2007年01月14日
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 冷戦時代、ソビエトの潜水艦に乗り込み北極海で情報収集の任務をしていた下士官のカリーニンは不時着した飛行機を発見します。飛行機の機内には生存者が残っている可能性があったので潜水艦の先任士官たちは人命救助に向かおうと主張しますが、政治士官は救助を行うことは命令されてないからできないと意見が対立することになります。そして議論の末、艦長の決断でカリーニンたちは氷点下の嵐の中を生存者の救出に向かうことになるのです。しかし、墜落同然の飛行機は主翼が真っ二つに折れ、機体も原型をとどめていない酷い状態でした。救出部隊のリーダーに選ばれたカリーニンは、水兵たちとともに機体に乗り込みますが生存者がいる可能性は絶望的です。あきらめかけたカリーニンでしたが貨物室の奥で奇跡的に生存者を見つけて・・・。
 「フルメタル・パニック!」シリーズは、世界の安定のため組織された傭兵組織「ミスリル」に所属する主人公の相良宗介が女子高生の千鳥かなめをボディガードするために日本の一般的な高校である陣代高校に通いながらテロリストたちと戦うことになるというストーリーです。敵のテロリスト組織「アマルガム」は脳の中に超技術の情報を眠らせている千鳥かなめを拉致しようと狙っています。そのため「ミスリル」は日本人である軍曹・相良宗介を陣代高校の生徒として潜入させることにしたのです。ところが宗介は幼い頃から戦場で育ったため、テロリストたちとの戦いでは獅子奮迅の活躍をするものの日常の学校生活では問題ばかり起こしてしまうことになります。校庭に地雷を埋めようとしたり銃を乱射したり戦場と学校の違いが分からない宗介ですが、かなめや「ミスリル」の仲間たちに助けられて楽しい学校生活と厳しい戦争生活を同時におくることになるのです。
 外伝的な短編集シリーズ「サイドアームズ」の2巻になります。主人公・相良宗介がどうして幼い頃から戦場で戦うことになったのか?その秘密が解き明かされる「極北からの声」、「ミスリル」の超潜水艦の副艦長を務めるマデューカスがなぜ「ミスリル」と関わることになったのか?分かる「トゥアハー・デ・ダナン号の誕生」、そして宗介の意外なペットが登場する「大食いのコムラード」の3編収録です。幼い宗介や小さな頃の美少女艦長テッサなど登場人物たちの過去が詳しく分かり興味深かくて大変面白かったです。また、湾岸戦争やアフガニスタン紛争など現実の歴史とリンクしたカリーニンやマデューカスの昔の活躍も良かったです。
 ジャンルはSF軍事アクション・学園コメディ。アクションやコメディが好きな人にお薦めです。<終>


フルメタル・パニック!長編シリーズ



フルメタル・パニック!短編集シリーズ(一部紹介)


フルメタル・パニック!外伝短編集シリーズ



















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最終更新日  2007年01月14日 16時51分27秒
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