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試験前でしばらく日記を書いている精神的な余裕がありませんでしたが、それも終わりまたボチボチと日記を再開していきたいと思います^^このお休み中に第1四半期決算の発表が続々と行われており前年同期比でプラスの会社もありますが、大半は消費税増税の影響が大きく減益に落ち込んでいる感じです。また、少し前に日本マクドナルドホールディングス(2702:JQ)を売却して撤退しましたが、5日に発表した既存店売上高は17.4%減、全店売上高も18.0%減と大幅に落ち込んでいます。ナゲットの報道があったのに株価は2500~2600円を維持しており、また、業績が悪いのも分かっているのにこれだけの株価水準なのは優待の魔力が大きいと思いますが、市場がちょっと崩れてくれば一気に落ちそうですね。。。マックは中国→タイへと調達を振り向けるそうですが、最近のマックは客単価も上昇していますし、モスと比較しても然程変わらない位にまでになっています。なら自分は日本製で美味しいモスの製品を食べたいと思いますし、安全性を考えてもやはりモスを選択してしまいますね。マックは確かに優待水準が良いですし家の近くにもありますが、やはり安全性を考えるとちょっと怖い面もあります。これだけの規模の企業なのですから海外製ばかり考えずに日本製も考えて国内生産・国内消費を考えても良い時代になってきているのではないかと思います。多少のコストアップになったとしても消費者に対する一番の利益である「安全性」を提供する意味でも飲食業界のトップレベルの企業として考えてもいいのではないかと思います。そうなれば売価が上昇しても消費者も納得して購入することでしょう(^_^)vまあ、ここで書いたようになる可能性はほぼゼロだと思いますし、こういう問題が発生したら尚の事モスの優位性がよく分かりますね(^_^;)モスはこれから成長できると思いますし、モスの株価が安かったら買いたいところですが今は高いんですよね。。。
2014.08.07
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北海道を地盤とするドラッグストアーのサッポロドラッグストアー(2786:東2)がストップ高買い気配となっています。昨日、東証1部上場&記念配の実施を発表しましたが、この程度の発表でストップ高とは・・・確かに意外性はありましたが利益水準やここ数年の利益の伸び悩み、そして劣悪なIR対応などを考えるととても「ストップ高で買ってもどこで売るのだろう???」と思ってしまいます。まあ、保有していた大部分はすでに売却済みですし、優待狙いで些少の株数を残すのみとなっていましたが本日売り注文を入れているのでストップ高で全部約定出来る見込みです(^_^)v売却資金は有望株へシフトしたいところですが、最近はなかなか割安な銘柄も減ってしまい、さてどうするかな・・・と言った感じです(^_^;)
2014.07.16
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昨日の真相報道バンキシャでふるさと納税が取り上げられていました。内容的にはふるさと納税を行えば住民税額の1割相当分までは実質2000円の負担で地域の特産品を貰える・・・と言った内容でした。元々ふるさと納税は自分が応援したい市町村に寄付をするのを前提としており、寄付金控除を適用して居住地の住民税の負担が軽減されるので税制面からも応援している制度ではありますが、「特産品が貰えるから」と言う思いで寄付をするのは本筋から大きく逸脱しています。ただ、バンキシャでもふるさと納税を宣伝しているような内容で大手のテレビ局もこの程度のものか・・・と言った感じです。確かに市町村からすれば税収が増えた方が良いのであの手この手でふるさと納税をしてもらう手立てを講じていますし、日本全体の税収からすればふるさと納税をしている人から実質2000円程度の税収増が期待できるのでこの制度によって税収自体は増加することになります。ただ、納税者に対して特産品等の特典を付けている市町村は品物代や発送費のコストが掛かってきますのでトータル的に考えれば実質の税収は減少しているでしょう。ただ、課税の原則には一般的に「公平の原則」「中立の原則」「簡素の原則」の3つの点があります。公平の原則は課税は公平でならなければならない。特定の人が有利になったり不利になったりしてはいけないと言う事ですし、中立は税制面で特定の個人や法人に重い負担を求めたり、減免するような事なく、中立を保たなければならない・・・と言う事です。市町村からすれば自分の市町村への寄付を増やしたいのは分かりますが、このふるさと納税制度で特産品を提供しているのは納税の原則を大きく逸脱した行為であり、課税の原則を各市町村が歪めているものです。お礼状を発送したりとか、本当に感謝の気持ち程度の特産品などなら理解できますが、制度の根本を歪める現在の状況ではまともに納税している人がバカを見ているような状態となっています。「自分が儲かれば良い」と言うのを助長しているようなこんな制度早く止めればいいのに・・・と思いますがこれだけ人気化しているのは事実ですし結局は行っている人が儲かっているんですよね。。。現在の税制やこのような制度を考えると、ホント「真面目に納税するのがバカらしい」です。
2014.07.14
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一昨日からベネッセの情報漏えいが大きく報じられていますね。今は「個人情報保護法」があり、個人情報の管理の厳格化が行われていますし、ベネッセくらいの企業になればセキュリティ水準も高いものがあると思いますし、何よりも子供の個人情報を扱っていますから同程度の規模の企業以上の厳格な管理が求められていますし、そう運用されているものと思っていました。ベネッセは子供向け教育教材では首位を独走していますし、顧客情報は同業他社が「喉から手が出る」くらい欲しがっているデータになると思います。もちろん、売る気になればかなり高く売れるデータですwただ、企業としてのコンプライアンスを考えればそんな事が出来るわけはなく、システムもきちんと管理されなければならないのは当然の事であり、過去最大2700万件の情報漏えいは企業の信用を大きく失墜させます。私の投資先企業でも情報システム会社や消費関連企業もありますし、その他の企業でも顧客やその他機密情報がありますからきちんと管理されなければならないと思います。対岸の火事ではなくどの企業でも不正はあり得ますから今一度見直してみる必要もあるかもしれませんね。まあ、自分の会社にも言えることですが(^_^;)
2014.07.11
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昨日、青森地盤でホームセンターを展開しているイオンの子会社であるサンデー(7450:JQ)を売却しました。と言っても優待狙いで100株保有しているだけですが(^_^;)サンデーは1年半ほど前に561円で買った銘柄でして、利益・財務などを考えると私の投資基準では適正株価は高くてもせいぜい700~800円程度だと思っています。第1四半期は好調でしたが消費税増税の影響もありますし、今期EPSは68.78円、BPS835円、配当は1株15円となっています。また、株主優待を実施しており、100株以上でりんご3kg貰えるので8月の権利落ちを前に6月からじわじわと上昇しています。優待狙いでの保有だったので今まで全然見ていなく、一昨日何気なく見ていると思っていた株価水準ではなかったので早速昨日の寄り付きにて売却しました。この銘柄は会社の内容は投資した時からそんなに大幅に良化しているイメージは無いですが株価は倍増以上となっており投資としては成功しました(^_^)vただ、他の割安優良株でも倍増してない銘柄もあり、正直言ってサンデーよりも良い銘柄もいくつもあるのにここが倍増以上とはちょっと悲しい?感じもします(^_^;)まあでも少しでも利益になったことは喜ばしい事ですし、また下がってきたら買戻しを検討したいです(*^_^*)
2014.07.09
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先月後半は3月決算銘柄の事業報告書や配当・優待などが続々届いていたので処理をしきれずに今月まで持ち越していました。昨年はかなりの利益になりましたので、その一部を優待銘柄に振り向けていたのでこの3月決算についてはかなりの数なのを覚悟していましたが、要らない事業報告書などを処分するのも大変でした(笑)さて、この3月決算銘柄では飲食関係の銘柄はあまりないですが、クオカードや図書カードを頂ける優待が多くなっており、しばらくはコンビニで現金を使うことが無さそうです(^_^;)(と言ってもコンビニは高いので貧乏性であまり利用しませんがw)東海エレクトロニクス クオカード 7000円分JKホールディングス クオカード 3000円分コロナ クオカード 3000円分ラサ商事 クオカード 3000円分JSP クオカード 9000円分日本フエルト クオカード 3000円分ルネサスイーストン クオカード 2000円分松田産業 クオカード 6000円分朝日放送 クオカード 1500円分天馬 図書カード 2000円分プロトコーポレーション 図書カード 6000円分(選択により)なのでクオカードで37500円分、図書カードで8000円分、その他にギフトカードや商品券も頂けたのでありがたいです(^_^)vまた、ウェッズが株式分割しても優待を据え置きしており、9月の権利落ちでは計30000円分頂けますし、その他にもアイネットや立川ブラインド、ソーダニッカ、PCA、CIJでもクオカードの優待がありますし優待と言ってもバカにできない金額ですね(^_^)vクオカードはコンビニの他にもすかいらーくグループやマツモトキヨシなどでも使えますが、最近はそれでも使い切れないのでENEOSのGSで燃料を入れるようにしています。最近は燃料高騰でレギュラーも167円程度まで上昇しており懐も痛い所ですが、クオカードを使えば年間使用量の半分程度は賄えるので非常にありがたいです(^_^)v(もっと燃費のいい車にすればほぼ賄えるんですけどねw)今年より配当課税も10%→20%へと倍増していますし(復興特別税は除く)、税金のかからない金券の優待は配当金の増額と同様でありありがたいですが、企業の業績が悪化してくれば見直しも考えられますから、実質の優待負担が減るように業績を伸ばしてほしいですね(^_^)v
2014.07.06
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昨日、欧州製石材、タイルを開発輸入のアドヴァン(7463:東1)を買いました。最近は相場が上昇しているので売りばかりで保有銘柄数が減少していましたが、アドヴァンは久々の新規投資となります^^アドヴァンは一般の人の知名度は低いですし、証券市場でも東証1部上場企業の中では知名度は低い銘柄になります。ただ、この銘柄は年に何回か新聞に載るんですよね(^_^;)以前から投資している人は知っていると思いますが、3月決算企業の中では決算発表で首位を争っています。ここ数年はアドヴァン、あみやき亭が決算発表1番を争っていますね。以前はメッツも争っていましたが最近は通常の企業に戻ってしまいました(笑)ちなみに、今年は3月期決算を2営業日後の4月2日に発表しています。ただ、あみやき亭は4月1日に発表しており残念ながら1日負けてしまいました。。。「3月決算企業の決算発表1番乗り」は新聞で取り上げてくれるので広告宣伝費をかけずに社名が新聞に載ります。ただその反面決算を〆て1日や2日で発表するのは経理の仕組みをきちんと作り上げないとですし、経理に携わっている人間からしたら上場企業の決算をこれだけの短期間で発表するのは「凄い!」の一言です。当然のことながら月次決算をきちんと組んで役員の承認も受けているのでしょうし、監査法人の監査も受けているのだろうと思います。従来は決算後2月以内での発表が義務付けられていましたが、数年前より45日以内での発表と短縮されています。ですが、アドヴァンやあみやき亭はこれを大幅に上回る日数で集計しており内部管理体制がきちんとしているのだと思います。ここは決算発表期間が短縮されようが全く関係ないですねwさて、決算発表日だけでこれだけ書ける銘柄も少ないですが(笑)、業績の方はと言うと好調な推移となっています。7月2日に第1四半期決算(4-6月期)を発表しており、これも2営業日後の発表となっていますが、内容の方は売上高で2.9%増、営業利益28.1%増、経常利益5.6%増、純利益21.1%減、EPS22.79円となっています。消費税増税の影響がある中で増収を確保していますし営業利益は大幅増益となっています。また、経常利益はデリバティブ評価損の計上により営業外費用が増加しているので増益幅は縮小していますが期末の為替水準によっては評価損の縮小or評価益への転換も考えられるので増益幅が拡大する可能性も残しています。また、純利益は減益となっていますが、これは前期に投資有価証券売却益を計上している影響が大きく、実質的には増収増益決算になっています。アドヴァンは今まであまり注目していなかった銘柄なんですが、売上高営業利益率が前期実績で24.5%もあり、卸売業では圧倒的な利益率になります。(ちなみにこの第1四半期は更に伸ばしてきて25.3%を確保しています^^)卸売業は基本的に薄利多売が原則となっており、大手商社は数%の利益を確保しての取引がメインですし、これだけの利益を確保して商売できるのは付加価値が非常に高い証拠です。また、基礎需要のある会社でありこれだけの利益を確保していれば損益分岐点比率もかなり低いと思われますから赤字に転落するケースは余程稀ではないかと思います。財務的には借入はあるとはいえ自己資本比率が75.1%と良好です。通常、これだけ自己資本比率が高いとROEについては低い企業が多いですが前期実績で10%前後を確保しています。また、BPS1298.55円、予想EPS128.77円に対して昨日の終値は1108円なのでPBR0.85倍、PER8.6倍の水準になります。配当は1株36円を実施しているので3.25%と3%を超えており十分投資対象となりますし、四季報では今期は再度の上方修正の可能性を示唆しています。まあ、四季報はアテになりませんが(^_^;)また、昨日の引け後には自己株式の立会外買付取引の発表をし、本日の8時45分に昨日の終値1108円で13万株を上限として買い付けを実施します。アドヴァンは株主還元に厚い会社ですし、前期の配当性向は28.9%、自社株買いも含めた総還元性向は34.2%となります。財務内容・収益力・株主還元と申し分ない銘柄ですしもうちょっと株価が安ければ最高ですが、現在の株価でも十分割安と判断して昨日1日で一気に三番手銘柄としています^^昨日は始値こそ前日比2円高の1125円でしたがその後売られ、安値は1096円までありました。まあ、こういう株価展開だったので思っていた以上に買えたのもありますが(^_^;)1Qは純利益が減益だったので市場が失望して売られたのかもしれませんが営業利益は大幅増益となっており内容的には好調であり私は申し分ない内容だと思っています。私の指標からしたら現在の指標だと上値は限定的となっていますが会社が成長していけば十分上値余地も出てきますし内容的には十分納得できる会社なので長い目で応援していきたいです^^
