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家電量販店大手のエディオン(2730:東1)が昨日、決算発表しました。内容はノジマ同様に至って順調で営業利益は黒字転換して前期比160億円以上の良化で13720百万円、経常利益は907.9%増の14883百万円、純利益も黒字転換して前期比70億円以上良化して5149百万円、EPS48.42円となりました。配当は前回2円の増配を発表しており年22円になります。エディオンも前期の業績が好調なのは分かっていましたから、今期については少なくとも減益にて予想してくるものと思っていましたが、売上高は0.4%の微増とはいえ増収、営業利益は小幅増益、経常利益こそ7.3%の減益予想ですが純利益は6.8%の増益予想、EPS49.78円となっています。また本日はヤマダ電機も決算発表していますが、ヤマダ電機は減収増益予想となっています。エディオンとヤマダは住設機器に力を入れているのに対してノジマは携帯の売上比重が多く同じ家電業界に属していても収益構造は多少異なるとは思いますが、こうして比較してみるとノジマの業績予想が保守的すぎる感じがします。ノジマは売上高こそ3.8%の減収予想ですが、営業利益は半減、経常利益についても41.0%の減少で予想しています。そういえばケーズも決算発表しましたがほぼ横ばいになっていますね。ノジマは昨日は10%近い下落となっておりこの今期予想を受けての株価推移となっています。ただ、これで売りたい投資家はほぼ一巡したと思いますし、1Q、2Qと業績の発表を受けて収益が堅調なのが確認されれば株価も少なくとも戻してくると思います。これ以上の悪材料が出る可能性も少ないですし、大幅減益予想である今期の業績と比較しても600円台の株価は割安すぎますし、これが上にオンしてくれば割安度は更に増すことになります。「この業績でこれ以上どこまで下がるんだ」と指標的に考えると「これ以上下げても限定的」としか思えませんし、もし前期並みの業績に修正してきたら失望感が大幅に後退(若しくは消えて)今度こそ株価4ケタを目指していくのではないかと思います。今はちょっと厳しい時期ですけど辛抱して将来的な成長を期待したいです^^って、エディオンの事を主体に日記を書こうと思っていましたがノジマの事に変わっていますね(^_^;)
2014.05.09
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ブラインドと間仕切りのトップメーカーの立川ブラインド(7989:東2)が昨日決算発表しました。第1四半期は元々収益の大きい時期であり利益の絶対額は大きいですが増益率から言えば低水準になりやすい時期になります。でも、今第1四半期については営業利益52.9%増、経常利益46.3%増、純利益55.1%増と大きく伸ばしてきています。消費税増税前の駆け込み需要による影響が大きいと思われますが、これだけの数字ならば4月以降の落ち込みもカバーして通期での増益は最低線確保できそうな感じです。元々ここは財務内容が良好であり完全に無借金にて経営されている会社であり、BPS1688円、予想EPS52.92円に対して現在の株価は512円に過ぎません。PBR0.30倍、PER9.67倍でPERでも10倍を切っていますが、それ以上にこれだけの財務内容の銘柄がPBR0.30倍は安すぎです。資金があったら買収して事業のみ売却して解散した方が大儲けできる水準となっています。現実的には不可能ですが、そのレベルの株価でしかない銘柄になります。配当は1株10円で水準的には低いですが、300株以上の保有で株主優待でクオカード1000円分が貰えます。(保有株数による増額あり)現在の株価水準なら預金感覚でのんびり配当と優待を貰いながら将来的なTOB等を待つのも一法ではないかと思います。この財務内容・割安度を考えるとその考え方ならばリスクも非常に少なくなるのではないかと思います。いずれTOBで一気に利益になれば良いので今は現状の株価でも良いので安定的に推移して欲しいです(^_^)v
2014.05.08
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ノジマ(7419:JQ)が予定通り本日決算発表しました。内容は前期は過去最高益でEPSで200円突破!今期については前期が良すぎたのでその反動が大きく純利益で△45%となっておりもうちょっと上で予想を出してほしかったのが本音です(*_*)ただ家電各社の動向を見ても4月の落ち込みは予想よりも少なかったようですし、ノジマは表記の業績は最低線だと思いますので着地はここから更に上に積み上がって減少幅が少なくなるようにしてほしいと思います。この決算発表を受けて株価の上昇はしばらくおあずけの感じですが配当水準は高いですし優待もありますししばらくは静観しようと思います。まあ、含み損になっているので売るに売れないのもありますが(^_^;)今日は忙しくざっと見ただけなのでまた明日にでも詳しく見てみたいと思います。では、おやすみなさい( ´O)η ファ~
2014.05.07
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自動車リース中堅で業態の多角化をしているイチネンホールディングス(9619:東1)が先週決算発表しました。業績予想の修正も同時に出しており前回予想よりも営業利益7.4%増、経常利益11.7%増、純利益23.5%増と好調な内容でした。前回の予想も増収増益だったので予想以上の利益の増加だった感じですね^^特別利益については「ミツトモ製作所」の子会社化による「負ののれん発生益」の計上と言う特殊要因もありますが本業ベースでも好調であり全く問題のある決算内容ではないと思います。終了事業年度の決算内容は前期比では売上高18.0%増、営業利益15.8%増、経常利益19.8%、当期純利益28.9%増でEPS117.83円となりました。また、配当は当初の予想は年22円となっていましたが、業績好調を受けて昨年10月28日に24円へと上方修正してきました。今期の業績は増収増益で予想しており、売上高で6.5%増、営業利益6.9%増、経常利益5.9%増、純利益1.2%増、EPS119.27円となっています。前期の「負ののれん発生益」が無くなるので純利益の増加率は低いですが、それが無くても増益で予想しているのは評価できると思います。また、配当については年24円にて予想していますが業績好調が確認できれば1~2円の幅での増配は十分考えられますから期待したいと思います^^自動車リース業が主体のため、リース投資資産が15484百万円、賃貸資産が30101百万円の計45585百万円有しており、この影響が大きいために有利子負債が合計で57649百万円とかなりの額に達しており、総資産のうちの61%を占めています。また、M&Aによりのれんが50億円ほど計上されている影響もありますが、もうちょっと財務的に良化されれば準主力レベルでの投資を考えたいと思います。まあ、リース資産が増えなければこの部門の収益を増加させることも難しいでしょうし、リース資産を増やすためには有利子負債が増えるのも致し方ない面もありますけどね(^_^;)ただ、一般的なリース会社は自己資本比率が1ケタ台に留まっている会社も多数ありますからこの業界は20%程度有しているのなら財務的には問題ないのかもしれません(^_^;)また、中期の成長目標として自己資本250億円超、営業利益60億円超、自己資本比率25%超を掲げており、現在の財務状況や収益力を考えるとこの達成も視野に入ってきています。着実な収益拡大を期待したいです^^ちなみに、BPS766.34円、EPS119.27円に対して現在の株価は742円なのでPBR0.96倍、PER6.22倍となり割高感はありません。また、配当利回りは3.23%となりますが100株以上の保有でおこめ券2kgが貰えますのでこれを考慮すると4.4%程度にはなると思います。東証1部上場企業とはいえ今はまだマイナーな会社のイメージが強いですが今後成長していくことを期待しています^^
2014.05.05
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今回はちょっと株の話題から脱線して・・・(^_^;)2日の「めざましテレビ」に武田一義さんって言う漫画家が出演していました。『さよならタマちゃん』と言う漫画の作者で2014年のマンガ大賞第3位だそうです。元々は奥浩哉さんと言う漫画家のアシスタントをしていた方だそうですが、自身の”リアル闘病記”を漫画にして異例のヒットをしたと取り上げられていました。テレビで見てなんとなく気になって楽天ブックスで見たら期間限定ポイントが溜まっており、利用して注文しました。一昨日注文して昨日の午前中に届いたのでこれだけスピーディーに届くのなら近くの書店まで買いに行く必要もないな~って感じです^^まだ34歳と言う若さで「精巣腫瘍」と言うガンが見つかり、肺に転移していた作者のリアル闘病記ですが考えさせられる内容でした。人は元気な時には「健康」に対して感謝する気持ちはあまりないかと思いますが、病気になると「健康は一番尊いものだ」と思いますし、「健康な事に感謝する」気持ちが湧き出てくると思います。ましてガンになって「死の恐怖」が出てくると尚の事「健康に感謝する」気持ちが出てくると思います。病気だけに限らず3年前には東日本大震災がありましたが、今こうして普通に生活がおくれているのはとても嬉しい事だと思いますし、ありがたい事だと思います。普段はそういう気持ちになることはあまりないのですが、たまにはこの漫画を読んでそういう「感謝する気持ち」になるのも大切な事だな・・・って思いました^^なお、本のサイズが分からないといけないので参考にふなっしーと一緒に撮影しました(笑)
2014.05.04
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昨日、食品素材メーカーの太陽化学(2902:名2)から株主優待が来ました^^100株以上でグループ会社「タイヨーラボ」のヘルスケア商品、1000株以上でヘルスケア商品セットになります。ちなみに100株以上で食物繊維「サンファイバー」(定価税込2484円)と「プレミアムカテキン」(同2057円)の計4541円分、1000株以上で「サンファイバー」×2ヶ、「プレミアムカテキン」×2ヶに加え、「コエンザイムQ10タブレット(同5400円)の計14482円分となります。ヘルスケア食品は短期間では効能がハッキリしませんし「この製品が絶対的に良い!」とは書けませんが太陽化学の技術力やタイヨーラボが100%子会社であることを考えると良い製品であるだろうと思います。まあ、数ヶ月利用してみて体調に変化があるかどうかだと思いますが、元々私は家で採れた野菜を食べており、現代の平均的な方よりも野菜中心の生活になっていると思いますのでもしかしたらあまり変わらないかもしれませんね(^_^;)まあ、太陽化学は事業内容が素晴らしいと思いますし、配当も配当性向30%程度を目安にしており株主還元も厚い会社になります。配当+優待利回りも8%以上にはなると思いますし100株は保有しておいても損はない会社だと思います。この内容で東証に上場するようになれば3ケタ台の株価にはいないのではないかと思います。まあ、気長にのんびり保有しようと思います(*^_^*)
2014.05.03
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家電量販店大手のエディオン(2730:東1)が本日「業績予想の修正および配当予想の修正ならびに特別損失の計上に関するお知らせ」を公表しました。消費税増税前の駆け込み需要の影響が大きいと思われますが、前回予想比で売上高で4.3%増、営業利益で110.8%増、経常利益で97.3%増、純利益で27.5%増となりました。純利益の伸びが小さいのは減損損失として5461百万円の計上をしている影響によるものですが、逆に考えればこれだけの減損損失を新規に計上しても純利益を上方修正してきたと言う事ですし、将来的な減損損失の発生がこの分は減少したわけですので前向きにも取れると思います^^また、期末配当金も10円→12円へと上方修正してきて年間配当は中間の10円と合わせて22円となりました。元々配当利回りの高い銘柄になりますし、株主優待も実施していますので株主還元の厚い会社になります。現在の規模から更に大きく成長させるのは難しいと思いますし、せいぜい巡航速度程度での成長だと思いますのでそれを理解した上で投資するのなら良い銘柄ではないかと思います。今期については消費税増税の影響で4月の売上高は落ち込んでいますが想定内に収まっていますからそれほど悪化しないのではないかと思います。BPSの水準も高いですし、ある程度の利益が計上できていれば優待の効果もあり株価の下値も堅いと思いますのでここも長い目で応援していこうと思います^^間違ってもコーナンのような問題は起こさないでください!www
2014.05.02
