一流の舌をもっている人間が、一流の料理を作っているとき、
それが一流なのかどうかは分らないのです。
では、どうやって自分が 一流の舌 なのかが分るのか。
それは、 二流の物 を食べたときです。
例えば 味噌汁 。
味噌汁といっても、これが奥が深い。
味噌によっても味が違うし、 だし
とのバランスがほんの少し違うだけで、
大きな味の差がつきます。
それに気づけるか否か。
自分の店
で一生懸命作っている味噌汁を毎日味見していると、
他の店
で飲んだときに違いが分ります。
そして、自分の店で味噌を黙って変えられた時でも、違いが分ります。
しかし、未だに僕は一体 何流
なのか分りません。
自分に出来ることを精一杯やっているだけ。
何れ自分の店を持つときに、何が一流なのかを突き詰めなければなりません。
味
、 仕事
、 能力
、 対処法
、 サービス
、 愛
。
それを今ひたすらに勉強し、盗むこと。
これに僕の将来のお店は左右されるはずです。
自分がやる頃には、時代も変わっています。
食べ物も、食材も、流行の店も、雰囲気も、
全てにおいて今の想像の何倍も違ってくるはずです。
見続ける先 と、 維持する信念 。
僕の一流への道は、果てしなく遠い先にあるようです。
知られざる魔の手 2011.03.19
災難は、まとめてやってくる 2011.01.24 コメント(4)
ないものねだり 2011.01.23