2014.07.04
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6月3日の日記でも自社株買いを取り上げましたが、キーセット大手のユーシン(6985:東1)が「自己株式の取得状況に関するお知らせ」をプレスリリースしました。えっと、内容的には・・・ふむふむ(-_-;)・・・5月9日開催の取締役会による決議内容は取得しうる株式の総数100万株、取得価格の総額5億円・・・に対して・・・ふむふむ(-_-;)・・・6月1日から6月30日までに取得した株式の総数が0株、株式の取得価格の総額が0円・・・(+_+)・・・(+_+)・・・(+_+)・・・これはまさに「言葉にならない」としか言いようがないですね(-_-メ)ユーシンの株価は決議した時よりも下落しており、アベノミクスがどこ吹く風とばかりの株価は年初からの安値圏となっています。自社株買いをするには絶好のタイミングだと思いますが全く取得しておらず、先月に続きまさに「リップサービス」の様相となっています。発表後に株価が上昇して「現在の株価で自社株買いしても株主利益にならない。」のなら取得しないのは十分に納得できますし、そんな株価ならば取得しない方が良いわけですが、現在の株価状況を考えると「決議したのなら取得しろ!」と言いたくなる状況ではないでしょうか?BPS水準は高水準となっていますしPBR0.5倍程度の現在は自社株買いの効果は大きく出ると思います。まあ確かに目先の業績が厳しいのは理解していますが、取得しないのなら決議する必要が無いわけですし、決議だけしておいて株価が低迷していても取得しないのは「株主に対する裏切り行為」とも思えます。まあ、優待狙いで些少の株数しか保有していませんが、こういう状況ではとてもじゃなくですが「主力株」としては投資できない銘柄だな・・・と思います(+o+)自社株買いは今月末までで決議しているので、ぜひとも今月も株価が低迷していたら上限まで買ってほしいですね。
2014.07.01
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今日は家に帰ってきたらこれだけの郵便が来ていました。。。今までも株主総会の招集通知や事業報告書が来ていましたが、保有株の株主総会も世間同様に27日がピークでして、郵便は本日がピークとなりました。数えたら全部で68通・・・って今日は会社の郵便でも10通位だったので遥かに多い(-_-;)今現在130銘柄前後保有していますし、家族名義での保有株もあるので一般家庭に似合わない郵便数となりました。今日1日だけで82円×68通として5576円となります。(実際は別納郵便でもっと郵送料は安いでしょうけど(^_^;))日本郵便も株式関係の郵送書類だけでもかなりの稼ぎですねw
2014.06.30
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ハンカチ、スカーフ、服飾雑貨等の専門商社の川辺(8123:JQ)から株主優待が到着しました。「マイケルコース・キーチャームセット」になります。昨年はスカーフ(で良いのかな?(^_^;))で自分で使えるような商品ではなかったですし、業績も円安により厳しくなっていたので保有株の大半を売却し、残り1000株で頂いた優待になります。2000円相当の自社取扱い商品でしたが物は結構いいのではないかと思います^^(中国製でなければもっと良いですがw)川辺は前述のように円安による原価上昇で収益も厳しくなっていますし、消費税増税の影響も出ているかと思います。ただ、今期については売上高はほぼ横ばいでも利益面は増益にて予想しています。百貨店・直営店舗の統廃合による収益の改善を目指していますが、ぜひこの成果が出て収益が上になるようにしてほしいです。配当水準も良い銘柄であり、下値からあまり上昇していませんからまた、ちょっと安いところがあれば買い戻しても良いかな?って思っています(*^_^*)
2014.06.28
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化学品専門商社首位の長瀬産業(8012:東1)から株主優待が到着しました。自社グループ商品の「ナガセプレミアムバス2箱」になります。長瀬産業は年1回、3月末の株主に対して株主優待を実施していますが、入浴剤を使うのは冬ですし、夏は入浴剤使ったら尚の事熱く感じそう(*_*)なので、出来れば9月末の株主に対しての方が良いのではないかと思ってしまいました(^_^;)まあでも、会社の業績も好調ですし、買収した林原の知名度も高いですしこの調子で成長していくのを期待しています^^
2014.06.27
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東海地盤の携帯電話販売のクロップス(9428:東1)から株主優待が到着しました。この銘柄は配当水準は低いですが優待内容が良いので保有している感じです。100株で配当は500円分ですが、優待は3000円相当なので圧倒的に優待の方が良いですね^^クロップスは買ったのはもう数年前で当時は300円台の株価だったと記憶していますが今日の終値は515円とかなり上昇してきています。業績と配当を考えるとすでに売却すべき株価になりますが優待内容が良いのでこの株価でも持続している感じです。まあ、100株でも5万円ちょっとで大勢に影響ないですし(^_^;)業績も安定しているし出来れば株主還元にもっと力を入れて欲しいところですが優待内容が良いし会社の成長を期待したいと思います^^そうそう、忘れていました(笑)今回だけ記念優待として100株以上保有で500円分のクオカードが貰えました。これも毎期実施してほしいところですが、ただでさえ優待内容は良いですし贅沢も言えませんね(^_^)v
2014.06.24
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3月決算企業は今月中旬から下旬にかけて株主総会が集中します。全上場企業の7割(だったかな?(^_^;))くらいはこの時期に株主総会を開催しますからこの2週間くらいが本当にピークですね^^さて、株主総会関係でちょっと検索かけていたら2年前の「野村ホールディングス」の株主総会に於いての株主提案が引っ掛かりました。最近投資を始めた人でも当時は新聞に載って報道されていたので知っている人もいるかと思いますが、野村ホールディングスは第108回定時株主総会に於いて1人の株主から100個に及ぶ株主提案を受けました。そのうちに株主総会に付議するための要件を満たすものとして18議案が株主総会招集通知に掲載されました。しばらく忘れていましたが、再度見たら今でも噴き出して笑ってしまう内容なので面白いところを抜き出してちょっと書きたいと思います。第3号議案 定款の一部変更の件(商号の国内での略称および営業マンの前置きについて) 提案内容:当社の日本国内における略称は「YHD」と表記し、 「ワイエイチデイ」と呼称する。営業マンは初対面の人に自己 紹介をする際に必ず「野菜、ヘルシー、ダイエットと覚えて ください」と 前置きすることとし、その旨を定款に定める。 提案の理由::「社を挙げた意識改革」を求めて提案する。 貴社の現在の称号は長すぎて、著しく業務効率を悪化させて いる。17のモーラがあれば俳句も詠めようというものだ。 これから三菱東京UFJ銀行の支配下に入りでもしたら、野菜 證券は三菱UFJモルガンスタンレー野菜證券となってしまう のではないかと考えると今から悩ましい。ただ、まあこの 変更によって当面年間のべ1000人日の人件費を節約する ことができる。ちょっとこれだけだとおかしい部分もあるかと思いますが、要件を満たしていない提案の中に「野菜ホールディングス」への商号変更の提案も含まれていたので野村證券→野菜證券と書かれているようですw後、次の提案も非常に面白いです\(^o^)/第12号議案 定款一部変更の件(日常の基本動作の見直しについて) 提案の内容:貴社のオフィス内の便器はすべて和式とし、足腰 を鍛練し、株価四桁を目指して日々ふんばる旨定款に明記する ものとする。 提案の理由:貴社はいままさに破綻寸前である。別の表現を すれば今が「ふんばりどき」である。営業マンに大きな声を 出させるような精神論では破綻は免れないが、和式便器に毎日 またがり、下半身のねばりを強化すれば、かならず破綻は回避 できる。できなかったら運が悪かったと諦めるしかない。当時は野村ホールディングスの業績も大赤字からは立ち直ってきていましたが利益は低水準であり株価も300円を下回っていました。業界のトップ企業がこんな株価にいましたしBPSを大きく下回っていました。民主党政権時代の右肩下がり経済下なので業績が悪いのも仕方ない面はありましたが、でも、市場が悪化したら自社の業績も悪化では無能な経営者ということですし、そんなものは企業経営ではないですね。また、現在の野村ホールディングスの株価は昨日の終値で749円となっていますが、もしこの株主提案を受け入れて「和式便器」にしていたら今頃株価四桁に乗せていたかもしれませんねwまた、いくつか取り上げると下記の提案もありました。第5号議案 定款一部変更の件(収益対人件費率の制限と万歳三唱について) 提案の内容:貴社における収益対人件費率は二割以下とし、 株主総会における万歳三唱を取りやめる旨を定款に 明記 する。 提案の理由:「報酬と人事評価の適正化」のために提案する。 「ペイ・フォー・パフォーマンス(業績に応じた支払い)」 の原則に基づけば、マイナスのパフォーマンスに対しては マイナスの報酬で応えるべきではあるが、さて、業績が 落ちているにも関わらず人件費が増加している現在の状況に 関しては、とりあえず「内部統制システムが崩壊している」 とでも評価せざるを得ない。収益に対する報酬のコントロー ルを確実に行うことによって、この奇怪な企業体がまだ息を しており、錯乱の手前で踏みとどまり、市場の信頼を回復 することを望んでいるという意思を明らかにすることになろ う。そもそも収益対人件費率が4割強では株主への高配当は 望むべくもないというものだ。また会場は狭隘で腋臭の株主 も多いことから恒例の万歳三唱は止めてもらいたい。第10号議案 定款一部変更の件(情報の開示について) 提案の内容:株主総会のシナリオと社員株主に対するリハー サルの内容を株主総会の八週間前に情報開示することを定款 で定める。 提案の理由:株主が主体たるべき株主総会において、現在 貴社が一般の株主を敵対視し、徹底的にコントロールする 意図があることは明らかだが、そもそもそういうことをする べきではないのかな。それは経営者が不当に会社を私物化 しているということになるんじゃないのかな。「上司に判断 を仰ぐと間違うから、判断させない」というのは駄目なん じゃないかな、と思うので、どうしてもやるというなら、 株主あての招集通知に、こういう シナリオでいくよ、と ちゃんと書いておいて欲しい。第13号議案 定款一部変更の件(取締役の呼称について) 提案の内容:取締役の社内での呼称は「クリスタル役」とし、 代表取締役社長は代表クリスタル役社長と呼ぶ旨定款に定め る。 提案の理由:取締役という言葉の響きは堅苦しい。また昨年 の株主総会で気がついたのだが、取締役会では支配下の子 会社の業績に関して全く取り締まっている様子がない。 トマト栽培が儲かっていないという報告があった場合、取締 役会では「なぜ儲からないのか」「どうやったら儲かるか」 を諮らねばなるまい。しかし「利益はそれほど出ていません」 で済ませるのは取締役会ではない。従って呼び方はいい加減な もので済ませることとする。第15号議案 定款一部変更の件(発行可能株式総数について) 提案の内容:定款第6条に定める発行可能な普通株式を 「60,000,000,000株」から「5,966,290,435株」に変更 する。 提案の理由:現在の発行株式は収益に対して多すぎることから、 自社株消却を行うものである。現在の設定は60億という漠然 とした大きな数字または【個人名につき削除】が最強の格闘家 として祭り上げられていた時代の人類の総数である。一枚一枚 株券を刷る手間がなくなったからといって、そんなに闇雲に 株券をばら撒いていては、株価も下がろうというものだ。 なにごとも「ほどほど」と弁えることが肝要である。で、取締役会の意見としてはすべて「本議案に反対します。」でした。まあ、当然ですねw株主はさまざまな株主が居ますが当時の野村ホールディングスの業績や株価の低迷を見たらこの株主の意見も賛同できる部分もあります。また、株主からこのような提案を受けるような経営をしていたのは野村ホールディングスは大いに反省すべき点だったと思います。まあ、野村ホールディングスの経営陣はこの提案があっても全く反省はないでしょうが(^_^;)私は「野村證券」って言うと敷居が高く、お高く経営しているイメージが強くあり、個人的には「野菜證券」の方が身近な感じがして親しみが持てますwww残りの提案内容は詳しくは分かりませんが、せめて公開だけしてほしかったですwまた、あまり話題のない会社で株式を上場しているという意識のない経営者の企業にこういう提案をしたら新聞等で取り上げられるかもしれませんし、経営陣も少しは上場企業としての自覚を持てるのなら株主提案も一法かもしれませんね。招集通知にこんな恥ずかしい事を掲載しなければならなくなりますし、そうならないように経営するのは株主としては望むところですし^^