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昨日、表題の見出しの記事が出ていました。ホームセンター大手のコーナン商事(7516:東1)が安全検査をせずに輸入電気製品を販売した問題で該当商品約1000万個を自主回収するとの事です。対象商品は1個数百円の電気コード類が多いようですが、回収コストが平均1個500円としても50億円のコストとなり今期の予想経常利益105億円の約半分に相当するのでかなり大きな額になります。また、電気コードだと既に製品に装着されているケースが大半だと思いますし、それを取り外してもらって回収では消費者の手間も少なくはないと思います。イオンやイトーヨーカ堂のPBブランド商品のレベルになれば品質管理もきちんとなされているのだと思いますが、ホームセンターが自社で輸入して低価格で販売している商品はこういう部分での品質が大丈夫かと言った懸念がありましたがそれが浮き彫りになった感じがします。記事を見るとずさんな対応をしていたのがよく分かりますし販売数がかなり多いので問題が発生した場合の対応も当然大きくなります。コーナン商事は「製品保証引当金」等の引当金の計上が無くこの回収・交換費用は直接業績に影響してきます。企業規模が大きいので今回の問題で即経営不安が発生するわけではありませんが、有利子負債も大きいですし経営戦略自体ももう一度考え直す必要性もあるのではないかと思います。また、4月17日にも一部の報道機関で今回の問題の報道がありましたが、それから2週間以上経過しているのに今回の報道を受けた会社側の開示内容は「事実関係の詳細につきましては、調査中であり現時点では当社の対応も確定しておりません。」です。企業は問題を起こさないのが一番ですが、もし問題が発生したのならスピーディーな対応が求められます。ずさんな対応をしていて、それが明るみになっても今度は問題対応が遅延している。。。これが東証1部上場企業か・・・って感じですね。。。東京証券取引所も取引所の恥になりますから格下げしても良いのではないかと思います。名証セントレックス市場の辺りから出直すのも一案ではないかと思いますが(^_^;)私は以前はコーナン商事にほどほどの株数を投資していましたが、株価推移が良くなかったので今は大部分を売却して優待用に些少の株数を残すのみとなっています。以前から疑問に感じていましたが、社長の会社の私物化の問題もありましたけどコーナン商事は企業体質に大きく問題がありそうな会社ですね。。。コンプライアンスを強化しなければ、問題ばかり起こしていたら上場企業として恥ですし消費者からも相手にされなくなります。増税前の特需を除けば既存店売上高も減少傾向になっていますが、それも会社の考え方がこんな風だからこそ消費者の動向をつかみ切れていないのではないでしょうか?女にうつつを抜かしているような暇があるのなら消費者の動向を少しでも掴んだ方が余程会社のためですし、それこそが経営者の仕事でしょう。なんか問題ばかり発生している会社の株主でいるのって自分自身がなんだか恥ずかしいな・・・(*_*)
2014.05.01
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樹脂発砲製品大手のJSP(7942:東1)が昨日決算発表をしました。ほぼ事前の予想通りの内容で売上高で対前期比16.8%増、営業利益29.2%増、経常利益32.1%増、純利益32.5%増、EPS147.73円と好調な決算でした。今期の予想についても増収増益路線となっており、売上高で4.3%増、営業利益20.2%増、経常利益10.6%増、純利益11.3%増、EPS164.35円となっています。数年のスパンで見ると株価は上昇していますがここ1年くらいは1500円~1600円のレンジでの推移となっており安定的な感じです。JSPは住宅建材の「ミラフォーム」の販売が好調であり、他にも自動車衝撃緩衝材の売り上げも好調な推移となっており主力商品が業績を牽引しています。主力製品が石油製品であるため数年前の石油価格の上昇の際に影響が懸念されましたが、JSPの製品は付加価値が高く販価に占める原価の割合は低くなっており業績への多少の変動はあるにせよ抵抗力のある会社になります。前期は住宅建材が好調に推移していますが、その反動が懸念される今期も増益を予想しており依然として収益力の高い会社になります。ちなみに配当は1株30円、1単位以上保有の株主に対して一律3000円分のクオカードがもらえます。なので1単位保有だと配当+優待で6000円分、利回りは3.90%に達します。業績も好調ですし株主還元もきちんと行っていますし、財務的にもBPSが1940円あり有利子負債も企業規模・利益水準からしたら問題ないレベルです。自動車の軽量化を考える上においてもJSPの製品は欠かせないと思いますし長い目で見た成長を期待しています^^
2014.05.01
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テレビ朝日系列で西日本の民法最大手の朝日放送(9405:東2)が昨日決算発表しました。前回までの予想は上方修正してきたとはいえ営業利益・経常利益は小幅減益、純利益については増益予想となっていましたが、着地は営業利益・経常利益は微増益、純利益は17.3%の増益と上乗せしてきました^^1株利益79.7円は十分な利益となりました。また今期の予想については経常利益までは前期比ほぼ横ばいとなりますが、純利益については7.5%増で予想しておりEPSは85.71円となります。財務内容も良好であり収益力もついてきた感じになってきましたが、昨日の終値は598円となっており、PBR0.41倍、予想PER6.97倍とちょっと安すぎではないか・・・と思います。自己資本比率は59.9%ですが現金預金+有価証券+投資有価証券で366億円に対して時価総額250億円で無借金経営・・・絶対に儲かるので資金があればぜひ買収したい会社になります(笑)配当は前期は特別配当を4円実施して前々期比4円増配の年16円、株主優待で100株以上で年2回500円分のクオカードがもらえるので100株保有した場合には配当+優待が2600円分、利回りは4.34%に達します。今期についても配当は据え置きで予想しており利回りも継続となります。高成長が期待できる銘柄ではありませんが安定的な収益が計上できる会社であり、この財務内容を考えるとここも預金感覚で保有できるタイプの銘柄になります。個人的にはこの財務内容だしこれ以上資金を積み上げる必要もないかと思いますので配当性向30%、自社株買い20%の計50%を株主還元に充ててくれればと思いますがなかなかそうはならないですね(^_^;)まあ、長い目でのんびり保有できる銘柄なので放置しておきますw
2014.05.01
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DAKSブランドなどを展開している三共生興(8018:東1)が一昨日「業績予想の修正に関するお知らせ」を公表しました。今回の修正はあくまでも個別業績であり連結業績については修正していませんし、今日の株価はマイナスに転じる局面もありまったく材料視されていない感じですが個人的にはもっと評価されていいと思います。内容を見ると「個別の通期業績につきましては、売上、利益とも順調に推移したことに加え、当社 100%出資子会社の「三共生興リビング株式会社」をこの3月で解散したことに伴い、同社への引当金処理における損益区分を見直したこと等により、通期業績予想の売上高、営業利益以下の各利益を修正するものであります。」とあります。「三共リビング株式会社」については100%出資の子会社なので連結決算上は影響が相殺されますが引当額に対して利益の増加幅が大きく、業績好調を主因として上方修正をしてきたと思います。なのでいずれ近いうちに連結業績の上方修正の可能性も十分ありえると思っています。三共生興は現在の株価は353円で今年に入り380~390円で推移している時期もありましたが現在は安値に近い位置になります。また、過去数年のチャートで見れば上昇基調となっていますが、BPS667円、予想EPS48.6円となっており、PBR0.52倍、PER7.26倍に留まっています。「DAKS」ブランドを自社で有している会社であり企業が有する商標権として計50億円程度は計上されていますが実際の価値はそんなものでは留まらないと思いますし、その他の財務状況から考えても300円台の株価はかなり割安だと思います。発行済み株式数の2割を超える自己株式を有しており、これを消却して市場へ放出される懸念が無くなればそれだけでも株価は上昇しそうな感じです。今は資金不足もあり優待狙いでの些少の株数しか有していませんが、下値不安も乏しいですし状況によっては買い増ししたいと思っています。優待が100株以上一律なので保有株数によって増加させてくれればすぐにでも買い増ししたいところですが・・・(^_^;)まあ、過度な期待はしていないので堅実に成長していってくれればと思います^^
2014.04.30
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保有している東海エレクトロニクス(8071:名2)が昨日決算発表しました。内容的には業績予想が良すぎた面もあり、ちょっと未達の部分もありますが対前年比でみると好調に推移しておりEPS50円に乗せてきました。東海エレクトロニクスは商社であり一般的には商社は自己資本比率が低い会社が多いですが、期末時点の自己資本比率が57.6%で無借金経営となっており引き続き高財務を維持しています。また、前期については当初16円配当でしたが1円増配してきて年間17円となり、現在の株価は437円なので配当利回り3.89%になってきました。更に1000株以上の保有で1000円分のクオカードが貰えるので終了事業年度の配当+優待利回りは4.11%と現在の市場で4%を超える銘柄は少なくなってきていますから高利回りになります。BPS983.99円、EPS50.19円なのでPBR0.44倍、PER8.7倍に留まっており、株主還元も考慮するとかなり割安な銘柄になります。また今期の業績についてはほぼ横ばいの予想となっていますが、配当については1円の増配を予定しており配当+優待利回りは4.34%に達します。元々名証2部の市場はセントラルリース(現三菱UFJリース)の上場していた市場ですし相性の良い市場になります。東海エレクトロニクスは当時のセントラルリース程の成長力はありませんが、財務も良好で堅実経営していますしとても好きなタイプの会社になります。なので急成長はしなくても安定的に成長していってくれるのを願っています^^また、本日中期経営計画も公表しており2016年度の目標として営業利益15億円で今期予想比5割増しとなっています。この業界は市況に左右される部分もありますし実際の着地は分かりませんがこれに向かって頑張ってほしいと思います(^_^)v
2014.04.29
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保有しているCIJ(4826:東1)が第3四半期決算を発表しました。CIJはシステム開発でOS周辺で高い技術力を有している会社で日立製作所とNTTデータを主力顧客としています。第3四半期累計では経常段階までは小幅ですが増収増益を維持しており、純利益については関係会社株式売却損があり減益となっていますが特段問題になるようなレベルではありません。今期の業績予想も増収増益となっており、純利益については特別損失の計上により予想額までいくかどうか微妙な感じではありますが全体としてはほぼ計画線ではないかと思います。今期は小幅の増益となっていますが前期が大幅増益となっており増益路線は維持できています。BPS492円、予想EPS46.68円に対して現在の株価は408円となっておりPBR0.83倍、PER8.74倍、配当は1株10円予想、株主優待として100株以上で500円分のクオカードが貰えるので配当+優待利回りは3.67%になります。ただ、配当については前期の12円→今期予想10円となっており、業績が好調に推移すれば前期同水準にまでは上方修正してくるのではないかと思います。またCIJは自社株買いを積極的に行っており、総分配性向は過去5年間で最低でも50%以上となっています。財務的にも自己資本比率76.6%で無借金経営、総資産の4割以上を現金預金で有している会社なので財務力・収益力・株主還元等トータル的に見て非常にバランスの取れた経営をしている会社です。こういう経営をしている会社は一般的には株価水準も高くなっていますしPERで20倍前後の水準まで買われていても全然不思議ではないのですが現在は10倍すら下回っており下値不安も乏しい事から預金感覚ですら保有できる銘柄ではないかと思います。資金の余力があればもっと買い増ししたいタイプの銘柄になりますので、余力と動向を見ながら追加も考えていきたいと思います^^
2014.04.29
