世界に愛と平和とアンドレを
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「うた」というのは音楽の一番コアな形のひとつ。しかしその可能性は限りなくいくつもの「うた」が見事に重なった時のハーモニーはそれはそれは美しいとしかいいようがない。まぁ、ただでさえ音程のとれない私にとってハモリ領域へ突入することは夢のまた夢である。※ていうかその前に声を最後まで出せるように。映画「うた魂♪」を観た。理由は当然、エスパー夏帆ねえさんが出ているからだ。夏帆ねえさん出世作「天然コケッコー」に続く第二弾主演作品。ていうか実際のところ夏帆ねえさんの映画やドラマってほとんど観た事がなくドラマちょい役やCMだけで自分の中のイメージを固定させていたがいやいや、夏帆ねえさんやるじゃないですか。コミカルもシリアスも実に自然体に演じてていまさらながら実にいい女優さんなんだなぁー、なんて。そうかぁ、こういうキャラができるんなら今のエスパーねえさんも全然不思議じゃない。話は全国レベルの合唱部の話で合唱部エース夏帆ねえさんの色恋を交えつつ歌って、合唱って、ハーモニーって素晴らしい!!! みたいな展開。合唱って歌い方変だよねっていうのは中学時代からのツボでなんで揺れてるの?というのは旧友との合言葉だったがそういったものを飛び越していやぁ、歌うならやっぱり合唱だな、バンドなんて不健全でいかん。よし、長男は中学入ったら合唱部だ、合唱部と思うぐらい合唱、というか歌といいうものの魅力に溢れている映画だ。最後の北海道予選での七浜高校「青い鳥」はリアルに圧倒されるしアンコールに至ってはホント、反則でしょ、反則。湯の川学院は最初の「15の夜」はググッときたけど予選会での「僕が僕であるために」はちょっとパワー不足で残念。とはいえこの映画のキモはなんといっても湯の川学院そして合唱部部長「ゴリ」なわけで製作者の「歌」に対しての思いをすべて真剣10代「ゴリ」言わせるという所業は見事に大成功している。ていうか「今から真剣10代になるけど、覚悟はいいか」は流行語大賞にはならないのか?ていうかこの映画、ともさかりえとゴスペラーズ以外は役者がみんな素晴らしい。利重剛の父親なんて絶品だ。そんなわけでここ2回のライヴで歌に対してめっきり心が折れていた私であったがこの映画のおかげでV字回復をとげつつある今日この頃この風邪が治ったら(先日のライヴ2日前から喉がダメダメ/言い訳)また歌い始めちゃおうと梅雨には程遠い空に誓うのであった。もちろん、心はフルチンにしてね。「あーちゃんは裸がよく似合うよねぇ」by嫁嫁曰く、私が全裸で練り歩いていても全く違和感がないそうだ。ていうかてめー、フルチンは心だけにしておけよっ。ていうかてめー、下からパンツみてんじゃねーっっひーっ、ごめんなさーいっ昨日エスパー見逃したものでーっっっ。「うた魂♪」
2013.06.15
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