2014.06.21
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昨日、ダイハツより軽4オープン2シーターのコペンが発売されました。旧モデルが販売中止になってから久しく軽4オープン2シーターの車は無く、各メーカーは効率を重視した車両ばかりラインナップしていましたが、販売台数は大量には稼げないでしょうがこういう風に走りを楽しめる車が発売されるのは喜ばしい事です(*^_^*)ホンダからも来年辺り軽4オープン2シーターの車が発売される予定になっています。値段が高いですがある程度の需要はあるでしょうし、下取りは高値が期待できますから機会があれば検討したいですね(^_^)v(まあ、しばらくは買えませんが・・・笑)証券市場も一週間堅調な展開となっていますが、欲しい時に機動的に車が買えるような相場でいてくれるのを願っていますw
2014.06.20
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三重県を拠点としているホンダ系ディーラーのICDAホールディングス(3184:JQ)を買いました。VW、Audi、ポルシェの正規ディーラーでもあり、中古車買い取り・販売店、自動車リサイクル事業も展開しています。また、上場したのは昨年の6月27日ですが、本年6月13日に東証2部への市場変更が承認され、20日より東証2部上場企業となります。この銘柄は上場してからほぼ一貫して下落しており、アベノミクスの恩師が全くなかった銘柄ですね(+_+)まあ、現在の市場でこういう動きをしている銘柄も非常に少ないので投資をするには下値不安も乏しいでしょうしありがたいですが(^_^;)ちなみに、終了事業年度の業績は前期比で売上高15.0%増収、営業利益60.0%増益、経常利益67.3%増益、当期純利益31.2%増益、EPS273.63円と申し分ない内容となっています。また、今期の予想は売上高は横這い、営業利益・経常利益は小幅減益ですが、純利益は9.4%の増益と全体的にほぼ横這いと言った感じです。指標的にはBPS1776.05円、EPS289.18円、配当は1株50円に対して株価1584円なのでPBR0.89倍、PER5.47倍、配当利回り3.15%と割高感はないです。ただ、3月末の自己資本比率が26.4%となっており、純資産3765百万円に対して有利子負債が6024百万円と高水準になっています。土地だけで簿価4696百万円に達しており有形固定資産が8703百万円あることから店舗網の拡充による有利子負債の増加なので致し方ない面もありますが、それにしてもちょっと多いかなって感じがします(^_^;)まあ、この水準の利益が計上できていけば財務は良化していくので早期に35%程度にはなってほしいです(*^_^*)ちなみに、今期は3店舗オープンの予定となっており、ホンダカーズ、アウディ、POINT5が1店舗ずつになります。また、約20,000坪のモータープールが3月に完成しました。これだけの規模で展開している会社なので在庫を置いておくスペースも必要ですし、投資以上の収益の拡大を期待したいです^^
2014.06.17
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久々に新規銘柄の投資をしたので書きたいと思います^^レンチ・スパナなどの作業工具製版で首位のKTC(京都機械工具株式会社)(5966:東2)を買いました。社名の通り京都の企業になります。子会社を通じて「アサヒプラザ」と言うホームセンターを経営してきましたが業界の競争激化により解散及び清算しました。直近は小幅の利益を確保してははいましたが平成25年3月末の純資産は△362百万円となっており収益力を考えると撤退も仕方ないかと思います。この影響で平成26年3月期にはこの事業整理損4億10百万円を計上していますが特別利益でほぼ相殺しており純利益は維持しています。前期の業績は減収減益決算に沈んでしまいましたが純利益は欠損金の繰越控除がありEPSは40.04円、BPSは674.26円となっています。また、配当は1株12円を実施しており、現在の株価は319円なのでPER7.96倍、PBR0.47倍、配当利回りは3.76%となります。PERについては繰越欠損控除があり無かった場合で計算すればPER10倍前後かなと思います。今期については減収増益にて予想しており、純利益のみは小幅減益となっていますがEPS39.22円なのでほぼ横ばいって所です。PER的にはそんなに割安な水準ではないですがPBRは0.5倍を下回っており原材料価格の変動等ありますが工具は製造業にとっては必要不可欠な製品であり需要的には安定しています。また、歯科用インプラント手術向けのトルク測定機器を開発し、歯科医療分野に進出しています。今までインプラント手術におけるトルク管理は医師の”カンやコツ”に頼っていましたが、これにより締付トルクが表示され作業誤差を減らすことができます。まだ医療業界向けには進出したばかりですが医療業界は一度採用されれば需要が安定的に発生する業界ですし提供できる製品を増やしていけば業績の安定にもつながると思います。もうちょっと収益力が高くなってPER水準が低くなればもっと買い増ししたい所ですが現在でも売上高営業利益率が6.23%あり悪くはないですし、需要の安定性を考えれば些少の株数なら十分投資対象となりえる銘柄だと思います。マイナーな銘柄ですし急騰するような銘柄ではないですが配当水準は高いですし企業の成長を長い目で期待したいと思います^^
2014.06.16
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昨日スカイラインについて書いたので、その流れで本日も株式からちょっと離れて自動車について書きたいと思います^^6月20日にスバルからレヴォーグと言う新車種が発売になります。以前の日記でも書きましたがスバルは戦艦車両としてレガシィがありますが、今度の新型レガシィはB4とアウトバックのみとなりツーリングワゴンがカタログ落ちとなります。レガシィツーリングワゴンのBG型、BH型は一時期のスバルを引っ張ってきたと言っても過言でないと思いますが、最近は売上も低迷しており販売台数だけを見たらカタログ落ちも仕方ないとは思いますが、ツーリングワゴンでは日本を代表するブランドなので消えてしまうのはとても寂しいです。。。ただ、売れなくなったのは大きくなりすぎたのはメーカーもよく理解しており、海外向けのボディサイズでは国内では需要も低迷してしまいますね。。。個人的には5ナンバーフルサイズかせめて+α程度でないとと思います。私は以前にBH型のレガシィツーリングワゴンに乗っていましたが、とても良い車でした。今からすれば手放さずにずっと持っていれば良かったと悔やまれますが、今から同型を買うのも年式がかなり古いので、昨年12月に他のスバル車を購入して現在に至っています(*^_^*)さて、レガシィツーリングワゴンに代えて20日よりレヴォーグが発売となりますが、個人的にはインプレッサに近いような形だと思っていますし、車格としてはやはりレガシィよりも下に感じてしまいます。特にフロントは今度発売されるWRXと共通と思われますし、レガシィよりももっと若向き(20代~30代位)向けかな~と思います(^_^;)ちなみに、価格は1.6GTの2,667,600円~2.0GT-S EyeSightの3,564,000円となっており、売れ筋は1.6GT EyeSightの2,775,600円、次点として1.6GT-S EyeSightの3,056,400円になるのではないかと思います。アイサイトも実質10万円(税込10万8千円)での装着となっており、性能がアップされても価格は据え置きなので嬉しいです(^_^)v燃費は1.6Lモデルで17.4km/L、2.0Lモデルで13.2km/Lで2.0はハイオク仕様となっています。2.0Lは高速を法定速度を大幅に超過して「かっ飛ばす!」のなら必要かもしれませんがw、普通に走行するのなら1.6Lでも十分ですね^^1.6Lも新開発の直噴ターボエンジンとなっており、加速感等は2.5Lと遜色ないレベルかと思います。また、細かいところでは全席オートのパワーウインドゥになっており、これは嬉しい装備です(^_^)vアイサイトはVer.2からVer3へとバージョアンアップされており、Ver2では30km/hからなら衝突せずにストップしてくれる性能でしたが、Ver3では50km/hからでも完全ストップしてくれます。認識もモノクロ→カラーになって性能が大幅にアップしていますね。今までのVer2装着車にもオプションで基盤交換等でVer3にグレードアップできれば嬉しいのですが(^_^;)個人的にはレヴォーグは形が好みではない面もあり現在の所は昨年末に車を買ったので買うつもりはありませんが、スバル車は乗って運転すると欲しくなってしまう傾向があり、また、試乗して外見を眺めていると好みでなくても好きになってきてしまうという中毒的な症状が出てしまいます(笑)なので今は試乗せずに数年後に買い替える時のためにいろいろ見ているだけって感じです(^_^;)スバルは昔ほどはこだわりが無いですしマニアックなのも薄らいできて以前よりは一般的になってきましたが、スバルの社長の記事に出ていたように「100人のうちの数人に良いと思って買ってもらえる車」であれば十分商売が成り立つと思いますし、トヨタや日産を目指して万人受けする車を発売しても競合して相手にならないだけになってしまいますから、マニアックな面を残してプレミアム性を維持しながら成長していってほしいです(*^_^*)
2014.06.15
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5月末に表題の発表がありました。今まで新型スカイラインはハイブリッドエンジン車のみしかなく、通常エンジン車は先代モデルを併売していましたが、それも新型に切り替え、ダウンサイジングで2リッター直噴ターボエンジンを搭載してきました。ハイブリッドエンジン車はベースグレードで4,624,560円に対して通常エンジンのベースグレードは3,834,000円と80万円弱値段が下がったので買いやすくなったと言えばそうなのかもしれません。「GT-R」は一般庶民には手が出ない車になってしまいましたが、通常のスカイラインも本体価格で380万円以上、しかもそれだけ払っても2000ccっていくらなんでも高すぎではないかと思います。スカイラインは1990年代までは一般庶民がちょっと無理すれば買える程度でしたが、2000年代に入ってそのレベルではなくなった気がします。せめてスタートラインは250万円程度から上でも350万円程度のレベルの車にすべきではないかと思います。更に許せないのが、このエンジンがダイムラー製のエンジンだそうですが、エンジンは自動車の中枢部分でありこれを他社からの供給を受けて良いものか・・・と思います。まして、派生ブランドならともかくとしてスカイラインは旧プリンスの流れを汲んだ車であり、日産では一番知名度のあるブランドだと思います。スカイラインのブランドを作ってきた技術者がこれを知れば「ふざけるな!」と言う思いではないかと思います。スカイラインは日産の魂であり誇りであり、昔は妥協を許さず当時の最高の技術を投入して「技術の日産」の基礎でもあると思っています。特に「GT-R」は日本のスポーツカーのブランドでは一番ではないかと思います。今は「GT-R」は別ブランドのようになってしまいましたが「スカイライン」ももうスカイラインではなく「別ブランド」のようになってしまった・・・思います。採算のためにはこういう基幹部分すら切り捨て志を持たずに他社から調達する・・・こんな事をしているから日本車のブランド力がドイツ車より劣ってしまうのではないかと思います。ダイムラー製のエンジンを使用した車は絶対に本家を超えれるわけがありません。ルノー・日産連合程の規模があってこの程度の開発を出来ないようではホント情けない。。。そのくらいのプライドが無いのかと思います(>_
2014.06.14
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本日は会社四季報&会社情報が発売となりました^^主だった保有株をざっと目を通しましたが、特段ビックリするような内容は無く、ほぼ予想通りの内容となっていました。良いサプライズなら大歓迎なのですが残念ながらそれも無かったです(^_^;)でも、特にこれと言った悪い材料も無く良い銘柄は既に先回り買いされているでしょうし、本日からも今までと似たような推移になるのではないかと思います。まあでも、ありがたい事に?NYダウが2日連続して下げていますので本日も市場全体は引っ張られて軟調に推移するかもしれませんね。NYダウが続伸で最高値を更新してきていたのでその反落が怖かったですが、100ドル程度の下げで下落していけば保有株への影響は限定的ですし、何より暴落のリスクが少しでも減れば嬉しいです(^_^;)あまり強気で連日のように高値を更新しているとその反動が怖いですし、ちょっとNYは高すぎだと思っています。個人的にはNYダウは15000ドル前後で揉みあっていてくれるのが下落リスクが少なくなるし、日本株も堅調な展開になるのではないかと思っています。内容のいい銘柄は四季報発売後は堅調な推移になる可能性もありますので、それが一段落して落ち着いてきたら買いに入るのも一法ですし今後の推移を見守りながら機動的な売買をしていきたいと思います(*^_^*)
2014.06.13