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NEC系列の金融会社のNECキャピタルソリューション(8793:東1)が先週末決算発表しました。元々の社名は「NECリース」でしたが、単なるリース会社の枠に留まらないビジネスモデルへの転換・構築を考えて現在の社名へと変更した経緯があります。社名変更後にはリサ・パートナーズを買収しており、社名の変更のようにビジネスモデルが従来よりも変わってきている感じがします。さて、25日に発表した決算内容は売上高こそ微減でしたが、営業利益75.9%増、経常利益76.2%増、純利益15.2%増でEPS231.78円となりました。経常利益までは大幅増益、純利益については経常利益よりは小幅な増益に留まっているのは本体よりもリサ・パートナーズでのファンド収益拡大による収益拡大の側面が大きく、リサ・パートナーズについては子会社ではありますが100%子会社にはなっておらず、少数株主持分による少数株主利益が大きくなっているためです。少数株主損益調整前当期純利益が13768百万円に対して、少数株主利益として8777百万円となっており、63.7%に達します。もしこれが無ければ当期純利益で100億円近くに達しておりEPSが464円程度となっておりこんな株価には留まっていなかったでしょう。で、前期については絶好調な決算内容でしたが今期予想については減収減益となっており、営業利益で75.1%減、経常利益で75.7%減、純利益で59.9%と思っていた以上の減益予想となっています。NECキャピタルは元々保守的な業績予想を出してきて期中に増益に上方修正してくる基調の会社ですのでこの予想よりも着地は上回ってくるものと思われます。リサ・パートナーズのファンド事業については収益が不確定の要素が多くこの考え方自体は私は評価していますが、おそらくここまで低い予想で出してくるとは市場関係者は思っていなかったのではないかと思います。四季報でも減益予想となっていましたが、経常利益で四季報100億円→会社予想40億円と更なる大幅減益、純利益についても45億円→20億円と半減以下となっています。ちょっと驚愕的な予想でした。。。NECキャピタルは優待内容が良いのでずっと保有していましたが、昨年の今くらいの時期に急激に株価が上昇して3000円を超えてきたので全株売却して撤退した経緯があります。ただ、BPSが3300円台ですし、でリース会社で自己資本比率が低いとはいえ堅実経営をしていて自己資本比率が10%を超えていますので内容的には良好となっています。また、NECグループの中では安定的に利益を計上してきている会社ですし、NEC本体よりも余程業績が安定している会社になります。NECによるTOBやはたまた他のリース会社によるM&Aの可能性も十分考えられますし、PBRの水準が大幅に安い位置ならば長い目で見たリスクは非常に少ないと思います。これだけの減益予想で本日以降しばらくは株価が軟調で推移すると思いますが、株価水準を見極めて安いところがあれば買い戻すのを考えていきたいと思っています^^
2014.04.28
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郊外型の大型書店を展開している三洋堂ホールディングス(3058:JQ)を買いました。ただ!この銘柄は私の投資基準からはかなりかけ離れている銘柄になります。私の投資基準からですと少なくとも500円以内の株価でないと投資しない水準になります。なのでもし投資を検討されるようでしたらよく考えて注意して頂ければと思います。この銘柄は上場した時は800円程度の株価でしたが2007年~2008年にかけては株価が400円台に低迷していた時期もありました。ただその後、2010年以降については800円~900円のレンジでの推移となっていまして株価変動は非常に少ない銘柄になります。アベノミクスの前後でこれだけ株価水準の変わらない銘柄も無いのではないかと思います。現在の株価890円に対してBPS577円、予想EPS18.95円なのでPBR1.54倍、PER46.96倍となっており、私の投資基準である「PBR1倍以下、PER10倍以下」よりも大幅に高い水準となります。で、高成長期待が持てるかと言えばそういうタイプの銘柄でもなくせいぜい「巡航速度での成長」のレベルとなります。ただ、配当は1株8.5円、株主優待として100株以上の保有で図書カードを年2000円分+株主油袋カードとしてレンタル20%割引&販売2%割引が貰えます。(株数による優待の増額あり)なので最低限としても配当+優待で100株辺り2850円、利回りは3.2%、利用状況によっては割引を併用すれば更に優遇が拡大されることになります。株式は企業の内容に対して投資すべきものですし、配当や優待を優先させて投資をするのはスタンスに反している面もありますが、今回ばかりは目を瞑り投資したような感じです。ただ、株価が下落してきたらナンピン買いも考えていますし少なくとも「負けない投資」に出来ると思いますので長い目で見た成長を期待してノホホンと保有したいと思います^^まあ、あくまでも趣味で投資しているのでパフォーマンスのみを追求するのではなく、「保有することの楽しみ」を得るのも大切な事だと思いますし(^_^;)
2014.04.28
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独立系ソフトハウスのピー・シー・エー(9629:東2)を買いました。一般の方にはあまりなじみのない会社だと思いますが、「PCA」の会計ソフトは中堅のイメージの強い会社になります。第3四半期現在の自己資本比率が74.3%で無借金経営、時価総額86億円に対して現金預金を60億円以上保有しているので割安ではありましたが、収益が低水準だったので今まで検討しては消えていく感じの銘柄でした。前期については第3四半期までが好調で上方修正してくるだろうと思ってはいましたが、3月24日に上方修正を行い、更に4月21日に再度の上方修正を行ってきました。XPの終了や消費税改定の影響で一時的な需要が増加した要因はありますが以前の予想よりも良い水準での着地となりました。今期については前期の変動で減少するのが見込まれますが上半期については特需の影響が残り、クラウド関連銘柄でもあることを考えると落ち込みも案外少ないのではないかと思います。ちなみに、BPS1601円、前期予想EPS86.5円で現在の株価は1250円なのでPBR0.78倍、PER14.4倍となります。今期についてはPERは上昇が見込まれますが財務内容とBPSが支えになりそれほどは下がらないだろうとみています。また、配当31円で株主優待として1単位以上保有の株主に対して3000円分のクオカードが貰えますので配当+優待利回りは4.88%に達します。最近は31円配当を継続していましたが利益水準がそれ以下だったので配当性向が100%を上回っていました。いくら配当+優待の水準が高く財務内容が良くても減配の可能性もありましたのでそれも投資するのに二の足を踏んでいる部分でもありましたが、前期については40%以下にまで下がっており今期についても100%を超えるまでにはならないと思いますので少なくとも配当は継続されるものと予想しています。また、昨年4月22日に株主優待の新設を発表した時には1単元(500株以上)保有で一律に3000円分のクオカードを贈呈でしたが、10月1日付けで単元を500株→100株へと変更しても一単元以上で一律に3000円分のクオカードと実質増額してきました。企業の成長を考えた場合にはちょっと弱い気もしますが、現在の財務内容や株主還元を考えた場合には十分投資対象となりえると思います。できればもうちょっと安い水準での購入をしたかったですが、もし下がったらナンピンすることを考えているのでとりあえず100株だけって感じですね(^_^;)まあ、ここも長い目で成長することを願っています^^
2014.04.25
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昨日は日記を4件ほど投稿した影響もあり1日のアクセス数が662と過去最高を更新しました(^_^)v(まあ、ちょっと書き過ぎなのかもしれませんが・・(^_^;))私はあまり文才が無いので読みぐるしい点もあるかと思いますが、これからもよろしくお願いします^^
2014.04.25
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「本を売るならブックオフ~」のCMで有名なブックオフコーポレーション(3313:東1)が昨日、「ヤフーとの資本業務提携契約の締結、第三者割当により発行される新株式及び転換社債型新株予約権付社債の募集、主要株主である筆頭株主の異動、並びにその他の関係会社の異動に関するお知らせ」と長ったらしいプレスリリースを発表しました。ブックオフが経営面で統合するのなら絶対にハードオフコーポレーション(2674:東1)だと思っていましたがなかなか予想通りにはいかないものですね(^_^;)今回の割当等により希薄化は68.5%とかなりの規模になります。通常ならばこれだけの希薄化がなされれば株価の暴落は必至かと思いますが内容を見ると将来的な成長のための設備投資資金の側面が強く、一時的なEPSの減少はあるにせよ事業計画通りになるのなら十分株主利益につながるものだと思います。ただ、そうなればですが・・・(^_^;)ちなみに、平成27年3月期は売上高800億円、営業利益15億円の計画ですが、最終の平成31年3月期は売上高960億円、営業利益39億円となっています^^相手がヤフーですし、総額100億円弱とかなりの規模の増資なのでヤフーも本気になって力を入れてくる内容ですし目先的に完全な悪材料のみとも思えないので持続する方針です。配当と優待を維持してくれればあえて売る必要もないかなって思います^^って、今昨日のPTS見たらストップ高していたんですね。。。通常、これだけの希薄化なら下がることはあっても上がることはないような気がするんですけど、市場は目先的な希薄化よりも将来的な成長を取った感じです(^_^)vまあ、ブックオフはしばらくの間収益が低迷していましたし、成長路線に転換するのを期待しているのでしょう。元々の知名度は高い会社ですしヤフーの下でも成長されるのを願っています(*^_^*)
2014.04.25
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朝の日記で取り上げた「三陽商会、ライセンス契約打ち切り!」を受けて、日本国内でも以前からコンビニFC店の他の看板への鞍替えやほっかほっか亭からのプレナスの離脱等もあったな~と思いました。ただ、コンビニはPB商品はそのチェーンでしか扱えませんがNB商品は他のチェーンでも扱えますし、プレナスについても仕組みに関しては最初の頃はほっかほっか亭本部からの指導はあったと思いますが展開自体は十分独自に行えるレベルに達していたのでブランド品のライセンス契約とは比較にならない低リスクだったと思います。もちろん一時的には看板の掛け替え費用の発生等は生じますが売上が大きく低迷する程のリスクにはなっていません。それを考えると今回の三陽商会と英バーバリー、以前のヤナセとメルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンとの関係は会社の屋台骨をも揺るがすので非常にリスクが高いと言えるでしょう。私の投資先で考えた場合は、G-7ホールディングス(7508:東1)や先日取り上げたホットマン(3190:JQ)はFC店を主体に展開しており自社ブランドでの展開に比べ自由度が低くなり、契約打ち切りによるリスクも存在します。実際にG-7ホールディングスは以前に業務スーパーとの契約更改においてロイヤリティの上昇が発生しています。自社ブランドもいくつかは展開していますがFC店に比べまだまだ規模が小さく屋台骨を支えるまでには至っていません。なのでその分企業の収益力に比べ株価もディスカウントされている感じになっています。まあ、それを分かっている上で投資しているので良いのですが(^_^;)ただ、G-7HDもホットマンもメガフランチャイジーであり契約打ち切りは両社にもダメージはありますが、そうなった場合には本部のダメージの方がより大きい気がします。前述のバーバリーと三陽商会のライセンス契約とは違い店舗としてそのブランドの看板を付けているだけであり、もし打ち切りになってもG-7はイエローハットに、ホットマンはオートバックスに鞍替えすれば済む問題になりますw(と言ってもホットマンはイエローハットの関係会社になっていますが・・・(^_^;))またはこの規模の企業ですから自社ブランドでの展開を考えても良いのかもしれません。業務スーパーについては全くの同業他社が存在するかどうかは微妙になりますが、商材の調達さえ可能ならば自社ブランドでの展開も視野に入ってくると思います。特にG-7HDはオートバックスセブンの直営の不採算店を買収して再生して収益力を高めているのを考えるとオートバックスセブンにとっても契約打ち切りのメリットよりもデメリットの方が遥かに大きい気がします。なのでこの2社にとってはあまり契約打ち切りのリスクを考えなくても良いのでは・・・と思っています。ただ、私が思いもよらないようなリスクもあるのかもしれませんし人それぞれ考え方も違いますから、もし反対意見等ありましたらコメントにて教えて頂ければと思います(*^_^*)
2014.04.24
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本日111111アクセスを突破しました^^3月19日に10万アクセス突破してから1ヶ月ちょっとでよくこれだけ増えたな・・・って感じですwどうもありがとうございました(*^_^*)
2014.04.24
