Edinburghの雲

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2005.08.02

スコットランド本島　最北の灯台にて

(2)

テーマ：旅のあれこれ(10294)

カテゴリ：スコットランド物語旅行編

うちの6歳のマースケ　3学期（こちらでは4月から6月）の勉強のテーマが

FunFun♪さん、いただきましたぁ～ありがとうございます！

ということで灯台でした。

彼にとって、今回の旅は
灯台を見つけるぞ～の旅

親としてはダントツの形でかなえてやりたいというわけで　スコットランド本島、最北の灯台です。

！

ここはDunnet　Head　スコットランドの北東に近くちょいっと半島が突き出している先にあります

ちょっと形がクラシックで　やはり1832年代に作られたものだけあってどっしりとした量感のある灯台です。

灯台には、当然灯台守がいて、これを英語では
Lighthouse　keeper
というのだそうですが、彼らの仕事は並大抵のことではなく
地域からもとても信頼が厚かったそうです。

しかもこのあたりの灯台は、ノルウエーなどからの船には欠かせない明かりで
灯台ができるまでは漆黒の海でスコットランドの海岸に激突してしまう船が相次いだそうで、まさに命の明かりだったのでしょう

実はこの灯台、設計したのは
Robert　Stevenson

おじいちゃまなのです！
彼はまさにスコットランドの灯台の父であり
そして彼の後継者が日本へ招聘され19世紀の終わりから日本の灯台建設に
貢献していくことになるのだそうです

なんだか・・このすごさをどう表現したらよいのやら。
日本の近代化の影には
たくさんのスコッツがいたこと、「ありがとう」ですね

そんなことには露ほど関心のないマースケ
ひたすら兄姉に｢ライトハウスにはライトハウスキーパーがいてね」
「すげーんだよ。光がビューンって遠くまで行くの、
知らなかったでしょ？」
と講釈するのでありました。

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