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先週、CD、DVDレンタル大手のゲオホールディングス(2681:東1)から株主優待が届き、昨日入会してきました^^優待内容は「レンタル料金50%割引(常時全品)」です。以前は100円の優待価格の下限がありましたが、24年3月期よりレンタルの全商品となっており優待を拡充しています。株主に対して自社の利用を促すには良い優待だと思います(*^_^*)また、店内には「株主になればレンタル半額」のポスターが掲示してありました。積極的に株主を増やそうとしていますね^^50%割引なら株主は他のレンタルチェーンを利用せずにゲオを利用するでしょうし私のようにあまり利用していなかった人が利用するようになれば需要の底上げにもつながります。こういう優待はずっと継続して欲しいです(^_^)v目先の業績は厳しいものがあり、終了事業年度は営業利益42.4%減、経常利益40.3%減、純利益54.5%減と全く奮っておりません。。。今期については営業利益・経常利益は続落予想となっていますが、純利益については減損損失・関係会社株式売却損などの特別損失の減少を見込んで15.5%の増益、EPS81.49円となっています。現在の業績からすればPERで10倍台となっており、私の投資基準からすればちょっと割高な位置になりますが、過去の株価推移や配当利回りが3.85%あり、優待を考えると1単位なら投資しても良いのではないかと思います^^ゲオは以前に内紛があり、共同創業者の長男が社長に就任しました。ゴタゴタの実際の事情は内部関係者しか分かりませんが、当時は元ウェアハウスの社長がゲオの社長に就任していました。当時の社長は以前にウェアハウスの株式を大幅に下落させ、ウェアハウスの株主(私もその一人です(^_^;))に大損害を与えた張本人です。公認会計士の資格を有している社長でして社員に計数管理を教えて経営管理をしていた会社で株主に対しては厚遇している会社だと思っていましたが、結果はウェアハウスの株価を大幅に下落させ株主には大損害を与えたのにも関わらず自分はゲオの社長に就任して私腹を肥やし、更にウェアハウスに対して安い株価で公開買い付けをして株主利益を奪い、大損害を与えたような人間なので個人的には全く信用できませんし「ふざけるな!」と言う思いを持っていました。でも、ゲオでは不正が発覚し訴えられましたので「悪事もいずれ暴かれる」ので少しは嬉しく感じていました^^ゲオはこういう膿を出し切ったと思いますし、現在の社長の元で成長していってほしいです(*^_^*)
2014.06.11
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本日の日経新聞に表題の記事が出ていました。2014年度の部門営業利益が前期比7%増で金融危機以降で最高だそうです。先進国でのOA投資が回復しておりカラー機が復調、新興国ではモノクロ機が急激に伸びていて各社の業績も上伸しています。事務機は世界景気と1年ほどズレがあるそうですが、確かに業績が良くなってきたらまずは製造設備等の設備投資を考えるでしょうし、その次の段階として事務機等の投資を考えますね^^まだ過去最高の07年度(1兆1千億円)には3割ほど届いていませんし業界内での競争も厳しいかと思いますが、この分野は日本の技術力は圧倒的優位ですし円安によって収益も回復しているのでこの調子で他国を寄せ付けないリードをして欲しいです(^_^)vさて、私はこれに関係する銘柄としてはパウダーテック(5695:JQ)を準主力株として投資しています。現在は日経平均も15000円を超えてきておりNYダウも最高値を更新して市場全体が高くなっていますが、パウダーテックに関してはほぼ横這いの推移となっており、市場全体が上げようが下げようがあまり変わらない推移となっています(^_^;)パウダーテックは5月15日の日記で書いたように今期は減益予想となっており株価も割安に推移していますが、各種指標を考えると十分投資対象となりえる位置ですし私も安い所を拾っています(^_^)v配当も1株12円に増配してきましたし配当利回りも3.64%と高利回り、実質無借金経営でPERも7.17倍に過ぎないので下値リスクも少ないですし絶好の投資位置ではないかと思います。パウダーテックは財務的にも安定していますが三井金属系の会社で経営自体も非常に安定しています。また、電子複写機用キャリア粉末では世界シェア70%超で圧倒的。微細化と環境対応でも先駆しており、他の企業を寄せ付けません。また、ワンダーキープと言う脱酸素剤にも力を入れており製造業で売上高営業利益率が13.1%を確保できる企業もそうは無いでしょう。主要顧客は富士ゼロックスマニュファクチュアリング(株)、(株)リコー、京セラドキュメントソリューションズ(株)などで3社は売上高の47%を占めていて業績も安定しています。また、これらの大企業を相手に利益率の高い商売が出来ると言うのは非常に付加価値の高い経営をしているのだと思います。来年2月の稼働予定でフェライトキャリア製造設備の増設を行っており、総投資額が17億円を超える大型投資ですが、これもほとんど自己資金で賄えますし製造能力が約30%増強されます。操業に伴い一時的な経費の発生等も考えられますが能力増強により需要の増加を着実に取り込むことが出来ると思いますし、高画質・長寿命化対応の次世代小粒径コア設備拡充も同時に推進しており技術的な優位も更に進めることと思います。今は環境対応能力の無い企業は生き残れませんしリスクも高くなります。財務力・収益力・開発力等考えればこんな株価に居るべき銘柄ではない後思いますので安い所は積極的に拾いに行って長い目で成長するのを期待しています(*^_^*)
2014.06.10
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先週、勤務医の転職・開業支援及び調剤薬局上位の総合メディカル(4775:東1)から株主優待が届きました。と言っても商品等が届いたわけではなく「株主優待のご案内」が届いてこれから選択することになります^^年1回、100株以上の株主で1年未満の保有の株主に対しては通常優待(6000円分のPB商品)、1年以上3年未満の株主に対しては通常優待+長期保有特別優待(5000円相当の健康器具など)、3年以上の株主に対しては通常優待+長期保有特別優待(10000円相当の健康器具など)と100株以上で保有株数に関係なく保有期間によってランクアップされます。ちなみに通常優待は1.「てくてくらくーん」1箱と健康食品や衛生用品の詰め合わせ2.「芋葉とうせい青汁」2箱と健康食品や衛生用品の詰め合わせ3.黒酢ドリンク 50本4.コラーゲンドリンク「キュア」 30本5.日本赤十字社への寄付から選択できます。継続保有期間が1年以上3年未満の株主に対しては上記にプラスして1.活動量計2.低周波治療器3.レッグマッサージャ4.「てくてくらくーん」 1箱5.「青汁・黒酢」セット6.日本赤十字社への寄付が選択でき、更に継続保有期間が3年以上の株主に対しては通常優待にプラスして1.上腕式血圧計2.歩行姿勢計3.ねむり時間計4.「てくてくらくーん」 2箱5.コラーゲンドリンク「キュア」 60本6.「青汁・黒酢」セット7.日本赤十字社への寄付が選択できます。総合メディカルは前期が増収増益で業績が好調に推移していましたし、今期についても増収微増益にて予想しています。配当も年80円となっており今は買値よりも倍増近くに達していますが内容をトータル的に考えれば投資できないほど水準も高くもないかな?って感じです(^_^;)調剤薬局では以前投資していたアイセイ薬局(3170:JQ)が苦戦しており業界内でも分別されつつあります。でも総合メディカルは業績が安定していますし割と安心して保有できるタイプの銘柄なのでここも長い目で応援していきたいです^^
2014.06.09
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3月9日の日記でも書いたメガチップス(6875:東1)から株主優待が届きました。「カタログギフト3000円分or任天堂3DS・DSソフト」が貰える優待ですが、高島屋の包装紙でリンベルの優待なので割と内容的には良いのではないかと思います。また、DSのソフトは買おうとすると5000円を超える商品も掲載されておりカタログギフトに比べ高額となっており任天堂の売上に貢献するように配慮した優待のような気がします(*^_^*)ただ、カタログギフトの優待はありがたいのですが商品点数が多過ぎる故になかなか決まらず却って商品が10点位掲載されている程度の優待の方が選びやすい気もします(^_^;)先日日記に書いたコーナン商事のように会社側で選んで送ってくる優待もあれば、株主が欲しいものを選べる優待もありいろいろですね^^メガチップスは今期の業績は増収減益予想となっており株価的にも低迷していますが開発力の高い会社だと思いますしファブレス経営をしており経営リスクも少ないですし、自社株買いを行ったりと株主還元もきちんとしている会社だと思いますから目先的には厳しくても長い目で応援していきたいです(^_^)v
2014.06.08
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玩具卸首位のハピネット(7552:東1)が最近急騰していて、本日売却しました。と言っても優待狙いで保有しているだけだったので大した利益にはなっていませんが(^_^;)昨年から今年の4月中旬までは800円~1000円のレンジでの推移となっていましたが、4月中旬から動意付いて4ケタ台に台替えして4月16日の安値806円が本日の終値で1595円、2カ月経たずに97%の上昇で倍増近くとなっています。確かに業績も好調ですし、扱っている「妖怪ウォッチ」がヒットする材料がありますが現在の業績やBPS、短期間で大幅に上昇しているのを考えるとこれ以上保有するのは下落するリスクもありますし、買値からは倍増以上となっているので良い位置かと思いました。また安くなったら買い戻したいと思いますが、しばらくはウォッチするに留めるつもりです(*^_^*)以前の日記でも書きましたが最初はハピネットが上場した直後に投資しまして、投資に対する考え方を教えてもらった銘柄になり、また、初めてまとまった利益を獲得した銘柄になります。私の投資の原点と言うべき銘柄であり、その後何回か売買していますが相性のいい銘柄になります。当時は私も分析力が無く、さすがにここまで成長するとは思いませんでした。優待銘柄といえども大幅に上昇すれば売却→下がったら買戻しをして利益を確保していこうと思っています。ハピネットを保有しなくなったのはちょっと淋しいですが、また数年後に買い戻せればと思います(^_^)v
2014.06.06
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ホームセンター大手のコーナン商事(7516:東1)から一昨日、株主優待が届きました。コーナン商事は年1回株主優待を実施していますが、店舗のある都道府県に住んでいる株主には自社の商品券を100株につき1000円分(上限10枚)、店舗のない都道府県に住んでいる株主には取扱商品が送られてきます。私の住んでいる地域には店舗が無いので写真のグリル鍋が送られてきました。コーナン商事は店舗のある地域の人は大体知っていると思いますし、無い地域の人でもマスメディアを通じて知名度の高い会社になりますw良い評判が高いのならいいのですけど、残念ながらその逆でにぎわせている感じですね。。。元社長&役員の不祥事、大規模な商品回収はまさに「コンプライアンスが欠如している」としか言いようがないですが、これを教訓にして今後に活かしていってほしいですね。同じことを繰り返しているようなら消費者・株主・従業員がソッポを向くことになります。さて、コーナン商事は会社側で選んだ商品を送ってくれていますが、今回は家の「グリル鍋」がもう古くなっており買おうか考えていた時だったので貰えたのはちょうどよかったです(^_^)vただ、貰っても家族構成等で不必要な方も居ると思いますし使われないケースもあります。会社側の気持ちとして株主優待を頂けるのはありがたい事ですが、やはり何点かから選べれる感じにした方がより株主側に立った対応ではないかと思います。クオカード・ギフトカードなどの利便性の高い優待ならばいいかと思いますが、物品で毎期違う商品を頂けるのは使わないリスクも高くなります(^_^;)コーナン商事は収益が漸減傾向にありますが、これだけの大手企業なのに株価位置はかなり安い場所にいますしきちんとした経営がなされれば上昇余地は十分にあると思います。そろそろこの辺りを底にしてまずは収益を反転して欲しいです(^_^)v
2014.06.05
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先月末から表題のタイトルのニュースが出ています。〇〇党議員やネットの声では批判している人もいるようですが、なぜにそんなに批判されるような事なのか理解に苦しみます。。。法人税法では繰越欠損控除を認めており、過去の赤字がその後の黒字と通算されたり各種税額控除等もあり法人税額が無かっただけの事ですが、脱税していたのならともかくとして現行法に従って合法的に会計処理をしていた結果として納税が無かっただけの事であり特に利益圧縮して資金を海外へ流出させたわけでもないのに叩かれなければならないのか・・・まして、豊田社長は「一番うれしいのは納税できること」と喜んだと書かれています。「社長になってから国内では税金を払っていなかった。企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命」と述べていますし、企業としての社会的責任をきちんと理解していると思います。過去の大赤字を乗り越えて利益計上出来てきて納税が出来るまでなったのは為替の影響もありますが、それ以上に役員・社員・取引先等の努力の賜物です。それをトヨタに対して何の努力・協力もしていない一〇〇党議員が批判するのは筋違いでしょう。「税逃れをしてきた」だとか「税金も払わず『社会貢献のできない会社』だったということを自分で認めたかたちです」と指摘していますが、法人税を払わない事だけで社会貢献をしていない・・・と結びつけるのはいくらなんでも短絡的な考え方と言えます。私は企業を存続させて従業員の雇用を確保しているのも立派な社会貢献だと思いますし、税金は法人税だけではなく均等割は納税義務がありますし固定資産税・償却資産税は赤字でもしっかり徴収されます。企業が厳しい状態で更に多額の納税をしていては企業の存続が危ぶまれます。日本はトヨタに経営危機が勃発したら日本の国力が大きく衰退するのではないでしょうか?それだけの社会的な責任がある企業ですし、経営者はそれをよく理解して経営していると思います。まして、これから利益をしっかり計上してしっかり納税していこうという矢先に足を引っ張るような発言をする政治家には共感できません。私は特定の政党には属していませんし、この〇〇党に対して敵対しているわけでもありませんが、こと経済に関しては〇〇党の考え方は共感できません。数年前に景気が非常に悪かった時期に「企業には多額の留保がある。これを使えば〇〇万人の雇用が確保できる」と述べていました。日本は資本主義経済であり、企業の内部留保は企業の存続や更なる成長のために使われるべきものです。まして内部留保を取り崩して雇用を確保したら赤字になるということです。赤字になれば法人税の納税はゼロになりますし、従業員の年収だって減少するでしょう。税収が大幅に落ち込んで更なる財政赤字を招きます。まして、百歩譲って一時的に雇用を確保したとしても、その留保が無くなった翌年はどうするのでしょう?絶対に辻褄が合わなくなります。〇〇党は唯一政党交付金を受けていない政党ですし評価できる面もありますが、経済を知らない人へは説得力もあるのかもしれませんが、経済の流れを考えるととても共感のできる考え方ではありません。企業は努力をして工夫を凝らしてやっと利益が確保できています。赤字の企業が8割を超えると言われている中に於いてきちんと納税している会社に対して批判するのは的外れでしょう。日本って成功したものを尊敬するよりも妬む風潮があります(私もそういう部分がありますが・・・(^_^;))。妬むのなら自分も成長してそれを目指せば良いのに・・・と思いますがなかなか難しいですね。。。ニュースで大々的にこんな批判記事が書かれていたのでつい日記に書いてしまいました。。。ちょっと読みづらかった方はすみませんm(_ _)m