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昨年12月11日の日記でも取り上げましたし、東洋経済オンラインでも詳しく掲載されていた三陽商会(8011:東1)がバーバリーとのライセンス契約打ち切りとなります。バーバリーは三陽商会の基幹ブランドであり、三陽商会の連結売上高約1000億円の2~3割を占めているようです。また、バーバリーの派生ブランドである「ブラックレーベル」と「ブルーレーベル」についても、合計で「バーバリー」に匹敵する売上高があるようですが、これについては契約の見直し(ロイヤリティーの上昇)が見込まれます。元々バーバリーのブランドを日本で広げたのは三陽商会でしょうし知名度が向上して高収益になってきたら直営店を展開する・・・ヤナセとベンツ・フォルクスワーゲンとの関係を思い出します。三陽商会は前回の契約更新の際にロイヤリティの大幅アップを飲まされており、今度は基幹ブランド自体をはく奪される・・・いくら契約期間が終了すると言っても英バーバリーのえげつないやり方には共感できないですね。。。三陽商会は自社ブランドの販売を強化して収益構造の転換を急いでいるとの事ですが、契約終了後の売上高は大幅減が確実ですし、契約打ち切り&見直しにより利益面は一時的には赤字転落が確実でしょう。自社ブランドは未だ高収益体質にはなっていないと思いますし「バーバリー」に匹敵する基幹ブランドへ伸長するのは難しいですし、もしそのレベルになれるとしてもとてつもない時間が掛かるのではないかと思います。上記の日記で取り上げた三共生興は「DAKS」ブランド、ヤマトインターナショナルは「クロコダイル」ブランドを自社の基幹ブランドで展開しているので同様の懸念はありません。三陽商会は今回の懸念があったため株価的な評価は低い状態でしたが、やはり「基幹ブランドのはく奪」はとても大きなリスクなのである面当然だった感じです。三陽商会の今後の評価はしばらくは低空飛行だと思いますが、自社ブランドで展開している三共生興・ヤマトインターナショナルはその分評価されればと思います。この業界は高成長は見込めませんが、保有している三共生興とヤマトインターナショナルには着実に収益を拡大して欲しいです^^
2014.04.24
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4月12日の日記で書いたトーメンデバイス(2737:東1)が昨日の11時に決算発表しました。先日書いた三洋貿易もそうなんですが、なんで場中は見れない投資家がいるから引け後に発表しようと思わないのか・・・この辺りは投資家間で少しでも不公平にならないように引け後の発表が望まれます。さて、内容的にはほぼ前回の発表の内容であり、営業利益は13.4%の増益、経常利益は為替差損の発生が大きく4.4%の減益、純利益は経常利益の減少+割増退職金の計上で11.8%の減益となりましたが、本業面では頑張っており全体的にはなかなかの内容であったと思います。で、大切な今期予想ですが、売上高こそ微増に留まりますが、営業利益・経常利益は減益、純利益は9.4%の増益となっています。この業界は市況の変動も激しいので予想が立てづらいと思いますが、当初の予想はこの程度でも着地では上回って増益に転換するのを期待しています^^配当は前期は当初は30円予想だったのを先日の増配発表で40円へとしてきましたが、今期は当初から40円配当予想となっています。BPSの水準が高く、利益もこれだけ計上してきているのでやはり40円配当は最低線として更なる株主還元の強化を期待したいです(*^_^*)本日の株価は今期の業績予想を反映してか小幅安となっていますが、BPS水準及び兄弟会社のトーメンエレクトロニクスがTOBになったのを考えると割安な水準であると言えますのでこのまま配当と優待を貰いながら株価の上昇orTOBの実施を待ちたいと思います^^
2014.04.24
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昨日、家電量販店中堅のノジマ(7419:JQ)が業績上方修正を発表してきました。第3四半期までの業績の進捗度から上方修正してくる可能性は高いと思っていましたが、上方修正の幅が小幅であれば通期決算発表時の小幅上方修正かと予想していました。内容的には前回予想から営業利益で20.4%、経常利益で13.9%、純利益で20.0%の上方修正となり、売上高・営業利益・経常利益はいずれも過去最高となる見通しです。営業利益で前期実績2070百万円→前回予想4900百万円で大幅増益予想でしたが、それがさらに5900百万円となり3倍近い増益、以下経常利益・純利益も倍増以上と申し分ない内容になっています。EPSも204.06円と200円を超えてきており、現在の株価700円台前半とは嘘のような感じですね。。。ただ、今期については消費税増税及び増資の影響でEPSが減少することはまず間違いなく、どの辺りで落ち着くかですが個人的には悪くてもEPSで120~130円位、買収したケンウッドジオビットと新規出店等でカバーしてEPS150円位まで伸ばしてくる可能性もあります。それを考えれば現在の株価水準は割安になりますし、これ以上の下値も堅いのではないかと思います。またノジマは携帯販売に力を入れており、携帯については消費税増税の影響も限定的かと思いますから思った以上の着地になる可能性もありえると思います。ただ、業績予想はほぼ当たっていますが、株価的には逆に下になっている状態でなかなか当たりませんが割安な事には間違いなく、長い目で成長していくのを願っています(*^_^*)
2014.04.23
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保有している三洋貿易(3176:東1)が業績予想の修正を発表しました。2時30分の発表となっていますが、場中だと相場を見れない方もいると思いますので公平性の観点から出来れば引け後の発表が望ましいと思います。内容的には申し分なく、上半期の経常利益39.9%、純利益で46.1%程の上方修正で前期比微増で予想していたのが4割を超える増益へとなりました。通期の方が上昇幅は抑えていますが経常利益で12.3%、純利益で15.4%程の上方修正となっており、EPSは125円に達しています。元々配当性向の高い銘柄で株主還元に積極的な会社なので増配も検討してもらえればと思います^^ここは上場直後に購入してから株価は上がっていますが、指標的にはまだ割安な水準なので放置状態に近い感じです。こうなると売るタイミングが難しいですがよく見極めたいと思います(^_^)v
2014.04.22
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先週末にnonnon159さんのブログでホットマン(3190:JQ)が取り上げられており、内容を見た所とても割安だったので私も便乗して投資させていただきました(*^_^*)毎日バタバタと生活しているので新規上場の銘柄すべてに目が回らずきちんと分析して無く知らない銘柄でした。ホットマンは社名からは何をやっている会社かよく分かりませんが、イエローハットの関係会社でメガフランチャイジーになります。主力はイエローハットで80店舗、その他はツタヤ10店舗、ガリバー3店舗、アップガレージ6店舗、ダイソー2店舗、自遊空間1店舗、宝くじ売り場5店舗、ニコニコレンタカー1店舗(イエローハット内)、セガ1店舗(セガとの共同経営方式)になります。オートバックスセブンとG-7ホールディングスの関係のような感じですね^^上場時の新規発行株式は182万株、更に第三者割当による新株発行が273000株で希薄化は40%を超えておりちょっと多いかなって感じでもありますが、絶対額としては10億円強だったので3月20日の上場日には公開価格520円に対して初値871円と+67.5%、高値は999円まであったので上場自体は成功となりました。ただ、その後下落してきており、わずは15営業日後の4月11日には478円の安値を付けており、高値からは半減以下にまで下落しています。先週は500円を挟んだ展開となっていましたが、さすがに売り枯れてきており会社の内容を見るとこの辺りが大底ではないかと思います。3月決算のため、第3四半期までが公表されており、売上高17373百万円、経常利益787百万円、純利益416百万円、EPS80.41円、BPS892円となっています。また、通期の業績予想は売上高22421百万円、経常利益1033百万円、純利益558百万円、EPS106.38円となっています。ただ、2月の豪雪がありこの予想は上回ってくるものと思われます。今期については新株発行があったのと、消費税増税の影響のため、BPS・EPS共に減少すると思われます。おそらく期末現在のBPSで800円前後、今期予想のEPSとしては80円程度ではないかと思われます。それで考えると金曜日の終値533円でPBR0.66倍、PER6.6倍に留まりますが、BPS・EPSの減少を考慮しても割高感はありません。また、3月28日にTSUTAYAの2店舗の譲受を発表しており、今期の業績よりこの分が上乗せされます。更に公募増資の資金により新規出店が予定されており今期より成長が加速されると思われますので目先的なEPSの減少は株価の下落で十分織り込んでいると思いますし、ここからは株価的には反転攻勢になるのを期待しています^^ホットマンは配当については前期1株10円で予定しており、利益水準を考えると前期も今期も2円程度の増配の可能性はありますが、資金需要が旺盛の為保守的に今期についても10円で予想しています。最低で予想しておいて増配してくれば嬉しく思えますし(*^_^*)また、新規上場直後ですが優待を発表しており、9月30日現在の株主に対してJCBギフトカードを贈呈しています。100株~300株未満で1000円分、300株~1000株未満で2000円分、1000株以上で3000円分になります。配当+優待利回りは100株の保有だと3.75%となり、配当水準だけでは2%を切ってしまいますが優待も含めれば十分投資対象となります。JCBギフトカードは加盟店では現金と同様に使えますし配当課税が掛からないのでありがたいですね(^_^)v企業の内容を見るとこれ以上の下値は堅いと思いますし、この配当+優待内容の銘柄はお買い得ではないかと思います。上場直後は財務内容などよりも目先的な需給関係に株価が左右されてしまうので実態価格よりも高くまで買われている銘柄が多い反面、思っている以上に安く買える銘柄も稀に存在します。適正株価をどのくらいで評価するかは投資家によって大きく異なってくる部分だと思いますし、だからこそ株価の変動もすると思いますが私はこの水準なら十分割安だと思い投資しました。新規上場銘柄の勉強不足だったからこそ、こんな安い株価で投資することができ、また、教えて頂いたnonnon159さんにはとても感謝です(^_^;)ここもこんな株価位置では売る気も全く無いので長い目で見て成長していくのを期待しています(*^_^*)
2014.04.19
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優待目的で保有している総合メディカル(4775:東1)が昨日決算発表しました。第3四半期までが好調であり通期についてもその流れを汲んで予想通りの内容となりました。今期については前期が10%を超える増収増益だった影響で小幅には留まっていますが増収増益を予想しています。BPS3311円、予想EPS405.8円に対して現在の株価は4165円なのでPBR1.25倍、PER10.2倍と私の投資基準からしたらちょっと割高な水準になりますが、元々投資したのは2300円程度の場所であり、優待水準が高いことから売る気なく保有している感じです^^配当については1株辺り80円で予想していますが、配当性向が20%を切ってくることから今期以降は業績を見ながら増配をしてくるのではないかと予想しています。また、株主優待として100株以上一律で年1回6000円分のPB商品が貰えます。なので配当+優待利回りは現在の株価だと3.36%に留まりますが、投資した水準からすれば6%に達しています(^_^)vまた、1年以上3年未満保有の株主に対してはPB商品にプラスして5000円相当の健康機器、3年以上保有の株主に対してはPB商品にプラスして10000円相当の健康機器が貰えます。企業としても安定的に成長している会社なので安心して保有できますし、株価の多少の上下はあるにせよ割りと安定的に推移している銘柄になります。また決算説明資料は四半期ごとに掲載しており、これを見てもIR活動に熱心な会社なのが見て取れます。また、中期経営計画も公表しており上場企業としての姿勢も評価できるので、そういう辺り全体的に評価されて現在の株価水準になっている感じですね(^_^;)ここは売る気が全くなく長い目で成長するのを期待していますので、このまま巡航速度で成長して行ってくれればと思います(*^_^*)
2014.04.18
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昨日、保有している野村不動産マスターファンド投資法人(3285:東R)が決算発表しました。従来の予想よりは上での着地となりましたが、事前に分配金の修正していたのでほぼ事前予想通りの内容であったと言えます。25年8月期よりも保有物件が増加している影響で営業収益は倍増以上、営業利益以下についても順調な決算でした。ただ、今期については固定資産税及び都市計画税が費用計上されるので利益の下押し要因となり減益を予想しています。分配金予想は半期で2400円なので通期では4800円、現在の株価104300円では4.6%と依然として高水準で推移しています。REITの中でも利回りの低い物件も多数あり、4%を超えている銘柄はREITの中では業績が変動しやすい業態が多いかと思いますが、野村不動産マスターファンド投資法人は物流施設と商業施設で計55物件であり、稼働率はほぼ100%近い水準となります。稼働率が低ければそれを底上げするのも収益が拡大しますが当然のことながら現在の収益率は悪いわけですし、何よりほぼ100%稼働させれていると言うのは野村不動産マスターファンド投資法人の実力だと思います。既存の物件での収益拡大は賃料値上げが無い限り難しいですし、新規の物件の獲得についても収益を見極めていかなくては難しい舵取りをしなければならない位置かとも思いますが、ぜひ成長させて頑張ってほしいです^^まあ、私は大した株数は保有していませんが株価動向によっては余裕資金を振り向けたいと思います(^_^)v
