2014年05月30日
テーマ： 国内旅行どこに行く？(56744)
カテゴリ： 旅行
な戦いが繰り広げられた場所だけあってか、晴天にもかかわらず麓
から既に薄気味悪さを感じずにはいられない…ここは某所で百名城
のスタンプさえ押せたら城跡はスルーしようか、とも思ったがそれ
では登城した事にはならないし、ここまで来て引き下がるのも勿体
無く感じられたので結局、本丸を目指して登ってみる事に決めた。
まずここを上っていくのだが、やたら狭くて細い道だし、おまけに
クマ出没注意 とか書いてあるのが穏やかじゃない！クマは勘弁して
途中、望笙峠という眺望に恵まれた場所に着く。景色が素晴らしい
舗装道路はここまで。この先は左右に道が分かれるが本丸を目指す
なら右に行かねばならない。だが現地の小谷城跡絵図では判り辛い
すぐ左にある金吾丸をまず訪れる。上り階段になってるのでここを
ずっと上っていけば本丸に行けると錯覚してしまうがそうじゃない
金吾丸跡。この先は下り道になっている。ずっと下っていくと先程
いた望笙峠まで行ってしまい、引き返す羽目になる。初心者は注意
現地の小谷城跡絵図という大看板を右に進むとまず番所跡に着く。
御馬屋。建物は一切残っていないが、地べたにイラストが描かれた
四角いプレートがあり、それを見て当時の状況をイメージできる。
この赤尾屋敷跡入口の脇道の少し手前に 首据石 というのがあったが
不気味なので撮影せず。こんな場所に昔、生首を晒していたんだね
黒金門跡。鉄を打ち付けた扉の門だったという。石垣の石が大きい
桜馬場跡。ここは季節柄か羽虫や毛虫がウヨウヨしてて纏わり付く
ので数秒とてじっとしていられない！羽虫には何度も邪魔された。
野面積みの本丸石垣。石垣に用いられた石はそれ程大きくはないし
積み方も粗い。だが当時の城で石垣を用いるのは珍しかったという
本丸跡。今となっては何の建物も残っていないが結構な広さがある
本丸の背後の大堀切。当時の山城にしては大規模な遺構だと言える
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Last updated
2014年05月30日 20時44分33秒
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