2014.06.04
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乳幼児向け知的玩具の企画開発のピープル(7865:JQ)が昨日第1四半期決算を発表しました。一昨日に業績予想の修正を出しており、また、月次業績動向からも第1四半期決算が好調に推移しているのは予測がついていましたが前年同期比で営業利益で93百万円の良化、経常利益は42百万円の良化となりました。絶対額としては小さいと思われるかもしれませんが、企業規模が小さいので率で考えればかなりの増加幅となります。第2四半期の業績予測としては第2四半期単体での利益は些少のマイナスにて予想しています。例年収益は年末商戦期間の動向に左右されますし第2四半期は厳しい時期になりますが是非とも予想を上回ってきてほしいです^^利益をこれ以上社内にプールしておく必要もないことから今期についても利益のほぼ全額の配当が実施されるものと思っていますので利益の増加=配当の増加に直結します。出来れば利益の一部分は投資に振り向けてほしい気持ちもありますがこの会社には積極的な投資は似合わないですし堅実な経営をしている会社なので長い目で成長するのを期待しています(*^_^*)
2014.06.04
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昨日、投資している4社が「自己株式の取得状況に関するお知らせ」を公表しました。対照的な内容だったのでちょっと日記に書きたいと思います^^1社目が自動車用品小売り大手のオートバックスセブン(9832:東1)ですが、取締役会による決議内容は取得する株式総数3,000,000株、取得期間は5月12日~11月28日となっていますが、5月の1ヶ月間で2,028,200株となっており、既に67.6%に達しています。さすがに市場の出来高だけでこれだけの株数を調達するのか無理ですしToSTNeT-3による取得になりますが、これだけの自己株式を取得したのはとても評価できる内容です。また自己株式の取得に先立ち3,000,000株の消却も公表しており、自己株式の市場への放出懸念も減少しています。この影響もあり、自己株式消却&取得前の株価は1500円台での推移となっていましたが、公表後は100円前後高く1600円台での推移となっています。積極的な株主還元が評価された結果ですね^^2社目がキーセット大手のユーシン(6985:東1)になります。取得する株式総数1,000,000株、取得期間5月13日~7月31日までとなっていますが、5月中の取得は0株となっています。5月9日の取締役会で決議した地点の株価は600円前後に対して現在は570円台となっていますし、過去2年間を見ても再安値近辺の株価となっています。株価が下落しているので自社株買いをするのなら絶好の位置かと思いますが全く取得しておらず「自社株買いをすると公表しておいて取得する考えが全くない」と思われても仕方ない結果となりました。自社株買いを公表して株価が上昇して自社株買いするメリットが薄れているのならともかくとして、下落してきているのに全く取得しないのでは単なるリップサービス」なので投資家の評価も下がりますね。。。これなら自社株買いを公表しない方が良いです。3社目は先日も日記に書いたCIJ(4826:東1)です。取得する株式総数400,000株、取得期間は5月22日~9月11日ですが5月は7営業日しかなかったにも関わらず137,600株、34.4%取得しています。また、これに先立ち2,000,000株、発行済株式総数の8.87%もの消却を公表しており企業規模を考えるとオートバックス以上に株主還元に積極的な会社になります。この影響もあり、公表前は400円前後の株価推移でしたが現在は430円台となっており堅調な展開となっています^^4社目は貴金属回収・食品素材卸の松田産業(7456:東1)です。取得する株式総数80,000株、取得期間5月13日~6月6日に対して65,400株、81.75%取得しています。取得株数が少ない事、期間が短い事により率は非常に高くなっていますが積極的に取得しているのが伺えます。ただ、松田産業は前期2割前後の減益だったこと、今期も微増益決算の予想となっている事、取得している株数がそれほど多くないことなどのより株価の上昇は少ないですがそれでも1100円台で推移していたのが現在は1200円台となっています。期間が終了したら再度の決議で再び取得して欲しいですね^^ここに取り上げた4社は3社or1社に分けられますし株主還元に積極的な会社or消極的な会社が一目瞭然となっています。ただ、消極的な会社→積極的な会社になるのは自社株買いに関しては容易な事ですし、ぜひ積極的な会社に変わって投資家の評価も上げてほしいと思います(*^_^*)
2014.06.03
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業務用天然調味料メーカー大手の焼津水産化学工業(2812:東1)から株主優待が到着しました。昨年11月18日の日記で書いた銘柄になりますが、業績に停滞感はありますが株主資本比率が79.9%、事実上無借金にて経営している会社であり内容的には問題ない会社になります。前期は医療栄養食におけるOEM生産の大幅減少により減収減益決算に落ち込んでしまいましたが、今期については営業利益で39.1%増、経常利益で33.5%増、EPS82.21円にて予想しています。PERこそ10倍を上回っていますがBPSが1462.98円に対して株価は933円と依然として1倍を下回っており割高感はあまりありません。また、前々期は配当が年23円でしたが、前期は普通配当を1円増配して24円+株式上場25周年の記念配当2円=26円となり、今期については記念配当は剥離されますが普通配当24円となっています。また、株主優待を実施しており、写真の「N-アセチルグルコサミンとコラーゲンを配合した株主様限定の美容飲料(30ml×10本)及び入浴剤(20g×8袋)の2品」が先週送られてきました。なので業績・配当のみではなく株主優待も含めて楽しめる銘柄なので1単位の保有ならばリスクも少ないですしのんびり保有できると思います^^昨年5月10日には中期経営計画を公表しており、平成28年3月期の目標として売上高248億円、営業利益22億円を掲げています。これはあくまでも目標になりますが、今年の9月には新工場の稼働も開始しており、成長に向けた布石も打っています。短期的よりもちょっと長い目で応援するタイプの銘柄かと思いますし、私もそのつもりで応援していきたいです(*^_^*)
2014.06.01
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関西を中心に展開しているキリン堂(2660:東1)に偽サイトが見つかったとの報道がありました。最初「大手ドラッグストアチェーン」って書かれていたので「マツモトキヨシ」や「ツルハドラッグ」「サンドラッグ」とかかと思っていましたが、まさか「キリン堂」とは・・・(^_^;)偽サイトが本物のHPとそっくりだそうで日本チェーンドラッグストア協会が認定する「優良店」のロゴマークも張り付けられていたのでは消費者が誤解してしまいますね。。。今回はキリン堂が被害を受けましたが、これはキリン堂だけではなく同様の事が他の企業でもある可能性が大いにありますし気を付けなければいけないですね(>_
2014.05.31
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しばらく軟調な展開の市場が続いていましたが、ここ1週間くらいは高く推移しており、15000円にもうちょっとで手が届くかな?と言った感じですね♪(と言いつつ、今日は下げていますが・・・(^_^;))さて、今は2月決算銘柄の配当が振り込まれてきていますが、昨年までは税金が10%(復興特別税を除く)が今年は20%(同)と倍増となっており、振り込まれる金額がやはり少ない気がします(-_-;)昨年の利益の大部分の再投資と配当の高い銘柄へのシフト及び増配を実施している銘柄が多いため、3月決算以降については手取り配当額も昨年も上回ってくる予想となっていますし、通期でも手取りで1割程度は昨年より増えそうですが、昨年はサッポロドラッグストアー(2786:東2)を準主力株として保有しており、2月決算銘柄であったことから昨年5月はかなりの配当額となっていましたが今年はそれがない影響も大きいですね。。。さて、配当の税額10%については暫定的な税率となっており、本則税率は元々20%となっていて「20%に戻った」のが正しい言い方かもしれませんが、投資家の実感としては「10%が20%に倍増になった」のがやはり実感です。ただ、配当については従来より「配当二重課税」が言われており、本来ならば「配当課税はゼロにすべき」だと思います。他の金融商品が20%の税率であるし、「10%は不公平」と言う視点からも本則税率である20%となりましたが、これも本来の考え方からすればおかしな考え方になります。預金利息や社債などは支払う側からすれば「経費」となり、支払いが多くなればその分法人税上の「損金」が大きくなりますから納税額が減少します。大して配当金は法人が獲得した利益から法人税等が課税された残りの資金を株主に分配するにすぎず、利益に対して1度税金がかかっています。にもかかわらず、配当を支払えばその配当に対して課税されるため、「1つの利益に対して2度課税される=配当二重課税」となっています。また、預金利息や社債利息はあらかじめ利率が決まっているのに対して配当金は決まっておらず、利益が獲得できなければ減配や無配へと転落するためのそのリスクは比ではありません(実績分配のMRFだって利回りがマイナスになる事もまずないですし)。これを一律に「金融商品」だからと20%課税にするのも「取れるところから取る!」と言う考え方の賜物ですし、税金の本来の考え方からすれば大いに逸脱した考え方になります。日本の税金の課税の仕方は配当金に限らずに他にもたくさんの矛盾点がありますが、これもいい加減にしてもらいたいものですね。。。(ガソリン税に消費税が課税されたり、非課税の医療行為についても事実上は消費税が含まれますし。)さて、この話題を出していると頭に来ることが多いですが、本日の日経新聞に「法人税減税」の記事が出ていました。多額の繰延税金資産を計上している会社は一時的な減益になる可能性はありますが、大多数の法人は歓迎すべき事です。法人税率が低くなれば会社に留保される資金は増加され、EPSも上昇します。また、それにより株主への分配の原資が増加しますから配当金の増額も考えられます。ぜひ配当二重課税により理不尽な税金を徴収されて被害を被っている投資家にその損失分を補てんするくらいの減税&企業にはその分の株主還元を実施してもらいたいですねw
2014.05.30
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以前に取り上げた住友精化(4008:東1)が韓国に高吸水性樹脂製造設備の建設を発表しました。住友精化の今期業績は前述の日記でも書いたように需給バランスが多少緩む可能性を考えて保守的な業績予想となっていますが需要自体が減少しているわけではなく、特に海外は人口の増加に伴いまだまだ需要の増大が予想されます。国内でも平成27年4月の稼働予定で姫路工場の高吸水性樹脂製造設備の新設を計画しており、総投資額は約60億円と公表しています。これにより姫路工場の供給能力は4万トン増加して年21万トンとなりますが、今回の韓国への設備投資は約100億円、製造能力は年5.9万トンを予定しています。28年5月の稼働を予定していますが、これにより製造能力は更に18%増加することになります。最近は韓国と日本の関係も微妙であり突発的なリスクの発生の可能性もありますがコストは大幅に低減できると思いますし、企業の収益基盤が拡大することは喜ばしいと思います。高齢者人口の増加により需要は確実に増大していきますし、高吸水性樹脂については日本の製品は品質・性能が非常に高く他の追随を許していませんから生産能力を増強して需要を積極的に取り込むのは大切な事だと思います。吸水性樹脂はここ10年程度で大幅に売上高が増加しており新規投資により更に製造能力も増強されますし、売り上げも更に上に伸びると期待しています。決算発表後の安い場所で1000株買い戻すことが出来ましたが、更に追加できる株価展開でなかったのは悔やまれますが保有している株は大切に保有して、時間が掛かっても4ケタになるのを期待したいと思います^^
2014.05.29
