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2007.11.29
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カテゴリ: ヒーリング
いつからカバラに興味を持っていたのか、よくわからない。
けれど、このキーワードは、ず~~~っと私の中にあった。
けれど、本屋へ行き、カバラについての本を手にする度に、再び棚に戻すのだった。
そして、一昨年くらいだろうか?
再び"カバラ熱"が再燃した。

そろそろ、できるかも・・・

ある師を見つけ、その方から学ぼうとコンタクトした。
ちょうど日本での日程が合いそうだったので。
そしたらなんとこの方、シドニーでもセミナーの予定があると!
これはやるしかない!!!
・・・としばらく、ずいぶんと盛り上がったものの、時間が経ち、色々なことがわかってくるに連れ、"私のカバラ"ではない気がしてきた。

この方には、後にお会いした。
会った瞬間、「 似ている 」と感じた。
後で聞けば、私を知っている人が、彼女の後ろ姿を、てっきりだ私だと思って声を掛けた人がいるのだとか。
わかる気がする。
ルックスも似ていたが、どこかしら雰囲気も似ていると、自分でも思ったもの。


しかし・・・ 振り出しに戻る
再び、師を探す。


そして、見つけたのが、 カバラソサエティ 日本支部
とにかく会ってみる。
確かに、ルックスは違う。
けれど・・・・・どこかしら" 同じにおい "がする。(勝手に失礼!?)
さらに、セミナーを受けてみて、一人笑った。
だって、なんだか自分のセミナーを聞いているような気がするのだから。

今後の学び方について相談してみると、

あなた、英語がわかるんだったら、 ハレヴィ さんのサマースクールに行きなさいよ。 日本人はみんな、英語がわからなくて、あきらめているんだから」

英語圏に住んではいるが、英語がわかるかどうかは別物なんだけど・・・
と思いながらも、興味があったので、 ちょっと調べてみた
8月のサマースクールが、「3ヶ月前には満席になるので、早めに予約を」と書かれている。
勢いとはこういうことで、早々1月に申し込んでしまった。
このときの 体験記はこちら

どうせ、その前、6月にはシモン ハレヴィ師の日本セミナーがあるので、それに参加し、
よほどだめだと思ったら、8月はやめようと、心の中では思っていた。

そして、6月、フィリングの松本先生に、ハレヴィ先生に紹介していただいた。
それまでも、シドニーで一人で、どうやってカバラを学んだものか?と考えていた私は、
ハレヴィ先生に「シドニーでのスタディ グループはありませんか?」とお窺いしてみた。
「ありません。 無いので、是非始めてください 。まず、コミュニティや図書館などへ行って、張り紙をするのです。」
「でも、教える人が誰もいないのですが・・・」
「私の本を、グループで読んでください」
「読んでいけばいいのですか?」
「そう、まず『カバラ入門』を読んでください。そしたら、次の本も読んでください。瞑想用のCDもあります。松本先生が日本語にしたものをお持ちです。それも使ってください」

う~ん、本を読むと言っても・・・

松本先生にも、窺ってみた。
「ハレヴィさんに、スタディ グループを作って、本を読みなさいと言われたのですが、本を読むと言っても・・・」
「そうよ、あなたすればいいわ。 私たちも、そこから始めたのよ 。」
!!!!!

え?そうだったの?
それなら、 出来るかも知れない 。・・・と思った。

まずは、興味のある人たちが集まり、そこから出来ることを考え、やってゆこう。
そこに集まった人たちで、グループは決まる。 それで良いんだ。

確かに、 スリーインワンのクラス でも、なぜか、一緒に受ける人たちは、どこかしら、似たようなテーマを持っている場合が多い。
それでも、これまでは、"スリーインワンのクラス"という軸とカリキュラムがあると言うことが、一つの安心材料だったかも知れない。

けれど、今度は、軸になる教材は本とビデオ。
その解釈は、集まった人たちによって決まる。
それでいいんだ~

そう思った瞬間、とても気が楽になった。

やってみよう!


*************************************************************

長くなりましたが、そんなわけで、 シドニー カバラ スタディグループ を始めることにします。


ところで、「 カバラ 」と聞いて、何を思い浮かべますか?

 黒魔術
 魔法
 タロット
 占星術
 数秘術
 マドンナ?
  (現在彼女はカバラのメンバーではありませんし、マドンナが所属していた団体と私は何の繋がりもありません)

どうでしょうねぇ?

カバラとは 、非常に多くの側面を持ち、様々な表現をされていますが、一言で表すならば、

ユダヤの密教

だと思っています。
私自身は、あくまでも"哲学"であると捉えていますし、人間や人生、そして宇宙やさらに広い世界観を理解するための、一つの方法だと思っています。

日本でもイギリスでもセミナーの参加者の平均年齢が高く、とても落ち着いた雰囲気でした。
そして、各方面でのプロフェッショナルの、さらなる学びの場となっていました。
自分自身を振り返ってみても、日々の人生の中で、色々なことを学び、実践してきたからこそ、楽しめるのかも知れません。

興味がある方、ご一緒しませんか?
カバラが何かよくわからない方、一緒に紐解いてみませんか?


以下、ご案内です。


シドニー カバラ スタディ グループ
第1回 12月22日(木)
場所 LOTUS HOUSE 1006/4 Francis Rd. Artarmon
Artarmon 駅より徒歩5分 Visitor car Park 有
参加費 $22.00/回
教材  カバラ入門  各自持参 希望者は、まとめて購入します。

1回づつの参加可能。
参加できなかった会の補講は、希望により実施。



宗教としてのカバラではなく、魔術としてのカバラではなく、占いとしてのカバラではなく、哲学として、生きる知恵としてのカバラを、イギリス在住のユダヤ人ラビ"シモン ハレヴィ"氏の書籍を読み進めながら、一緒に学ぶグループです。いかなる宗教団体とも、一切の関係はありません。
 カバラの世界観や、もののとらえ方を、学んでゆきます。

 まずは、 カバラ入門 ゼブ・ベン・シモン・ハレヴィ (著), 松本 ひろみ (訳)の読書会を中心に、ハレヴィ先生の日本セミナー時のビデオなども見ながら、講師のいないスタディグループとして進めてゆきます。

 将来的には、この本の翻訳者であり、日本でハレヴィさんを招聘されている フィリング の松本先生をお呼びし、ワークショップを行う。
毎年、8月にイギリスで実施されているハレヴィ先生のサマースクールに参加する。などを、考えています。
( イギリスのサマースクール体験記はこちら )








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Last updated  2007.11.30 09:27:13
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