2014.04.16
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保有しているピープル(7865:JQ)が昨日、3月度(2月21日~3月20日)の月次業績動向を公表しました^^3月度単体では売上高は22%増、営業利益以下は前年同月が赤字だったのに対してプラス転換となりました。2~3月度の累計でも前年の経常損失4612万円が+2140万円へと6752万円ほどの良化となっており好調な業績推移となっています。企業規模が小さいので絶対的な利益額としては低水準になりますが利益のほぼ100%を株主に還元していますし、期末までに少しでも利益の上乗せをして配当を増やして頂ければと期待しています^^
2014.04.15
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保有しているOCHIホールディングス(3166:東2)が金曜日の引け間際に急騰して引けではストップ高比例配分になっていました。なので本日は金曜日の終値である1088円よりちょっと上の1120円にて売り注文を入れておきましたが、本日も買いを集めて1288円で寄り付いたので予想していたよりも200株で3万円ちょっと利益が増加しました(^_^)v本日の高値は1348円までありましたが、私はそこまで読む実力がないのでこれだけの利益になっただけでも十分です^^優待狙いでの保有なので些少の株数しか投資していなかったのは悔やまれますが、それはそれで後の祭りですし、買値よりも上で売れれば利益ですから、少しの利益でも積み上げていければと思います(*^_^*)
2014.04.14
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一昨日、埼玉地盤でホームセンターと食品スーパーの併設店舗を展開しているスーパーバリュー(3094:JQ)が決算発表しました。この銘柄は今は保有していませんが以前かなり投資していた時期があり、ほぼ買値で手放した後スルスルと上昇していった銘柄であまり相性は良くありませんw今期の業績は当初は増収増益にて予想しており、予想EPSは209.45円となっていました。その後8月に「固定資産の信託設定、信託受益権の譲渡及び定期建物賃貸借契約の締結並びに特別利益の発生に関するお知らせ」を発表し、固定資産売却益として約4億円の発生が見込まれる旨の発表をしていました。その後10月に「業績予想の修正を発表し、売上高・営業利益・経常利益は減益へ下方修正してきましたが、純利益は上記の特別利益の発生により9.1%上方修正してきました。更にその後4月11日、つまり一昨日に「特別損失の計上及び平成26年2月期通期業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ」と決算発表をしてきた経緯があります。一昨日は前回予想よりも売上高・営業利益・経常利益は上方修正、純利益は減損損失の計上により減額となり、EPSは175.81円となりました。また、配当は当初予想していた1株25円を30円へと上方修正してきました。前期決算が減益ではあっても新規出店及び一時的な経費の発生によるものであるとの事で、今期以降の業績伸長のための減益なら前向きな減益なのでそんなに悲観的になる内容でもないと思います^^特別利益・特別損失の計上で実効税率を考えればほぼ当期純利益は正常レベルの数値だと思われるので減益とはいえ現在の株価を考えればまあまあ高水準かな?って思います。今期については前期減益の影響もあり増収増益で予想していてEPS209.45円となっています。スーパーバリューは大規模でローコスト、低価格帯で商品を提供している会社であり、業態的には不況の影響を受けづらい会社になります。増税の影響はあると思いますが消費者の財布の紐が堅くなれば低価格帯の店舗に消費者が流れてくるのもありますので消費者の需要を少しでも取りこぼさずに収益に結び付けれればと思います。今はウォッチしているだけですが、収益と株価水準を見極めながらタイミングが合えばまた投資したいなって思っています^^
2014.04.13
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昨日、優待狙いで些少の株数ですが保有しているビックカメラ(3048:東1)が中間決算を発表しました。ここは事前の新聞報道等で業績好調なのは分かっていましたが、実際にも営業利益で+53.4%、経常利益で+138.1%、純利益は黒字転換と業績を大きく伸ばしてきました(^_^)v営業外で子会社のコジマの店舗閉鎖損失引当金戻入益を計上している影響もありますが、閉鎖を予想していた店舗の収益が向上してきて撤退の必要がなくなったのか実際に撤退したのに損失が思ったよりも少なかったのだと思いますが、いずれにせよ損失の発生を予想していたのを計上しなくてよくなったのでその分は攻めの投資に回してほしいです^^1Qはグループの全店売上高で100%を割っておりちょっと厳しめの状況が続いていましたが、2Qに入り1月・2月と増税前の駆け込み需要も増えだしたのか100%を超えてきました。上半期の累計では101.1%と前年を上回ってきましたがそれ以上に利益率が大幅に上昇しており粗利益率が24.26%→24.96%と0.7ポイント上昇させてきた影響ですね(*^_^*)また、3月については増税前の駆け込み需要がピークに達したので+52.7%となっており大幅に増加してきました。4月以降の落ち込みをどこで食い止めるかですが、ある程度の落ち込みは業績予想内で想定していますし、3月の業績は中間決算では反映していませんし下半期の業績予想はちょっと保守的なイメージもありますから会社側の予想通りの業績は最低限出せるものと思っています。私はこの業界の企業はビックカメラの他にはエディオン(2730:東1)とノジマ(7419:JQ)を保有しています。基本的に「1業種1社」の投資にしたいと心の中では思っていますが、各社の優待内容や割安性・成長性を考えるとこの業界についてはなかなか絞り切れません。。。競合している会社の株主になっているのも自分でも矛盾を感じますし、「企業を応援する」気持ちを考えれば本来なら「1業種1社」の投資が基本かと思っています。まあ、ビックカメラとエディオンは優待狙いでの保有になりますし、ノジマは成長期待での投資で投資をする上での基本が違うので許しているような感じです(^_^;)って、単なるこじつけですが(笑)この業界も飽和状態ですし、安定的に更新需要のある製品はあっても「次に売る新製品」がなかなか出てこない状況になっていますが、お互いに切磋琢磨して業界自体を盛り上げてほしいと思います^^
2014.04.12
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保有しているトーメンデバイス(2737:東1)が「貸倒引当金の計上及び連結業績予想の修正並びに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」を発表しました。この文章を前から見ていくと「貸倒引当金の計上」が最初に来ていましたし、貸倒引当金を計上することは貸し倒れ懸念があるから計上するのであり、業績の下押し要因となります。なので業績の下方修正の発表だと思いましたし、増配は「業績予想を下方修正する中で株価を下げないように増配するのか」と思って内容をみたところ、利益についても上方修正、配当についても上方修正で嬉しい誤算となりました(^_^)v売上高で前回予想よりも200億円以上上方修正しており、貸倒引当金の設定を行っても予想比で小幅増益を確保できたのは大きいと思います。もし貸倒引当金の設定が無ければ5億円以上の営業・経常利益の上ブレとなっていましたし^^また、配当については当初は1株辺り30円で予想していましたがこれを40円へと10円増配してきました。トーメンデバイスは株主優待も実施しており100株以上の保有で「健康オイル詰め合わせ5本入り(1500円くらいかな?(^_^;))」が貰えるので現在の株価1694円で計算すると配当+優待利回りは3.24%となります。ちょっと低いかな?って気もしますがBPSが3425円と高く、兄弟会社であったトーメンエレクトロニクスが親会社の豊田通商(8015:東1)がTOBにより完全子会社化すると発表しており株価が大きく上昇した経緯もありますから、ここもいずれTOBによる非上場化の可能性もあります。BPSの水準を考えると現在の株価よりかなり上でのTOBの可能性もありますしそれまでは配当と優待を貰いながらのんびり保有するのも良いのではないかと思います^^収益力がもうちょっと上になればと思いますが、こういう内容の銘柄がこれだけ安く買えるのも投資をする上に於いては下値不安も少なくなりますしありがたいことですね(^_^)v
2014.04.12
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保有しているコーナン商事(7516:東1)が昨日決算を発表しました。売上はともかくとして利益面が厳しいのは事前予想通りでしたが、営業利益で△26.6%、経常利益で△28.3%となっており、2月決算のため消費税増税前の駆け込み需要も限定的だったのかもしれませんね。。。例の問題が業績にどの程度響いたかは分かりませんが、赤字に転落しているわけではなく多少響いたとしてもそれは却って会社の膿を出したわけですし、今後の企業経営を考えた上ではプラスだったと思います(^_^)v今期については小幅とはいえ増収増益を予想しています。ただ、前期についても当初は増収増益で予想しており今回と全く同じくらいの増収増益幅でしたのでこれも参考程度に考えていた方が良いと思います。コーナン商事は月次売上動向を公表していますので、業績予想よりも月次売上動向で業績を予測していった方が精度が高いのではないかと思います。ちなみに、3月次は駆け込み需要が旺盛だったようで既存店売上高で前年同期比+25.5%となっています。増税後の落ち込みをどの程度で食い止めれるかに掛かっていますが、株主としては業績予想線をクリアーしてもらえればと思います。指標的には現在の株価1032円に対してBPS2541円、EPS173.4円なのでPBR0.40倍、PER5.95倍と割高感は無く高成長が期待できる銘柄ではないのを考慮しても、まあ「投資しても良いかな?」って感じの指標ではないかと思います^^配当は1株辺り32円、株主優待で100株で1000円分の商品券or商品となっていますので配当+優待利回りは4.06%になります。ちかくにコーナンがある人は店舗で利用すればいいですし、遠方の人は日用品などが貰えるので優待狙いで保有するのなら良い銘柄ではないかと思います。自己資本比率は32.7%となっており、今後は新規出店よりも財務内容の良化や株主還元をもっと強化してほしいと思っていますが、最近は配当も増配していないしそれは期待薄かもしれません。。。まあ、でも内容が悪くさえならなければあえて売る必要もない銘柄なので気長に保有しようと思っています^^
2014.04.12
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昨日、カジュアル衣料チェーンでチヨダの子会社のマックハウス(7603:JQ)が決算を発表しました。2月に業績下方修正を発表しており、今期の内容はあまり良くないのは事前に分かっていましたのでほぼ予想通りの内容でしたが、営業利益・経常利益60%弱の減益、純利益は77.8%もの減益と振るわない内容となっていました。25年2月期の業績が好調だったので余計に収益が低迷しているように見えてしまいますね。。。また、今期予想は増収増益としていますが、この業界は消費者の動向で収益がかなり左右されてしまうので今期の業績予想は参考程度に考えていた方が良いような気がします。配当は1株40円配当を維持しており終了事業年度の配当性向が111.6%、今期についても100%弱となりほぼ利益を配当に回しています。でも、マックハウスは自己資本比率は57%とはいえ無借金経営で多額の現金預金を有しており財務内容は良好ですのでせめて自己資本を減らさないようにEPS40円以上は出していってほしいと思います^^また、昨日は決算と同時に中期経営計画を発表しており、営業利益で13億円→15億円→20億円としています。これもこの業界は個人の動向に大きく左右されますので参考程度に考えておいた方が良いと思いますが、計画を公表してこれに向かって伸びようとしている姿勢は評価していいと思います。カジュアル衣料の業界は、ジーンズメイト(7448:東1)がが赤字を継続・拡大させており依然として厳しい状況が続いています。ジーンズメイトは昔保有していた時もあり、昔は高収益企業のイメージでしたが今はその面影も無くなってしまいました。。。やはり「企業は生き物」であり経営により大きく左右されてしまいますね。。。投資についても今は良くてもこれから先も良い状況が続くとも限りませんし、以前から書いているように「良い時よりも悪い時の方が長い」と思っていますからより気を引き締めていかなくては・・・と思います(^_^;)