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スイミングスクール専業で全国展開しているジェイエスエス(6074:JQ)を買いました。久々の新規投資になります(*^_^*)ジェイエスエスは昨年の6月27日に新規上場した銘柄でもうちょっとで1年が経過します。公開価格950円に対して初値は1200円であり、これだけ見ると順調な上場だったようにも感じますが、上場日に公開価格を割り込む水準まで下落し、結局は上場直後が天井となっています。その後12月にかけて下落基調をたどっており、1月に反発するも再度下げに転じ、2月には上場来安値の548円を付けています。前期の業績は増収増益(純利益は減益)となっており、前々期が特殊要因で当期純利益が増加している関係がありますので、それを除けば完全な増収増益ペースで順調な業績となっています。今期については増収減益での予想となっています。まあ、消費税増税の影響を考えているでしょうし、この水準の減益ならば増益に転換する可能性もありますから然程心配する必要もないかと思います。BPS775.51円、予想EPS75.06円に対して現在の株価は610円なのでPBR0.78倍、PER8.12倍となります。前期の配当は1株7円であり、今期については3円増配して10円の予想となっていますが配当利回りは1.63%に留まっており、また、株主優待は私は使用できる地域に住んでいないので株価水準や株主還元の水準を考慮すると本来なら投資対象外となる銘柄になります。ですが今回投資したのは将来的な成長を見越してになります。ジェイエスエスは1月17日に『学童保育事業「JSSキッズクラブ」展開に関するお知らせ』をプレスリリースしました。学童保育事業への進出とこれに伴う習い事や送迎の提供の事業になりますが、昨今は学童保育の待機児童問題が表面化しており、これに対する需要はあってもサービスが提供されてない地域もかなりあります。なのでこの事業が軌道に乗れば既存施設内のスペースを使い収益を拡大できるので1~2月にかけて注文を入れていましたが、株価が指値まで下がってこなかったのでそれっきりになっていました。また、5月14日には「ニチイ学館との資本業務提携に関するお知らせ」をプレスリリースしており大株主のファンドより50万株取得しており、発行済株式総数の24.84%に達します。取得時の市場価格は600円前後でしたがニチイ学館は950円にて取得しており58%程度のプレミアムを付けての取得となっています。事業展開の相乗効果をかなり見込んでの株式取得だと思いますし、業務提携が軌道に乗れば子会社化の可能性もあるのではないかと思います。ニチイ学館の規模からすれば総額で5億円に満たない株式取得は影響はあまりないとは思いますが、それでもこれだけのプレミアムを付けての取得になりますから損失を発生させるようなことはしないでしょうし取得価格以上の株価になるのを期待している事と思います。上場時よりも株価が大きく下落してきているので時価総額も減少しており今現在は12億円程度の規模しかない会社ですが事業展開も面白いと思いますし、まだまだ成長余力も大きく2020年の東京オリンピック関連銘柄でもありますので長い目で成長を期待したいと思います^^
2014.05.28
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少し前から外食大手のゼンショー(7550:東1)で主力形態の「すき家」に於いて「バイトの大量離脱」が騒がれています。22日現在において1990店のうちの137店舗と実に6.88%もの店舗で「改装中」だそうです。通常ファーストフード店の改装は営業への影響が最小限になるように改装する場合でも長くても1週間程度、早ければ数日で終了するイメージですが長期間休業している店舗も多く、とても「パワーアップ改装中」とは思えないですね。。。同業他社に比べ少人数で回しているのでワンオペレーションが多いですし、「牛すき鍋定食」の影響によりバイトが嫌気をさして離職者が続出したようですが、従来の不景気な時期なら仕事の口も少ないですしアルバイト・パートも我慢して勤めていたと思いますが、今はアベノミクスで有効求人倍率も1倍を上回っており買い手市場→売り手市場となっていて時給を上昇させても必要な人材が集まらない状態で1年前では考えられないような状況ですね。さて、ゼンショーの主力業態である「すき家」ですが、平成25年3月末現在の店舗数が1913店舗、平成26年3月末現在の店舗数は1984店となっており、1年間で71店程出店しています。一時よりは店舗数の増加も緩やかになってきていますが、それでも5日に1店舗のペースで出店しているのでかなりの出店ペースであると言えます。ただ、今現在137店舗が営業していないのを考えるとこの1年間の営業ベースでの店舗数は実質的には減少していることになります。ハードは建設すれば良いですがハードだけでは営業することは出来ず、今のすき家にはソフト面での充実が必須となっています。既存店舗がソフト面に於いて営業できないにも関わらず、新規出店を行っているのは本末転倒であり、現在の状況は誰が考えても「新規出店を当面中止してでも既存店舗の営業再開に力を入れるべき」と思われるのではないでしょうか?既存店は営業していなくても賃借料や償却資産税等の経費が掛かります。最低限固定費は回収していかなくては「赤字の垂れ流し」になってしまいますし、店舗はあるのに営業していないのはイメージが悪くなってしまいます。すき家は2000店舗を目前にして踊り場となっていますが、せめて国内は2000店舗で出店を打ち止めにして今後このような事が無いようにきちんとしたオペレーションや管理を望みたいと思います。ゼンショーに限らず、ワタミも国内の店舗数を60店舗閉鎖しますし、今までアルバイトをこき使ってきた代償がここにきて大きく出ましたね。。。
2014.05.27
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このところ日経平均は軟調な展開となっていますが、保有株もこれに連動して軟調な展開となっています。今期の業績が前期比大幅減益予想のノジマ(7419:JQ)は大幅減益予想って言葉だけを取れば軟調な展開も致し方ない気もしますがBPS1326.70円、予想EPS116.61円に対して昨日の終値は622円なのでPBR0.46倍、PER5.33倍に過ぎません。また、配当を前期20円→24円へと増配してきており、今期についても同額での予想となっていますので配当利回りは3.85%に達します。今期の業績予想は家電量販店大手・携帯販売大手の業績予想と比較するとノジマだけ保守的すぎるくらいの予想となっており、本当に最低線の水準ではないかと思います。でもこの予想に対しても割安な水準となっていますので今後の四半期業績が好調に推移すればさすがに現在の位置は安すぎるのではないか・・・また、朝日放送(9405:東2)は前期は減益予想から一転して増益にて着地となりましたが、今期はほぼ横ばい予想となっています。これもBPS1435.60円、予想EPS85.71円に対して昨日の終値は592円なのでPBR0.41倍、EPS6.90倍と割安な水準となっています。朝日放送は財務内容が良好で多額の資産を有しているので株価1000円でも割安な水準になりますが、今は600円すら割り込んでおり需給関係が厳しいですね。。。他にも好業績銘柄にもかかわらず指標的に割安な水準で推移している銘柄もあり、この手の銘柄を見ていると日経が1万円すら割り込んでいるのではないかと言う水準になっています。相場全体の資金需要に押されている面もあり今後どういう展開になるか読むのが非常に難しいですが、企業の業績が良く、株価が割安なのなら配当や自社株買いで株主還元を強化して下値を支えて欲しいな・・・と願っています。そんなに上がらなくても良いので、まずは下値を固めて相場の需給が好転したら徐々に上に向かって行ってくれれば・・・まあ、もうしばらくは厳しい展開も続くと思いますから頑張りましょう!(^^)!
2014.05.22
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昨年12月11日、4月24日の日記で取り上げた三陽商会(8011:東1)がバーバリーとのライセンス契約打ち切りを会社として正式に発表しました。前述の日記でも書いたようにバーバリーは三陽商会の基幹ブランドであり、「三陽商会=バーバリー」のイメージを持っている投資家も多いと思います。バーバリーブランドは売上高の約2割、ブルーレーベル等の関連商品を含めると約5割を依存しています。ブルーレーベル等は継続となりましたが、バーバリーブランドは契約終了と同時に剥離されることとなり以前から予想されてはいましたがダメージはとても大きいです。企業としては存続へ注力していたと思いますし、経営陣を責めることはできないでしょうけどもうちょっと何とかならないのか・・・って感じですね。まあ、私はこうなるのが怖くて手を出さなかったので良かったですけど(^_^;)昨日はその発表と併せ「中期5ヵ年計画に関するお知らせ」も公表しています。さすがに打ち切りの発表だけでは投資家を不安にさせるだけですし。終了事業年度は売上高136,580百万円、営業利益7,053百万円でしたが2015年度には売上高123,000百万円、営業利益2億円へと大きく落ち込みます。さらにバーバリー剥離の影響が完全に出る2016年度には売上高110,000百万円、営業損失2,000百万円へと赤字転落となります。その後は立ち直り2017年度は売上高119,000百万円、営業利益2,000百万円、5ヵ年計画の最終事業年度である2018年度は売上高130,000百万円、営業利益5,000百万円と回復してきますが、事業計画通りになったとしても5年後で未だ現在の利益水準には届かない水準となっています。まして、これには自社ブランドの成長が欠かせませんが業界内の競合も激しいですし非常に流動的な要素が大きく思います。今までも自社ブランドを育成してきていますが今まで以上のスピードで育成し収益を増加させていかないとこの計画には到達しません。基幹ブランドの剥離は企業にとっての影響がとても大きいですから今後投資をする際にこういうリスクを考えつつ慎重に投資をしていきたいと思います。株式投資はただでさえリスクが付き物ですし、全く予想だにしないリスクが発生する可能性もあります。事前に分かっているリスクについてはきちんと分析して排除できるものは排除していきたいです(^_^;)
2014.05.20
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今日は「アナと雪の女王」の映画を見に行ってきました^^ディズニー映画で、今興行収入がダントツの第1位ですね。ちなみに、GW中には「テルマエ・ロマエ2」を見てきました^^始めて3D映画を見たのですが油断していると絵が飛び出してくるのでビックリしますね!w最初は子供向けの映画かと思っていましたが今の映画は表現やグラフィックの使い方が凄いですね。大人でも十分感動できます。興味のある方は是非見に行ってくださいね(^_-)-☆
2014.05.18
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システム開発のCIJ(4826:東1)が15日に「自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式の消却に関するお知らせ」をプレスリリースしました。CIJは4月29日の日記でも書きましたが自社株買いを積極的に行っていて、総分配性向は過去5年間で最低でも50%以上となっており、財務的にも自己資本比率76.6%で無借金経営、総資産の4割以上を現金預金で有しているので財務力・収益力・株主還元等トータル的に見て非常にバランスの取れた経営をしている会社です。また、4月30日現在には発行済株式総数22,555,080株に対して自己株式を3,567,808株と15.81%保有していて、ダントツで自社が筆頭株主となっていました。ですが、プレスリリースの内容ではこの自己株式のうちの2,000,000株を29日付で消却し、更に今月22日~9月11日にかけて400,000株を上限として自社株買いを実施します。4月29日のコメントで「自社株買いした株式は消却してくれれば更に株価の下値抵抗になると思います。」と書きましたがその通りになり嬉しいです^^また、自社株買いを発表しても結果として全く取得しない会社もありますけどここは今まできちんと取得しており株主還元もきちんと行っている会社ですし、現状程度の株価ならばまず上限近くまでは自社株買いを実施してくると思います。企業としての内容は良いのに最近は株価も軟調に推移していて400~410円程度の推移となっていましたが、発表を受けて16日の始値は415円の13円高、高値は418円までありました。引けでは406円に留まっていますがやはり株価的には400円を底にして底堅く推移すると思います。CIJは一般的な知名度は低いでしょうけど東証1部上場企業ですし、これだけ積極的に株主還元をし、財務も良好でもうちょっと株価も上でも良いと思いますがなかなかそうはならないですね。時間は掛かるかもしれませんがいずれは市場からも認められる銘柄だと思いますし現在程度の株価水準なら下値も堅いので長い目で成長していくのを期待しています^^
2014.05.18
