ラライライ

ラライライ

2010年01月13日
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永遠の命があれば、人は欲などもたず、
荒れもせず、悲しみもせず苦しみもせず楽しむことすらなく

つまりは無になるのだ。

この体が即ち、土なる気ならば
土に埋もれても決して朽ちもしない金になるべきだ。
それ故に彼を仏と呼ぶのか否か。


空海よ、水銀を呑んでも、水は土を剋するだけであり、
銀は更にその水を強めるにあらず。


哀しき事かな。


不老不死を手にすることは
銀を取り入れるでなく、
そのものが金の気にならなければならぬという。


元は、天津にいるも、国津に下るも
人は金からなるものであり、信の人であったといえましょう。

けれども、
やはり、イザナミのやうに、金の気としても
私利私欲に掻き立てられ
後に黄泉に下ることは坑がえず

また、スサノヲの如く、他人の私利私欲により黄泉に下ることは坑がえず

また、ツクヨミの命の如く、忘れられてしまうことも坑がえず。

人の欲する不老不死なんてものは、実に虚なるものと伺えましょう。








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最終更新日  2010年01月13日 03時12分13秒


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