2014.04.11
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昨日、コンビニ下位のポプラ(7601:東1)とスリーエフ(7544:東2)と大手の一角のローソン(2651:東1)が決算を発表しました。コンビニ業界は競争も激化しており、大手の一角でもサークルKサンクスが「草刈り場」的な感じになっていて加盟店の大量離脱もあり業績が低迷しています。中下位企業は更に業績が厳しくなっており、ポプラは営業以下赤字転落、純利益に至っては減損損失等の計上で23億円もの赤字となっています。また、スリーエフについても営業・経常利益は増益とはなっているものの利益は低水準であり、純損益は減損損失の計上や繰り延べ税金資産の取り崩し等で11億円を超える赤字となっています。対してローソンは売上高こそ小幅微減となっていますが、営業利益以下は増益を維持しており二極化が鮮明となっています。コンビニはブランド力・利便性など複合的な要因で売上高が左右される業界ですし、やはり資金力のある企業が強いイメージですね。以前は下位の企業もある程度の利益は確保していましたし、加盟店が赤字だったとしても本部についてはフランチャイズの形態を採用しているため黒字になるイメージがありましたが、ここまで寡占化が進んでしまうと本部といえども黒字で更に高収益体質にするのは難しいですね。。。ここに取り上げたポプラとスリーエフは以前に投資していた時期があり、ローソンについても極短期間でしたが保有していた時期があります。ただ、ポプラは平成18年5月に「株主優待制度の変更に関するお知らせ」を発表し、それまで100株以上でクオカード1000円分でしたが、お買い物優待券2000円分へと変更しました。優待額自体は増額されていますがポプラの店舗は地盤である広島に集中しており、他の地域での店舗数が少ないことから利用できる人は限られていました。全国展開している大手コンビニチェーンなら「株主様とのコミュニケーションを深め、当社グループの店舗をより深く理解していただくため」の趣旨も理解できますが、肝心な店舗が傍に無ければ買い物優待券の使用も出来なく紙クズになってしまう事になります。また、当時会社宛てに問い合わせをしても「株主様からの要望があり」と言っていましたが、地元の株主、一部の大株主はともかくとして他の地域の株主が利便性の高いクオカードから利便性の悪いお買い物優待券への変更を望むわけはなく、会社側の姿勢に失望して撤退した経緯があります。また、スリーエフは平成21年7月に「株主優待制度の変更に関するお知らせ」でそれまでの100株以上で2000円分のお買い物優待券だったのが持ち株数により増加させるようになりました、300株以上の保有者は同額または増額となりますが、200株以下の投資家は逆に減額となりました。また、変更当時は大幅減益となっており致し方ない面もありましたが投資していく魅力が乏しくなったことから撤退しました。両社に共通していることは小口の株主を冷遇して大口の株主を優遇するという事でした。大株主はたくさんの資金を投じているわけですし優遇すべき気持ちもありますが、個人消費関連銘柄で小口の株主を冷遇するという事は、小口の株主=消費者の側面もありますから本業である売り上げへの直接の影響、更には小口の株主の噂による影響もぬぐえませんから制度の変更は気を使わなければならないと思います。たとえ内容を悪化させなくてはならなくなったとしても株主が「仕方ない」と思えるのなら良いと思いますが、反感を買うような内容では企業にとっても悪影響が出てきてしまいます。せっかく株主として市場に参加しているのですし、「この会社を応援したい」と思い投資しているわけですから、企業側も「株主を利用する」のではなく、お互いにプラスになって共存できるようにしてほしいなって思います^^
2014.04.11
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昨日の18時に三光マーケティングフーズ(2762:東2)が「新設分割及び新設会社の株式譲渡に関するお知らせ」を発表しました。三光マーケティングフーズは以前保有していた時期がありますが現在は保有しておらずウォッチしているだけになっていました。2月7日の日記でも書きましたが今期は大赤字に転落しており東京チカラめしが業績の足を引っ張っていましたが、今日のプレスリリースはその東京チカラめし事業を新設会社に移したうえで譲渡するという内容でした。三光マーケティングフーズは元々居酒屋事業を展開しており、この業界での収益力は高い方でした。ただ、景気の低迷もあり新規事業として「東京チカラめし」を始めました。牛丼業界は吉野家・すき家・松屋で高シェアを有していましたが、東京チカラめしが「台風の目」と言われた時期もあり、大手の一角に食い込んでくるのではないか・・・と言われていました。他の牛丼チェーン店が「煮る」牛丼だったのに対して、チカラめしは「焼く」牛丼で最初は物珍しさもありかなり業績を伸ばしていました。ただ、他の大手牛丼チェーンが「焼く」牛丼に参入したり、チカラめしには「ご飯がまずい」とか「オペレーションがなってない」ような噂もあり、急速に業績が落ち込んで大量の閉店を行っていましたね。。。現在は88店舗有していますがそのうちの68店舗を譲渡するという内容であり、残る20店舗についてもおそらく業態転換して「東京チカラめし」からは完全撤退となるでしょう。三光マーケティングフーズの連結売上高に占める割合は13.4%なのでそれほど大きくはないですが、数年前は高成長している業態のように言われていましたし、居酒屋事業の不振をチカラめし事業で補う、業態転換を進めていくような感じだったのでそれからわずか数年で完全撤退になるのも時代の流れが早いな・・・って思います。私はチカラめしには一度も行ったことが無くどんな感じかは正直分からないですが、でも大手に対抗してチャレンジしていた企業なので出来ればもっと頑張ってほしかったな・・・って思います。他のグループに属すようになってもそういう「チャレンジ精神」は持って頑張ってほしいですね^^
2014.04.11
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ホームセンター業界首位のDCMホールディングス(3050:東1)が昨日決算発表しました。売上高はほぼ横ばい、営業・経常利益は△12.4%、純利益は減益幅が縮小して△3.4%となりました。既存店売上高は2月次こそ駆け込み需要の影響で既存店で+5.0%となりましたが、通期では△2.4%となった影響が大きい感じですね。また、2月決算のため、駆け込み需要がピークに達する3月度は今期に入っています。ちなみに3月次は既存店で+25.6%となっています。今年に関しては増税後の落ち込みと通算されるのを考えれば12月又は1月決算が望ましいのかもしれません。2月・3月でプラスになった分が4~8月くらいまでの落ち込みで通算してトータルでどうなのか・・・まあ、DCMHDについても3月は今期に取り込みますから割と平準化される方ではないかと思います。ここだけに限らず、特に消費関連銘柄は4月以降の落ち込みに注視しなければなりませんが、今期の業績予想も小幅とはいえ増収増益を予想していますからこれに沿って業績が推移するようにしてほしいです^^指標的には、現在の株価653円に対してBPS1097円、予想EPS74.5円なのでPBR0.59倍、PER8.76倍となりますので割高感はありません。企業規模が大きいので株価の大幅上昇は望めませんが現在の業績や財務内容で判断するに下値不安も少ない銘柄で割と安定していますね(*^_^*)また、配当は1株20円で予想しており、株主優待で100株以上の株主に一律に「DCMブランド商品詰め合わせ」or「東日本大震災支援活動への寄付(2000円)」となっています。なので100株の保有なら配当+優待利回りが6.12%と高水準になります。DCMブランド商品は日用品なので割と使えるのではないかと思います。出来れば保有株数によって優待内容も増額されれば現在の内容なら買い増しも検討したい所ですけどね(^_^;)DCMHDは昨年の権利落ち後に投資したので今回が配当+優待を貰うのが最初になります。昔、ホーマック、カーマ、ダイキが合併する前のダイキに短期間投資していた時期はありましたけど、その当時よりも株価は下だと思います。内容的には悪くないですし割安な水準だと思いますけどなかなか買われないですね(*_*)でも投資をする上で考えればこの割安な水準で投資できるのはありがたい事だと思います。ここも放置状態なので長い目で成長するのを期待しています(^_^)v
2014.04.10
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回転寿司大手のカッパ・クリエイトホールディングス(7421:東1)が決算発表しました。従来なら「回転寿司首位の・・・」と書けたところですがあきんどスシロー(非上場)に首位の座を明け渡し、現在は業界第2位となっています。回転ずし業界は1皿100円(税別)がメインで原価率が高く経営が非常に難しい業界です。客単価を上げるように各社方策を練っていますが主力の製品は依然として「1皿100円」となっており、昨今の円安による原価の上昇を値上げによって売価に転嫁できないですし、集客力が落ちれば商品の廃棄も増えるので悪循環に陥ってしまいます。現在の業界順位(売上高と前期比)は1位 スシロー 1193億円(13年 9月期) + 7.09%2位 カッパ寿司 933億円(14年 2月期) - 0.82%3位 くら寿司 881億円(13年10月期) +11.61%4位 元気寿司 246億円(13年 3月期) + 5.95%5位 はま寿司 非公開となっており、かっぱ寿司のみが前期比で減収となっていますし利益面でも一人負け状態となっています。特に前期については営業利益以下全て赤字となっており、当期純利益については「店舗閉鎖損失」と「減損損失」の影響が大きく70億円を超える大赤字と以前の高収益のイメージとは大幅に乖離しています。カッパ・クリエイトとあきんどスシローは以前にゼンショーが大株主に登場したことがあり、「ゼンショーの一部門になるのか?」と思われた時期もありましたが、両社共に経営陣が反発してゼンショーグループから離脱した経緯があります。現在の業績を考えるとカッパ寿司については離脱したのはマイナスだった感じですね。。。その影響もあってかゼンショーははま寿司に力を入れて出店を強化しており現在は5位となっていますが、「台風の目」になっていずれはもっと上位に食い込んでくると思われます。また、現在はカッパ寿司と元気寿司が共に非上場の神明が筆頭株主となっており、両社の経営統合に向けて協議中になっています。2位と4位が合併すれば一時的には売上高首位に返り咲きますが、スシローとは内容が全く異なっており、現在の状況のままでは再び首位を明け渡す結果となるのが濃厚ではないかと思います。経営統合をスピーディーに行って早急に成長路線に戻して規模拡大を図らなければこのまま沈没してしまう可能性もあり予断できないですね。。。
2014.04.09
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昨日、ウェッズ(7551:JQ)が3月度の月次売上を発表しました。消費税増税前で需要が好調だと思いましたし、先日オートバックスセブン(9832:東1)が月次売上概況を発表しておりホイールが前年同月比+26.5%だったのでウェッズもある程度の上乗せは予想していましたが、着地は+30.8%とオートバックスの数字を上回ってきました。おそらく高価格帯のアルミホイールを中心に駆け込み需要が発生した感じですね^^ただ当然のことながら喜んでばかりもいられず、駆け込み需要が大きいほど今期に入ってからの落ち込みも大きくなります。ウェッズは月次売上のお知らせは今回で終了となりますし、今後は四半期決算にて業績把握&予想をするようになりますのでしばらく不明な部分もありますが、ぜひとも落ち込みを最小限にして今期についても業績を伸ばしてほしいですね(*^_^*)
2014.04.09
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昨日、中古本販売首位のブックオフコーポレーション(3313・東1)が業績予想の修正を発表しました。営業・経常は減益予想から一転増益予想となり、純利益についても減益幅が縮小の予想となっています。最近は増益予想を出しても結局未達で下方修正したりとあまり奮わなかったので上方修正は久々な気がします。リユース事業は好調に推移していますが、主力のブックオフ事業の既存店売上高がなかなか前年同月を超えることが無く業績のブレーキとなっています。個人的にはブックオフとハードオフはお互いのFCに加盟していますし、看板も似たような感じで展開していますので両社が合併して相乗効果を出していければ証券市場の評価も変わってくるのではないかと思いますが、なかなかそうはならないですね(^_^;)まあでも、ブックオフは毎期20億~30億円の利益を計上してきている会社であり、収益力が大きく落ち込んで赤字転落と言った感じではないので早急な必然性は無いのかもしれないですね。本も含めたリユース事業として捉えれば合併すれば業界では断トツのトップとなりますし、数十億円の相乗効果は出せる気がするのですけどね。。。ちなみに、配当は1株辺り25円、優待は100株以上の株主に対して1000円分の商品券が貰えるので、現在の株価726円で計算すると配当+優待利回りは4.82%に達します。ブックオフは通常の書店に比べれば本の値段は安いですし、1000円分貰えれば結構買えますね(^_^)vまた、200株以上保有だと優待が倍増されますし、配当+優待利回りは変わらないのでブックオフでよく本を買う人は200株保有しても良いのではないかと思います。あっ・・・そう言えばアンケートに回答すると300円分(だったかな?(^_^;))の商品券が貰えるので100株保有だと実質の利回りは5.23%と更に増えますね(^_^)v足元の業績は下降していたのが下げ止まった段階かもしれませんが、いずれは成長路線に戻れる会社だと思っていますし、長い目で応援していきたいです(*^_^*)