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粘着剤などの製造・販売をしている綜研化学(4972:JQ)が一昨日決算発表しました。この銘柄は投資してから業績下方修正の影響もあり下落していてあまり触れたくない銘柄になりますが(笑)、失敗は失敗として書いておこうと思います。私は基本的に「投資の前提が覆らない限り、株価が下落しても持続」の方針で投資していますが、綜研化学はその「前提」が覆りそうな銘柄になります。。。企業自体はたくさんの特許を取得していますし財務的にも有利子負債はあるとはいえ自己資本比率は55%を超えており指標的にも割安な銘柄になります。ただ、収益予測と着地とのブレが大きく、投資で利益を出すのに非常に難しい銘柄のような気がします。ブレと言っても上方修正の連発をするようなブレなら大歓迎になりますが、当初の予測値に届かない感じのため、業績が下にブレるのと株価が下落するのが連動してなかなか上に上がっていかない感じになっています。さて、終了事業年度の業績は前期比売上高は4.3%増となりましたが営業利益4.9%減、経常利益0.3%減、純利益5.6%減、EPS110.30円と増収減益となりました。当初の予想は営業利益40.9%増、経常利益34.1%増、純利益29.2%増だったためそれからすれば大幅下方修正となります。第1四半期が大幅増益、第2四半期単体では減益となっていましたが、「せめて修正後の業績は上回ってくれば・・・」と思っていましたがそれに対しても若干の未達となっています。今期の業績予想については売上高16.1%増、営業利益28.8%増、経常利益15.3%増、純利益14.9%増、EPS126.72円となっていますが、前期の未達状況を見ていると他の銘柄に比べ信憑性も低いのではないか・・・と思ってしまいます。また、4月1日に「連結中期経営計画策定に関するお知らせ」をプレスリリースしていますが、2013年度の営業利益1553百万円に対して2016年度の目標が36億円と倍増以上になっています。平成23年11月4日にも「連結中期経営計画策定に関するお知らせ」をプレスリリースしていますが、2014年度の目標として経常利益で28億円となっていました。が、今期は経常利益で15.3%増で予想しているにも関わらず18億円に留まっており、計画通りに行ったとしても大幅に未達となります。ある程度の未達は仕方ないと思いますし、目標持って経営すること自体は良い事だと思いますがここは完全なる目標を公表している感じであり、社内に於いては高い目標持って経営することは良い事だと思いますが、対株主に対しては目標値よりも堅実に収益を伸ばせる「計画値」を公表した方が良いのではないか・・・と思います。あくまでも目標と言っても株主に対する「約束」に近いものになりますし、株主に対する経営陣の責任を考えるとあまりにも無謀な目標を掲げるのは経営陣が信頼できなく映ります。株価指標的には割安ですしあえてこの水準で売るのも・・・と思いますが、株価が上昇してきたらある程度の場所で損切りするのも一法だと考えています。株価が下落しても「投資の前提」が覆らなければ保有し続ける気にもなりますが、ここはそう思うのも難しいかな・・・と思います。ここで利益にするのは難しいかと思いますので他の銘柄で頑張ろうと思います^^
2014.05.17
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昨日の日記で書いた研創(7939:JQ)が予定通りに昨日決算発表しました。終了事業年度は一昨日業績修正しているのでその通りとなり、今期については売上高で前期比1.2%増、営業利益19.8%減、経常利益20.3%減、純利益32.2%減、EPS45.05円となりました。配当については前期が2円の特別配当だったので今期は普通配当10円のみとなり2円の減配となりました。ただ、減益幅が減少するかプラス転換すれば2円の特別配当継続の可能性も残していますし売り上げ見通しに比べ利益に通しが保守的な印象です。BPS360.43円、予想EPS45.05円に対して昨日の終値は20円高の290円なのでPBR0.80倍、PER6.43倍となりますが、ちょっと待っていれば業績修正発表前の270円程度の水準に落ち着くと思いますから指標的にはもうちょっと割安な水準になると思います。企業規模は昨日の日記で書いたように小粒ですし利益が数千万円ブレてもブレ幅は大きいですし、有利子負債が21億8千万円余りあり、純資産14億4千万円に対して150%程度の水準と大きいですが収益が安定的に計上できるようになってきているので業績&株価の推移を見ながら買い増しを考えて行っても良い銘柄ではないかと思っています。小さな銘柄程成長した時の成長率が大きいですしリスクもありますが業界トップ企業ですし、こういう会社が成長していくのを期待したい気持ちもありますので追加用の資金を確保しつつ、タイミングを見ながら買い増しを考えて生きたいと思います^^
2014.05.16
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企業向けサイン、ネーム板等の国内トップ企業の研創(7939:JQ)が昨日「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。当初の予測は営業利益・経常利益は減益、純利益は微増でしたが、営業利益19.3%増、経常利益18.3%増、純利益38.3%増、EPS66.44円と大幅な上方修正となりました。これに伴い、配当についても当初の10円予想を2円増配して12円へとなりました。研創は業界では国内トップ企業ですが売上高で50億円にも届かない企業であり、本日現在の時価総額でも11億円台と言う超小型の企業になります。株価も評価されているとは言えない水準であり現在の株価284円なのでPBRについては0.9倍程度ですがPERは4.27倍に留まっており、配当利回り4.22%の水準となっています。研創は先日メガネ小僧wwさんのコメントに書かれていて、その時は「以前に買おうとしていた銘柄だな~」とだけしか思っていませんでしたが、昨日のプレスリリースを見て思っていた以上に収益が拡大していたので本日些少の株数ですが買いました。研創は本日が決算発表であり今期の業績をどの程度で予測してくるか未定の為打診買い程度に留まっていますが内容と株価次第によっては買い増しを考えても良い銘柄だと思います。さて、本日の決算発表の内容がどうなるか・・・(^.^)
2014.05.15
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電気複写機用キャリア粉末で高シェアを有しているパウダーテック(5695:JQ)が昨日決算発表しました。 第4四半期に於いて定期修繕を実施しており操業度が低下している影響で第3四半期までの進捗に対して伸びは減少しています。ただこれについては想定の範囲内なので特に問題のある内容ではないです。 終了事業年度は前期比で売上高0.5%減、営業利益24.1%増、経常利益24.7%増、純利益23.5%増、EPS48.10円となっています。今期については売上高4.1%増、営業利益7.7%減、経常利益10.1%減、純利益4.6%減、EPS45.87円を予想しています。ただこれは原材料価格の高騰を見込んでいる内容でありこの予想を最低線として上回ってくるのではないか・・・と期待を込めて予想していますwまた、来年の2月に新設設備が完成予定となっており、この操業が開始されるので一時的な経費負担が生じてくる可能性もあります。 配当については当初1株10円にて予想していましたが、業績の好調を受けて2円増配して12円配当となりました。個人的に勝手に「これだけ業績が伸長するのだから2円程度の増配をしてきてほしい」と思っていましたがその通りになり嬉しいです(*^_^*)今期についても12円配当が継続されるので嬉しいです^^BPS488.35円、予想EPS45.87円に対して現在の株価は330円なのでPBR0.68倍、PER7.19倍に過ぎず、十分割安な水準となります。また、配当が1株12円なので配当利回りは3.64%に達します。ウェッズやG-7HDと比べると見劣りする水準ですが、現在の市場で3%を超えない銘柄も多数あることから成長性・割安性・財務健全性等を考慮すると十分投資対象となりえる位置だと思います。フェライトキャリア製造設備増設は総投資額17億円を超える大型投資ですが、それについてもほとんど自己資金で賄える感じです。自己資本比率も70%を上回っていますし主力事業で高シェアを有しているので業績も安定しており目先的な多少の需給変動はあるにせよ安心して保有できる銘柄だと思います。もし、今期の減益決算で軟調な展開になるようなら更なる追加も視野に入れていきたいと思います^^最近は資金需要が旺盛でなかなか資金を捻出できませんが、頑張らなきゃ(>_
2014.05.15
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アルミホイール主体の自動車部品、用品卸トップクラスのウェッズ(7551:JQ)が昨日決算発表しました。前期の業績については好調なのは今までの推移から容易に予測が付いていましたし、3月の月次が良かったことから着地としては市場の予想+αの業績だったと思います。前期の業績は前々期比で売上高6.3%増、営業利益30.8%増、経常利益29.7%増、純利益27.4%増、EPS157.03円となりました。これは第3四半期決算時の上方修正後の予想に対しても10%以上上伸した業績となりました。今期については前期の業績が好調過ぎた反動もあり私を含め市場参加者の大方が「減益予想だろう」と思っていましたと思いますし、「減益幅をどの程度で予想してくるか」と思っていた人が9割を超えるのではないかと思います。間違っても「増益予想」と思っていた人はほとんどいないのではないかと思います。ただ、昨日の発表は大方の期待?を裏切って微増収微増益にて予想してきており、EPS159.44円となっていますwこれは嬉しい誤算であり、更に中間配当の実施も誤算になりますが、それ以上に今期の配当予想を当初から年50円としてきています。ここは保守的な業績予想を出して上方修正してくるタイプの会社になりますし、配当についても前回の本決算では50円→20円へと大幅減配にて予想しており、最終的には2分割後で据え置きの50円配当(実質配当倍増)にて着地となりました。なので今期については当初は20円配当程度で予想しておいて、業績の進捗具合により30~40円配当へ増額してくると予想していましたが、当初から50円配当とはこれも嬉しい誤算となりました。この結果を受けて本日の株価は150円高の955円のストップ高水準で売り物の10倍以上の買い物が殺到して値付かずとなっています。引けでもまず比例配分が間違いないですね(^_^)v昨日の終値は805円だったのでBPS1206.01円、予想EPS159.44円だとPBR0.67倍、PER5.04倍に過ぎません。また、配当が50円配当継続の予想になっていますので配当利回りは6.2%と昨日書いたG-7HDでさえ高利回りですがそれ以上の超高配当銘柄となりました。今日のストップ高水準の955円でも配当利回り5.23%となっており依然として高い水準には変わりありません。こうなると売るタイミングを見極めるのも難しいですけど、これだけの配当水準だと売るに売れませんね(^_^;)平均買いコストが200円前後なのでほぼ5倍高の水準ですけど、それでも持続しようと考えれる銘柄って凄いです。「後の祭り」ですが、もっと買っておけばよかった(^_^;)
2014.05.14
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昨年10月15日の日記で書いた吸水性樹脂事業を主力としている住友精化(4008:東1)が一昨日決算発表しました。吸水性樹脂と言うと堅苦しい感じがしますが、紙おむつやペットシーツ等の衛生材料などになります。同業で上場している会社は三洋化成工業(4471:東1)が挙げられます。前期については当初の予想では前々期比売上高29.6%増、営業利益14.8%増、経常利益4.1%減、純利益3.9%減、EPS43.5円となっていましたが、3度に及ぶ通期業績上方修正及び減損損失計上による純利益の下方修正を行い、着地としては売上高で34.5%増、営業利益92.6%増、経常利益87.9%増、純利益81.2%増、EPS82.02円と大幅増収増益となりました。配当も当初の年10円→15円へと5円増配してきました。ただ、株価の方は1月16日の947円を頂点として下落してきており、決算発表日の終値は667円と大きく下げてきていました。この要因としては3月に岡三が投資判断を「強気」から「中立」に引き下げた影響及び前述の減損損失の計上による下方修正が挙げられます。「国内他社工場の再稼働や同業他社の増設の影響で今期の高吸水性樹脂の需給バランスが緩むリスクがある」としています。住友精化も昨年9月に高吸水性樹脂の製造設備新設を行っており、来期以降は2割以上製造能力が上京されます。今期の業績予想は前期が絶好調だった影響もあり、売上高6.4%増、営業利益3.2%減、経常利益14.9%減、純利益9.8%減、EPS73.95円にて予想しています。一昨日の決算発表を受けて昨日は株価が軟調に推移しており安値が67円安の600円、終値でも55円安の612円となっています。ただ、売上高については1010億円予想と1000億円を突破してきますし需要自体が減少して減収減益に転落したわけでもないですし、為替や市況によっては十分増益へと転換する可能性も残しています。昨日株価が大幅に下落した影響で今期は減益決算予想とは言え十分割安な水準となっており、BPS668.42円、EPS73.95円に対して株価612円なのでPBR0.91倍、PER8.27倍となっています。目先的な需給変動要因はありますが海外での需要は確実に拡大していきますし、需要増大を取りこぼさなければまだまだ成長途上にある会社だと思います。ここは昨年10月に3000株購入していましたが、株価の急上昇を受けて800円台で1000株だけ売却しています。ただ、この水準になってくれば十分買い戻せる水準ですので本日買戻しました^^また、今後の業績&株価推移の状況によっては追加を視野に入れて行こうと思っています。私は基本的に主力レベルで投資する銘柄としては、東証1部上場企業への投資は控えるようにしています。ただ、「東証1部上場企業は成長が乏しい」のが最大の理由なので、それを覆せる銘柄については投資対象としています。G-7HDや住友精化は成長力も十分だと思いますし、株価上昇が期待できるので「保有しないリスク」や「分散投資のメリット」を考えて行きたいと思います^^
2014.05.14
