大々的に行い、備蓄分を必要時に放出すること、それによって儲けた分を国庫に戻せばよいではないか。 産業政策と金融政策を旨くマッチさせるのが、政府のはずである。 優秀な枝野氏達のもとで、日銀などと調整をして貰いたいものだ。 TPP参加については、漁業、農業などでの国益をうまく調整する必要がある。 原子力については、国民に武器の所有を認めていないように、「人類にとって、制御不能な危ない動力源は、残念ながら諦めるべき」では無かろうか。 他国へ原子力利用機器を輸出したいがために、自国の原発を危険を顧みずに、敢えて再開するのは、国民よりも産業を優先しており、結局は国民を欺く仕業に過ぎない。 昔、東南アジアに公害企業を立地させて、「公害輸出」という反対のレッテルを貼られたことを思い出して貰いたい。 「安全な原発に更新せよ」と言うが、「安全」なものがあるのだろうか。 福島の原子炉がメルトダウンして回収が不可能な状態の儘で、放射能値が高くて、人間には手に負えないのが現状である。 肝心の溶融した燃料棒さえ、どこにあるのか、また、現在の姿を見た人がいないのだ。 建物で覆ってしまい、宇宙からも遮ってしまい、ブラックボックスになってしまった。 当面は、原子力に代わる、代替エネルギーが見つからないと言っても、天然ガスは液体や、化合物のままの姿で、まだまだ1世紀分ほどは地中に眠っており、それを使い切るまでに太陽光を宇宙で集光して充電し、地球に送電する方法などの開発を行えばよいのだ。 民営化、民営化で骨抜きにしてきた報道が最も悪い元凶ではないか。 坂本龍馬などの犠牲があって、江戸幕府の圧政から抜け出したあとの、明治政府の頑張りを「坂の上の雲」で見るにつけ、今の政府が民衆のための政治ではなく、つまらない新聞報道のご機嫌取り政治をしようとするように思われる。 新聞は政府に民衆の意見に左右されるべきでないといっており、これでは、民主政治の本末転倒ではないか。 報道媒体としての新聞はもうすでに、WEBによって取って代わられようとしている。 過去のしがらみを重視したり、老体の指図する新聞社体勢では立ち行かない時勢である。 「民営化は賛成し、大衆に迎合する政治には反対」であるとは、民衆を相手にする新聞のはずが、だれを相手にして叫んでいるのだろうか。 もうすでに、プロ野球の内紛で報道自体の矛盾が吹き出している。 小生の脳幹梗塞の呆け頭では、民主主義の時勢の方向が気になるような新聞の社説では困るのである。 どぜう内閣は、枝野さんを中心に頑張って貰いたい。 またまた、日本賢人会の「興」さん達のPILOTとしての活躍を期待するばかりである。
Jan 1, 2012
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