2014.04.08
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4月5日付のヤフーニュースに『安倍首相が増税後の買い物パフォーマンス 「高くなった」発言に批判も』と言う記事が出ていました。私も週末に出掛けて外食をしましたが、やはり消費税8%の実感は「税金が高くなったな~」でした。3%の上昇・・・と考えればまだそれほど高くは感じませんが、5%からすれば60%もの増税になりますし、もし来年の10月に10%になれば5%時代からすれば100%の増税、倍増となります。消費が落ち込むのも当然の結果ですね(+_+)さて、ヤフーニュースの記事では安倍首相が日本橋三越本店にて買い物をされたようですが、コメントにあるように「一般庶民は百貨店のような所で日用品は買わない」と思うのも当然の事ですね。。。いっそのことドン・キホーテなどのディスカウント店で売り出しの商品を大量に買い物した方がより一般庶民に近いのではないかと思いました(^_^;)日本の財政状態を考えると消費税の増税は致し方ない面もありますが、政治家や公務員による不明瞭な資金の流れ、税金の無駄遣いについては放置されており、増税により国民負担を増すのならそれ以前又は同時に無駄な公務員の削減・不正支出に対する罰則等を作ってほしいと思いますね。会計監査で数十億円もの不必要な支出が見つかっているのならそれについても支出した個人に対して賠償請求するなり懲戒解雇にするなりしてきちんとした処分が望まれます。会社員が会社の財産を不正に支出したなら懲戒解雇になります。国・地方公共団体にしても血税を1円でも不正に使ったのならしかるべきですね。さて、消費税の増税自体は決定し実行されていますので自助努力ではどうしようもない部分もありますが、その対策としては「収入を増やす」「支出を減らす」の2つしかないです。消費税の増税でも「余裕資金が減少する」程度ならあまり考えなくても良いかもしれませんが、すでに支出も絞っており「現行の生活水準を維持する」と考えるのなら「収入を増やす」と言う側面を考えなくてはなりません。消費税増税の影響は算定基準により異なってきますが、年間の課税仕入れが200万円として6万円、300万円として9万円の支出増となります。なので家族構成や生活水準により変わってきますが概ね年5万円~10万円の支出増になるかと思います。その間を取って年7万5千円の支出増と考えて、「現行の生活水準の維持」を考えた場合どうすればいいか・・・簡単に計算すれば300万円程の資金を預金から配当水準の高い株式にシフトすれば収入増によりカバーできる事になります。300万円を1年定期にしても利息は年600円程度(税金控除後)、株式で配当水準3%の銘柄にすれば年72000円(税金控除後、復興税除く)+貸株利息3000円(0.1%計算)=75000円と74400円収入増となります。消費税増税による生活維持は「生活費の削減」ばかりに目が行きがちですしそれももっともな事だと思いますが、「縮小均衡」ばかりに目が行くのではなく「現行の生活水準を維持する」を考えて「収入を増やす」のも同時に考えて生活防衛をしていく必要があるのではないかと思いました。1日より増税になり実感するのはまだまだこれからかもしれませんが、我慢ばかりではなく時には気持ちの上でちょっとした余裕も持っていきたいですね^^
2014.04.07
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さて、最近はこれと言った話題も無いので先日配当&株主優待が来た立川ブラインド工業(7989:東2)を取り上げたいと思います^^ここも以前に日記に書いたと思っていましたが見返したら書いてなかったみたいですね。。。買い増しを考えていたので書くのを忘れていたかもしれませんね(^_^;)立川ブラインド工業はブラインドと間仕切りのトップメーカーで子会社には富士変速機(6295:名2)を有しています。特にブラインドでは圧倒的なシェアがあり、知名度も高いものがあります。個人的には地味で堅実な会社のイメージがあります。自己資本比率61.9%で多額の現金預金を有しており、対して有利子負債はゼロのため高財務企業になります。指標的にはBPS1450円、今期予想EPS53円に対して株価492円なのでPBR0.34倍、PER9.28倍となっており、特に財務的に見れば倒産不安はなく、業界でのシェアが高くトップブランドであることを考えると現在の水準は割安だと思います。特にPBRでは解散価値を大きく下回っており財務が良好な事を考えるとかなりお買い得な銘柄だと思います。ただ配当利回りは2.03%に留まっており、この財務内容・業績を考えれば配当性向30%の水準は欲しいところです。株主優待は最小単位の100株以上ではなく300株以上の保有者に対してクオカードが貰え、3年以上保有の株主に対しては増額されます。500株以上の保有が利回り的には一番高くなっており、2000円分のクオカードが貰え配当+優待利回りは2.84%に達します。また、先日株主優待制度の拡充を発表し、自社製品の購入者に1台につき2000円分のクオカードが貰えるようになりました。ただ、ブラインドはそうそう買い替える製品ではなくこの優待拡充の制度を使える人は限られてしまうのではないかと思います。これなら少しでも配当を増額してくれた方が嬉しいのですが、自社製品を購入してもらうやり方も必要だと思いますのでこれはこれで仕方ないかな?とも思います(^_^;)総資産経常利益率等の指標的にはこれだけの資産を有しているのならもっと利益を計上して欲しい気持ちもありますが、その反面割安な株価となっており下値不安も乏しく安心して保有できるのは良いですね(^_^)v機が熟すまでは預金感覚で保有して配当と優待を貰っておいて、いずれ経営陣によるTOBに応募して一気に利益になれば・・・と青写真を描きたくなる水準ですね(笑)まあ、ここも売る気は全くないですし気長に長い目で持ちたいと思います(*^_^*)
2014.04.04
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昨日、キリン堂(2660:東1)が決算発表をしました。内容的には当初予想の売上高104900百万円、経常利益2590百万円、純利益790百万円に対して売上高103055百万円、経常利益2282百万円、純利益942百万円と経常利益は辛うじて増益こそ維持しましたが計画比11.89%の未達、純利益は19,2%のプラスとなりました。純利益は減益で予想していたのが増益へと転換され良かったのですが、経常利益はもうちょっと伸ばしてほしかったな・・・と思います。また、営業利益は減益となっておりこれもせめて増益で維持してほしかったと思います。今期の業績予想については営業利益20.3%の増益、経常利益15.2%の増益、当期純利益は2.9%の増益となっています。相変わらず純利益の水準が低いので毎期特損を出すのを減らしてほしいと思いますが、この業界も競争が激しいでしょうしある程度の減損損失を計上するのも致し方ないのかな?(*_*)キリン堂は中期3カ年計画を発表していまして、それによれば今期は売上高111324百万円、経常利益3364百万円、当期純利益1247百万円としていました。それからすれば前期の業績が未達だった影響もあり、経常利益で21.8%ほどの未達となります。まあ、ローリング方式により毎期見直しをする計画のため高い計画である可能性もありますし、本日より消費税が2.3%、地方消費税が0.7%増税されますので前半の消費低迷も想定しての数字だと思いますので是非着地については中期3カ年計画に近づけてもらえるように期待したいと思います^^さて、個人消費関連銘柄は本日からの消費税増税の影響で少なからず影響を受けることになります。アベノミクスによる収入増で消費税を増税しても個人の実質の可処分所得をあまり減らさないように大手はベースアップの実施をしておりますが、中小企業はこれに追随出来る会社も限られており、実質的には個人の可処分所得の減少が起き、個人消費の減少が予想されます。景気の下支えによって8月以降位に持ち直してくれれば・・・と思いますし、政府もそう考えていると思いますが、さすがに消費税8%は高いですから今まで以上に財布の紐は固くなるでしょうね。。。ただ、増税をするのなら消費税の延滞をしている企業も多いため、これも確実に徴収していってほしいと思います。増税になれば実質の延滞額は数兆円に達するのではないでしょうか?消費税は企業が獲得した利益ではなく、個人から預かっている預り金のため、確実な徴収をしなければ個人は払い損となり、企業が儲かるだけになります。また、会計検査で毎年数十億円と言う無駄遣いが指摘されています。これも公表されますが血税を無駄遣いした責任の所在は曖昧となっており、血税を無駄遣いしたのならきちんと処罰し、弁償させても良いのではないかと思います。それをしないからこそ毎年無駄遣いが起こっており意識改革が起こらないのでしょう。また、消費税8%だけならまだ良いのですが、日本はさまざまな名目で税金が掛かり過ぎです。収入に対しては所得税・住民税が掛かってきますし、消費する時には消費税、保有している固定資産に対しては固定資産税、残した資産に対しては相続税と主だったものだけでもさまざまな税金があります。また、ガソリンにはガソリン税が課税されていますが、消費税はガソリン税に対しても課税されている二重課税となっています。もし、全体に課税するのならガソリン税を消費税分減税して調整を取るべきだと思いますし、特定財源から一般財源にする時点で本来なら暫定税率は止めるべきではないかと思います。また、投資家に影響する部分では配当二重課税があります。配当は企業の利益を源泉としており、利益に対してはまず法人税・法人事業税・法人都道府県民税・法人市町村民税が課税され、その残った後の利益の分配になります。なので利益に対して一度課税されているため1つの利益に対して2度課税されるのもおかしなことです。課税に対する本来の考え方でいけば配当課税は今年より増税されていますが、それどころか0にしても良いはずでですが、この辺りは「取れるところから取ろう。」の精神の元で増税となっていますね。。。「金持ちいじめ」をステータスとしている政治家が多いのも大きく影響していると思いますが、外国人に対して多額の生活保護を支給したり、ODAを通じての支援などしているのに対して、国民に対しては大幅な増税を実施しているのでは金持ちが海外に逃げていくのも当然と言えます。せめて配当については「配当所得を再投資に回すのなら非課税にする」とかの規定があればと思いますが・・・どこの国もほぼ共通している事として「1割の高所得者が全体の9割の納税をしている」のですから、高所得者を妬み・増税によって虐めるのではなく尊敬し敬う姿勢がもう少しあってもいいのではないかと思います(^_^;)上には上が居ますし、私もまだまだ高所得者には属さない中間層位かと思いますが、もうちょっと住みやすい豊かな国であれば・・・と思います。なんかだらだらと書いてしまいましたが、本日から消費税が増税されますからちょっと思ったことを書きました(^_^;)
2014.04.01
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昨日のプレスリリースで京王ズは光通信が持って行った感じになりましたね。ノジマは光通信に借りを作った格好となり(光通信はそう思ってないかもしれませんが・・・(^_^;))、京王ズは公開買い付けで非公開化で光通信の子会社になりいずれは完全に吸収されてしまうでしょうね。京王ズ経営陣もノジマへの割当増資を決めなければまだ多少は独立性が保てたかもしれませんが、光通信に呑み込まれてしまうのも時間の問題だったでしょうね。。。まあ、京王ズは保有していないので関係ないですがwノジマは火傷せずに撤退できましたし、いい教訓として来期以降成長していってほしいと思います^^
2014.03.29
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昨日、京王ズが「株主による新株式発行の差止め仮処分の申立ての却下決定に関するお知らせ」を発表しましたが、光通信がこれを不服として即時抗告及び公開買付けの発表をしました。光通信がいよいよ京王ズ買収へ仕掛けてきた感じですね。おそらくノジマは真っ向勝負を挑むことはしないでしょうし、京王ズの経営陣は思惑が外れて真っ青な状態ではないかと思います。(ある程度の抵抗は予想していたと思いますが予想以上だったのではないかな?(+_+))本日は京王ズの株価はストップ高買い気配と大きく値を飛ばしています。今までの業績や先行きを考えると買えない銘柄でしたが、こういう思惑があると一気に値を飛ばしますね(^_^;)まあ、ノジマは火傷せずに撤退できたので良かったと思います。下手したら自社が光通信に食われてしまう可能性もありましたし、撤退が賢明な判断でしょうね。。。