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オートバックス&業務スーパーのメガフランチャイジーのG-7ホールディングス(7508:東1)が昨日決算発表しました。第3四半期決算は対前期比でほぼ横ばいとなっていましたが、通期では増収増益となり、売上高6.7%増、営業利益10.6%増、経常利益7.0%増、純利益14.6%増、EPS126.66円となりました。イエローハットのメガフランチャイジーであるホットマン(3190:JQ)が先日決算発表した時には業績が予想に未達となっており、「2月の豪雪の影響はイエローハットにはプラスだったけど、飲食事業などの他事業の客足にはマイナスに作用したのかな・・・」と思っており、業務スーパーなどの他事業も展開しているG-7HDについても「オートバックス事業はプラスに作用しても他事業がマイナスだったらトータルはそれほど伸びないのではないか?」と懸念していましたが当初の業績予測も上回ってきて好調な決算となりました。前期が好調ならば今度は今期の業績を心配してしまうところですが(^_^;)、今期についても消費税増税の影響があっても微増収微増益にて予想しています。これについてはマイナス予想になってないだけ十分だと思っていますし、EPS131.46円で予想しているので十分な水準となります。また、前期は当初の配当予想は前期比-10円の年24円でしたが結果としては15円の特別配当を上乗せしてきて39円と前回予想比15円増、前期比でも5円増と配当を増額させてきました。また、今期については普通30円配当へ普通配当が6円の増額となっていますが、過去数年の流れを見ると業績により特別配当を実施させてくることが濃厚であると思いますので現状の業績予想ならば年40円~41円配当程度への増配になるでしょう。前々期・前期と配当性向が30.8%となっており、現状での今期の配当性向は22.8%に留まっていますし^^指標的にはBPS953.05円、予想EPS131.46円に対して現在の株価は744円に留まっているのでPBR0.78倍、PER5.66倍の水準となっており、また、配当が年39円なので配当利回りは5.24%と市場全体を見渡しても5%を超える銘柄は少ないことから超高利回りとなります。マイナーな市場ではなく東証1部上場企業なんですけどね(^_^;)ここは準主力株として保有しているので決算動向には注視しており今期の業績が減益予想だったらと心配していましたが杞憂に終わりホッとしています(*^_^*)。また、準主力として保有しているので15円の増配はかなりの配当増加となり、この決算内容なら株価も安定するでしょうから嬉しい限りです。400円程度で買っている銘柄なので買値からしたら既に8割以上上昇している銘柄ですがこの内容では売るに売れないですね(^_^;)。まあ、安心して保有できる銘柄なので長い目で更なる飛躍をする事を期待しています^^
2014.05.13
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研究開発型の食品素材メーカーの太陽化学(2902:名2)が決算発表しました。元々減益での予想でしたがそれにもちょっと未達の着地となり内容的にはふるわない結果となりました。営業利益は11.5%減、経常利益17.0%減、純利益28.7%減となり、配当については当初の期末8円予想を6円増配して14円へとして、配当性向は30.8%となりました。配当性向は30%前後の方針だったのでほぼ予想通りの配当となりました。今期については微増収微増益の予想となっており予想EPS71.51円となります。エスラインの日記でも書きましたがここも同じ名証2部上場企業であり会社の内容から判断すると現在の株価は安すぎる位置になります。技術力の高い会社ですしもしこの内容で新規上場してきたら2000円以上は余裕で付いてくるのではないかと思う内容です。ここはエスライン以上に東証へのハードルが低い銘柄になりますし、上場する気になれば割と簡単に上場できる内容の会社だと思います。財務的にも自己資本比率が77.9%で無借金経営、多額の資産を保有している会社なので700円台の株価ならば半ば預金感覚でさえ保有できそうな銘柄になります。東証に行けばこんな株価にはいない銘柄だと思いますし、ここも名証2部だからこそこの位置にいる銘柄だと思います。名証2部だとどうしてもディスカウントされて評価されてしまいますが、悪い面ばかりではなく「良い銘柄が割安な株価で買える」メリットもありますからそのメリットを活かしてお得な投資をするのも一法だと思います^^私はここについては放置状態なので長い目で成長していくのを期待しています(^_^)v
2014.05.12
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昨日、メガネ小僧wwさんからエスライン(9078:名2)について質問がありましたので本日の日記にて書きたいと思います。エスラインは岐阜を地盤とするトラック輸送業者で中堅になります。「スワロー便」はたまに見ることがありますね^^名証2部上場ですが売上高は400億円を超える規模であり、前期は利益もかなり増加しておりこの水準なら東証に上場する気になれば出来る会社ではないかと思います。業績は前期は思った以上の増収増益であり、売上高で対前期比8.0%増、営業利益80.4%増、経常利益61.5%増、純利益234.7%増と内容を見ると絶好調だったと思います。この業績を受けて配当を5円→6円へと増配しておりこういう姿勢も評価できると思います。また、今期の業績については前期絶好調だったので営業利益・経常利益は微増益での予想となっており、純利益については24.4%増となっています。今期については子会社であるエスラインギフの所有している土地建物の収用により移転補償金を取得して4億1百万円の固定資産売却益が発生する影響によるものです。前期については繰延税金資産の計上による純利益の大幅増加があり、特殊要因により2期連続で企業の本業ベースでの純利益よりもかさ上げされている影響もあります。なので今期は予想経常利益1055百万円に対して純利益は960百万円と実に90%超に達しています。現在の株価は205円ですが、BPSが738.73円、予想EPSは前述の要因もあり46.07円に達していますのでPBR0.28倍、PER4.45倍とかなり割安な水準になります。EPSは本業ベースに引き直した場合には28円程度なので実質のPERは7.3倍程度となりますが、それからしてもPBR・PERで見ても割安な銘柄になります。今回収用される土地についても簿価はかなり低くなっており、メガネ小僧wwさんが書かれているように創業が古い会社ですから他の土地建物についても時価よりも簿価が大幅に安い可能性も高いのではないかと思います。表面的な財務でも良好な内容であり確かに株価も安すぎる様相ですね。実際私も昨年買おうかと思い1000株だけ指していました。ちょっと指値が届かなくて買えなかったですけどね(^_^;)ではエスラインが買われない理由はなぜか・・・を考えると(1)名証2部上場銘柄だから(2)出来高が少なく換金リスクがある(3)今後の利益の増大の予測が難しい・・・など複数の要因があると思います。個人的にはこのタイプの銘柄は好きですし、自分自身も買おうとした銘柄ですが、一番大切なのは「収益基盤が拡大しているかどうか」ではないかと思います。一時的な要因ではなく収益が安定的に拡大していれば株価も徐々に上がっていくと思いますし、需給面も改善されていく傾向にあると思います。名証2部上場である事も現在だけで考えれば「株価を安く放置しているのでデメリット」とも取れますが「良い銘柄が割安な株価で買える」と言うメリットでもあります。また、会社の内容さえ良ければ東証への上場のハードルも低くなりますし株価を上げるのは容易いことになります。現状の市場で右肩上がりに上昇を演じられるかどうかを考えると正直分かりませんが、エスラインは名証2部上場だからこそ注目されていないし、現在の財務・収益力ならば間違いなく割安だと思います。後はどのタイミングで上昇するかだけですね。下値も堅いと思いますし、多少の下落はあったとしてもこれ以上の下は考えづらいです。今はこの水準の割安銘柄は減少してしまいましたが探せばいくつかは残っていますし、見つかれば下値不安は少ないですし配当を貰って突発的な上昇を期待するのなら時間はかかりますが良い投資ではないかと思います(*^_^*)
2014.05.12
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先日知り合いと話をしていた時に預金の話題になりました。その時に「預金は投資と違ってリスクが無いけど一度時間外手数料が掛かれば金利なんて吹っ飛ぶよね」と言われました。確かにそれも一理ありますが、それ以上に「預金はリスクが無い」のがやはり一般的に言われている事なんだな~って思いました。確かに円をベースに考えた場合にはペイオフ対策をしているのならリスクはほぼ無いに等しいですし言われている通りですね。ただ、時価をベースに考えた場合には果たして預金はリスクは無いのでしょうか?私は現在の経済状況では「預金はリスクゼロどころかリスクのみしかない」と思っていますし、知り合いとそういう話題になればそう言っています。経済の教科書があるとすれば間違いなく「×」ですね(笑)年初に触れた部分ですが、今年の3月までに105万円で買えた商品があるとすれば、4月以降は同額で同等の商品が買えるかと言うと消費税増税の影響で108万円無いと買えなくなります(本体価格が変わらないとして)。預金したとしても金利が高くても年0.2%程度が限度だと思いますから2.857%上昇した分を金利で取ろうとすると14年程度掛かります(預金利息には税金が掛かりますので実際にはもっと年数が掛かります。)また、そんなにも長期間かかっている間には消費税率が10%へ上昇するでしょうし、経済成長によってインフレになれば物価上昇により預金ではいつまで経ってもその商品が買えなくなるでしょう。105万円で買えた商品が108万円出さないと買えなくなる・・・来年10月以降は同じ商品が110万円出さないと買えなくなります。なので円ベースでは目減りは無いとしても対物価対比では預金は目減りすることはあっても増えることって非常に難しい・ほぼあり得ない事だと思います。ほぼ預金によって堅実に資産形成している方を投資の世界に呼び込むのはなんだか勧誘している感じになりますし、別に私の利益になるわけでもないのですが、でも現在の経済状況を考えると「資産の目減りを防ぐ」のを考えるとやはり投資して資産を増やすことは欠かせなくなるのではないかと思います。預金金利が5%位つくのならあえてリスクを取って投資をする必要性も無くなってきますし「預金で堅実に増やす」考え方も大切だと思いますが、現在の経済状況を考えると「預金をして堅実な人がバカを見る」ような感じになってしまうのでそうならないようにせめて「資産を目減りさせない」程度にはしてあげたいなって思います。身近な人のリスクを考えながらリターンを得ていけれるように考えるのってホント難しいですね。。。
2014.05.11
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4月19日の日記で書いたホットマン(3190:JQ)が昨日決算発表しました。終了事業年度の業績は当初予想の営業利益1001百万円、経常利益1033百万円、当期純利益558百万円に対して営業利益930百万円、経常利益964百万円、当期純利益489百万円と1割前後の未達となっています。この銘柄は上場した直後であり上場後の最初の決算発表になりますが、最初から未達なのはちょっと・・・と思います。特に2月は豪雪の影響で主力であるイエローハット事業ではタイヤチェーン、スタッドレスタイヤの売り上げを大きく伸ばしているはずですので当初予想は軽く上回ってくるものと思っていましたが下回ってくるとは予想外の展開でした。株価も決算発表を受けて後場には28円安の482円まで下落しており決算はやはり投資家にとって失望した内容であったと思われます。今期の業績予想は消費税増税の影響や前期の豪雪の影響が剥離されるためほぼ横這いとなっており、増資による影響で予想EPSは80.63円と4月19日の日記で書いた通りの予想となりました。配当は1株10円予想で現在の株価だとジャスト2%の利回りとなります。これも上場直後なのですから2円程度の増配をしてくれば・・・と思いますが、やはり経営者側と投資家側は考え方が違いますね(+_+)ここは優待狙いでの投資になりますので過度な期待はしていませんし、巡航速度で成長していくのを期待していますので今後は投資家の期待を裏切らないように成長して行ってくれればと思います^^
2014.05.10
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独立系のシステム開発受託会社のSRAホールディングス(3817:東1)が昨日決算発表しました。事前の予想でも好調だろうと思っていましたが、終了事業年度は売上高で前期比9.3%増、営業利益15.2%増、経常利益15.3%増、純利益27.0%増と増収増益となりました。また、今期の業績も増収増益にて予想しており特に営業利益は16.1%増と大幅増益にて予想しています。前期に自己株式を大量に取得した影響もあり今期の予想EPSは186.73円の11.1%増と純利益の4.5%増に比べ大きくなっています。BPS1427.78円、現在の株価は昨年後半より上昇基調にあるとはいえ1489円なのでPBR1.04倍、PER7.97倍となっており、PBR面はともかくとしてPER面については割安な水準となっています。また、昨日は同時に「中間配当の実施および株主優待制度の廃止に関するお知らせ」を発表しており今期については17円の中間配当の実施、及び前期まで実施されていた中間期現在の単元株主に対するおこめギフト券3枚贈呈は中止となります。今期については年間では5円の増配となっておりおこめ券の減少を補っている感じもありますが、業績も好調ですし優待を廃止するのなら10円程度の増配をしてほしかったところです。ただ、単なる優待の廃止のみの発表ではないですし増配とセットにしての廃止であり、また、本業の業績は好調に推移していますので本日は株価的にそんなに弱含みにはならないのではないか・・・と思っていましたが小安い推移となっていますね。。。この業績ですし、市場全体も堅調な推移となっていますから優待以外には下がる要因はあまりないかと思いますが、小口の投資家の見切り売りも侮れませんね(@_@)
2014.05.09
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