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塾の選び方、使い方
あなたは塾に何を期待しますか?
昨日は保護者の情報集めについてお話ししましたが、
もう一つ忘れてならないタイプが抜けていました。
③子供にお任せタイプ
子どもが行くのだから、行きたいと思う塾に行けば頑張るだろう。
もしくは、友達の言っている塾に行きたいと言うのだから、楽しく通えるだろう。
どうですか?
最高の保護者じゃないですか?
温かい家庭なんでしょうね。
こんな心の保護者のもとに生まれたいですよ、みんな。
楽しく通って頑張り屋になってくれるのでしょうね。
でも、待ってください。
今回は情報収集のお話でした。
これでは、保護者は情報収集に参加できませんね。
通い始めてから、
もしも、子どもが選んだ塾が、本人にとって難しすぎたり、簡単すぎたり、
宿題が多すぎたり少なすぎたりで、
このままでは成績が伸びそうにないなと気づいた時はどうします?
「楽しそうだけれど、この子に合っていないのでは?」
と思ったときにはどうしましょうか?
その時は、また、子ども主導で考えますか?
①成績が伸びなくてもそこに通う
②成績を伸ばしたいならほかに移る
これは、本人に選ばせますか?
本人が②を選んだ場合、
「今度はどこに通うの?」と、
2度目も本人が塾を探して選ぶことを、任せますか?
「もう、あなたに任せてはおけないは」とか言って、
急に保護者主導にしようとすると、子供は怒り出しませんか?
「反抗期ね」では片付きませんよ。
急に方針転換をすることに子供はすごく反発する生き物なのですから。
そこから、塾のジプシーとなって、転々とするというコースになる人もいるようです。
そんなわけで、私は最初から保護者主導で選んでほしいと思います。
子供のことを子供以上に知っている保護者が、愛情をもって、本人のために探し、
本人と話し合って説得して納得させて、やる気にさせてからの体験が良いと思います。
ただし、これは小中学生の話。
高校生になったら、しっかりとした自分の考えがあるでしょうからね。
頼もしく育ってほしいですね。
ごめんなさい。
今日も情報収集で終わってしまいました。
選び方は、明日に伸びてしまいました。
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