2014.03.27
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25日付けでノダが処分価格及び売出価格等の決定のプレスリリースを発表しました。「自己株式の処分及び株式売出しに関するお知らせ」のプレスリリースが発表された日の終値が570円に対して払い込み価格は386.46円なので△32.2%と大幅に安い価格での売出しとなります。手取概算金額の上限は9億33百万円としていましたが、実際の金額は6億5千万円弱に留まりました。こんなに株価が下落していたら売り出しを中止する可能性もあるかと思っていましたが安い株価でも強行するとはホント株主の事を考えていない結果ですね。。。もし、どうしても自己株式の処分をしたいと考えていたのならの第三者に対して数%ディスカウントした価格で自己株式を処分する選択もありましたし、いくつかの選択肢もあったでしょう。この程度の株式の売り出しで売出し前よりも時価総額を大きく減少させていて全く意味のない処分となりました。経営者は本業を第一に考えるべきだと思いますが、上場企業なのだから少しは株主側を向いた経営をしてほしいと思いますし、そうあるべきだと思います。今までの配当率を見て投資に二の足を踏んでいましたがやはりそれが正解だったのか・・・嬉しいような悲しいような・・・やはり財務や収益力も大切ですが、「企業は生き物」でありもっと経営者を見て投資判断をしていきたいと思います(^_^;)
2014.03.26
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先週の木曜日に北海道を地盤としているドラッグストアーのサッポロドラッグストアー(2786:東2)が決算発表をしました。終了事業年度については予想していた売上高488億円、経常利益10億円、純利益5億8千万円に対して、売上高496億円、経常利益10億円、純利益6億1千万円とほぼ予想通りとなりました。ただ、中間業績を利益面で15%程度上方修正していたのを考えると失望する内容であったと言えます。5%を超える増収なのに10%以上の営業・経常段階での減益とは企業規模の拡大に収益面での拡大が追い付いていない状況となっています。また、今期の予想については売上高で10%の増収を見込んでいるにも関わらず経常利益は3.5%の増益と利益面は今期+α程度しか増益を見込んでおらず、25年2月期から27年2月期の2期で16.4%の増収なのに経常利益では7.55%の減益となっています。利益率は大きく減少しており、これでは全くお話しになりません。。。以前に2012年5月23日付けの会社説明会資料までは2014年の売上高500億円、経常利益20億円を中期経営計画として掲げていました。前期は売上高はほぼその水準となっていますが、利益面はその半分となっており大きく出遅れています。ただ、2012年11月15日付けの決算説明資料では2014年の売上高500億円の記載のみとなっており、利益の記載については消えていました。小売業を取り巻く状況はめまぐるしく変化していると思いますし計画の修正・変更等は当然の事と思いますが、その事に一切触れずに記載を消して株主に対して無かったことのようにするような対応はいかがなものか・・・と思います。先日日記に書いたCIJは業績が計画に未達でしたが(と言っても小幅でしたが)、その旨をきちんと記載して株主や投資家に対して説明しています。業績が計画に達しないのは良くある事でありそれ自体は仕方ない事だと思いますが、それを隠滅するかきちんと説明するかは企業姿勢として大きく評価が分かれる部分だと思います。また、サツドラは前期は東証JQSから東証2部へ昇格していますが記念配当はないですし、今期についても配当横這いでの予想となっています。株式分割の影響で多少の増配はしていますが配当性向は15%程度に留まっており、利益面を考えると配当水準はとても低いですね。。。、多くの企業は「上場記念配当」として配当額に差こそあれ配当を増額していますけど、ここにはその考え方が無いのか(+_+)実は数年前にサッポロドラッグストアーの利益成長率が減少していたのでその旨の問い合わせをしました。その時は翌期の業績予想が増収減益で1億円程度の減益予想となっており、その理由としては自動受発注システムの導入による設備投資の負担でした。なのでどの程度の金額を考えているのか知りたかったので質問した次第です。ただ、通常の設備投資もありどの程度の設備投資なのかはっきりした数字は出せないとの返答でした。漠然としたような回答で全く望んでいるようなレベルの内容ではありませんでした。ただ、対応した方は公認会計士の資格を保有している方でして、通常の経理担当者やIR担当者のレベルではないと思いますし、そのレベルの方ならきちんとした数字の把握はしているべきだと思いました。なので再度問い合わせのメールをしましたが、返信してきたメールはキレかかっているような感じであり、メールの口調もキツくなっていて、上場企業としてあるまじき株主対応でした。ここは株主優待も実施していますし利益成長が大きいと思っていましたので対応に納得いかない点があっても総合的に考えて投資対象としていましたが、株主への対応が劣悪で、前期の業績や今期の業績予想を見る限り無理して現行水準の利益を維持しているように思えるので本日持ち高を大きく減少させました。おそらく株価的にここから上に抜けるのは難しいのではないか・・・と思います。このレベルなら他にもっと利益成長が期待できる・株主に対してきちんとした対応の出来る会社はありますのでそちらの方に資金を振り向けたいと思います。サツドラには結構期待していたんですが数年前には株主対応で裏切られ、数年に渡り業績面でも裏切られ・・・なんかショックですね。。。(+_+)
2014.03.24
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ノジマが2月28日に京王ズとの「業務資本提携並びに第三者割当により発行される株式の募集」等の発表をしてから混乱が予想されていましたが、まさに予想通りの展開になりました。。。3月10日に筆頭株主で22.48%保有している光通信が差止め仮処分の申立ての発表を行いましたが、その翌日にはノジマが払い込みの中止を発表、そして昨日は第2位株主で15.15%保有している佐々木英輔(元社長)と第3位株主で13.06%を保有している(株)E・Sワン(代表取締役佐々木英輔)が差止め仮処分の申立てを発表とまさに「ドロ沼状態」と言うのが適切な表現かと思いますw3者合わせれば発行済株式数の50.69%と過半数に達します。これだけの株主が差止め仮処分を申請しており、これではどう考えてもノジマへの第三者割当の実施は不可能と思いますね。。。傍から見ていると面白いですが(と言ったら失礼ですが(^_^;))、京王ズの社員は真面目に仕事していたとしても経営面で大きく振り回されており可哀想だな・・・と思います(*_*)社員からしたらノジマの子会社になった方が経営が安定して落ち着いて仕事出来ると思いますが、現大株主がそれは許さないでしょうし。。。京王ズの内容や力関係を見ると結局は光通信が買収して終わりそうな気がします。ノジマは京王ズの子会社化によって企業規模を拡大するのは無理でしたが、自社に被害が無い形で手を引く事が出来たのは不幸中の幸いだったと思います。光通信を敵に回したら今度はノジマ本体がやられてしまいます。光通信がノジマ株を本気で買いに入ったら止められません(*_*)やはり企業は経営によって大きく変わってきますね。京王ズも資本政策をきちんと考えて元社長が株式の過半数を抑えて安定した経営を送っていればこんなことにはならなかったでしょうに・・・
2014.03.21
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今回は保有してない銘柄になりますが、住宅建材大手のノダ(7879:東2)を取り上げたいと思います。ここは買おうとしても分析した結果決断できずに、結局買わずにきた事が何度もある銘柄になります。ノダは11月決算であり、25年11月期は売上高が対前期比7.5%増、経常利益40.6%増、純利益38.6%減(前々期が補助金収入があったため)で、前期末現在はBPS1106円、EPS135円で株価は500円台~600円台前半での推移となっていました。今年の1月には業績上方修正を受けて一時的には700円台に突入しましたが、PERで考えると5倍を下回っており割安な株価になります。ただ、1月15日に発表した今期予想は売上高こそ微増ですが、経常利益で20.3%減、純利益で35.5%減となっており、その後の株価は600円ちょっとの水準で上昇前に戻った感じとなりました。でも、今月14日に表題の「自己株式の処分及び株式売出しに関するお知らせ」を発表し、直近では株価が20%以上下落しています。自己株式を除いた発行済株式数は1500万株ちょっとになりますが、自己株式の処分&売出しは170万株、率にすると11%程度となり、発表してから20%以上下落して時価総額を大きく減少させています。売出しした方が時価総額を減少する結果となり、この売り出しは株価的には完全に失敗と言えますね。ノダは株主還元に非常に消極的な会社であり、配当性向が24年11月期でわずか3.4%、25年11月期で7.4%に留まっており、私が投資を考えるのに一番二の足を踏んだのがこの部分です。今期は営業段階からの減益+株式売出しを考えての事か減益ながら増配を発表してきたので13.7%に達していますが、株主はリスクを取ってその企業に投資しているわけですし、それに対する感謝の気持ちがあるのなら配当性向15%以上は最低線だと思いますし、出来れば30%以上を目指して経営して欲しいと思います。確かに設備投資等で資金需要が必要な会社もありますが、ノダは高成長が期待できる銘柄ではないですし、自己資本比率が30%台なので15%以上は最低線だと思います。確かに数年前までは赤字になっていた時期もありますが、ここ数年は黒字経営をしており、かなりの利益を計上してきています。今回の増資資金の使途は新設予定の合板工場への設備投資という事ですが、設備投資額55億円に対して補助金が貰える関係で実質の負担額は30億円程度になります。ただし、このうち既に支払済みの金額が14億円強あり、残りは16億円程度となります。この負担分については「今回実施する自己株式の処分による調達資金(約9億33百万円)のほか、取引先金融機関からの借入金や自己資金を充当する予定であります。」とありますが、この程度で自己株式の売り出しをする必要があるのか・・・と疑問に感じます。ノダは25年11月末現在で118億円の現金預金を有しており、対して有利子負債は105億円強に留まっており、現金預金≧有利子負債で実質無借金経営になります。また、24年11月末から25年11月末の1年間にかけて現金及び同等物が40億円弱増加しているのを考えると「この合板工場建設により収益を向上させる・更なる企業価値を向上させる」と思うのならあえて自己株式の売却をせずに現金預金の取り崩しによって投資をしても良いのではないか・・・と思います。また、今期予想の経常利益でも24億円計上している会社なのですから、期間利益から資金を捻出できるのではないか・・・といくらでも方法があるように感じます。企業は本業での経営を第一に考えるべきだとは思いますが、株式を上場しているからにはステークホルダー全体の事を考えながら経営をするのが必要だと思います。企業が儲かって株主が損する・・・のでは上場している意味がないと思います。私は常々書いているように「投資家が資金を出して、企業がそれを元手に事業を拡大して利益を出して会社が豊かになり、その対価として株価が上昇したり配当を増やしたりして株主が豊かになる」のが投資本来の目的だと思いますし、投資をする醍醐味だと思っています。残念ながらここはそれが無いのかな・・・と思います(+o+)あえて辛口に書かせていただきましたが、他の上場企業で以前は株主を冷遇していた会社が株主重視路線に変わった会社もあります。なのでノダも時間はかかるかもしれませんが、いずれは株主に対してもう少し暖かい会社、株主側を向いた会社になってもらえればと言う気持ちもあり、あえてこう書かせていただきました。私は投資家ですし投資家側の意見が強いのかもしれませんが、上場企業が1社でも多く全てのステークホルダーに認められる会社になってほしいと思います^^
2014.03.20
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ブログを始めてから2372日にして昨日10万アクセスを突破しました。途中日記を全く書かない時期もあり、「そのまま閉鎖になるかも・・・」と言う思いもありましたが、こうして10万アクセスを突破できたのは嬉しいです\(^o^)/参考になる点・ならない点等いろいろあるかと思いますが、これからも少しでも参考になればと思います(*^_^*)
2014.03.19
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